JPH034516Y2 - - Google Patents

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JPH034516Y2
JPH034516Y2 JP1984158041U JP15804184U JPH034516Y2 JP H034516 Y2 JPH034516 Y2 JP H034516Y2 JP 1984158041 U JP1984158041 U JP 1984158041U JP 15804184 U JP15804184 U JP 15804184U JP H034516 Y2 JPH034516 Y2 JP H034516Y2
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JP
Japan
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roller
rubber roller
pair
cowling
brush rollers
Prior art date
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JP1984158041U
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JPS6171433U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、IC等の電子部品に標印を印刷す
る工程の前工程として、その標印面(モールド
面)に付着したゴミや汚れを除去するための清浄
装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、上記標印面の清浄装置としてはブラシを
用いて清掃除去する手段と、粘着性ゴムローラを
用いて汚れを付着除去する手段が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、前者の手段では、ブラシと標印面との
摩擦により静電気が発生し、微細なゴミが完全に
除去しきれないことがあつた。又、後者の手段は
静電気の発生はなく、又、除去機能も高いが、ロ
ーラ自体の汚れが早く、ローラの交換又はローラ
のクリーニングを頻繁に行わねばならない欠点が
あつた。
この考案は、前記両手段を組合わせることで互
いの欠点を補い、かつ、メインテナンスの手間も
大幅に節減もしくは省略できる清浄装置を提供し
ようとしたものである。
〔問題を解決するための手段〕
このような目的に鑑みて、本考案においては、
カウリング、一対のブラシローラ、粘着性ゴムロ
ーラ、およびローラクリーニング機構を有してお
り、カウリングは、前記一対のブラシローラを囲
むものであつて、吸引口を有し、該吸引口は外部
吸引装置に接続されており、一対のブラシローラ
は、電子部品の移送経路の上手位置に配備されて
いて、該電子部品の標印面に作用するものであ
り、かつ、互いに逆回転するとともに、その対向
面が前記吸引口に臨む位置に配備されており、粘
着性ゴムローラは、前記移送経路の下手位置に配
備されていて、該電子部品の標印面に圧接される
ものであり、ローラクリーニング機構は、粘着テ
ーープを、ゴムローラの非クリーニング作用外周
面に添着走行させるものであり、かつ、該粘着テ
ープを該ゴムローラに対して遠近移動可能に配設
しているものであることを特徴とするものであ
る。
〔作用〕
上記構成において、電子部品移送経路の上手位
置にある一対のブラシローラによつて大部分のゴ
ミは除去され、そのブラシローラで除去されなか
つた残りのゴミとか、静電気で付着したゴミなど
はその移送経路下手のゴムローラで除去される。
また、ゴムローラに付着のゴミは、ローラクリー
ニング機構の粘着テープで除去されて清掃され
る。
さらに、一対のブラシローラは、カウリング内
において互いに逆回転可能に収納されていて、か
つ、互いの対向面がカウリングの吸引口に臨んで
いることから、該両ブラシローラで除去されたゴ
ミは当該ブラシローラの互いの対向面間に集まる
とともに、外部吸引装置に接続されている前記吸
引口から外部に吸引されることになる。
〔実施例〕
図面はフラツトパツケージ型ICの標印印刷工
程の前工程に用いられる標印面清浄装置を示す。
モールド処理を経たフラツトパツケージ型IC
1はフレーム2,2を介して一定ピツチに配列連
結されて適宜移送手段で一定方向に送られる。
移送経路の上部上手位置には、互いに対向方向
に駆動回転される前後一組のブラシローラ3,3
が配備され、IC1の標印面(モールド面)に摺
接して大部分のゴミを清掃除去する。このブラシ
ローラ3,3は図外吸引装置に接続されたカウリ
ング4で囲まれており、除去したゴミは飛散する
ことなく吸引排出される。また、上記一組のブラ
シローラ3,3はカウリング4内において、互い
に逆回転するように配備されていて、かつ、互い
の対向面3a,3aが、このカウリング4の吸引
口4aに臨む位置に配置されている。
移送径路の下手位置にはIC1群の標印面に適
当圧で圧接されて遊転する前後一対の粘着性ゴム
ローラ5,5が配備され、標印面に残存するゴミ
や汚れを完全にローラ表面に付着して除去する。
又、このゴムローラ5,5の上部には、粘着テ
ープ6の巻回ロール7、前後一対のガイドローラ
8,8及びテープ巻取り軸9をフレーム10に装
備してなるローラクリーニング機構11が、全体
的に上下動可能に配備されている。そして、この
機構11は通常は上方に退避しており、一定時間
ごとに自動的に下降され、ガイドローラ8,8間
における粘着テープ6の下向き粘着面をゴムロー
ラ5,5の外周面に添着し、テープ巻取り軸9
が、ゴムローラ5の外周長に相当する分だけ粘着
テープ6を巻取り回転し、ゴムローラ5に付着し
た汚れを粘着テープ6に移転させたのち、機構1
1全体が再び上昇して待機する。
尚、前記ローラクリーニング機構11は、ゴム
ローラ5,5の汚れ具合を光学的センサで検出し
て、一定以上の汚れ検出時に自動的にクリーニン
グ作動させるようにするもよく、又、粘着テープ
の巻取り量も、ゴムローラ5のクリーニング具合
の検出によつて自動的に変更させるようにして実
施するもよい。又、簡易には、ゴムローラ5の汚
れ具合を監視して適時人為指令でローラクリーニ
ング機構11を作動させるもよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、電子部
品移送経路の上手位置に一対のブラシローラを配
備したから、該一対のゴムローラによつて大部分
のゴミを予備的に除去することができる。また、
その移送経路下手にブラシローラを配備したか
ら、そのブラシローラで除去されなかつた残りの
ゴミとか、静電気で付着したゴミなどを最終的に
除去することができる。
そして、ローラクリーニング機構を配備しその
機構内の粘着テープでもつて、ゴムローラに付着
のゴミを除去してそれを清掃できるから、ゴムロ
ーラの交換とか手作業によるゴムローラ清掃が不
要化するという効果を得られる。
さらに、本考案においては、一対のブラシロー
ラを、カウリング内において互いに逆回転可能に
収納し、かつ、両ブラシローラの互いの対向面を
カウリングにおける外部吸引装置に接続された吸
引口に臨ませたから、該両ブラシローラで除去さ
れたゴミを当該ブラシローラの互いの対向面間に
効果的に集めることができるとともに、外部吸引
装置による吸引力で前記吸引口から外部に吸引さ
せることができることになり、ゴミがブラシロー
ラ周囲に残存し、一旦、電子部品から除去したゴ
ミが再び該電子部品に付着するといつたことがな
くなり、電子部品標印面の清掃効果を大きく向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかゝる標印面清浄装置の斜視
図、第2図はその正面図である。 1……電子部品、3……ブラシローラ、5……
ゴムローラ、6……粘着テープ、11……ローラ
クリーニング機構。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カウリング4、一対のブラシローラ3、粘着性
    ゴムローラ5、およびローラクリーニング機構1
    1を有しており、 カウリング4は、前記一対のブラシローラ3を
    囲むものであつて、吸引口4aを有し、該吸引口
    4aは外部吸引装置に接続されており、 一対のブラシローラ3は、電子部品1の移送経
    路の上手位置に配備されていて、該電子部品1の
    標印面に作用するものであり、かつ、互いに逆回
    転するとともに、その対向面3aが前記吸引口4
    aに臨む位置に配備されており、 粘着性ゴムローラ5は、前記移送経路の下手位
    置に配備されていて、該電子部品1の標印面に圧
    接されるものであり、 ローラクリーニング機構11は、粘着テープ6
    を、ゴムローラ5の非クリーニング作用外周面に
    添着走行させるものであり、かつ、該粘着テープ
    6を該ゴムローラ5に対して遠近移動可能に配設
    しているものである ことを特徴とする電子部品の標印面清浄装置。
JP1984158041U 1984-10-18 1984-10-18 Expired JPH034516Y2 (ja)

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JP1984158041U JPH034516Y2 (ja) 1984-10-18 1984-10-18

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JPS6171433U JPS6171433U (ja) 1986-05-15
JPH034516Y2 true JPH034516Y2 (ja) 1991-02-06

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ID=30716025

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JPS6171433U (ja) 1986-05-15

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