JPH0323128Y2 - - Google Patents

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JPH0323128Y2
JPH0323128Y2 JP1985102641U JP10264185U JPH0323128Y2 JP H0323128 Y2 JPH0323128 Y2 JP H0323128Y2 JP 1985102641 U JP1985102641 U JP 1985102641U JP 10264185 U JP10264185 U JP 10264185U JP H0323128 Y2 JPH0323128 Y2 JP H0323128Y2
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frame
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wall
fitted
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JP1985102641U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、化粧用コンパクトに係る。
「従来の技術」 この種容器として、例えば、特開昭58−46908
号公報記載の発明が知られている。該公報の第1
5図が示す容器は、平面四角形状の底壁周縁から
周壁を起立すると共に、該周壁左右両側壁の上端
前部内面に切欠き部を形成し、また、底壁の上面
後部から前方に突出する仕切り壁で仕切られた化
粧皿収納部を有する容器本体と、該容器本体の周
壁後部に枢着させた蓋体と、上記化粧皿収納部内
に摺動自在に収容させた、化粧皿と、上記容器本
体前部内に収容させた左右両側壁上部に小凹部を
有する化粧筆収納皿と、該化粧筆収納皿内に収納
させた、柄の先端部を肉薄板状とした化粧筆とか
らなり、化粧皿を交換する場合は、容器本体周壁
の切欠き部壁面と化粧筆収納皿の左右両側壁との
間の隙間から、化粧筆の柄先端部の肉薄板状部を
化粧筆収納皿の小凹部内に差し込んで、化粧筆収
納皿を押上げて取外し、更に、化粧皿収納部内の
化粧皿を前方へ摺動させて容器本体内から取出
し、交換用の化粧皿を化粧皿収納部内に収容し、
容器本体前部内い化粧筆収納皿を上方から嵌合さ
せるようにしている。
「考案が解決しようとする課題」 上記従来例のものは、化粧筆収納皿の周壁外面
を容器本体の周壁前部内面部分、化粧皿の前面お
よび仕切り壁の前端壁に密着させた状態で、容器
本体の前部内に化粧筆収納皿を嵌合させているか
ら、容器本体内から化粧筆収納皿を取出し難く、
また、既述のように、柄の先端を肉薄板状とした
化粧筆を、つまり、特殊形状の化粧筆を準備しな
ければならなかつた。
本案は、そのような不都合を解消することを目
的とする。
「課題を解決するための手段」 平面四角形状の底壁2周縁から周壁1を起立す
ると共に、該周壁左右側壁の一方を切欠き開放し
た容器本体12と、上記周壁1の後部に枢着した
蓋体17と、上記周壁1内面に、周壁開放部に対
応する側を切欠き開放した平面コ字形の枠体を嵌
合させると共に、その開放部と対向する枠体側壁
の内面から開放部側へ突出した仕切り壁8によつ
て上記容器本体12内を、上記開放部側を開口す
る複数列の化粧皿収納部7,7に仕切り、それ等
収納部の内面前後下部に摺動溝9……をそれぞれ
形成した中枠11と、上記化粧皿収納部7,7内
に、前後両端面下部から突出した突部13……を
上記摺動溝9……内に摺動自在に嵌合させて収容
した、化粧料を充填する化粧皿14……と、上記
容器本体の周壁1および枠体の開放部内に嵌合さ
せた押え枠15とからなり、上記枠体の開放部端
面に付設した係合突片10,10を、押え枠15
の前後両端面に形成した係合溝24,24内に係
脱自在に係合させ、更に、押え枠15の上面に化
粧用具収納凹部26を形成した。
「作用」 化粧品皿14……を交換するときは、押え枠1
5を外して、容器本体周壁1および枠体の開放部
を開口し、化粧皿14……を摺動させて取出し、
所要の化粧皿に交換し、交換後再び押え枠15を
取付ける。
「実施例」 本案化粧用コンパクトは、容器本体12と、該
容器本体の上面を閉塞する蓋体17と、容器本体
12内に嵌合した中枠11と、該中枠内に収容さ
れた化粧皿14……と、該化粧皿の脱落を防止す
るための押え枠15からなり、容器本体12は、
平面四角形状の底壁2周縁から周壁1を起立する
と共に、該周壁の図示右側壁を切欠き開放し、か
つ、周壁1の前端壁中央部に凹部を形成して、該
凹部中央部に第1係合突起18を付設している。
上記蓋体17は、その後部から垂下したボス部
16を既述周壁1の後部に枢着させ、また、蓋体
の前面中央部から係合板19を垂下して、該係合
板の後面に付設した第2係合突起20を既述第1
係合突起18下面に係合させている。更に、蓋体
17の下面には鏡21を貼着させている。
中枠11は、既述周壁1内面に、周壁開放部に
対応する側を切欠き開放した平面コ字形の枠体を
嵌合させると共に、その開放部と対向する枠体側
壁の内面から開放部側へ仕切り壁8を突出し、該
仕切り壁により容器本体12内を、枠体の開放部
側に開口する複数の化粧皿収納部7,7に仕切
り、かつそれ等前後両化粧皿収納部の内面前後下
部に摺動溝9,9をそれぞれ形成している。ま
た、枠体の開放部端面に凹部を形成し、該凹部の
壁面から左右方向に細長の係合突片10,10を
突出し、それ等係合突片の自由端側に第1係合突
子23,23を付設している。更に、枠体の前部
には、化粧筆22等を収納させた収納凹部4を形
成している。該収納凹部は、枠体の後部に形成し
てもよい。
化粧皿14……は、その前後両端面下部から突
出した突部13,13を既述摺動溝9,9内に摺
動自在に嵌合させて、既述化粧皿収納部7,7内
に収容させている。当該化粧皿内には、化粧料を
充填する。
押え枠15は、既述容器本体周壁1および枠体
の開放部内に着脱自在に嵌合させたものであり、
該押え枠の前後両端面に形成した左右方向に細長
な係合溝24,24内に既述係合突片10,10
を嵌合させ、かつ係合溝24,24の左端部側に
付設した第2係合突子25,25と既述第1係合
突子23,23とを係脱自在に係合させている。
また、押え枠15の上面には、収納凹部26を形
成して、該収納凹部内に口紅容器27等の化粧用
具を収容する。
「考案の効果」 本案は、上記構成とするものであり、容器本体
12の周壁1左右側壁の一方を開放すると共に、
その周壁1内面に、周壁開放部に対応する側を切
欠き開放した平面コ字形の枠体を嵌合させて、そ
れ等容器本体周壁1および枠体の開放部内に押え
枠15を着脱自在に嵌合させたから、該押え枠に
より化粧皿14……が容器本体12内から脱落す
るのを阻止でき、かつ、押え枠の外面に指先を掛
けて側方へ押すことで、その押え枠15を容易に
取外すことができる。また、押え枠15の上面に
化粧用具収納凹部26を形成したから、つまり、
その押え枠15に、化粧皿14……の脱落を防止
することと、化粧用具を収納させることとを兼用
させたから、構造に無駄がなく、コンパクトとし
て極めて優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本案コンパクトの一実施例の分解斜
視図、第2図は、同実施例のA−A線拡大断面図
である。 11……中枠、12……容器本体、15……押
え枠、14……化粧皿、17……蓋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 平面四角形状の底壁2周縁から周壁1を起立す
    ると共に、該周壁左右側壁の一方を切欠き開放し
    た容器本体12と、上記周壁1の後部に枢着した
    蓋体17と、上記周壁1内面に、周壁開放部に対
    応する側を切欠き開放した平面コ字形の枠体を嵌
    合させると共に、その開放部と対向する枠体側壁
    の内面から開放部側へ突出した仕切り壁8によつ
    て上記容器本体12内を、上記開放部側を開口す
    る複数列の化粧皿収納部7,7に仕切り、それ等
    収納部の内面前後下部に摺動溝9……をそれぞれ
    形成した中枠11と、上記化粧皿収納部7,7内
    に、前後両端面下部から突出した突部13……を
    上記摺動溝9……内に摺動自在に嵌合させて収容
    した、化粧料を充填する化粧皿14……と、上記
    容器本体の周壁1および枠体の開放部内に嵌合さ
    せた押え枠15とからなり、上記枠体の開放部端
    面に付設した係合突片10,10を、押え枠15
    の前後両端面に形成した係合溝24,24内に係
    脱自在に係合させ、更に、押え枠15の上面に化
    粧用具収納凹部26を形成したことを特徴とする
    化粧用コンパクト。
JP1985102641U 1985-07-04 1985-07-04 Expired JPH0323128Y2 (ja)

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JP1985102641U JPH0323128Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6210807U JPS6210807U (ja) 1987-01-23
JPH0323128Y2 true JPH0323128Y2 (ja) 1991-05-21

Family

ID=30974467

Family Applications (1)

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JP1985102641U Expired JPH0323128Y2 (ja) 1985-07-04 1985-07-04

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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108348055A (zh) * 2015-11-24 2018-07-31 株式会社每天新创意 具有可分离和组合的彩妆盒的手机壳

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JP5913838B2 (ja) * 2011-05-31 2016-04-27 株式会社吉野工業所 コンパクト容器

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JPS5846908A (ja) * 1981-09-16 1983-03-18 藤工業株式会社 カ−トリツジ式コンパクト

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JPS5841844Y2 (ja) * 1981-10-22 1983-09-21 株式会社資生堂 化粧料容器
JPS59125310U (ja) * 1983-02-15 1984-08-23 株式会社資生堂 化粧用コンパクト容器

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Publication number Publication date
JPS6210807U (ja) 1987-01-23

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