JPS6235218Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6235218Y2 JPS6235218Y2 JP3316980U JP3316980U JPS6235218Y2 JP S6235218 Y2 JPS6235218 Y2 JP S6235218Y2 JP 3316980 U JP3316980 U JP 3316980U JP 3316980 U JP3316980 U JP 3316980U JP S6235218 Y2 JPS6235218 Y2 JP S6235218Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable contact
- contact piece
- terminal member
- bent portion
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
- Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスイツチに関し、特に、組立性がよ
く、量産に適し、可動接片と端子部材との接触の
確実なものを提供するにある。
く、量産に適し、可動接片と端子部材との接触の
確実なものを提供するにある。
以下、本考案を図面に示した一実施例に基づい
て説明すると、1は絶縁物から成るスイツチ筐
体、2はバネ板より成る可動接片、3は板状の端
子部材、4は固定接点、5は絶縁板、6は操作部
材で、前記筐体1は可動接片2を支持するための
ガイド溝1aと、端子部材3と固定接点4を取付
けるための孔1b,1cと、操作部材6を支持す
るための溝1dが設けられている。
て説明すると、1は絶縁物から成るスイツチ筐
体、2はバネ板より成る可動接片、3は板状の端
子部材、4は固定接点、5は絶縁板、6は操作部
材で、前記筐体1は可動接片2を支持するための
ガイド溝1aと、端子部材3と固定接点4を取付
けるための孔1b,1cと、操作部材6を支持す
るための溝1dが設けられている。
また、前記可動接片2は、基部2aと、基部2
aの上・下位置から伸びた突出部2b,2bと、
突出部2bと2b間に位置し、基部2aから伸び
た弾性腕2cを有し、この弾性腕2cはその先端
に接点2dが、また、中間部に凸部2eが設けら
れると共に、基部2aから伸びる弾性腕2cの根
元部は、基部2aに対してある角θ1゜を持つて
曲げられた屈曲部2fを備え(第4図参照)、こ
のように構成された可動接片2はその基部2aと
突出部2bを筐体1のガイド溝1aに嵌入するこ
とによつて筐体1に取付けられる(第1図参
照)。
aの上・下位置から伸びた突出部2b,2bと、
突出部2bと2b間に位置し、基部2aから伸び
た弾性腕2cを有し、この弾性腕2cはその先端
に接点2dが、また、中間部に凸部2eが設けら
れると共に、基部2aから伸びる弾性腕2cの根
元部は、基部2aに対してある角θ1゜を持つて
曲げられた屈曲部2fを備え(第4図参照)、こ
のように構成された可動接片2はその基部2aと
突出部2bを筐体1のガイド溝1aに嵌入するこ
とによつて筐体1に取付けられる(第1図参
照)。
また、前記端子部材3は、筐体1の孔1bに挿
入されると共に、絶縁板5に設けた孔5aに挿入
され、筐体1と絶縁板5とで取付けられる。
入されると共に、絶縁板5に設けた孔5aに挿入
され、筐体1と絶縁板5とで取付けられる。
そして、筐体1に設けた端子部材3取付用の孔
1bは、可動接片2の屈曲部2fに近接した位置
にあり、このため、端子部材3を孔16に挿入し
た際、端子部材3は可動接片2の弾性腕2cの根
元部で屈曲部2fを押圧する位置となり、このた
め屈曲部2fは初期の角θ1゜が圧縮されて角θ
2゜となりθ2<θ1この付勢力により端子部材
3は可動接片2の屈曲部に圧接した状態となり、
可動接片2は端子部材3と確実に導通することと
なる。
1bは、可動接片2の屈曲部2fに近接した位置
にあり、このため、端子部材3を孔16に挿入し
た際、端子部材3は可動接片2の弾性腕2cの根
元部で屈曲部2fを押圧する位置となり、このた
め屈曲部2fは初期の角θ1゜が圧縮されて角θ
2゜となりθ2<θ1この付勢力により端子部材
3は可動接片2の屈曲部に圧接した状態となり、
可動接片2は端子部材3と確実に導通することと
なる。
また、接点4aを有する固定接点4は、筐体1
の孔1cと、絶縁板5の孔5bに挿入されて取付
けられ、更に、操作部材6は、その突部6aを筐
体1の溝1d内に位置させ、操作部材6の押し、
引き動作を、溝1dのガイドによつて行なわせ、
操作部材6のカム部6bで、可動接片2の凸部2
eを押圧した時は、可動接片2と固定接点4との
間の接続を断ち、また、カム部6bが凸部2eを
押圧していない時は、可動接片2が固定接点4に
接触し、端子部材3と固定接点4との間の接続を
オンするように成つている。
の孔1cと、絶縁板5の孔5bに挿入されて取付
けられ、更に、操作部材6は、その突部6aを筐
体1の溝1d内に位置させ、操作部材6の押し、
引き動作を、溝1dのガイドによつて行なわせ、
操作部材6のカム部6bで、可動接片2の凸部2
eを押圧した時は、可動接片2と固定接点4との
間の接続を断ち、また、カム部6bが凸部2eを
押圧していない時は、可動接片2が固定接点4に
接触し、端子部材3と固定接点4との間の接続を
オンするように成つている。
なお、図面に示した実施例では、一個の可動接
片2を取付けたものであるが、筐体1の溝1dを
境にして、2個の可動接片2等が取付けできるよ
うに成つている。
片2を取付けたものであるが、筐体1の溝1dを
境にして、2個の可動接片2等が取付けできるよ
うに成つている。
即ち、本考案によれば、可動接片2に基部2a
と、この基部2aから同一平面上に伸びる突出部
2bと、この基部2aに対して屈曲した屈曲部2
fと、この屈曲部2fに連設される弾性腕2cと
を設け、この可動接片2の基部2aと突出部2b
とを筐体1のガイド溝1aに嵌入して可動接片2
を筐体1に取付けると共に、屈曲部2fと弾性腕
2cとの根元部で屈曲部2fを押圧する位置に前
記筐体1に取付けた端子部材3を配設し、この端
子部材3を、可動接片2の屈曲部2fに圧接する
ようにしたものであるから、可動接片2および端
子部材3の筐体1への取付けは、筐体1に嵌入す
るという作業でよく、組立性が良く、また、端子
部材3と可動接片2の導通も圧接させるだけでよ
く、他の導通のための部材は不要であり、安価
で、量産性に適し、しかも、端子部材3が屈曲部
2fに圧接することによつて、両者の接触状態を
確実になし得る等の効果を奏する。
と、この基部2aから同一平面上に伸びる突出部
2bと、この基部2aに対して屈曲した屈曲部2
fと、この屈曲部2fに連設される弾性腕2cと
を設け、この可動接片2の基部2aと突出部2b
とを筐体1のガイド溝1aに嵌入して可動接片2
を筐体1に取付けると共に、屈曲部2fと弾性腕
2cとの根元部で屈曲部2fを押圧する位置に前
記筐体1に取付けた端子部材3を配設し、この端
子部材3を、可動接片2の屈曲部2fに圧接する
ようにしたものであるから、可動接片2および端
子部材3の筐体1への取付けは、筐体1に嵌入す
るという作業でよく、組立性が良く、また、端子
部材3と可動接片2の導通も圧接させるだけでよ
く、他の導通のための部材は不要であり、安価
で、量産性に適し、しかも、端子部材3が屈曲部
2fに圧接することによつて、両者の接触状態を
確実になし得る等の効果を奏する。
何れも本考案のスイツチに係り、第1図は絶縁
板を取り除いた要部断面平面図、第2図は要部斜
視図、第3図は分解斜視図、第4図は可動接片の
平面図である。 1……筐体、1a……ガイド溝、1b,1c…
…孔、1d……溝、2……可動接片、2a……基
部、2b……突出部、2c……弾性腕、2d……
接点、2e……凸部、2f……屈曲部、3……端
子部材、4……固定接点、5……絶縁板、5a,
5b……孔、6……操作部材、6a……突部、6
b……カム部。
板を取り除いた要部断面平面図、第2図は要部斜
視図、第3図は分解斜視図、第4図は可動接片の
平面図である。 1……筐体、1a……ガイド溝、1b,1c…
…孔、1d……溝、2……可動接片、2a……基
部、2b……突出部、2c……弾性腕、2d……
接点、2e……凸部、2f……屈曲部、3……端
子部材、4……固定接点、5……絶縁板、5a,
5b……孔、6……操作部材、6a……突部、6
b……カム部。
Claims (1)
- 筐体の孔に挿入されると共に、絶縁板に設けら
れた孔に挿入され取付けられる端子部材及び固定
接点と、該固定接点に設けられた接点と接離する
接点が備えられたバネ板より成る可動接片と、該
可動接片を押圧するカム部が設けられた操作部材
とから成るスイツチにおいて、前記可動接片には
基部と、該基部から同一平面上に伸びる突出部
と、該基部に対して屈曲した屈曲部と、該屈曲部
に連設される弾性腕とを設け、該可動接片の基部
と突出部とを前記筐体のガイド溝に嵌入して可動
接片を筐体に取付けると共に、屈曲部と弾性腕と
の根元部で屈曲部を押圧する位置に前記筐体に取
付けた端子部材を配設し、該端子部材を可動接片
の屈曲部に圧接させたことを特徴とするスイツ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3316980U JPS6235218Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3316980U JPS6235218Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56134624U JPS56134624U (ja) | 1981-10-13 |
JPS6235218Y2 true JPS6235218Y2 (ja) | 1987-09-08 |
Family
ID=29628863
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3316980U Expired JPS6235218Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6235218Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3316980U patent/JPS6235218Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56134624U (ja) | 1981-10-13 |
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