JPH106366A - フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型 - Google Patents

フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型

Info

Publication number
JPH106366A
JPH106366A JP17868696A JP17868696A JPH106366A JP H106366 A JPH106366 A JP H106366A JP 17868696 A JP17868696 A JP 17868696A JP 17868696 A JP17868696 A JP 17868696A JP H106366 A JPH106366 A JP H106366A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flange
slide
mold
pipe
divided
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17868696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3724664B2 (ja
Inventor
Shozo Nishida
正三 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Steel Works Ltd
Original Assignee
Japan Steel Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Steel Works Ltd filed Critical Japan Steel Works Ltd
Priority to JP17868696A priority Critical patent/JP3724664B2/ja
Publication of JPH106366A publication Critical patent/JPH106366A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3724664B2 publication Critical patent/JP3724664B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • B29C45/0062Joined by injection moulding
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C66/00General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
    • B29C66/50General aspects of joining tubular articles; General aspects of joining long products, i.e. bars or profiled elements; General aspects of joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; General aspects of joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
    • B29C66/51Joining tubular articles, profiled elements or bars; Joining single elements to tubular articles, hollow articles or bars; Joining several hollow-preforms to form hollow or tubular articles
    • B29C66/54Joining several hollow-preforms, e.g. half-shells, to form hollow articles, e.g. for making balls, containers; Joining several hollow-preforms, e.g. half-cylinders, to form tubular articles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05CINDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
    • F05C2225/00Synthetic polymers, e.g. plastics; Rubber
    • F05C2225/08Thermoplastics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 接合強度が大きく、しかも管部分の径が必
要以上に大きくならい、フランジを有する管体を提供す
る。 【解決手段】 管部分(2、22)と、該管部分(2、
22)の端部に設けられているフランジ部(10、1
0’)とから構成する。管部分(2、22)は第1、2
の管分割体(4、5)を接合し、フランジ部(10、1
0’)は第1、2のフランジ分割体(11、12、1
1’、12’)を接合する。このとき、第1、2のフラ
ンジ分割体(11、12、11’、12’)は、フラン
ジ面に並行な面接合部(7、7’)で接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フランジを有する
管体およびその成形方法と成形用金型に関するもので、
限定するものではないが、特に管部分が屈曲したインテ
ークマニホールドとして好適なフランジを有する管体お
よびその成形方法と成形用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のインテークマニホールドのよう
なフランジを有する管体60は、図9に示されているよ
うに屈曲した管部分から構成されている。そして、その
両端部には第1、2のフランジ61、61’が一体的に
設けられている。このようなフランジを有する管体60
は、第1管部分63と第2管部分64とから樹脂により
2分割体として形成されている。すなわち、第1管部分
63は、第1のフランジ61と一体的に成形され、第2
管部分64は第2のフランジ61’と一体的に成形され
ている。そして、これらの、第1、2管部分63、64
が互いに接合線65で接合されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のフラン
ジを有する管体60も合成樹脂から成形されているの
で、軽量で自動車のインテークマニホールドに適用する
と効果を発揮する。また、第1、2のフランジ61、6
1’の外側面62、62’には接合部分が存在しないの
で、他の管体のフランジと接合するとき、外側面62、
62’は他のフランジの面に密着する利点もある。さら
には 第1、2管部分63、64と第1、2のフランジ
61、61’は、一体的に成形されているので、第1、
2管部分63、64と第1、2のフランジ61、61’
との間の強度が大きいという特徴も有する。しかしなが
ら、欠点もある。例えば、従来のフランジを有する管体
60は、第1管部分63と第2管部分64とが接合線6
5でのみ接合されているので、接合面積が管の肉厚に制
約され、十分な接合強度が得られないという欠点があ
る。十分な接合強度が得られないので、高圧流体を処理
対象とする技術分野では使用できない。また、半径方向
の接合部分66、66が大きくなり、自動車のエンジン
ルームのような狭い空間で使用されるときは、他の部品
に接触し悪影響を及ぼすこともある。したがって、本発
明は、上記したような従来の欠点を解消したフランジを
有する管体を提供しようとするもので、具体的には接合
強度が大きく、しかも管部分の径が必要以上に大きくな
らい、フランジを有する管体およびその成形方法と成形
用金型を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、接合部分をフ
ランジ面に並行な面に選定することにより、上記目的が
達成される。すなわち、本発明は上記目的を達成するた
めに、管部分と、該管部分の少なくとも一方の端部に設
けられているフランジ部とからなり、前記管部分は第
1、2の管分割体が接合され、前記フランジ部は第1、
2のフランジ分割体が接合されている管体であって、前
記第1、2のフランジ分割体は、フランジ面に並行な面
接合部で接合するように構成されている。請求項2記載
の発明は、請求項1記載の管部分が屈曲しているインテ
ークマニホールドから構成されている。請求項3記載の
発明は、1次成形において、第1の管分割体と第1、2
のフランジ分割体とからなる第1分割構造体と、第2の
管分割体と第1、2のフランジ分割体とからなる第2分
割構造体とを、突き合わせ部を有するようにそれぞれ成
形し、2次成形により、第1、2分割構造体の突き合わ
せ部に溶融樹脂を射出してこれらを一体化してフランジ
を有する管体を成形するとき、前記第1、2のフランジ
分割体における突き合わせ部は、フランジ面に略並行な
面に成形するように構成される。請求項4記載の発明
は、固定金型とスライド金型とからなり、これらの金型
のパーティングライン側には、第1分割構造体を成形す
るための第1のキャビテイと、第2分割構造体を成形す
るための第2のキャビテイとが所定の間隔をおいて設け
られ、これらの第1、2のキャビテイで第1、2分割構
造体を突き合わせ部を有するようにそれぞれ成形し、前
記スライド金型を前記固定金型に対してスライドさせ
て、第1、2分割構造体の突き合わせ部を突き合わせ、
突き合わせた部分に溶融樹脂を射出して第1、2分割構
造体を一体化するための金型であって、前記第1のキャ
ビテイは、前記固定金型の第2の凹部と前記スライド金
型の第1のスライド側コアとで形成されるキャビテイ
と、前記固定金型の第2の凹部と前記スライド金型の第
2のスライド側コアとで形成されるキャビテイと、前記
固定金型の第4の凹部と前記スライド金型の第4のスラ
イド側凹部とで形成されるキャビテイとから構成され、
前記第2のキャビテイは、前記固定金型の第1のコアと
前記スライド金型の第1のスライド側凹部)とで形成さ
れるキャビテイと、前記固定金型の第2のコアと前記ス
ライド金型の第3のスライド側凹部とで形成されるキャ
ビテイと、前記固定金型の第1の凹部と前記スライド金
型の第2のスライド側凹部とで形成されるキャビテイと
から構成されている。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜3により本発明の第
1、2の実施の形態に係わるフランジを有する管体1、
20を説明する。図1は、第1の実施の形態に係わるフ
ランジを有する管体1の斜視図で、図2は分解斜視図で
あるが、これらの図に示されている管体1は、管部分2
と、該管部分2の両端部に設けられている第1、2のフ
ランジ10、10’とから構成されている。管部分2に
は、当然ながら管軸方向に流体等が流れる所定径の孔が
形成され、第1、2のフランジ10、10’にも同じ径
の孔が形成されている。なお、第1、2のフランジ1
0、10’には接続用のボルト孔が設けられているが図
には示されていない。
【0006】管部分2は、第1の実施の形態では直管状
になっていて、縦方向に2分割された形状の第1、2の
管分割体4、5から構成されている。また、第1のフラ
ンジ10は、フランジ面に並行な面と管軸に並行な面と
で分割された形状の第1、2のフランジ分割体11、1
2から構成されている。第2のフランジ10’も同様に
フランジ面に並行な面と管軸に並行な面とで分割された
形状の第1、2のフランジ分割体11’、12’から構
成されている。第1の管分割体4と第1のフランジ分割
体11と第2のフランジ分割体12’は、一体的に成形
されて第1分割構造体Aを構成している。同様に第2の
管分割体5と第2のフランジ分割体12と第1のフラン
ジ分割体11’も、一体的に成形されて第2分割構造体
Bを構成している。そして、これらの第1、2分割構造
体A、Bは、第1、2の管分割体4、5部分では管軸方
向の突き合わせ部すなわち接合線6、6部分で成形によ
り、あるいは接着剤により一体化されている。また、第
1、2のフランジ分割体11、12、11’、12’
も、フランジ面に並行な突き合わせ部すなわち接合面と
管軸に並行な接合面とで同様に一体化されている。
【0007】第1のフランジ10の形状をさらに詳しく
説明する。第1のフランジ10を構成している第1のフ
ランジ分割体11は、第1のフランジ10から図1、2
において下半部が管部分2の方から厚さ方向に約半分が
半円柱状にり欠かれた形状になっている。したがって、
第1フランジ分割体11は、肉厚部分13と肉薄部分1
4とからなり、その外側面15は段差の無い平面になっ
ている。しかしながら、管部分2側の内側面16と接合
面17aは、半円形になって段差がある。そして、半円
形の接合面17aと、段差を形成している管軸方向の面
18aとが接合面になっている。
【0008】第2のフランジ分割体12は、前述したよ
うに第1のフランジ10から図1、2において下半部が
管部分2の方から厚さ方向に約半分が半円柱状にり欠か
れた部分である。したがって、第2のフランジ分割体1
2は、フランジに並行な面17bと管軸に並行な面18
bとを有する。そして、これらの面17b、18bが接
合面となって、第1のフランジ分割体11の接合面17
a、18aに接合されている。
【0009】第2のフランジ10’の第1、2のフラン
ジ分割体11’、12’は、本実施の形態では形状的に
第1のフランジ10の第1、2のフランジ分割体11、
12と同じであるので、同じ参照符号にダッシュ「’」
を付けて重複説明はしない。
【0010】本実施の形態によると、色々な効果が得ら
れる。例えば接合面17a、17bおよび17a’、1
7b’が第1、2のフランジ10、10’の面に並行な
面にあり、図9に示されている従来の管部分のみで接合
する場合に比較して接合面積が広いので、接着剤で接合
しても充分な接合強度が得られる。しかも、第1、2の
フランジ10、10’を利用して、他の管に接合する
と、第1、2のフランジ10、10’がボルトのような
手段により接合面17a、17bおよび17a’、17
b’が締め付けられるので、接合強度が不足になるよう
なことはない。したがって、フランジを有する管体1を
安価に得ることができる。さらには、第1、2のフラン
ジ10、10’の外側に位置する外側面15、15’に
は、接合部分がないので、すなわち凹凸がないので他の
フランジと接続するとき密着する。したがって、シール
の問題が少なく液漏を生じるようなことはない。
【0011】図3に本発明の第2の実施の形態が示され
ている。本実施の形態によると、フランジを有する管体
20は、管部分22が屈曲されている点で前述したフラ
ンジを有する管体1と相違し、他の部分は同じ構造をし
ているので、フランジ部分には同じ参照符号を付けて重
複説明はしない。本実施の形態によると、管部分22は
第1のフランジ10の面に直角な第1直管部23と、第
1のフランジ10の面に所定の角度に傾斜している第2
直管部24と、第2のフランジ部10’の面に直角な第
3直管部25とから構成されている。本実施の形態によ
っても同様な効果が得られることは明らかである。な
お、このように管部分22が屈曲されているフランジを
有する管体30は、例えば内燃機関のインテークマニホ
ールドとして好適である。
【0012】本実施の形態に係わるフランジを有する管
体1、20は、上記例に限定されることなく色々な形で
実施できる。例えば第1、2の実施の形態では、管部分
2、22の両端部に第1、2のフランジ10、10’が
設けられているが、いずれか一方にだけフランジ10、
10’を設けても実施できることは明らかである。ま
た、管部分2、22の形状および第1、2のフランジ分
割体11、12の形状が前述した形状に限定されないこ
とも明らかである。すなわち、接合面17a、17b
が、フランジ面に略並行で、これらの接合面17a、1
7bが第1、2のフランジ10、10’の外側面15、
15’に露出していなければ、肉厚部分13と肉薄部分
14の厚さに大小があっても実施できることも明らかで
ある。
【0013】上記したように、本実施の形態に係わるフ
ランジを有する管体1、20は、射出成形により成形し
た第1の管分割体4、第1のフランジ分割体11等から
なる第1分割構造体Aと、第2の管分割体5、第2のフ
ランジ分割体12等からなる第2分割構造体Bとを接着
剤で一体化することもできる。接着剤で一体化しても、
前述したように、接合面17a、17b、17a’、1
7b’がフランジの面に略並行で、そして第1、2のフ
ランジ10、10’を利用して取り付けると、フランジ
の接合面17a、17b、17a’、17b’が締め付
けられるので、接合強度が不足になるようなことはな
く、実用上問題はないが、以下接合強度のさらに大きい
射出成形法により第1、2分割構造体A、Bを1次成形
し、そして2次成形により、これらの第1、2分割構造
体A、Bを一体化して前述した第1の実施の形態のフラ
ンジを有する管体1を成形する例について説明する。
【0014】図4に一対の金型30、40が開かれた状
態で模式的に示されている。これらの金型30、40に
はスプル、ランナ、ゲート等は示されておらず、相対的
に一方が型開きされ、そしてスライドされるが、以下金
型30を固定金型30として、そしてこの固定金型30
と対をなす他方の金型40をスライド金型40として説
明する。本実施の形態によると、後述するように、固定
金型30とスライド金型40の、図4において上方部分
で第2分割構造体Bが、そして下方部分で第1分割構造
体Aが1次成形により成形され、そしてスライド金型4
0を固定金型30に対して、図において下方へスライド
させて、これらの第1、2分割構造体A、Bを突き合わ
せ、突き合わせた部分に溶融樹脂を射出する2次成形に
より一体化される。
【0015】固定金型30のパーティングラインP側の
上方部分には、第2分割構造体Bの第2の管分割体5の
内周面を成形するための半柱状の第1のコア31が設け
られている。そして、この第1のコア31の上方に第2
のフランジ10’の第1のフランジ分割体11’の上半
分すなわち肉薄部分14’を成形するための第1の凹部
32が形成されている。また、半柱状の第1のコア31
の下方には、第2のコア34が設けられている。この第
2のコア34は、後述するスライド金型40の第3のス
ライド側凹部44と共働するコアで、その厚さは第1分
割構造体Aの第1のフランジ分割体11の肉薄部分14
の厚さになっている。
【0016】スライド金型40のパーティングライン
P’側の上方部分には、固定金型30の第1のコア31
と共働して第2の管分割体5の外周面を成形するための
半球面の第1のスライド側凹部41が設けられている。
そして第1のスライド側凹部41の上方には、この凹部
41に連続して、第2のフランジ10’の第1のフラン
ジ分割体11’の下半分すなわち肉厚部分13’を成形
するための同様に半球面の第2のスライド側凹部42が
形成されている。また、第1のスライド側凹部41の下
方には、固定金型30の第2のコア34と共働して第2
のフランジ分割体12を成形するための同様な半球面の
第3のスライド側凹部44が設けられている。なお、符
号50は、図に示されていない油圧ピストンシリンダ機
構等の駆動手段により図において上下方向に駆動される
柱状の第1の移動コアを示している。第1の移動コア5
0の先端部には段差51が形成され、この段差51が成
形時に第1のコア31の端部に当接するようになってい
る。この移動コア50により第1のフランジ分割体1
1’に流体流通孔が成形される。また、符号38は固定
金型30の上方に設けられている半円形の切欠を示し、
この切欠38とスライド金型40の切欠48との間に前
述した第1の柱状の移動コア50が抜き差し自在に設け
られている。
【0017】第1分割構造体Aは、第2分割構造体Bと
同じ形状をしているので、第1分割構造体Aを1次成形
するための、固定金型30の第2の凹部35、スライド
金型40の第2のスライド側コア45等は、図4の
(イ)に示されているように第2分割構造体Bを成形す
るスライド金型40の第1のスライド側凹部41、固定
金型30の第1のコア31等と点対称になっている。す
なわち、固定金型30の下方のパーティングラインP側
には、第1の管分割体4の外周面を成形するための半球
面の第2の凹部35が設けられている。そして、この第
2の凹部35の上方には、この凹部35と連続してスラ
イド金型40の第2のスライド側コア46と共働して第
2のフランジ分割体12’を成形するための第3の凹部
36が形成されている。また、第2の凹部35の下方に
は、第1のフランジ分割体11の肉厚部分13を成形す
るための第4の凹部37が設けられている。
【0018】スライド金型40の下方のパーティングラ
インP’側には、固定金型30の第1の凹部35と共働
して第1の管分割体4の内周面を成形するための半球面
の第1のスライド側コア45が設けられている。そして
スライド側コア45の上方には、固定金型30の第2の
凹部36と共働して第2のフランジ分割体12’を成形
するための同様な先端が半球面の第2のスライド側コア
46が設けられている。また、第1のスライド側コア4
5の下方には、このコア45に連続して、第1のフラン
ジ10の第1のフランジ分割体11の下半分すなわち薄
肉部分14を成形するための同様に半球面の第4のスラ
イド側凹部47が形成されている。なお、符号50’
は、前述した柱状の移動コア50と対をなす第2の移動
コアで、固定金型30の切欠39とスライド金型40の
切欠49との間に抜き差し自在に設けられ、この第2の
移動コア50’で第1のフランジ分割体11に流体流通
孔が成形されようになっている。
【0019】本実施の形態によると、前述した金型3
0、40により、後述するように第1、2分割構造体
A、Bを接合面すなわち突き合わせ部を有するように成
形されるが、そのための金型の形状の一部が図4の
(イ)、(ロ)において符号t、t、…で概略的に示さ
れている。また、1次成形した第1、2分割構造体A、
Bの突き合わせ部は、図8の(ロ)では符号Tで示され
ている。第1、2のフランジ分割体11、12等にも突
き合わせ部が成形されるが、1次成形により突き合わせ
部を有するように成形し、2次成形により突き合わせ部
に溶融樹脂を射出して接合する、成形法すなわち突き合
わせ部の形状に関し、本出願人は特願平4ー20015
7号等により多数提案しているので、それを適用するこ
とができるので、本実施の形態では、そのための金型3
0、40の具体的な形状は示されていない。
【0020】次に、上記金型30、40を使用した成形
法を説明する。図5に示されているように、第1、2の
移動コア50、50’を、その先端部の段差51、5
1’が固定金型30の第1のコア31の端部と、スライ
ド金型40の第1のスライド側コア45の端部とにそれ
ぞれ当接するように駆動してスライド金型40を型締め
する。そうすると、図4の(イ)、(ロ)にも示されて
いるように、固定金型30の第1のコア31とスライド
金型40の第1のスライド側凹部41との間に第2の管
分割体5を成形するためのキャビテイ5Cが形成され
る。また、キャビテイ5Cの上方には、固定金型30の
第1の凹部32とスライド金型40の第2のスライド側
凹部42と移動コア50とにより第2のフランジ10’
の第1のフランジ分割体11’を成形するためのキャビ
テイ11’Cが連続して形成される。さらには、キャビ
テイ5Cの下方には固定金型30の第2のコア34とス
ライド金型40の第3のスライド側凹部44とにより第
1のフランジ10の第2のフランジ分割体12を成形す
るためのキャビテイ12Cが同様に連続して形成され
る。
【0021】また、固定金型30とスライド金型40と
の間には、同様に第1の管分割体4を成形するためのキ
ャビテイ4Cが形成され、第2のフランジ分割体12’
を成形するためのキャビテイ12’Cも、さらには第1
のフランジ10の第1のフランジ分割体11を成形する
ためのキャビテイ11Cも連続して形成される。
【0022】図には示されていないが、これらのキャビ
テイ5C、11’C、12Cおよびキャビテイ4C、1
2’C、11Cに射出機から溶融樹脂を射出する。そう
すると、キャビテイ5C、11’C、12Cにより第2
分割構造体Bが、そしてキャビテイ4C、12’C、1
1Cにより第1分割構造体Aがそれぞれ1次成形され
る。1次成形された状態は図6に示されている。
【0023】第1、2の移動コア50、50’を抜いて
スライド金型40を図7に示されているように所定量だ
け開く。そうすると、1次成形品の表面積の差等により
第2分割構造体Bはスライド金型40の方に、そして第
1分割構造体Aは固定金型の方に残る。このとき、第2
のスライド側コア46が抜かれるので、固定金型30の
第3の凹部36には、第2分割構造体Bの薄肉部分1
4’の厚さに等しい空間36’が形成される。同様にス
ライド金型40にも第1分割構造体Aの薄肉部分14の
厚さの空間44’が形成される。スライド金型40を下
方へスライドさせ、第2分割構造体Bの薄肉部分14’
を、固定金型30の空間36’に、そして第1分割構造
体Aの薄肉部分14をスライド金型40の空間44’に
位置させる。そして型締めする。そうすると、第1、2
分割構造体A、Bは、互いに突き合わせ部Tで突き合わ
される。次いで図8に示されているように、突き合わせ
部Tに溶融樹脂を射出する。この2次成形により第1、
2分割構造体A、Bは一体化される。スライド金型40
を開いて、周知のようにしてフランジを有する管体1を
取り出す。
【0024】上記実施の形態では、管部分2は直管であ
るが、図3に示されているような管部分が屈曲したフラ
ンジを有する管体20も、同様な金型を使用して成形で
きることは明らかである。また、上記実施の形態では管
部分2の両端部に第1、2のフランジが設けられている
が、管部分2、22のいずれか一方の端部に1個設けて
も実施できることも明らかである。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によると、管部分
と、該管部分の少なくとも一方の端部に設けられている
フランジ部とからなり、管部分は第1、2の管分割体が
接合され、フランジ部は第1、2のフランジ分割体が接
合されている管体であって、第1、2のフランジ分割体
は、フランジ面に並行な面接合部で接合するように構成
されているので、接合面積が広く、接合強度の大きいフ
ランジを有する管体が得られる。また、接合部分がフラ
ンジ面に並行な面にあるので、本発明に係わる管体のフ
ランジを他のフランジにボルト等で接続すると、接合面
を締め付けることになり、大きな力が作用しても接合面
が剥離するようなことはない。さらには、管部分は第
1、2の管分割体が接合されているが、第1、2のフラ
ンジ分割体はフランジ面に並行な面接合部で接合されて
いるので、管部分の径が必要以上に大きくなることがな
い。したがって、本発明によるフランジを有する管体
は、エンジンルームのような狭い空間で使用するインテ
ークマニホールドとして好適である。また、請求項4記
載の金型を使用して、請求項3記載のようにして成形す
ると、さらに接合強度の大きいフランジを有する管体が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】 図1に示す第1の実施の形態の分解斜視図で
ある。
【図3】 本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図4】 成形用金型の実施の形態を示す図で、その
(イ)は金型を開いた状態で模式的に示す正面図、その
(ロ)は(イ)において矢印ローロでみた断面図、その
(ハ)は(イ)において矢印ハーハでみた断面図であ
る。
【図5】 成形用金型を閉じた状態を示す断面図であ
る。
【図6】 1次成形を終わった状態を示す断面図であ
る。
【図7】 1次成形を終わって金型を開いた状態を示す
断面図である。
【図8】 2次成形を終わって状態を示す図で、その
(イ)は全体の、そして(ロ)は(イ)において矢印ロ
ーロでみた断面図である。
【図9】 従来のフランジを有する管体を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1、20 フランジを有する管体 4 第1の管分割体 5 第2の管分割体 6 接合線(突き合わせ
部) 7 接合面 (突き合わせ
部) 10、10’ 第1、2のフランジ 11、12、11’、12’ 第1、2のフランジ分
割体 30 固定金型 31 第
1のコア 32 第1の凹部 34 第
2のコア 35 第2の凹部 36 第
3の凹部 37 第4の凹部 40 ス
ライド金型 41 第1のスライド側凹部 42 第
2のスライド側凹部 44 第3のスライド側凹部 45 第
1のスライド側コア 46 第2のスライド側コア 47 第
4のスライド側凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 23:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 管部分(2、22)と、該管部分(2、
    22)の少なくとも一方の端部に設けられているフラン
    ジ部(10、10’)とからなり、前記管部分(2、2
    2)は第1、2の管分割体(4、5)が接合され、前記
    フランジ部(10、10’)は第1、2のフランジ分割
    体(11、12、11’、12’)が接合されている管
    体であって、 前記第1、2のフランジ分割体(11、12、11’、
    12’)は、フランジ面に並行な面接合部(7、7’)
    で接合されていることを特徴とするフランジを有する管
    体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の管部分(22)が屈曲し
    ているインテークマニホールドである、フランジを有す
    る管体。
  3. 【請求項3】 1次成形において、第1の管分割体
    (4)と第1、2のフランジ分割体(11、12’)と
    からなる第1分割構造体(A)と、第2の管分割体
    (5)と第1、2のフランジ分割体(11’、12)と
    からなる第2分割構造体(B)とを、突き合わせ部
    (6、7、7’)を有するようにそれぞれ成形し、2次
    成形により、第1、2分割構造体(A、B)の突き合わ
    せ部(6、7、7’)に溶融樹脂を射出してこれらを一
    体化してフランジを有する管体(1、20)を成形する
    とき、 前記第1、2のフランジ分割体(11、12’、1
    1’、12)における突き合わせ部(7、7’)は、フ
    ランジ面に略並行な面に成形することを特徴とする、フ
    ランジを有する管体の成形方法。
  4. 【請求項4】 固定金型(30)とスライド金型(4
    0)とからなり、これらの金型(30、40)のパーテ
    ィングライン(P、P’)側には、第1分割構造体
    (A)を成形するための第1のキャビテイ(4C、1
    2’C、11C)と、第2分割構造体(B)を成形する
    ための第2のキャビテイ(5C、12C、11’C)と
    が所定の間隔をおいて設けられ、これらの第1、2のキ
    ャビテイ(4C、12’C、11C、5C、12C、1
    1’C)で第1、2分割構造体(A、B)を突き合わせ
    部(6、7、7’)を有するようにそれぞれ成形し、前
    記スライド金型(40)を前記固定金型(30)に対し
    てスライドさせて、第1、2分割構造体(A、B)の突
    き合わせ部(6、7、7’)を突き合わせ、突き合わせ
    た部分に溶融樹脂を射出して第1、2分割構造体(A、
    B)を一体化するための金型であって、 前記第1のキャビテイ(4C、12’C、11C)は、
    前記固定金型(30)の第2の凹部(35)と前記スラ
    イド金型(40)の第1のスライド側コア(45)とで
    形成されるキャビテイ(4C)と、前記固定金型(3
    0)の第2の凹部(36)と前記スライド金型(40)
    の第2のスライド側コア(46)とで形成されるキャビ
    テイ(12’C)と、前記固定金型(30)の第4の凹
    部(37)と前記スライド金型(40)の第4のスライ
    ド側凹部(47)とで形成されるキャビテイ(11C)
    とから構成され、 前記第2のキャビテイ(5C、12C、11’C)は、
    前記固定金型(30)の第1のコア(31)と前記スラ
    イド金型(40)の第1のスライド側凹部(41)とで
    形成されるキャビテイ(5C)と、前記固定金型(3
    0)の第2のコア(34)と前記スライド金型(40)
    の第3のスライド側凹部(44)とで形成されるキャビ
    テイ(12C)と、前記固定金型(30)の第1の凹部
    (32)と前記スライド金型(40)の第2のスライド
    側凹部(42)とで形成されるキャビテイ(11’C)
    とから構成されていることを特徴とする、フランジを有
    する管体成形用金型。
JP17868696A 1996-06-20 1996-06-20 フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型 Expired - Fee Related JP3724664B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17868696A JP3724664B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17868696A JP3724664B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH106366A true JPH106366A (ja) 1998-01-13
JP3724664B2 JP3724664B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=16052783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17868696A Expired - Fee Related JP3724664B2 (ja) 1996-06-20 1996-06-20 フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3724664B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002361679A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Polyplastics Co 管状成形品の成形方法、成形品及び金型
JP2011037114A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Yokohama Rubber Co Ltd:The 管体およびdsi成形による管体の製造方法
JP2012127480A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Daikyonishikawa Corp 樹脂製筒部材
US20120256343A1 (en) * 2011-04-07 2012-10-11 Mingcong Tao Process for injection molding of hollow product having irregular shape with plastic material instead of metal material
JP2013111969A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Nippo Seisakusho:Kk 合成樹脂製中空曲管の製造方法
JP2019010847A (ja) * 2017-07-03 2019-01-24 内山工業株式会社 管状体

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002361679A (ja) * 2001-06-12 2002-12-18 Polyplastics Co 管状成形品の成形方法、成形品及び金型
JP2011037114A (ja) * 2009-08-10 2011-02-24 Yokohama Rubber Co Ltd:The 管体およびdsi成形による管体の製造方法
JP2012127480A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Daikyonishikawa Corp 樹脂製筒部材
US20120256343A1 (en) * 2011-04-07 2012-10-11 Mingcong Tao Process for injection molding of hollow product having irregular shape with plastic material instead of metal material
JP2013111969A (ja) * 2011-12-01 2013-06-10 Nippo Seisakusho:Kk 合成樹脂製中空曲管の製造方法
JP2019010847A (ja) * 2017-07-03 2019-01-24 内山工業株式会社 管状体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3724664B2 (ja) 2005-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3263167B2 (ja) 中空体製品の成形方法およびその成形装置
JP3530481B2 (ja) 樹脂製インテークマニホールド、及びその製造方法
JP3732832B2 (ja) 合成樹脂製中空体の射出成形方法および成形用金型
JPH106366A (ja) フランジを有する管体およびその成形方法と成形用金型
JP2656723B2 (ja) 樹脂製屈曲管状体
JPH04341834A (ja) 合成樹脂製の屈曲管の射出成形方法
JPH01156025A (ja) 合成樹脂製複合管及びその製造方法
JP3012914B2 (ja) 射出成形法による合成樹脂製中空製品およびその製造方法
JP2696297B2 (ja) 3ピースからなる中空体製品の成形方法およびその型装置
JPH10315266A (ja) 樹脂成形中空体
JPS6234647A (ja) 鋳造用中子のシェル鋳型造型法
JPS6357222A (ja) 中空体の製造方法
JP2668745B2 (ja) 合成樹脂製燃料分配管の製造方法
JPS6237128A (ja) フランジ付合成樹脂製フイラ−パイプの製造方法
JPH0811155A (ja) 中空成形品の成形方法
JPH09277313A (ja) 筒状成形品用金型とその成形方法
JPH08290256A (ja) 燃料噴射ノズルにおけるノズルホルダの燃料通路形成方法
JPH06143341A (ja) 三層構造成形品の射出成形方法およびその金型
JP3285699B2 (ja) 内面樹脂ライニングレジューサーの製造方法およびこの製造方法に使用する射出成形金型
JPH0751316B2 (ja) 接続部を有する配管部材の製造方法
JPH0328249B2 (ja)
JPH10103570A (ja) 継手の成形方法及び成形用金型
JPS61290019A (ja) インサ−ト成形体およびその製造方法
JP4422878B2 (ja) 中空部品並びにその製造方法
JP3010704B2 (ja) 繊維強化樹脂成形品の成形方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050804

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050915

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees