JPS6236865A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPS6236865A JPS6236865A JP17644685A JP17644685A JPS6236865A JP S6236865 A JPS6236865 A JP S6236865A JP 17644685 A JP17644685 A JP 17644685A JP 17644685 A JP17644685 A JP 17644685A JP S6236865 A JPS6236865 A JP S6236865A
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- polysilicon
- oxide film
- film
- nitride film
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概要〕
半導体装置の製造において、酸化股上にシリコン窒化膜
を形成し、その上に多結晶シリコン膜を形成する半導体
装置の製造方法である。
を形成し、その上に多結晶シリコン膜を形成する半導体
装置の製造方法である。
本発明は半導体装置の製造方法に関するもので、さらに
詳しく言えば、半導体装置の酸化膜上に多結晶シリコン
(Poly−5t、ポリシリコン)を形成する場合、先
ず酸化膜上にシリコン窒化膜を形成し、その上にポリシ
リコンを成長し、それによりポリシリコン膜表面の凹凸
を少なくする方法に関するものである。
詳しく言えば、半導体装置の酸化膜上に多結晶シリコン
(Poly−5t、ポリシリコン)を形成する場合、先
ず酸化膜上にシリコン窒化膜を形成し、その上にポリシ
リコンを成長し、それによりポリシリコン膜表面の凹凸
を少なくする方法に関するものである。
従来のトランジスタは第3図に示され、同図において、
31は半導体基板、32はn+型埋込層、33はエピタ
キシャル層(コレクタ領域)、34は分離層(アイソレ
ーション領域)、35は酸化膜、36はベース領域、3
7はエミッタ領域、38.39.40はそれぞれコレク
タ、ベース、エミッタ電極を示す。
31は半導体基板、32はn+型埋込層、33はエピタ
キシャル層(コレクタ領域)、34は分離層(アイソレ
ーション領域)、35は酸化膜、36はベース領域、3
7はエミッタ領域、38.39.40はそれぞれコレク
タ、ベース、エミッタ電極を示す。
かかる従来例トランジスタにおいては、ベース領域36
の面積が太き(、ベース領域36とコレクタ領域33で
作られる容量も大きいためスイッチングスピードが比較
的遅いものであった。
の面積が太き(、ベース領域36とコレクタ領域33で
作られる容量も大きいためスイッチングスピードが比較
的遅いものであった。
最近では、第4図で示すようにポリシリコン層41を被
着し、そこにベース領域とエミッタ領域を積み重ねるよ
うに形成し、築積化を図ると共に円領域の面積をほぼ同
じ位にし、寄生容量を少なくすることによりスイッチン
グスピードをあげることが考えられている。そして、第
4図のような構造をもったトランジスタを製造するには
、エピタキシャル成長とポリシリコンの同時成長技術を
用いる方法が有効である。すなわち、半導体基板3Iの
酸化膜に窓開けをなし全面にポリシリコンを成長させる
と、窓開けして基板の単結晶が露出したところの上には
単結晶シリコンが、また酸化膜の上にはポリシリコン(
非単結晶シリコン)が成長するのである。以下、かかる
技術をエピタキシャル−ポリシリコン同時成長という。
着し、そこにベース領域とエミッタ領域を積み重ねるよ
うに形成し、築積化を図ると共に円領域の面積をほぼ同
じ位にし、寄生容量を少なくすることによりスイッチン
グスピードをあげることが考えられている。そして、第
4図のような構造をもったトランジスタを製造するには
、エピタキシャル成長とポリシリコンの同時成長技術を
用いる方法が有効である。すなわち、半導体基板3Iの
酸化膜に窓開けをなし全面にポリシリコンを成長させる
と、窓開けして基板の単結晶が露出したところの上には
単結晶シリコンが、また酸化膜の上にはポリシリコン(
非単結晶シリコン)が成長するのである。以下、かかる
技術をエピタキシャル−ポリシリコン同時成長という。
前記したエピタキシャル−ポリシリコン同時成長技術を
使って、例えばシランガスを用いる公知の化学気相成長
法で基板31上に直接ポリシリコンを堆積すると、酸化
膜に堆積したポリシリコンに1000Å以上の凹凸が発
生してしまう(第5図を参照)。このような現象が起き
る原因は必ずしも明らかではないが、ポリシリコンの成
長は核形成によるものであるところから、酸化膜上の核
が少ないからではないかと理解される。
使って、例えばシランガスを用いる公知の化学気相成長
法で基板31上に直接ポリシリコンを堆積すると、酸化
膜に堆積したポリシリコンに1000Å以上の凹凸が発
生してしまう(第5図を参照)。このような現象が起き
る原因は必ずしも明らかではないが、ポリシリコンの成
長は核形成によるものであるところから、酸化膜上の核
が少ないからではないかと理解される。
上記した方法を用いるとポリシリコンの表面に凹凸が生
じ、その上に配線を形成する場合には断線の原因となっ
たり、配線工程を困難にするため、不良品が出やすくな
るという問題がある。
じ、その上に配線を形成する場合には断線の原因となっ
たり、配線工程を困難にするため、不良品が出やすくな
るという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みて創作されたもので、前記
したトランジスタの作成において、酸化股上にポリシリ
コンを凹凸なく形成できる方法を提供することを目的と
する。
したトランジスタの作成において、酸化股上にポリシリ
コンを凹凸なく形成できる方法を提供することを目的と
する。
C問題点を解決するための手段〕
第1図fa+ないしくdlは本発明の第1実施例の製造
工程における半導体製造要部の断面図である。
工程における半導体製造要部の断面図である。
第1図に示される如く、半導体基板11上の酸化膜12
にポリシリコンを成長する場合、酸化膜12上にシリコ
ン窒化膜13を形成し、パターニング(C)シた後にポ
リシリコン層14を形成する方法をとるものである。
にポリシリコンを成長する場合、酸化膜12上にシリコ
ン窒化膜13を形成し、パターニング(C)シた後にポ
リシリコン層14を形成する方法をとるものである。
上記の半導体装置の製造方法においては、酸化膜12が
シリコン窒化膜13で覆われているため、ポリシリコン
14と酸化膜12とは直接接触しない。このためエピタ
キシャル−ポリシリコンの同時成長を行ってもポリシリ
コンの凹凸が低く抑えられ、段差の少な□い状態で配線
が行なえ、配線工程における不良が出にくくなるもので
ある。
シリコン窒化膜13で覆われているため、ポリシリコン
14と酸化膜12とは直接接触しない。このためエピタ
キシャル−ポリシリコンの同時成長を行ってもポリシリ
コンの凹凸が低く抑えられ、段差の少な□い状態で配線
が行なえ、配線工程における不良が出にくくなるもので
ある。
以下本発明を第1図と第2図を参照して説明する。
第1図fdlを参照すると、12は基板1の表面に形成
された酸化膜(’SiO2膜)であり、13はシリコン
窒化膜(Si3Nu +以下単に窒化膜という〉を示し
、14.15はエピタキシャル−ポリシリコンの同時成
長によって形成されたポリシリコン、単結晶シリコンを
示すものである。
された酸化膜(’SiO2膜)であり、13はシリコン
窒化膜(Si3Nu +以下単に窒化膜という〉を示し
、14.15はエピタキシャル−ポリシリコンの同時成
長によって形成されたポリシリコン、単結晶シリコンを
示すものである。
本実施例においては、第1図に示すように、半導体基板
11上に酸化膜(5i02膜)12を形成しく同図(8
)参照)、更にその上にCVD法により成長させた窒化
膜13を形成しく同図(bl参照)、これらをパターニ
ングした後(同図fcl参照)、その上にエピタキシャ
ル−ポリシリコンの同時成長によりポリシリコン層14
と単結晶シリコン層15を形成するものである(同図+
dl参照)。
11上に酸化膜(5i02膜)12を形成しく同図(8
)参照)、更にその上にCVD法により成長させた窒化
膜13を形成しく同図(bl参照)、これらをパターニ
ングした後(同図fcl参照)、その上にエピタキシャ
ル−ポリシリコンの同時成長によりポリシリコン層14
と単結晶シリコン層15を形成するものである(同図+
dl参照)。
このような方法を採ることにより、従来問題となってい
たポリシリコン14の表面に発生していた凹凸(約10
00Å以上の起伏)を減少させることができた(約50
0Å以下の起伏)。これは、従来行われていなかった酸
化膜12上に窒化膜を形成させることで多結晶シリコン
が成長する際に、酸化膜12に直接接触しないことが原
因と考えられる。
たポリシリコン14の表面に発生していた凹凸(約10
00Å以上の起伏)を減少させることができた(約50
0Å以下の起伏)。これは、従来行われていなかった酸
化膜12上に窒化膜を形成させることで多結晶シリコン
が成長する際に、酸化膜12に直接接触しないことが原
因と考えられる。
このような方法によって作られた半導体装置は表面の凹
凸が少なく、配線作業も比較的容易に行うことができる
ため製品の信頼性を高めることが可能となる。また表面
の凹凸が少ないことから近年の仲間である多層配線化に
も十分対応してゆくことが可能である。
凸が少なく、配線作業も比較的容易に行うことができる
ため製品の信頼性を高めることが可能となる。また表面
の凹凸が少ないことから近年の仲間である多層配線化に
も十分対応してゆくことが可能である。
次に、第2図(a)〜(1)を参照し本発明応用例の製
造工程について簡単に説明する。
造工程について簡単に説明する。
半導体基板11に同図(alに示される如くn+型埋込
層11aを作り、次に例えば熱酸化によって酸化膜(5
i07膜) 12を、次イテCvD法で窒化膜13を成
長しく同図fb))、これをパターニングして窓開けし
た後(Cl、エピタキシャル−ポリシリコンの同時成長
により窓開けした部分にはB+型の単結晶シリコン層1
5、窒化膜の上にはポリシリコン層14とを形成するf
c)。次いでボロン(B+)を図に矢印で示す如くイオ
ン注入により注入し、単結晶シリコン層15の一ヒ半分
以上をp型にしてベース領域17を形成しく同図(01
)、同図(flに示されるポリシリコン層14のバター
ニングを行い、酸化して酸化+1欠16を作り、そして
これをエツチングして電極窓を開け、エミッタ領域18
を形成し、同図(h)に示すようにベース電極19.エ
ミッタ電極20を形成してトランジスタを完成する。
層11aを作り、次に例えば熱酸化によって酸化膜(5
i07膜) 12を、次イテCvD法で窒化膜13を成
長しく同図fb))、これをパターニングして窓開けし
た後(Cl、エピタキシャル−ポリシリコンの同時成長
により窓開けした部分にはB+型の単結晶シリコン層1
5、窒化膜の上にはポリシリコン層14とを形成するf
c)。次いでボロン(B+)を図に矢印で示す如くイオ
ン注入により注入し、単結晶シリコン層15の一ヒ半分
以上をp型にしてベース領域17を形成しく同図(01
)、同図(flに示されるポリシリコン層14のバター
ニングを行い、酸化して酸化+1欠16を作り、そして
これをエツチングして電極窓を開け、エミッタ領域18
を形成し、同図(h)に示すようにベース電極19.エ
ミッタ電極20を形成してトランジスタを完成する。
以上性べてきたように本発明によれば、半導体の製造工
程において、酸化膜上にエピタキシャル−ポリシリコン
の同時成長を行う場合、酸化膜」二に窒化膜を形成する
ことによりポリシリコンの表面を凹凸の少ないなめらか
なものとすることが可能で、これにより配線工程が容易
なものとなるため、不良品率が少なくなり、半導体の信
頼性が向上するものであり、更に近年の多層配線化にも
対応することができる。
程において、酸化膜上にエピタキシャル−ポリシリコン
の同時成長を行う場合、酸化膜」二に窒化膜を形成する
ことによりポリシリコンの表面を凹凸の少ないなめらか
なものとすることが可能で、これにより配線工程が容易
なものとなるため、不良品率が少なくなり、半導体の信
頼性が向上するものであり、更に近年の多層配線化にも
対応することができる。
第1図(al〜(diは本発明実施例断面図、第2図(
a)〜fhlは本発明応用例の製造工程を示す断面図、 第3図ないし第5図は従来例の半導体装置の断面図であ
る。 第1図と第2図において、 11は半導体基板、 12は酸化膜、 13は窒化膜、 14ばポリシリコン層、 15は単結晶シリコン層、 16は酸化膜、 17はベース領域、 18はエミッタ領域、 19はベース電極、 20はエミッタ電極である。 鹸へ 1.ll!i 盟 − 噺 0 iつ ― 八 、\ 一]へ只− ・(+/’1 φ ← D
a)〜fhlは本発明応用例の製造工程を示す断面図、 第3図ないし第5図は従来例の半導体装置の断面図であ
る。 第1図と第2図において、 11は半導体基板、 12は酸化膜、 13は窒化膜、 14ばポリシリコン層、 15は単結晶シリコン層、 16は酸化膜、 17はベース領域、 18はエミッタ領域、 19はベース電極、 20はエミッタ電極である。 鹸へ 1.ll!i 盟 − 噺 0 iつ ― 八 、\ 一]へ只− ・(+/’1 φ ← D
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 半導体基板(11)上に酸化膜(12)およびシリコン
窒化膜(13)を形成する工程、 酸化膜(12)とシリコン窒化膜(13)に窓開けをな
し当該部分の半導体基板を露出する工程、および 全面にシリコンを成長し、窓開け部分には単結晶シリコ
ン(15)を、また窒化膜(13)の上には非単結晶シ
リコン(14)を成長させる工程を含むことを特徴とす
る半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17644685A JPS6236865A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17644685A JPS6236865A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6236865A true JPS6236865A (ja) | 1987-02-17 |
Family
ID=16013845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17644685A Pending JPS6236865A (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6236865A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000017932A1 (de) * | 1998-09-21 | 2000-03-30 | Institut für Halbleiterphysik Frankfurt (Oder) GmbH | Bipolartransistor und verfahren zu seiner herstellung |
WO2000017423A2 (de) * | 1998-09-21 | 2000-03-30 | IHP GMBH Innovations for High Performance Microelectronics Institut für innovative Mikroelektronik | Verfahren zur erzeugung einer amorphen oder polykristallinen schicht auf einem isolatorgebiet |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP17644685A patent/JPS6236865A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000017932A1 (de) * | 1998-09-21 | 2000-03-30 | Institut für Halbleiterphysik Frankfurt (Oder) GmbH | Bipolartransistor und verfahren zu seiner herstellung |
WO2000017423A2 (de) * | 1998-09-21 | 2000-03-30 | IHP GMBH Innovations for High Performance Microelectronics Institut für innovative Mikroelektronik | Verfahren zur erzeugung einer amorphen oder polykristallinen schicht auf einem isolatorgebiet |
WO2000017423A3 (de) * | 1998-09-21 | 2000-06-22 | Inst Halbleiterphysik Gmbh | Verfahren zur erzeugung einer amorphen oder polykristallinen schicht auf einem isolatorgebiet |
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