JPS6238614Y2 - - Google Patents

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JPS6238614Y2
JPS6238614Y2 JP1982124744U JP12474482U JPS6238614Y2 JP S6238614 Y2 JPS6238614 Y2 JP S6238614Y2 JP 1982124744 U JP1982124744 U JP 1982124744U JP 12474482 U JP12474482 U JP 12474482U JP S6238614 Y2 JPS6238614 Y2 JP S6238614Y2
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JP
Japan
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JP1982124744U
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JPS5927775U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気かみそりに係り、本体ケース前面
に切削部を設け、この切削部を被蓋する開閉自在
な蓋体を設けるようにした電気かみそりにおい
て、ミラーおよびまたは清掃用ブラシに係止部を
形成し、この係止部により蓋体を本体ケースに確
実に係着するようにしたものである。
第9図に示すように本体ケース91の前面に切
削部92を設け、この切削部92を被蓋する蓋体
93を本体ケース91の前面下端に回転自在に軸
着するようにした電気かみそりがすでに実施され
ている。この種電気かみそりは構造形状がコンパ
クトであり、殊に携帯用として適していることも
あつて近年広く普及してきた。しかしながら、蓋
体93の係止手段として、蓋体93先端の突起9
4を切削部92の基部や凹入部などに係止する手
段が採用されていたため、長期間の使用によつて
突起94が次第に摩耗し、被蓋した蓋体93がは
ずれやすくなつたり、係止不能となつたりするこ
とが多く、また、この種携帯に適した電気かみそ
りにおいては、かばん等に入れての持ち運び時
に、不用意に蓋体93が開き、かばん内に毛屑が
散乱したり、他の器物との衝突により切削部92
の外刃が不要に露出して破損されるなどの不都合
も生じていた。
そこで本考案はかかる従来のものの欠点を解消
した電気かみそりを提供する目的でなされたもの
であつて、ミラーや清掃用ブラシに係止部を形成
し、この係止部により蓋体を本体ケースに確実に
係着するようにしたものである。
以下、図面に沿つて本考案の実施例の説明を行
う。
第1図において、電気かみそり1の本体ケース
2の前面には切削部3が設けられている。4は上
記ケース2の前面全体を被蓋する断面コ字状の蓋
体であつて上記切削部3と対応する部分は切削部
3に当接しないよう陥没させており、その下端を
ヒンジ5により本体ケース2の前面下端に設けた
軸2aに枢着して、不使用時には本体ケース2前
面を覆うように被着して切削部3を保護し、使用
時には上記軸2aを中心に回転させて開蓋し、切
削部3を露出できるようになつている。6,7は
それぞれ本体ケース2および蓋体4の上面に設け
られた被係止部であつて、断面コ字状の長板体か
ら成つており、その長さ方向が本体ケース2およ
び蓋体4の横幅方向となるように本体ケース2お
よび蓋体4の上面に固設されている。8はスイツ
チボタンである。
第2図a,bにおいて9はミラーであり、ミラ
ー9の裏面には、止板10が形成されている。こ
の止板10は、ミラー9裏面一側に固着された立
上り部10aとこの立上り部10aから裏面他側
へ向つて水平に延設された二股状の係止片10
b,10cとから成つている。
かかる構成において、第3図に示すように蓋体
4を本体ケース2に被蓋し、上記各被係止部6,
7にミラー9裏面の各係止片10b,10cをそ
れぞれ挿入すれば、各係止片10b,10cによ
り、本体ケース2に対する蓋体4の枢軸周りの移
動は規制され、蓋体4は本体ケース2に確実に係
着される。また使用時には、ミラー9を電気かみ
そり1から取りはずして蓋体4を開き、ミラー9
を見ながらひげそりを行うことができ、ミラー9
の使用を使用者に促すものである。
第4図はミラー9をより確実に係着するための
種々の手段を示すものであつて、aにおいてミラ
ー9の裏面に設けられた止板11は弾性合成樹脂
により形成されており、その二股の係止片11
a,11b間の間隔は図示するように先方へ向つ
て次第に狭くなつており、且つ各係止片11a,
11bの先端内側には面取りaが施してある。従
つて面取りaにより両係止片11a,11bを容
易に被係止部6,7に案内挿入することができ、
且つその弾性により被係止部6,7をはさみつけ
るようにしてより強固に係着される。
bにおいて、止板12の係止片12a,12b
先端には上向きの突起13が形成されており、係
止片12a,12bを被係止部6,7に挿入する
と、突起13が被係止部6,7の先端面に係合し
てミラー9は強固に係着される。
cにおいて、止板14の係止片14a,14b
のやや先端寄り上面には突起15が突設されてお
り、この突起15が被係止部6,7の内面に形成
された凹部16に嵌合してミラー9は強固に係着
される。以上のように、係止片や被係止部の形状
を種々変更することにより、ミラー9をより確実
に係着することができる。
第5図は本考案の更に他の実施例を示すもので
あつて、電気かみそり17の本体ケース18の上
部後面と、蓋体19の上部前面にはそれぞれ幅方
向に被係止部となる凹条溝20,21が形成され
ている。また、ミラー22の両側には下方に突出
するカギ型の係止片23a,23bが形成されて
いる。従つて、両係止片23a,23bを各凹条
溝20,21に挿着することにより、蓋体19は
本体ケース18に係着される(鎖線参照)。
第6図は本考案の他の実施例を示すものであつ
て、本体ケース2および蓋体4の上面に設けられ
た被係止部24,25は断面L字状の長板体であ
る。26は清掃用ブラシであつて、その本体27
は二股に分岐して係止片28a,28bとなつて
おり、この係止片28a,28bを上記被係止部
24,25に装入して蓋体4を本体ケース2に係
着する。本例の場合も、係着をより確実にするた
めに、係止片28a,28bや被係止部24,2
5に、第4図において示した種々の手段を施すよ
うにしてもよい。
第7図は本考案の更に他の実施例を示すもので
あつて、清掃用ブラシ29の本体30はタテ方向
に分割された半体30a,30bより成つてお
り、両半体30a,30bは蝶番31により回転
自在に連結されている。また両半体30a,30
bの後端部は二股に分離して係止片30a′,30
b′となつている。
第8図はその使用状態を示すものであつて、電
気かみそり1の本体ケース2と蓋体4の上下両面
には、それぞれ被係止部6,7,24,25が設
けられている。しかして、上面の被係止部6,7
には上述したミラー9が係着されているが、下面
の被係止部24,25には上記清掃用ブラシ29
の両係止片30a′,30b′が挿入係着されてい
る。なお、これらの各被係止部6,7,24,2
5は先に説明した同符号の各被係止部6,7,2
4,25と同一のものである。
かかる構成において、ミラー9のみを取りはず
せば、蓋体4を蝶番31により回転させて開蓋す
ることができ、また両者9,29を共に取りはず
せば、蓋体4を本体ケース2から分離することも
できる。
本考案は更に種々の設計変更が可能であつて、
例えば蓋体が本体ケース前面側部に回転自在に取
り付けられた横開き形式の電気かみそりにも適用
できる。
以上説明したように、本考案に係る電気かみそ
りは、本体ケース2、18および蓋体4,19の
外面にそれぞれ被係止部6,7,20,21,2
4,25を設けるとともに、ミラー9,22およ
びまたは清掃用ブラシ26,29に前記被係止部
6,7,20,21,24,25に対応する係止
部10b,10c,11a,11b,12a,1
2b,14a,14b,23a,23b,28
a,28b,30a′,30b′を設け、このミラー
9,22およびまたは清掃用ブラシ26,29に
より、蓋体4,19を上記本体ケース2,18に
係着するようにしているので、蓋体4,19を本
体ケース2,18に簡易かつ確実に係着すること
ができる。更には紛失しやすいミラーや清掃用ブ
ラシの保管収納の便を図ることができるものであ
り、殊に一般に板状に形成されるミラーや清掃用
ブラシを、本体ケースや蓋体の壁面に沿つてコン
パクトに収納することができる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示すものであつて、第1
図は電気かみそりの斜視図、第2図a,bはミラ
ーの斜視図、第3図は斜視図、第4図a,b,c
はそれぞれ本考案の他の実施例の要部平面図およ
び要部側面図、第5図は更に他の実施例の要部斜
視図、第6図は更に他の実施例の要部斜視図、第
7図および第8図は更に他の実施例の斜視図およ
び側面図、第9図は従来のものの側面図である。 1,17……電気かみそり、2,18……本体
ケース、4,19……蓋体、6,7,20,2
1,24,25……被係止部、9,22……ミラ
ー、10b,10c,11a,11b,12a,
12b,14a,14b,23a,23b,28
a,28b,30a′,30b′……係止部、26,
29……清掃用ブラシ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体ケース2の前面に切削部3を設け、この切
    削部3を被蓋する開閉自在な蓋体4を設けるよう
    にした電気かみそり1において、前記本体ケース
    2および蓋体4の外面にそれぞれ被係止部6を設
    けるとともに、ミラー9およびまたは清掃用ブラ
    シ26に前記被係止部6に着脱自在に係合する係
    止部10bを設け、このミラー9およびまたは清
    掃用ブラシ26により、前記蓋体4を前記本体ケ
    ース2に開閉自在に係着するようにした電気かみ
    そり。
JP12474482U 1982-08-17 1982-08-17 電気かみそり Granted JPS5927775U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12474482U JPS5927775U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 電気かみそり

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12474482U JPS5927775U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 電気かみそり

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5927775U JPS5927775U (ja) 1984-02-21
JPS6238614Y2 true JPS6238614Y2 (ja) 1987-10-01

Family

ID=30284250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12474482U Granted JPS5927775U (ja) 1982-08-17 1982-08-17 電気かみそり

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JP (1) JPS5927775U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106217423A (zh) * 2016-09-29 2016-12-14 浙江金达电机电器有限公司 一种多功能电动毛发修剪器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4530820Y1 (ja) * 1969-03-13 1970-11-26

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5820226Y2 (ja) * 1979-04-06 1983-04-26 株式会社精工舎 電動カミソリ

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Publication number Publication date
JPS5927775U (ja) 1984-02-21

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