JPH08326722A - アルミフレーム等の組立用連結具 - Google Patents

アルミフレーム等の組立用連結具

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JPH08326722A
JPH08326722A JP13022295A JP13022295A JPH08326722A JP H08326722 A JPH08326722 A JP H08326722A JP 13022295 A JP13022295 A JP 13022295A JP 13022295 A JP13022295 A JP 13022295A JP H08326722 A JPH08326722 A JP H08326722A
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JP
Japan
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block
frame
assembling
movable block
screw
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JP13022295A
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English (en)
Inventor
Sadashige Kondou
完栄 近藤
Atsushi Makiguchi
篤 巻口
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多数本の組立用のフレームを用いて、それらを
施工現場で互いに連結して展示台や展示棚などとして組
み立てる際に、従来よりも少ない点数の連結部品を用い
て、より少ない組立操作手順と組立操作労力によって能
率的に、一方のフレームに対して他方のフレームを確実
に強固に連結固定して組立する。 【構成】四角形状ブロック1の一側面に設けた切欠部2
と、該切欠部2まで貫設した長孔部3と、前記切欠部2
の内面に外方に開放するように傾斜する傾斜内面4と、
シャフト部5の先端部に係合幅広部7を設けたT字型係
合部8とを備えた可動用ブロックAと、前記可動用ブロ
ックAの切欠部2内に螺子10により螺着されて装填さ
れる螺子孔部12と傾斜外面14とを備えた固定用プレ
ートBとにより構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、組立式の収納ケースや
収納家具や展示台の支持フレーム、あるいは間仕切り壁
や扉など建具の外枠となるアルミニウム製のフレームを
連結して組み立てる際に使用するアルミフレーム等の組
立用連結具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミニウム製のフレームを連結
して、簡単な商品展示台や展示棚などを組み立てる場合
は、多数本の組立用のフレームを用いて、例えば、支柱
となるライナー状の縦フレームに横フレームの端部を直
角に突き合わせ、縦フレームの外側から横フレームの端
部をビスなどで締め付けて連結固定するか、あるいは横
フレームの端部(切断面)の空洞部内に金属製や樹脂製
の連結部品を差し込み固定した後、該連結部品を介して
縦フレームに横フレームを直角に突き合わせて、縦フレ
ームの外側から前記連結部品に対してビス止めすること
により組み立てるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記方
法では十分な構造強度と組立精度を必要とする展示台や
収納家具あるいは間仕切りや扉などのフレームを組み立
てることが困難であり、このような強度と精度を得るた
めには、縦フレームと横フレームの連結個所を強固に接
続固定して組み立てる必要があり、そのためには、より
多くの点数の連結部品と、より多くの組立操作手順と組
立操作労力を必要とする。
【0004】連結部品の点数を減らし、組立操作手順と
組立操作労力を軽減するための従来の方策としては、例
えば、一方のフレームの内部に嵌め込むケースと、該ケ
ース内に嵌挿したT字形ピンとにより構成され、他方の
フレームに嵌合した前記T字形ピンのみをケース内にて
スライドさせて一方のフレーム側に引き寄せ、ケース外
側から緊締ねじによりT字形ピンを固定するようにした
特開昭60−184140号などが開示されている。
【0005】本発明は、多数本の組立用のフレームを用
いて、それらを施工現場で互いに連結して展示台や展示
棚などとして組み立てる際に、従来よりも少ない点数の
連結部品を用いて、より少ない組立操作手順と組立操作
労力によって能率的に、一方のフレームに対して他方の
フレームを確実に強固に連結固定して組立ができるよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、四角形状ブロ
ック1の一側面に設けた切欠部2と、該切欠部2と相対
する一側面に対して垂直方向に該切欠部2まで貫設した
長孔部3と、該長孔部3の長手方向の一側面に延設した
シャフト6の先端部に設けた前記長孔部3の貫設方向を
長手方向とする係合張出部7を設けたT字型係合部8
と、該T字型係合部8に対して反対側の前記切欠部2の
内面に外方に開放するように傾斜する傾斜内面4を備え
た可動用ブロックAと、前記可動用ブロックAの切欠部
2の深さより少なくとも薄い厚さを有する四角形状ブロ
ック11の厚さ方向に相対する側面に垂直方向に孔設さ
れた螺子孔部12と、該ブロック11の他の相対する一
側面に設けた傾斜する傾斜外面14とを備え、前記可動
用ブロックAの切欠部2内に前記傾斜内面4と傾斜外面
14とを互いに重ね合わせて前記可動用ブロックAの長
孔部3に装通した螺子10を螺子孔部12に螺着して装
填される固定用サブブロックBとにより構成されたこと
を特徴とするアルミフレーム等の組立用連結具である。
【0007】また、本発明は、上記アルミフレーム等の
組立用連結具において、前記可動用ブロックAの切欠部
2内に装填される前記固定用サブブロックBは、前記傾
斜内面4と傾斜外面14とを互いにバネ部材9を介して
弾力的に押圧状態で重ね合わせ装填されるアルミフレー
ム等の組立用連結具である。
【0008】また、本発明は、上記アルミフレーム等の
組立用連結具において、前記螺子孔部12は、前記四角
形状ブロック11の厚さ方向に貫設して設けられている
アルミフレーム等の組立用連結具である。
【0009】
【実施例】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具
を、実施例に従って以下に詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例の組立用連結具
を示す組み立て斜視図であり、可動用ブロックAと、固
定用サブブロックBとにより構成される。
【0011】可動用ブロックAは、図1に示すように直
方体、立方体など、四角形状ブロック1の下面に切欠部
2が設けられ、該切欠部2と相対する上面に対して垂直
方向に、該切欠部2まで長孔部3が貫設している。
【0012】前記四角形状ブロック1の長孔部3の長手
方向の一側面5には、シャフト6が延設され、その先端
部には、前記長孔部3の貫設方向を長手方向とする係合
張出部7が設けられ、該シャフト6と張出部7とにより
T字型係合部8を形成している。なお、前記シャフト6
の太さは、特に限定されないが、前記張出部7の長手方
向と直交する方向の幅に対して同一か若しくは僅かに細
いことが適当である。
【0013】前記切欠部2の内面は、下向きに外方に開
放するように傾斜する傾斜内面4を備え、該傾斜内面4
は、T字型係合部8の延設された一側面とは反対側の切
欠部2内面に形成されている。
【0014】固定用サブブロックBは、同図1に示すよ
うに前記可動用ブロックAの切欠部2の深さより少なく
とも薄い厚さを有している四角形状ブロックであり、プ
レート状体あるいは偏平な直方体又は直方体若しくは立
方体などいずれの形状であってもよく、四角形状ブロッ
ク11の厚さ方向に相対する側面に、垂直方向に螺子孔
部12が孔設され、該ブロック11の他の相対する一側
面に傾斜する傾斜外面14が設けられているものであ
る。
【0015】前記固定用サブブロックBは、前記可動用
ブロックAの切欠部2内に、前記傾斜内面4と傾斜外面
14とを互いに重ね合わせて、前記可動用ブロックAの
長孔部3に装通した螺子10を螺子孔部12に螺着して
装填されている。
【0016】また上記本発明の組立用連結具の他の実施
例としては、前記可動用ブロックAの切欠部2内に装填
される前記固定用サブブロックBは、前記傾斜内面4と
傾斜外面14とを互いにバネ部材9(板バネ、若しくは
螺旋バネ)を介して弾力的に押圧状態で重ね合わせ装填
されているものである。
【0017】なお、前記バネ部材9は、可動用ブロック
4又は四角形状ブロック11に対して取り付け取り外し
可能であってもよいし、可動用ブロックAの傾斜内面4
と対向する内面若しくは固定用サブブロックBの傾斜外
面14と対向する側面側に、一体的に固定状態で取り付
られていてもよい。
【0018】また上記本発明の組立用連結具の他の実施
例としては、前記四角形状ブロック11に孔設された前
記螺子孔部12が、前記直方体若しくは立方体の四角形
状ブロック11の厚さ方向に貫設して設けられていても
よい。
【0019】図2は、上記本発明の組立用連結具、及び
該連結具を用いて連結するアルミニウム製の横フレーム
1 (一方のフレーム)の構造を示す斜視図である。
【0020】横フレームF1 は、図2に示すように、フ
レーム長手方向に、互いに平行に相対する正面板21、
21と、該正面板21のそれぞれ両側端にL字形に屈曲
した係止板21aを備える。
【0021】前記相対する正面板21、21の間隙内方
には、フレーム長手方向に、該正面板21に対して直角
に立設して相対する内側面板23、23を備え、前記正
面板21、21、23、23により、フレーム長手方向
に、矩形状の空洞部25が形成されている。
【0022】前記内側面板23、23の両外側には、正
面板21、21と、係止板21a、21aと、内側面板
23とによる溝部24が、フレーム長手方向に形成され
ている。
【0023】上記横フレームF1 の長手方向の一端部
(連結部分)近傍には、その正面板21の一方面より垂
直方向に、空洞部25内まで貫設した螺子10を装通す
る孔設部22を備える。
【0024】図2に示すように、組立用連結具の可動用
ブロックAは、切欠部2内に固定用サブブロックBを、
板バネ9を介して組み付けた状態で、可動用ブロックA
の長孔部3と、固定用サブブロックBの螺子孔部12
と、横フレームF1 の孔設部22とを、互いに整合する
ようにして、上記横フレームF1 (一方のフレーム)の
矩形状の空洞部25内に、矢印方向にスライドさせて嵌
装され、続いて、螺子10が、横フレームF1 の孔設部
22及び長孔部3内に装通される。
【0025】続いて、図3に示すように、螺子10は、
螺子回しなどの工具により回転されると固定用サブブロ
ックBの螺子孔部12に螺着して、固定用サブブロック
Bは、定位置の孔設部22に装通した螺子10によって
定位置に固定される。
【0026】図3に示すように、アルミニウム製の縦フ
レームF2 は、前記横フレームF1と同様の構造を備え
ており、フレーム長手方向に、互いに平行に相対する正
面板21、21と、該正面板21のそれぞれ両側端にL
字形に屈曲した係止板21aを備え、前記相対する正面
板21、21の間隙内方に、フレーム長手方向に、該正
面板21に対して直角に立設して相対する内側面板2
3、23を備え、前記正面板21、21、23、23に
より、フレーム長手方向に矩形状の空洞部25が形成さ
れ、前記内側面板23、23の両外側に、正面板21、
21と、係止板21a、21aと、内側面板23とによ
る溝部24がフレーム長手方向に形成されている。
【0027】前記横フレームF1 に嵌装状態にある可動
用ブロックAのT字形係合部8の張出部7が、図3に示
すように、縦フレームF2 の溝部24内に嵌合し、該横
フレームF1 の全体をその長手方向を軸として90°回
転させることにより、図4に示すように、張出部7が溝
部24内部で係止板21aにより係合する。なお、前記
溝部24の入口としての対向する係止板21a、21a
間の間隙は、張出部7の長手方向の長さより小さく、ま
た張出部7の幅以上に設定されており、また、溝部24
内の幅は、張出部7の長手方向の長さと同一か若しくは
それ以上の幅に設定されている。
【0028】図5(a)〜(b)は図4のX−X断面図
であり、図5(a)は、横フレームF1 側の張出部7
が、縦フレームF2 側の溝部24内部で係止板21aに
より係合した直後の係合状態を示す断面図、図5(b)
は、その後に横フレームF1 と縦フレームF2 とが連結
を完了した状態を示す断面図である。
【0029】図5(a)に示すように、横フレームF1
側の張出部7が、縦フレームF2 側の溝部24内部で係
止板21aにより係合した直後には、横フレームF1
縦フレームF2 は、僅かなクリアランスaを以て連結さ
れている。
【0030】図5(b)に示すように、続いて、螺子1
0を一方向に回転して締め付けることにより、該螺子1
0に螺着している固定用サブブロックB及びその傾斜外
面14は図面左右方向には移動せずに垂直方向にのみ徐
々に上昇して、傾斜内面4と傾斜外面14とは互いに相
対的に摺動し、可動用ブロックAは、その傾斜内面4と
傾斜外面14との摺動により、空洞内25内を図面左方
向に移動する。
【0031】これによって、該ブロックAの張出部7
は、縦フレームF2 を横フレームF1の右端部側に引き
寄せ、やがて横フレームF1 の右端部(切断端面部)に
縦フレームF2 の左端部(係止板21a)を密着固定さ
せる。
【0032】図6は、本発明の組立用連結具の他の実施
例を示す組み立て斜視図であり、前記可動用ブロックA
の切欠部2内に装填される前記固定用サブブロックB
は、前記傾斜内面4と傾斜外面14とを互いにスパイラ
ル状のバネ部材9を介して弾力的に押圧状態で重ね合わ
せ装填されているものである。
【0033】また上記本発明の組立用連結具の他の実施
例としては、図6に示すように、可動用ブロックAのT
字形係合部8における細長い張出部7の両端部が、シャ
フト6を中心とする円形状の角丸7aとなっているもの
であり、張出部7が、フレームF2 の溝部24内で回転
し易くしたものである。
【0034】
【作用】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具は、
可動用ブロックAと、該可動用ブロックAに設けた切欠
部2内に装填する固定用サブブロックBとにより構成さ
れ、一方のフレームF1 の空洞部25内に嵌装して使用
するものである。
【0035】前記固定用サブブロックBは、連結すべき
一方のフレームの孔設部22と可動用ブロックAの長孔
部3に嵌装する螺子10に螺着され、該螺子10の回転
により切欠部2内を垂直方向のみに昇降移動する。
【0036】前記可動用ブロックAの切欠部2内に設け
た外方に開放する傾斜内面4と、固定用サブブロックB
の傾斜外面14とは互いに摺接している。
【0037】前記螺子10の締め付け回転により、固定
用サブブロックB及びその傾斜外面14は切欠部2内に
て上昇移動し、前記傾斜内面4は傾斜外面14に対して
摺動して可動用ブロックAを空洞部25内にて移動させ
ることができる。
【0038】これによって可動用ブロックAの傾斜内面
4と反対側に設けたT字形係合部8及び該T字形係合部
8を係合した他方のフレームF2 を一方のフレームF1
側に引き寄せることができ、また、前記螺子10を可能
な限り締め付ける(可能な限り固定用サブブロックBを
上昇させる)ことによりフレームF1 、F2 を可能な限
り互いに強固に連結固定することができる。
【0039】また、本発明のアルミフレーム等の組立用
連結具は、可動用ブロックAと、該可動用ブロックAに
設けた切欠部2内に装填する固定用サブブロックBとの
間にバネ部材9を介在させることにより、前記可動用ブ
ロックAの切欠部2内の傾斜内面4と前記固定用サブブ
ロックBの傾斜外面14とをバネ部材9を介して弾力的
に押圧状態で重ね合わせながら、一方のフレームF1
空洞部25内に嵌装させることができるので嵌装操作が
容易である。
【0040】また、固定用サブブロックBの傾斜外面1
4は前記バネ部材9によって可動用ブロックAの傾斜内
面4方向に押し付けられているため、可動用ブロックA
に対して固定用サブブロックB本体を、常に相対的に定
位置に設定して嵌装することができ、固定用サブブロッ
クBの螺子孔部12と、可動用ブロックAの長孔部3及
び前記フレームF1 の孔設部22とを、互いに垂直方向
において位置決め整合し易く、螺子10を固定用サブブ
ロックBの螺子孔部12に対して容易に螺着できる作用
がある。
【0041】
【発明の効果】本発明のアルミフレーム等の組立用連結
具は、多数本の組立用のフレームを用いて、それらを施
工現場で互いに連結して展示台や展示棚などとして組み
立てる際に、従来よりも少ない点数の連結部品を用い
て、より少ない組立操作手順と組立操作労力によって能
率的に、一方のフレームに対して他方のフレームを確実
に強固に連結固定して組立ができ、組立式の収納ケース
や収納家具や展示台の支持フレーム、あるいは間仕切り
壁や扉など建具の外枠となるアルミニウム製のフレーム
を連結して組み立てる際に使用するアルミフレーム等の
組立用連結具として効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の一
実施例における組み立て斜視図である。
【図2】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の一
実施例における使用状態を説明する斜視図である。
【図3】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の一
実施例における使用状態を説明する斜視図である。
【図4】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の一
実施例における使用状態を説明する部分断面図である。
【図5】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の一
実施例における連結固定操作状態を説明するX−X断面
図である。
【図6】本発明のアルミフレーム等の組立用連結具の他
の実施例を説明する組み立て斜視図である。
【符号の説明】
A…可動用ブロック B…固定用サブブロック F1 …一方のフレーム F2 …他方のフレーム 1…四角柱など四角形状ブロック 2…切欠部 3…長
孔部 4…傾斜内面 5…端部 6…シャフト 7…係合張出
部 8…T字形係合部 9…バネ部材 10…螺子 11…四角形状ブロック 12…螺子孔部
14…傾斜外面 21…正面板 21a…係止板 22…孔設部 23…
内側面板 24…溝部 25…空洞部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角形状ブロック1の一側面に設けた切欠
    部2と、該切欠部2と相対する一側面に対して垂直方向
    に該切欠部2まで貫設した長孔部3と、該長孔部3の長
    手方向の一側面に延設したシャフト6の先端部に設けた
    前記長孔部3の貫設方向を長手方向とする係合張出部7
    を設けたT字型係合部8と、該T字型係合部8に対して
    反対側の前記切欠部2の内面に外方に開放するように傾
    斜する傾斜内面4を備えた可動用ブロックAと、前記可
    動用ブロックAの切欠部2の深さより少なくとも薄い厚
    さを有する四角形状ブロック11の厚さ方向に相対する
    側面に垂直方向に孔設された螺子孔部12と、該ブロッ
    ク11の他の相対する一側面に設けた傾斜する傾斜外面
    14とを備え、前記可動用ブロックAの切欠部2内に前
    記傾斜内面4と傾斜外面14とを互いに重ね合わせて前
    記可動用ブロックAの長孔部3に装通した螺子10を螺
    子孔部12に螺着して装填される固定用サブブロックB
    とにより構成されたことを特徴とするアルミフレーム等
    の組立用連結具。
  2. 【請求項2】前記可動用ブロックAの切欠部2内に装填
    される固定用サブブロックBは、前記傾斜内面4と傾斜
    外面14とを互いにバネ部材9を介して弾力的に押圧状
    態で重ね合わせ装填される請求項1記載のアルミフレー
    ム等の組立用連結具。
  3. 【請求項3】前記螺子孔部12は、前記四角形状ブロッ
    ク11の厚さ方向に貫設して設けられている請求項1又
    は請求項2記載のアルミフレーム等の組立用連結具。
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