JPS623748A - 乳化液組成物 - Google Patents
乳化液組成物Info
- Publication number
- JPS623748A JPS623748A JP60140622A JP14062285A JPS623748A JP S623748 A JPS623748 A JP S623748A JP 60140622 A JP60140622 A JP 60140622A JP 14062285 A JP14062285 A JP 14062285A JP S623748 A JPS623748 A JP S623748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- starch
- acid ester
- carboxylic acid
- decomposition product
- emulsion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Grain Derivatives (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Seasonings (AREA)
- Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
- Colloid Chemistry (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は乳化液組成物に関し、更に詳しくは、可食性油
性材料を、60重量%水溶液の粘度(25℃)が約20
0〜約1000 C7)8を有するデンプンカルボン酸
エステル分解物及び多価アルコール類の存在下に、乳化
せしめて得られる保存安定性に優れ、飲食品の着香、着
色又は清濁その他に有用で経済的にも極めて有利な乳化
液組成物に関する。
性材料を、60重量%水溶液の粘度(25℃)が約20
0〜約1000 C7)8を有するデンプンカルボン酸
エステル分解物及び多価アルコール類の存在下に、乳化
せしめて得られる保存安定性に優れ、飲食品の着香、着
色又は清濁その他に有用で経済的にも極めて有利な乳化
液組成物に関する。
従来の技術
可食性油性材料の乳化方法として、食品用乳化剤などの
合成もしくは天然の界面活性剤を用いるか、或いは蛋白
質、植物性ガム質などの保護コロイド物質を用いて行う
方法が、現在、広汎に利用されている。殊にアラビアが
ムは優れた乳化特性に加えて、経時安定性の良さ、更に
は乳化物にボディー感を与えるなどの多くの特長を有す
るために、アラビアガムを使用することにより優れた乳
化物を製造することができる。しかしながら、近年、ア
ラビアガムの生産量は激減し、これに代替可能なガム質
の開発、利用は焦眉の急となっている。
合成もしくは天然の界面活性剤を用いるか、或いは蛋白
質、植物性ガム質などの保護コロイド物質を用いて行う
方法が、現在、広汎に利用されている。殊にアラビアが
ムは優れた乳化特性に加えて、経時安定性の良さ、更に
は乳化物にボディー感を与えるなどの多くの特長を有す
るために、アラビアガムを使用することにより優れた乳
化物を製造することができる。しかしながら、近年、ア
ラビアガムの生産量は激減し、これに代替可能なガム質
の開発、利用は焦眉の急となっている。
かかるアラビアガム代替品として、例えば、軽度に酸化
した平均重合度30〜30を有する#粉酸化物をα−ア
ミラーゼを用いて酵素処理して得られたり、E、5以下
、粘度30〜130cp8(30%水溶液、30℃)を
有する加水分解物を乳化安定剤とする乳化組成物が提案
されている(特公昭58−1622号公報)。該提案に
おいては、その実施例1〜6によって得られた全ての乳
化組成物を、アラビアガムを用いて同様にして得た比較
乳化組成物を対照として、製造後、室温で24時間放置
した後の乳化安定性を評価している。その結果、該提案
乳化液組成物はアラビアがム使用品に比べ、まさるとも
劣らない乳化安定性を有するとしているが、上記乳化安
定性の評価結果からだけでは、例えば清涼飲料水の清書
、着色又は清濁を目的とする乳化液組成物に要求される
数週間〜数ケ月にも及ぶ長期[訃の保存安定性という条
件を満足するか否かは明らかではない。
した平均重合度30〜30を有する#粉酸化物をα−ア
ミラーゼを用いて酵素処理して得られたり、E、5以下
、粘度30〜130cp8(30%水溶液、30℃)を
有する加水分解物を乳化安定剤とする乳化組成物が提案
されている(特公昭58−1622号公報)。該提案に
おいては、その実施例1〜6によって得られた全ての乳
化組成物を、アラビアガムを用いて同様にして得た比較
乳化組成物を対照として、製造後、室温で24時間放置
した後の乳化安定性を評価している。その結果、該提案
乳化液組成物はアラビアがム使用品に比べ、まさるとも
劣らない乳化安定性を有するとしているが、上記乳化安
定性の評価結果からだけでは、例えば清涼飲料水の清書
、着色又は清濁を目的とする乳化液組成物に要求される
数週間〜数ケ月にも及ぶ長期[訃の保存安定性という条
件を満足するか否かは明らかではない。
また、例えば特開昭58−212743号公報には、蛋
白質不含のコーヒークリーム及びその製造法が提案され
ている。この提案によれば、直径1〜3ミクロンの平均
粒子大きさを持つ食しうる脂肪を含む乾燥したエマルジ
ョン濃厚物より成る乾燥したコーヒークリームにおいて
、上記脂肪は、少くとも15秒の流動粘度及び親油性を
持つ分解されかつ化学的に加工された澱粉誘導体を、O
,OS〜0.3:1の範囲の澱粉誘導体:脂肪比を上記
濃厚物に与えるのに十分な量で用いて安定化され、エマ
ルジョンはaOより下のpHを持つところのコーヒーク
リームが開示されている。上記澱粉誘導体として、例え
ばオクテニル無水コノ・り酸、デセニル無水コハク酸、
−ヘプチル無水ダルタル酸などの置換ソカルボン酸無水
物の澱粉酸エステルを公知の分解方法のいずれか、例え
ば熱、酸又は酵素処理によって分解し、特定粘度とした
澱粉酸エステル分解物が例示されている。
白質不含のコーヒークリーム及びその製造法が提案され
ている。この提案によれば、直径1〜3ミクロンの平均
粒子大きさを持つ食しうる脂肪を含む乾燥したエマルジ
ョン濃厚物より成る乾燥したコーヒークリームにおいて
、上記脂肪は、少くとも15秒の流動粘度及び親油性を
持つ分解されかつ化学的に加工された澱粉誘導体を、O
,OS〜0.3:1の範囲の澱粉誘導体:脂肪比を上記
濃厚物に与えるのに十分な量で用いて安定化され、エマ
ルジョンはaOより下のpHを持つところのコーヒーク
リームが開示されている。上記澱粉誘導体として、例え
ばオクテニル無水コノ・り酸、デセニル無水コハク酸、
−ヘプチル無水ダルタル酸などの置換ソカルボン酸無水
物の澱粉酸エステルを公知の分解方法のいずれか、例え
ば熱、酸又は酵素処理によって分解し、特定粘度とした
澱粉酸エステル分解物が例示されている。
この提案においては、澱粉酸エステル分解物を用いて食
しうる脂肪をエマルジョンとしているが、6 該エマル
ジョン形態のま\で保存することなく、スプレー乾燥に
よって乾燥物に変換することを特徴としている。そして
、該乾燥物をコーヒー中で復元したときに安定なエマル
ジョンが形成されることが述べられている。
しうる脂肪をエマルジョンとしているが、6 該エマル
ジョン形態のま\で保存することなく、スプレー乾燥に
よって乾燥物に変換することを特徴としている。そして
、該乾燥物をコーヒー中で復元したときに安定なエマル
ジョンが形成されることが述べられている。
しかしながらこの提案からは、スプレー乾燥前のエマル
ジョンを液状のままに保存した場合の安定性、殊に風味
、色調の劣化防止、壷生物汚染防止の見地から、低温例
えば約10℃以下に保存した場合の乳化安定性、或いは
澱粉誘導体の乳化液状態における経時安定性について全
く言及していないし、示唆すらもしていない。
ジョンを液状のままに保存した場合の安定性、殊に風味
、色調の劣化防止、壷生物汚染防止の見地から、低温例
えば約10℃以下に保存した場合の乳化安定性、或いは
澱粉誘導体の乳化液状態における経時安定性について全
く言及していないし、示唆すらもしていない。
発明が解決しようとする問題点
本発明者等は、アラビアガムに代る保護コロイド物質と
して、供給不安が少なく且つ比較的安価なデンプン及び
その誘導体の利用を検討した。しかしながら、デンプン
及びその誘導体は一般に粘性が大きく、増粘或いはグル
化剤としては好適であるが、乳化剤として利用した場合
には、保存間、殊に低温においてグル化、白濁(老化)
が起り、実用上問題が多い。
して、供給不安が少なく且つ比較的安価なデンプン及び
その誘導体の利用を検討した。しかしながら、デンプン
及びその誘導体は一般に粘性が大きく、増粘或いはグル
化剤としては好適であるが、乳化剤として利用した場合
には、保存間、殊に低温においてグル化、白濁(老化)
が起り、実用上問題が多い。
かかる欠点を回避する目的でデンプン及びその誘導体を
部分的に加水分解したデンプンは、老化が起きない程度
まで分解すると乳化力に問題が生じ、乳化力を保持する
程厩で分解を止めたものにあっては低温におけるグル化
は避けられないという技術的課題があった。
部分的に加水分解したデンプンは、老化が起きない程度
まで分解すると乳化力に問題が生じ、乳化力を保持する
程厩で分解を止めたものにあっては低温におけるグル化
は避けられないという技術的課題があった。
本発明者等は前記特開昭58−212743号公報に倣
って実験を行った結果、デンプンのカルボン酸エステル
を分解して特定粘度としたものが極めて優れた乳化特性
を有し、これを用いて調製した乳化組成物は、比較的短
期間では1従来のアラビアガム使用の乳化組成物に遜色
のない程度の安定性を有するが、得られた乳化液組成物
の保存間における香味、色調及び物性変化を防止する目
的で1例えば約10℃以下の低温に保存した場合には)
グル化して流動性を失い、使用の都度加温溶解する必要
があり、更にかかる操作によって乳化の破壊も起シ得る
というトラブルのあることを知った。
って実験を行った結果、デンプンのカルボン酸エステル
を分解して特定粘度としたものが極めて優れた乳化特性
を有し、これを用いて調製した乳化組成物は、比較的短
期間では1従来のアラビアガム使用の乳化組成物に遜色
のない程度の安定性を有するが、得られた乳化液組成物
の保存間における香味、色調及び物性変化を防止する目
的で1例えば約10℃以下の低温に保存した場合には)
グル化して流動性を失い、使用の都度加温溶解する必要
があり、更にかかる操作によって乳化の破壊も起シ得る
というトラブルのあることを知った。
問題点を解決するための手段
本発明者等の研究の結果、可食性油性材料を特定粘性を
有するデンプンカルボン酸エステル分解物を用いて乳化
する際に多価アルコール類の添加存在下に乳化処理を行
った場合には、該多価アルコール類が乳化助剤として作
用し、該油性材料が極めて微細に且つ均一な粒子径に乳
化され、且つ、低温における保存間のケ°ル化のトラブ
ルなども回避され、極めて優れた保存安定性が付与され
、前述した従来のトラブルが一挙に解決されることを発
見した。
有するデンプンカルボン酸エステル分解物を用いて乳化
する際に多価アルコール類の添加存在下に乳化処理を行
った場合には、該多価アルコール類が乳化助剤として作
用し、該油性材料が極めて微細に且つ均一な粒子径に乳
化され、且つ、低温における保存間のケ°ル化のトラブ
ルなども回避され、極めて優れた保存安定性が付与され
、前述した従来のトラブルが一挙に解決されることを発
見した。
本発明で利用することのできる可食性油性材料としては
、例えば、オレンゾ、レモン、ライム)グレープフルー
ツなどの柑橘類精油、花精油、ぺ・9−ミント油1スペ
アミント油、スノぐイス油汝どの植物精油;コーラナツ
ツエキストラクト、コーヒーエキストラクト、ワニラエ
キストラクト、ココアエキストラクト、紅茶エキストラ
クト、スパイス類エキストラクトなどの油性のエキスト
ラクト及びこれらのオレオレソン類;合成香料化合物、
油性調合香料組成物及びこれらの任意の混合物の如き油
性の清書料;及びβ−カロチン、ノクデリカ色素、アナ
トー色素及びクロロフィルなどの油溶性天然色素類;肝
油、ビタミンA1 ビタミンA油、ビタミンB2酪酸エ
ステル、天然ビタミンE混合物々どの脂溶性ビタミン類
:大豆油、ナタネ油、コーン油、オリーブ油、ヤシ油、
サフラワー油、ヒマワリ油、米油、牛脂、豚脂、魚油ガ
どの動植物油脂類;ロヅン、コーノぞル、ダンマル、エ
レミ、エステルガムなどの植物性樹脂類;C6〜1.の
中鎖飽和脂肪酸トリグリセライド、5AIB(シューク
ロース・ソアセテート・ヘキサインブチレート)すどの
比重調整剤よりなる群から選ばれた1種もしくは2種以
上の混合物を例示することができる。
、例えば、オレンゾ、レモン、ライム)グレープフルー
ツなどの柑橘類精油、花精油、ぺ・9−ミント油1スペ
アミント油、スノぐイス油汝どの植物精油;コーラナツ
ツエキストラクト、コーヒーエキストラクト、ワニラエ
キストラクト、ココアエキストラクト、紅茶エキストラ
クト、スパイス類エキストラクトなどの油性のエキスト
ラクト及びこれらのオレオレソン類;合成香料化合物、
油性調合香料組成物及びこれらの任意の混合物の如き油
性の清書料;及びβ−カロチン、ノクデリカ色素、アナ
トー色素及びクロロフィルなどの油溶性天然色素類;肝
油、ビタミンA1 ビタミンA油、ビタミンB2酪酸エ
ステル、天然ビタミンE混合物々どの脂溶性ビタミン類
:大豆油、ナタネ油、コーン油、オリーブ油、ヤシ油、
サフラワー油、ヒマワリ油、米油、牛脂、豚脂、魚油ガ
どの動植物油脂類;ロヅン、コーノぞル、ダンマル、エ
レミ、エステルガムなどの植物性樹脂類;C6〜1.の
中鎖飽和脂肪酸トリグリセライド、5AIB(シューク
ロース・ソアセテート・ヘキサインブチレート)すどの
比重調整剤よりなる群から選ばれた1種もしくは2種以
上の混合物を例示することができる。
また本発明でいうデンプンカルボン酸エステル分解物と
は、デンプンカルボン酸エステルの分解物及びデンプン
分解物のカルボン酸エステルの何れをも意味する。かか
るデンプンカルボン酸エステルは例えば米国特許第2.
661,349号公報、同第3,455,838号公報
或いは前記特開昭58−212743号公報などに記載
されている方法によシ、デンプンをアルカリ性において
、例えばアルキル置換されたコハク酸、マレイン酸、ア
ソビン酸、グルタル酸などの無水物と反応させて得た後
に熱、酸或いは酵素分解することによって得るか、もし
くはデンプン分解物と上記例示した如きアルキル置換ソ
カルボン酸無水物と反応して得ることができる。
は、デンプンカルボン酸エステルの分解物及びデンプン
分解物のカルボン酸エステルの何れをも意味する。かか
るデンプンカルボン酸エステルは例えば米国特許第2.
661,349号公報、同第3,455,838号公報
或いは前記特開昭58−212743号公報などに記載
されている方法によシ、デンプンをアルカリ性において
、例えばアルキル置換されたコハク酸、マレイン酸、ア
ソビン酸、グルタル酸などの無水物と反応させて得た後
に熱、酸或いは酵素分解することによって得るか、もし
くはデンプン分解物と上記例示した如きアルキル置換ソ
カルボン酸無水物と反応して得ることができる。
本発明において使用することのできるデンプンカルボン
酸エステル分解物は、たとえば上記の如くして得ること
のできる分解物の中で、その30重蓋%水溶液の粘度が
、25℃において約200〜約1,000cpsの範囲
のものである。粘度測定方法:デンプンカルボン酸エス
テル分解物の30重毒%水懸濁液を約90〜95℃にて
15分間加fA溶解後、冷却し、蒸発水分補正後、B型
粘度計(東京計器製作所&りを用いて、ローター嵐5、
回転数6077)l 温度25±0.5℃における粘度
を測定した。
酸エステル分解物は、たとえば上記の如くして得ること
のできる分解物の中で、その30重蓋%水溶液の粘度が
、25℃において約200〜約1,000cpsの範囲
のものである。粘度測定方法:デンプンカルボン酸エス
テル分解物の30重毒%水懸濁液を約90〜95℃にて
15分間加fA溶解後、冷却し、蒸発水分補正後、B型
粘度計(東京計器製作所&りを用いて、ローター嵐5、
回転数6077)l 温度25±0.5℃における粘度
を測定した。
かかる粘度条件を満足するデンプンカルボン酸エステル
分解物は、前記例示した如き公知手段によって得ること
ができるが、この粘度条件を満足するものであれば、自
由に人手可能な市販品を利用してもよい。
分解物は、前記例示した如き公知手段によって得ること
ができるが、この粘度条件を満足するものであれば、自
由に人手可能な市販品を利用してもよい。
かかる市販品の例としては、例えばナショナルスターチ
社(米国)製のビユリティ−ガム1773及び同ピユリ
ティーガムBE等の商品名で上布されているデンプンカ
ルボン酸エステル分解物を例示することができる。
社(米国)製のビユリティ−ガム1773及び同ピユリ
ティーガムBE等の商品名で上布されているデンプンカ
ルボン酸エステル分解物を例示することができる。
前記した粘度範囲を外れた場合は、例えば、粘度が20
00p8以下6ものは、乳化性安定性に問題があシ、ま
たt o o o crysを超えるものは1乳化組成
物が時間と共に老化し、流動性を失いケ゛ル化するので
本発明に使用することはできない。
00p8以下6ものは、乳化性安定性に問題があシ、ま
たt o o o crysを超えるものは1乳化組成
物が時間と共に老化し、流動性を失いケ゛ル化するので
本発明に使用することはできない。
更に本発明においては、所望により、上記デンプンカル
ボン酸エステル分解物に加えて他の保護コロイド物質を
添加配合することができ、かがる保護コロイド物質とし
ては、例えば、酵素変性デンプン、酸化デンプン、酸処
理デンプン、及びデキストリンなどの分解デンプン類:
カルボキシメチルデンプン、ヒドロキシアルキルテンプ
ン、エビクロルヒドリンデンプン、アリルデンプンなど
のデンプンエーテル類;テンプンモノリン酸エステルナ
トリウム、架橋型ソスターチホスフェート、アルキルヅ
スターチホスフェートなどのデンプンリン酸エステル類
及びこれらデンプン誘導体の加水分解物フ又はアラビア
ガム、プルラン、ペクチン、ローカストビンガム、カゼ
イン、アルギン酸及びその塩類、カラギーナン、カラヤ
ガム、キサンタンガム、グアーがム、スクレロがム、ゼ
ラチン、トラがントガム、タマリンド1子多糖類、ファ
ーセレランなどの天然起源の安定剤からなる群から選ば
れた1種もしくは2種以上の混合物を例示することがで
きる。
ボン酸エステル分解物に加えて他の保護コロイド物質を
添加配合することができ、かがる保護コロイド物質とし
ては、例えば、酵素変性デンプン、酸化デンプン、酸処
理デンプン、及びデキストリンなどの分解デンプン類:
カルボキシメチルデンプン、ヒドロキシアルキルテンプ
ン、エビクロルヒドリンデンプン、アリルデンプンなど
のデンプンエーテル類;テンプンモノリン酸エステルナ
トリウム、架橋型ソスターチホスフェート、アルキルヅ
スターチホスフェートなどのデンプンリン酸エステル類
及びこれらデンプン誘導体の加水分解物フ又はアラビア
ガム、プルラン、ペクチン、ローカストビンガム、カゼ
イン、アルギン酸及びその塩類、カラギーナン、カラヤ
ガム、キサンタンガム、グアーがム、スクレロがム、ゼ
ラチン、トラがントガム、タマリンド1子多糖類、ファ
ーセレランなどの天然起源の安定剤からなる群から選ば
れた1種もしくは2種以上の混合物を例示することがで
きる。
前記デンプンカルボン酸エステル分解物の使用量は適宜
選択することができるが、乳化性及び保存安定性の点か
ら、好ましくは、例えば可食性油性材料の約0.5〜約
20倍重量の如き使用量を例示することができる。デン
プンカルボン酸エステル分解物と他の保護コロイド物質
との混合物を用いる場合も、その合計量が上記と同様の
使用量を例示することができるが、該混合物に占めるデ
ンプンカルボン酸エステル分解物の割合は約30%以上
が望ましい。
選択することができるが、乳化性及び保存安定性の点か
ら、好ましくは、例えば可食性油性材料の約0.5〜約
20倍重量の如き使用量を例示することができる。デン
プンカルボン酸エステル分解物と他の保護コロイド物質
との混合物を用いる場合も、その合計量が上記と同様の
使用量を例示することができるが、該混合物に占めるデ
ンプンカルボン酸エステル分解物の割合は約30%以上
が望ましい。
更に本発明で使用することのできる多価アルコール類の
例としては、例えばグリセリン、ソルビトール、マルチ
トール、プロピレングリコール、デンプン分解還元II
、グルコース、ショ糖、マルトース及びこれら多価ア
ルコール類の二種以上の混合物を例示することができ、
殊にグリセリン及び/又はソルビトールを好ましく例示
することができる。かかる多価アルコール類の使用量と
しては、乳化液組成物に対して例えば約30〜約80重
量%を好ましく例示することができ、殊に約40〜約6
0重量%の添加量が好ましい。該添加量が約30重量%
以下の場合には乳化液組成物のケ°ル化を促進し、また
80重量%を超えると乳化安定性を損ねるので好ましく
ない。
例としては、例えばグリセリン、ソルビトール、マルチ
トール、プロピレングリコール、デンプン分解還元II
、グルコース、ショ糖、マルトース及びこれら多価ア
ルコール類の二種以上の混合物を例示することができ、
殊にグリセリン及び/又はソルビトールを好ましく例示
することができる。かかる多価アルコール類の使用量と
しては、乳化液組成物に対して例えば約30〜約80重
量%を好ましく例示することができ、殊に約40〜約6
0重量%の添加量が好ましい。該添加量が約30重量%
以下の場合には乳化液組成物のケ°ル化を促進し、また
80重量%を超えると乳化安定性を損ねるので好ましく
ない。
次に本発明の好ましい一実施態様を例示すれば、例えば
、先ず水1重量部に対して約0.2〜約0.8重量部の
デンプンカルボン酸エステル分解物を添加して混合分散
後、約り0℃〜約100℃にて約5分〜約60分加熱し
、溶解殺菌を行った後、約40℃以下まで冷却してデン
プンカルボン酸エステル分解物の水溶液を調製する。次
いで得られた該水溶液1重量部に対して可食性油性材料
約0.04〜約0.5重量部と、多価アルコール類約0
.4〜約4重量部を同時にもしくは、予め油性材料のみ
を混合分散させた後に多価アルコール類を添加し、例え
ばTK−ホモミキサー等の乳化機を用いて、例えば約5
,000〜約10.00 Orpmの回転数にて、約5
〜約20分間乳化処理する。上記TK−ホモミキサーに
代えて、これと同等もしくはそれ以上の乳化能力を有す
るものであれば、従来公知の高圧ホモソナイザー或いは
コロイドミルなどの乳化機を用いて乳化処理しても良い
。
、先ず水1重量部に対して約0.2〜約0.8重量部の
デンプンカルボン酸エステル分解物を添加して混合分散
後、約り0℃〜約100℃にて約5分〜約60分加熱し
、溶解殺菌を行った後、約40℃以下まで冷却してデン
プンカルボン酸エステル分解物の水溶液を調製する。次
いで得られた該水溶液1重量部に対して可食性油性材料
約0.04〜約0.5重量部と、多価アルコール類約0
.4〜約4重量部を同時にもしくは、予め油性材料のみ
を混合分散させた後に多価アルコール類を添加し、例え
ばTK−ホモミキサー等の乳化機を用いて、例えば約5
,000〜約10.00 Orpmの回転数にて、約5
〜約20分間乳化処理する。上記TK−ホモミキサーに
代えて、これと同等もしくはそれ以上の乳化能力を有す
るものであれば、従来公知の高圧ホモソナイザー或いは
コロイドミルなどの乳化機を用いて乳化処理しても良い
。
甘だ上記乳化処理の際、例えば、乳酸、リンゴ酸、クエ
ン酸、酒石酸などの如き有機酸を、乳化液組成物の例え
ば約0,1〜約5重量%添加して、pH約6以下、殊に
pH約2〜約5に調整して乳化することが好ましい。p
H約6以上の場合は乳化力及び安定性が減少する。かか
る有機酸を添加することによって乳化1成物の徹生物に
対する耐性を増すと共に、デンプンカルボン酸エステル
分解物のケ゛ル化及び老化を顕著に抑止する効果がある
。
ン酸、酒石酸などの如き有機酸を、乳化液組成物の例え
ば約0,1〜約5重量%添加して、pH約6以下、殊に
pH約2〜約5に調整して乳化することが好ましい。p
H約6以上の場合は乳化力及び安定性が減少する。かか
る有機酸を添加することによって乳化1成物の徹生物に
対する耐性を増すと共に、デンプンカルボン酸エステル
分解物のケ゛ル化及び老化を顕著に抑止する効果がある
。
作用
本発明によって得られる乳化組成物は、従来主として増
粘剤或いはケ゛ル化剤として利用されていた7ンプンカ
ルボン酸エステルの分解物ヲ用イテ油性材料を乳化処理
する際に多価アルコール類を添加配合することにより、
得られる乳化液組成物の保存間、殊に例えば約10℃以
下の如き低温保 −有量における粘度増加及びグ
ル化が抑制され、高価なアラビアガムを用いた乳化組成
物に劣らない乳化液組成物を資源枯渇の憂慮なしに工業
的に有利に製造することができる。
粘剤或いはケ゛ル化剤として利用されていた7ンプンカ
ルボン酸エステルの分解物ヲ用イテ油性材料を乳化処理
する際に多価アルコール類を添加配合することにより、
得られる乳化液組成物の保存間、殊に例えば約10℃以
下の如き低温保 −有量における粘度増加及びグ
ル化が抑制され、高価なアラビアガムを用いた乳化組成
物に劣らない乳化液組成物を資源枯渇の憂慮なしに工業
的に有利に製造することができる。
デンプンカルボン酸エステル分解物を用いた乳化液組成
物が本来有している経時的な劣化即ちデンプンの老化、
増粘、グル状態への移行が多価アルコール類を特定量添
加することにより、更に又有機酸類の添加によや、顕著
に抑制される理由は明らかではないが、容易な操作でデ
ンプンエステル類の種々の欠点が解決されることは全く
新しい知見である。
物が本来有している経時的な劣化即ちデンプンの老化、
増粘、グル状態への移行が多価アルコール類を特定量添
加することにより、更に又有機酸類の添加によや、顕著
に抑制される理由は明らかではないが、容易な操作でデ
ンプンエステル類の種々の欠点が解決されることは全く
新しい知見である。
以下実施例により本発明の数態様を更に詳しく説明する
。
。
実施例
実施例1
30%水溶液の25℃における粘度が約400cpsで
あるデンプンカルボン酸エステル分解物(ピユリティ−
ガム1773、ナショナルスターチ社製品)1302に
水3005’を加えて均一に分散後、90〜95℃にて
15分間加熱して溶解及び殺菌を行った。次いで約30
°まで冷却しデンプンカルボン酸エステル分解物水溶液
を調製した。別にオレンジ油22、精製ヤシ油85り及
び5AIBBO9を混合溶解して混合油1672を得た
。とれを上記デンプンカルボン酸エステル分解物溶液に
加えて、TKホモミキサー(特殊機化工業類)にて混合
し、更にグリセリン400ノ及び109Gクエン酸水溶
液202を添加してp II3.0として予備乳化を行
った。
あるデンプンカルボン酸エステル分解物(ピユリティ−
ガム1773、ナショナルスターチ社製品)1302に
水3005’を加えて均一に分散後、90〜95℃にて
15分間加熱して溶解及び殺菌を行った。次いで約30
°まで冷却しデンプンカルボン酸エステル分解物水溶液
を調製した。別にオレンジ油22、精製ヤシ油85り及
び5AIBBO9を混合溶解して混合油1672を得た
。とれを上記デンプンカルボン酸エステル分解物溶液に
加えて、TKホモミキサー(特殊機化工業類)にて混合
し、更にグリセリン400ノ及び109Gクエン酸水溶
液202を添加してp II3.0として予備乳化を行
った。
次いでこの混合物を高圧ホモジナイザーを用いて130
kg/crlにて乳化処理を行い、や\粘稠な乳化液組
成物9107を得た。この乳化物の乳化粒子径は約0.
3〜1μ、遠心沈降法による平均粒子径は約0.5μで
あった(本発明品No、1)。
kg/crlにて乳化処理を行い、や\粘稠な乳化液組
成物9107を得た。この乳化物の乳化粒子径は約0.
3〜1μ、遠心沈降法による平均粒子径は約0.5μで
あった(本発明品No、1)。
比較例1
実施例1において、ピユリティ−ガム1773に代えて
アラビアガムを同量使用したほかは全て同一条件により
、実施例1とほぼ同様の乳化液組成物9202を得た(
比較品隘1)。
アラビアガムを同量使用したほかは全て同一条件により
、実施例1とほぼ同様の乳化液組成物9202を得た(
比較品隘1)。
比較例2
実施例1において、グリセリン4002に代えて、同量
の水を添加したほかは、全て実施例1と同一条件により
、乳化液組成物9302を得た(比較品嵐2)。
の水を添加したほかは、全て実施例1と同一条件により
、乳化液組成物9302を得た(比較品嵐2)。
比較例5
実施例1においてグリセリン4002に代えて、予めピ
ユリティ−ガム1773.120Fを水2802に加え
て加熱溶解した溶液4002を添加したほかは全て実施
例1と同一条件によって乳化液組成物900?を得た(
比較品隘6)。
ユリティ−ガム1773.120Fを水2802に加え
て加熱溶解した溶液4002を添加したほかは全て実施
例1と同一条件によって乳化液組成物900?を得た(
比較品隘6)。
上記礎施例1及び比較例1、比較例2及び比較例3で得
られた乳化液組成物の安定性を試験し、第1表にまとめ
て示した。
られた乳化液組成物の安定性を試験し、第1表にまとめ
て示した。
第1表の結果から明らかな如く、本発明品は1従来のア
ラビアがムを使用した乳化液組成物と略同等の安定性を
示した。
ラビアがムを使用した乳化液組成物と略同等の安定性を
示した。
実施例2
実施例1において、−二すティーガム1776に代えて
、60%水溶液の25℃における粘度が約7000p8
であるデンプンエステル分解物(ピユリティ−ガムBE
商品名ナショナルスターチ社製品)をP、I食用いて、
実施例1と同一条件によって乳化液組成物を調製した。
、60%水溶液の25℃における粘度が約7000p8
であるデンプンエステル分解物(ピユリティ−ガムBE
商品名ナショナルスターチ社製品)をP、I食用いて、
実施例1と同一条件によって乳化液組成物を調製した。
得られた乳化液組成物は5℃、にて6ケ月間保存後も好
ましい流動性を示し、シロップに対する分散性も良好で
あった。また参考例1と同一のシロップに対する賦香試
験においてもリング、沈澱の生成が見られず3ケ月後に
おいても好ましい混濁安定性を保っていた。
ましい流動性を示し、シロップに対する分散性も良好で
あった。また参考例1と同一のシロップに対する賦香試
験においてもリング、沈澱の生成が見られず3ケ月後に
おいても好ましい混濁安定性を保っていた。
実施例6
実施例1においてピユリティ−ガム1776の1302
に代えて、ビユリティ−ガム1776の70?及びアラ
ビアガムの601を使用したほかは全て実施例1と同一
条件によって飲料用乳化液組成物を得だ。この組成物も
実施例1で得られた乳化液組成物と同様の安定性を有し
ていた。
に代えて、ビユリティ−ガム1776の70?及びアラ
ビアガムの601を使用したほかは全て実施例1と同一
条件によって飲料用乳化液組成物を得だ。この組成物も
実施例1で得られた乳化液組成物と同様の安定性を有し
ていた。
実施例4 −
ビユリティ−がムBE1009を水3002に加え、約
90℃にて10分間加熱して溶解した。
90℃にて10分間加熱して溶解した。
冷却後、これに精製パプリカ色素(C,V、約10万)
100$’を加え、TKホモミキサーを用いて5,00
0τpmにて10分間乳化した。次いで70%ソルビト
ール200 ?、グリセリン2302及び30%乳酸3
01を加え、pH2,5としたのち更に同系性にて15
分間乳化処理した。得られたパプリカ色素乳化液組成物
の乳化粒子径は約0.6〜約1.5μ(平均粒子径約0
.8μ)であシ、室温で6ケ月保存後も約0.5〜約1
.5μの粒子径を保持し、流動性、水に対する分散性も
良好であった。
100$’を加え、TKホモミキサーを用いて5,00
0τpmにて10分間乳化した。次いで70%ソルビト
ール200 ?、グリセリン2302及び30%乳酸3
01を加え、pH2,5としたのち更に同系性にて15
分間乳化処理した。得られたパプリカ色素乳化液組成物
の乳化粒子径は約0.6〜約1.5μ(平均粒子径約0
.8μ)であシ、室温で6ケ月保存後も約0.5〜約1
.5μの粒子径を保持し、流動性、水に対する分散性も
良好であった。
発明の効果
本発明は、デンプンカルボン酸エステル分解物を用いて
可食性油性材料を水中に乳化する際に、グリセリン、ソ
ルビトールなどの多価アルコール類を配合することによ
り、水溶液中で不安定なデンプンカルボン酸エステル分
解物の経時的老化による増粘、ケ゛ル化を抑制し、低温
における保存及び流動性に優れた乳化組成物を提供する
ものである。
可食性油性材料を水中に乳化する際に、グリセリン、ソ
ルビトールなどの多価アルコール類を配合することによ
り、水溶液中で不安定なデンプンカルボン酸エステル分
解物の経時的老化による増粘、ケ゛ル化を抑制し、低温
における保存及び流動性に優れた乳化組成物を提供する
ものである。
本発明によって得られる乳化液組成物は、前述した如く
、精油類、植物エキス類、油性香料などの可食性油性香
料を乳化処理したいわゆる乳化香料、或いは油溶性色素
の乳化物、油溶性ビタミン、類の乳化物、食用油脂類等
の多くの可食性油性材料の液状乳化物を包含し、これら
の乳化液組成物は、飲食品、例えば清涼飲料、蛋白飲料
、豆乳飲料、栄養ドリンクなどの飲料類;ムース、ケー
キ、チョコレート、キャンデーr−、チューインガム等
の菓子類;フルーツソヤム及びブレザープ類;かまぼこ
、はんぺん、ちくわ、魚肉ハム及びソーセ’) などの
水wkm 品、ハム、ベーコン、コーンビーフなどの畜
肉製品;漬物、佃煮、珍味食品類、ソース類、訓味料類
などの飲食品類に清書味、着色又は清濁剤として、高価
なアラビアがム等の天然ガム質を使用することなく、安
価に且つ安定して供給することができ工業的に極めて有
利である。
、精油類、植物エキス類、油性香料などの可食性油性香
料を乳化処理したいわゆる乳化香料、或いは油溶性色素
の乳化物、油溶性ビタミン、類の乳化物、食用油脂類等
の多くの可食性油性材料の液状乳化物を包含し、これら
の乳化液組成物は、飲食品、例えば清涼飲料、蛋白飲料
、豆乳飲料、栄養ドリンクなどの飲料類;ムース、ケー
キ、チョコレート、キャンデーr−、チューインガム等
の菓子類;フルーツソヤム及びブレザープ類;かまぼこ
、はんぺん、ちくわ、魚肉ハム及びソーセ’) などの
水wkm 品、ハム、ベーコン、コーンビーフなどの畜
肉製品;漬物、佃煮、珍味食品類、ソース類、訓味料類
などの飲食品類に清書味、着色又は清濁剤として、高価
なアラビアがム等の天然ガム質を使用することなく、安
価に且つ安定して供給することができ工業的に極めて有
利である。
特許出願人 長谷川香料株式会社
代理 人 弁理士 小田島 平 吉
外1名
Claims (1)
- 1、可食性油性材料を、約200〜約1000cps(
30重量%水溶液、25℃)の粘度を有するデンプンカ
ルボン酸エステル分解物及び多価アルコール類の存在下
に、水中に乳化せしめて得られる乳化液組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140622A JPS623748A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 乳化液組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60140622A JPS623748A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 乳化液組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS623748A true JPS623748A (ja) | 1987-01-09 |
JPH0419822B2 JPH0419822B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=15272985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60140622A Granted JPS623748A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | 乳化液組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS623748A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004045311A1 (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | 酸性乳化状マヨネーズ様食品 |
EP1880616A1 (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-23 | Stichting Top Institute Food and Nutrition | Amylase-induced sensory effect of low fat emulsions comprising hydrophobized starch as emulsifier |
JP2009240219A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Riken Vitamin Co Ltd | 脂溶性ビタミン含有可溶化組成物 |
WO2011162094A1 (ja) * | 2010-06-23 | 2011-12-29 | 学校法人神奈川大学 | 乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤の製造方法、経口投与組成物用乳化剤、及び経口投与組成物 |
WO2012035978A1 (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 学校法人神奈川大学 | 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法 |
JP2012100558A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Matsutani Chem Ind Ltd | レアチーズケーキ及びその製造方法 |
US8216625B2 (en) | 2002-11-18 | 2012-07-10 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Acidic emulsified mayonnaise-like food |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499506A (ja) * | 1972-05-23 | 1974-01-28 | ||
US4035235A (en) * | 1973-03-12 | 1977-07-12 | Anheuser-Busch, Incorporated | Method of making lipophilic starch derivatives |
JPS56160968A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-11 | Lion Corp | Preparation of emulsified food |
JPS581622A (ja) * | 1981-06-17 | 1983-01-07 | 東洋エアゾ−ル工業株式会社 | 噴霧容器の形成方法 |
JPS58212743A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | ナシヨナル・スタ−チ・アンド・ケミカル・コ−ポレイシヨン | 蛋白質不含のコ−ヒ−クリ−ム |
JPS5920212A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-01 | Shiseido Co Ltd | 乳化組成物 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP60140622A patent/JPS623748A/ja active Granted
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS499506A (ja) * | 1972-05-23 | 1974-01-28 | ||
US4035235A (en) * | 1973-03-12 | 1977-07-12 | Anheuser-Busch, Incorporated | Method of making lipophilic starch derivatives |
JPS56160968A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-11 | Lion Corp | Preparation of emulsified food |
JPS581622A (ja) * | 1981-06-17 | 1983-01-07 | 東洋エアゾ−ル工業株式会社 | 噴霧容器の形成方法 |
JPS58212743A (ja) * | 1982-06-04 | 1983-12-10 | ナシヨナル・スタ−チ・アンド・ケミカル・コ−ポレイシヨン | 蛋白質不含のコ−ヒ−クリ−ム |
JPS5920212A (ja) * | 1982-07-27 | 1984-02-01 | Shiseido Co Ltd | 乳化組成物 |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004045311A1 (ja) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | 酸性乳化状マヨネーズ様食品 |
CN1327789C (zh) * | 2002-11-18 | 2007-07-25 | 日清奥利友集团株式会社 | 酸性乳化状蛋黄酱类食品 |
US8216625B2 (en) | 2002-11-18 | 2012-07-10 | The Nisshin Oillio Group, Ltd. | Acidic emulsified mayonnaise-like food |
EP1880616A1 (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-23 | Stichting Top Institute Food and Nutrition | Amylase-induced sensory effect of low fat emulsions comprising hydrophobized starch as emulsifier |
WO2008010709A1 (en) * | 2006-07-18 | 2008-01-24 | Friesland Brands B.V. | Amylase-induced sensory effect of low fat emulsions comprising hydrophobized starch as emulsifier |
JP2009240219A (ja) * | 2008-03-31 | 2009-10-22 | Riken Vitamin Co Ltd | 脂溶性ビタミン含有可溶化組成物 |
WO2011162094A1 (ja) * | 2010-06-23 | 2011-12-29 | 学校法人神奈川大学 | 乳化剤製造用材料の製造方法、乳化剤の製造方法、経口投与組成物用乳化剤、及び経口投与組成物 |
WO2012035978A1 (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-22 | 学校法人神奈川大学 | 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法 |
JP2012061385A (ja) * | 2010-09-14 | 2012-03-29 | Kanagawa Univ | 乳化剤及びその製造方法、並びに乳化物の製造方法 |
US9637559B2 (en) | 2010-09-14 | 2017-05-02 | Kanagawa University | Emulsifier and production method therefor, and production method for emulsion |
JP2012100558A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Matsutani Chem Ind Ltd | レアチーズケーキ及びその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0419822B2 (ja) | 1992-03-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4044354B2 (ja) | 耐アルコール性、耐酸性、耐塩性を有する組成物および用途 | |
JP2741093B2 (ja) | 飲食品用乳化液組成物の製法 | |
JP6715930B2 (ja) | ゲル状食品組成物及びこれを用いた食品 | |
JP3452713B2 (ja) | 乳化又は粉末機能性物質の製造方法 | |
JPH0527376B2 (ja) | ||
JPH07101882A (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 | |
JP3469694B2 (ja) | 粉末香料の製造方法 | |
JP3516968B2 (ja) | 酸性蛋白飲料用乳化組成物 | |
JP3342550B2 (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 | |
JPS623748A (ja) | 乳化液組成物 | |
JP4105457B2 (ja) | 安定化された香料組成物および香料の安定化方法 | |
JPS6244134A (ja) | タン白を含まない乾燥ホワイトナ−およびその製造法 | |
JP3057133B2 (ja) | 水溶性粉末香料 | |
JPH07107927A (ja) | 乳化組成物 | |
JP2003192576A (ja) | カプサイシノイド様物質含有製剤 | |
JPH07101881A (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 | |
JP3504373B2 (ja) | 乳化組成物 | |
JP3145579B2 (ja) | 可食性油性材料の粉末化方法 | |
JPH0779712A (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 | |
JPH07101884A (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 | |
JPH07313092A (ja) | コーテイング香料粉末の製造方法 | |
JPH09111284A (ja) | 乳化香料の製造方法 | |
JP2782561B2 (ja) | 可食性油性材料の粉末化方法 | |
JPS6258954A (ja) | 可食性油性材料の粉末化方法 | |
JPH0799930A (ja) | 水溶性ヘミセルロースを含有する製剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |