JP2587207Y2 - エアダムスカート取付構造 - Google Patents
エアダムスカート取付構造Info
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- JP2587207Y2 JP2587207Y2 JP1993005446U JP544693U JP2587207Y2 JP 2587207 Y2 JP2587207 Y2 JP 2587207Y2 JP 1993005446 U JP1993005446 U JP 1993005446U JP 544693 U JP544693 U JP 544693U JP 2587207 Y2 JP2587207 Y2 JP 2587207Y2
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- Japan
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- air dam
- skirt
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バンパーのエアダムス
カート取付構造の改良に関し、特に取付作業性および見
栄えを良くする対策に関するものである。
カート取付構造の改良に関し、特に取付作業性および見
栄えを良くする対策に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、バンパーのエアダムスカート
取付構造として、例えば実開昭63―123376号公
報に開示されているように、エアダムスカートをバンパ
ー本体の下方に配置した状態で、上記エアダムスカート
のバンパー背面側に延びる上縁フランジを上記バンパー
本体のバンパー背面側に延びる下縁フランジに下方から
当接させ、上記上縁フランジと下縁フランジとをボルト
で締結するようにした構造が知られている。
取付構造として、例えば実開昭63―123376号公
報に開示されているように、エアダムスカートをバンパ
ー本体の下方に配置した状態で、上記エアダムスカート
のバンパー背面側に延びる上縁フランジを上記バンパー
本体のバンパー背面側に延びる下縁フランジに下方から
当接させ、上記上縁フランジと下縁フランジとをボルト
で締結するようにした構造が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
のエアダムスカート取付構造では、作業者がエアダムス
カートの下方から背面側に手を潜り込ませてバンパー本
体とエアダムスカートとをボルトにより締結しているこ
とから、取付作業が非常にやり辛い。
のエアダムスカート取付構造では、作業者がエアダムス
カートの下方から背面側に手を潜り込ませてバンパー本
体とエアダムスカートとをボルトにより締結しているこ
とから、取付作業が非常にやり辛い。
【0004】ところで、車種によってはエアダムスカー
トを取り付けないタイプのバンパーがあり、エアダムス
カートを取り付けるタイプと取り付けないタイプとで部
品つまりバンパー本体の共通化を図ることができれば至
便である。
トを取り付けないタイプのバンパーがあり、エアダムス
カートを取り付けるタイプと取り付けないタイプとで部
品つまりバンパー本体の共通化を図ることができれば至
便である。
【0005】しかし、部品の共通化を図るといっても、
上記の従来例の場合において単にエアダムスカートを取
り除いただけでは、バンパー本体の下方にエアダムスカ
ート取付穴が外部に露出してしまい、見栄えが悪くな
る。
上記の従来例の場合において単にエアダムスカートを取
り除いただけでは、バンパー本体の下方にエアダムスカ
ート取付穴が外部に露出してしまい、見栄えが悪くな
る。
【0006】本考案はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、バンパー本体とエアダ
ムスカートとを嵌合方式によって取り付けることによ
り、ボルトによる締結をなくして取付作業を容易にする
とともに、エアダムスカートを取り付けない場合におい
てバンパー本体の下方にエアダムスカート取付穴が外部
に露出しないようにして見栄えを良くせんとすることに
ある。
あり、その目的とするところは、バンパー本体とエアダ
ムスカートとを嵌合方式によって取り付けることによ
り、ボルトによる締結をなくして取付作業を容易にする
とともに、エアダムスカートを取り付けない場合におい
てバンパー本体の下方にエアダムスカート取付穴が外部
に露出しないようにして見栄えを良くせんとすることに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本考案は、バンパー本体の下方にエアダムスカート
を取り付けてなるエアダムスカート取付構造を対象と
し、次のような解決手段を講じた。
め、本考案は、バンパー本体の下方にエアダムスカート
を取り付けてなるエアダムスカート取付構造を対象と
し、次のような解決手段を講じた。
【0008】すなわち、本考案の解決手段は、上記バン
パー本体として、バンパー背面側に略水平に延びる下縁
フランジと、該下縁フランジの先端にバンパー背面側に
略水平に突設された複数の係止片とを備えさせる。一
方、上記エアダムスカートとして、下方に延びるスカー
ト本体と、該スカート本体の上縁に設けられた断面コ字
状の嵌合取付部とを備えさせる。さらに、該嵌合取付部
に上記下縁フランジの各係止片が貫通する複数の貫通孔
を形成する。そして、上記エアダムスカートをバンパー
本体の下方に配置した状態で、上記バンパー本体の下縁
フランジ下面を上記スカート本体の嵌合取付部下面に当
接させるとともに、上記下縁フランジ上面を上記嵌合取
付部上面との間に介在する当てリブを介して上記嵌合取
付部上面に当接させて上記バンパー本体の下縁フランジ
を上記スカート本体の嵌合取付部に嵌合させて該嵌合取
付部で挟み込み、上記各係止片を各貫通孔に貫通させて
該各係止片の先端貫通部をクリップで固定するようにし
たことを特徴とする。
パー本体として、バンパー背面側に略水平に延びる下縁
フランジと、該下縁フランジの先端にバンパー背面側に
略水平に突設された複数の係止片とを備えさせる。一
方、上記エアダムスカートとして、下方に延びるスカー
ト本体と、該スカート本体の上縁に設けられた断面コ字
状の嵌合取付部とを備えさせる。さらに、該嵌合取付部
に上記下縁フランジの各係止片が貫通する複数の貫通孔
を形成する。そして、上記エアダムスカートをバンパー
本体の下方に配置した状態で、上記バンパー本体の下縁
フランジ下面を上記スカート本体の嵌合取付部下面に当
接させるとともに、上記下縁フランジ上面を上記嵌合取
付部上面との間に介在する当てリブを介して上記嵌合取
付部上面に当接させて上記バンパー本体の下縁フランジ
を上記スカート本体の嵌合取付部に嵌合させて該嵌合取
付部で挟み込み、上記各係止片を各貫通孔に貫通させて
該各係止片の先端貫通部をクリップで固定するようにし
たことを特徴とする。
【0009】
【作用】上記の構成により、本考案では、エアダムスカ
ートがバンパー本体の下方に配置された状態で、上記バ
ンパー本体のバンパー背面側に略水平に延びる下縁フラ
ンジ下面が、上記エアダムスカートの下方に延びるスカ
ート本体の上縁に設けられた断面コ字状の嵌合取付部下
面に当接するとともに、上記下縁フランジ上面が上記嵌
合取付部上面との間に介在する当てリブを介して上記嵌
合取付部上面に当接して上記バンパー本体の下縁フラン
ジが上記スカート本体の嵌合取付部に嵌合されて該嵌合
取付部で挟み込まれ、上記下縁フランジの先端にバンパ
ー背面側に略水平に突設された複数の係止片が上記嵌合
取付部に形成された複数の貫通孔に貫通せしめられて該
各係止片の先端貫通部がクリップで固定される。
ートがバンパー本体の下方に配置された状態で、上記バ
ンパー本体のバンパー背面側に略水平に延びる下縁フラ
ンジ下面が、上記エアダムスカートの下方に延びるスカ
ート本体の上縁に設けられた断面コ字状の嵌合取付部下
面に当接するとともに、上記下縁フランジ上面が上記嵌
合取付部上面との間に介在する当てリブを介して上記嵌
合取付部上面に当接して上記バンパー本体の下縁フラン
ジが上記スカート本体の嵌合取付部に嵌合されて該嵌合
取付部で挟み込まれ、上記下縁フランジの先端にバンパ
ー背面側に略水平に突設された複数の係止片が上記嵌合
取付部に形成された複数の貫通孔に貫通せしめられて該
各係止片の先端貫通部がクリップで固定される。
【0010】このことから、作業者はエアダムスカート
を水平に車体前方に移動させるだけでよく、したがっ
て、従来例のように作業者がエアダムスカートの下方か
ら背面側に手を潜り込ませてバンパー本体とエアダムス
カートとをボルトにより締結する必要がなくなり、取付
作業が容易になる。
を水平に車体前方に移動させるだけでよく、したがっ
て、従来例のように作業者がエアダムスカートの下方か
ら背面側に手を潜り込ませてバンパー本体とエアダムス
カートとをボルトにより締結する必要がなくなり、取付
作業が容易になる。
【0011】また、バンパー本体のエアダムスカート取
付部である下縁フランジおよび係止片は略水平に延びて
いるため、バンパー本体の下方にエアダムスカート取付
穴を設ける必要がなく、エアダムスカートを取り付けな
い場合においてもエアダムスカート取付穴が外部に露出
せず、見栄えが良くなる。
付部である下縁フランジおよび係止片は略水平に延びて
いるため、バンパー本体の下方にエアダムスカート取付
穴を設ける必要がなく、エアダムスカートを取り付けな
い場合においてもエアダムスカート取付穴が外部に露出
せず、見栄えが良くなる。
【0012】さらに、上記バンパー本体の下縁フランジ
上面と上記スカート本体の嵌合取付部上面との間に当て
リブが介在することで上記嵌合取付部の上下幅が当てリ
ブの高さだけ広くなり、これにより嵌合取付部の成形性
が改善される。
上面と上記スカート本体の嵌合取付部上面との間に当て
リブが介在することで上記嵌合取付部の上下幅が当てリ
ブの高さだけ広くなり、これにより嵌合取付部の成形性
が改善される。
【0013】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0014】図3は自動車の車体B前部を示し、該車体
Bのボンネットb1 下方には、本考案の実施例に係るエ
アダムスカート取付構造が適用された樹脂製バンパーA
が取り付けられている。該バンパーAはバンパー本体1
と、該バンパー本体1の下方に取り付けられたエアダム
スカート3とからなり、該エアダムスカート3は上記バ
ンパー本体1を車体Bのボンネットb1 下方に組み付け
た状態で該バンパー本体1の下方に取り付けられるよう
になされている。
Bのボンネットb1 下方には、本考案の実施例に係るエ
アダムスカート取付構造が適用された樹脂製バンパーA
が取り付けられている。該バンパーAはバンパー本体1
と、該バンパー本体1の下方に取り付けられたエアダム
スカート3とからなり、該エアダムスカート3は上記バ
ンパー本体1を車体Bのボンネットb1 下方に組み付け
た状態で該バンパー本体1の下方に取り付けられるよう
になされている。
【0015】図1および図2に示すように、上記バンパ
ー本体1はバンパー背面側に略水平に延びる下縁フラン
ジ5を備えてなり、該下縁フランジ5の先端には複数の
係止片7,7,…が車幅方向に所定間隔をあけてバンパ
ー背面側に略水平に一体に突設されている。また、上記
下縁フランジ5の上面には複数の当てリブ9,9,…が
一体に突設されている。
ー本体1はバンパー背面側に略水平に延びる下縁フラン
ジ5を備えてなり、該下縁フランジ5の先端には複数の
係止片7,7,…が車幅方向に所定間隔をあけてバンパ
ー背面側に略水平に一体に突設されている。また、上記
下縁フランジ5の上面には複数の当てリブ9,9,…が
一体に突設されている。
【0016】一方、上記エアダムスカート3は下方に延
びるスカート本体11を備えてなり、該スカート本体1
1の上縁には断面コ字状の嵌合取付部13が一体に成形
され、該嵌合取付部13には上記下縁フランジ5の各係
止片7が貫通する複数のスリット状の貫通孔15,1
5,…が形成され、嵌合取付部13外面の相隣る貫通孔
15,15の間には補強リブ17が嵌合取付部13の断
面形状に沿って一体に突設されている。
びるスカート本体11を備えてなり、該スカート本体1
1の上縁には断面コ字状の嵌合取付部13が一体に成形
され、該嵌合取付部13には上記下縁フランジ5の各係
止片7が貫通する複数のスリット状の貫通孔15,1
5,…が形成され、嵌合取付部13外面の相隣る貫通孔
15,15の間には補強リブ17が嵌合取付部13の断
面形状に沿って一体に突設されている。
【0017】また、上記嵌合取付部13の上下幅は、上
記バンパー本体1の下縁フランジ5下面から当てリブ9
上面までの上下寸法よりも僅かに小さく設定されてお
り、エアダムスカート3をバンパー本体1に取り付ける
際、下縁フランジ5が嵌合取付部13に圧入されてガタ
付きを防止するようになされている。また、このこと
は、エアダムスカート3の嵌合取付部13の上下幅が当
てリブ9の高さだけ広くなることを意味し、これにより
嵌合取付部13の成形性を改善しているのである。
記バンパー本体1の下縁フランジ5下面から当てリブ9
上面までの上下寸法よりも僅かに小さく設定されてお
り、エアダムスカート3をバンパー本体1に取り付ける
際、下縁フランジ5が嵌合取付部13に圧入されてガタ
付きを防止するようになされている。また、このこと
は、エアダムスカート3の嵌合取付部13の上下幅が当
てリブ9の高さだけ広くなることを意味し、これにより
嵌合取付部13の成形性を改善しているのである。
【0018】そして、上記エアダムスカート3をバンパ
ー本体1の下方に配置した状態で、バンパー本体1の背
面側から車体B前方に水平に移動させ、上記バンパー本
体1の下縁フランジ5下面を上記スカート本体11の嵌
合取付部13下面に当接させるとともに、上記下縁フラ
ンジ5上面を上記嵌合取付部13上面との間に介在する
当てリブ9を介して上記嵌合取付部13上面に当接させ
て上記バンパー本体1の下縁フランジ5を上記スカート
本体11の嵌合取付部13に嵌合させて該嵌合取付部1
3で上下方向から挟み込み、上記各係止片7を各貫通孔
15に貫通させて該各係止片7の先端貫通部7aにクリ
ップ(いわゆるワニグチクリップ)19を圧入して該先
端貫通部7aをクリップ19で固定する。
ー本体1の下方に配置した状態で、バンパー本体1の背
面側から車体B前方に水平に移動させ、上記バンパー本
体1の下縁フランジ5下面を上記スカート本体11の嵌
合取付部13下面に当接させるとともに、上記下縁フラ
ンジ5上面を上記嵌合取付部13上面との間に介在する
当てリブ9を介して上記嵌合取付部13上面に当接させ
て上記バンパー本体1の下縁フランジ5を上記スカート
本体11の嵌合取付部13に嵌合させて該嵌合取付部1
3で上下方向から挟み込み、上記各係止片7を各貫通孔
15に貫通させて該各係止片7の先端貫通部7aにクリ
ップ(いわゆるワニグチクリップ)19を圧入して該先
端貫通部7aをクリップ19で固定する。
【0019】このことから、作業者はエアダムスカート
3を水平に車体B前方に移動させるだけでバンパー本体
1に簡単に取り付けることができる。したがって、従来
例のように作業者がエアダムスカートの下方から背面側
に手を潜り込ませてバンパー本体とエアダムスカートと
をボルトにより締結せずに済み、取付作業を容易に行う
ことができる。
3を水平に車体B前方に移動させるだけでバンパー本体
1に簡単に取り付けることができる。したがって、従来
例のように作業者がエアダムスカートの下方から背面側
に手を潜り込ませてバンパー本体とエアダムスカートと
をボルトにより締結せずに済み、取付作業を容易に行う
ことができる。
【0020】また、上記実施例では、バンパー本体1の
エアダムスカート取付部である下縁フランジ5および係
止片7を略水平に延ばして設けていることから、バンパ
ー本体1の下方にエアダムスカート取付穴を設ける必要
がなく、エアダムスカート3を取り付けない場合におい
てエアダムスカート取付穴の外部への露出をなくすこと
ができ、見栄えを良くすることができる。
エアダムスカート取付部である下縁フランジ5および係
止片7を略水平に延ばして設けていることから、バンパ
ー本体1の下方にエアダムスカート取付穴を設ける必要
がなく、エアダムスカート3を取り付けない場合におい
てエアダムスカート取付穴の外部への露出をなくすこと
ができ、見栄えを良くすることができる。
【0021】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
エアダムスカートをバンパー本体の下方に配置した状態
で、上記バンパー本体の下縁フランジ下面を上記エアダ
ムスカートのスカート本体の嵌合取付部下面に当接させ
るとともに、上記下縁フランジ上面を上記嵌合取付部上
面との間に介在する当てリブを介して上記嵌合取付部上
面に当接させて上記バンパー本体の下縁フランジを上記
スカート本体の嵌合取付部に嵌合させて該嵌合取付部で
挟み込み、上記下縁フランジの先端にバンパー背面側に
略水平に突設された複数の係止片を嵌合取付部の各貫通
孔に貫通させて該各係止片の先端貫通部をクリップで固
定したので、作業者がボルトによる締結作業をすること
なくエアダムスカートを水平に車体前方に移動させるだ
けでバンパー本体に容易に取り付けることができる。ま
た、バンパー本体のエアダムスカート取付部である下縁
フランジおよび係止片を略水平に延ばして設けているの
で、エアダムスカートを取り付けない場合において見栄
えを良くすることができる。さらに、上記バンパー本体
の下縁フランジ上面と上記スカート本体の嵌合取付部上
面との間に当てリブを介在させているので、上記嵌合取
付部の上下幅を当てリブの高さだけ広くすることができ
て嵌合取付部の成形性を改善することができる。
エアダムスカートをバンパー本体の下方に配置した状態
で、上記バンパー本体の下縁フランジ下面を上記エアダ
ムスカートのスカート本体の嵌合取付部下面に当接させ
るとともに、上記下縁フランジ上面を上記嵌合取付部上
面との間に介在する当てリブを介して上記嵌合取付部上
面に当接させて上記バンパー本体の下縁フランジを上記
スカート本体の嵌合取付部に嵌合させて該嵌合取付部で
挟み込み、上記下縁フランジの先端にバンパー背面側に
略水平に突設された複数の係止片を嵌合取付部の各貫通
孔に貫通させて該各係止片の先端貫通部をクリップで固
定したので、作業者がボルトによる締結作業をすること
なくエアダムスカートを水平に車体前方に移動させるだ
けでバンパー本体に容易に取り付けることができる。ま
た、バンパー本体のエアダムスカート取付部である下縁
フランジおよび係止片を略水平に延ばして設けているの
で、エアダムスカートを取り付けない場合において見栄
えを良くすることができる。さらに、上記バンパー本体
の下縁フランジ上面と上記スカート本体の嵌合取付部上
面との間に当てリブを介在させているので、上記嵌合取
付部の上下幅を当てリブの高さだけ広くすることができ
て嵌合取付部の成形性を改善することができる。
【図1】バンパーの縦断面図である。
【図2】バンパーの分解斜視図である。
【図3】自動車の車体前部の斜視図である。
1 バンパー本体 3 エアダムスカート 5 下縁フランジ 7 係止片 7a 先端貫通部9 当てリブ 11 スカート本体 13 嵌合取付部 15 貫通孔 19 クリップ
Claims (1)
- 【請求項1】 バンパー本体の下方にエアダムスカート
を取り付けてなるエアダムスカート取付構造であって、 上記バンパー本体は、バンパー背面側に略水平に延びる
下縁フランジと、該下縁フランジの先端にバンパー背面
側に略水平に突設された複数の係止片とを備え、 一方、上記エアダムスカートは、下方に延びるスカート
本体と、該スカート本体の上縁に設けられた断面コ字状
の嵌合取付部とを備え、 かつ該嵌合取付部には、上記下縁フランジの各係止片が
貫通する複数の貫通孔が形成され、上記エアダムスカー
トをバンパー本体の下方に配置した状態で、上記バンパ
ー本体の下縁フランジ下面を上記スカート本体の嵌合取
付部下面に当接させるとともに、上記下縁フランジ上面
を上記嵌合取付部上面との間に介在する当てリブを介し
て上記嵌合取付部上面に当接させて上記バンパー本体の
下縁フランジを上記スカート本体の嵌合取付部に嵌合さ
せて該嵌合取付部で挟み込み、上記各係止片を各貫通孔
に貫通させて該各係止片の先端貫通部をクリップで固定
することを特徴とするエアダムスカート取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005446U JP2587207Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | エアダムスカート取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005446U JP2587207Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | エアダムスカート取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0663481U JPH0663481U (ja) | 1994-09-09 |
JP2587207Y2 true JP2587207Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=11611441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993005446U Expired - Fee Related JP2587207Y2 (ja) | 1993-02-19 | 1993-02-19 | エアダムスカート取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2587207Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3121095B1 (fr) * | 2021-03-23 | 2023-02-10 | Psa Automobiles Sa | Peau de pare-chocs de véhicule automobile |
-
1993
- 1993-02-19 JP JP1993005446U patent/JP2587207Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0663481U (ja) | 1994-09-09 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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