JPS6241415A - 金属製基材への連結方法 - Google Patents

金属製基材への連結方法

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JPS6241415A
JPS6241415A JP17832985A JP17832985A JPS6241415A JP S6241415 A JPS6241415 A JP S6241415A JP 17832985 A JP17832985 A JP 17832985A JP 17832985 A JP17832985 A JP 17832985A JP S6241415 A JPS6241415 A JP S6241415A
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JP
Japan
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base material
stud
metal
metal base
wood
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Pending
Application number
JP17832985A
Other languages
English (en)
Inventor
克則 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPS6241415A publication Critical patent/JPS6241415A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rod-Shaped Construction Members (AREA)
  • Furniture Connections (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は金属より軟らかい材質からなる被連結部材を
金属製基材に連結する方法に関する。
(従来の技術) 例えば、プレハブ家屋において、複数の外壁板が室内側
からスタッド(金属製基材)で連結されることにより、
外壁が構成されている。このスタッドには、木片(被連
結部材)が連結されており、この木片に内壁板が釘で打
ち付けられることにより内壁が構成されている。この木
片をスタッドに連結する場合には、木ねじが用いられて
いる。即ち、第9図に示すように、コ字形のスタッド1
0の両側部に予め下孔を形成しておき、スタッド10の
両側部間に木片20を挿入する。そして、木ねじ50を
スタッド10の両側部から上記下孔に挿通させて木片2
0にねじ込むことにより、木片20をスタッド10に連
結していた。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、上記連結方法では、木ねじ50のねし込みの際
に、木片20にひび割れが生じ易かった。
また、スタッド10に多数の下孔を形成する作業に手間
が掛かるとともに、木ねじ50によるねじ込み作業も手
間が掛かった。しかも、木片20を精度良く作るのが困
難であるため、スタッド10の両側部間の幅より小さく
作っておき、両側部間への挿入を容易にしているが、木
片20と両側部との開に隙間ができ、木片20の位置決
めが難しかった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、その要旨は、金属より軟らかい材質からなる被連結部
材を金属製基材に連結する方法において、外周面に鉤部
を有した金属製止め具を上記金属製基材に溶接して突出
させ、上記被連結部材に予め形成させておいた係止穴を
上記金属製止め具の端部に合わせ、この被連結部材を金
属製基材側に打ち込むことにより上記係止穴の内周面に
金属製止め具の鉤部を食い込ませることを特徴とする金
属製基材への連結方法にある。
(作用) 外周面に鉤部を有した金属製止め具を、金属製基材に溶
接して突出させる。そして、被連結部材の係止穴を上記
金属製止め具の端部に合わせ、被連結部材を金属製基材
側に打ち込む。これにより、被連結部材の係止穴の内周
面に金属製止め具の鉤部を食い込ませ、被連結部材を金
属製基材に連結する。
(実施例) まず、この発明方法を実施するに際して使用される溶接
機の一例を、第2図を参照して説明する。
この溶接機1は、コンデンサを有した溶接機本体2と、
この溶接機本体2がら延びた一対のケーブル3,4と、
溶接〃ン5(図中先端部のみを示し全体形状は省略する
)とにより構成されている。溶接ガン5の先端面には、
凹部6が形成されている。
また、溶接ガン5にはケーブル3を介して上記コンデン
サの一方の電極が接続されている。さらに、他方のケー
ブル4の先端には、接触ホルダー7が設けられている。
接触ホルダー7は、このケーブル4を介して上記コンデ
ンサの他方の電極に接続されている。
次に、この発明方法によるスタッド10(金属製基材)
と木片20(被連結部材)の連結工程を、第2図〜第5
図に従って説明する。スタッド10は、横断面コ字形で
長尺に形成されている。木片20は直方体に形成されて
おり、その中央には、千め係止穴21が2箇所穿設され
ている。この木片20は、スタッド10にスタッドビン
30(金属製止め具)を用いて連結される。
スタンドピン30は円柱状で中実であり、その外周面に
は螺旋状の鉤部31が多数突出して形成されている。鉤
部31の外径は上記木片20の係止孔21の内径より若
干大きくなっている。また、スタンドピン30の一方の
端部32は、尖っており、他方の端部33は平坦面にな
ってその中央に電気の通路となる突起34を有している
まず、第2図に示すように、スタッド10の両側部11
,1.1を上に向け、接触ホルダー7を上記スタッド1
0に接続する。次に、溶接〃ン5を手で持ち、溶接ガン
5の先端面に形成された四部6にスタッドビン30の端
部32を挿入して保持し、スタッドピン30の突起34
をスタッド10の内面10aの中央に押し付ける。そし
て、溶接ガン5のスイッチをONにすると、溶接機本体
2のコンデンサからケーブル3.溶接〃ン5.スタッド
ピン30.又タツド10.接触ホルダー7、ケーブル4
を経て上記コンデンサに戻る電気回路を形成する。その
結果、上記コンデンサに貯えられていた電気が瞬時にし
て流れ、スタッドビン30の突起34とスタッド10と
の間でスパークする。
このスパークによりスタッドピン30の端部33とスタ
ッド10の内面10aを溶融させる。これによ1)生じ
た溶融金属15の固化により、第3図に示すように、上
記スタッドピン30がスタッド10に溶接されて突出す
る。このようにして、スタッド10の内面10aに2個
づつ計10個のスタッドビン30を溶接する。
次に、第4図に示すように、スタンドピン30の端部3
2に木片20の係止穴21を合わせる。
この状態からハンマー等により木片20をスタッド10
側に打ち込むと、第5図に示すように、上記係止穴21
の内周面21aにスタッドピン30の鉤部31が食い込
むため、木片20は抜は止めされてスタッドビン30に
確実に連結される。この打ち込みに際し、木片20には
予め係止穴21が穿設されているため、木片20にひび
割れが生することはない。
このようにして、木片20を連結したスタッド10は、
プレハブ家屋の壁構造40に適用される。
すなわち、第6図に示すように、スタッド10の外面1
0bには、気密材4つを介して隣合う外壁板45.45
の支持枠46がリベット止め等の手段により固定される
。隣接する外壁板45.45同士の隙間には、パツキン
47がはめ込まれる。
木片20には隣合う内壁板41,41が木桟42を介し
て釘43で打ち付けられる。なお、内壁板41と外壁板
45との間には、グラ入ウール48が充填されている。
この発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能で
ある。例えば、第7図に示す実施例で用いられるスタッ
ドピン35は、断面がこぎり刃状をなす鉤部36を有し
ている。第8図に示す実施例で用いられるスタッドピン
38は、シャンク部38aとヘッド部38bを有してお
り、このシャンク部38aは最初の実施例と同様の鉤部
31を有している。そして、ヘッド部38bの外周面と
スタッド10の内面10aとを通常の溶接(溶接の部分
を符号16で示す)により固定させている。このヘッド
部38aがあるため、木片20を打ち込んだ時に木片2
0とスタッド10の内面10aとの間に隙間39を形成
することができる。上記各実施例において、他の構成は
、前記実施例と同様であるから図中同符号を付してその
説明を省略する。
また、金属製基材は、スタッドに限らず、HW4等でも
よい。さらに、被連結部材は木片に限らず、金属より軟
らかい材質からなるもの、例えば、樹脂部材等でもよい
。また、金属製止め具は溶接によって金属製基材のあら
ゆる箇所に固定できるため、金属製基材の角部等に被連
結部材を連結することも可能である。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、金属製基材に溶接
して突出させた金属製止め具に被連結部材の係止穴を合
わせて打ち込むだけの簡単な作業により、効率良く、連
結を行うことができる。しかち、被連結部材には予め係
止穴を形成させておくことにより、上記打ち込み時に被
連結部材にひび割れが生ずることはない。また、溶接を
利用するので、金属製基材のあらゆる箇所で被連結部材
の連結を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までの図面はこの発明の実施例を示す
ものであり、第1図は金属製基材と被連結部材の斜視図
、第2図、第3図は金属製基材に金属製止め具を溶接し
て固定する作業を順を追って説明する断面図、第4図、
第5図は金属製基材に被連結部材を打ち込んで連結する
作業を順を追って説明する断面図、第6図は被連結部材
を連結した金属製基材の適用例の断面図、第7図、第8
図は金属製基材に被連結部材を連結した状態をそれぞれ
示す他の実施例の断面図、第9図は従来の連結方法によ
って被連結部材を金属製基材に取り付けた状態を示す斜
視図である。 10・・・スタッド(金属製基材)、20・・・木片(
被連結部材)、21・・・係止穴、30,3 S、38
・・・スタッドピン(金属製止め具)、31.36・・
・鉤部、32・・・端部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属より軟らかい材質からなる被連結部材を金属
    製基材に連結する方法において、外周面に鉤部を有した
    金属製止め具を上記金属製基材に溶接して突出させ、上
    記被連結部材に予め形成させておいた係止穴を上記金属
    製止め具の端部に合わせ、この被連結部材を金属製基材
    側に打ち込むことにより上記係止穴の内周面に金属製止
    め具の鉤部を食い込ませることを特徴とする金属製基材
    への連結方法。
JP17832985A 1985-08-13 1985-08-13 金属製基材への連結方法 Pending JPS6241415A (ja)

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JPS6241415A true JPS6241415A (ja) 1987-02-23

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