JPS6236209B2 - - Google Patents

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JPS6236209B2
JPS6236209B2 JP53145503A JP14550378A JPS6236209B2 JP S6236209 B2 JPS6236209 B2 JP S6236209B2 JP 53145503 A JP53145503 A JP 53145503A JP 14550378 A JP14550378 A JP 14550378A JP S6236209 B2 JPS6236209 B2 JP S6236209B2
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JP
Japan
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manual
lens
lens barrel
switching
automatic
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Expired
Application number
JP53145503A
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English (en)
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JPS5573026A (en
Inventor
Togo Teramoto
Shuzo Matsushita
Toshio Kobori
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/097,236 priority patent/US4272174A/en
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Publication of JPS6236209B2 publication Critical patent/JPS6236209B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスチルカメラ、シネカメラ、テレビカ
メラ等に用いられ、自動的にも、手動ででも焦点
調節をすることができるレンズ鏡胴に関する。
従来、提案されている自動・手動両焦点調節可
能なレンズ鏡胴は、例えば1975年12月4日に公開
された特開昭50―151144号に示されているよう
に、手動焦点調節のために操作される、距離環の
如き操作部材と、焦点調節のために移動すべきレ
ンズ群(所謂全体繰り出しのものならレンズ系全
体、前玉繰り出しなら前玉)とがヘリコイド機構
を介して連結され、自動焦点調節装置によつて駆
動される駆動部材が前記操作部材に係脱可能に連
結されていた。このような従来装置は、操作部材
とレンズ群との連結及びレンズ群の保持が通常の
手動のみのレンズと同様の構造で行なわれるため
光軸の傾き、振れ等につき充分な精度が保証され
る反面、自動焦点調節時も駆動トルクの大きいヘ
リコイド機構を介してレンズ群が駆動されるた
め、自動焦点調節装置に大きな駆動力が必要とな
り、慣性等の関係から制御精度、或は耐久性に問
題があり、又、自動焦点調節装置の駆動部材は、
レンズ鏡胴の外側に配設されている操作部材と連
結されるため、レンズ鏡胴の外側を通つて光軸方
向に伸び、又、その駆動部材と操作部材の連結部
もレンズ鏡胴の外側に張り出し、レンズ鏡胴がか
さばると共にその外観を損ない、場合によつて
は、手動焦点調節操作の邪魔になることもある。
本発明の目的は、手動焦点調節はヘリコイド機
構を介して高精度に行なうと共に、自動焦点調節
時は、そのヘリコイド機構を介することなく、比
較的軽負荷でレンズを駆動できるレンズ鏡胴を提
供することにある。
この目的を達成するため、本発明においては手
動操作部材にヘリコイド機構を介して連結された
第1移動部材に、レンズ駆動用第2移動部材をス
リーブ嵌合し、手動時は両者を一体的に移動せし
め、自動時は第1移動部材に対し第2移動部材を
相対的に変位せしめてレンズを駆動し、焦点調節
を行なうようにしている。ここで第2移動部材
と、焦点調節のために移動するレンズ群とは、そ
のレンズ群が一体的に駆動されるレンズ系の場合
には、レンズ群を第2移動部材に直接保持せしめ
てもよく、レンズ群の一部が他のものに対し異な
る速度で移動する形式のものでは、適当な速度変
換機構を介してレンズ群内の各レンズ部が第2移
動部材に連結されていればよい。
本発明の一実施態様によれば、自動焦点調節の
ための駆動部材及びその動きを第2移動部材に伝
えるカム手段等がレンズ鏡胴内に組み込まれてい
ることにより、レンズ鏡胴の外観が損なわれるこ
となく、その大きさも通常の手動のみのものとあ
まり変らない。
又、他の実施態様によれば、第1・第2移動部
材間にバネが設けられており、そのバネ力によつ
て手動時は両移動部材が一体化されているので、
そのバネ力は手動操作に対しては働かず円滑な手
動操作が行なえる。
次に添付の図に示した実施例により本発明を詳
細に説明する。第1図乃至第5図は本発明の一実
施例を示したもので、第1図は、その縦断面図、
第2図は、自動焦点調節装置の出力部とレンズ位
置制御部との連結部の横断面図、第3図は、同連
結部の部分分解斜視図で、第4a,4b図及び第
5図は、自動手動切換部材及び焦点調節部材の相
互位置並びにそれ等部材に対する位置規制の関係
を模式的に示したもので、図示の都合から、各凹
部、カム部を平面的に示しているが、実際は、ク
リツク溝26d、穴26cは他のものに対し紙面
に垂直な方向に形成されている。
第1図において、11は距離設定リングで、螺
合ヘリコイドを構成する3個のヘリコイド筒、す
なわち、外ヘリコイド筒13、中ヘリコイド筒1
5、内ヘリコイド筒17のうちの中ヘリコイド筒
15と一体的に結合されている。更に、距離設定
リング11の後端面には、第4a図,第4b図、
及び第5図に示されているように後述の設定距離
検出部材31が当接可能な距離情報カム11a
と、後述の自動焦点検出部材33が嵌合可能な凹
部11bとを有している。外ヘリコイド筒13は
固定環21に固着されており、且つ内ヘリコイド
筒17の直進溝に嵌合する直進キー19が後端面
に固着されている。はレンズ前群、はレンズ
後群で両レンズ群は共にレンズ筒23によつて保
持されている。レンズ筒23は内ヘリコイド筒1
7にスリーブ嵌合するように構成されており、後
端外周部にピン23aが植設されていて、レンズ
筒23は該ピン23aと、内ヘリコイド筒17に
固着されたピン19aとの間に架設されたバネ2
5によつて内ヘリコイド筒17の内部へ入り込む
方向に付勢されており、自動焦点設定の状態で
は、内ヘリコイド筒17の前端面17bとレンズ
筒23のフランジ後端面23bが当接している。
更にレンズ筒23の後端部には後述の半月環45
のカム部45bに当接するピン23cが植設され
ており、半月環45が回転するとカム部45bに
当接しているピン23cはカム部45bに沿つて
光軸方向に移動し、それによつてレンズ筒23を
介してレンズ前群・レンズ後群が光軸方向に
移動されるように構成されている。26は手動自
動焦点設定切換リングで、第4a図.第4b図.
第5図のように、前端部に凹部26aと切換検出
カム26bとを有し、内周に穴26cとクリツク
部26dとを有している。尚、第4a図.第4b
図.第5図において、穴26c、クリツク部26
dを示す線は手動自動焦点設定切換リング26の
内周をあらわしている。31は固定筒21内に保
持されている光軸方向変位可能な設定距離検出部
材で、バネ32によつて光軸方向前方に付勢され
ており、その先端は距離設定リング11の距離情
報カム11aに当接しており、後端は手動自動焦
点設定切換リング26が手動焦点設定位置Mに設
定されているとき該手動自動焦点設定切換リング
26の凹部26aに嵌入可能である。そして距離
設定リング11が第4a図のように無限遠位置∞
に設定されると、設定距離検出部材31は距離情
報カム11aに沿つて前方に移動し、手動自動焦
点設定切換リング26の凹部26aから後部が退
避し、手動自動焦点設定切換リング26は回転可
能となる。距離設定リング11が第4b図のよう
に無限遠位置以外に設定されると、設定距離検出
部材31は距離情報カム11aによつて手動自動
焦点設定切換リング26の凹部26aに嵌入させ
られ、手動自動焦点設定切換リング26の回動を
阻止する。33は自動焦点検出部材で、バネ34
によつて後方向に付勢されており、後端面は手動
自動焦点設定切換リング26の切換検出カム26
bに当接している。そして第4a図または第4b
図のように手動自動焦点設定切換リング26が手
動焦点設定位置Mに設定されているとき、自動焦
点検出部材33は、その後端が切換検出カム26
bの底部に位置し、先端は距離設定リング11の
凹部11bから退避し、距離設定リング11を回
転可能にする。第5図のように、手動自動焦点設
定切換リング26が自動焦点設定位置AFに設定
されると、自動焦点検出部材33は切換検出カム
26bによつて光軸方向前方へ押され距離設定リ
ング11の凹部11bに嵌入し、距離設定リング
11を無限遠位置∞において回動を阻止する。3
5はクラツチピンで、バネ36によつて上方向に
力が加えられており、下方には保持板27の腕部
27aがはまりこんでいて2つの周溝35a,3
5bに固着されたEワツシヤーによつてその上下
の動きが規制されており、クラツチピン35の上
下運動と保持板27の回転運動が連動されてい
る。クラツチピン35は手動自動焦点設定切換リ
ング26が第4a図または第4b図のように手動
焦点設定位置Mに設定されているときは、手動自
動焦点設定切換リング26の内周に設けられてい
るクリツク部26dに頭部が当接して上方向への
移動が阻止されており、手動自動焦点設定切換リ
ング26が第5図のように自動焦点設定位置AF
に設定されるとクラツチピン35の頭部と手動自
動焦点設定切換リング26の穴26cが一致し、
クラツチピン35はバネ36によつて上昇し、頭
部が手動自動焦点設定切換リング26の穴26c
に嵌合し、フランジ部が手動自動焦点設定切換リ
ング26に当接して、該手動自動焦点設定切換リ
ング26の回動を阻止するように構成されてい
る。保持板27は第3図に示すように腕部27a
と舌状部27bとを有し軸29を中心として揺動
可能に設けられていて、アイドルギア43を軸4
4によつて回動自在に保持している。軸29は固
定環21に固定された軸受板37,39によつて
軸受されており、前方部にアイドルギア43と噛
合するギア41が固定されていて、他端に不図示
の駆動系(例えばモーター、駆動バネ等)によつ
て回転される回転ギア42が固着されている。4
5は固定環21内周に回転自在に設けられている
半月環で、該半月環45には第2図のようにアイ
ドルギア43と噛合可能な歯車部45a、自動焦
点設定状態ではレンズ筒23のピン23cが当接
し該ピン23cを押動することによつてレンズ群
を移動させるために光軸方向に段々と高さが変化
するカムが設けられているカム部45b、保持板
27の舌状部27bが入り込む溝部45cが形成
されており、更に溝部45cの一部には半月環4
5のカム部45bがレンズ前群レンズ後群の
焦点を無限遠位置に設定するような位置にあるこ
とを検出する溝45dが形成されている。そし
て、クラツチピン35が手動自動焦点設定切換リ
ング26の穴26cに入りこんで上昇すると保持
板27が引き上げられ、アイドルギア43が半月
環45の歯車部45aと噛み合うように構成され
ている。47は切換スイツチで、手動自動焦点設
定切換リング26が自動焦点設定位置AFに設定
されてクラツチピン35が上昇しているときは、
接点47aと接点47bとが導通されて不図示の
オートフオーカス作動用回路が作動されて駆動系
が駆動され、クラツチピン35が下降していると
きは、接点47cと接点47bとが導通されて不
図示のオートフオーカス作動用回路または駆動系
を介して半月環45を回転させ保持板27の舌状
部27bが半月環45の溝45dに入ることがで
きるように構成されている。49はオートフオー
カス解除ボタンで、手動自動焦点設定切換リング
26が自動焦点設定位置に設定されているときに
押下されると、まず第1段の押下によつて切換ス
イツチ47が切換えられ、接点47cと接点47
bとが導通して半月環45を保持板27の舌状部
27bが半月環45の溝45dに入ることができ
る位置まで回転させる。すると、オートフオーカ
ス解除ボタン49は更に深く押し下げられること
が可能となり、深く押し下げられると保持板27
の舌状部27bが半月環45の溝45dに入り、
アイドルギア43は半月環45の歯車部45aか
ら退避し、クラツチピン35は手動自動焦点設定
切換リング26の穴26cから退避するので、手
動自動焦点設定切換リング26は回動可能にな
る。
このような構成における動作について説明する
と、まず手動焦点設定の場合、手動自動焦点設定
切換リング26は手動焦点設定位置Mに設定され
ており、自動焦点検出部材33は距離設定リング
11の凹部11bから退避しているので、距離設
定リング11は回転可能である。そして、距離設
定リング11を回転させると内ヘリコイド筒17
とレンズ筒23とが一体的に光軸方向に移動し、
手動焦点設定がなされる。
次に、自動焦点設定の場合には、距離設定リン
グ11は無限遠位置∞に設定され、内ヘリコイド
筒17は後端面が直進キー19に当接している。
又、距離設定リング11が無限遠位置に設定され
ていると、設定距離検出部材31が手動自動焦点
設定切換リング26の凹部26aから退避し、手
動自動焦点設定切換リング26は回転可能にな
る。更に、自動焦点検出部材33は距離設定リン
グ11の凹部11bに嵌合し、距離設定リング1
1は無限遠位置∞に設定された状態で回動を阻止
される。ここで手動自動焦点設定切換リング26
を自動焦点設定位置AFに回動させると、クラツ
チピン35の上に手動自動焦点設定切換リング2
6の穴26cがくるので、クラツチピン35がバ
ネ36の力によつて上昇し、手動自動焦点設定切
換リング26の回動を阻止する。クラツチピン3
5が上昇すると、保持板27が引き上げられアイ
ドルギア43が半月環45の歯車部45aと噛み
合う。更に、切換スイツチ47の接点47aと接
点47bとが導通されて不図示のオートフオーカ
ス作動用回路が作動可能となる。そして、不図示
の始動部材が操作されると、オートフオーカス作
動用回路によつて制御される不図示の駆動系がギ
ア42を回転し、ギア41も回転するのでアイド
ルギア43が回転しアイドルギア43に噛み合つ
ている半月環45の歯車部45aが移動され、半
月環45が回動する。半月環45が回動すると、
そのカム部45bがレンズ筒23のピン23cを
押動し、レンズ筒23に保持されているレンズ前
群及びレンズ後群が繰り出される。そして、
適正フオーカシング状態となつたときに、オート
フオーカス作動用回路がレンズ繰り出し停止信号
を出してレンズの繰り出しが停止される。
自動焦点設定状態から手動焦点設定状態への切
換は、まず、オートフオーカス解除ボタン49を
押下することによつてなされる。オートフオーカ
ス解除ボタン49の第1段押下によつて、クラツ
チピン35が接点47cと接点47bを導通さ
せ、半月環45が回動されて溝45dが保持板2
7の舌状部27bが入りこむことができる位置に
くる。すると、オートフオーカス解除ボタン49
が更に押下可能となり、該オートフオーカス解除
ボタン49を更に押下すると、クラツチピン35
が下降し保持板27の舌状部27bが半月環45
の溝45dに入り、保持板27が回動されるの
で、アイドルギア43が半月環45の歯車部45
aから退避する。この状態において、半月環45
のカム部45bは、レンズ群の焦点を無限遠位置
に設定するような位置が、レンズ筒23のピン2
3cに当接している。更に、クラツチピン35が
手動自動焦点設定切換リング26の穴26cから
退避するので該手動自動焦点設定切換リング26
が回動可能となる。そこで手動自動焦点設定切換
リング26を手動焦点設定位置Mに切換えると、
自動焦点検出部材33が距離設定リング11の凹
部11bから退避するので、該距離設定リング1
1が回転可能となり、手動焦点設定が可能にな
る。
保持板27、及び半月環45は第6図及び第7
図のような形状でもよい。第6図において、半月
環45はバネ50によつてそのカム部45bがレ
ンズ群の焦点を無限遠位置に設定するように時計
方向に付勢されている。したがつて、半月環45
の溝部45c及び溝45dはなく、溝45cに入
り込む保持板27の舌状部27bもない。故に、
クラツチピン35が下降しアイドルギア43が半
月環45の歯車部45aから退避すると、半月環
45はカム部45bがレンズ群の焦点を無限遠位
置に設定する位置までバネ50によつて回動す
る。この場合、駆動系を駆動させて半月環45を
回動させるための接点47cは不用となるので、
接点47cは、オートフオーカス解除ボタン49
を押下したときに不図示のモーター等により手動
自動焦点設定切換リング26を手動焦点設定位置
Mに回動させるような接点として利用することも
可能である。
以上、本発明の一実施例並びにその部分変形例
を述べたが本発明はこれに限られるものではな
く、先に示したようにレンズ系は必ずしも全体繰
り出し式である必要はなく、又自動焦点調節装置
は上記実施例中では特に具体的には示さなかつた
が従来から提案されている種々のものが適用可能
であることは言うまでもない。
上述の如き本発明によれば、手動操作部材とレ
ンズ群とはヘリコイド機構を介して連動している
ので光学的精度は十分保証され、自動焦点調節時
は第1.第2移動部材間のスリーブ嵌合を介して両
移動部材を相対変位させることにより行ない、ヘ
リコイド機構はこれに関与しないので比較的低負
荷でレンズが駆動され、自動焦点調節系の負担が
少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の垂直縦断面図、第2図
は同実施例の垂直横断面図、第3図は同実施例の
部分分解斜視図、第4図a,b及び第5図は同実
施例の作用説明のための説明図、第6図は第2図
の構成の変形例を示す断面図、第7図は第6図の
構成の部分分解斜視図である。 11…手動操作部材、17…第1移動部材、1
7b,19a,23a,23b,25…連結手
段、23…第2移動部材、23c,45…駆動手
段、26,27,33,35…切換手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 手動焦点調節のために操作可能な手動操作部
    材と、 該操作部材に繰出機構を介して連結され、操作
    部材の操作に応じて光軸方向に移動可能な第1移
    動部材と、 該第1移動部材にスリーブ嵌合すると共に焦点
    調節のために移動すべきレンズ群に所定運動を与
    えるべく連結された第2移動部材と、 自動焦点調節装置の制御下に、第1移動部材に
    対してスリーブ嵌合状態にある第2移動部材を光
    軸方向に変位させる駆動手段と、 第2移動部材を第1移動部材に係接させること
    により、第1移動部材の移動にともなつて第2移
    動部材を一体的に移動させるべくなすとともに、
    第2移動部材のみの移動を許容すべく第1・第2
    移動部材を連結する連結手段と、 上記駆動手段による自動焦点調節動作と上記繰
    出機構による手動焦点調節動作の何れか一方を択
    一的に可能とし、他方を禁止する切換手段とを備
    えた自動手動焦点調節可能なレンズ鏡胴。 2 駆動手段は、電動モーターの力により回転す
    る回転部材と、その回転運動を光軸方向運動に変
    換して第2移動部材に伝達するカム手段とを備
    え、それ等回転部材及びカム手段はレンズ鏡胴内
    に配設された特許請求の範囲第1項記載のレンズ
    鏡胴。 3 連結手段は、第1・第2移動部材の少なくと
    も一方に設けられて両者の相対的光軸方向移動を
    一方につき規制する手段と、両移動部材を被規制
    方向に付勢する付勢手段とを備え、自動焦点調節
    時、切換手段は操作部材を固定し、駆動手段は前
    記付勢手段に抗して第2移動部材を駆動するよう
    構成された特許請求の範囲第1項記載のレンズ鏡
    胴。 4 回転部材とカム手段とはクラツチ機構を介し
    て連結され、該クラツチ機構は切換手段の切換に
    連動して係脱される特許請求の範囲第2項記載の
    レンズ鏡胴。 5 切換手段は、自動焦点調節時、操作部材を所
    定位置に抑止すると共にクラツチ機構を連結し、
    手動焦点調節時、操作部材の抑止を解除するよう
    に構成されている特許請求の範囲第2項記載のレ
    ンズ鏡胴。 6 切換手段は自動焦点調節装置によるレンズの
    制御を可能とする自動位置と、手動操作部材によ
    るレンズの制御を可能とする手動位置とに選択的
    に設定可能な切換操作部材と、 手動操作部材がレンズの無限遠合焦位置又は最
    近接合焦位置のうちの何れか一方に対応する所定
    作動端位置に設定されているときに切換操作部材
    が手動位置から自動位置に切換えられたとき、こ
    れに連動して手動操作部材を上記所定位置に抑止
    する抑止手段と、 上記切換操作部材の自動位置から手動位置への
    切換操作時、切換に先立つて上記駆動手段を上記
    所定位置に対応する位置に復帰させる復帰手段と
    を備えた特許請求の範囲第1項記載のレンズ鏡
    胴。 7 切換操作部材は自身を自動位置にロツクする
    ロツク手段を有し、復帰手段の操作による復帰動
    作完了にともなつて上記ロツク手段によるロツク
    解除が可能となることを特徴とする特許請求の範
    囲第6項記載のレンズ鏡胴。 8 復帰手段は、手動操作に応じて自動焦点調節
    装置の回路を、駆動手段をレンズの所定位置に対
    応する位置へ駆動するよう切換える切換スイツチ
    を含む特許請求の範囲第7項記載のレンズ鏡胴。 9 復帰手段は、駆動部材をレンズの所定位置に
    対応する位置方向に付勢するスプリングと、手動
    操作に応じて自動焦点調節装置と駆動部材の連結
    を断つ手段とを含む特許請求の範囲第7項記載の
    レンズ鏡胴。
JP14550378A 1978-11-25 1978-11-25 Automatic-manual focus controllable lens-barrel Granted JPS5573026A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14550378A JPS5573026A (en) 1978-11-25 1978-11-25 Automatic-manual focus controllable lens-barrel
US06/097,236 US4272174A (en) 1978-11-25 1979-11-26 Automatic and manual focus control lens barrel structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14550378A JPS5573026A (en) 1978-11-25 1978-11-25 Automatic-manual focus controllable lens-barrel

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5573026A JPS5573026A (en) 1980-06-02
JPS6236209B2 true JPS6236209B2 (ja) 1987-08-06

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JP14550378A Granted JPS5573026A (en) 1978-11-25 1978-11-25 Automatic-manual focus controllable lens-barrel

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