JPS6238620Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6238620Y2 JPS6238620Y2 JP1984182678U JP18267884U JPS6238620Y2 JP S6238620 Y2 JPS6238620 Y2 JP S6238620Y2 JP 1984182678 U JP1984182678 U JP 1984182678U JP 18267884 U JP18267884 U JP 18267884U JP S6238620 Y2 JPS6238620 Y2 JP S6238620Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bridge
- groove
- throat plate
- feed dog
- empty ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 7
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 13
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、本縫ミシンにおける空環誘導用ブ
リツジ付き針板に関するものである。
リツジ付き針板に関するものである。
本縫ミシンにより小物パーツを縫製する場合、
能率上、一般的には連続縫いを行い、ワークごと
に糸を切断しないのが普通である。連続する各ワ
ークの間隔は通常約20mm程度とし、この間はワー
ク布がないため、いわゆる空環(カラカン)が生
成される。
能率上、一般的には連続縫いを行い、ワークごと
に糸を切断しないのが普通である。連続する各ワ
ークの間隔は通常約20mm程度とし、この間はワー
ク布がないため、いわゆる空環(カラカン)が生
成される。
しかしながら、本縫ミシンの場合は、2重閂止
めミシンとは縫合機構が異なり、生成した空環を
保持するところがなく、布押え足により下方に押
圧されて針板みぞに落込み、糸が送り歯ともつれ
て切断してしまい、空環を生成し難いという問題
があつた。このため小物パーツの縫合の際にも、
連続縫合作業が糸切断のたびに中断されて生産能
率を阻害するので、このため本縫ミシンは前記の
ような小物パーツの連続生産には実質上使用でき
ないという欠点があつた。
めミシンとは縫合機構が異なり、生成した空環を
保持するところがなく、布押え足により下方に押
圧されて針板みぞに落込み、糸が送り歯ともつれ
て切断してしまい、空環を生成し難いという問題
があつた。このため小物パーツの縫合の際にも、
連続縫合作業が糸切断のたびに中断されて生産能
率を阻害するので、このため本縫ミシンは前記の
ような小物パーツの連続生産には実質上使用でき
ないという欠点があつた。
この考案は以上のように問題点にかんがみてな
されたもので、針板みぞに空環が落込まないよう
に構成することにより空環の生成を助長して前記
のような連続縫合作用を可能とすることを目的と
している。
されたもので、針板みぞに空環が落込まないよう
に構成することにより空環の生成を助長して前記
のような連続縫合作用を可能とすることを目的と
している。
このため、この考案は、本縫ミシンの針板の送
り歯みぞの一部に針穴を通る布送り方向線と交差
する方向にブリツジを設け、生成空環の落込みを
防止したものである。
り歯みぞの一部に針穴を通る布送り方向線と交差
する方向にブリツジを設け、生成空環の落込みを
防止したものである。
以下にこの考案を実施例の図面に基づいて説明
する。
する。
第1図はこの考案の一実施例による針板部要部
の拡大断面図、第2図はその針板の上面図であ
る。1は針板、2は送り歯、3は3個の送り歯み
ぞで、3aはその中央みぞを示す。4は針、5は
針穴、6は布押え、Sは生成された空環である。
の拡大断面図、第2図はその針板の上面図であ
る。1は針板、2は送り歯、3は3個の送り歯み
ぞで、3aはその中央みぞを示す。4は針、5は
針穴、6は布押え、Sは生成された空環である。
この考案の特徴は、針穴直後に配置した中央の
送り歯みぞ3aの中間部であつて、針穴を通る布
送り方向線と交差する方向にブリツジBを設けて
このみぞを中断し、このブリツジB部と干渉する
送り歯2の歯部分を欠如させたものである。
送り歯みぞ3aの中間部であつて、針穴を通る布
送り方向線と交差する方向にブリツジBを設けて
このみぞを中断し、このブリツジB部と干渉する
送り歯2の歯部分を欠如させたものである。
ワーク布縫製後、ワーク布のない状態でステツ
チされて生成した空環S部は、針穴5部から中央
の送り歯みぞ3a部へ送られるが、みぞの直後に
布送り方向線と交差する方向前記ブリツジBが配
設されているため、従来のように空環が布押え足
によつて下方に押圧されみぞ中に落下して送り歯
2と干渉したりすることなくブリツジBに支えら
れながら、布押え足6と協力してブリツジB以後
のみぞ上を通過して針板の平坦部に導かれるの
で、空環を支障なく生成することができる。
チされて生成した空環S部は、針穴5部から中央
の送り歯みぞ3a部へ送られるが、みぞの直後に
布送り方向線と交差する方向前記ブリツジBが配
設されているため、従来のように空環が布押え足
によつて下方に押圧されみぞ中に落下して送り歯
2と干渉したりすることなくブリツジBに支えら
れながら、布押え足6と協力してブリツジB以後
のみぞ上を通過して針板の平坦部に導かれるの
で、空環を支障なく生成することができる。
ステツチのピツチは通常2.0〜2.5mm程度である
ため、ブリツジBの幅、みぞ3a中の配設位置等
はこれに相当して適切に選定すればよい。
ため、ブリツジBの幅、みぞ3a中の配設位置等
はこれに相当して適切に選定すればよい。
以上説明してきたように、この考案の針板によ
れば、生成された空環が、支障なく後方へ送られ
るので、本縫ミシンで空環を必要とする連続縫合
作業を行うことができる。
れば、生成された空環が、支障なく後方へ送られ
るので、本縫ミシンで空環を必要とする連続縫合
作業を行うことができる。
第1図は、この考案の一実施例による針板部要
部の拡大断面図、第2図はその針板の上面図であ
る。 1……針板、2……送り歯、3……針板みぞ、
3a……中央みぞ、5……針穴、6……布押え、
B……ブリツジ、S……空環。
部の拡大断面図、第2図はその針板の上面図であ
る。 1……針板、2……送り歯、3……針板みぞ、
3a……中央みぞ、5……針穴、6……布押え、
B……ブリツジ、S……空環。
Claims (1)
- 針穴直後の送り歯みぞの一部に針穴を通る布送
り方向線と交差する方向にブリツジを設け、該ブ
リツジと干渉する送り歯の各歯を欠如させたこと
を特徴とするブリツジ付き針板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984182678U JPS6238620Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984182678U JPS6238620Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6196880U JPS6196880U (ja) | 1986-06-21 |
JPS6238620Y2 true JPS6238620Y2 (ja) | 1987-10-01 |
Family
ID=30740213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984182678U Expired JPS6238620Y2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6238620Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945350A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-04-30 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP1984182678U patent/JPS6238620Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4945350A (ja) * | 1972-09-08 | 1974-04-30 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6196880U (ja) | 1986-06-21 |
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