JPS6239686Y2 - - Google Patents

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JPS6239686Y2
JPS6239686Y2 JP5157485U JP5157485U JPS6239686Y2 JP S6239686 Y2 JPS6239686 Y2 JP S6239686Y2 JP 5157485 U JP5157485 U JP 5157485U JP 5157485 U JP5157485 U JP 5157485U JP S6239686 Y2 JPS6239686 Y2 JP S6239686Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
arch
insole
main body
cloth
foam
Prior art date
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Expired
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JP5157485U
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JPS61167811U (ja
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は靴の中敷に関するものである。
(従来の技術) 従来、特許庁より昭和55年1月31日発行された
靴の製造に関する周知、慣用技術集76ページにも
開示されているように、中敷本体のアーチ部にラ
テツクスフオーム、通常のゴム発泡体、ウレタン
発泡体よりなるアーチクツシヨンを接着させたも
のは一般に周知慣用化されている。そしてこれら
のアーチクツシヨンとしてクツシヨン性、反発弾
性という観点よりしてラテツクスフオーム製のも
のが償用されているがラテツクスフオームは通常
のゴム発泡体、EVA発泡体、ウレタン発泡体に
比べ、引張り強さ、引裂抵抗性に問題があり、し
かも成形時に表面にスキン層が形成され、スキン
層を介して中敷本体のアーチ部に接着されるた
め、使用中に接着部においてスキン層より引裂剥
離され、耐久性に欠ける欠点があつた。
(考案が解決しようとする問題点) この考案はこれらの欠点を除去し、耐久性に優
れた靴の中敷を提係しようとするものである。
(問題点を解決するための手段、実施例) 以下この考案を実施図面に従つて説明すれば、
この考案は、ラテツクスフオーム製のアーチクツ
シヨン主体11の表面に布12を一体に積層成形
したアーチクツシヨン1を、布12を介して中敷
本体2のアーチ部下面21に接合したことを特徴
とする靴の中敷を、考案の要旨とするものであ
る。
この考案において、アーチクツシヨン1として
は、NRラテツクス、SBR,NBR,CR等の合成ゴ
ムラテツクス等を使用し、起泡法、発泡法によつ
て調整されたラテツクスを成形型に注型し、ゲル
化、加硫、洗浄して主体11が成形されるもので
あるが、アーチクツシヨン主体11 注型時にア
ーチクツシヨン主体11表面に織布、編布、不織
布等の布12を積層して、アーチクツシヨン主体
11成形材の一部を布12の組織間隙に浸透させ
て、布12とアーチクツシヨン主体11を一体に
積層成形したものが使用される。この考案におい
て、中敷本体2は皮革、通常のゴム発泡体、
EVA発泡体、ウレタン発泡体等で構成され、そ
のアーチ部下面21にアーチクツシヨン1が布1
1を介して接合されるものであるが、アーチ部下
面21に対するアーチクツシヨン1の接合は接着
剤によつてはなされてもよいが、中敷本体21が
通常のゴム、EVA、ウレタン等で発泡成形され
る場合は、中敷本体21成形時に中敷本体21の
一部をアーチクツシヨン1の表面に積層された布
11の組織間隙に浸透させて中敷本体21に一体
に接合すれば接合が簡単で接合強度を著しく増強
できる。
(考案の効果) この考案は以上のように、ラテツクスフオーム
製のアーチクツシヨン主体11の表面に布12が
一体に積層され、この布12を介してアーチクツ
シヨン1を中敷本体2のアーチ部下面21に接合
したため、布12によつて、アーチクツシヨン1
の中敷本体2に対する接合部が著しく補強される
ため、アーチクツシヨン1が接合部より引裂剥離
されることなく耐久性に優れ、しかも中敷本体2
のアーチ部下面21とアーチクツシヨン主体11
の間に布12が介在されているため、履用時にお
いて、足のアーチ部に対する支持性に優れた靴中
敷を提供できる。
尚、図面中3は中敷表面に積層された布を示す
ものである。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すものであつて第1図はその
見取り図であり、第2図は第1図A−A線におけ
る断面図である。 符号の説明、1……アーチクツシヨン、11…
…主体、12……布、2……中敷本体、21……
アーチ部下面、3……布。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ラテツクスフオーム製のアーチクツシヨン主体
    11の表面に布12を一体に積層成形したアーチ
    クツシヨン1を、布12を介して中敷本体2のア
    ーチ部下面21に接合したことを特徴とする靴の
    中敷。
JP5157485U 1985-04-05 1985-04-05 Expired JPS6239686Y2 (ja)

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JP5157485U JPS6239686Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JP5157485U JPS6239686Y2 (ja) 1985-04-05 1985-04-05

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JPS61167811U JPS61167811U (ja) 1986-10-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2799801B2 (ja) * 1992-04-28 1998-09-21 株式会社小崎 靴用クッション部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61167811U (ja) 1986-10-17

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