JPS6235251B2 - - Google Patents
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- JPS6235251B2 JPS6235251B2 JP54072164A JP7216479A JPS6235251B2 JP S6235251 B2 JPS6235251 B2 JP S6235251B2 JP 54072164 A JP54072164 A JP 54072164A JP 7216479 A JP7216479 A JP 7216479A JP S6235251 B2 JPS6235251 B2 JP S6235251B2
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- Japan
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- conductor
- cylindrical conductor
- case
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G2/00—Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
- H01G2/14—Protection against electric or thermal overload
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ケース内に破断形の過圧保護装置と
一緒に収容される巻回形コンデンサ、特に電力用
コンデンサに関する。
一緒に収容される巻回形コンデンサ、特に電力用
コンデンサに関する。
油含浸形の電力用コンデンサ、特にその電極が
自己回復性を持つた被膜からなり油含浸されたも
のにおいては、動作時自己回復現象によりガス状
の分解生成物を生じ、ケース内圧の著しい上昇を
引き起こす可能性がある。その他にコンデンサの
寿命がつきるときにも起こり得るこの著しい圧力
上昇によりケースが爆発するのを防ぐため、著し
い圧力上昇が生じた際コンデンサを遮断する破断
形の過圧保護装置がコンデンサに設けられるのが
通常である。
自己回復性を持つた被膜からなり油含浸されたも
のにおいては、動作時自己回復現象によりガス状
の分解生成物を生じ、ケース内圧の著しい上昇を
引き起こす可能性がある。その他にコンデンサの
寿命がつきるときにも起こり得るこの著しい圧力
上昇によりケースが爆発するのを防ぐため、著し
い圧力上昇が生じた際コンデンサを遮断する破断
形の過圧保護装置がコンデンサに設けられるのが
通常である。
例えばドイツ連邦共和国特許第975024号明細書
により、ケース内に収容されたコンデンサのため
の破断形過圧保護装置が公知であり、分離された
部品として導電線にろう付けされている。この場
合、破断条片は、引張り部材により引張られた２
つの絶縁板間に張架される。破断条片は孔のあけ
られた破断個所を有する。
により、ケース内に収容されたコンデンサのため
の破断形過圧保護装置が公知であり、分離された
部品として導電線にろう付けされている。この場
合、破断条片は、引張り部材により引張られた２
つの絶縁板間に張架される。破断条片は孔のあけ
られた破断個所を有する。
さらに、破断個所を持つ破断線を遮断装置とし
て利用することも公知である。しかし、この破断
線は電力用コンデンサ内に組込むには不適であ
る。
て利用することも公知である。しかし、この破断
線は電力用コンデンサ内に組込むには不適であ
る。
本発明の目的は、導線それ自身が破断形の過圧
保護装置として形成された、特に自己回復性を有
する被膜を持つ電力用コンデンサに組込むための
過圧保護装置を提供することにある。
保護装置として形成された、特に自己回復性を有
する被膜を持つ電力用コンデンサに組込むための
過圧保護装置を提供することにある。
この目的は本発明によれば、ケース内部に円筒
状の導体を設け、該導体の一部に材料の切除によ
り生じた断面積縮少部を形成して破断部として働
かせることにより達成される。
状の導体を設け、該導体の一部に材料の切除によ
り生じた断面積縮少部を形成して破断部として働
かせることにより達成される。
本発明の一実施態様に従えば、巻回体への電気
接続体として、円筒状導体内に押し込まれた細線
の撚り線が用いられる。
接続体として、円筒状導体内に押し込まれた細線
の撚り線が用いられる。
次に本発明を図示の実施例により説明する。
第１図において、６はコンデンサ巻回体を示
し、ケース９内に収容されている。ケース９の外
側に２つの端子１０，１８ならびにコンデンサ全
体を吊り上げ移動或は設置するために使用するケ
ース端子１１が存在する。一方の端子１０から、
保護外被を持つ導体７が円筒状導体３を介してそ
してそこから導体３３を介して巻回体６に延びて
いる。導体の戻りは、保護外被なしの導体８およ
び他の端子１８によつて行われる。
し、ケース９内に収容されている。ケース９の外
側に２つの端子１０，１８ならびにコンデンサ全
体を吊り上げ移動或は設置するために使用するケ
ース端子１１が存在する。一方の端子１０から、
保護外被を持つ導体７が円筒状導体３を介してそ
してそこから導体３３を介して巻回体６に延びて
いる。導体の戻りは、保護外被なしの導体８およ
び他の端子１８によつて行われる。
なお導体８はコンデンサ巻回体６との接続部分
では絶縁被覆を除去されている。
では絶縁被覆を除去されている。
円筒状導体３の下端は、導体３に鋲止めされた
絶縁性引張り装置１と、ケース９の底板５を貫通
し底板５の外側でキヤツプ１７に係止させ且つ底
板５とろう付けした懸張帯２とを結合することに
より、底板５上に取り付けられている。円筒状導
体３の上端は押しつぶして広げられ、そこにＵ形
金具１５が押し込まれ、このＵ形金具１５が絶縁
キヤツプ１６に支持されることにより円筒状導体
３の上端は固定される。
絶縁性引張り装置１と、ケース９の底板５を貫通
し底板５の外側でキヤツプ１７に係止させ且つ底
板５とろう付けした懸張帯２とを結合することに
より、底板５上に取り付けられている。円筒状導
体３の上端は押しつぶして広げられ、そこにＵ形
金具１５が押し込まれ、このＵ形金具１５が絶縁
キヤツプ１６に支持されることにより円筒状導体
３の上端は固定される。
Ｕ形金具１５のすぐ上部で円筒状導体３がはそ
の円筒状導体の押しつぶしにより遊びなしにそし
て応力を受けることなく導体７と固定されてい
る。Ｕ形金具１５は巻回体６の対向被膜に対し絶
縁室を持つ絶縁キヤツプ１６により、そして導体
８に対し絶縁条片３５によりそれぞれ絶縁されて
いる。ケース底板５には、被膜とケースの絶縁を
確保する絶縁キヤツプ１９，２０が存在する。ケ
ース底板５はリング１４，２１およびばねリング
１３により支持されている。
の円筒状導体の押しつぶしにより遊びなしにそし
て応力を受けることなく導体７と固定されてい
る。Ｕ形金具１５は巻回体６の対向被膜に対し絶
縁室を持つ絶縁キヤツプ１６により、そして導体
８に対し絶縁条片３５によりそれぞれ絶縁されて
いる。ケース底板５には、被膜とケースの絶縁を
確保する絶縁キヤツプ１９，２０が存在する。ケ
ース底板５はリング１４，２１およびばねリング
１３により支持されている。
ケース９内に過圧が生ずると、ケース底板５が
外方に向つて膨らみ、そして引張り応力が引張り
装置１および懸張帯２を経て円筒状導体３の下端
に働き、一方円筒状導体３の上端は固定されてい
るから、導体３に引張り力が働き、導体は断面積
縮少部４において破断する。
外方に向つて膨らみ、そして引張り応力が引張り
装置１および懸張帯２を経て円筒状導体３の下端
に働き、一方円筒状導体３の上端は固定されてい
るから、導体３に引張り力が働き、導体は断面積
縮少部４において破断する。
円筒状導体３の断面積縮少部４は不安定な個所
であり、組立中そこに応力がかかると屈曲を生じ
やすい。これを避けるため、導体３内に補強部材
１２を挿入したり、円筒状導体１３上の断面積縮
少部４の領域にパイプ状のものを挿入して保護す
ることができる。これによつて導体３の破断機能
にはなんら影響を与えない。
であり、組立中そこに応力がかかると屈曲を生じ
やすい。これを避けるため、導体３内に補強部材
１２を挿入したり、円筒状導体１３上の断面積縮
少部４の領域にパイプ状のものを挿入して保護す
ることができる。これによつて導体３の破断機能
にはなんら影響を与えない。
第２図ないし第７図は、どのようにして円筒状
導体３に断面積縮少部２２〜３１が設けられるか
を示す。断面積縮少部２２〜３１は導体３の材料
を一部除去することにより、例えば一側或いは複
数の側から孔をあけたりのこびきをすることで形
成される。
導体３に断面積縮少部２２〜３１が設けられるか
を示す。断面積縮少部２２〜３１は導体３の材料
を一部除去することにより、例えば一側或いは複
数の側から孔をあけたりのこびきをすることで形
成される。
また、円筒状導体の断面積縮少部を形成すべき
個所をプレスにより平らにし、そこを一部打抜く
ようにしてもよい。
個所をプレスにより平らにし、そこを一部打抜く
ようにしてもよい。
複数巻きから成るコンデンサの場合には、その
場合に必要な第二の導体をも本発明の円筒状導体
として形成すると有利である。
場合に必要な第二の導体をも本発明の円筒状導体
として形成すると有利である。
第８図に、円筒状導体３とコンデンサ巻回体と
の接続部が示されている。このため、円筒状導体
３の所要個所は打抜きにより切断されそして端部
３２が押し込まれている。これにより細線の撚り
線３３のための開口が生じ、撚り線３３は、３４
で示す個所を押しつぶすことにより円筒状導体３
と結合される。
の接続部が示されている。このため、円筒状導体
３の所要個所は打抜きにより切断されそして端部
３２が押し込まれている。これにより細線の撚り
線３３のための開口が生じ、撚り線３３は、３４
で示す個所を押しつぶすことにより円筒状導体３
と結合される。
円筒状導体３および撚り線３３は、銅製である
のが望ましい。円筒状導体３は、表皮効果を考慮
すると、中実の材料よりオーム抵抗が小さいとい
う利点がある（3kHzにおいてＲ◎〓0.5R〓）。
のが望ましい。円筒状導体３は、表皮効果を考慮
すると、中実の材料よりオーム抵抗が小さいとい
う利点がある（3kHzにおいてＲ◎〓0.5R〓）。
さらに、円筒状導体３は熱放散性に優れてお
り、かつ高い機械的安定性を示す。銅を用いて本
発明を実施すると、打ち抜き、のこ引き、圧搾な
どにより容易に機械加工が行え、この結果比較的
費用を要するろう付けをなくすことが可能であ
る。
り、かつ高い機械的安定性を示す。銅を用いて本
発明を実施すると、打ち抜き、のこ引き、圧搾な
どにより容易に機械加工が行え、この結果比較的
費用を要するろう付けをなくすことが可能であ
る。
第１図は本発明一実施例の部分的断面図、第２
図ないし第７図は円筒状導体に断面積縮少部を形
成するためのそれぞれ異なる例を示す横断面図、
第８図は円筒状導体とコンデンサ巻回体との接続
部の断面図である。 ３…円筒状導体、４…断面積縮少部、６…巻回
体、９…ケース、３３…細線の撚り線。
図ないし第７図は円筒状導体に断面積縮少部を形
成するためのそれぞれ異なる例を示す横断面図、
第８図は円筒状導体とコンデンサ巻回体との接続
部の断面図である。 ３…円筒状導体、４…断面積縮少部、６…巻回
体、９…ケース、３３…細線の撚り線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ケース内部に円筒状導体が設けられ、この円
筒状導体の一部に材料の切除により断面積縮少部
が形成され、この断面積縮少部が破断形の過圧保
護装置の破断部として用いられることを特徴とす
る巻回形コンデンサ。 ２ 巻回体への接続体として、円筒状導体に押し
込まれた細線の撚り線が用いられることを特徴と
する特許請求の範囲第１項記載の巻回形コンデン
サ。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE2825377A DE2825377C2 (de) | 1978-06-09 | 1978-06-09 | Elektrischer Wickelkondensator |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54162161A JPS54162161A (en) | 1979-12-22 |
| JPS6235251B2 true JPS6235251B2 (ja) | 1987-07-31 |
Family
ID=6041457
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216479A Granted JPS54162161A (en) | 1978-06-09 | 1979-06-08 | Rolled capacitor |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4296453A (ja) |
| JP (1) | JPS54162161A (ja) |
| DE (1) | DE2825377C2 (ja) |
| FR (1) | FR2428310A1 (ja) |
| IT (1) | IT1121244B (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3047796C2 (de) * | 1980-12-18 | 1984-08-23 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektrischer Wickelkondensator |
| DE3325343A1 (de) * | 1983-07-13 | 1985-01-24 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektrischer kondensator mit ueberdruckabreisssicherung |
| US4661876A (en) * | 1985-06-27 | 1987-04-28 | North American Philips Corporation | Pressure sensitive fault interrupter |
| DE3802352A1 (de) * | 1988-01-27 | 1989-08-10 | Siemens Ag | Elektrischer kondensator |
| EP0373244A1 (de) * | 1988-12-14 | 1990-06-20 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrischer Kondensator |
| EP0378720A1 (de) * | 1989-01-18 | 1990-07-25 | Siemens Aktiengesellschaft | Elektrischer Wickelkondensator |
| US6529364B1 (en) * | 2002-01-09 | 2003-03-04 | Real Power Cap Company | Capacitor with protection device |
| DE102004038368A1 (de) * | 2004-08-06 | 2006-03-30 | Epcos Ag | Kondensator |
| DE102005036101B4 (de) * | 2004-08-06 | 2009-03-05 | Epcos Ag | Kondensator |
| DE102005041604A1 (de) * | 2005-09-01 | 2007-03-15 | Siemens Ag | Vorrichtung mit wenigstens einem Doppelschichtkondensator |
| DE102019105452A1 (de) * | 2019-03-04 | 2020-09-10 | Electronicon Kondensatoren Gmbh | Zylindrischer Kondensatorbecher sowie elektrischer Kondensator mit einem zylindrischen Kondensatorbecher |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE975024C (de) * | 1954-02-21 | 1961-07-06 | Bosch Gmbh Robert | Abschaltvorrichtung fuer in Gehaeuse eingebaute Kondensatoren |
| DE1148331B (de) * | 1957-02-08 | 1963-05-09 | Siemens Ag | Kondensatorgehaeuse mit elastischem Druckausgleich und Abreisssicherung |
| DE1053669B (de) * | 1957-10-30 | 1959-03-26 | Siemens Ag | Abreisssicherung fuer Kondensatoren, insbesondere fuer solche, die fuer hoehere Temperaturen geeignet sind |
| DE1984187U (de) * | 1967-09-07 | 1968-04-25 | Bosch Gmbh Robert | Kondensator mit abreisssicherung. |
| DE2444467A1 (de) * | 1974-09-18 | 1976-04-01 | Licentia Gmbh | Elektrischer wickelkondensator |
| DE2626148A1 (de) * | 1976-06-11 | 1977-12-22 | Rudolf Klaschka | Verfahren zum montieren eines elektrolytkondensators |
| JPS5362639U (ja) * | 1976-10-29 | 1978-05-27 |
-
1978
- 1978-06-09 DE DE2825377A patent/DE2825377C2/de not_active Expired
-
1979
- 1979-05-17 US US06/039,877 patent/US4296453A/en not_active Expired - Lifetime
- 1979-05-29 FR FR7913592A patent/FR2428310A1/fr active Granted
- 1979-06-04 IT IT23254/79A patent/IT1121244B/it active
- 1979-06-08 JP JP7216479A patent/JPS54162161A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE2825377A1 (de) | 1979-12-13 |
| JPS54162161A (en) | 1979-12-22 |
| US4296453A (en) | 1981-10-20 |
| FR2428310A1 (fr) | 1980-01-04 |
| IT1121244B (it) | 1986-03-26 |
| DE2825377C2 (de) | 1984-01-12 |
| IT7923254A0 (it) | 1979-06-04 |
| FR2428310B1 (ja) | 1984-10-05 |
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