JPS6239632A - 新規共重合体及びその製造法 - Google Patents
新規共重合体及びその製造法Info
- Publication number
- JPS6239632A JPS6239632A JP17864485A JP17864485A JPS6239632A JP S6239632 A JPS6239632 A JP S6239632A JP 17864485 A JP17864485 A JP 17864485A JP 17864485 A JP17864485 A JP 17864485A JP S6239632 A JPS6239632 A JP S6239632A
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- Japan
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- formulas
- copolymer
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- Polyethers (AREA)
- Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、新規共重合体及びその製造法に関し、更に詳
しくは、耐熱性9機械的強度、透明性に擾れ、かつ成形
加工性に優れた新規共重合体及びその製造法に関する。
しくは、耐熱性9機械的強度、透明性に擾れ、かつ成形
加工性に優れた新規共重合体及びその製造法に関する。
[従来技術]
ポリエーテルスルホンには種々の構造を有するものが知
られているが、それらのなかでも重合体主鎖にナフタレ
ン核を含むポリエーテルスルホンを製造する方法として
は、ジャーナル・オブ・ポリマーψサイエンス:ポリマ
ーeケミストリー版、第21巻、2283〜2289頁
、1983年(Jourr+al ofPolylll
er 5cience: Polymer Ch
emiStry Edition。
られているが、それらのなかでも重合体主鎖にナフタレ
ン核を含むポリエーテルスルホンを製造する方法として
は、ジャーナル・オブ・ポリマーψサイエンス:ポリマ
ーeケミストリー版、第21巻、2283〜2289頁
、1983年(Jourr+al ofPolylll
er 5cience: Polymer Ch
emiStry Edition。
マat、 21. P2283〜2289 (+983
))において。
))において。
で示されるl、5−ビス(トリメチルシロキシ)ナフタ
レンと、 次式= C文+S02十C立 で示される4、4′−ジクロルジフェニルスルホンとの
反応によって製造する方法が提案されている。
レンと、 次式= C文+S02十C立 で示される4、4′−ジクロルジフェニルスルホンとの
反応によって製造する方法が提案されている。
で示される繰返し単位を基本骨格としている。
[発明が解決しようとしている問題点]上記繰返し単位
を有するポリエーテルスルホンは、耐熱性及び機械的強
度に優れているものの、成形加工性に劣るという問題点
を有している。
を有するポリエーテルスルホンは、耐熱性及び機械的強
度に優れているものの、成形加工性に劣るという問題点
を有している。
本発明は、上記した問題点を解消し、このポリエーテル
スルホンの潰れた耐熱性及び機械的強度を有すると共に
、成形加工性の良好な新規共重合体及びその製造法を提
供することを目的とする。
スルホンの潰れた耐熱性及び機械的強度を有すると共に
、成形加工性の良好な新規共重合体及びその製造法を提
供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段及び作用]本発明者らは
、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、上記し
た如きホモポリマーではなく後述する繰返し単位を有す
るコポリマーにすれば成形加工性に侵れたポリエーテル
スルホンが得られるとの事実を見出し本発明を完成する
に至った。
、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、上記し
た如きホモポリマーではなく後述する繰返し単位を有す
るコポリマーにすれば成形加工性に侵れたポリエーテル
スルホンが得られるとの事実を見出し本発明を完成する
に至った。
すなわち、本発明の新規共重合体であるポリエーテルス
ルホンは。
ルホンは。
で示される繰返し単位、及び
水素基を表わす)
で示される繰返し単位を有し、N−メチルピロリドンを
溶媒とする濃度0.2g/diの溶液の30℃における
還元粘度[ηsp/c]が0.2dl /g以上である
その製造法は、 次式: X + S 02 +X ・・・(3)(
式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される4、4−ジハロゲノジフェニルスルポンと、 (式中1Mはアルカリ金属を表わす) で示されるジヒドロキシナフタレンのアルカリ金属塩と
、 次式: MO−Ar−ON −(5)(式
中、にはアルカリ金属を表わし、Arはす) で示される二価フェノールのアルカリ金属塩とを、溶媒
の存在下で反応させ、次いで、得られた反応生成物を水
又はアルコールで処理することを特徴とする。
溶媒とする濃度0.2g/diの溶液の30℃における
還元粘度[ηsp/c]が0.2dl /g以上である
その製造法は、 次式: X + S 02 +X ・・・(3)(
式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される4、4−ジハロゲノジフェニルスルポンと、 (式中1Mはアルカリ金属を表わす) で示されるジヒドロキシナフタレンのアルカリ金属塩と
、 次式: MO−Ar−ON −(5)(式
中、にはアルカリ金属を表わし、Arはす) で示される二価フェノールのアルカリ金属塩とを、溶媒
の存在下で反応させ、次いで、得られた反応生成物を水
又はアルコールで処理することを特徴とする。
本発明の新規共重合体は、 (1)式で示される単位が
1個又はこの単位が複数個連結してなる連結体と、
(2)式で示される単位が 1個又はこの単位が複数個
連結してなる連結体とが、互いに無秩序に又は秩序立っ
て直鎖状に連結して構成されている。共重合体中におけ
る (1)式の単位数と(2)式の単位数との割合は格
別限定されるものではない。
1個又はこの単位が複数個連結してなる連結体と、
(2)式で示される単位が 1個又はこの単位が複数個
連結してなる連結体とが、互いに無秩序に又は秩序立っ
て直鎖状に連結して構成されている。共重合体中におけ
る (1)式の単位数と(2)式の単位数との割合は格
別限定されるものではない。
そして、共重合体の末端は、水素原子、ハロゲ木発明の
共重合体は、この共重合体をN−メチルピロリドンに溶
解してその濃度を0.2g/dJLにしたとき、この樹
脂溶液の30℃における還元粘度[77sp/c]がo
、2d4 /g以上であるような分子量を有する共重合
体である。還元粘度が0.2dJl /g未満であるよ
うな重合度の場合には、共重合体の機械的強度、耐熱性
が劣り実用性に乏しくなる。
共重合体は、この共重合体をN−メチルピロリドンに溶
解してその濃度を0.2g/dJLにしたとき、この樹
脂溶液の30℃における還元粘度[77sp/c]がo
、2d4 /g以上であるような分子量を有する共重合
体である。還元粘度が0.2dJl /g未満であるよ
うな重合度の場合には、共重合体の機械的強度、耐熱性
が劣り実用性に乏しくなる。
本発明の共重合体は次にようにして製造される。すなわ
ち、 (3)式で示される4、4−ジハロゲノジフェニ
ルスルポンと (4)式で示されるジヒドロキシナフタ
レンのアルカリ金属塩と (5)式で示されるゴー価フ
ェノールのアルカリ金属塩とを溶媒に溶解して後述の条
件ドで反応させる。
ち、 (3)式で示される4、4−ジハロゲノジフェニ
ルスルポンと (4)式で示されるジヒドロキシナフタ
レンのアルカリ金属塩と (5)式で示されるゴー価フ
ェノールのアルカリ金属塩とを溶媒に溶解して後述の条
件ドで反応させる。
(3)式の化合物において、ハロケンXとしては、 0
文、Fが好ましい。
文、Fが好ましい。
(4)式の化合物において、阿はアルカリ金1属であれ
ば何であってもよいが、とくにNa、には好ましいもの
である。この (4)式の化合物は、ジヒドロキシナフ
タレンと炭酸カリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属塩との中和反応によって調製される。
ば何であってもよいが、とくにNa、には好ましいもの
である。この (4)式の化合物は、ジヒドロキシナフ
タレンと炭酸カリウム、水酸化カリウムのようなアルカ
リ金属塩との中和反応によって調製される。
なお、反応を進めるにあたっては、当初から(4)式の
化合物を用いることなく、例えば、反応系にジヒドロキ
シナフタレンと北記したようなアルカリ金属塩とを一緒
に添加しておいてもよい。
化合物を用いることなく、例えば、反応系にジヒドロキ
シナフタレンと北記したようなアルカリ金属塩とを一緒
に添加しておいてもよい。
この場合には、反応の進行に伴って反応系内で(4)式
の化合物が生成することになる。
の化合物が生成することになる。
(4)式の化合物におけるジヒドロキシナフタレンとし
ては、1.5−ジヒドロキシナフタ1/ン、1.6−ジ
ヒドロキシナフタレン、2.6−ジヒドロキシナフタレ
ン、2.7−ジヒドロキシナフタレンを好適なものとし
てあげることができる。
ては、1.5−ジヒドロキシナフタ1/ン、1.6−ジ
ヒドロキシナフタレン、2.6−ジヒドロキシナフタレ
ン、2.7−ジヒドロキシナフタレンを好適なものとし
てあげることができる。
二価の芳香族炭化水素基を表わす。Arの具体的なもの
としては、 <O″)−S−::臣)−9−とIs 02−)、
−′1]])−G O=′(:))−。
としては、 <O″)−S−::臣)−9−とIs 02−)、
−′1]])−G O=′(:))−。
H3
ものである。なお、 (5)式の化合物において、Xは
(4)式の場合と同様であり、化合物の製造法も(4
)式の場合と同様である。
(4)式の場合と同様であり、化合物の製造法も(4
)式の場合と同様である。
各化合物の使用量に関しては、 (3)式の化合物の使
用量と、 (4)式及び(5〕式の化合物の合計量とが
、はぼ等モル量であればよい。 (4)式の化合物と
(5)式の化合物との使用割合に関しては格別限定され
るものではないが、 (4)式の化合物の使用量aモル
、(5)式の化合物の使用量bモルとすればa/b=9
/l〜 6/4の関係を満足していればよい。
用量と、 (4)式及び(5〕式の化合物の合計量とが
、はぼ等モル量であればよい。 (4)式の化合物と
(5)式の化合物との使用割合に関しては格別限定され
るものではないが、 (4)式の化合物の使用量aモル
、(5)式の化合物の使用量bモルとすればa/b=9
/l〜 6/4の関係を満足していればよい。
反応は溶媒中で行なわれる。使用する溶媒としては、中
性極性溶媒、例えば、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドンをあげることができ、その使用量は (3
)式、(4)式、(5)式の各化合物を溶解せしめるに
充分な量であればよい。
性極性溶媒、例えば、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドンをあげることができ、その使用量は (3
)式、(4)式、(5)式の各化合物を溶解せしめるに
充分な量であればよい。
反応温度は 120〜260℃、好ましくは 180〜
240°C1反応時間は 1〜12時間、好ましくは2
〜6時間である。また、反応は常圧下もしくは加圧下で
行なえばよい。
240°C1反応時間は 1〜12時間、好ましくは2
〜6時間である。また、反応は常圧下もしくは加圧下で
行なえばよい。
なお、この過程で分子量調節剤として、(式中、Rは水
素原子、炭素数1〜10のアル#ル基、アリール基、ア
ルアルキル基、シアノ基のいずれかを表わす、) で示される一価フエノールを添加することが好ましい。
素原子、炭素数1〜10のアル#ル基、アリール基、ア
ルアルキル基、シアノ基のいずれかを表わす、) で示される一価フエノールを添加することが好ましい。
(6)式で示される一価フエノールとしては。
などをあげることができる。 C)+3また
、分子量調節剤の添加量は、目的とする重合体の分子量
との関係から決められる。
、分子量調節剤の添加量は、目的とする重合体の分子量
との関係から決められる。
次に、上記過程を経て得られた反応生成物を水またはア
ルコールで処理して、反応生成物の末端に存在するアル
カリ金属を脱離せしめて、これを)1. O)!で置換
する。アルコールとしては、メタノール、エタノールが
好ましい、また処理方法としては、上記反応生成物を水
またはアルコールの中に投入するだけでよい。
ルコールで処理して、反応生成物の末端に存在するアル
カリ金属を脱離せしめて、これを)1. O)!で置換
する。アルコールとしては、メタノール、エタノールが
好ましい、また処理方法としては、上記反応生成物を水
またはアルコールの中に投入するだけでよい。
[実施例]
実施例1
攪拌装置、精留装置およびアルゴンガス吹込管ヲ備えた
300−のセパラブルフラスコに、 4.4’−ジク
ロルジフェニルスルホン28.718g(0,1モル)
と、l、5−ジヒドロキシナフタレン+2.saeg(
o、oaモル)、ハイドロキノン2.180g (0,
02モル))、炭酸カリウム16.585g(0,12
モル)、スルホラン 100dならびにトルエン 10
0−を入れ、アルゴンガスを吹込みながら攪拌し、16
0°Cにおいて2時間、200°Cにおいて 2.5時
間反応させた。反応終了後、生成物を水中に投入して析
出させ回収した。
300−のセパラブルフラスコに、 4.4’−ジク
ロルジフェニルスルホン28.718g(0,1モル)
と、l、5−ジヒドロキシナフタレン+2.saeg(
o、oaモル)、ハイドロキノン2.180g (0,
02モル))、炭酸カリウム16.585g(0,12
モル)、スルホラン 100dならびにトルエン 10
0−を入れ、アルゴンガスを吹込みながら攪拌し、16
0°Cにおいて2時間、200°Cにおいて 2.5時
間反応させた。反応終了後、生成物を水中に投入して析
出させ回収した。
ついで、これをワーニング社製ブレンダーで粉砕したの
ち、熱水3交で3回洗浄し、 140℃で24時間乾燥
した。この結果、共重合体38.3g(収率100%)
が得られた。この共重合体は、N−メチルピロリドンの
0.2g/dl濃度の溶液の30℃における還元粘度
[y+ sp/c]が0.44clQ /gであった。
ち、熱水3交で3回洗浄し、 140℃で24時間乾燥
した。この結果、共重合体38.3g(収率100%)
が得られた。この共重合体は、N−メチルピロリドンの
0.2g/dl濃度の溶液の30℃における還元粘度
[y+ sp/c]が0.44clQ /gであった。
また、この共重合体のフィルムを用いて赤外線吸収スペ
クトル分析をおこなったところ、 3030c1’と8
30 cm−’にベンゼン環のC−H結合、 !590
c+s−’にベンゼン環のC−C結合、 1240cm
−’に芳香族エーテル結合による吸収が認められた。つ
ぎに、ここで得られた共重合体につき、熱的性質9機械
的強度ならびに成形性評価のため350℃における溶融
粘度を311足した。
クトル分析をおこなったところ、 3030c1’と8
30 cm−’にベンゼン環のC−H結合、 !590
c+s−’にベンゼン環のC−C結合、 1240cm
−’に芳香族エーテル結合による吸収が認められた。つ
ぎに、ここで得られた共重合体につき、熱的性質9機械
的強度ならびに成形性評価のため350℃における溶融
粘度を311足した。
また、この共重合体の透明性を判定するため、この共重
合体を用いて肉厚40fiLMのキャストフィルムを製
II9シ、波長420nmの光線透過率を測定した。
合体を用いて肉厚40fiLMのキャストフィルムを製
II9シ、波長420nmの光線透過率を測定した。
以上の結果を表に示した。
実施例2
二価フェノールとして、ハイドロキノンに代え、 4,
4°−ビフェノール3.72g(0,02モル)を用い
たほかは、実施例1と同様に共重合体を製造した。ここ
で得られた共重合体の還元粘度[ηSP/C] は0.
28du /gであった。また、この共重合体の赤外線
吸収スペクトル分析の結果は、実施例1と同様であった
。熱的性質等の測定結果を表に示した。
4°−ビフェノール3.72g(0,02モル)を用い
たほかは、実施例1と同様に共重合体を製造した。ここ
で得られた共重合体の還元粘度[ηSP/C] は0.
28du /gであった。また、この共重合体の赤外線
吸収スペクトル分析の結果は、実施例1と同様であった
。熱的性質等の測定結果を表に示した。
実施例3
二価フェノールとして、ハイドロキノンに代え、2.2
−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン4.58
g(0,02モル)を用いたほかは実施例1と同様に共
重合体を製造した。ここで得られた共重合体の還元粘度
[ηsp/clは0.52d見/gであった。また、赤
外線吸収スペクトル分析の結果は実施例1と同様であっ
た。この共重合体の熱的性質等の測比較例1 ]、5−ジヒドロキシナフタレンの使用量を16.01
7g(0,1モル)とし、かつハイドロキノンを加えな
かったほかは、実施例1と同様に重合体を製造した。こ
こで得られた重合体の収量は37.4gであり、還元粘
度 [ηsp/clは0.50dJL /gであった。
−ビス(4′−ヒドロキシフェニル)プロパン4.58
g(0,02モル)を用いたほかは実施例1と同様に共
重合体を製造した。ここで得られた共重合体の還元粘度
[ηsp/clは0.52d見/gであった。また、赤
外線吸収スペクトル分析の結果は実施例1と同様であっ
た。この共重合体の熱的性質等の測比較例1 ]、5−ジヒドロキシナフタレンの使用量を16.01
7g(0,1モル)とし、かつハイドロキノンを加えな
かったほかは、実施例1と同様に重合体を製造した。こ
こで得られた重合体の収量は37.4gであり、還元粘
度 [ηsp/clは0.50dJL /gであった。
この重合体の熱的性質等の測定結果を表に示した。
比較例2
1.5−ジヒドロキシナフタレンの使用量を8.01g
(0,05モル)とし、これに2.7−シヒドロキシナ
フタレン8.01g(0,05モル)を加えて用い、か
つハイドロキノンを用いなかったほかは実施例1と同様
に重合体を製造した。ここで得られた重合他の還元粘度
[ηsp/c]は0.41d4Q、 /gであった。
(0,05モル)とし、これに2.7−シヒドロキシナ
フタレン8.01g(0,05モル)を加えて用い、か
つハイドロキノンを用いなかったほかは実施例1と同様
に重合体を製造した。ここで得られた重合他の還元粘度
[ηsp/c]は0.41d4Q、 /gであった。
コノ重合体の熱的性質等の測定結果を表に示した。
[発明の効果]
以、に、説明した如く、本発明の新規共重合体は、耐熱
性9機械的強度、透明性に優れ、かつ成形加工性にも優
れており、電気・電子機器1機械部品、光学機器等の素
材に適用してその工業的価イtr1は大である。
性9機械的強度、透明性に優れ、かつ成形加工性にも優
れており、電気・電子機器1機械部品、光学機器等の素
材に適用してその工業的価イtr1は大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(
1) で示される繰返し単位、及び 次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) (式中、Arは▲数式、化学式、表等があります▼以外
の二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位を有し、N−メチルピロリドンを
溶媒とする濃度0.2g/dlの溶液の30℃における
還元粘度[ηsp/c]が0.2dl/g以上であるこ
とを特徴とする新規共重合体。 2、次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(
3) (式中、Xはハロゲン原子を表わす) で示される4,4′−ジハロゲノジフェニルスルホンと
、 次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(4) (式中、Mはアルカリ金属を表わす) で示されるジヒドロキシナフタレンのアルカリ金属塩と
、 次式:MO−Ar−OM・・・(5) (式中、Mはアルカリ金属を表わし、Arは▲数式、化
学式、表等があります▼以外の二価の芳香族炭化水素基
を表わす) で示される二価フェノールのアルカリ金属塩とを、溶媒
の存在下で反応させ、次いで、得られた反応生成物を水
又はアルコールで処理することを特徴とする、 次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(1) で示される繰返し単位、及び 次式:▲数式、化学式、表等があります▼・・・(2) (式中、Arは▲数式、化学式、表等があります▼以外
の二価の芳香族炭化水素基を表わす) で示される繰返し単位を有し、N−メチルピロリドンを
溶媒とする濃度0.2g/dlの溶液の30℃における
還元粘度[ηsp/c]が0.2dl/g以上である新
規共重合体の製造法。 3、次式: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(6) (式中、Rは水素原子、炭素数1〜10のアルキル基、
アリール基、アルアルキル基、シアノ基のいずれかを表
わす。) で示される一価フェノールを分子量調節剤として用いる
特許請求の範囲第2項記載の新規共重合体の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17864485A JPS6239632A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 新規共重合体及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17864485A JPS6239632A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 新規共重合体及びその製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239632A true JPS6239632A (ja) | 1987-02-20 |
Family
ID=16052064
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17864485A Pending JPS6239632A (ja) | 1985-08-15 | 1985-08-15 | 新規共重合体及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6239632A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912930A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-23 | アモコ、コ−ポレ−ション | ポリアリーレンポリエーテル及びポリスルホン樹脂の製法 |
-
1985
- 1985-08-15 JP JP17864485A patent/JPS6239632A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5912930A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-23 | アモコ、コ−ポレ−ション | ポリアリーレンポリエーテル及びポリスルホン樹脂の製法 |
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