JPH0328249B2 - - Google Patents
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- JPH0328249B2 JPH0328249B2 JP8505185A JP8505185A JPH0328249B2 JP H0328249 B2 JPH0328249 B2 JP H0328249B2 JP 8505185 A JP8505185 A JP 8505185A JP 8505185 A JP8505185 A JP 8505185A JP H0328249 B2 JPH0328249 B2 JP H0328249B2
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- valve
- pipe
- pipe material
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 40
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 9
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
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Landscapes
- Valve Housings (AREA)
- Taps Or Cocks (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 発明の技術分野
本発明は、ボールバルブ等におけるバルブケー
スの製造方法に係り、特にバルブケースをパイプ
素材から塑性加工により一体成形できるようにし
たものである。
スの製造方法に係り、特にバルブケースをパイプ
素材から塑性加工により一体成形できるようにし
たものである。
(ロ) 従来技術と問題点
従来、ボールバルブ等におけるバルブケース
は、鋳造あるいは鍛造により成形される。
は、鋳造あるいは鍛造により成形される。
鋳造によりバルブケースは成形する場合、バル
ブケースに対応した鋳型に溶金を注入し、該溶金
が冷却固化された後、バラシ工程を経て成形する
ものであるため、成形装置が大掛りになるととも
に生産性が低く、しかも仕上げ加工が必要となり
コストの高い製品となつてしまう問題がある。
ブケースに対応した鋳型に溶金を注入し、該溶金
が冷却固化された後、バラシ工程を経て成形する
ものであるため、成形装置が大掛りになるととも
に生産性が低く、しかも仕上げ加工が必要となり
コストの高い製品となつてしまう問題がある。
また、鍛造による成形法にあつては、上記鋳造
法の場合より生産性及びコストの面で有利となる
が、その半面鋳造法のようにバルブケースを一体
成形することができない。即ち、互いに閉じ合う
一対の沈み型(下型と上型)の間に素材を入れ、
加圧することで製品を成形する方式であるため、
内部に空洞を必要とするバルブケースにあつて
は、半割成形し、この半割体を一対モナカ合わせ
にして溶接、ボルト締めなどにより接合しなけれ
ばならない。このことは溶接あるいはボルト止め
等の接合工程が必要になるため、バルブケースと
コストが上昇する問題があつた。
法の場合より生産性及びコストの面で有利となる
が、その半面鋳造法のようにバルブケースを一体
成形することができない。即ち、互いに閉じ合う
一対の沈み型(下型と上型)の間に素材を入れ、
加圧することで製品を成形する方式であるため、
内部に空洞を必要とするバルブケースにあつて
は、半割成形し、この半割体を一対モナカ合わせ
にして溶接、ボルト締めなどにより接合しなけれ
ばならない。このことは溶接あるいはボルト止め
等の接合工程が必要になるため、バルブケースと
コストが上昇する問題があつた。
(ハ) 発明の目的
本発明は上記のような従来の問題を解決するた
めになされたもので、塑性加工のみでバルブケー
スの一体成形を可能にし、製品の低コスト化を図
るようにしたバルブケースの製造方法を提供する
ことを目的とする。
めになされたもので、塑性加工のみでバルブケー
スの一体成形を可能にし、製品の低コスト化を図
るようにしたバルブケースの製造方法を提供する
ことを目的とする。
(ニ) 発明の構成
本発明に係るバルブケースの製造方法は、パイ
プ素材の外周面にその長手方向に沿つて複数のフ
ラツト面形成と内外径の修正を行なう押出工程
と、この押出工程を経た後のパイプ素材の一端部
を拡管する第1の拡管工程と、上記パイプ素材に
内方に突出する弁座位置決め保持用のダボを形成
する第1のダボ出し工程と、上記パイプ素材の他
端部を拡管する第2の拡管工程と、この拡管工程
で形成された拡管部に内方に突出する弁座位置決
め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工程と
から成るものである。
プ素材の外周面にその長手方向に沿つて複数のフ
ラツト面形成と内外径の修正を行なう押出工程
と、この押出工程を経た後のパイプ素材の一端部
を拡管する第1の拡管工程と、上記パイプ素材に
内方に突出する弁座位置決め保持用のダボを形成
する第1のダボ出し工程と、上記パイプ素材の他
端部を拡管する第2の拡管工程と、この拡管工程
で形成された拡管部に内方に突出する弁座位置決
め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工程と
から成るものである。
(ホ) 作用
本発明においては、弁体及び弁座を位置決め保
持するためのダボ、バルブケースと配管とを接合
する拡管部及び基準面等として機能するフラツト
面の形成と内外径修正を行なうことでバルブケー
スを成形できるようにしたため、バルブケースを
パイプ素材から塑性加工のみで成形することが可
能になる。
持するためのダボ、バルブケースと配管とを接合
する拡管部及び基準面等として機能するフラツト
面の形成と内外径修正を行なうことでバルブケー
スを成形できるようにしたため、バルブケースを
パイプ素材から塑性加工のみで成形することが可
能になる。
(ヘ) 発明の実施例
以下、本発明方法の実施例を図面について説明
する。
する。
第1図は本発明に係るバルブケース製造方法の
原理工程順序を示したブロツク図でステンレス、
その他の金属製パイプ素材1の外周に複数のフラ
ツト面形成と素材内外径の修正を行なう押出工程
と、その押出工程を経たパイプ素材の一端部を拡
管する第1の拡管工程と、これによるパイプ素材
の拡管側に弁座位置決め保持用のためのダボを形
成する第1のダボ出し工程と、このダボ出し成形
後のパイプ素材の他端部を拡管する第2の拡管工
程と、この拡管後パイプ素材の拡管部分に弁座位
置決め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工
程と、このダボ出し成形後のパイプ素材の中間部
に位置するフラツト面の周囲に弁体開閉位置決め
のためのダボを形成する第3のダボ出し工程とか
ら構成されている。
原理工程順序を示したブロツク図でステンレス、
その他の金属製パイプ素材1の外周に複数のフラ
ツト面形成と素材内外径の修正を行なう押出工程
と、その押出工程を経たパイプ素材の一端部を拡
管する第1の拡管工程と、これによるパイプ素材
の拡管側に弁座位置決め保持用のためのダボを形
成する第1のダボ出し工程と、このダボ出し成形
後のパイプ素材の他端部を拡管する第2の拡管工
程と、この拡管後パイプ素材の拡管部分に弁座位
置決め保持用のダボを形成する第2のダボ出し工
程と、このダボ出し成形後のパイプ素材の中間部
に位置するフラツト面の周囲に弁体開閉位置決め
のためのダボを形成する第3のダボ出し工程とか
ら構成されている。
第2図乃至第7図は上記各工程とこれに対応し
てパイプ素材に形成される素材形状との関係を具
体的に示したもので、その詳細を以下に説明す
る。
てパイプ素材に形成される素材形状との関係を具
体的に示したもので、その詳細を以下に説明す
る。
第2図a及びbは押出工程での前方押出加工に
よりパイプ素材1の外周面へのフラツト面形成と
内外径の修正を行なつたときのパイプ素材の外観
図及びそのB−B線の拡大断面図を示すもので、
フラツト面2はパイプ素材1の円周方向に120°の
位相差をもつて3個所形成され、そしてパイプ素
材1の中間部分から一端に向けて素材軸線と並行
になつている。
よりパイプ素材1の外周面へのフラツト面形成と
内外径の修正を行なつたときのパイプ素材の外観
図及びそのB−B線の拡大断面図を示すもので、
フラツト面2はパイプ素材1の円周方向に120°の
位相差をもつて3個所形成され、そしてパイプ素
材1の中間部分から一端に向けて素材軸線と並行
になつている。
このようなフラツト面2を前方押出しで形成す
る場合は、例えば3つのフラツト面2に相当する
穴をもつダイスを一端に有し、かつコンテナと、
これの内側に同心なマンドレル間に第1図に示す
パイプ素材1を入れ、プランジヤにより加入すれ
ば、パイプ素材1の外周面に3つのフラツト面2
が第2図a,bの如く形成されるとともに、パイ
プ素材1の内外径が修正され、公差の小さいもの
となる。また、このフラツト面2は後工程におけ
る基準面あるいはバルブケースの座りの安定化な
どとして利用される。
る場合は、例えば3つのフラツト面2に相当する
穴をもつダイスを一端に有し、かつコンテナと、
これの内側に同心なマンドレル間に第1図に示す
パイプ素材1を入れ、プランジヤにより加入すれ
ば、パイプ素材1の外周面に3つのフラツト面2
が第2図a,bの如く形成されるとともに、パイ
プ素材1の内外径が修正され、公差の小さいもの
となる。また、このフラツト面2は後工程におけ
る基準面あるいはバルブケースの座りの安定化な
どとして利用される。
第3図は第1の拡管工程において拡管加工され
たパイプ素材1の外観図を示すものであり、その
拡管加工に際しては、例えばフラツト面形成済み
のパイプ素材1を、そのフラツト面形成端側から
拡管穴部を有するコンテナ間に挿入し、そしてフ
ラツト面形成側の反対の素材開口にポンチを圧入
することで拡管部3を形成する。この拡管部3は
バルブを配管系等に設けたときの配管との接合部
となるものである。
たパイプ素材1の外観図を示すものであり、その
拡管加工に際しては、例えばフラツト面形成済み
のパイプ素材1を、そのフラツト面形成端側から
拡管穴部を有するコンテナ間に挿入し、そしてフ
ラツト面形成側の反対の素材開口にポンチを圧入
することで拡管部3を形成する。この拡管部3は
バルブを配管系等に設けたときの配管との接合部
となるものである。
第4図a,bは上記第1のダボ出し工程でダボ
出し加工が施されたパイプ素材の外観図及びその
B−B断面図を示すもので、かかる工程での弁座
位置決め保持用のダボ4は拡管部3側に円周方向
に120°の位相差をもつて3個形成されそれぞれは
パイプ素材1の内方へ突出している。また、該ダ
ボ4の実際の加工にあたつては、拡管部3側から
パイプ素材1内にマンドレルを挿入し、これに対
応するパイプ素材1の外周をポンチにより打圧す
ることで形成されるものである。
出し加工が施されたパイプ素材の外観図及びその
B−B断面図を示すもので、かかる工程での弁座
位置決め保持用のダボ4は拡管部3側に円周方向
に120°の位相差をもつて3個形成されそれぞれは
パイプ素材1の内方へ突出している。また、該ダ
ボ4の実際の加工にあたつては、拡管部3側から
パイプ素材1内にマンドレルを挿入し、これに対
応するパイプ素材1の外周をポンチにより打圧す
ることで形成されるものである。
第5図は上記第2の拡管工程で拡管されたパイ
プ素材の外観図を示すもので、上記第1のダボ出
し工程を経た後のパイプ素材1を、その拡管部3
側から拡管穴部を有するコンテナ内に挿入し、拡
管部3の反対の素材開口にポンチを所定量圧入す
ることにより拡管部5を形成する。この拡管部5
は上記拡管部3と同様に配管との接合部となるも
のである。
プ素材の外観図を示すもので、上記第1のダボ出
し工程を経た後のパイプ素材1を、その拡管部3
側から拡管穴部を有するコンテナ内に挿入し、拡
管部3の反対の素材開口にポンチを所定量圧入す
ることにより拡管部5を形成する。この拡管部5
は上記拡管部3と同様に配管との接合部となるも
のである。
また、第6図a,bは上記第2のダボ出し工程
でダボ出し加工されたパイプ素材の外観図及びそ
のB−B線の断面図を示すものである。かかる工
程での弁座位置決め保持用のダボ6は拡管部5に
内方に突出して、かつ拡管部5とこれに連なる非
拡管部1aとの境界に近接して形成されるもので
あり、そして円周方向に120°の位相差をもつて3
個有している。また、該ダボ6は拡管部5内に嵌
入したマンドレルとポンチにより形成されるもの
である。
でダボ出し加工されたパイプ素材の外観図及びそ
のB−B線の断面図を示すものである。かかる工
程での弁座位置決め保持用のダボ6は拡管部5に
内方に突出して、かつ拡管部5とこれに連なる非
拡管部1aとの境界に近接して形成されるもので
あり、そして円周方向に120°の位相差をもつて3
個有している。また、該ダボ6は拡管部5内に嵌
入したマンドレルとポンチにより形成されるもの
である。
第7図a,bは上記第3のダボ出し工程でダボ
出し加工されたパイプ素材の外観図及びそのB−
B線の断面図を示すもので、かかるダボ出し工程
での弁体開閉位置決め用ダボ7は、パイプ素材1
の中間部に位置する非拡管部1aにおいて、任意
1つのフラツト面2の周囲に4個形成される。ま
た、該ダボ7は非拡管部1a内に嵌入されるマン
ドレルとポンチによつて形成されるものである。
出し加工されたパイプ素材の外観図及びそのB−
B線の断面図を示すもので、かかるダボ出し工程
での弁体開閉位置決め用ダボ7は、パイプ素材1
の中間部に位置する非拡管部1aにおいて、任意
1つのフラツト面2の周囲に4個形成される。ま
た、該ダボ7は非拡管部1a内に嵌入されるマン
ドレルとポンチによつて形成されるものである。
以上の各工程を経ることにより、第7図aに示
す如き形状のバルブケース8が成形されることに
なる。
す如き形状のバルブケース8が成形されることに
なる。
第8図は上記バルブケースにボール弁体及び弁
座を装着してボールバルブとして構成した場合の
縦断面図を示すものである。
座を装着してボールバルブとして構成した場合の
縦断面図を示すものである。
弁体及び弁座を装着するに際しては、4つのダ
ボ7で取り囲まれたフラツト面2に切削により弁
棒挿通穴9を穿設し、さらにダボ6を内端側端面
及びこれに連なる拡管部5の内面を僅かに切削
し、止めリング10を係合する係合溝11を形成
する。
ボ7で取り囲まれたフラツト面2に切削により弁
棒挿通穴9を穿設し、さらにダボ6を内端側端面
及びこれに連なる拡管部5の内面を僅かに切削
し、止めリング10を係合する係合溝11を形成
する。
このようにしたバルブケース8内にボール弁体
12及び弁座13a,13bを装着する場合は、
まず、一方をリング状弁座支持金具14aを拡管
部5から挿入して非拡管部1a内に水密に嵌合
し、かつダボ4に係合する。その後、一方の弁座
13aを挿入しさらに弁棒15をケース内側から
穴9に挿通係合しボール弁12を挿入してこれを
弁棒15に係合させるとともに弁座13aに係合
させる。次に、他方の弁座13bを挿入してこれ
を弁体12に係合し、この外側から他方のリング
状弁座支持金具14bを非拡管部1a内に水密に
嵌合し重ね合わせた後、止めリング10を係合溝
11内に係合し、スポツト溶接等によりバルブケ
ース8に固着する。これにより弁体12及び弁座
13a,13bがバルブケース8内に安定に保持
されることになる。
12及び弁座13a,13bを装着する場合は、
まず、一方をリング状弁座支持金具14aを拡管
部5から挿入して非拡管部1a内に水密に嵌合
し、かつダボ4に係合する。その後、一方の弁座
13aを挿入しさらに弁棒15をケース内側から
穴9に挿通係合しボール弁12を挿入してこれを
弁棒15に係合させるとともに弁座13aに係合
させる。次に、他方の弁座13bを挿入してこれ
を弁体12に係合し、この外側から他方のリング
状弁座支持金具14bを非拡管部1a内に水密に
嵌合し重ね合わせた後、止めリング10を係合溝
11内に係合し、スポツト溶接等によりバルブケ
ース8に固着する。これにより弁体12及び弁座
13a,13bがバルブケース8内に安定に保持
されることになる。
また、バルブケース8外に突出される弁棒15
の突出基部にはグランドパツキンなどのシール材
16を取り付けた後、回動規則リング17を弁棒
15に嵌合してシール材16上に積層し、ナツト
18にて締め付ける。このとき、図示しないハン
ドルも一体に締付固定される。
の突出基部にはグランドパツキンなどのシール材
16を取り付けた後、回動規則リング17を弁棒
15に嵌合してシール材16上に積層し、ナツト
18にて締め付ける。このとき、図示しないハン
ドルも一体に締付固定される。
なお、本発明方法により成形されたバルブケー
スは、上記使用実施例に示す如きボールバルブに
限らず、プラグバルブ、ニードルバルブ等にも適
用できることは勿論である。また、弁体の回転角
度を規定しない場合は、第3のダボ押し工程を省
略することが可能である。
スは、上記使用実施例に示す如きボールバルブに
限らず、プラグバルブ、ニードルバルブ等にも適
用できることは勿論である。また、弁体の回転角
度を規定しない場合は、第3のダボ押し工程を省
略することが可能である。
(ト) 発明の効果
以上のように本発明方法によれば、ボールバル
ブ等のバルブケースをパイプ素材から押出し、拡
管、ダボ出しの塑性加工のみにより一体成形する
ことができ、このため、バルブケースの成形が容
易で、その量産性が可能になるほか、大幅なコス
トダウンが可能になる利点がある。
ブ等のバルブケースをパイプ素材から押出し、拡
管、ダボ出しの塑性加工のみにより一体成形する
ことができ、このため、バルブケースの成形が容
易で、その量産性が可能になるほか、大幅なコス
トダウンが可能になる利点がある。
第1図は本発明方法により原理工程を示すブロ
ツク図、第2図a,b、第3図、第4図a,b、
第5図、第6図a,b及び第7図a,bはそれぞ
れ第1図の各工程とこれに対応してパイプ素材に
形成される素材形状との関係を示した具体的な製
造工程用の説明図、第8図は本発明方法による製
造方法で製造されたバルブケースにボール弁体及
び弁座を装着してボールバルブとして構成した場
合の縦断面図である。 1……パイプ素材、2……フラツト面、3,5
……拡管部、4,6……弁座位置決め保持用のダ
ボ、8……バルブケース。
ツク図、第2図a,b、第3図、第4図a,b、
第5図、第6図a,b及び第7図a,bはそれぞ
れ第1図の各工程とこれに対応してパイプ素材に
形成される素材形状との関係を示した具体的な製
造工程用の説明図、第8図は本発明方法による製
造方法で製造されたバルブケースにボール弁体及
び弁座を装着してボールバルブとして構成した場
合の縦断面図である。 1……パイプ素材、2……フラツト面、3,5
……拡管部、4,6……弁座位置決め保持用のダ
ボ、8……バルブケース。
Claims (1)
- 1 パイプ素材の外周面にその長手方向に沿つて
複数のフラツト面形成と内外径の修正を行なう押
出工程と、この押出工程を経た後のパイプ素材の
一端部を拡管する第1の拡管工程と、上記パイプ
素材に内方に突出する弁座位置決め保持用のダボ
を形成する第1のダボ出し工程と、上記パイプ素
材の他端部を拡管する第2の拡管工程と、この拡
管工程で形成された拡管部に内方に突出する弁座
位置決め保持用のダボを形成する第2のダボ出し
工程とから成るバルブケースの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8505185A JPS61242732A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | バルブケ−スの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8505185A JPS61242732A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | バルブケ−スの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61242732A JPS61242732A (ja) | 1986-10-29 |
JPH0328249B2 true JPH0328249B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=13847860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8505185A Granted JPS61242732A (ja) | 1985-04-20 | 1985-04-20 | バルブケ−スの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61242732A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2838714B2 (ja) * | 1989-04-17 | 1998-12-16 | 株式会社キッツ | バルブのボデー |
JP2838716B2 (ja) * | 1989-04-28 | 1998-12-16 | 株式会社キッツ | ボールバルブ |
JPH02143578U (ja) * | 1989-05-10 | 1990-12-05 | ||
JP4971953B2 (ja) * | 2007-11-22 | 2012-07-11 | 株式会社キッツ | ボールバルブ |
-
1985
- 1985-04-20 JP JP8505185A patent/JPS61242732A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61242732A (ja) | 1986-10-29 |
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