JPH0738554A - バースト信号位相制御回路 - Google Patents

バースト信号位相制御回路

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JPH0738554A
JPH0738554A JP5156487A JP15648793A JPH0738554A JP H0738554 A JPH0738554 A JP H0738554A JP 5156487 A JP5156487 A JP 5156487A JP 15648793 A JP15648793 A JP 15648793A JP H0738554 A JPH0738554 A JP H0738554A
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pulse
duty
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burst signal
phase
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JP5156487A
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Hiroko Okude
裕子 奥出
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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】受信バースト信号から抽出する位相情報をビッ
ト列がDuty50%でかつ連続した時に抽出し、この
位相情報で自局ブロックを位相制御することにより同期
確立の安定化を図る。 【構成】受信バースト信号101のn倍の周波数である
nfクロック信号を生成する発振器1と受信バースト信
号のプリアンブルビットのDutyが50%である部分
を検出するDuty検出部2と、Duty検出が一定の
間で行われていることを確認するパルス間隔チェック部
3と、Dutyが50%でありかつ連続である部分を検
出する連続Duty検出部4と、Duty検出部2から
のDuty検出パルスをカウントし連続Duty検出部
4からのクリアパルスによりリセットされるパターン検
出部5と、パターン検出部5からの一致パルスにより位
相制御し同期確立したクロック信号101を出力する位
相制御部6から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バースト信号位相制御
回路に関し、特に光データ通信システムの一種で電力会
社の配電系ネットワークシステムなどに用いるバースト
信号のビット同期を目的とするバースト信号位相制御回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバースト信号はデジタル
信号で図3に示すビット構成をしている。このバースト
信号が複数局分時分割で伝送路帯域に配置されている。
例えば配電系ネットワークシステムではその地域にある
複数の変電所と、その地域を統括する中央変電所との間
を光ケーブルで接続し、各変電所は伝送路帯域上に割当
てられた自局帯域にバースト信号を送出し対中央変電所
との間でデータ通信を行う。
【0003】このバースト信号の先頭のプリアンブルビ
ットは信号の立上がり部分として一部は捨てられても不
都合がないような信号に使われ、例えばビット同期ある
いは制御用の信号に使われる。次のフレーム部分はフレ
ーム同期等に使われ、また次のデータ部分はデータ本体
の伝送に使われる。
【0004】従来、この種のバースト信号位相制御回路
は受信バースト信号と自局クロックとのビット同期をと
るもので、バースト信号の性質上バースト毎に確実に早
期に同期を確立する必要がある。図4は従来例の回路構
成を示すブロック図である。図4において、変化点検出
部はバースト信号である受信信号401の先頭に配置さ
れたプリアンブルビットより位相情報としてそのデータ
パルスの変化点(0から1あるいは1から0への変化
点)を検出し、変化点検出パルス404を発生する。発
振器42は、受信信号401のn倍の発信周波数を持つ
クロック信号403を発生する。クロック位相制御部4
3は受信変化点検出パルス404をクリアー入力とする
カウンタ回路でクロック信号403を入力してn分周す
ると同時にバースト信号401に対して略同期したクロ
ック信号402を出力する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来のバースト信
号位相制御回路では、プリアンブルビットのビット変化
点を位相情報として検出し、この位相情報により自局ク
ロックの位相を制御し同期をとっている。この為バース
ト信号が伝送路上のノイズなどのためにビット列が乱れ
るとビット変化点が変化していまい同期が外れるという
問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバースト信号位
相制御回路は、受信バースト信号のプリアンブルビット
部分のビットDutyが50%でかつ連続した時のタイ
ミング信号を位相情報として抽出する手段と、このタイ
ミング信号により自局のクロックの位相を制御しこの自
局クロックと前記受信バースト信号とのビット同期をと
る手段とを備えている。
【0007】更に具体的には、受信クロック信号fのn
倍の周波数のnfクロック信号を生成する発振器と、前
記nfクロック信号により受信バースト信号を読み込み
この受信バースト信号の先頭にあるプリアンブルビット
のDutyが50%の各時点を検出しDuty検出パル
スを出力するDuty検出部と、前記Duty検出パル
スを入力し各パルスを前記受信フロック信号の正常時1
サイクルの時間分だけ遅延させたチェックパルスを出力
するパルス間隔チェック部と、前記Duty検出パルス
と前記チェックパルスにとによりDutyが50%であ
るが連続でない場合にクリアパルスを送出する連続Du
ty検出部と、前記Duty検出パルスと前記クリアパ
ルスとによりDutyが50%でありかつ連続する場合
の一致パルスを出力するパターン検出部と、前記一致パ
ルスにより前記nfクロック信号を分周し位相制御して
受信バースト信号を読み込む最適な位相の自局クロック
を生成し出力する位相制御部とを備えている。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本実施例の回路構成を示すブロック
図である。図2は本実施例の各信号の波形を示すタイム
チャートである。図1において、発振器1は伝送速度f
の受信バースト信号101のn倍の発振周波数nfのク
ロック信号102を出力する。Duty検出部2ではク
ロック信号102で受信バースト信号101を読み込み
プリアンブルビットのDutyが50%となっている時
点でDuty検出パルス103を出力する。パルス間隔
チェック部3では、Duty検出パルス103が一定の
間隔で出力されているかチェックするためのチェックパ
ルス14を出力する。
【0010】連続Duty検出部4では、Duty検出
パルス103とチェックパルス104によりDutyが
50%であり、かつ連続である部分を検出し、連続でな
い場合にはクリアパルス105を出力する。パターン検
出部5では連続Duty検出部4からのクリアパルスに
よりリセットし、Duty検出部2からのDuty検出
パルス103をカウントし、これをm個カウントした時
点で一致パルス106を出力する。位相制御部6はカウ
ンタ回路で、パターン検出部5からの一致パルス106
によりカウンターがクリアーされ、クロック信号102
をカンウントし、これをn分周して受信バースト信号1
01を読み込むために最適な位相のクロック信号107
を出力する。
【0011】次に図2を参照し本実施例の動作を補捉説
明する。図2は各部パルスのタイミングを示し(a)は
正常なバースト信号を受信した時、(B)は異常なバー
スト信号を受信した時のタイムチャートである。図2
(a)において、受信バースト信号101のプリアンブ
ルビットは図示の通り正常状態で受信されている。Du
ty検出部2からはDutyが50%の矢印で示した各
時点でDuty検出パルス103が出力される。パルス
間隔チェック部3からはDyty検出パルス103を受
信バースト信号101の1サイクル分の時間だけ遅延さ
せたチェックパルス104が出力される。連続Duty
検出パルス103とチェックパルス104とが時間的に
一致しない時、即ち、受信バースト信号101がDut
y50%でかつこれが連続しない時にクリアパルス10
5が出力される。
【0012】パターン検出部5からはクリアパルス10
5によりクリアされた時点からDuty検出パルス10
3をカウントしこれをm個(ここでは3個)カウントし
た時点で最終的な位相情報として一致パルス106を出
力する。位相制御部6からは一致パルス106によりク
リアされた時点から周波数nfのクロック102をカウ
ントを開始しn分周されたクロック107を出力する。
このクロック107は受信バースト信号101のクロッ
クに同期しており、自局クロックとしてプリアンブルビ
ットの後に続くデータ信号の読み出しに使用される。
【0013】次に図2(b)において、受信バースト信
号101のプリアンブルビットが伝送路上でノイズなど
の影響を受け異常状態で受信された場合を示している。
クリアパルス105は受信バースト信号101がDut
y50%でかつ連続する条件を満していない各時点で出
力される。一致パルス106は3カウント前にこのクリ
アパルス105が入力されるので出力されず、従ってク
ロック107は出力されない。この状態では装置は起動
しないが受信バースト信号101が図(a)の正常状態
に順次復したならば、前述した動作で同期確立状態に入
ることになる。
【0014】尚、周波数nfのクロック信号102によ
り受信バースト信号101の位相情報Duty50%を
検出しているので、このnをより大きく取れば位相情報
の精度が高くなり位相制御誤差を小さくすることができ
る。通常、この値は実用上の値として8程度に選定す
る。また、一致パルス106の出力条件としてmの値を
大きく取れば同期確立の安定度が高まるが、反面同期確
立までの時間がかかるので通常3〜6程度に選定する。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は受信バース
ト信号のプリアンブルビットからこのビットがDuty
50%でかつ連続した時に位相情報として一致パルス1
06を検出し、この一致パルス106により自局クロッ
クの位相を制御して同期確立を行っている。この為、伝
送路上でノイズなどにより受信バースト信号の位相が乱
れた場合は位相情報を検出せず正常に復した後検出する
ので位相の誤検出を防止することができ、自局クロック
の同期確立を安度化する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来図1の各部信号のタイミングを示すタイム
チャートである。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【図4】図3の各部信号のタイミングを示すタイムチャ
ートである。
【符号の説明】
1 発振器 2 Duty検出部 3 パルス間隔チェック部 4 連続Duty検出部 5 パターン検出部 6 位相制御部 101 受信バースト信号 102 nfクロック信号 103 Duty検出パルス 104 チェックパルス 105 クリアパルス 106 一致パルス 107 クロック信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信バースト信号のプリアンブルビット
    部分のビットDutyが50%でかつ連続した時のタイ
    ミング信号を位相情報として抽出する手段と、このタイ
    ミング信号により自局クロックの位相を制御しこの自局
    クロックと前記受信バースト信号とのビット同期をとる
    手段を備えることを特徴とするバースト信号位相制御回
    路。
  2. 【請求項2】 受信クロック信号fのn倍の周波数のn
    fクロック信号を生成する発振器と、前記nfクロック
    信号により受信バースト信号を読み込みこの受信バース
    ト信号の先頭にあるプリアンブルビットのDutyが5
    0%の各時点を検出しDuty検出パルスを出力するD
    uty検出部と、前記Duty検出パルスを入力し各パ
    ルスを前記受信フロック信号の正常時1サイクルの時間
    分だけ遅延させたチェックパルスを出力するパルス間隔
    チェック部と、前記Duty検出パルスと前記チェック
    パルスにとによりDutyが50%であるが連続でない
    場合にクリアパルスを送出する連続Duty検出部と、
    前記Duty検出パルスと前記クリアパルスとによりD
    utyが50%でありかつ連続する場合の一致パルスを
    出力するパターン検出部と、前記一致パルスにより前記
    nfクロック信号を分周し位相制御して受信バースト信
    号を読み込む最適な位相の自局クロックを生成し出力す
    る位相制御部とを備えることを特徴とするバースト信号
    位相制御回路。
JP5156487A 1993-06-28 1993-06-28 バースト信号位相制御回路 Expired - Lifetime JPH07118708B2 (ja)

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JPH0738554A true JPH0738554A (ja) 1995-02-07
JPH07118708B2 JPH07118708B2 (ja) 1995-12-18

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002101139A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 復調方法
JP5979523B1 (ja) * 2015-12-22 2016-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 子機、親機、モニタおよび通信方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002101139A (ja) * 2000-09-22 2002-04-05 Hitachi Kokusai Electric Inc 復調方法
JP5979523B1 (ja) * 2015-12-22 2016-08-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 子機、親機、モニタおよび通信方法

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Effective date: 19960604