JPS629782A - 硬質部材の連結方法 - Google Patents

硬質部材の連結方法

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JPS629782A
JPS629782A JP14898385A JP14898385A JPS629782A JP S629782 A JPS629782 A JP S629782A JP 14898385 A JP14898385 A JP 14898385A JP 14898385 A JP14898385 A JP 14898385A JP S629782 A JPS629782 A JP S629782A
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JP
Japan
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pin
metal
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metal base
hard member
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JP14898385A
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English (en)
Inventor
Katsunori Onishi
克則 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、非導電性の硬質部材を金属製基材に連結す
る方法に関する。
(従来の技術) プレハブ家屋等の壁は、パネル(非導電性の硬質部材)
を桟(金属製基材)に連結することにより構成されてい
る。
従来、上記硬質部材を金属製基材に連結する方法として
、例えば、スクリュー釘、タッピングねじを用いて行う
場合がある。以下、壁の製造工程を例にとって説明する
スクリュー釘を用いる場合には、第7図に示すように、
中空の桟12にパネル10を当接し、ハンマーでスクリ
ュー釘30をパネル10の表面がら桟12内に打ち込む
ことにより、パネル10と桟12を連結していた。
タッピングね巳を用いる場合には、第8図に示すように
、桟12に予め孔12aを形成し、タッピングねじ40
をパネル10の表面がら孔12aにねじ込むことにより
、パネル10と桟12を連結していた。
また、この発明に比較的近いと考えられる技術が特開昭
49−43056号公報に記載されてぃる。詳述すると
、最初に断熱材を金属製基材に重ねておく。そして、溶
接ガンに鋲の頭部を磁力により吸着し、作業者がこの溶
接ガンを持ちながら鋲を石綿等の断熱材に刺し込み、鋲
の尖端が金属製基材に点接触した時に、これらの間に電
流を流して両者を溶接するものである。なお、鋲の頭部
には押さえ板が設けられていて鋲の頭部が柔軟な断熱材
の中に埋没しないようになっている。
(発明が解決しよ)とする問題点) しかし、上記スクリュー釘30を用いる方法では、スク
リュー釘30の打ち込みの際に、上記硬質部材にひび割
れが生じ易かった。また、金属製基材のコーナ一部等に
は、スクリュー釘30を打ち込むことができず、その打
ち込み場所が限られてしまう不具合があった。
また、タッピングねヒ40を用いる方法では、金属製基
材に予め孔12aを形成させておかなければならず、そ
の作業に手間が掛かった。しかも、タッピングねじ40
を上記孔12aに一致させてねじ込むのが難しかった。
また、この場合にもコーナ一部等には、タッピングねじ
40をねじ込むことがで島ず、ねじ込み場所が限られて
いた。
また、スクリュー釘30、タッピングねじ40を用いる
場合、金属製基材が薄すぎても厚すぎても連結が困難で
あり、金属製基材の厚さに制約があった。
特開昭49−43056号公報記載の技術は、溶接ガン
を手で持ち、人力によって鋲を刺し込むものであり、断
熱材が柔軟である場合に限って適用可能な技術°であり
、硬質部材を金属製基材に連結する場合には適用できな
い。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記問題点を解消するためになされたもので
、その要旨は非導電性の硬質部材を金属製基材に連結す
る方法において、予め挿入孔を形成した上記硬質部材を
上記金属製基材に合わせ、溶接機本体の一方の電極を上
記金属製基材に接続し、溶接機本体の他方の電極を溶接
ガンの加圧部に接続し、ヘッド部とシャンク部とを有す
る金属製止め具を、上記硬質部材の挿入孔から金属製基
材に向けて挿入し、上記溶接がンの加圧部により、金属
製止め具のヘッド部を硬質部材に押し付け、上記金属製
止め具の先端部が金属製基材に接した状態で両者間に電
気を流し、この電流によって生じた溶融金属を固化させ
ることを特徴とする硬質部材の連結方法にある。
(作用) 予め挿入孔を形成した非導電性の硬質部材を金属製基材
に合せる。溶接機本体の一方の電極を上記金属製基材に
接続するとともに、他方の電極を溶接ガンの加圧部に接
続する。次に、ヘッド部とシャンク部とを有する金属製
止め具を、上記硬質部材の挿入孔から金属製基材に向け
て挿入する。
そして、上記溶接ガンの加圧部により、上記金属製止め
具のヘッド部を硬質部材に押し付け、上記金属製止め具
に先端部が金属製基材に接した状態で両者間に電気を流
す。この電流で生じた溶接金属の同化により、硬質部材
を金属製基材に連結する。
(実施例) まず、この発明方法を実施す名に際して使用される溶接
機の一例を、第1図を参照して説明する。
この溶接機1は、コンデンサ2(溶接機本体)と、溶接
ガン3とにより構成されている。
溶接ガン3は、ガン本体4と、ガン本体4の下端部に設
けられた加圧部5および141部6と、ガン本体4の側
部に設けられた把持部7とを有している。加圧部5には
、電線2aを介して上記コンデンサ2の一方の電極が接
続されている。また、コンデンサ2の他方の電極には、
電線2bを介して接触ホルダー8が接続されている。上
記溶接ガン3の把持部7には、加圧部5とコンデンサ2
との間を電気的に接続または遮断するためのスイッチ7
aが設けられている。
次に、この発明方法によるプレハブ家屋等の壁の製造工
程を、第1図から第3図までの図面に従って説明する。
パネル10(硬質部材)は木片セメント板等の非導電性
でかつ不燃性(または難燃性)のものであり、予め多数
の挿入孔11が形成されている。そして、このパネル1
0は、桟12(金属製基材)にピン13(金属製止め具
)を用いて連結される。
ピン13はヘッド部13aと円柱中実のシャンク部13
bとから成っている。ピン13のヘッド部13aは逆円
錐、形に形成されており、頂面13cは平らに成ってい
る。また、シャンク部13bの先端面は平らに成ってお
り、この先端面には突起13dが突出している。
第1図に示すように、桟12にパネル10を載せる。コ
ンデンサ2の一方の電極は前述したように電線2aおよ
びスイッチ7aを介して溶接〃ン3の加圧部5に接続さ
れているが、このコンデンサ2の他方の電極を電線2b
および接触ホルダー8を介して上記板12に接続する。
この状態からパネル10の挿入孔11に突起13dを下
にしてピン13を挿入する。この挿入状態では、ピン1
3のヘッド部13aの円錐面が挿入孔11の上端縁に当
たるため、突起13dは桟12から離れている。
次に、溶接〃ン3の把持部7を手で持ち、スイッチ7a
を押してONにし、加圧部5の先端部をピン13の頂面
13cに当てた状態で、ピン13を桟12に向けて押し
込む。この場合、パネル10には予め挿入孔11が形成
されているため、ピン13の押し付けに際して上記挿入
孔11の上端縁がヘッド部13aにより凹こむだけで、
パネル10の他の部位には大きな応力が加わらず、ひび
割れを防止できる。
第2図に示すように、ピン13の突起13dが桟12に
達した時点でコンデンサ2がら電線2a、加圧部5、ピ
ン13、桟12、接触ホルダー8、電線2bを経てコン
デンサ2に戻る電気回路を形成する。その結果、コンデ
ンサ2に貯えられていた電気が瞬時にして流れ、ピン1
3の突起13dと桟12との間でスパークする。なお、
スパーク時間は約4/1000秒程度である。このスパ
ークにより、ピン13のシャンク部13bの先端部と桟
12の一部を溶融させる。さらに、スパーク開始後に、
溶接〃ン3のガイド部6がパネル10の表面10aに当
たるまで、加圧部5でピン13を押し続けることにより
、ピン13のシャンク部13bと桟12との開において
、隙間が生じることなく充分な量の溶融金属14を充填
できる。この溶融金属14の固化により、第3図に示す
ようにピン13のシャンク部13bが桟12に溶接され
る。
また、上記溶融金属14は、比較的径が大といピン13
のシャンク部13bの先端面全域で冷却固化するので、
溶接面積を広く取ることができ、上記連結を強固なもの
とすることができる。さらに、上記溶融金属14が常温
になる主で冷えると、溶融金属14およびピン13が収
縮し、ピン13のヘッド部13aにより、パネル10が
かしまるため、上記連結をさらに強固にすることができ
る。
上記最終的な連結状態において、ピン13のヘッド部1
3aはパネル10に埋め込まれ、その頂面13cとパネ
ル10の上面10aが面一になる。
この発明は上記実施例に制約されず種々の態様が可能で
ある。
例えば、ピン13の代わりに、第4図〜第6図に示すよ
うなピン23(金属製止め共)を用いても良い。このピ
ン23は、皿状のヘッド部23aと突起23clを有し
たシャンク部23bから成っている。そして、パネル1
0の挿入孔11の上端縁の周囲に形成された大径四部1
1aに、ピン23のヘッド部23aを載せた状態でピン
23番挿入孔11に挿入する。この挿入状態では、ピン
23の突起23dは桟12から離れている。そして、こ
のヘッド部23aを溶接ガン3で加圧しながら弾性変形
させると、突起23dが桟12に達してスパークする。
このスパーク開始後、さらにヘッド部23aを加圧して
弾性変形させる。そして、前記実施例と同様にスパーク
によって生じた溶融金属14の冷却固化により、パネル
10を桟12に強固に連結する。なお、ヘッド部23a
は大径凹部11al:収容される。
また、硬質部材として合板等の非導電性のものを用いる
こともできる。
さらに、ボード(非導電性の硬質部材)を梁材としての
H鋼(金属製基材)に連結して床を製造する場合にも適
用できる。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明では、溶接を利用するの
で、金属製基材のあらゆる箇所で硬質部材の連結を行う
ことができ、また、金属製基材が薄くても厚くても連結
できる。また、従来よりも簡単な作業により、効率良く
、連結を行うことができる。しかも、硬質部材に予め挿
入孔を形成したため、金属製止め兵を簡単に挿入でき、
また、溶接ガンの加圧部により金属製止め具のヘッド部
を硬質部材に押し付ける際に硬質部材に大トな応力が加
わらないから、硬質部材にひび割れが生ずることはない
【図面の簡単な説明】
第1図から第3図はこの発明の実施例を示すものであり
、第1図は硬質部材の連結作業を開始する前の状態を一
部断面にして示す図、第2図は金属製止め具の先端部が
金属製基材に達してスパークした状態を示す断面図、第
3図は連結終了後の状態を示す断面図、第4図〜第6図
までは他の金属製止め具を用いた態様であり、第4図は
硬質部材の連結作業を開始する前の状態を一部断面にし
て示す図、第5図は金属製止め具の先端部が金属製基材
に達してスパークした状態を示す断面図、第6図は連結
終了後の状態を示す断面図、第7図、第8図はそれぞれ
異なる従来の連結方法によって硬質部材を金属製基材に
取り付けた状態を示す断面図である。 2・・・コンデンサ(溶接機本体)、3・・・溶接ガン
、5・・・加圧部、10・・・パネル(非導電性の硬質
部材)、11・・・挿入孔、12・・・桟(金属製基材
)、13.23・・・ビン(金属製止め具)、13a、
23a・・・ヘッド部、13b、23b・・・シャンク
部、14・・・溶融金属。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)非導電性の硬質部材を金属製基材に連結する方法
    において、予め挿入孔を形成した上記硬質部材を上記金
    属製基材に合わせ、溶接機本体の一方の電極を上記金属
    製基材に接続し、溶接機本体の他方の電極を溶接ガンの
    加圧部に接続し、ヘッド部とシャンク部とを有する金属
    製止め具を、上記硬質部材の挿入孔から金属製基材に向
    けて挿入し、上記溶接ガンの加圧部により、金属製止め
    具のヘッド部を硬質部材に押し付け、上記金属製止め具
    の先端部が金属製基材に接した状態で両者間に電気を流
    し、この電流によって生じた溶融金属を固化させること
    を特徴とする硬質部材の連結方法。
JP14898385A 1985-07-05 1985-07-05 硬質部材の連結方法 Pending JPS629782A (ja)

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JP14898385A JPS629782A (ja) 1985-07-05 1985-07-05 硬質部材の連結方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4943056A (ja) * 1972-08-29 1974-04-23
JPS5617145A (en) * 1979-07-23 1981-02-18 Wako Denshi Kk Rivet sticking method

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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