JPS6234290Y2 - - Google Patents

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JPS6234290Y2
JPS6234290Y2 JP2460880U JP2460880U JPS6234290Y2 JP S6234290 Y2 JPS6234290 Y2 JP S6234290Y2 JP 2460880 U JP2460880 U JP 2460880U JP 2460880 U JP2460880 U JP 2460880U JP S6234290 Y2 JPS6234290 Y2 JP S6234290Y2
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JP
Japan
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wiping cloth
conveyance path
cloth
cleaning device
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JP2460880U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は錠剤等の表面検査装置における清掃装
置にかかる。
医薬の錠剤等においては異物の混入は絶体の禁
忌でありそのための製造工程の端末においてその
表面状態を全数検査し異常のあるものを除去する
ことが行なわれている。本考案者等はこれを行な
うのに際し、特開昭53−75990号に示す如くター
ンテーブル等の回転搬送路表面上に錠剤を逐次供
給し、整列状態でこれを搬送しつつ、周辺に設け
たビデオカメラによつてその表面を撮像し得られ
た映像信号から錠剤の表面に現われた異物、破損
等を発見する装置を堤案した。
該装置において、搬送・検査中に、錠剤より回
転搬送路表面へと脱落した粒末、埃等は、錠剤選
別後も再び検査領域に現われて映像信号中に雑音
として入り込み、誤判断を招く最大の原因とな
る。
本考案はかかる点を解決するためになされたも
のであつて回転搬送路表面に錠剤等の被検査物を
逐次供給し、該搬送路表面の運行に伴つてこれを
整然と搬送しつつビデオカメラによつて撮像し得
られた映像信号を処理して被検査物の良否を判断
選別する装置において、被検査物の選別領域後で
あつて前記搬送路表面に接触する位置に積極駆動
されるエンドレス状の払拭布を張設し、且つ該払
拭布の表面に対面して開口した空気吸引ノズルを
設けたことを特徴とする錠剤等の検査装置におけ
る清掃装置を堤供するものである。
図面に基いて本考案を更に詳細に説明する。
第1図に示す如く、エンドレス状の払拭布1は
積極駆動される布送りローラ2と3本のガイドロ
ーラ3、4、5とによつてターンテーブル7の上
方を略々垂直及び水平の経路をとりつつ一定速度
で矢印の方向に回動せしめられる。ループの内側
にはダンサーロール6が載置され、その自重によ
つて払拭布1はターンテーブル7の表面に一定の
圧力を以つて接触する。
更に払拭布1の垂直経路の近傍には全巾にわた
つて空気吸引ノズル9が設けられ、その開口部1
0、11が払拭布1の表面と略々接触する如き位
置関係となつている。
又必要に応じて払拭布1に接触する直前のター
ンテーブル7表面と払拭布1表面の両者を指向す
る開口部12、13を有する空気吸引ノズル8を
設けることもできる。
本考案にかかる装置は、ターンテーブル7によ
つて検査域に搬入された錠剤(図示しない)が良
否選別されてターンテーブル7上から排除された
後の領域に設けられており、ターンテーブル7表
面上に附着した埃は先ず空気吸引ノズル8の開口
部12によつて吸引除去され次いで払拭布1との
摺接によつて拭き取られ清掃される。払拭布1に
転移した塵埃は回動につれて先ず空気吸引ノズル
8の開口部13の作用域に達し、比較的付着力の
弱いものはこれに吸引されて分離する。次いで空
気吸引ノズル9の作用域に達するが、該ノズル9
は第2図に示す断面形状を有しているため払拭布
1がこれと接触すると開口部10のナイフエツジ
状の側縁部14によつて強固に附着した粘着性の
埃であつても容易に掻落された吸引されて吸引除
去される。この際に払拭布1の表面は毛羽立てら
れ塵埃吸着能を再生向上せしめられる。浮き上ら
された塵埃は開口部11によつても吸引される。
払拭布の材質については特に限定されるもので
はないが、叙上の如く毛羽立ちによる塵埃吸着能
を考慮した場合には起毛された合成繊維素材であ
ることが望ましい。更に払拭布の材質にも毛羽立
ち易さについて方向性がある場合にはそれを本装
置に取付けるに当つてノズル9との接触によつて
起毛が促進される方向を回転方向として選択する
ことが望ましい。
布送りローラ2はこれに直結された小型モータ
により定速回転しておりその表面と払拭布1の裏
面との摩擦を利用して矢印Aの方向に回転せしめ
る目的を有しているので表面にローレツト加工を
施こすとか、針布、ゴム等を貼布して摩擦係数を
高めることが望ましい。
粘着性の塵埃を除去するためには払拭布1とタ
ーンテーブル7との間に所定の接圧を発生せしめ
ることが必要であるがそのための手段として本実
施例の如くダンサーロール6を用いる他、スプリ
ングを利用することも可能である。
ノズルによつて払拭布からの塵埃の吸引除去を
行なうに際しての空気流は払拭布の裏面から表面
へ貫通するものが望ましく従つて払拭布1は通気
性のある比較的粗な組織のものが好適である。
叙上の如く本考案によれば長期間にわたつて搬
送路表面を清浄に保つことが可能であり、錠剤等
の検査に際し常に正確な結果を期待し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の主要部を示す側面図、第
2図は空気吸引ノズルの断面拡大図である。 1……払拭布、2……布送りローラ、3,4,
5……ガイドローラ、6……ダンサーロール、7
……ターンテーブル、8,9……空気吸引ノズ
ル、10〜13……開口部、14……ナイフエツ
ジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 回転搬送路表面に錠剤等の被検査物を逐次供
    給し該搬送路表面の運行に伴つてこれを整然と
    搬送しつつビデオカメラによつて撮像し得られ
    た映像信号を処理して被検査物の良否を判断選
    別する装置において、被検査物の選別領域後で
    あつて前記搬送路表面に接触する位置に積極駆
    動されるエンドレス状の払拭布を張設し且つ該
    払拭布の表面に対面して開口した空気吸引ノズ
    ルを設けたことを特徴とする錠剤等の検査装置
    における清掃装置。 (2) 払拭布が起毛処理された布帛である登録請求
    の範囲第1項記載の清掃装置。 (3) ノズルの開口部側縁がナイフエツジ状をなし
    且つ払拭布が該側縁と接触する位置関係に取付
    けられている登録請求の範囲第1又は第2項記
    載の清掃装置。
JP2460880U 1980-02-27 1980-02-27 Expired JPS6234290Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2460880U JPS6234290Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27

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JP2460880U JPS6234290Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27

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Publication Number Publication Date
JPS56126545U JPS56126545U (ja) 1981-09-26
JPS6234290Y2 true JPS6234290Y2 (ja) 1987-09-01

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ID=29620677

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JP2460880U Expired JPS6234290Y2 (ja) 1980-02-27 1980-02-27

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JPS56126545U (ja) 1981-09-26

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