JPS6236468A - フタリド誘導体、およびその誘導体を用いた記録体 - Google Patents

フタリド誘導体、およびその誘導体を用いた記録体

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JPS6236468A
JPS6236468A JP60176318A JP17631885A JPS6236468A JP S6236468 A JPS6236468 A JP S6236468A JP 60176318 A JP60176318 A JP 60176318A JP 17631885 A JP17631885 A JP 17631885A JP S6236468 A JPS6236468 A JP S6236468A
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spiro
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dimethylamino
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Tetsuro Horiike
堀池 哲朗
Nobuo Kanda
伸夫 神田
Mitsuru Kondo
充 近藤
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Kanzaki Paper Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は感圧記録シート、感熱記録シート、通電感熱記
録シート、感光性記録シートなどの記録体に用いられる
発色物質として有用なフタリド誘導体に関し、特に耐光
性に優れしかも光学文字読取り装置によって読取り可能
な色像を形成する新規なフタリド誘導体およびその誘導
体を用いた記録体に関するものである。
「従来の技術」 従来、無色ないし淡色の塩基性染料と有機ないし無機の
電子受容性物質との呈色反応を利用し、・圧力、熱、電
気、光などのエネルギーの媒介によって伝達される情報
を記録する方式については各種の方式が提案されており
、例えば近藤、岩崎、祇パ技協誌30巻411〜421
頁、463〜470頁(1976年)に記載の如く感圧
複写シート、感熱記録シート、通電感熱記録シート、超
音波記録シート、電子線記録シート、静電記録シート、
感光性記録シートさらには感光性印刷材、タイプリボン
、ボールペンインキ、クレヨン、スタンプインキなどへ
の応用まで非常に沢山の方式が提案されている。
これらの記録体において青色に発色する無色ないし淡色
の塩基性染料としてはクリスタルバイオレットラクトン
がもっとも一般的に用いられている。この染料は電子受
容性物質と接触すると瞬間的に鮮明な青紫色を呈するが
、日光堅牢度が極めて悪いため得られた記録像(色像)
が日光の紫外線によって短時間のうちに消失してしまう
難点を有している。また、近年事務処理の合理化と相俟
って記録体の記録像を光学文字読取り装置によって読取
り処理するケースが著しく増加しているが、この染料で
得られた記録像は700〜900nmといった赤外領域
に光吸収性を持たないため、かかる用途には全く適用し
得ないものであった。
このような用途に適する染料として、本願と類似構造を
有するフタリド誘導体が特開昭59−199757号に
提案されている。かかるフタリド誘導体を電子受容性物
質と接触せしめて得られる記録像は、青緑色ないし緑色
を呈し、かつ700〜900nmの赤外領域に光吸収性
を有するため光学文字読取り装置での処理が可能である
しかしながら、これらのフタリド誘導体を用いた記録体
、例えば感熱記録体は、湿度や熱などの外部条件の影響
で褪色し、発色像と地肌部との近赤外領域における光吸
収差が少なくなり、結果的に光学文字読取り装置での処
理が困難となってしまう。
「発明が解決しようとする問題」 本発明は上記の如き欠陥を伴うことなく光学文字読取り
装置によって読取り可能な色像を形成しうる新規なフタ
リド誘導体およびその誘導体を用いた記録体を提供する
ものである。
「問題を解決するための手段」 本発明は下記一般式〔I〕で表されるフタリド誘導体お
よびその誘導体の少なくとも一種を発色物質として含有
する記録体である。
〔式中R1、R2、R1、R4、R3、R6のうち少な
くとも1つは03〜C1のアルケニル基または03〜C
9のアルキニル基であり、残りの置換基はそれぞれ水素
原子;C1〜C8のアルキル基;C3〜C8のアルコキ
シアルキル基;C6〜CI□のシクロアルキル基;ハロ
ゲン原子、CI”” C4のアルキル基、01〜C1の
アルコキシル基で置換されていてもよいアルアルキル基
;ハロゲン原子、C,−C4のアルキル基、01〜C4
のアルコキシル基で置換されていてもよいアリール基を
示す。またR1とR,、R3とRa、RsとR6は隣接
する窒素原子と互いに結合して、モルホリノ基、ピロリ
ジノ基、ピペリジノ基又はヘキサメチレンイミノ基を形
成してもよい。〕 「作用」 上記一般式〔I〕で表される本発明のフタリド誘導体は
無色ないし淡色の化合物であり、電子受容性物質と接触
すると青色系の高濃度で鮮明な色調を呈する。この物質
を発色物質として用いた記録体は、不飽和アルキル基が
導入されているためか、高温、高湿度条件下に置かれた
り長時間日光に曝されても記録像が褪色せず、初期の色
調および700〜900nmの赤外領域での光吸収性が
維持されるという優れた特性を有するものである。
しかして、上記の如き優れた特性を有する本発明の一般
式〔I〕で表されるフタリド誘導体は、主に次のような
代表的な合成方法によって製造される。
即ち、下記に示すようにまずp−アミノベンズアルデヒ
ド誘導体(n)とm−アミノ安息香酸誘導体(III)
を無水酢酸中で加熱し、脱水縮合させて3−(p−アミ
ノフェニル)−6−アミノフタリド誘導体(rl/)を
合成する。
(n)     (IIり        (IV)〔
式中R1、R2、R1、R4は前述の意味を示す。〕 この3−(p−アミノフェニル)−6−アミノフタリド
誘導体(IV)を苛性ソーダ水溶液に溶解し、m−二ト
ロベンゼンスルホン酸ソーダを用いて90〜100℃で
酸化すると2−(p−アミノベンゾイル)−5−アミノ
安息香酸誘導体(V)が得られる。
(rV)             (V)〔式中R1
、R2、R3、R4は前述の意味を示す。〕 次いで、この一般式(V)の安息香酸誘導体とアニリン
誘導体(Vl)を無水酢酸、オキシ塩化リンなどの脱水
縮合剤を用いて50〜150℃で数時間反応させること
によってトリフェニルメタン誘導体〔■〕を合成する。
(V)         (Vl) 〔■〕 〔式中Rは水素原子又はアシル基を示し、Ro、Rz 
1R3、R4、Rs 、Rhは前述の意味を示す。〕 この一般式〔■〕のトリフェニルメタン誘導体のRがア
シル基の場合、アルカリ又は酸で加水分解することによ
って一般式〔■〕のトリフェニルメタン誘導体を得る。
〔式中R,RISR2、R3、R4、R5、R6は前述の意味を示す。〕
この一般式〔■〕で表されるトリフェニルメタン誘導体
を硫酸中−5℃〜10℃位でジアゾ化し、次いで銅粉あ
るいは銅化合物の存在下で0〜100℃で数時間ないし
数十時間閉環反応を行うことによって本発明の一般式C
I)で表されるフタリド誘導体が得られる。
〔式中R1、R2、R3、R4、R3、R6は前述の意味を示す。〕
かくして得られる本発明のフタリド誘導体は耐温性、耐
湿性に優れた特性を示すものであり、具体的には下記の
化合物等が例示される。
3−ジメチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリド、3−ジメチルアミン−6−(N−
メチル−N−プロパギルアミノ)フルオレン−9−スピ
ロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジ
メチルアミノ−6−(N−エチル−N−アリルアミノ)
フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジプチルアミ
ノ)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N−n−プ
ロピル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−
3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチ
ルアミノ−6−(N−n−プロピル−N−アリルアミノ
)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルア
ミノ)フタリド、3−ジメチルアミノー6−(N−エチ
ル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’
−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、3−ジメチルア
ミノ−6−(N−イソプロピル−N−アリルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ
)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N−イソプロ
ピル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3
’−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、3−ジメチル
アミノ−6−(N−イソプロピル−N−アリルアミノ)
フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジオクチルア
ミノ)フタリド、3−ジメチルアミノ−6(N−n−ブ
チル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3
’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチル
アミノ−6−(N−n−ブチル−N−アリルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジエチルアミノ
)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N−n−アミ
ル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’
−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチルア
ミノ−6−(N−イソアミル−N−アリルアミノ)フル
オレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)
フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N−n−へキシ
ル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’
−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチルア
ミノ−6−(N−n−オクチル−N−アリルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ
)フタリド、3−ジメチルアミノ−6(N−n−オクチ
ル−N−2−ブテニルアミノ)フルオレン−9−スピロ
−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメ
チルアミノ−6−(N−メチル−N−2−メチルアリル
アミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジブ
チルアミノ)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N
−メチル−N−2−エチルアリルアミノ)フルオレン−
9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド
、3−ジメチルアミノ−6−(N−メチル−N−シンナ
ミルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−
ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチルアミノー6−
ジアリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6
’−ジエチルアミノ)フタリド、3−ジメチルアミノ−
6−ジアリルアミノフルオレン−9−スピロ−3’−(
6’−ジプロピルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミ
ノ−6−(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ
ド、3−ジエチルアミノ−6−(N−エチル−N−アリ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジ
メチルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミノ−6−(
N−tert−ブチル−N−アリルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3′−(6′−ジエチルアミノ)フタリ
ド、3−ジエチルアミノ−6−(N−n−アミル−N−
アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’
−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジ−n−ブチルアミ
ノ−6−(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ
ド、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−(N−エチル−N
−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6
’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジ−n−ブチルア
ミノ−6=(N−イソプロピル−N−アリルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ
)フタリド、3−ジ−n−ブチルアミノ−6−(N−n
−オクチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピ
ロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ジ
−n−ブチルアミノ−6−(N−へブチル−N−アリル
アミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメ
チルアミノ)フタリド、3−ジーn−へキシルアミノ−
6−(N−エチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9
−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、
3−ジメチルアミノ−6−(N−メチル−N−2−ブチ
ニルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−
ジメチルアミノ)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−
(N−メチル−N−ペンチニルアミノ)フルオレン−9
−スピロ−3′−(6′−ジメチルアミノ)フタリド、
3−ジメチルアミノ−6−(N−メチル−N−3−フェ
ニル−2−プロピニルアミノ)フルオレン−89−スピ
ロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−(
N−メチル−N−エチルアミノ”)−6−(N−エチル
−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−
(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−(N−エチル
−N−n−ブチルアミノ)−6−(N−メチル−N−ア
リルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−
ジメチルアミノ)フタリド、3−(N−エチル−N−n
−へキシルアミノ)6−(N−n−ブチル−N−アリル
アミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメ
チルアミノ)フタリド、3−ジエチルアミノ−6−(N
−アリル−N−エトキシエチルアミノ)フルオレン−9
−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、
3−ジアリルアミノ−6−シメトキシエチルアミノフル
オレンー9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)
フタリド、3−(N−メチル−N−n−エトキシプロピ
ルアミノ)−6−ジアリルアミノフルオレンー9−スピ
ロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3.6
−ビス(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオレン−
9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド
、3,6−ビス(N−エチル−N−アリルアミノ)フル
オレン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)
フタリド、3−モルホリノ−6−(N−メチル−N−ア
リルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−
ジエチルアミノ)フタリド、3−モルホリノ−6−ジア
リルアミノフルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジ
メチルアミノ)フタリド、3−ピロリジノ−6−(N−
エチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−
3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−ピロリ
ジノ−6−(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオレ
ン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタ
リド、3−ピロリジノ−6−ジアリルアミノフルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フタリ
ド、3−ピペリジノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジプロ
ピルアミノ)フタリド、3−ピペリジノ−6−(N−イ
ソプロピル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピ
ロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、3−ピ
ペリジノ−6−(N−n−オクチル−N−アリルアミノ
)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジブチルア
ミノ)フタリド、3−へキサメチレンイミノ−6−(N
−エチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ
−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−β−
ピペコリノ−6−(N−エチル−N−アリルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ
)フタリド、3−(N−シクロへキシル−N−メチルア
ミノ)−6−(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオ
レン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フ
タリド、3−(N−シクロペンチル−N−エチルアミノ
)−6−(N−エチル−N−アリルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリ
ド、3−(N−3’。
3’、5’−トリメチルシクロへキシル−N−エチルア
ミノ)−6−(N−エチル−N−アリルアミノ)フルオ
レン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フ
タリド、3−(N−シクロドデシル−N−n−ブチルア
ミノ)−6−(N−メチル−N−アリルアミノ)フルオ
レン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フ
タリド、3−(N−フェニル−N−メチルアミノ)−6
−(N−メチル−N−アリールアミノ)フルオレン−9
−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、
3−(N−p−)ジル−N−メチルアミノ)−6−(N
−メチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ
−3’−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、3−(N
−キシリジル−N−エチルアミノ)−6−(N−エチル
−N−2−メチルアリルアミノ)フルオレン−9−スピ
ロ−3′−(6′−ジエチルアミノ)フタリド、3−(
N−エチル−N−p−クロロアニリノ)−6−(N−メ
チル−N−2−エチルアリルアミノ)フルオレン−9−
スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3
−(N−エチル−N −p −tert−ブチルアニリ
ノ)−6−(N−n−メチル−N−2−ブテニルアミノ
)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチルア
ミノ)フタリド、3− (N−メチル−1’J−p−エ
トキシアニリノ)−6=、(N−メチル−N−プロパギ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジ
メチルアミノ)フタリド、3−(N−メチル−N−ベン
ジルアミノ)−6−(N−メチル−N−2−ブチニルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジメチ
ルアミノ)フタリド、3−(N−メチル−N−クロロベ
ンジルアミノ)−6−(N−メチル−N−2−ペンチニ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジ
メチルアミノ)フタリド、3−(N−メチル−N−p−
メチルベンジルアミノ)−6−(N−メチル−N−シン
ナミルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’
−ジエチルアミノ)フタリド、3−(N−メチル−N−
p−メトキシベンジルアミノ)−6−(N−メチル−N
−3−フェニル−2−プロピニルアミノ)フルオレン−
9−スピロ−3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド
、3−(N−n−ブチル−N−シクロへキシルメチルア
ミノ)−6−(N−n−ブチル−N−プロパギルアミノ
)フルオレン−9・−スピロ−3’−(6’−ジエチル
アミノ)フタリド、3−(N−イソプロピル−N−フェ
ニルエチルアミノ)−6−(N−メチル−N−プロパギ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジ
プロピルアミノ)フタリド、3.6−ビス−(N−エチ
ル−N−プロパギルアミノ)フルオレン−9−スピロ−
3’−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3.6−ビ
ス−(N−アリル−N−n−エトキシブチルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジエチルアミノ
)フタリド、3−(N、N−ジアリルアミノ)−6−(
N−エチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピ
ロ−3’−(6’−ジエチルアミノ)フタリド、3−(
N−アリル−N−p−)リルアミノ)−6−(N−メチ
ル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’
−(6’−ジメチルアミノ)フタリド、3−(N−プロ
パギル−N−エチルアミノ)−6−(N−エチル−N−
アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’
−ジメチルアミノ)フタリド、3−ピロリジノ−6−(
N−n−ブチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−
スピロ−3’−(6’−ピロリジノ)フタリド、3−(
N−エチル−N−メチルアミノ)−6−(N−エチル−
N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(
6’−ピロリジノ)フタリド、3−(N−エチル−N−
p−トリルアミノ)−6−(N−メチル−N−プロパギ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ピ
ペリジノ)フタリド、3−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)−6−(N−エチル−N−プロパギルアミノ)フ
ルオレン−9−スピロ−3’−(6’−N−エチル−N
−p−クロロアニリノ)フタリド、3,6−ビス(N−
エチル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−
3’−(6’−N−メチルーN−エトキシエチルアミノ
)フタリド、3−ジメチルアミノ−6−(N−エチル−
N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(
6’−N−メチルーN−エチルアミノ)フタリド等。
上記の如き本発明の一般式CI)で表されるフタリド誘
導体は前述のように優れた特性を有する無色ないし淡色
の塩基性染料であり、特に電子受容性物質(以下顕色剤
と略記する。)との呈色反応を利用する各種の記録体に
用いて極めて優れた効果を発揮するものである。
かかる記録体においては、本発明のフタリド誘導体の少
なくとも一種が発色物質として含有せしめられるもので
あるが、必要に応じて以下に例示の如き各種塩基性染料
を併用することができる。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノ、フェニル)−6−
シメチルアミノフタリド、3−(p−ジベンジルアミノ
フェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−
イル)−7−アザフタリド、3−(4−ジエチルアミノ
−2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メ
チルインドール−3−イル)−7−アザフタリド、3.
3−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−イ
ル)フタリド等のトリアリールメタンラクトン類、3−
ジエチルアミノー6−メチルフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3−(N
−エチル−N−p−)リルアミノ)−7−メチルフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−(N−エチルーN−イソペンチル7ミ
ノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(N
−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6−
メチル−7−アニリノフルオラン、N−(シクロヘキシ
ル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノフ
ルオラン、3−(N−エチル−N−p−トリルアミノ)
−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチル
アミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−ジ
ブチルアミノ−7−〇−クロロアニリノフルオラン、3
−ブチルアミノ−7−0−フルオロアニリノフルオラン
等のフルオラン類、ジ−β−ナフトスピロピラン、3−
メチル−ジ−β−ナフトスピロピラン等のスピロピラン
類、4,4′−ビス−ジメチルアミノベンズヒドリルベ
ンジルエーテル、4.4’−ビス−ジメチルアミノベン
ズヒドリル−p−)ルエンスルフィン酸エステル等のジ
フェニルメタン類、3.7−ビス(ジメチルアミノ)−
10−ベンゾイルフェノチアジン、3.7−ビス(ジエ
チルアミノ)−1O−ベンゾイルフェノオキサジン等の
アジン類、N−ブチル−3−〔ビス(4−(N−メチル
アニリノ)フェニル)メチル〕カルバゾール等のトリア
リールメタン類など。
本発明のフタリド誘導体は、前述の如く、特に顕色剤と
の呈色反応を利用する各種の記録体に用いて極めて優れ
た効果を発揮するものであるが、その顕色剤は記録体の
種類に応じて適宜選択される。
例えば、圧力、熱、電気エネルギーの媒介によってフタ
リド誘導体と顕色剤を接触せしめる、感圧記録体、感熱
記録体、通電感熱記録体、超音波記録体、静電記録体、
タイプリボン、ボールペンインキ、クレヨンなどの記録
体においては、ブレンステッドまたはルイス酸として作
用する物質が好ましく用いられる。
具体的には、酸性白土、活性白土、アクパルガイド、ベ
ントナイト、コロイダルシリカ、珪酸アルミニウム、珪
酸マグネシウム、珪酸亜鉛、珪酸スズ、焼成カオリン、
タルクなどの無機顕色剤、シュウ酸、マレイン酸、酒石
酸、クエン酸、コハク酸、ステアリン酸などの脂肪族カ
ルボン酸、安息香酸、p−tert−ブチル安息香酸、
フタル酸、没食子酸、サリチル酸、3−イソプロピルサ
リチル酸、3−フェニルサリチル酸、3−シクロヘキシ
ルサリチル酸、3,5−ジーter t−ブチルサリチ
ル酸、3−メチル−5−ベンジルサリチル酸、3−フェ
ニル−5−(α、α−ジメチルベンジル)サリチル酸、
3.5−ジー(α−メチルベンジル)サリチル酸、2−
ヒドロキシ−1−ベンジル−3−ナフトエ酸などの芳香
族カルボン酸、4.4′−イソプロピリデンジフェノー
ル、4.4’−イソプロピリデンビス(2−クロロフェ
ノール)、4.4′−イソプロピリデンビス(2,6−
ジクロロフェノール)、4,4′−イソプロピリデンビ
ス(2,6−ジブロモフェノール)、4.4’−イソプ
ロビリデンビス(2−メチルフェノール)、4.4’−
イソプロピリデンビス(2,6−シメチルフエーノル)
、4.4’−イソプロピリデンビス(2−tert−ブ
チルフェノール)、4゜4 ’−5ee−ブチリデンジ
フェノール、4,4′−シクロヘキシリデンビスフエノ
ール、4,4′−シクロへキシリデンビス(2−メチル
フェノール) 、4−tert−ブチルフェノール、4
−フェニルフェノール、4−ヒドロキシジフェノキシド
、α−ナフトール、β−ナフトール、メチル−4−ヒド
ロキシベンゾエート、ベンジル−4−ヒドロキシベンゾ
エート、2.2′−チオビス(4,6−ジクロロフェノ
ール) 、4−tert−オクチルカテコール、2.2
′−メチレンビス(4−クロロフェノール)、2.2’
−メチレンビス(4−メチル−6−ターシャリブチルフ
ェノール)、2゜2′−ジヒドロキシジフェニール、4
−ヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−4
′−メチル−ジフェニルスルホンなどのフェノール性化
合物、p−フェニルフェノール−ホルマリン樹脂、p−
ブチルフェノール−アセチレン樹脂などのフェノール樹
脂の如き有機顕色剤、さらにはこれら有機顕色剤と例え
ば亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、チ
タン、マンガン、スズ、ニッケルなどの多価金属との塩
、および塩化水素、臭化水素、沃化水素の如きハロゲン
化水素酸、ホウ酸、ケイ酸、リン酸、硫酸、硝酸、過塩
素酸、アルミニウム、亜鉛、ニッケル、スズ、チタン、
ホウ素などのハロゲン化物の如き無機酸などが挙げられ
る。
電子線記録体、感光性記録体等の場合には電子線や光に
よって塩化水素、臭化水素、沃化水素の如きハロゲン化
水素、カルボン酸、スルホン酸、フェノール類などを生
じる例えば、四臭化炭素、α、α、α−トリブロモアセ
トフェノン、ヘキサクロロエタン、ヨードホルム、2−
トリブロモメチルピリジン、トリクロロメチルスルホニ
ルベンゼンの如き有機ハロゲン化合物、0−キノンジア
ジド系化合物、光Fr1es転移を起すようなカルボン
酸又はスルホン酸のフェノールエステル類などが好まし
く用いられる。
かかる顕色剤と本発明の一般式〔I〕で表されるフタリ
ド誘導体を用いた各種の代表的な記録体について、以下
にさらに具体的に説明する。
感圧記録体は例えば米国特許第2505470号、同2
505471号、同2505489号、同254836
6号、同・2712507号、同2730456号、同
2730457号、同3418250号、同39240
27号、同4010038号などに記載されているよう
に種々の形態のものがあり、本発明はこれら各種の形態
の感圧記録体に適用出来るものである。
一般的には本発明のフタリド誘導体を単独又は混合し、
さらに必要に応じてトリアリールメタンラクトン類、ス
ピロピラン類、フルオラン類、ジフェニルメタン類、ア
ジン類などの塩基性染料とともにアルキル化ナフタレン
、アルキル化ジフェニル、アルキル化ジフェニルメタン
、アルキル化ターフェニルなどの合成油、木綿油、ヒマ
シ油などの植物油、動物油、鉱物油或いはこれらの混合
物などからなる溶媒に溶解し、これをバインダー中に分
散させた分散液、又は上記溶液をコアセルベーション法
、界面重合法、1n−situ法などの各種カプセル製
造法によりマイクロカプセル中に含有させ、バインダー
中に分散させた分散液を紙、プラスチックシート、樹脂
コーテツド紙などの支持体上に塗布することによって本
発明の感圧記録体は製造される。勿論、支持体の片面に
上記分散液を塗布した所謂上用シート、支持体の片面に
顕色剤を主体とする顕色剤塗液を塗布し、反対面に上記
分散液を塗布した所謂牛用シート、さらには支持体の同
一面に上記カプセルと顕色剤が混在する塗液を塗布する
か、カプセル分散液を塗布した上に顕色剤塗液を塗布す
るなどして、同一面に上記カプセルと顕色剤を共存させ
た所謂単体複写シートなど各種の形態が含まれることは
前述のとおりである。
なお、フタリド誘導体の使用量は所望の塗布量、感圧記
録体の形態、カプセルの製法、その他各種助剤を含めた
塗布液の組成、塗布方法等各種の条件により異なるので
その条件に応じて適宜選択すればよい。いずれにしろ本
発明の一般式〔I〕で表わされるフタリド誘導体を従来
の各種感圧記録体の塩基性染料として使用することによ
り、耐湿、耐湿および耐光性に優れしかも光学文字読取
り装置によって、読取り可能な記録像を形成することが
できる感圧記録体が得られるものである。
感熱記録体は例えば特公昭4 j−3680号、同44
−27880号、同45−14039号、同48−43
830号、同49−69号、同49−70号、同52−
20142号などに記載されているように種々の形態の
ものがあり、本発明のフタリド誘導体はこれら各種の形
態の感熱記録体に適用でき、しかも単に本発明のフタリ
ド誘導体を染料として用いるのみで前述の如く優れた性
質を有する記録像を呈する感熱記録体が得られるもので
ある。
一般的にはバインダーを溶解または分散した媒体中に本
発明のフタリド誘導体と顕色剤の微粒子を分散させて得
られる塗液を紙、プラスチックフィルム、合成紙さらに
は織布シート、成形物などの適当な支持体上に塗布する
ことによって本発明の感熱記録体は製造される。記録層
中のフタリド誘導体を含有する塩基性染料と顕色剤の使
用比率は特に限定するものではないが、一般に染料1重
量部に対し1〜50重量部、好ましくは2〜10重量部
の顕色剤が用いられる。
また、発色能の改良、記録層表面の艶消し、筆記性の改
良などを目的として、多価金属の酸化物、水酸化物、炭
酸化物等の無機金属化合物や無機顔料を一般に顕色剤1
重量部に対し0.1〜10重量部、好ましくは0.5〜
3重量部併用することができ、さらに例えば分散剤、紫
外線吸収剤、熱可融性物質、消泡剤、螢光染料、着色染
料などの各種助剤を必要に応じて適宜併用できる。
本発明の感熱記録体は上述の如<、一般にフタリド誘導
体を含む塩基性染料と顕色剤の微粒子を分散させた塗液
を支持体に塗布することによって製造されるがフタリド
誘導体と顕色剤のそれぞれを別個に分散せしめている2
種の塗液を支持体に重ね塗りしてもよく、含浸、抄き込
みによって製造することも勿論可能である。
その他塗液の調製方法、塗布方法などについても特に限
定されるものではなく、塗布量も一般に乾燥重量で2〜
12g/rrr程度塗布される。
さらに記録層上に記録層を保護する等の目的のためにオ
ーバーコート層を設けたり、支持体に下塗り層を設ける
ことも勿論可能で、感熱記録体製造分野における各種の
公知技術が適宜付加し得るものである。
なお、バインダーとしては例えばデンプン類、セルロー
ス類、蛋白質類、アラビアゴム、ポリビニルアルコール
、スチレン−無水マレインM共重合体塩、スチレン−ブ
タジェン共重合体エマルジョン、酢ビー無水マレイン酸
共重合体塩、ポリアクリル酸塩などが適宜選択して用い
られる。
通電感熱記録体は例えば特開昭49−11344号、同
50−48930号などに記載の方法によって製造され
る。一般に、導電性物質、本発明のフタリド誘導体を含
有する塩基性染料および顕色剤をバインダーと共に分散
した塗液を紙などの支持体に塗布するか、支持体に導電
性物質を塗布して導電層を形成し、その上に染料、顕色
剤およびバインダーを分散した塗液を塗布することによ
って本発明の通電感熱記録体は製造される。なお、染料
と顕色剤が共に70〜120℃といった好ましい温度領
域で溶融しない場合には適当な熱可融性物質を併用する
ことにより、ジュール熱に対する感度を調整することが
できる。
感光性記録体は本発明のフタリド誘導体を用い、例えば
特公昭3B−24188号、同45−10550号、同
45−13258号、同49−204号、同49−62
12号、同49−28449号、特開昭47−3161
5号、同411i−32532号、同49−9227号
、同49−135617号、同50−80120号、同
50−87317号、同50−126228号などに記
載の方法によって製造される。
その他超音波記録体(仏閣特許第2120922号)、
電子線記録体(ベルギー特許第7959986号)、静
電記録体(特公昭49−3932号)、感光性印刷材(
特開昭48−12104号)、捺印用材(特公昭47−
10766号)、タイプリボン(特開昭49−3713
号)、ボールペンインキ(特開昭48−83924号)
、クレヨン(米国特許第3769045号)など各種の
記録体については、従来の塩基性染料に替えて本発明の
フタリド誘導体を使用し、それぞれの特許に記載された
方法によって製造することができる。
「実施例」 以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明する
が、本発明の要旨をこえない限り、これらに限定される
ものではない。また例中の部および%は特に断らない限
り、それぞれ重量部および重量%を表わす。
実施例1 3−(2−アミノ−4−ジエチルアミノフェニル)−3
−(4−N−メチル−N−アリルアミノフェニル)−6
−シメチルアミノフタリド10gを70%硫酸水120
mlに溶解させ、別に亜硝酸ソーダ1.45 gを濃硫
酸23mfに溶解させた液を0〜5℃にて30分間かけ
て滴下した。滴下終了後5℃にて30分間攪拌後、銅粉
1.7gを加えて室温下4時間反応させた。次に反応混
合物を2j!の水中に注入し、苛性ソーダにて中和した
後、析出沈澱を濾取し、エタノール/水にて再結晶をお
こない白色結晶を得た。収量7.3g、収率76%であ
った。111.1)、 161〜165℃。このフタリ
ド誘導体はシリカゲル上で青色に発色した。
実施例2 3−(2−アミノ−4−ジメチルアミノフェニル”) 
−3−(4−ジアリルアミノフェニル)−6−シメチル
アミノフタリド10gを70%硫酸水100mlに冷時
溶解させ、別に亜硝酸ソーダ1゜46gを濃硫酸25 
m 12に溶解させた液を水冷下30分間かけて滴下し
た。滴下終了後、その温度にて30分間攪拌後、銅粉1
.7gを加えて水冷下2時間反応させた後、60℃まで
加熱し、5時間攪拌を続けた。次に反応混合物を21の
水中に注入し、苛性ソーダにて中和した後、析出沈澱を
濾取し、エタノールにて再結晶をおこない白色結晶を得
た。収量6.5g、収率67.4%であった。m。
p、219〜221℃。このフタリド誘導体はシリカゲ
ル上で青色に発色した。
実施例3 N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3′3−
(2−アミノ−4−ジ−n−ブチルアミノフェニル)−
3−(4−N−メチル−N−アリルアミノフェニル)−
6−シメチルアミノフタリド6.0gを、3−(2−ア
ミノ−4−ジエチルアミノフェニル)−3−(4−N−
メチル−N−アリルアミノフェニル)−6−シメチルア
ミノフタリドの代わりに用いた以外は実施例1と同様に
して、m、p、 122〜126.5℃の白色結晶を3
.7g得た。収率63.6%であった。このフタリド誘
導体はシリカゲル上で青色に発色した。
実施例4 3−(2−アミノ−4−ピロリジノフェニル)−3−(
4−N−エチル−N−2−ブテニルアミノフェニル)−
6−ピロリジノフタリドl1gを、3−(2−アミノ−
4−ジエチルアミノフェニル)−3−(4−N−メチル
−N−アリルアミノフェニル)−6−シメチルアミノフ
タリドの代わりに用いた以外は実施例1と同様にして、
m、p、 158〜162℃の白色結晶を8.1g得た
。収率は76%であった。このフタリド誘導体はシリカ
ゲル上で青色に発色した。
実施例5 3−(2−アミノ−4−N−メチル−N−シクロヘキシ
ルアミノフェニル)−3−(4−N−エチル−N−プロ
パギルアミノフェニル)−6−シメチルアミノフタリド
9・gを、3−(2−アミノ−4−ジメチルアミノフェ
ニル)−3−(4−ジアリルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリドの代わりに用いた以外は実施例2
と同様にして、m、p、 171〜174℃の白色結晶
を7.5g得た。収率86%であった。このフタリド誘
導体はシリカゲル上で青色に発色した。
実施例6 実施例1で得られた3−ジエチルアミノ−6−(N−メ
チル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3
’−(6’−ジメチルアミノ)フタリドを用いて下記の
方法で感熱記録紙を製造した。
A漆調製 実施例1のフタリド誘導体      10部メチルセ
ルロースの5%水溶液     5部水       
               40部この組成物をサ
ンドミルで平均粒径3μmまで粉砕した。
Bi調製 ビスフェノール−A          2.0部メチ
ルセルロースの5%水溶液     5部水     
                  55部この組成
物をサンドミルで平均粒径3μmまで粉砕した。
Ci調製 ステアリン酸アミド         20部メチルセ
ルロースの5%水溶液     5部水       
                55部この組成物を
サンドミルで平均粒径3μmまで粉砕した。
記録層の形成 A液55部、B液80部、C液80部、酸化珪素顔料(
吸油量180 m l / 100 g )  15部
、20%酸化澱粉水溶液50部、水10部を混合して攪
拌する。得られた塗液を50 g/rdの原紙上に乾燥
塗布量が6g/rrrとなるように塗工して感熱記録紙
を得た。
実施例7 3−ジエチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリドの代わりに、実施例2で得られた3
−ジメチルアミノ−6−(ジアリルアミノ)フルオレン
−9−スピロ−3′=(6′−ジメチルアミノ)フタリ
ドを用いた以外は実施例6と同様にして感熱記録紙を得
た。
実施例8 3−ジエチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリドの代わりに、実施例3で得られた3
−ジ−n−ブチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジ
メチルアミノ)フタリドを用いた以外は実施例6と同様
にして感熱記録紙を得た。
実施例9 3−ジエチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリドの代わりに、実施例4で得られた3
−ピロリジノ−6−(N−エチル−N−2−ブテニルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ピロリ
ジノ)フタリドを用いた以外は実施例6と同様にして感
熱記録紙を得た。
比較例1 3−ジエチルアミノ−6−(N−メチル−N−アリルア
ミノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチ
ルアミノ)フタリドの代わりに、3.6−ビス(ジメチ
ルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3’−(6’−ジ
メチルアミノ)フタリドを用いた以外は実施例6と同様
にして感熱記録紙を得た。
かくして得られた5種類の感熱記録紙について以下の品
質比較テストを行いその結果を表−1に記載した。
■ 近7、外令域での1肌かぷ 記録前の記録層表面の光学密度を波長850nmで分光
光度計によって測定した。
■ 近7・外領すでの 色性 120℃の熱板に記録紙を5秒間押圧(4kg/−)シ
、得られた青色発色像の光学密度(初期濃度)を同様に
測定した。
■ ゛斤7、外領域での耐湿性 発色性テストで得られた記録紙を40℃、90%RHの
条件下に24時間放置した後、発色像の光学密度(耐湿
濃度)を同様に測定した。
■ 2、令−での耐 発色性テストで得られた記録紙を60℃の条件下に16
時間放置した後、発色像の光学密度(耐湿濃度)を同様
に測定した。
また、下記一般式によって褪色率(%)を算出した。
表−1 第1表の結果から明らかなように、本発明のフタリド誘
導体を用いた感熱記録紙は、いずれも加湿、加温条件下
に置かれても褪色のない極めて優れた記録体であった。
実施例9 実施例1で得られた3−ジエチルアミノ−6−(N−メ
チル−N−アリルアミノ)フルオレン−9−スピロ−3
’−(6’−ジメチルアミノ)フタリドを用いて下記の
方法で感圧記録紙を製造した。
上記のフタリド誘導体3部をイソプロピル化ナフタレン
100部に溶解し、等電点8のビグスキンゼラチン25
部とアラビアゴム25部を溶解した350部の温水(5
0℃)中に添加し乳化分散した。この乳化液に1000
部の温水を加え酢酸でPHを4に調節してから10℃ま
で冷却し、ゲルタールアルデヒドの25%水溶液10部
を加えカプセルを硬化した。このカプセル含有塗液を4
5g/rrlの原紙の片面に乾燥重量が5g/n(とな
るよう塗工し、裏面には水200部に3,5−ビス(α
−メチルベンジル)サリチル酸の亜鉛塩20部、カオリ
ン80部、スチレン−ブタジェン共重合体エマルジョン
(50%固形分)30部を分敗した顕色剤塗液を乾燥重
量が5g/rrfとなるよう塗工して感圧記録紙(中用
紙)を得た。
カプセル塗布面と顕色剤塗布面が相対向するように数枚
重ね筆記、加圧したところ顕色剤塗布面に青色の発色像
が得られた。この発色像は加温、加湿の条件下に対して
も安定であり、日光に曝しても変色あるいは褪色は認め
られなかった。またこの発色像の光吸収スペクトルは5
90〜900nmにわたって巾広く強い吸収を有してい
た。
実施例11 実施例4で得られたフタリド誘導体を用いて下記の方法
で通電感熱記録紙を製造した。
1%のポリビニルアルコール水溶液200部にヨウ化第
−銅200部、10%の亜硫酸ナトリウム水溶液5部を
加えサンドグラインダーで平均粒径が2μmになるまで
粉砕した。これにポリアクリル酸エステルエマルジョン
8部、酸化チタン20部を加え充分に分散した後、50
g/rrrの原紙に乾燥塗布量が1g/rdとなるよう
塗工した。この塗布層の上に実施例4で得られた3−ピ
ロリジノ−6−(N−エチル−N−アリルアミノ)フル
オレン−9−スピロ−3’−(6’−ピロリジノ)フタ
リドを用いて実施例9で調製した感熱塗液を乾燥塗布量
が5 g/rdとなるように塗工し、通電感熱記録紙を
得た。
この記録紙を針圧10g、走査速度630mn+/se
cの円筒走査型記録試験機で記録したところ、濃厚な青
色の記録像が得られた。この記録像は耐温性、耐湿性に
優れており、光吸収スペクトルは480部mに強い吸収
と、600〜900nmにわたって巾広く強い吸収を有
していた。
実施例12 実施例5で得られたフタリド誘導体を用いて下記の方法
で恣光性記録シートを製造した。
実施例5で得られた3−(N−メチル−N−シクロへキ
シルアミノ)−6−(N−エチル−N−プロパギルアミ
ノ)フルオレン−9−スピロ−3′−(6′−ジメチル
アミノ)フタリド6gをクロロホルム40mAに溶解し
、これにポリスチレンの10%ベンゼン溶液49 m 
l、四臭化炭素5gを加えよく攪拌して調製した塗液を
両面ポリエチレンラミネート紙に乾燥塗布量が5 g/
cdとなるように暗所で塗工し感光性記録シートを得た
。これに20Wの紫外燈8本で5cmの距離から10分
間照射発色させたところ青色の発色像が得られた。
この後アセトン/n−ヘキサン:115で洗浄して定着
した。発色像は加温、加湿の条件下でも安定であり、そ
の光吸収スペクトルは480 nmに強い吸収と630
〜900nmにわたって巾広く強い吸収を有していた。
実施例13 実施例6で得られた感熱記録紙の表面に半径0゜21の
針状超音波振動子を軽く接触させ、19KH220Wの
超音波振動を行わせながら記録紙を20cm/secの
速度で移動させたところ耐湯、耐湿性に優れた青色の記
録像が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記一般式〔 I 〕で表されるフタリド誘導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R_
    6のうち少なくとも1つはC_3〜C_9のアルケニル
    基またはC_3〜C_9のアルキニル基であり、残りの
    置換基はそれぞれ水素原子;C_1〜C_8のアルキル
    基;C_3〜C_8のアルコキシアルキル基;C_5〜
    C_1_2のシクロアルキル基;ハロゲン原子、C_1
    〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4のアルコキシル
    基で置換されていてもよいアルアルキル基;ハロゲン原
    子、C_1〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4のア
    ルコキシル基で置換されていてもよいアリール基を示す
    。またR_1とR_2、R_3とR_4、R_5とR_
    6は隣接する窒素原子と互いに結合して、モルホリノ基
    、ピロリジノ基、ピペリジノ基又はヘキサメチレンイミ
    ノ基を形成してもよい。〕 (2)下記一般式〔 I 〕で表されるフタリド誘導体の
    少なくとも一種を発色物質として含有することを特徴と
    する記録体。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中R_1、R_2、R_3、R_4、R_5、R_
    6のうち少なくとも1つはC_3〜C_9のアルケニル
    基またはC_3〜C_9のアルキニル基であり、残りの
    置換基はそれぞれ水素原子;C_1〜C_8のアルキル
    基;C_3〜C_8のアルコキシアルキル基;C_5〜
    C_1_2のシクロアルキル基;ハロゲン原子、C_1
    〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4のアルコキシル
    基で置換されていてもよいアルアルキル基;ハロゲン原
    子、C_1〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4のア
    ルコキシル基で置換されていてもよいアリール基を示す
    。またR_1とR_2、R_3とR_4、R_5とR_
    6は隣接する窒素原子と互いに結合して、モルホリノ基
    、ピロリジノ基、ピペリジノ基又はヘキサメチレンイミ
    ノ基を形成してもよい。〕(3)記録体が感圧記録シー
    ト用記録体である請求の範囲第(2)項記載の記録体。 (4)記録体が感熱記録シート用記録体である請求の範
    囲第(2)項記載の記録体。
JP60176318A 1985-06-22 1985-08-09 フタリド誘導体、およびその誘導体を用いた記録体 Granted JPS6236468A (ja)

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US06/872,865 US4658276A (en) 1985-06-22 1986-06-11 Phthalide derivatives and recording system utilizing the same
EP86304712A EP0209259B1 (en) 1985-06-22 1986-06-19 Phthalide derivatives and recording system utilizing the same
DE8686304712T DE3674276D1 (de) 1985-06-22 1986-06-19 Phtalidderivate und aufzeichnungssysteme die sie anwenden.
CA000512051A CA1263956A (en) 1985-06-22 1986-06-20 Phthalide derivatives and recording system utilizing the same

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63162684A (ja) * 1986-12-26 1988-07-06 Nippon Kayaku Co Ltd フルオレン化合物及びそれを含有する記録材料
JPH01149586A (ja) * 1987-12-04 1989-06-12 Mitsubishi Electric Corp 輝度信号色信号分離装置

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JPS63162684A (ja) * 1986-12-26 1988-07-06 Nippon Kayaku Co Ltd フルオレン化合物及びそれを含有する記録材料
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