JPS6234647A - 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 - Google Patents
鋳造用中子のシェル鋳型造型法Info
- Publication number
- JPS6234647A JPS6234647A JP17181985A JP17181985A JPS6234647A JP S6234647 A JPS6234647 A JP S6234647A JP 17181985 A JP17181985 A JP 17181985A JP 17181985 A JP17181985 A JP 17181985A JP S6234647 A JPS6234647 A JP S6234647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casting
- core
- parts
- molding
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、銅合金鋳物、鉄鋳物、鋼鋳物等の金属鋳物を
鋳造する鋳造技術に関するものである。
鋳造する鋳造技術に関するものである。
特に、鋳物の寸法精度が高く、鋳肌が撓１であり、造型
速度が速く、鋳物の製造コストが安いことから、広く用
いられているシェル鋳型造型法に関するものであり、詳
しくはこの造型法において１回では造型できない複雑な
形状の鋳造用中子の造型法に関するものである。
速度が速く、鋳物の製造コストが安いことから、広く用
いられているシェル鋳型造型法に関するものであり、詳
しくはこの造型法において１回では造型できない複雑な
形状の鋳造用中子の造型法に関するものである。
従って、本発明の鋳型造型法は、高品質で複雑な形状の
金属鋳物が多く用いられるバルブの鋳物部品の鋳造用中
子の造型に、特に有用な鋳型造型法である。
金属鋳物が多く用いられるバルブの鋳物部品の鋳造用中
子の造型に、特に有用な鋳型造型法である。
（従来の技術）
シェル鋳型造型法により造型された鋳型は、寸法精度が
高く、比較的強度が高く、鋳造後の崩壊性が優れている
ことなどから、鋳造用中子に多く用いられており、特に
量産用中子として非常に広く用いられている。このよう
に広く用いられている要因として更に重要なことは、前
述の如く寸法精度が高く、強度も比較的高いために、中
子を２個又はそれ以上の部分に分けて造型し、これを挿
入したり貼り合わせたりして、複雑な形状を精度良く組
立てることができることである。
高く、比較的強度が高く、鋳造後の崩壊性が優れている
ことなどから、鋳造用中子に多く用いられており、特に
量産用中子として非常に広く用いられている。このよう
に広く用いられている要因として更に重要なことは、前
述の如く寸法精度が高く、強度も比較的高いために、中
子を２個又はそれ以上の部分に分けて造型し、これを挿
入したり貼り合わせたりして、複雑な形状を精度良く組
立てることができることである。
しかしながら、挿入したり貼り合わせたりする場合には
、これらが主に量産用中子であるので個数が極めて多く
、強度が比較的高いとはいえ砂の剥税が起き易く割れ易
い砂型であるので手荒く取扱うことができないことなど
から、多くの工数を要しその費用は無視できない程度で
ある。
、これらが主に量産用中子であるので個数が極めて多く
、強度が比較的高いとはいえ砂の剥税が起き易く割れ易
い砂型であるので手荒く取扱うことができないことなど
から、多くの工数を要しその費用は無視できない程度で
ある。
更に、貼り合わせる場合には接着剤の塗布に更に工数を
要するばかりでなく、塗布剤のはみ出しや塗布剤の挟み
込みによる寸法形状の狂いなど鋳物の精度に悪影響を及
ぼす欠点がある。また、挿入のみをした場合には運搬中
などに弛んだり抜けたりするおそれがあり、その場合鋳
型間の擦れ合いによって砂が剥膜して、これが鋳物の寸
法、形状の狂いや砂かみの原因となる欠点がある。
要するばかりでなく、塗布剤のはみ出しや塗布剤の挟み
込みによる寸法形状の狂いなど鋳物の精度に悪影響を及
ぼす欠点がある。また、挿入のみをした場合には運搬中
などに弛んだり抜けたりするおそれがあり、その場合鋳
型間の擦れ合いによって砂が剥膜して、これが鋳物の寸
法、形状の狂いや砂かみの原因となる欠点がある。
（発明が解決しようとする問題点）
本発明は、シェル鋳型造型法によって造型した２個以上
の部分を挿入したり貼り合わせたりして組立てた従来の
鋳造用中子の持つ■工数がかかり高価になる、■鋳造用
中子の形状、寸法に狂いを生じる、■鋳物に寸法、形状
の狂いや砂かみの欠点を生じる、などの問題点を解決す
るための発明である。
の部分を挿入したり貼り合わせたりして組立てた従来の
鋳造用中子の持つ■工数がかかり高価になる、■鋳造用
中子の形状、寸法に狂いを生じる、■鋳物に寸法、形状
の狂いや砂かみの欠点を生じる、などの問題点を解決す
るための発明である。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、前記の従来の鋳造用中子のシェル鋳型造型法
の問題点を解決するための発明であって、シーエル鋳型
造型法により造型した鋳造用中子の部、分を造型金型に
装入した後に、この部分と一体になるように前記鋳造用
中子の残りの一部又は全部を造型する鋳造用中子のシェ
ル鋳型造型法である。
の問題点を解決するための発明であって、シーエル鋳型
造型法により造型した鋳造用中子の部、分を造型金型に
装入した後に、この部分と一体になるように前記鋳造用
中子の残りの一部又は全部を造型する鋳造用中子のシェ
ル鋳型造型法である。
更に、この発明のシェル鋳型造型法を比較的複雑な形状
で耐圧性が要求される薄肉鋳物であるパルプ部品の鋳造
用中子に通用して、この鋳造用中子及びパルプ部品の鋳
物に発生する前記の問題点を解決しようとするものであ
る。
で耐圧性が要求される薄肉鋳物であるパルプ部品の鋳造
用中子に通用して、この鋳造用中子及びパルプ部品の鋳
物に発生する前記の問題点を解決しようとするものであ
る。
（作用）
本発明は、シェル鋳型造型法により造型した鋳造用中子
の部分を組立ててなる構造の鋳造用中子において、組立
てるために部分を挿入したり貼り合わせたりするのでは
なく、すでにシェル鋳型造型法によって造型した鋳造用
中子の部分を、これに固着させようとする中子の残りの
一部又は全部を造型する造型金型に装入して、この中子
の残りの一部又は全部を造型しようとするものであり、
新たに造型する部分は、造型金型にシェル鋳型用の粒伏
のコーテツドサンドを送入し、熱せられた造型金型の熱
によって固化させるのであるから、予め装入した中子の
部分の表面に新たに造型する中子の部分のコーテツドサ
ンドが食い込み、コーテツドサンドを被覆している熱硬
化性樹脂が造型金型内の熱によって溶着固化するので、
新旧両方の接触部があたかも同時に造型された如く強固
に固着する。しかも、予め造型された部分も新らたに造
型される部分も同じ造型金型内で位置決めされて固着さ
れるので、また接着剤を使用してないので、形状、寸法
の狂いやはみ出しを生じることがない。
の部分を組立ててなる構造の鋳造用中子において、組立
てるために部分を挿入したり貼り合わせたりするのでは
なく、すでにシェル鋳型造型法によって造型した鋳造用
中子の部分を、これに固着させようとする中子の残りの
一部又は全部を造型する造型金型に装入して、この中子
の残りの一部又は全部を造型しようとするものであり、
新たに造型する部分は、造型金型にシェル鋳型用の粒伏
のコーテツドサンドを送入し、熱せられた造型金型の熱
によって固化させるのであるから、予め装入した中子の
部分の表面に新たに造型する中子の部分のコーテツドサ
ンドが食い込み、コーテツドサンドを被覆している熱硬
化性樹脂が造型金型内の熱によって溶着固化するので、
新旧両方の接触部があたかも同時に造型された如く強固
に固着する。しかも、予め造型された部分も新らたに造
型される部分も同じ造型金型内で位置決めされて固着さ
れるので、また接着剤を使用してないので、形状、寸法
の狂いやはみ出しを生じることがない。
更に、挿入や貼り合わせを行う工数が不要で経済的であ
り、運搬中などに弛んだり抜は出したり、部分間で擦れ
合って砂が剥離することが無いので、寸法、形状が正し
く、砂かみなどの欠陥のない鋳物を作るのに通した鋳造
用中子を供給することができるのである。このことは、
特に仕切弁、玉形弁などのボデー、ボンネット、仕切弁
のジスクなど、複雑な形状で耐圧性が要求される薄肉鋳
物であるパルプ部分の鋳造に好適なことである。
り、運搬中などに弛んだり抜は出したり、部分間で擦れ
合って砂が剥離することが無いので、寸法、形状が正し
く、砂かみなどの欠陥のない鋳物を作るのに通した鋳造
用中子を供給することができるのである。このことは、
特に仕切弁、玉形弁などのボデー、ボンネット、仕切弁
のジスクなど、複雑な形状で耐圧性が要求される薄肉鋳
物であるパルプ部分の鋳造に好適なことである。
（実施例）
本発明の実施例として、パルプ部分のうち、極めて多量
に製造される青銅ねじ込み仕切弁のボデーについて説明
する。
に製造される青銅ねじ込み仕切弁のボデーについて説明
する。
第１図は青銅ねじ込み仕切弁のボデーの１例を示す縦断
面図である。第２図は第１図のボデーの鋳物素材を鋳造
するための、従来の造型法により造型した鋳造用中子の
縦断面図である。
面図である。第２図は第１図のボデーの鋳物素材を鋳造
するための、従来の造型法により造型した鋳造用中子の
縦断面図である。
ボデー１の内部には環状のシート部２．２゛が対向して
突出している。そして、このシート部２．２゛は配管用
のねじ部３．３゛より小さい直径の貫通孔を有している
。 、 鋳造用中子には、上記の環状のシート部２．２°を形成
させるために環状の窪み部４．４゛が形成されなければ
ならない、この胴部５に対してと共に流路部６．６゛に
対しても窪んだ窪み部４．４゛を有する鋳造用中子を、
２分割形の造型金型で１度に造型することは不可能であ
る。このため鋳造用中子を流路部６．６°に窪みのない
中子の部分７と流路部に窪みを作るための中子の部分８
．８゛とに分割し、部分７と部分８．８° とを挿入又
は貼り合わせをするために、部分７に嵌合部９．９゛及
び部分８．８゛嵌合部１０，１０’ が設けられる。
突出している。そして、このシート部２．２゛は配管用
のねじ部３．３゛より小さい直径の貫通孔を有している
。 、 鋳造用中子には、上記の環状のシート部２．２°を形成
させるために環状の窪み部４．４゛が形成されなければ
ならない、この胴部５に対してと共に流路部６．６゛に
対しても窪んだ窪み部４．４゛を有する鋳造用中子を、
２分割形の造型金型で１度に造型することは不可能であ
る。このため鋳造用中子を流路部６．６°に窪みのない
中子の部分７と流路部に窪みを作るための中子の部分８
．８゛とに分割し、部分７と部分８．８° とを挿入又
は貼り合わせをするために、部分７に嵌合部９．９゛及
び部分８．８゛嵌合部１０，１０’ が設けられる。
鋳造用中子の部分７と部分８．８° とは、それぞれの
造型金型を用いて別個にシェル鋳型造型法によって造型
された後に、部分７の嵌合部９．９゛ と部分８．８゛
の嵌合部１０．１０゛とを第２図の状態に挿入又は貼り
合わせて組立てる。
造型金型を用いて別個にシェル鋳型造型法によって造型
された後に、部分７の嵌合部９．９゛ と部分８．８゛
の嵌合部１０．１０゛とを第２図の状態に挿入又は貼り
合わせて組立てる。
この挿入又は貼り合わせには、部分７及び部分８．８゛
は強度が比較的高いとはいえ砂の剥離が起き易（割れ易
い砂型であるので、手荒く取扱うことができず、また量
産品であるため数量が多く呼び径３／４Ｂの場合に１日
３０００個程度しか組立てられず、その費用は無視でき
ないものである。
は強度が比較的高いとはいえ砂の剥離が起き易（割れ易
い砂型であるので、手荒く取扱うことができず、また量
産品であるため数量が多く呼び径３／４Ｂの場合に１日
３０００個程度しか組立てられず、その費用は無視でき
ないものである。
更に、接着剤を用いて接着する場合に、接着剤の塗布に
更に時間を要し、接着剤の嵌合部よりのはみ出しがあっ
たり、接着剤の挟み込みによって部分７の嵌合部９．９
”と部分８．８°の嵌合部１０．１０’ との間が密着
できず、寸法、形状の狂いが生じ易い。また挿入したの
みの場合には、運搬中などに嵌合部が弛んだり抜けたり
するおそれがある。その場合、嵌合部の間で擦れ合いが
起き表面の砂が剥離し又は剥離し易い状態になる。
更に時間を要し、接着剤の嵌合部よりのはみ出しがあっ
たり、接着剤の挟み込みによって部分７の嵌合部９．９
”と部分８．８°の嵌合部１０．１０’ との間が密着
できず、寸法、形状の狂いが生じ易い。また挿入したの
みの場合には、運搬中などに嵌合部が弛んだり抜けたり
するおそれがある。その場合、嵌合部の間で擦れ合いが
起き表面の砂が剥離し又は剥離し易い状態になる。
このような中子を用いて鋳造した鋳物には、寸法、形状
の狂いや砂かみ等の欠陥を生じる。
の狂いや砂かみ等の欠陥を生じる。
第３図は本発明のシェル鋳型造型法によって造型した第
１図のボデーの鋳造用中子の縦断面図であり、シェル鋳
型造型法により造型した鋳造用中子の部分１７を、この
部分１７に固着させようとする中子の残りの部分１８．
１８°を造型しようとする造型金型の所定の位置に装入
した後に、部分１８．１８’ を造型して一体とした鋳
造用中子を示している。
１図のボデーの鋳造用中子の縦断面図であり、シェル鋳
型造型法により造型した鋳造用中子の部分１７を、この
部分１７に固着させようとする中子の残りの部分１８．
１８°を造型しようとする造型金型の所定の位置に装入
した後に、部分１８．１８’ を造型して一体とした鋳
造用中子を示している。
この場合、部分１８と１８′ とは別個に造型してもよ
いが、同時に１組の造型金型で造型する方が形状、寸法
の狂いが生じ雌＜、工数も少ないので好ましい。
いが、同時に１組の造型金型で造型する方が形状、寸法
の狂いが生じ雌＜、工数も少ないので好ましい。
部分１８．１８°を造型する造型金型には、先に造型し
た部分１７を正しい位置に装入するように適宜にガイド
部分が形成されており、これによって、部分１７と部分
１８．１８゛との関係位置を正しくすることができる０
部分１８．１８”を造型する造型金型の空洞部にシェル
鋳型用のコーテツドサンドが送入される。このコーテツ
ドサンドは、部分１７に用いられたものと同じものでも
よいし、その形状、容積に応じて、適当な別のものでも
よい。送入されたコーテツドサンドは熱せられた造型金
型の熱によって固化される０部分１７の嵌合部１９．１
９’ の表面にもコーテツドサンドは送入され、表面に
コーテツドサンドが食い込み、その後造型金型の熱によ
って、この食い込んだコーテツドサンドの被覆熱硬化性
樹脂が部分１７の嵌合部１９．１９°に溶着固化して部
分１Ｂ、１８°の嵌合部２０．２０゛ となる。このた
め、部分１７と部分１８．１８°とは嵌合部１９と２０
及び１９“、と２０°とが溶着固化して、あたかも同時
に造型された如く強固に固着する。
た部分１７を正しい位置に装入するように適宜にガイド
部分が形成されており、これによって、部分１７と部分
１８．１８゛との関係位置を正しくすることができる０
部分１８．１８”を造型する造型金型の空洞部にシェル
鋳型用のコーテツドサンドが送入される。このコーテツ
ドサンドは、部分１７に用いられたものと同じものでも
よいし、その形状、容積に応じて、適当な別のものでも
よい。送入されたコーテツドサンドは熱せられた造型金
型の熱によって固化される０部分１７の嵌合部１９．１
９’ の表面にもコーテツドサンドは送入され、表面に
コーテツドサンドが食い込み、その後造型金型の熱によ
って、この食い込んだコーテツドサンドの被覆熱硬化性
樹脂が部分１７の嵌合部１９．１９°に溶着固化して部
分１Ｂ、１８°の嵌合部２０．２０゛ となる。このた
め、部分１７と部分１８．１８°とは嵌合部１９と２０
及び１９“、と２０°とが溶着固化して、あたかも同時
に造型された如く強固に固着する。
なお、造型金型の２分割割り面は部分１７の造型金型に
おいては第３図に１点鎖点で示したＡ−Ａ°面に設け、
部分１８．１８゛の造型金型においては第３図に示す断
面と同一の面に設ければ、窪み部１４．１４゛の存在に
かかわらず、それぞれの造型後に造型金型の分割及び鋳
型の抜き取りができる。
おいては第３図に１点鎖点で示したＡ−Ａ°面に設け、
部分１８．１８゛の造型金型においては第３図に示す断
面と同一の面に設ければ、窪み部１４．１４゛の存在に
かかわらず、それぞれの造型後に造型金型の分割及び鋳
型の抜き取りができる。
このため、本発明の造型法で造型した鋳造用中子では部
分を挿入したり貼り合わせる必要がな（、中子の寸法、
形状が正確であり、この中子を用いて鋳造した鋳物の寸
法、形状が正しく欠陥が少ない。
分を挿入したり貼り合わせる必要がな（、中子の寸法、
形状が正確であり、この中子を用いて鋳造した鋳物の寸
法、形状が正しく欠陥が少ない。
以上、青銅ねじ込み仕切弁のボデーの１例について説明
したが、本発明は、青銅、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄
、炭素鋼鋳鋼、合金ｍａｗ、ステンレス鋳鋼等のいずれ
の材料においても、仕切弁、玉形弁などバルブの形式を
問わず、ボデー、ボンネット、ジスク等部品の種類を問
わず、更にはパルプ部品に限らず、１回の造型ではでき
ない複雑な形状の鋳造用中子のシェル鋳型造型法に通用
できるものである。
したが、本発明は、青銅、ねずみ鋳鉄、ダクタイル鋳鉄
、炭素鋼鋳鋼、合金ｍａｗ、ステンレス鋳鋼等のいずれ
の材料においても、仕切弁、玉形弁などバルブの形式を
問わず、ボデー、ボンネット、ジスク等部品の種類を問
わず、更にはパルプ部品に限らず、１回の造型ではでき
ない複雑な形状の鋳造用中子のシェル鋳型造型法に通用
できるものである。
また、上述の例では、中子の部分を造型金型に装入した
後に、中子の残りの全部を造型したが、残りの一部を造
型する場合にも通用できるものである。
後に、中子の残りの全部を造型したが、残りの一部を造
型する場合にも通用できるものである。
（発明の効果）
本発明は、以上に説明した如く、挿入したり貼り合わせ
たりして組立てる鋳造用中子のシェル鋳型造型法を、本
発明の如くすることによって、次の効果が得られる。
たりして組立てる鋳造用中子のシェル鋳型造型法を、本
発明の如くすることによって、次の効果が得られる。
（１）挿入したり貼り合わせたりする必要がないので、
工数がかからず経済的である。
工数がかからず経済的である。
（２）中子の部分と部分との組立てが造型金型の中で行
われるので、寸法、形状の狂いの無い鋳造用中子が得ら
れる。
われるので、寸法、形状の狂いの無い鋳造用中子が得ら
れる。
（３）鋳造用中子の運搬などの際に組立てが弛んだり外
れたりしない。
れたりしない。
（４）これらの結果、寸法、形状の狂いの無い、また欠
陥の少ない鋳物が得られる。
陥の少ない鋳物が得られる。
第１図は青銅ねじ込み仕切弁のボデーの１例を示す縦断
面図、第２図は第１図のボデーの鋳物素材を鋳造するた
めの、従来の造型法により造型した鋳造用中子の縦断面
図、第３図は本願のシェル鋳型造型法によって造型した
、第１図のボデーの鋳造用中子の縦断面図である。 ｌ・・・ボデー ２．２゛ ・・・シート部 ３．３” ・・・ねじ部 ４．４°、１４．１４゛ ・・・窪み部７．８，８°、
１７．１８．１８° ・・・中子の部分 ９．９°、１０．１０’ 、１９．１９°、２０．２０
’ ・・・嵌合部 特許出願人 株式会社北沢バルブ 手続補正書（０劃 昭和６０年８月３０日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１７１８１９号 ２、発明の名称 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区南青山３丁目１７番９号名称 株式会
社北沢バルブ ４、代理人 〒１０５電話東京（４３８）１４６５（代
）住所 東京都港区虎ノ門５丁目２番７号自発 ６、補正の対象 ７、補正の内容 （１）願書中、発明の名称の欄に「鋳造用中子のシェ（
２）明細書中、第１頁第３行目の発明の名称の欄に「鋳
造用中子のシェル鋳型鋳造法」とある記載を「鋳造用中
子のシェル鋳型造型法」と補正する。 以上
面図、第２図は第１図のボデーの鋳物素材を鋳造するた
めの、従来の造型法により造型した鋳造用中子の縦断面
図、第３図は本願のシェル鋳型造型法によって造型した
、第１図のボデーの鋳造用中子の縦断面図である。 ｌ・・・ボデー ２．２゛ ・・・シート部 ３．３” ・・・ねじ部 ４．４°、１４．１４゛ ・・・窪み部７．８，８°、
１７．１８．１８° ・・・中子の部分 ９．９°、１０．１０’ 、１９．１９°、２０．２０
’ ・・・嵌合部 特許出願人 株式会社北沢バルブ 手続補正書（０劃 昭和６０年８月３０日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 １、事件の表示 昭和６０年特許願第１７１８１９号 ２、発明の名称 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都港区南青山３丁目１７番９号名称 株式会
社北沢バルブ ４、代理人 〒１０５電話東京（４３８）１４６５（代
）住所 東京都港区虎ノ門５丁目２番７号自発 ６、補正の対象 ７、補正の内容 （１）願書中、発明の名称の欄に「鋳造用中子のシェ（
２）明細書中、第１頁第３行目の発明の名称の欄に「鋳
造用中子のシェル鋳型鋳造法」とある記載を「鋳造用中
子のシェル鋳型造型法」と補正する。 以上
Claims (2)
- （１）シェル鋳型造型法により造型した鋳造用中子の部
分を造型金型に装入した後に、この部分と一体になるよ
うに前記鋳造用中子の残りの一部又は全部を造型する鋳
造用中子のシェル鋳型造型法。 - （２）造型する鋳造用中子がバルブ部品の鋳造用中子で
ある特許請求の範囲第１項記載のシェル鋳型造型法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17181985A JPS6234647A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17181985A JPS6234647A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234647A true JPS6234647A (ja) | 1987-02-14 |
| JPH0573500B2 JPH0573500B2 (ja) | 1993-10-14 |
Family
ID=15930321
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17181985A Granted JPS6234647A (ja) | 1985-08-06 | 1985-08-06 | 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6234647A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5394932A (en) * | 1992-01-17 | 1995-03-07 | Howmet Corporation | Multiple part cores for investment casting |
| CN102615246A (zh) * | 2012-02-21 | 2012-08-01 | 苏氏工业科学技术（北京）有限公司 | 轻质防裂流道模胎 |
| CN103433434A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-11 | 山东墨龙石油机械股份有限公司 | 平板闸阀阀体的铸造方法 |
| CN104043787A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-17 | 南通华东油压科技有限公司 | 电磁阀铸件模具及其铸造工艺 |
| CN104550728A (zh) * | 2014-02-24 | 2015-04-29 | 铜陵深源工贸有限责任公司 | 一种阀门型壳的制备方法 |
| CN104646629A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-05-27 | 浙江天瑞钢业有限公司 | 多型腔结构汽车尾气处理系统部件精密铸造快速成型方法以及铸件的检测装置 |
| CN105728648A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-07-06 | 禹州市昆仑模具有限公司 | 一种管卡的毛坯制造方法 |
| CN106734950A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-31 | 共享铸钢有限公司 | 一种空心阀体铸钢件的铸造工艺方法 |
| CN118180325A (zh) * | 2024-03-14 | 2024-06-14 | 宁波市百赛动力科技有限公司 | 一种进气阀制作的涂料加固工艺 |
-
1985
- 1985-08-06 JP JP17181985A patent/JPS6234647A/ja active Granted
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5394932A (en) * | 1992-01-17 | 1995-03-07 | Howmet Corporation | Multiple part cores for investment casting |
| US5498132A (en) * | 1992-01-17 | 1996-03-12 | Howmet Corporation | Improved hollow cast products such as gas-cooled gas turbine engine blades |
| CN102615246A (zh) * | 2012-02-21 | 2012-08-01 | 苏氏工业科学技术（北京）有限公司 | 轻质防裂流道模胎 |
| CN102615246B (zh) * | 2012-02-21 | 2016-12-14 | 苏氏工业科学技术（北京）有限公司 | 轻质防裂流道模胎 |
| CN103433434A (zh) * | 2013-09-02 | 2013-12-11 | 山东墨龙石油机械股份有限公司 | 平板闸阀阀体的铸造方法 |
| CN104550728A (zh) * | 2014-02-24 | 2015-04-29 | 铜陵深源工贸有限责任公司 | 一种阀门型壳的制备方法 |
| CN104043787A (zh) * | 2014-06-24 | 2014-09-17 | 南通华东油压科技有限公司 | 电磁阀铸件模具及其铸造工艺 |
| CN104043787B (zh) * | 2014-06-24 | 2016-01-20 | 南通华东油压科技有限公司 | 电磁阀铸件的铸造工艺 |
| CN104646629A (zh) * | 2015-01-12 | 2015-05-27 | 浙江天瑞钢业有限公司 | 多型腔结构汽车尾气处理系统部件精密铸造快速成型方法以及铸件的检测装置 |
| CN105728648A (zh) * | 2016-03-21 | 2016-07-06 | 禹州市昆仑模具有限公司 | 一种管卡的毛坯制造方法 |
| CN106734950A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-31 | 共享铸钢有限公司 | 一种空心阀体铸钢件的铸造工艺方法 |
| CN118180325A (zh) * | 2024-03-14 | 2024-06-14 | 宁波市百赛动力科技有限公司 | 一种进气阀制作的涂料加固工艺 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0573500B2 (ja) | 1993-10-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4975021B2 (ja) | 熱可塑性樹脂成形用金型、キャビティ型及びそのキャビティ型の製造方法 | |
| JPS6234647A (ja) | 鋳造用中子のシェル鋳型造型法 | |
| JP3153116B2 (ja) | 貼り合わせディスク用基板の成形用金型 | |
| JPH106366A (ja) | フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型 | |
| JP3320930B2 (ja) | 樹脂製成形用型 | |
| JPH02279311A (ja) | 成形型の製造法 | |
| JPH11309559A (ja) | 複合金属部材の製造方法、複合化用予備成形体及び中子部材 | |
| JPH0328249B2 (ja) | ||
| JPH10211543A (ja) | 鋳造用一体中子の造型法 | |
| JPH05269791A (ja) | インサート金具を有する樹脂成形品の製造方法 | |
| JPH028017A (ja) | 電鋳加工によるキヤビテイを有する成形型の製造方法 | |
| JP2575334Y2 (ja) | 鋳造用金型 | |
| JPH05285631A (ja) | ブレーキキャリパの製造方法 | |
| JPH08212654A (ja) | 記録媒体用の搬送ローラ及びその製造方法 | |
| JPH0243555Y2 (ja) | ||
| JPH1119979A (ja) | ディスク基板成形金型 | |
| JPH0732087A (ja) | 転写式鋳造用金型 | |
| TWM635471U (zh) | 可調式崁件定位結構 | |
| JP2001001348A (ja) | 樹脂成形金型及びこれを用いた樹脂成形法 | |
| JPS6192819A (ja) | 射出成形金型 | |
| JPS6150157B2 (ja) | ||
| JPS61125817A (ja) | 樹脂成形加工方法 | |
| JP3285699B2 (ja) | 内面樹脂ライニングレジューサーの製造方法およびこの製造方法に使用する射出成形金型 | |
| JPH09193205A (ja) | 硬質アルマイト被膜アルミニウム合金製射出成形用金型 | |
| JPH06122040A (ja) | 金型の製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |