JPS6238379A - 超音波式物体センサ - Google Patents

超音波式物体センサ

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JPS6238379A
JPS6238379A JP17886885A JP17886885A JPS6238379A JP S6238379 A JPS6238379 A JP S6238379A JP 17886885 A JP17886885 A JP 17886885A JP 17886885 A JP17886885 A JP 17886885A JP S6238379 A JPS6238379 A JP S6238379A
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ultrasonic
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JP17886885A
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Masayuki Hayashi
正之 林
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は超音波式物体センサ、さらに詳しくは、超音波
パルスを間欠的に送出する送波手段と、超音波パルスを
送出した後所定の時間範囲内に反射波が受信されると受
信信号を出力する受波手段とを備えた超音波式物体セン
サに関するものである。
[背景技術J 一般にこの種の超音波式物体センサは、第9図に示す゛
ように、基本的には超音波パルスの送波間隔を設定する
送波間隔設定回路11と、送波間隔設定回路11の出力
を受けて高周波パルスを間欠的に発生させる発振回路1
2と、発振回路12の出力により駆動され超音波パルス
を送出する送波器10と、超音波を受信して電気信号に
変換する受波器20と、受波器20の出力の波形を整形
する波形整形回路26と、波形整形回路26の出力が送
波器10より超音波パルスを送出した後所定の時間範囲
内に受信されたものであるときに受信信号を出力するデ
ート回路27とを備えているものであり、デート回路2
7において設定される上記時間範囲に・より検知領域が
設定されるようになっているのである。
ところで、検知領域の範囲を広げようとするときには、
複数台のセンサを配置することが行なわれているが、こ
の場合同一のセンサを用いると、第10図に示すように
、両センサA、B間で超音波パルスの回り込みが生じる
ものであり、両センサA、Bが配置されている位置によ
っては、第11図に示すように、一方のセンサAのデー
ト回路27に設定された上記時間範囲内に他方のセンサ
Bから発生した超音波パルスが受信されることになり、
その結果、超音波を反射する物体が検知領域内に存在し
ないにもかかわらず、受信信号が出力され、警報装置等
に用いる場合に誤報を生じるという問題が発生している
。なお、第11図におイテS +〜S、は一方のセンサ
Aについて第9図中の対応する各部の信号を示し、Sl
’〜3 、 Iは他方のセンサBについて第9図中の対
応する各部の信号を示す。
このような誤動作を防止するために両センサA。
Bを同期させ、デート回路27に設定された上記時間範
囲内に他方のセンサA、Bから送出された超音波パルス
が受信されないようにすることが従来上り行なわれてい
るが、複数のセンサを結線する必要があり、施工が面倒
であるという問題があった。また、各センサの位置によ
りゲート回路27の設定時間を調節する必要があり、多
数配置する場合には調節が困難であった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであって、その
主な目的とするところは、複数台配設したときにそれぞ
れの間で超音波パルスの回り込みが生じても誤動作する
ことがなく、自己の送出した超音波パルスの物体による
反射波を受信したときにのみ検知信号を出力するように
した超音波式物体センサを提供することにある。
[発明の開示] 本発明に係る超音波式物体センサは、間欠的に恩音波パ
ルスを送出する送波手段と、送波手段より超音波パルス
が送出された後所定の時間範囲内に物体による反射波が
受信されると受信信号を出力する受波手段と、送波手段
より送出する超音波パルスの信号形式を複数種類記憶し
た形式記憶手段と、形式記憶手段に記憶された信号形式
のうちから送波手段より送出する1つの信号形式を選択
する選択手段と、受波手段より出力される受信信号の信
号形式が選択手段により選択された信号形式と一致した
ときに他の信号形式が選択されるように選択手段を設定
する形式設定手段と、受信信号の信号形式が複数の信号
形式に跨がって連続的に一致するときに検知出力を出力
する反射波識別手段とを具備したものであって、複数台
が隣接して配置されている場合に、他からの超音波パル
スを受信しても検知出力を出力せず、自己の送出した超
音波パルスによる物体での反射波のみを識別して検知出
力を出力するものである。
(実施例1) 送波手段1は、超音波の送波間隔を設定するパルスを間
欠的に出力する送波間隔設定回路11と、送波間隔設定
回路11からパルスが出力されている期間に高周波発振
を行ない間欠的に高周波パルスを出力する発振回路12
と、発振回路12の出力を増幅する駆動回路13と、駆
動回路13の出力を受けて超音波パルスを送出する超音
波振動子である送波器10とから構成される。送波間隔
設定回路11には形式記憶手段3に記憶された形式設定
信号が入力されでおり、この形式設定信号に呼応して送
波間隔設定回路11から出力されるパルスの出力間隔が
設定される。
3″′″′2″“′−“3′″°′″′″″′″t +
、: t     j換する超音波振動子である受波器
20と、受波器20の出力を増幅する増幅回路21と、
増幅回路21の出力のうち送波器10から出力された超
音波の周波数に相当する周波数成分のみを通過させるフ
ィルタ回路22と、フィルタ回路22を通過した信号が
あるときには出力レベルを′H“とじ無信号のときには
出力レベルを′L“とする波形整形回路23と、送波間
隔設定回路11の出力に基づいて超音波パルスを送波器
10から出力した後に所定の時間範囲で出力レベルを“
H′とするデート信号作成回路24と、波形整形回路2
3の出力レベルとゲート信号作成回路24の出力レベル
とがともに“H“となると出力レベルを”H“として受
信信号を出力するアンド回路25とから構成される。
すなわち、アンド回路25はデート信号作成回路24に
より設定された所定のデート時間内に波形整形回路23
の出力レベルが“H“どなると、受信信号として出力レ
ベルが“H“どなる信号を出力するのである。これによ
り、なんらかの超音波が受゛信され、その超音波の周波
数が送波器10より送出された超音波パルスの周波数に
相当し、かつ超音波パルスを送出した後で所定の時間範
囲内に受信されたものであると受信信号が出力されるの
である。
ところで、形式記憶手段3はそれぞれ異なる信号形式を
記憶した3個の送波開隔記憶回路31〜33から構成さ
れている。各送波間隔記憶回路31〜33はそれぞれ3
個のパルスについて各パルスと次のパルスとの間隔に対
応した数値を記憶しているものであり、3個のパルスか
らなるパルス列により信号形式を設定している。つまり
3個のパルスを1サイクルのパルス列としてサイクリッ
クにパルス列を作成するのである。ここで、第2図に示
すように、第1の送波開隔記憶回路31では各パルスと
次のパルスとの間隔が50m5ec、 70 m5ec
、 90 m5ecに設定され、第2の送波間隔記憶回
路32では60m5ec、 80a+sec、  10
0ssecに゛設定され、第3の送波間隔記憶回路33
では70w5ec、  100m5ec、  120m
5ecに設定されている。各送波間隔記憶回路31〜3
3にはこれらの数値が記憶されているのであり、各送波
間隔記憶回路31からはこれらの数値がサイクリックに
発生するようになっている。
送波手段1と形式記憶手段3との間には、との送波間隔
記憶回路31〜33の出力により送波間隔設定回路11
を駆動するかを選択する選択手段4としてのスイッチ回
路40が設けられている。
このスイッチ回路40はスイッチ切換回路51からの信
号により切り換えられ、スイッチ回路40により第1の
送波間隔記憶回路31が送波間隔設定回路11に接続さ
れると、送波器10からは505sec、 70 m5
ec、 90 m5ecの間隔で3個の超音波パルスが
順次送出され、スイッチ回路40が切り換えられるまで
は、その動作をサイクリックに繰り返すのである。
スイッチ切換回路51は、波形整形回路23の出力であ
るパルスの時間間隔を測定して数値化する受波間隔測定
回路52と、受波間隔測定回路52の出力と上記各送波
間隔記憶回路31〜33のうち上記スイッチ回路40に
より選択されている信号形式とを比較してそれらが一致
していると一致信号を出力する形式比較回路53ととも
に形式設定手段5を構成する。スイッチ切換回路51は
、アンド回路25から受信信号が出力されると同時に形
式比較回路53から一致信号が出力されると、スイッチ
回路40を制御して送波間隔設定回路11に接続されて
いる送波間隔記憶回路31〜33を切り換えるように動
作する。つまり、受波手段により4個のパルスが受信さ
れた時点で、受信間隔の形式がスイッチ回路40により
選択されている送波間隔記憶手段31〜33の信号形式
と一致した場合に、他の送波間隔記憶回路31〜33が
送波間隔設定回路11に接続されるようにスイッチ回路
40を制御するのである。
アンド回路25の出力である受信信号は、反射波識別手
段6に入力される6反射波識別手段6”は6ビツトの出
力端Q0〜Q、を有したシフトレジスタ61と、シフト
レジスタ61の出力端Q0〜Q。
のうち上位5ビツトの論理積を演算するアンド回路62
とから構成されている。シフトレジスタ61のクロック
端子Cには送波間隔設定回路11の出力が入力されてお
り、またデータ端子りにはアンド回路25の出力である
受信信号が入力される。
このシフトレジスタ61は、クロック端子Cへの入力レ
ベルがH′となるとその立ち上がりで出力データを順次
上位ビットにシフトするとともに、第1出力端Q0の出
力レベルを“L“とするのである、*た、データ端子り
への入力レベルが′H“となるとその立ち上がりで第1
出力jfiQ、の出力レベルをH′とする。しかるに、
1個の超音波パルスが送出されるたびに第1出力端Q0
の出力レベルが”L“となるが、その超音波パルスに対
応する受信信号が出力されると、次の超音波パルスが送
出される前に第1出力*Q、の出力レベルが“H“どな
るのであり、次の超音波パルスが送出されるときに出力
データがシフトすると第2出力jiQ。
の出力レベルがH“に設定されるのである。このように
して、超音波パルスが出力されるたびに受信信号が連続
して5回出力されるとシフトレジスタ61の出力端Q0
〜Q、のうちの上位5ビツトの出力レベルがすべて“H
“となり、アンド回路62の出力レベルが“H“となっ
て、検知出力が出力されるのである。
検知出力が出力されると、アンド回路62の出力端に接
続された出力回路7が駆動され、リレーR)Iのような
接点出力を閉成するのである。
なお、上述の実施例では送波器10と受波器20とは別
体としているが、送受の時期がずれているから1個の超
音波振動子で兼用してもよいものである。
(動作) 以下、ttIJ3図および第4図に基づいて動作を説明
する。なお、以下の説明においては2台のセンサが隣接
して配設されているものとする。第3図中において81
〜S6はそれぞれ第1図中の対応する各部の信号を示し
、Q、−Q、はそれぞれシフトレジスタ61の対応する
各出力端の信号を示す。
また、S + ’−35゛はそれぞれ他方のセンサにお
いて、第゛3図中でS、−S、で表わした部分に相当す
る部位の信号を示す。第4図では動作の流れを示す。
ここで、両センサにおいてともにスイッチ回路40を介
して第1の送波間隔記憶回路31が送波間隔設定回路1
1に接続されているものとする。
また、両センサは非同期であって、超音波パルスの送波
タイミングがずれており、第2のセンサから第1のセン
サへの回り込みが発生することにより、第1のセンサの
デート信号作成回路24の出力レベルが’H“となって
いる期間に第2のセンサからの超音波パルスが受信され
でいるとする。
このような条件においては、第1のセンサでは第3図(
e)に示すように、#2のセンサからの超音波パルスに
呼応してアンド回路25より受信信号S、が出力される
。この受信信号S5の立ち上がりによりシフトレジスタ
61の第1出力jIQ、の出力レベルは“H“となる0
次に送波間隔設定回路11の出力レベルが′H“どなる
とその立ち上がりでシフトレジスタ61の第1出力端Q
0の出力レベルがL“どなるととともに、シフトレジス
タ61の出力11Qo−Qsの出力レベルが順次上位ビ
ットにシフトする1両センサでは同じ信号形式が選択さ
れており、送波間隔が一致しているから、第3図(e)
に示すように、連続して4個の受信信号Ssが得られる
のであり、4個目の受信信号S5の立ち上がり時点にお
いてシフトレジスタ61の下位4ビツトの出力端Q0〜
Q3の出力レベルが“H”となる。この段階ではアンド
回路62の出力レベルは“L“であり検知出力は出力さ
れない。また、4個目の受信信号S、が受信された時点
で形式比較回路53により超音波パルスS、と受信信号
S5との信号形式が一致していることが認識され一致信
号が出力される。このようにして一致信号が出力される
とスイッチ切換回路51によりスイッチ回路40が切り
換えられ、他の信号形式が選択されることになる。第3
図では第3の送波間隔記憶回路33が選択された状態が
示されている゛。以−上のようにして、送出される超音
波パルスS、と受信信号Ssとの信号形式が一致してい
ると、送出される超音波パルスS1の信号形式が異なる
形式に切り換えられるのであり、このとき、第2のセン
サにおいては信号形式がそのまま据え置かれているから
、両センサで信号形式が異なることになり、同期をとら
なくとも超音波パルスの回り込みによる誤動作が防止で
きるのである。
次に、検知頒域内に超音波パルスを反射する物体が存在
しているときには、5個以上の受信信号S、が連続して
得られるから、シフトレジスタ61の上記5ビツトの出
力iQ、〜Q、の出力レベルがすべて“H“となり、ア
ンド回路62の出力レベルが“H“どなって検知出力が
得られ、駆動回路7が駆動されるのである。また、連続
して5個以上の受信信号S、が得られないと検知出力が
得られないから、単発的なノイズによ6誤動作も防止で
きるのである。
(実施例2) 第5図に示すものは実施例2であって、上述の実施例で
は信号形式を送波間隔により設定していたが、本実施例
では超音波パルスの発振周波数により信号形式を設定し
ている。
送波手段1は超音波パルスの送波間隔を設定するパルス
を出力する送波間隔設定手段11と、それぞれ異なる周
波数で発振する3個の発振回路12I〜12.と、送波
間隔設定回路11といずれか1個の発振回路121〜1
2.との出力の論理積を演ヰして高周波パルス°を出力
するアンド回路14と、アンド回路14の出力を増幅す
る駆動回路13と、駆動回路13の出力により超音波パ
ルスを出力する超音波振動子である送波器10とがら構
成される。ここで3個の発振回路12.〜123は形式
記憶手段3も兼ねている。アンド回路14と発振回路1
2.〜12.との間には選択手段4としてのスイッチ回
路40が挿入されており、各発振回路12.〜12.の
うちのいずれが1個の出力をアンド回路14に選択的に
入力できるようになっている。これにより、送波器10
から送出される超音波パルスの周波数が選択できるよう
になっている。スイッチ回路40の切換制御は実施例1
と同様にスイッチ切換回路51の出力により行なわれる
受波手段2は、超音波を受信して電気信号に変換する超
音波振動子である受波器20と、受波器20の出力を増
幅する増幅回路21と、上記各発振回路121〜12.
の出力周波数に対応する周波数帯域のみそれぞれ通過さ
せる3個のフィルタ回路221〜221と、各フィルタ
回路22.〜223を通過した信号があると、それぞれ
出力レベルを“H“にする3個の波形整形回路23.〜
233と、送波間隔設定回路11の出力に基づいて送波
器10から超音波パルスを送出した後に所定の時間範囲
で出力レベルを“H′とするデート信号を出力するデー
ト信号作成回路24と、各波形整形回路23、〜233
の出力がデート信号の出力期間中に得られると出力レベ
ルを′″H“とじて受信信号を出力する3個のアンド回
路251〜25.とから構成される。各フィルタ回路2
2.〜22.は、!@6図に示すように中心周波数f1
〜f、が発振回路12.〜12コの出力周波数にそれぞ
れ一致した異なる通過周波数帯域を有している。
波形整形回路23.〜23.の出力は形式記憶手段5で
あるスイッチ切換回路51に入力され、デート信号の出
力期間中にスイッチ回路40で選択された周波数に対応
するフィルタ回路22.〜22、を通過した信号が存在
すると、スイッチ回路40を切り換えるように制御する
。すなわち、デート信号の出力期間中に送波器10から
送出された超音波パルスと同じ周波数の超音波が受波器
20で受信されると、スイッチ回路40により他の周波
数の超音波パルスを出力するように発振回路121〜1
2.が選択されるのである。また、このとき同時にアン
ド回路25の出力端と反射波識別手段6の入力端との間
に挿入されたスイッチ回路41も同時に切り換えるよう
になっている。このスイッチ回路41は、スイッチ回路
40が選択している発振回路12.〜12.に対応する
フィルタ回路22.〜22コを通過した受信信号を反射
波識別手段6に入力するように選択される。
反射波識別手段6は、3ビツトの出力端を有したシフト
レジスタ611と、シフトレジスタ61′の上位2ビツ
トの論理積を出力するアンド回路62”とから構成され
る。シフトレジスタ61゛は実施例1と同様にクロック
端子Cに入力される送波間隔設定回路11の出力の立ち
上がりにより第1出力!Q、の出力レベルを“L“とす
るとともに、出力レベルを上位ビットにシフトするもの
であり、また、データ端子りに入力される受信信号の立
ち上がりにより第1出力端Q。の出力レベルをH“とす
る。したがって、連続して2個以上の受信信号が得られ
ると、アンド回路62゛の出力レベルが“H”となって
検知出力が得られるのである。
検知出力はリレーRy等の接点出力を有した出力回路7
を駆動し、接点出力をオンとするのである。
(動作) 以下、第7図および第8図に基づいて動作を説明する。
ここで2台のセンサが隣接して配設されているものとす
る。第7図中S、−S、は第1のセンサについて第5図
中容部の信号を示し、Sl’〜S6’は第2のセンサに
ついて第5図中容部に相当する部位の信号を示す。また
、第8図は動作の流れを示す。
まず、始動時に両センサにおいてスイッチ回路40がそ
れぞれ第1の発振回路12□を選択しているものとする
。そのとき、第7図に示すように、両センサの超音波パ
ルスが互いに回り込んでおり、第1のセンサのデート信
号が出力されている期間  。
に第2のセンサからの超音波パルスが受信されているも
のとすると、tItJlのアンド回路251からは受信
信号S、が出力され、この受信信号S6がスイッチ回路
41を介してシフトレジスタ61゛に入力される。した
がって、シフトレジスタ61゛の第1出力端Q0の出力
レベルは“H“どなる。ここで、スイッチ切換回路51
に波形整形回路231の出力が入力されるから、スイッ
チ回路40が切り換えられ、tpJ2の発振回路122
が選択されることになる。つまり、両センサより出力さ
れる超音波パルスの周波数が互いに異なることになり、
その結果、超音波パルスの回り込みによる誤動作が防止
されるのである。
一方、fJSlのセンサから送出されている超音波パル
スが検知領域内の物体により反射されているときには、
他のセンサからの回り込みが生じているときと同様に初
めの受信信号S6で超音波パルスS1の周波数が切り換
えられるが、周波数が切り換えられた後にも受信信号S
6が得られるものであるから、シフトレジスタ61’に
は連続して2個以上の受信信号S、が入力されることに
なる。
したがって、連続して2個の受信信号S6がシフトレジ
スタ61゛に入力された後、送波間隔設定回路11から
の次の出力信号が立ち上がると、その立ち上がりにおい
てシフトレジスタ61’の出力が上位ビットにシフトし
、上位2ビツトの出力レベルが“H“どなる。すなわち
、アンド回路62゛の出力が“H“となり出力回路7が
駆動されるのである。
[発明の効果1 本発明は上述のように、間欠的に超音波パルスを送出す
る送波手段と、送波手段より超音波パルスが送出された
後所定の時間範囲′内に物体による反射波が受信される
と受信信号を出力する受波手段と、送波手段より送出す
る超音波パルスの信号形式を複数種類記憶した形式記憶
手段と、形式記憶手段に記憶された信号形式のうちから
送波手段より送出する1つの信号形式を選択する選択手
段と、受波手段より出力される受信信号の信号形式が選
択手段により選択された信号形式と一致したときに他の
信号形式が選択されるように選択手段を設定する形式設
定手段と、受信信号の信号形式が複数の信号形式に跨が
って連続的に一致するときに検知出力を出力する反射波
識別手段とを具備しているので、複数台センサを隣接し
て配置した場合に他のセンサからの超音波パルスの回り
込ミがあっても、そのときには他のセンサの信号形式と
は異なる信号形式に切り換えられることにより、他のセ
ンサからの超音波パルスによる誤動作を防止することが
できるのであり、また、反射波識別     一手段を
備えていることにより、信号形式を切り換えた後にも受
信信号が検出されるときには自己の送出した超音波パル
スの物体による反射波であると判断できるから、自他の
超音波パルスの識別ができるのであり、誤動作が生じな
いのである。その結果、他のセンサとの同期をとる必要
がなく、非同期で使用することができるから、設置施工
が容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例1を示すブロック図、第2図は
同上における信号形式の一例を示す動作説明図、第3図
は第1図中容部の信号を示す動作説明図、第4図は同上
の信号処理手順を示す動作説明図、第5図は本発明の実
施例2を示すブロック図、第6図は同上における同上に
使用するフィルタ回路の特性の一例を示す動作説明図、
第7図はPISS図中各部の信号を示す動作説明図、第
8図は同上の信号処理手順を示す動作説明図、第9図は
本発明に係る超音波式物体センサの基本構成を示すブロ
ック図、第10図は従来例の問題、αを示す動作説明図
、第11図は同上の動作説明図である。 1は送波手段、2は受波手段、3は形式記憶手段、4は
選択手段、5は形式設定手段、6は反射波識別手段であ
る。 代理人 弁理士 石 1)艮 七 第6図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)間欠的に超音波パルスを送出する送波手段と、送
    波手段より超音波パルスが送出された後所定の時間範囲
    内に物体による反射波が受信されると受信信号を出力す
    る受波手段と、送波手段より送出する超音波パルスの信
    号形式を複数種類記憶した形式記憶手段と、形式記憶手
    段に記憶された信号形式のうちから送波手段より送出す
    る1つの信号形式を選択する選択手段と、受波手段より
    出力される受信信号の信号形式が選択手段により選択さ
    れた信号形式と一致したときに他の信号形式が選択され
    るように選択手段を設定する形式設定手段と、受信信号
    の信号形式が複数の信号形式に跨がって連続的に一致す
    るときに検知出力を出力する反射波識別手段とを具備し
    て成ることを特徴とする超音波式物体センサ。
  2. (2)上記各信号形式は、複数個の超音波パルスをそれ
    ぞれ異なる時間間隔で配列した超音波パルス列により設
    定されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の超音波式物体センサ。
  3. (3)上記信号形式は、超音波パルスの送波周波数によ
    り設定されて成ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の超音波式物体センサ。
JP17886885A 1985-08-14 1985-08-14 超音波式物体センサ Pending JPS6238379A (ja)

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JP (1) JPS6238379A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01295190A (ja) * 1988-05-23 1989-11-28 Furuno Electric Co Ltd 魚群探知機
JPH0641328A (ja) * 1992-05-19 1994-02-15 Bando Chem Ind Ltd 真空成形用塩化ビニル系樹脂フイルム
JPH06186327A (ja) * 1992-11-30 1994-07-08 Hiisuto Kk 物体検知装置における干渉防止法
JP2017078642A (ja) * 2015-10-20 2017-04-27 株式会社日本自動車部品総合研究所 超音波式物体検知装置
JP2018165623A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 セコム株式会社 測位システム

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