JPS624210B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624210B2 JPS624210B2 JP57013607A JP1360782A JPS624210B2 JP S624210 B2 JPS624210 B2 JP S624210B2 JP 57013607 A JP57013607 A JP 57013607A JP 1360782 A JP1360782 A JP 1360782A JP S624210 B2 JPS624210 B2 JP S624210B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- cutting
- split
- mold
- cutting blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 23
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 10
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims 1
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 description 8
- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C49/48—Moulds
- B29C49/50—Moulds having cutting or deflashing means
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブロー成形金型に関し、間隙１を介し
て合致離反自在な一対の中空成形用割金型２，２
と、上記間隙１の近傍にて一方の割金型２の外面
に他方の割金型２側に向けて突出自在に配設され
割金型２，２間より間隙１を経て割金型２の外面
に漏れた樹脂を切断する切断刃３と、この切断刃
３を駆動させる駆動手段４と、弾性体１３の表面
に硬質材１４を被覆して形成され他方の割金型２
の外面に固定されて上記切断刃３の刃先１１が硬
質材１４の表面に当接される刃受材１２とを具備
して成るブロー成形金型に係るものである。
て合致離反自在な一対の中空成形用割金型２，２
と、上記間隙１の近傍にて一方の割金型２の外面
に他方の割金型２側に向けて突出自在に配設され
割金型２，２間より間隙１を経て割金型２の外面
に漏れた樹脂を切断する切断刃３と、この切断刃
３を駆動させる駆動手段４と、弾性体１３の表面
に硬質材１４を被覆して形成され他方の割金型２
の外面に固定されて上記切断刃３の刃先１１が硬
質材１４の表面に当接される刃受材１２とを具備
して成るブロー成形金型に係るものである。
従来、ブロー成形にて成形品を製造するにあた
つては、第１図ａ乃至ｃに示すようにして行つて
いた。すなわち、押出機から押された軟らかい管
状のパリソン５を一対の中空成形用割金型２，２
で型締めし、パリソン５内にエアーを吹き込んで
第１図ｂに示すように内部が中空となつた成形品
６を得るものである。しかし乍ら、この方法にお
いては割金型２，２間より成形樹脂が割金型２，
２の外面に漏れてバリ７となり、成形品６を割金
型２から取出した後に手作業でこのバリ７を切り
落とさなければならないという問題があつた。こ
のような手作業ではバリ仕上げ面の精度が悪く、
しかも成形品６がまだ熱くて高温中での作業であ
るため危険なものであつた。
つては、第１図ａ乃至ｃに示すようにして行つて
いた。すなわち、押出機から押された軟らかい管
状のパリソン５を一対の中空成形用割金型２，２
で型締めし、パリソン５内にエアーを吹き込んで
第１図ｂに示すように内部が中空となつた成形品
６を得るものである。しかし乍ら、この方法にお
いては割金型２，２間より成形樹脂が割金型２，
２の外面に漏れてバリ７となり、成形品６を割金
型２から取出した後に手作業でこのバリ７を切り
落とさなければならないという問題があつた。こ
のような手作業ではバリ仕上げ面の精度が悪く、
しかも成形品６がまだ熱くて高温中での作業であ
るため危険なものであつた。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであつ
て、成形直後に金型に取付けた切断刃でバリを切
断することにより成形後手作業でバリを切断する
必要のないブロー成形金型を提供することを目的
とするものである。
て、成形直後に金型に取付けた切断刃でバリを切
断することにより成形後手作業でバリを切断する
必要のないブロー成形金型を提供することを目的
とするものである。
以下本発明を実施例により詳述する。第２図に
示すように一対の中空成形用割金型２，２はそれ
ぞれ接合離反駆動自在な一対のプレス８，８の内
面に取付けられており、一対の割金型２，２は間
隙１を介して接合離反駆動自在にしてある。割金
型２には凹所９が形成してあり、両割金型２，２
が型締めされるとここに成形用空所１０が形成さ
れて、この成形用空所１０内に成形品６が成形さ
れるものである。一方の割金型２の側面には油圧
シリンダ等の駆動手段４が配設してあり、駆動手
段４には切断刃３が取付けてある。この切断刃３
はその刃先１１を両割金型２，２の間隙１に向け
て割金型２の外面に摺動自在に取付けられ、駆動
手段４の駆動によつてその刃先１１を間隙１に突
出自在にしてある。切断刃３の刃先１１は第３図
に示すようにジグザグに折曲した鋸刃状となつて
いる。切断刃３が取付けられている割金型２とは
別の割金型２の外面に、間隙１を介して切断刃３
と対向する位置に刃受材１２が配置して固定され
ている。この刃受材１２は第４図に示すように発
泡ウレタン樹脂のような弾性体１３の表面にステ
ンレス板等の硬質材１４を被覆して形成されてい
る。
示すように一対の中空成形用割金型２，２はそれ
ぞれ接合離反駆動自在な一対のプレス８，８の内
面に取付けられており、一対の割金型２，２は間
隙１を介して接合離反駆動自在にしてある。割金
型２には凹所９が形成してあり、両割金型２，２
が型締めされるとここに成形用空所１０が形成さ
れて、この成形用空所１０内に成形品６が成形さ
れるものである。一方の割金型２の側面には油圧
シリンダ等の駆動手段４が配設してあり、駆動手
段４には切断刃３が取付けてある。この切断刃３
はその刃先１１を両割金型２，２の間隙１に向け
て割金型２の外面に摺動自在に取付けられ、駆動
手段４の駆動によつてその刃先１１を間隙１に突
出自在にしてある。切断刃３の刃先１１は第３図
に示すようにジグザグに折曲した鋸刃状となつて
いる。切断刃３が取付けられている割金型２とは
別の割金型２の外面に、間隙１を介して切断刃３
と対向する位置に刃受材１２が配置して固定され
ている。この刃受材１２は第４図に示すように発
泡ウレタン樹脂のような弾性体１３の表面にステ
ンレス板等の硬質材１４を被覆して形成されてい
る。
しかして、上記構成のブロー成形金型でブロー
成形するにあたつては、第１図ａに示すように両
割金型２，２間に合成樹脂の軟らかい管状パリソ
ン５を配してプレス８，８の圧縮により両割金型
２，２でパリソン５を締付ける。同時に、パリソ
ン５内にエアーを吹き込んで膨らませ、割金型２
を冷却して第２図に示すような内部が中空となつ
た成形品６を成形するものである。樹脂の一部は
型締めの際に両割金型２，２間の間隙１より外面
へ漏れてバリ７が形成されるものであるが、この
バリ７の温度が十分下がつて固まつた後に、駆動
手段４を駆動させて切断刃３を突出せしめ、切断
刃３と対向する割金型２の角との剪断によりこの
バリ７を切断するものであ。その際、切断刃３の
刃先１１を鋸刃状に折曲しておくことにより直線
刃のものと比べて低圧力でバリ７を切断できるも
のである。また、バリ７を切断した後の切断刃３
の刃先１１はいきおいで刃受材１２に当たること
になるが、切断刃３の衝撃を刃受材１２の弾性で
緩衝することができて刃先１１を保護することが
できる上に、第５図ａ乃至ｃに示すように鋸刃状
の刃先１１に沿つて刃受材１２の表面が屈曲する
ことになり、刃先１１と刃受材１２の表面との間
の隙間１５を完全になくすことができてバリ７を
完全に切断することができるものである。
成形するにあたつては、第１図ａに示すように両
割金型２，２間に合成樹脂の軟らかい管状パリソ
ン５を配してプレス８，８の圧縮により両割金型
２，２でパリソン５を締付ける。同時に、パリソ
ン５内にエアーを吹き込んで膨らませ、割金型２
を冷却して第２図に示すような内部が中空となつ
た成形品６を成形するものである。樹脂の一部は
型締めの際に両割金型２，２間の間隙１より外面
へ漏れてバリ７が形成されるものであるが、この
バリ７の温度が十分下がつて固まつた後に、駆動
手段４を駆動させて切断刃３を突出せしめ、切断
刃３と対向する割金型２の角との剪断によりこの
バリ７を切断するものであ。その際、切断刃３の
刃先１１を鋸刃状に折曲しておくことにより直線
刃のものと比べて低圧力でバリ７を切断できるも
のである。また、バリ７を切断した後の切断刃３
の刃先１１はいきおいで刃受材１２に当たること
になるが、切断刃３の衝撃を刃受材１２の弾性で
緩衝することができて刃先１１を保護することが
できる上に、第５図ａ乃至ｃに示すように鋸刃状
の刃先１１に沿つて刃受材１２の表面が屈曲する
ことになり、刃先１１と刃受材１２の表面との間
の隙間１５を完全になくすことができてバリ７を
完全に切断することができるものである。
上記のように本発明は、間隙を介して合致離反
自在な一対の中空成形用割金型と、上記間隙の近
傍にて一方の割金型の外面に他方の割金型側に向
けて突出自在に配設され割金型間より間隙を経て
割金型の外面に漏れた樹脂を切断する切断刃と、
この切断刃を駆動させる駆動手段とを具備したの
で、両割金型の間から間隙を経て割金型の外面に
漏れて硬化した成形樹脂のバリを切断刃で割金型
面に沿つて切断することができ、従来の如く成形
品のバリを割金型から取出した後に手作業で切断
する必要がなく大型ブロー成形においても成形作
業を合理化することができるものであり、また機
械的に行うことにより安全性を向上し、しかも、
弾性体の表面に硬質材を被覆して形成され他方の
割金型の外面に固定されて切断刃の刃先が硬質材
の表面に当接される刃受材を具備したので、切断
刃の刃先を刃受材の硬質材表面に押し当てた際に
は、刃受材の表面が弾性的に変形して切断刃の刃
先と刃受材表面との間には隙間ができることがな
くなり、従つてこの切断刃と刃受材との間でバリ
を完全に切断してバリ仕上げ面の精度を良くする
ことができ成形品の品質を向上することができる
と共に、金型の精度上の問題が少ないものであ
り、しかもバリを切断した後の切断刃の刃先は勢
いで刃受材に当たることになるが、切断刃の衝撃
を刃受材の弾性変形によつて吸収することができ
て切断刃の刃先が短時間で破損するのを防止する
ことができるものである。
自在な一対の中空成形用割金型と、上記間隙の近
傍にて一方の割金型の外面に他方の割金型側に向
けて突出自在に配設され割金型間より間隙を経て
割金型の外面に漏れた樹脂を切断する切断刃と、
この切断刃を駆動させる駆動手段とを具備したの
で、両割金型の間から間隙を経て割金型の外面に
漏れて硬化した成形樹脂のバリを切断刃で割金型
面に沿つて切断することができ、従来の如く成形
品のバリを割金型から取出した後に手作業で切断
する必要がなく大型ブロー成形においても成形作
業を合理化することができるものであり、また機
械的に行うことにより安全性を向上し、しかも、
弾性体の表面に硬質材を被覆して形成され他方の
割金型の外面に固定されて切断刃の刃先が硬質材
の表面に当接される刃受材を具備したので、切断
刃の刃先を刃受材の硬質材表面に押し当てた際に
は、刃受材の表面が弾性的に変形して切断刃の刃
先と刃受材表面との間には隙間ができることがな
くなり、従つてこの切断刃と刃受材との間でバリ
を完全に切断してバリ仕上げ面の精度を良くする
ことができ成形品の品質を向上することができる
と共に、金型の精度上の問題が少ないものであ
り、しかもバリを切断した後の切断刃の刃先は勢
いで刃受材に当たることになるが、切断刃の衝撃
を刃受材の弾性変形によつて吸収することができ
て切断刃の刃先が短時間で破損するのを防止する
ことができるものである。
第１図ａ、ｂ、ｃはそれぞれ従来例の製造法を
示す説明図、第２図は本発明一実施例の要部断面
図、第３図ａ、ｂは同上の切断刃の拡大断面図と
正面図、第４図ａ、ｂは同上の他の実施例の刃受
材の正断面図と側断面図、第５図ａ、ｂ、ｃは同
上の刃受材と切断刃の切断時の動きを示す断面図
である。 １は間隙、２は割金型、３は切断刃、４は駆動
手段、１１は刃先、１２は刃受材、１３は弾性
体、１４は硬質材である。
示す説明図、第２図は本発明一実施例の要部断面
図、第３図ａ、ｂは同上の切断刃の拡大断面図と
正面図、第４図ａ、ｂは同上の他の実施例の刃受
材の正断面図と側断面図、第５図ａ、ｂ、ｃは同
上の刃受材と切断刃の切断時の動きを示す断面図
である。 １は間隙、２は割金型、３は切断刃、４は駆動
手段、１１は刃先、１２は刃受材、１３は弾性
体、１４は硬質材である。
Claims (1)
- １ 間隙を介して合致離反自在な一対の中空成形
用割金型と、上記間隙の近傍にて一方の割金型の
外面に他方の割金型側に向けて突出自在に配設さ
れ割金型間より間隙を経て割金型の外面に漏れた
樹脂を切断する切断刃と、この切断刃を駆動させ
る駆動手段と、弾性体の表面に硬質材を被覆して
形成され他方の割金型の外面に固定されて上記切
断刃の刃先が硬質材の表面に当接される刃受材と
を具備して成るブロー成形金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360782A JPS58131033A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ブロ−成形金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1360782A JPS58131033A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ブロ−成形金型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131033A JPS58131033A (ja) | 1983-08-04 |
| JPS624210B2 true JPS624210B2 (ja) | 1987-01-29 |
Family
ID=11837914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1360782A Granted JPS58131033A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | ブロ−成形金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58131033A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6254610U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6158727A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-26 | Nok Corp | 成形装置 |
| KR100986777B1 (ko) | 2009-10-29 | 2010-10-12 | 주식회사 대정 | 블로우 성형된 냉장고용 에어 덕트 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998470A (ja) * | 1973-01-09 | 1974-09-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4737963U (ja) * | 1971-05-29 | 1972-12-26 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1360782A patent/JPS58131033A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4998470A (ja) * | 1973-01-09 | 1974-09-18 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6254610U (ja) * | 1985-09-26 | 1987-04-04 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131033A (ja) | 1983-08-04 |
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