JPS62184881A - 感熱記録体 - Google Patents

感熱記録体

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JPS62184881A
JPS62184881A JP61028098A JP2809886A JPS62184881A JP S62184881 A JPS62184881 A JP S62184881A JP 61028098 A JP61028098 A JP 61028098A JP 2809886 A JP2809886 A JP 2809886A JP S62184881 A JPS62184881 A JP S62184881A
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ethylene
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伸夫 神田
Kazuko Hirahara
平原 和子
Mitsuru Kondo
充 近藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、赤外領域に読取り波長域を持つ光学文字(又
はマーク)読取り装置に対して優れた特性を備えた感熱
記録体に関するものである。
「従来の技術」 従来から、無色ないし淡色の塩基性染料と有機ないし無
機の電子受容性物質との呈色反応を利用し、圧力、熱、
電気、光などのエネルギーの媒介によって伝達される情
報を記録する方法については各種の方式が提案されてお
り、例えば近藤、岩崎祇パ技協誌30巻411〜421
頁、463〜470頁(1976年)に記載の如く、感
圧複写シート、感熱記録シート、通電感熱記録シート、
超音波記録シート、電子線記録シート、静電記録シート
、感光性記録シートさらには感光性印刷材、タイプリボ
ン、ボールペンインキ、クレヨン、スタンプインキ等非
常に沢山の方式が提案されている。
一方、事務処理の合理化と相俟って近年、記録体の記録
像を光学文字読取り装置(マーク読取りを含む)によっ
て読取り処理するケースが著しく増加しており、特に赤
外領域に読取り波長をもつ光学文字読取り装置を用いる
ケースが多くなっている。例えば、流通業界においては
、消費者のニーズにいち早く対応する為に、POSシス
テムが有力なツールとして注目されており、OCR文字
やバーコード等を印刷した値札を、レジ精算と同時にコ
ンピューター処理して経営効率の向上が図られているが
、この読取り装置には小型で、安価な赤外領域に読取り
波長をもつ装置が使用されている。
ところが、前記の記録体で得られる記録像(黒発色像、
青発色像、赤発色像、緑発色像など)は可視領域(40
0〜700nm)に読取り波長域を持つ光学文字読取り
装置に対しては、リードカラーとして読み取りできるも
のの、赤外領域(700〜900nm)に読取り波長域
を持つ光学文字読取り装置に対しては、発色色調に関係
なく全てドロップアウトカラーとして機能してしまうた
め適用できなかった。
このため、各種の記録体に使用される塩基性染料として
、近赤外部の光を利用した光学文字読取り装置に適した
染料の開発が進められており、例えばジビニル基含有ツ
クリド誘導体(特公昭58−5940号)の使用が提案
されている。
しかしながら、これらのフタリド誘導体を用いた感熱記
録体は、湿度や熱等の外部環境条件の影口で褪色し、ま
た地肌かぶりも発生するため、記録像と地肌部との近赤
外領域における光吸収差が小さくなり、結果的に近赤外
領域に読取り波長域を有する光学文字読取り装置での処
理が困難となってしまう。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明は、赤外領域に読取り波長域を持つ光学文字読取
り装置によって読取り可能であり、しかも記録像の保存
性、特に湿度、熱に対して優れた安定性を備えた記録体
を提供するものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、無色ないし淡色の塩基性染料として、一般式
CI)で示されるフタリド誘導体の少なくとも一種を含
有する感熱記録体において、さらに一般式(If)又は
[III、]で示される化合物の少なくとも一種を含有
せしめたことを特徴とする感熱記録体である。
〔式中、RI+ Rz、 R3,Raは各々c1〜C1
1のアルキル基;c、〜cIlのシクロアルキルM ;
 C3〜C8のアルコキシアルキル基;ハロゲン原子。
C1〜C4(7) フルキル基、c+ 〜c4のアルコ
キシル基で置換されてもよいアリール基;ハロゲン原子
、CI〜c4のアルキル基、01〜c4のアルコキシル
基で置換されてもよいアルアルキル基を示すが、Rl、
R2,R:l、 R4は互いに又は隣接するベンゼン環
とへテロ環を形成することもできる。R5,R6は各々
水素原子;ハロゲン原子;C1〜C4のアルキル基;C
I〜c4のアルコキシル基;アシロキシ基を示し、R7
は水素原子;C8〜C4のアルキル基を示す。
a、  b、  c、  dは炭素原子を示すが、その
うち1〜2個は窒素原子であってもよい。炭素原子には
置換基として水素原子;ハロゲン原子icl〜C8の、
アルキル基; c r〜C4のアルコキシル基;C2〜
C1,のジアルキルアミノ基;又はニトロ基が結合して
もよく、a−b、b−cまたはc−d結合が他の芳香環
を形成してもよい。
〔式中、R11,R9,Rto、Rl 1は各々C+ 
〜Ceのアルキル基;C5〜C8のシクロアルキル基;
C3〜C6のアルコキシアルキル基;ハロゲン原子。
01〜C4のアルキル基、C1〜C4のアルコキシル基
で置換されてもよいアリール基;ハロゲン原子、01〜
C4のアルキル基、01〜c4(7) 7 /lzコキ
シル基で置換されてもよいアルアルキル基を示すが、R
a、 Rq、 Rlo、R+ +は互いに又は隣接する
ベンゼン環とへテロ環を形成することもできる。Xは水
素原子;ハロゲン原子icl〕 は上記RIl+ Rq
、 R+ o、R+ Iと同じ意味を示す)nは1〜4
の整数を示す。〕 〔式中、R,5,R,6は各々C+ 〜Cl0(7)7
/L/キル基;C1〜C1の不飽和アルキル基;C5〜
C8のシクロアルキル基;ハロゲン原子、C,〜c4の
アルキル基、C+ 〜C1のアルコキシル基で置換され
てもよいアルアルキル基又はアリール基を示す。〕 「作用」 本発明の感熱記録体は、上記の如く塩基性染料として特
定のフタリド誘4体を用い、これに特定のフルオレン誘
導体又はp−フェニレンジアミン誘導体を併用すること
によって、記録像の保存性、特に耐熱性と耐湿性を著し
く改良し、結果的に長時間高温、高温条件に曝されても
記録像が褪色せず、安定して700〜900nmの赤外
領域での光吸収性が維持される感熱記録体を得ているも
のである。
本発明において用いられる上記一般式(1)で示される
フタリド誘導体としては、具体的には下記の化合物が例
示される。
3.3−ビス〔1,l−ビス(4−ジメチルアミノフェ
ニル)エチレン−2−イル)−4,5゜6.7−チトラ
クロロフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジ
エチルアミノフェニル)エチレン−2−イル)−4,5
,6,7−チトラクロロフタリド、3.3−ビス〔1,
1−ビス(2−メチル−4−ジエチルアミノフェニル)
エチレン−2−イル)−4,5,6,7−チトラクロロ
フタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(2−メトキシ
−4−ジエチルアミノフェニル)エチレン−2−イル)
−4,5,6,7−チトラクロロフタリド、3,3−ビ
ス〔l、1−ビス(4−ジメチルアミノフェニル−1−
プロペン−2−イル)−4,5,6,7−チトラクロロ
フタリド、3゜3−ビス〔1,l−ビス(4−ジメチル
アミノフェニル)エチレン−2−イル〕−5−ピロリジ
ノフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチ
ルアミノフェニル)エチレン−2−イルクー6−ビロリ
ジノフタリド、3.3−ビス〔121−ビス(4−ジメ
チルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−・5.6
−ジクロロフタリド、3゜3−ビス〔1,l−ビス(4
−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕フタ
リド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチルアミ
ノフェニル)エチレン−2−イルツー5−ジメチルアミ
ノフタリド、3.3−ビス[1,1−ビス(4−ジメチ
ルアミノフェニル)エチレン−2−イルゴー6−ジメチ
ルアミノフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−
ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−5−
二トロフタリド、3゜3−ビス〔1,1−ビス(4−ジ
メチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−ニ
トロフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジエ
チルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−5−エト
キシフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ジエ
チルアミノフェニル)エチレン−2−イルツー6−ニト
キシフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメ
チルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−5−メチ
ルフタリド、3゜3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチ
ルアミノフェニル)エチレン−2−イルツー6−メチル
フタリド、3,3−ビス〔ビス−(4−N−エチル−N
−ベンジルアミノフェニル)エチレン−2−イル)−4
,5,6,7−チトラクロロフタリド、3.3−ビス〔
ビス−(4−N−メチル−N−p−トリルアミノフェニ
ル)エチレン−2−イルツー4.5,6.フーチトラク
ロロフタリド、3゜3−ビス〔1,l−ビス(4−ジメ
チルアミノフェニル)エチレン−2−イル)−5,6−
ベンゾフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジ
メチルアミノフェニル)エチレン−2−イル〕−4−ア
ザフタリド、3,3−ビス(1,1−ビス(4−ジメチ
ルアミノフェニル)エチレン−2−イルゴー5−アザフ
タリド、3.3−ビス(1゜1−ビス(4−ジメチルア
ミノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−アザフタリ
ド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチルアミノ
フェニル)エチレン−2−イル〕−7−アザフタリド、
3゜3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチルアミノフェ
ニル)エチレン−2−イル)−4,7−ジアザフタリド
、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ジメチルアミノフ
ェニル)エチレン−2−イル〕−5,6−ベンゾ−4,
7−ジアザフタリド、3゜3−ビス〔1,1−ビス(4
−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−フタリ
ド、3,3−ビス(1,1−ビス(4−ピロリジノフェ
ニル)エチレン−2−イル) −4,5,6,7−テト
ラクロロフタリド、3,3−ビス〔1,■−ビス(4−
ピロリジノフェニル)エチレン−2−イルツー5−ニト
ロフタリド、3,3−ビス(1,1−ビス(4−ピロリ
ジノフェニル)エチレン−2−イルツー6−ニトロフタ
リド、3.3−ビス〔1゜1−ビス(4−ピロリジノフ
ェニル)エチレン−2−イル〕−5−エトキシフタリド
、3,3−ビス〔1,l−ビス(4−ピロリジノフェニ
ル)エチレン−2−イルゴー6−ニトキシフタリド、3
゜3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)
エチレン−2−イル〕−5−メチルフタリド、3.3−
ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレ
ン−2−イル〕−6−メチルフタリド、3.3−ビス〔
1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2
−イルツー5−ピロリジノフタリド、3.3−ビス〔1
,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−
イル〕−6−ビロリジノフタリド、3,3−ビス〔1゜
1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イ
ル)−5,6−ジクロロフタリド、3.3−ビス〔1,
1−ビス(4−ピペリジノフェニル)エチレン−2−イ
ル〕フタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ピペ
リジノフェニル)エチレン−2−イル〕−5−ジメチル
アミノフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ピ
ペリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−6−シメチ
ルアミノフタリド、3.3−ビス〔1,1−ビス(4−
ピペリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−4,5,
6,7−チトラクロロフタリド、3.3=ビス〔l、1
−ビス(4−モルホリノフェニル)エチレン−2−イル
)−4,5,6,7−チトラクロロフタリド、3.3−
ビス〔1,1−ビス(4−ヘキサメチレンイミノフェニ
ル)エチレン−2−イル)−4,5,6,7−チトラク
ロロフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(2−メチ
ル−4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕−
4.5.6.7−チトラクロロフタリド、3゜3−ビス
〔1,1−ビス(2−メトキシ−4−ピロリジノフェニ
ル)エチレン−2−イル〕−4゜5.6.7−チトラク
ロロフタリド、3,3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロ
リジノフェニル)−1−プロペン−2−イル)−4,5
,6,7−チトラクロロフタリド、3.3−ビス〔1,
1−ビス(1−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ
キノリン−4−イル)エチレン−2−イル〕−4゜5.
6.7−チトラクロロフタリド、3.3−ビス〔1,1
−ビス(ジュロリジン−5−イル)エチレン−2−イル
)−4,5,6,7−チトラクロロフタリド、3,3−
ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレ
ン−2−イル〕−5,6−ジクロロ−4,7−ジブロモ
フタリド、3.3−ビス〔l、1−ビス(4−ピロリジ
ノフェニル)エチレン−2−イル)−4,7−ジクロロ
−5,6−ジブロモフタリド、3.3−ビス〔1,1−
ビス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イル〕
−5−クロロ−4,6,7−)ジブロモフタリド、3,
3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル)エ
チレン−2−イルクー6−クロロ−4,5,7−)ジブ
ロモフタリド等。
なお、これらのフタリド誘導体は単独あるいは混合して
使用することができる。
本発明において、これらのフタリド誘導体と併用される
前記一般式(n)で示される特定のフルオレン誘導体は
、やはり無色ないし淡色の塩基性染料であるが、具体的
には下記の化合物が例示される。
3.6−ビス(ジメチルアミノ)−9−(4’−ジメチ
ルアミノフェニル)フルオレン、3,6−ビス(ジメチ
ルアミノ)−9−フェニルフルオレン、3.6−ビス(
ジメチルアミノ)−9−(4′−トリル)フルオレン、
3.6−ジアミツー9−(4’−アミノフェニル)フル
オレン、3゜6−ビス(ジエチルアミノ)−9−(4’
−ジエチルアミノ)フルオレン、3,6−ビス(フェニ
ルアミノ)−9−(4’−フェニルアミノフェニル)フ
ルオレン、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−9−フェ
ニルフルオレン、3.6−ビス(ジエチルアミノ)−9
−(4’−ジメチルアミノ)フルオレン、3,6−ビス
(ジメチルアミノ)−9−(4′−ジエチルアミノ)フ
ルオレン、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9−(4
’−クロロフェニル)フルオレン、3.6−ビス(ジメ
チルアミノ)−9−(4’−メトキシフェニル)フルオ
レン、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9−(4′−
エチルフェニル)フルオレン、3.6−ビス(N−メチ
ル−N−エチルアミノ)−9−(4′−ジメチルアミノ
)フルオレン、3,6−ビス(ジメチルアミノ)−9−
(4’−メチルアミノフェニル)フルオレン、3,6−
ビス(N−メチル−N−ベンジルアミノ)−9−(4’
−ジメチルアミノフェニル)フルオレン等。
なお、これらのフルオレン誘導体も単独あるいは混合し
て使用することができる。
さらに、本発明においてフタリド誘導体と併用される前
記一般式(II[)で示される特定のp−フェニレンジ
アミン誘導体としては、具体的には下記の化合物が例示
される。
N、N’−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン
、N−フェニル−N′−シクロヘキシル−p−フェニレ
ンジアミン、N−イソプロピル−N′−フェニル−p−
フェニレンジアミン、N。
N′−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N5N′
−ジ−o−トリル−p−フェニレンジアミン、N、N’
−ジアリル−p−フェニレンジ7ミン、N−(1,3−
ジメチルブチル)−N′−フェニル−p−フェニレンジ
アミン、N−ブチル−N′〜フェニル−p−フェニレン
ジアミン、N−ヘキシル−N′−アリル−p−フェニレ
ンジアミン、N、N’−ジイソブチル−p−フェニレン
ジアミン、N、N’−ジイソオクチル−p−フェニレン
ジアミン、N、N’−ジ(1−エチル−3−メチルペン
チル)−p−フェニレンジアミン、N、N’−ジ(1,
4−ジメチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N
、N’−ジ(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレ
ンジアミン、N、N’−ジイソプロピル−p−フェニレ
ンジアミン等。
上記の如きp−フェニレンジアミン誘導体も単独あるい
は混合して使用することができる。また、これらの各種
p−フェニレンジアミン誘導体の中でも、特にN、N’
−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミンは、着色
及び変色が全くなく、本発明の所望の効果においてもよ
り優れているため、とりわけ好ましく用いられる。
なお、本発明において用いられる上記特定のフルオレン
誘導体及びp−フェニレンジアミン誘導体は、本発明の
上記特定のフタリド誘導体との併用によって、記録像の
耐光性(光照射に対する安定性)を向上せしめる効果も
発揮することが明らかとなった。
本発明の感熱記録体においては、上記の如き特定のフタ
リド誘導体とフルオレン誘導体又はp−フェニレンジア
ミン誘導体を組合わせて使用するものであるが、必要に
応じて以下に例示するような各種の塩基性染料を併用す
ることもできる。
3.3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−シ
メチルアミノフタリド、3−(p−ジベンジルアミノフ
ェニル)−3−(1,2−ジメチルインドール−3−イ
ル)−7−7ザフタリド、3−(4−ジエチルアミノ−
2−エトキシフェニル)−3−(1−エチル−2−メチ
ルインドール−3−イル)−7−アザフタリド、3.3
−ビス(1−エチル−2−メチルインドール−3−イル
)フタリド等のトリアリールメタンラクトン類、3−ジ
エチルアミノ−6−メチルフルオラン、3−ジエチルア
ミノ−6−メチル−7−クロロフルオラン、3− (N
−エチル−N−p−1−リルアミノ)−7−メチルフル
オラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリ
ノフルオラン、3−(N−エチル−N−イソペンチルア
ミノ)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−(
N−エチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノ)−6
−メチル−7−アニリノフルオラン、N−(シクロへキ
シル−N−メチルアミノ)−6−メチル−7−アニリノ
フルオラン、3−(N−エチル−N−p−トリルアミノ
)−6−メチル−7−アニリノフルオラン、3−ジエチ
ルアミノ−6−クロロ−7−アニリノフルオラン、3−
ジブチルアミノ−7−〇−クロロアニリノフルオラン、
3−ブチルアミノ−7−o−フルオロアニリノフルオラ
ン、3−クロロ−6−p−フェニルアミノフェニルアミ
ノ)フルオラン、2−メチル−3−クロロ−6−(p−
フェニルアミノフェニルアミノ)フルオラン、6−(p
−フェニルアミノフェニルアミノ)−1,2−ベンゾフ
ルオラン、等のフルオラン類、ジ−β−ナフトスピロピ
ラン、3−メチル−ジ−β−ナフトスピロピラン等のス
ピロピラン類、4゜4′−ビス−ジメチルアミノベンズ
ヒドリルベンジルエーテル、4.4′−ビスージメチル
アミノヘンズヒドリル−p−)ルエンスルフィン酸エス
テル等のジフェニルメタン類、3.7−ビス(ジメチル
アミノ)−10−ベンゾイルフェノチアジン、3,7−
ビス(ジエチルアミノ)−10−ベンゾイルフェノオキ
サジン等のアジン類、N−ブチル−3−〔ビス(4−(
N−メチルアニリノ)フェニル)メチル〕カルバゾール
等のトリアリールメタン類等。
本発明の感熱記録体において、上記の如き塩基性染料と
組み合わせて用いられる電子受容性物質としては、プレ
ンステ・ノド酸またはルイス酸として作用する物質が好
ましく用いられる。具体的には例えば酸性白土、活性白
土、アクパルガイド、ベントナイト、コロイダルシリカ
、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪酸亜鉛、珪
酸スズ、焼成カオリン、タルク等の無機顕色剤、シュウ
酸、マレイン酸、酒石酸、クエン酸、コハク酸、ステア
リン酸等の脂肪族カルボン酸、安息香酸、p−ter 
t−ブチル安息香酸、フタル酸、没食子酸、サリチル酸
、3−イソプロピルサリチル酸、3−フェニルサリチル
酸、3−シクロへキシルサリチル酸、3,5−ジーte
rt−ブチルサリチル酸、3−メチル−5−ベンジルサ
リチル酸、3−フェニル−5−(α、α−ジメチルベン
ジル)サリチル酸、3.5−ジー(α−メチルベンジル
)サリチル酸、2−ヒドロキシ−1−ベンジル−3−ナ
フトエ酸、テトラクロロフタル酸モノエチルエーテル等
の芳香族カルボン酸、4,4′−イソプロピリデンジフ
ェノール、4.41−イソプロピリデンビス(2−クロ
ロフェノール)、4.4’−イソプロピリデンビス(2
,6−ジクロロフェノール)、4゜4′−イソプロピリ
デンビス(2,6−ジブロモフェノール)、4.4’−
イソプロピリデンビス(2−メチルフェノール)、4.
4’−イソプロピリデンビス(2,6−シメチルフエー
ノル)、4.4′〜イソプロピリデンビス(2−ter
t−ブチルフェノール)、4.4’−5ec−ブチリデ
ンジフェノール、4.4’−シクロヘキシリチンビスフ
ェノール、4.4’−シクロへキシリデンビス(2−メ
チルフェノール) 、4−tert−ブチルフェノール
、4−フェニルフェノール、4−ヒドロキシジフェノキ
シド、α−ナフトール、β−ナフトール、メチル−4−
ヒドロキシベンゾエート、ベンジル−4−ヒドロキシベ
ンゾエート、2.2’−チオビス(4,6−ジクロロフ
ェノール)、4−tert−オクチルカテコール、2.
2′−メチレンビス(4−クロロフェノール)、2.2
’−メチレンビス(4−メチル−6−tert−ブチル
フェノール)、2.2’−ジヒドロキシジフェニール、
4−ヒドロキシジフェニルスルホン、4−ヒドロキシ−
4′−メチル−ジフェニルスルホン等のフェノール性化
合物、p−フェニルフェノール−ホルマリン樹脂、p−
ブチルフェノール−アセチレン樹脂等のフェノール樹脂
の如き有機顕色剤、さらにはこれら有機顕色剤と例えば
亜鉛、マグネシウム、アルミニウム、カルシウム、チタ
ン、マンガン、スズ、ニッケル等の多価金属との塩、1
゜3−ジフェニル−2−チオウレア、1.3−ジクロロ
フェニル−2−チオウレア等のチオ尿素化合物等が挙げ
られる。   。
本発明の感熱記録体について、以下にさらに具体的に説
明するが、感熱記録体としては、例えば特公昭44−3
680号、同44−27880号、同45−14039
号、同48−43830号、同49−69号、同49−
70号、同52−20142号等に記載されているよう
に種々の形態のものがある。本発明はこれら各種形態の
感熱記録体に適用でき、前述の如き優れた性質を有する
記録像を呈する感熱記録体が得られるものである。
一般的には、バインダーを溶解または分散した媒体中に
、上記一般式(1)で表されるフタリド誘導体と上記一
般式〔■〕又は〔III〕で表される化合物、さらに顕
色剤の微粒子を分散させて得られる塗液を祇、プラスチ
ックフィルム、合成紙さらには織布シート、成形物等の
適当な支持体上に塗布することによって本発明の感熱記
録体は製造される。
記録層中の塩基性染料と顕色剤の使用比率は特に限定す
るものではないが、一般に染料1重量部に対し1〜50
重量部、好ましくは2〜10重量部の顕色剤が用いられ
る。
また、−i式〔II〕又は〔III〕で表される化合物
の使用比率は、特に限定するものではないが、一般式(
1)で表されるフタリド誘導体1重量部に対して、0.
05〜10重量部、好ましくは0.1〜3重量部程度の
範囲で調節するのが望ましい。
発色能の改良、記録層表面の艶消し、筆記性の改良等を
目的として、多価金属の酸化物、水酸化物、炭酸化物等
の無機金属化合物や無機顔料を一般に顕色剤1重量部に
対し0.1〜5重量部、好ましくは0.2〜2重量部併
用することができ、さらに例えば分散剤、紫外線吸収剤
、熱可融性物質、消泡剤、螢光染料、着色染料等の各種
助剤を必要に応じて併用できる。
本発明の感熱記録体は上述の如(、一般に塩基性染料と
顕色剤の微粒子を分散させた塗液を支持体に塗布するこ
とによって製造されるが、塩基性染料と顕色剤のそれぞ
れを別個に分散せしめている2種の塗液を支持体に重ね
塗りしてもよく、含浸、抄き込みによって製造すること
も勿論可能である。その他塗液の調製方法、塗布方法等
についても特に限定されるものではなく、塗布量も一般
に乾燥重量で2〜12g/%程度塗布される。
さらに、記録層上に記録層を保護する等の目的のために
オーバーコート層を設けたり、支持体に下塗り層を設け
ることも勿論可能で、感熱記録体製造分野における各種
の公知技術が適宜付加し得るものである。
なお、バインダーとしては例えばデンプン類、セルロー
ス類、蛋白質類、アラビアゴム、ポリビニルアルコール
、スチレン−無水マレイン酸共重合体塩、スチレン−ブ
タジェン共重合体エマルジョン、酢ビー無水マレイン酸
共重合体塩、ポリアクリル酸塩等が適宜選択して用いら
れる。
また、染料と顕色剤が共に70〜120℃といった好ま
しい温度領域で溶融しない場合には適当な熱可融性物質
を併用することにより、ジュール熱に対する感度を調整
することができる。
「実施例」 以下に、実施例を挙げて本発明をさらに具体的に説明す
るが、本発明の要旨を超えない限り、これらに限定され
るものではない。また例中の部および%は特に断らない
限り、それぞれ重量部および重量%を表わす。
実施例1 ■ A液調整 3.3−ビス〔1,l−ビス(4−ピロリジノフェニル
)エチレン−2−イル)−4,5,6゜7−チトラクロ
ロフタリド       3部3−(N−メチル−N−
シクロヘキシル)アミノ−6−メチル−7−アニリツフ
ルオラン10部 メチルセルロース 5%水溶液     5部水   
                    40部この
組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmまで粉
砕した。
■ B液調整 4.4−シクロへキシリデンビスフェノール20部 メチルセルロース 5%水溶液     5部水   
                    55部この
組成物をサンドグラインダーで平均粒子径3μmまで粉
砕した。
■ C液調整 ステアリン酸アミド          20部N、N
’−ジフェニルーp−フェニレンジアミン      
                         
    1@bメチルセルロース 5%水溶液    
 5部水                     
   55部この組成物をサンドグラインダーで平均粒
子径3μmまで粉砕した。
■ 記録層の形成 A液58部、B液80部、C液81部、酸化珪素顔料(
吸油ff1180mA/100g)  15部、20%
酸化デンプン水溶液50部、水10部を混合して攪拌す
る。得られた塗液を100g/mの原紙に乾燥重量で5
g/mなるように塗布乾燥して、感熱記録紙を得た。
実施例2 N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部の
代わりに、N、N’−β−ナフチル−p−フェニレンジ
アミン1部を使用した以外は、実施例1と同様にして感
熱記録紙を得た。
実施例3 N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部の
代わりに、3,6−ビス(ジメチルアミン) −9−(
4’−ジメチルアミノフェニル)フルオレン1部を使用
した以外は、実施例1と同様にして感熱記録紙を得た。
実施例4 3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル
)エチレン−2−イル)−4,5,6゜7−テトラクロ
ロフタ913部の代わりに、3゜3−ビス〔1,1−ビ
ス(4−ピロリジノフェニル)エチレン−2−イルクー
5−クロロ−4,6゜7−トリブロモフタ913部を使
用した以外は、実施例2と同様にして感熱記録紙を得た
実施例5 3.3−ビス〔1,1−ビス(4−ピロリジノフェニル
)エチレン−2−イル)−4,5,6゜7−テトラクロ
ロフタ913部の代わりに、3゜3−ビス〔1,l−ビ
ス(4−ジメチルアミノフェニル)エチレン−2−イル
)−4,5,6,7−テトラクロロフタ913部を使用
した以外は、実施例3と同様にして感熱記録紙を得た。
実施例6 N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部の
代わりに、N、N’−β−ナフチル−p−フェニレンジ
アミン3部を使用した以外は、実施例1と同様にして感
熱記録紙を得た。
実施例7 N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部の
代わりに、3.6−ビス(ジメチルアミノ)−9−フェ
ニルフルオレン3部を使用した以外は、実施例1と同様
にして感熱記録紙を得た。
実施例8 3−(N−メチル−N−シクロヘキシル)アミノ−6−
メチル−7−アニリツフルオラン10部を使用しなかっ
た以外は、実施例1と同様にして感熱記録紙を得た。
比較例I N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部を
使用しなかった以外は、実施例1と同様にして感熱記録
紙を得た。
比較例2 N、N’−ジフェニル−p−フェニレンジアミン1部を
使用しなかった以外は、実施例8と同様にして感熱記録
紙を得た。
かくして得られた10種類の感熱記録紙について、以下
の品質試験を行いその結果を第1表に記載した。
〔近赤外領域での発色性〕
120℃の熱板に記録紙を5秒間押圧(4kg/cd)
 L、得られた記録像と地肌部の反射率(%)を波長8
30nmで分光光度計で測定し、pcs値を算出した。
なお、記録像の記録濃度を示す指数の一つとして、上記
の如<pcs値を記載したが、このpcs値は下記の式
で算出される。
記録像に要求されるpcs値は、使用される光学文字読
取り装置の種類によって異なるため、−概には決められ
ないが、読取り波長域において概ね0.7〜1.0の範
囲、好ましくは0.75〜1.0の範囲である。
〔近赤外領域での耐湿性〕
発色性試験で得られた記録紙をそれぞれ40℃。
90%RHの条件下に24時間放置した後、上記と同様
にしてpcs値を算出した。
〔近赤外領域での耐温性〕
発色性試験で得られた記録紙をそれぞれ60′cの条件
下に24時間放置した後、上記と同様にしてpcs値を
算出した。
第1表 「効果」 各実施例の結果からも明らかなように、本発明の感熱記
録体は、いずれも赤外領域に読取り波長域を有する光学
文字読取り装置に対して充分適用でき、しかも得られた
記録像は耐湿性、耐温性に優れており、湿度、熱等の外
部環境条件によって褪色せず、保存性に優れた極めて商
品価値の高い記録体であった。
特許出願人  神崎製紙株式会社 手続補正書 昭和62年5月1日

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)無色ないし淡色の塩基性染料として、一般式〔
    I 〕で示されるフタリド誘導体の少なくとも一種を含有
    する感熱記録体において、さらに一般式〔II〕又は〔I
    II〕で示される化合物の少なくとも一種を含有せしめた
    ことを特徴とする感熱記録体。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 〔式中、R_1、R_2、R_3、R_4は各々C_1
    〜C_8のアルキル基;C_5〜C_8のシクロアルキ
    ル基;C_3〜C_8のアルコキシアルキル基;ハロゲ
    ン原子、C_1〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4
    のアルコキシル基で置換されてもよいアリール基;ハロ
    ゲン原子、C_1〜C_4のアルキル基、C_1〜C_
    4のアルコキシル基で置換されてもよいアルアルキル基
    を示すが、R_1、R_2、R_3、R_4は互いに又
    は隣接するベンゼン環とヘテロ環を形成することもでき
    る。R_5、R_6は各々水素原子;ハロゲン原子;C
    _1〜C_4のアルキル基;C_1〜C_4のアルコキ
    シル基;アシロキシ基を示し、R_7は水素原子:C_
    1〜C_4のアルキル基を示す。a、b、c、dは炭素
    原子を示すが、そのうち1〜2個は窒素原子であっても
    よい。炭素原子には置換基として水素原子;ハロゲン原
    子;C_1〜C_8のアルキル基;C_1〜C_4のア
    ルコキシル基;C_2〜C_1_6のジアルキルアミノ
    基;又はニトロ基が結合してもよく、a−b、b−cま
    たはc−d結合が他の芳香環を形成してもよい。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 〔式中、R_8、R_9、R_1_0、R_1_1は各
    々C_1〜C_8のアルキル基;C_5〜C_8のシク
    ロアルキル基;C_3〜C_8のアルコキシアルキル基
    ;ハロゲン原子、C_1〜C_4のアルキル基、C_1
    〜C_4のアルコキシル基で置換されてもよいアリール
    基;ハロゲン原子、C_1〜C_4のアルキル基、C_
    1〜C_4のアルコキシル基で置換されてもよいアルア
    ルキル基を示すが、R_8、R_9、R_1_0、R_
    1_1は互いに又は隣接するベンゼン環とヘテロ環を形
    成することもできる。Xは水素原子;ハロゲン原子;C
    _1〜C_4のアルキル基;C_1〜C_4のアルコキ
    シアルキル基;▲数式、化学式、表等があります▼を示
    す(但しR_1_3、R_1_4は上記R_8、R_9
    、R_1_0、R_1_1と同じ意味を示す)nは1〜
    4の整数を示す。〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔III〕 〔式中、R_1_5、R_1_6は各々C_1〜C_1
    _0のアルキル基;C_3〜C_9の不飽和アルキル基
    ;C_5〜C_8のシクロアルキル基;ハロゲン原子、
    C_1〜C_4のアルキル基、C_1〜C_4のアルコ
    キシル基で置換されてもよいアルアルキル基又はアリー
    ル基を示す。〕
  2. (2)併用される化合物が一般式〔II〕で示される化合
    物である請求の範囲第(1)項記載の感熱記録体。
  3. (3)併用される化合物が一般式〔III〕で示される化
    合物である請求の範囲第(1)項記載の感熱記録体。
  4. (4)一般式〔III〕で示される化合物がN,N′−β
    −ナフチル−p−フェニレンジアミンである請求の範囲
    第(3)項記載の感熱記録体。
JP61028098A 1986-02-12 1986-02-12 感熱記録体 Granted JPS62184881A (ja)

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DE8787101874T DE3768822D1 (de) 1986-02-12 1987-02-11 Waermeempfindliches aufzeichnungsmaterial.
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6315785A (ja) * 1986-06-24 1988-01-22 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
JPH01210378A (ja) * 1988-02-18 1989-08-23 Yamada Chem Co Ltd 発色性組成物及びこれを用いた感圧複写紙、感熱記録紙、焼き出し組成物
JPH03118187A (ja) * 1989-09-29 1991-05-20 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6315785A (ja) * 1986-06-24 1988-01-22 Kanzaki Paper Mfg Co Ltd 感熱記録体
JPH01210378A (ja) * 1988-02-18 1989-08-23 Yamada Chem Co Ltd 発色性組成物及びこれを用いた感圧複写紙、感熱記録紙、焼き出し組成物
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