JPS6240216A - 移植装置 - Google Patents
移植装置Info
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- JPS6240216A JPS6240216A JP17916885A JP17916885A JPS6240216A JP S6240216 A JPS6240216 A JP S6240216A JP 17916885 A JP17916885 A JP 17916885A JP 17916885 A JP17916885 A JP 17916885A JP S6240216 A JPS6240216 A JP S6240216A
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- Japan
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- circular
- transplanting
- rotating case
- case
- seedling
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、苗タンクから苗を分割して移植する移植具
の伝動装置に関する。詳しくは、回転ケースの側部に装
着されて、この回転ケースの回転に伴い、回転ケースと
はずれながら遊星回転される軸に移植具が取付られ、こ
の移植具には分割保持した苗を移植時に放出する苗放出
機構が構成される移植具の伝動装置に関するものである
。
の伝動装置に関する。詳しくは、回転ケースの側部に装
着されて、この回転ケースの回転に伴い、回転ケースと
はずれながら遊星回転される軸に移植具が取付られ、こ
の移植具には分割保持した苗を移植時に放出する苗放出
機構が構成される移植具の伝動装置に関するものである
。
(従来技術)
従来、特開昭60−66907号公報に開示されている
通り、回転ケースの先端側の側方に苗移植具を回転ケー
スの回転に伴ってずらせるべく伝動回転させて移植爪が
上下方向に長い閉ループ状の移植軌跡を描かせるに、該
苗移植具の取付軸を、中間軸に設けた円・@、 41S
外周部と欠歯部とを有するカム歯車と移植具取付軸部に
設け、た欠歯型ストッパー歯車等からなる特有な遅れ伝
動機構を設けていた。
通り、回転ケースの先端側の側方に苗移植具を回転ケー
スの回転に伴ってずらせるべく伝動回転させて移植爪が
上下方向に長い閉ループ状の移植軌跡を描かせるに、該
苗移植具の取付軸を、中間軸に設けた円・@、 41S
外周部と欠歯部とを有するカム歯車と移植具取付軸部に
設け、た欠歯型ストッパー歯車等からなる特有な遅れ伝
動機構を設けていた。
また、更に、過去においては、特公昭49−17806
号公報に開示されている通り、回転ケース内に、真円の
太陽ギヤーのまわりにカウンター遊星ギヤーを介して回
転される遊星ギヤーにクランクピンを嵌合するカム溝を
設けて、苗移植具をクランク伝動する構成のものがあっ
た。
号公報に開示されている通り、回転ケース内に、真円の
太陽ギヤーのまわりにカウンター遊星ギヤーを介して回
転される遊星ギヤーにクランクピンを嵌合するカム溝を
設けて、苗移植具をクランク伝動する構成のものがあっ
た。
(発明が解決しようとする問題点)
前述の通り、従来の移植具伝動装置は、いずれのものも
構成が極めて複雑になって、回転ケースの回転先端部側
の重量が重くなるばかりでなく、欠歯ギヤーや、クラン
ク機構で移植具の取付軸が伝動回転されるために正確に
動力が伝達されないで移植具の回動ガタが多くなって実
用に供し得ない構成であった・ また、単に、偏芯する遊星ギヤーだけで取付軸を伝動回
転しようとするときには、設計者の意図する移植軌跡を
描かせることが極めて困難であって、苗タンクからの苗
分割時の移植爪の突込み角度や、土壌面での突込み角度
等を最良なものにでき難いという問題点がある。
構成が極めて複雑になって、回転ケースの回転先端部側
の重量が重くなるばかりでなく、欠歯ギヤーや、クラン
ク機構で移植具の取付軸が伝動回転されるために正確に
動力が伝達されないで移植具の回動ガタが多くなって実
用に供し得ない構成であった・ また、単に、偏芯する遊星ギヤーだけで取付軸を伝動回
転しようとするときには、設計者の意図する移植軌跡を
描かせることが極めて困難であって、苗タンクからの苗
分割時の移植爪の突込み角度や、土壌面での突込み角度
等を最良なものにでき難いという問題点がある。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、次の技術手段とした。即ち、回転ケース(
26)の先端側の何方に、この回転ケース(28)の回
転に対してずれながら回転する軸(32)に、苗移植具
(33)を取付けて、該移植具(33)に取付ける移植
爪(34)の先端が上下方向に長い閉ループ移植軌跡(
イ)を描かせる移植装置において、前記移植具(33)
を取付ける軸(32)を伝動回転するに、前記回転ケー
ス(28)が軸架される機枠(1)側に止着されて当該
回転ケース(28)内に設けられ。
26)の先端側の何方に、この回転ケース(28)の回
転に対してずれながら回転する軸(32)に、苗移植具
(33)を取付けて、該移植具(33)に取付ける移植
爪(34)の先端が上下方向に長い閉ループ移植軌跡(
イ)を描かせる移植装置において、前記移植具(33)
を取付ける軸(32)を伝動回転するに、前記回転ケー
ス(28)が軸架される機枠(1)側に止着されて当該
回転ケース(28)内に設けられ。
かつ、回転ケース(28)の回転中心に対してピッチ円
径が所定量偏芯する楕円形を除く非円形太陽ギヤー(2
8)を設け、前記移植具(33)の取付軸(32)に、
前記非円形太陽ギヤー(28)との間に第1非円形遊星
ギヤー(30)を介して伝動回転される第2非円形遊星
ギヤー(31)を設け、この第2非円形遊星ギヤー(3
1)によって回転される移植具(33)と、回転ケース
(28)に実質的に取付けられるカム体(3B)で作動
される苗放出作動部材とによって移植作用を行うように
してなる移植具伝動装置の構成とした。
径が所定量偏芯する楕円形を除く非円形太陽ギヤー(2
8)を設け、前記移植具(33)の取付軸(32)に、
前記非円形太陽ギヤー(28)との間に第1非円形遊星
ギヤー(30)を介して伝動回転される第2非円形遊星
ギヤー(31)を設け、この第2非円形遊星ギヤー(3
1)によって回転される移植具(33)と、回転ケース
(28)に実質的に取付けられるカム体(3B)で作動
される苗放出作動部材とによって移植作用を行うように
してなる移植具伝動装置の構成とした。
(発明の作用及び効果)
回転ケース(28)が伝動回転されると、この回転ケー
ス(28)の中心部位に偏芯して機枠に固着される楕円
形でない非円形太陽ギヤー(28)のまわりに第1非円
形遊星ギヤー(30)が遊星回転され、更に、この遊星
ギヤー(30)に噛合う第2非円形遊星ギヤー(31)
が回転されて、回転ケース(28)の回転に伴ない移植
具(33)取付軸(32)が伝動回転される。
ス(28)の中心部位に偏芯して機枠に固着される楕円
形でない非円形太陽ギヤー(28)のまわりに第1非円
形遊星ギヤー(30)が遊星回転され、更に、この遊星
ギヤー(30)に噛合う第2非円形遊星ギヤー(31)
が回転されて、回転ケース(28)の回転に伴ない移植
具(33)取付軸(32)が伝動回転される。
このとき、該取付軸(32)の回転は、楕円形を除く非
円形太陽ギヤー(28)、第1、第2非円形遊星ギヤー
(30)、(31)の噛合によって行われるから、歯と
歯の噛合いガタが少なくて正確に回転されると共にその
回転速を非円形太陽ギヤー(28)、第1、第2の非円
形遊星ギヤー(30)、(31)の形状を選ぶことによ
って選択化でき、移植具(33)の移植爪先端の移植軌
跡を正確にして自由に選んだ設計にできる。
円形太陽ギヤー(28)、第1、第2非円形遊星ギヤー
(30)、(31)の噛合によって行われるから、歯と
歯の噛合いガタが少なくて正確に回転されると共にその
回転速を非円形太陽ギヤー(28)、第1、第2の非円
形遊星ギヤー(30)、(31)の形状を選ぶことによ
って選択化でき、移植具(33)の移植爪先端の移植軌
跡を正確にして自由に選んだ設計にできる。
したがって、この発明によると、回転ケース内 □
の伝動機構が筒単になって軽量化することができると共
に、移植具の移植爪が描く移植軌跡が正確 :でガ
タずかずに苗植付姿勢が的確になり、しかも移植軌跡を
極めて自由に選択して設計でき、設計者の意図する理想
的な移植軌跡を描かせることが □できる。
の伝動機構が筒単になって軽量化することができると共
に、移植具の移植爪が描く移植軌跡が正確 :でガ
タずかずに苗植付姿勢が的確になり、しかも移植軌跡を
極めて自由に選択して設計でき、設計者の意図する理想
的な移植軌跡を描かせることが □できる。
(実施例)
この発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明すると
、(1)は移植伝動ケースを兼ねる機枠で、牽引車体(
図示せず)側に昇降リンク機構 ゛(2)とローリ
ング軸(3)とを介して上下及び回動可能に装着され、
内部にはリードカムとリードメ −タルとからなる
左右往復動機構やクラッチ機構等 ′の伝動部材が
収納されている。
、(1)は移植伝動ケースを兼ねる機枠で、牽引車体(
図示せず)側に昇降リンク機構 ゛(2)とローリ
ング軸(3)とを介して上下及び回動可能に装着され、
内部にはリードカムとリードメ −タルとからなる
左右往復動機構やクラッチ機構等 ′の伝動部材が
収納されている。
(4)は後述の移植装置を取付ける縦伝動ケース
′であって、その後端側にチェノで伝動される駆動
軸(5)が設けられ、この駆動軸(5)が左右外方へ
゛突出するよう支架されている。(6)はスプロ
ヶッ 。
′であって、その後端側にチェノで伝動される駆動
軸(5)が設けられ、この駆動軸(5)が左右外方へ
゛突出するよう支架されている。(6)はスプロ
ヶッ 。
トを示す。
(7)は苗タンクで、左右側枠(8)と底板(9)とで
形成されていて、底板(9)には苗を縦送りするベルト
(10)が張設されている。
形成されていて、底板(9)には苗を縦送りするベルト
(10)が張設されている。
(11)はベル) (10)を苗タンク(7)の底板に
支架するための金具であって、この金具(11)に巻回
ロール(12)、 (13)及びテンシランロール(1
4)、(14)Φ争が取付けられている。
支架するための金具であって、この金具(11)に巻回
ロール(12)、 (13)及びテンシランロール(1
4)、(14)Φ争が取付けられている。
そして、この苗タンク(7)の前記金具(11)が機枠
(1)及び縦伝動ケース(4)側に設けた支持レール(
15)、 (16)によってスライダ一部材(17)、
(18)を介して移動可能に支架されている。(19
)は支持レール(15)を取付けた支枠である。
(1)及び縦伝動ケース(4)側に設けた支持レール(
15)、 (16)によってスライダ一部材(17)、
(18)を介して移動可能に支架されている。(19
)は支持レール(15)を取付けた支枠である。
(20)は移動杆で、前記移植伝動ケース(1)内の往
復横移動機構に取付けられて該ケース(1)外方へ突出
して往復動する移動軸(21)に取付けられた部材であ
り、この移動杆(20)が前記金具(11)に連結され
ていて、苗タンク(7)が左右に往復動されるよう構成
されている。
復横移動機構に取付けられて該ケース(1)外方へ突出
して往復動する移動軸(21)に取付けられた部材であ
り、この移動杆(20)が前記金具(11)に連結され
ていて、苗タンク(7)が左右に往復動されるよう構成
されている。
(22)はラチェットアームで、前記巻回ロール(12
)を可動するラチェットを作動するアームであり、この
アーム(22)は移植伝動ケース(1)の外側部分で回
転される回転子(23)と苗タンク(7)が横端に移動
したときに係合され、巻回ロール(12)を伝動回転す
るように設けられている。
)を可動するラチェットを作動するアームであり、この
アーム(22)は移植伝動ケース(1)の外側部分で回
転される回転子(23)と苗タンク(7)が横端に移動
したときに係合され、巻回ロール(12)を伝動回転す
るように設けられている。
(24)は苗受止枠で、前記苗タンク(7)の下端側に
あって、苗タンク(7)中に収容される苗の下端側と裏
面とを受けるL型状に設けられた枠であり、これには、
苗分割口(25)、(25)・S11が穿たれている。
あって、苗タンク(7)中に収容される苗の下端側と裏
面とを受けるL型状に設けられた枠であり、これには、
苗分割口(25)、(25)・S11が穿たれている。
(28)は回転ケースで、前記駆動軸(5)の先端側に
一体的に回転するよう櫟着されている。
一体的に回転するよう櫟着されている。
(27)はメタルで、前記縦ケース(4)にボルトで止
着され、前記駆動軸(5)をベアリングを介して支持し
、このメタル先端側は回転ケース(26)内にまで延び
ている。
着され、前記駆動軸(5)をベアリングを介して支持し
、このメタル先端側は回転ケース(26)内にまで延び
ている。
(28)は楕円形でない非円形太陽ギヤーであって、鉄
板を打抜いたり、あるいは、合成樹脂で成形したり、あ
るいは焼結合金等で形成し、偏芯した真円及び楕円形を
除く非円形の形状に構成している。そして、この太陽ギ
ヤー(28)のボス部を前記メタル(27)にキー(2
9)でもって止着している。
板を打抜いたり、あるいは、合成樹脂で成形したり、あ
るいは焼結合金等で形成し、偏芯した真円及び楕円形を
除く非円形の形状に構成している。そして、この太陽ギ
ヤー(28)のボス部を前記メタル(27)にキー(2
9)でもって止着している。
(30)、(30)は第1非円形遊星ギヤーであって、
回転ケース(26)内に軸架されて前記非円形太陽ギヤ
ー(28)に噛合い遊星回転される。 (31)、 (
31)は第2非円形遊星ギヤーであって、後述する移植
取付軸(32)、(32)の基部側に止着され、前記第
1非円形遊星ギヤー(30)、(30)に噛合って遊星
回転される。
回転ケース(26)内に軸架されて前記非円形太陽ギヤ
ー(28)に噛合い遊星回転される。 (31)、 (
31)は第2非円形遊星ギヤーであって、後述する移植
取付軸(32)、(32)の基部側に止着され、前記第
1非円形遊星ギヤー(30)、(30)に噛合って遊星
回転される。
(33)は移植具であって、移植ケース(33a)と取
付メタル(33b)とキャップ(33c)とで構成され
、ケース本体(33a)の前端部に逆U字状の苗分割移
植爪(34)が取付けられている。
付メタル(33b)とキャップ(33c)とで構成され
、ケース本体(33a)の前端部に逆U字状の苗分割移
植爪(34)が取付けられている。
(35)は苗移植時点において急速に移植爪(33)が
保持する苗を離すべく作動する苗押出フォークで、その
基部には上下方向に可動自由な棒(354a)を取付け
、鎖体(35a)の上端側はケース本体(33a)内に
あって、ケース本体(33a)の内部にピン(38)で
支持されて回動する連動部材(37)に係着されている
。そして、連動部材(37)の基端部には後述のカム体
に接当するカムフロア−が一体的に設けられている。
保持する苗を離すべく作動する苗押出フォークで、その
基部には上下方向に可動自由な棒(354a)を取付け
、鎖体(35a)の上端側はケース本体(33a)内に
あって、ケース本体(33a)の内部にピン(38)で
支持されて回動する連動部材(37)に係着されている
。そして、連動部材(37)の基端部には後述のカム体
に接当するカムフロア−が一体的に設けられている。
(38)はカム体で、外周面が渦巻状部と真内部と段部
とに形成されていて、このカム体(38)は筒状のカム
軸(39)に一体に設けられ、このカム軸(39)を前
記軸(32)に挿通されて、基部外周面を角軸にして、
前記回転ケース(28)のケースに嵌合させ、該回転ケ
ース(2G)と一体で回転するように設けている。そし
て、このカム(38)は移植ケース(33a)内に納め
られている。
とに形成されていて、このカム体(38)は筒状のカム
軸(39)に一体に設けられ、このカム軸(39)を前
記軸(32)に挿通されて、基部外周面を角軸にして、
前記回転ケース(28)のケースに嵌合させ、該回転ケ
ース(2G)と一体で回転するように設けている。そし
て、このカム(38)は移植ケース(33a)内に納め
られている。
(40)はコツタービンで、前記取付軸(32)の先端
部を角形にして、これに前記メタル(33b)に嵌合な
らしめた状態で確実に固着するものである。
部を角形にして、これに前記メタル(33b)に嵌合な
らしめた状態で確実に固着するものである。
尚、メタル(33b)はケース本体(33a)にボルト
(41)、(41)で止着している。
(41)、(41)で止着している。
(42)はばねで、前記ケース本体(33a)の上部を
覆うキャップ(33c)内にあって、苗押出フォーク(
35)の棒(35a)を弾下するよう設けられている。
覆うキャップ(33c)内にあって、苗押出フォーク(
35)の棒(35a)を弾下するよう設けられている。
(43)は整地フロートを示す。
次に上側の作用を説明する。
苗タンク(7)中に苗を収容して牽引車体で移植機側を
整地フロート(43)が水田表土面に接した状態で牽引
すると共に移植伝動ケース(1)内の各作動部へ動力を
伝達する。
整地フロート(43)が水田表土面に接した状態で牽引
すると共に移植伝動ケース(1)内の各作動部へ動力を
伝達する。
すると、苗タンク(7)が左右に往復動され、苗タンク
(7)中の苗の下端部側が苗受止枠(20で受止められ
て摺接動する。そして、苗分割口(25)へ次々と下側
部位の苗を繰出すことになる。
(7)中の苗の下端部側が苗受止枠(20で受止められ
て摺接動する。そして、苗分割口(25)へ次々と下側
部位の苗を繰出すことになる。
一方、回転ケース(26)が駆動軸(5)によって回転
されると、回転ケース内の軸に対して偏芯された非円形
太陽ギヤー(28)に第1非円形遊星ギヤー(30)、
(30)が噛合って回転され、更に、このギヤー(30
)、(30)に噛合う第2非円形遊星ギヤー(31)、
(31)が回転さ−れ、これに一体の移植具取付軸(3
2)、 (32)が伝動回転される。したがって、この
軸(32)、(32)にメタル(33b)を介して取付
けられた移植ケース(33a)が回転されることになる
。
されると、回転ケース内の軸に対して偏芯された非円形
太陽ギヤー(28)に第1非円形遊星ギヤー(30)、
(30)が噛合って回転され、更に、このギヤー(30
)、(30)に噛合う第2非円形遊星ギヤー(31)、
(31)が回転さ−れ、これに一体の移植具取付軸(3
2)、 (32)が伝動回転される。したがって、この
軸(32)、(32)にメタル(33b)を介して取付
けられた移植ケース(33a)が回転されることになる
。
また、カム体(38)はカム軸(38)が回転ケース(
26)と角軸嵌合で一体状になっているから移植ケース
(33a)の作動に対してづれが生じる。したがって連
動部材(37)のカムフロア−が該カム体(38)に接
してこのまわりを回動することになり、押出フォーク(
35)かばね(42)に抗して引上げられて停止。
26)と角軸嵌合で一体状になっているから移植ケース
(33a)の作動に対してづれが生じる。したがって連
動部材(37)のカムフロア−が該カム体(38)に接
してこのまわりを回動することになり、押出フォーク(
35)かばね(42)に抗して引上げられて停止。
し、続いて、カムフロア−がカム体の段部に至るとばね
(42)で急速に下動されることになる。
(42)で急速に下動されることになる。
即ち、移植爪(34)の下端が上下方向に長い閉ループ
状の移植軌跡(イ)を描いて作動されるが、該移植爪(
34)が苗タンク(7)へ上方から介入するときには押
出フォーク(35)が停止して爪(34)が水田の表土
面へ突込むまで、この状態を保持し、表土面へ突込んだ
ときにばね(42)で押出フォーク(35)が急速に下
動し、挾持していた苗を離すことになる。その後移植爪
(30が上動し始めると、押出フォーク(35)がカム
体(38)と連動部材とで再び引上げられ、苗タンク(
7)へ突込むときには停止状態になる。
状の移植軌跡(イ)を描いて作動されるが、該移植爪(
34)が苗タンク(7)へ上方から介入するときには押
出フォーク(35)が停止して爪(34)が水田の表土
面へ突込むまで、この状態を保持し、表土面へ突込んだ
ときにばね(42)で押出フォーク(35)が急速に下
動し、挾持していた苗を離すことになる。その後移植爪
(30が上動し始めると、押出フォーク(35)がカム
体(38)と連動部材とで再び引上げられ、苗タンク(
7)へ突込むときには停止状態になる。
このようにして2基の苗移植具で苗分割口(25)に繰
出される苗が順次分割されて土壌表面へ運ばれ移植され
ることになる。
出される苗が順次分割されて土壌表面へ運ばれ移植され
ることになる。
然るに、この移植具(33)は回転ケース(28)内の
非円形太陽ギヤー(28)とこのまわりに遊星回転さ
□れる第1、第2の非円形遊星ギヤー(30)、(
30)、(31)・(31)とによって伝動回転される
取付軸(32)に取付けられるから、これらの非円形太
陽ギヤー(28)、第1、第2の非円形遊星ギヤー(3
0)、(31)の形状を適宜選ぶことによって、移植軌
跡(イ)の形状を自由に選択でき、移植爪(30が苗タ
ンク(7)側から苗を分割するときの突込み角度は勿論
のこと、土壌面に対する突込み角及び抜は出し角も自由
に選んで設計することができる。しかも、各ギヤー(2
8)、(30)、(31)の噛合いはガタの少ない状態
に構成できるために、移植軌跡(イ)が振動しないもの
に出来、移植爪(30が苗を分割するとき、及び土壌面
へ苗を植付けるときに所定の正確な突込み姿勢を保持さ
せることができる。
非円形太陽ギヤー(28)とこのまわりに遊星回転さ
□れる第1、第2の非円形遊星ギヤー(30)、(
30)、(31)・(31)とによって伝動回転される
取付軸(32)に取付けられるから、これらの非円形太
陽ギヤー(28)、第1、第2の非円形遊星ギヤー(3
0)、(31)の形状を適宜選ぶことによって、移植軌
跡(イ)の形状を自由に選択でき、移植爪(30が苗タ
ンク(7)側から苗を分割するときの突込み角度は勿論
のこと、土壌面に対する突込み角及び抜は出し角も自由
に選んで設計することができる。しかも、各ギヤー(2
8)、(30)、(31)の噛合いはガタの少ない状態
に構成できるために、移植軌跡(イ)が振動しないもの
に出来、移植爪(30が苗を分割するとき、及び土壌面
へ苗を植付けるときに所定の正確な突込み姿勢を保持さ
せることができる。
また、回転ケース(28)内の伝動構成が簡単になり、
軽量化することができる。
軽量化することができる。
図は、この発明の一実施例を示したもので、第1図は平
断面図、第2図と第3図は側断面図、第4図は第1図の
A−A断面図、第5図は側面図、第6図は要部の平面図
である。 図中記号 (1)は機枠、(28)は回転ケース、(28)は非円
形 ゛太陽ギヤー、(30)は第1非円形遊星ギヤ
ー、(31)は第2非円形遊星ギヤー、 (32)は軸
、(33)は苗移植具、(30は移植爪、(38)はカ
ム体、(イ)は移植 ”軌跡を示す。
断面図、第2図と第3図は側断面図、第4図は第1図の
A−A断面図、第5図は側面図、第6図は要部の平面図
である。 図中記号 (1)は機枠、(28)は回転ケース、(28)は非円
形 ゛太陽ギヤー、(30)は第1非円形遊星ギヤ
ー、(31)は第2非円形遊星ギヤー、 (32)は軸
、(33)は苗移植具、(30は移植爪、(38)はカ
ム体、(イ)は移植 ”軌跡を示す。
Claims (1)
- 回転ケース(26)の先端側の側方に、この回転ケース
(28)の回転に対してずれながら回転する軸(32)
に、苗移植具(33)を取付けて、該移植具(33)に
取付ける移植爪(34)の先端が上下方向に長い閉ルー
プ移植軌跡(イ)を描かせる移植装置において、前記移
植具(33)を取付ける軸(32)を伝動回転するに、
前記回転ケース(26)が軸架される機枠(1)側に止
着されて当該回転ケース(28)内に設けられ、かつ、
回転ケース(28)の回転中心に対してピッチ円径が所
定量偏芯する楕円形を除く非円形太陽ギヤー(28)を
設け、前記移植具(33)の取付軸(32)に、前記非
円形太陽ギヤー(28)との間に第1非円形遊星ギヤー
(30)を介して伝動回転される第2非円形遊星ギヤー
(31)を設け、この第2非円形遊星ギヤー(31)に
よって回転される移植具(33)と、回転ケース(28
)に実質的に取付けられるカム体(38)で作動される
苗放出作動部材とによって移植作用を行うようにしてな
る移植具伝動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179168A JPH07112380B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 移植装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60179168A JPH07112380B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 移植装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6240216A true JPS6240216A (ja) | 1987-02-21 |
JPH07112380B2 JPH07112380B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=16061125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60179168A Expired - Lifetime JPH07112380B2 (ja) | 1985-08-13 | 1985-08-13 | 移植装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07112380B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05184214A (ja) * | 1992-06-30 | 1993-07-27 | Iseki & Co Ltd | 移植装置 |
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-
1985
- 1985-08-13 JP JP60179168A patent/JPH07112380B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07112380B2 (ja) | 1995-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |