JPS623347Y2 - - Google Patents
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- JPS623347Y2 JPS623347Y2 JP1981139437U JP13943781U JPS623347Y2 JP S623347 Y2 JPS623347 Y2 JP S623347Y2 JP 1981139437 U JP1981139437 U JP 1981139437U JP 13943781 U JP13943781 U JP 13943781U JP S623347 Y2 JPS623347 Y2 JP S623347Y2
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- JP
- Japan
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- side cover
- fitting
- edge
- rear cowl
- end edge
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Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 4
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 230000008595 infiltration Effects 0.000 description 1
- 238000001764 infiltration Methods 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車体フレームに着座用シートとリヤカ
ウルとを取り付けた自動二輪車の前記着座用シー
ト下部に位置して前記車体フレーム両側にサイド
カバーを取り付けるための取付構造に関する。
ウルとを取り付けた自動二輪車の前記着座用シー
ト下部に位置して前記車体フレーム両側にサイド
カバーを取り付けるための取付構造に関する。
一般に、自動二輪車のサイドカバーは着座用シ
ートの下部に位置して車体フレームの内方に搭載
された機器類の防塵と車体側面の外観を引き立た
せるために取り付けられており、その取付手段と
しては機器類の点検、掃除等を行なう際のサイド
カバーの脱着が工具類を使用しないで簡便に行な
えるように嵌め込み式が慣用されている。第１図
は従来のサイドカバーの取付構造を示す垂直断面
で、車体フレームのシートパイプ１に取り付けら
れた着座用シート２の下部に位置して前記車体フ
レームの両側にサイドカバー３が嵌め込み式で取
り付けられる。即ちサイドカバー３の内面側に、
環状溝を有する嵌合突起４が複数個突設されてい
る。一方車体フレーム側に、環状弾性体５ａが嵌
着された嵌合孔５を有する取付座６が前記嵌合突
起４の位置に対応して設けられている。そして、
サイドカバー３を取り付けるには、第１図中二点
鎖線で示すように、まずサイドカバー３を傾けて
その上縁部３ａを着座用シート２の下縁の内側に
挿入し、次にサイドカバー３を矢示のようにその
面に垂直方向に押し、嵌合突起４を嵌合孔５に押
し込めば嵌合突起４の環状溝に環状弾性体５ａの
内周面側が嵌合し、サイドカバー３は所定位置に
隙間なく取り付けられる。しかしながら嵌合突起
４には長さがあるため、図示の如く取付位置にお
いて押し込み分だけ着座用シート２の下縁とサイ
ドカバー３の上縁との間の側面にt1、上面にt2の
間隙がそれぞれ生じ、防塵上及び外観上マイナス
になつている。特に、車体フレームに着座用シー
トとリヤカウルとを取り付けた自動二輪車におい
て、サイドカバーとリヤカウルを別体にしてそれ
ぞれ車体フレームに取り付けるものでは、サイド
カバーとリヤカウルのそれぞれの取付精度を高め
なければ、サイドカバーの後端縁部とリヤカウル
の前端縁部との間に段差が生じ易く、該段差をな
くそうとしてサイドカバーやリヤカウルに無理な
力をかけて矯正する場合があつた。いずれにして
も、このようにサイドカバーとリヤカウルとの間
に大きな段差があることは、自動二輪車の美観を
著しく低下させると共に、運転中にサイドカバー
近傍の空気が前記段差によつて乱されて音を発生
する。
ートの下部に位置して車体フレームの内方に搭載
された機器類の防塵と車体側面の外観を引き立た
せるために取り付けられており、その取付手段と
しては機器類の点検、掃除等を行なう際のサイド
カバーの脱着が工具類を使用しないで簡便に行な
えるように嵌め込み式が慣用されている。第１図
は従来のサイドカバーの取付構造を示す垂直断面
で、車体フレームのシートパイプ１に取り付けら
れた着座用シート２の下部に位置して前記車体フ
レームの両側にサイドカバー３が嵌め込み式で取
り付けられる。即ちサイドカバー３の内面側に、
環状溝を有する嵌合突起４が複数個突設されてい
る。一方車体フレーム側に、環状弾性体５ａが嵌
着された嵌合孔５を有する取付座６が前記嵌合突
起４の位置に対応して設けられている。そして、
サイドカバー３を取り付けるには、第１図中二点
鎖線で示すように、まずサイドカバー３を傾けて
その上縁部３ａを着座用シート２の下縁の内側に
挿入し、次にサイドカバー３を矢示のようにその
面に垂直方向に押し、嵌合突起４を嵌合孔５に押
し込めば嵌合突起４の環状溝に環状弾性体５ａの
内周面側が嵌合し、サイドカバー３は所定位置に
隙間なく取り付けられる。しかしながら嵌合突起
４には長さがあるため、図示の如く取付位置にお
いて押し込み分だけ着座用シート２の下縁とサイ
ドカバー３の上縁との間の側面にt1、上面にt2の
間隙がそれぞれ生じ、防塵上及び外観上マイナス
になつている。特に、車体フレームに着座用シー
トとリヤカウルとを取り付けた自動二輪車におい
て、サイドカバーとリヤカウルを別体にしてそれ
ぞれ車体フレームに取り付けるものでは、サイド
カバーとリヤカウルのそれぞれの取付精度を高め
なければ、サイドカバーの後端縁部とリヤカウル
の前端縁部との間に段差が生じ易く、該段差をな
くそうとしてサイドカバーやリヤカウルに無理な
力をかけて矯正する場合があつた。いずれにして
も、このようにサイドカバーとリヤカウルとの間
に大きな段差があることは、自動二輪車の美観を
著しく低下させると共に、運転中にサイドカバー
近傍の空気が前記段差によつて乱されて音を発生
する。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、サ
イドカバーの前端縁部とリヤカウルの後端縁部と
が互いに着脱可能に嵌合する嵌合部を介して連結
され且つこれらサイドカバーとリヤカウルとは互
いに連結した状態においてそれらの表面が互いに
一体的に連続する面に構成されていることによ
り、サイドカバー３の後端縁部とリヤカウルの前
端縁部とが段差なく一体であるごとく連結され、
防塵効果と共に美観効果を向上し得るようにした
自動二輪車のサイドカバーの取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
イドカバーの前端縁部とリヤカウルの後端縁部と
が互いに着脱可能に嵌合する嵌合部を介して連結
され且つこれらサイドカバーとリヤカウルとは互
いに連結した状態においてそれらの表面が互いに
一体的に連続する面に構成されていることによ
り、サイドカバー３の後端縁部とリヤカウルの前
端縁部とが段差なく一体であるごとく連結され、
防塵効果と共に美観効果を向上し得るようにした
自動二輪車のサイドカバーの取付構造を提供する
ことを目的とするものである。
以下、本考案の一実施例を第２図乃至第６図を
参照して説明する。第２図は本考案のサイドカバ
ーの取付構造を具備した自動二輪車の要部の側面
図を示し、同図中１０はサイドカバーで、着座用
シート１１の下部に位置して車体フレームの両側
に配設されている。即ち、前記サイドカバー１０
の上縁部１０ａが前記着座用シート１１の下縁の
内側に挿入されている。前記サイドカバー１０は
その前端縁部を第１取付部Ａにより車体側である
燃料タンク１２の後端縁部に、後端縁部を第２取
付部Ｂにより車体側であるリヤカウル１３の前端
縁部に、下端部を第３取付部Ｃにより車体側であ
るメインパイプ１４にそれぞれ取り付けられる。
前記第１取付部Ａは、第２図の−線に沿う断
面を示す第３図に詳細に示すように前記サイドカ
バー１０の前端縁部の内側に、該サイドカバー１
０の面に平行な間隙を有する略Ｕ字状の嵌合溝
A1が形成され、一方、これに対応して車体側の
燃料タンク１２の後端縁部に弾性体よりなる嵌合
突起A2が嵌着された前部取付座A3が設けられて
いる。前記嵌合溝A1を前記前部取付座A3に前方
向に向けて差し込むことによつて、該嵌合溝A1
内に該前部取付座A3の嵌合突起A2が嵌合挾持さ
れて前記サイドカバー１０の前端縁部の取り付け
がなされる。前記第２取付部Ｂは、第２図の−
線に沿う断面を示す第４図に詳細を示すよう
に、前記サイドカバー１０の後端縁部の内側に直
角方向に向かつて折曲された取付座B1が形成さ
れ、該取付座B1の取付孔に環状の弾性体B2が嵌
着され、この弾性体B2は嵌合孔（嵌合部）B3を
有している。他方、車体側のリヤカウル１３の前
端縁部にも直角方向に向かつて折曲された取付座
B4が形成され、これに前記サイドカバー１０の
嵌合孔B3に対応して嵌合ピン（嵌合部）B5が溶
接等で突設されている。そして、該サイドカバー
１０の嵌合孔B3に前記リヤカウル１３の嵌合ピ
ンB5を嵌合することにより、該サイドカバー１
０の後端縁部の取り付けがなされる。前記第３取
付部Ｃは前記第１図に示す従来の嵌合突起４によ
る取付部と同様であつて、第２図の−線に沿
う断面を示す第５図に詳細を示すように、前記サ
イドカバー１０の下端部内面に環状溝を有する嵌
合突起C1が突設され、一方、車体側のメインパ
イプ１４に突設された下部取付座C4の取付孔に
環状の弾性体C2が嵌着され該弾性体C2は嵌合孔
C3を有している。そして、前記サイドカバー１
０を下部取付座C4の面に対して垂直方向に押
し、嵌合突起C1を嵌合孔C3に押し込み、嵌合す
ることによりサイドカバー１０の下端部の取り付
けがなされる。
参照して説明する。第２図は本考案のサイドカバ
ーの取付構造を具備した自動二輪車の要部の側面
図を示し、同図中１０はサイドカバーで、着座用
シート１１の下部に位置して車体フレームの両側
に配設されている。即ち、前記サイドカバー１０
の上縁部１０ａが前記着座用シート１１の下縁の
内側に挿入されている。前記サイドカバー１０は
その前端縁部を第１取付部Ａにより車体側である
燃料タンク１２の後端縁部に、後端縁部を第２取
付部Ｂにより車体側であるリヤカウル１３の前端
縁部に、下端部を第３取付部Ｃにより車体側であ
るメインパイプ１４にそれぞれ取り付けられる。
前記第１取付部Ａは、第２図の−線に沿う断
面を示す第３図に詳細に示すように前記サイドカ
バー１０の前端縁部の内側に、該サイドカバー１
０の面に平行な間隙を有する略Ｕ字状の嵌合溝
A1が形成され、一方、これに対応して車体側の
燃料タンク１２の後端縁部に弾性体よりなる嵌合
突起A2が嵌着された前部取付座A3が設けられて
いる。前記嵌合溝A1を前記前部取付座A3に前方
向に向けて差し込むことによつて、該嵌合溝A1
内に該前部取付座A3の嵌合突起A2が嵌合挾持さ
れて前記サイドカバー１０の前端縁部の取り付け
がなされる。前記第２取付部Ｂは、第２図の−
線に沿う断面を示す第４図に詳細を示すよう
に、前記サイドカバー１０の後端縁部の内側に直
角方向に向かつて折曲された取付座B1が形成さ
れ、該取付座B1の取付孔に環状の弾性体B2が嵌
着され、この弾性体B2は嵌合孔（嵌合部）B3を
有している。他方、車体側のリヤカウル１３の前
端縁部にも直角方向に向かつて折曲された取付座
B4が形成され、これに前記サイドカバー１０の
嵌合孔B3に対応して嵌合ピン（嵌合部）B5が溶
接等で突設されている。そして、該サイドカバー
１０の嵌合孔B3に前記リヤカウル１３の嵌合ピ
ンB5を嵌合することにより、該サイドカバー１
０の後端縁部の取り付けがなされる。前記第３取
付部Ｃは前記第１図に示す従来の嵌合突起４によ
る取付部と同様であつて、第２図の−線に沿
う断面を示す第５図に詳細を示すように、前記サ
イドカバー１０の下端部内面に環状溝を有する嵌
合突起C1が突設され、一方、車体側のメインパ
イプ１４に突設された下部取付座C4の取付孔に
環状の弾性体C2が嵌着され該弾性体C2は嵌合孔
C3を有している。そして、前記サイドカバー１
０を下部取付座C4の面に対して垂直方向に押
し、嵌合突起C1を嵌合孔C3に押し込み、嵌合す
ることによりサイドカバー１０の下端部の取り付
けがなされる。
上記構成により、サイドカバー１０はその前端
縁部、後端縁部及び下端部に第１、第２及び第３
取付部Ａ，Ｂ，Ｃを有し、第１取付部Ａはサイド
カバー１０の前端縁部に形成されたサイドカバー
１０の面に平行な間隙を有する嵌合溝A1と、車
体側である燃料タンク１２の後端縁部に設けられ
た嵌合突起A2とがサイドカバー１０の前後方向
の移動によつて着脱される関係を有し、第２取付
部Ｂは、サイドカバー１０の後端縁部に設けられ
た嵌合孔B3と車体側であるリヤカウル１３の前
端縁部に設けられた嵌合ピンB5とがサイドカバ
ー１０の前後方向の移動によつて着脱される関係
を有し、第３取付部Ｃはサイドカバー１０の下部
内面に設けられた嵌合突起C1と、車体側である
メインパイプ１４の下部取付座C4に設けられた
嵌合孔C3とがサイドカバー１０の面に垂直方向
の移動によつて着脱される関係を有するもので、
サイドカバー１０の取り付けは、まずサイドカバ
ー１０の上端縁部１０ａを着座用シート１１の下
端縁の内側に挿入し、次にサイドカバー１０を前
方に移動し、サイドカバー１０の後端縁部に設け
られた嵌合孔B3とリヤカウル１３の前端縁部に
設けられた嵌合ピンB5とが対向する位置までサ
イドカバー１０の前端縁部の嵌合溝A1を燃料タ
ンク１２の後端縁部に設けられた前部取付座A3
に深く差し込む。次いでサイドカバー１０を後方
に引き戻して嵌合孔B3に嵌合ピンB5を嵌合すれ
ば第１取付部Ａ及び第２取付部Ｂの取り付けがな
される。この位置においてサイドカバー１０の下
部内面に設けられた嵌合突起C1とメインパイプ
１４の下部取付座C4に設けられた嵌合孔C3とは
位置が対向し、サイドカバー１０を下部取付座
C4の面に対して垂直方向に押し込めば嵌合突起
C1は嵌合孔C3に嵌合し、第３取付部Ｃの位置決
めと取り付けがなされ、且つ各取付部Ａ，Ｂ，Ｃ
には、それぞれ弾性体よりなる嵌合突起A2、環
状の弾性体B2及びC2が嵌着されて弾性的に保持
されるからサイドカバー１０が振動で外れるのを
防げる。
縁部、後端縁部及び下端部に第１、第２及び第３
取付部Ａ，Ｂ，Ｃを有し、第１取付部Ａはサイド
カバー１０の前端縁部に形成されたサイドカバー
１０の面に平行な間隙を有する嵌合溝A1と、車
体側である燃料タンク１２の後端縁部に設けられ
た嵌合突起A2とがサイドカバー１０の前後方向
の移動によつて着脱される関係を有し、第２取付
部Ｂは、サイドカバー１０の後端縁部に設けられ
た嵌合孔B3と車体側であるリヤカウル１３の前
端縁部に設けられた嵌合ピンB5とがサイドカバ
ー１０の前後方向の移動によつて着脱される関係
を有し、第３取付部Ｃはサイドカバー１０の下部
内面に設けられた嵌合突起C1と、車体側である
メインパイプ１４の下部取付座C4に設けられた
嵌合孔C3とがサイドカバー１０の面に垂直方向
の移動によつて着脱される関係を有するもので、
サイドカバー１０の取り付けは、まずサイドカバ
ー１０の上端縁部１０ａを着座用シート１１の下
端縁の内側に挿入し、次にサイドカバー１０を前
方に移動し、サイドカバー１０の後端縁部に設け
られた嵌合孔B3とリヤカウル１３の前端縁部に
設けられた嵌合ピンB5とが対向する位置までサ
イドカバー１０の前端縁部の嵌合溝A1を燃料タ
ンク１２の後端縁部に設けられた前部取付座A3
に深く差し込む。次いでサイドカバー１０を後方
に引き戻して嵌合孔B3に嵌合ピンB5を嵌合すれ
ば第１取付部Ａ及び第２取付部Ｂの取り付けがな
される。この位置においてサイドカバー１０の下
部内面に設けられた嵌合突起C1とメインパイプ
１４の下部取付座C4に設けられた嵌合孔C3とは
位置が対向し、サイドカバー１０を下部取付座
C4の面に対して垂直方向に押し込めば嵌合突起
C1は嵌合孔C3に嵌合し、第３取付部Ｃの位置決
めと取り付けがなされ、且つ各取付部Ａ，Ｂ，Ｃ
には、それぞれ弾性体よりなる嵌合突起A2、環
状の弾性体B2及びC2が嵌着されて弾性的に保持
されるからサイドカバー１０が振動で外れるのを
防げる。
尚、上記実施例に基づき説明した構成におい
て、第１取付部Ａと第２取付部Ｂとの構成を入れ
代えてもよく、この場合のサイドカバー１０の取
り付けは、まずサイドカバー１０を後方に移動し
て第１取付部Ａの構成になる後部の取付部を取り
付け、次いでサイドカバー１０を前方に移動して
第２取付部Ｂの構成になる前部の取付部を取り付
け、しかる後、第３取付部Ｃを取り付ければよ
い。又、第２取付部Ｂにおいて嵌合孔と嵌合ピン
との対を入れ代え、サイドカバー１０側に嵌合ピ
ンを、車体側に嵌合孔を設けてもよい。
て、第１取付部Ａと第２取付部Ｂとの構成を入れ
代えてもよく、この場合のサイドカバー１０の取
り付けは、まずサイドカバー１０を後方に移動し
て第１取付部Ａの構成になる後部の取付部を取り
付け、次いでサイドカバー１０を前方に移動して
第２取付部Ｂの構成になる前部の取付部を取り付
け、しかる後、第３取付部Ｃを取り付ければよ
い。又、第２取付部Ｂにおいて嵌合孔と嵌合ピン
との対を入れ代え、サイドカバー１０側に嵌合ピ
ンを、車体側に嵌合孔を設けてもよい。
上述の如く、本考案の自動二輪車におけるサイ
ドカバーの取付構造は、サイドカバーの後端縁部
とリヤカウルの前端縁部とが互いに着脱可能に嵌
合する嵌合部を介して連結され且つこれらサイド
カバーとリヤカウルとは互いに連結した状態にお
いてそれらの表面が互いに一体的に連続する面に
構成されていることを特徴とするものである。
ドカバーの取付構造は、サイドカバーの後端縁部
とリヤカウルの前端縁部とが互いに着脱可能に嵌
合する嵌合部を介して連結され且つこれらサイド
カバーとリヤカウルとは互いに連結した状態にお
いてそれらの表面が互いに一体的に連続する面に
構成されていることを特徴とするものである。
従つて、サイドカバーの後端縁部とリヤカウル
の前端縁部とを、それらの間の段差を可及的に少
なくして互いに一体的に接続することができ、内
面機器類の防塵効果及び防水効果と共に美観効果
が向上する。また、上述の如く段差を可及的に少
なくすることができるので、運転中にサイドカバ
ー近傍の空気が段差によつて乱されず、これに起
因する音の発生も少ない。更に、着座用シート下
部とサイドカバーとの間の間隙をも可及的に少な
くでき、この間隙からの塵埃や雨水等の浸入が少
なく、サイドカバー内側に配置される機器類を保
護するというサイドカバー本来の機能を効果的に
発揮できる。
の前端縁部とを、それらの間の段差を可及的に少
なくして互いに一体的に接続することができ、内
面機器類の防塵効果及び防水効果と共に美観効果
が向上する。また、上述の如く段差を可及的に少
なくすることができるので、運転中にサイドカバ
ー近傍の空気が段差によつて乱されず、これに起
因する音の発生も少ない。更に、着座用シート下
部とサイドカバーとの間の間隙をも可及的に少な
くでき、この間隙からの塵埃や雨水等の浸入が少
なく、サイドカバー内側に配置される機器類を保
護するというサイドカバー本来の機能を効果的に
発揮できる。
第１図は従来のサイドカバーの取付構造を示す
垂直断面図、第２図乃至第６図は本考案の一実施
例を示し、第２図は本考案によるサイドカバー取
付構造を具備した自動二輪車の要部側面図、第３
図は第２図の−線に沿う断面図、第４図は第
２図の−線に沿う断面図、第５図は第２図の
−線に沿う断面図、第６図は第２図の−
線に沿う断面図である。 １０……サイドカバー、１１……着座用シー
ト、１３……リヤカウル、B3……嵌合孔（嵌合
部）、B5……嵌合突起（嵌合部）。
垂直断面図、第２図乃至第６図は本考案の一実施
例を示し、第２図は本考案によるサイドカバー取
付構造を具備した自動二輪車の要部側面図、第３
図は第２図の−線に沿う断面図、第４図は第
２図の−線に沿う断面図、第５図は第２図の
−線に沿う断面図、第６図は第２図の−
線に沿う断面図である。 １０……サイドカバー、１１……着座用シー
ト、１３……リヤカウル、B3……嵌合孔（嵌合
部）、B5……嵌合突起（嵌合部）。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 車体フレームに着座用シートとリヤカウルと
を取り付けた自動二輪車の前記着座用シート下
部に位置して前記車体フレーム両側に前記リヤ
カウルと別体のサイドカバーを取り付けてなる
自動二輪車におけるサイドカバーの取付構造に
おいて、前記サイドカバーの後端縁部と前記リ
ヤカウルの前端縁部とが互いに着脱可能に嵌合
する嵌合部を介して連結され且つこれらサイド
カバーとリヤカウルとは互いに連結した状態に
おいて、それらの表面が互いに一体的に連続す
る面に構成されていることを特徴とする自動二
輪車におけるサイドカバーの取付構造。 ２ 前記サイドカバーの後端縁部とリヤカウルの
前端縁部とを互いに連絡する嵌合部は、前記サ
イドカバーとリヤカウルの前後方向に沿う移動
にて着脱可能とされていることを特徴とする実
用新案登録請求の範囲第１項記載の自動二輪車
におけるサイドカバーの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13943781U JPS5843569U (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 自動二輪車におけるサイドカバ−の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13943781U JPS5843569U (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 自動二輪車におけるサイドカバ−の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5843569U JPS5843569U (ja) | 1983-03-23 |
| JPS623347Y2 true JPS623347Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=29932627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13943781U Granted JPS5843569U (ja) | 1981-09-19 | 1981-09-19 | 自動二輪車におけるサイドカバ−の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5843569U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6067281A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-17 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237950U (ja) * | 1975-08-12 | 1977-03-17 |
-
1981
- 1981-09-19 JP JP13943781U patent/JPS5843569U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237950U (ja) * | 1975-08-12 | 1977-03-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5843569U (ja) | 1983-03-23 |
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