JPS623344Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS623344Y2 JPS623344Y2 JP12515081U JP12515081U JPS623344Y2 JP S623344 Y2 JPS623344 Y2 JP S623344Y2 JP 12515081 U JP12515081 U JP 12515081U JP 12515081 U JP12515081 U JP 12515081U JP S623344 Y2 JPS623344 Y2 JP S623344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- support
- idler
- supports
- forth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は建設車両のマルチローラ方式の走行装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来のこの種の走行装置においては履帯aに備
えたマルチローラbを支持する上レールcは第1
図に示すようにアイドラdの軸受部gに設けたブ
ラケツトeに固設してあり、上レールcの長さが
長くなると支持部fに大きなモーメントMが作用
するものであつた。
えたマルチローラbを支持する上レールcは第1
図に示すようにアイドラdの軸受部gに設けたブ
ラケツトeに固設してあり、上レールcの長さが
長くなると支持部fに大きなモーメントMが作用
するものであつた。
一般に上レールcの長さを長くすると履帯aの
支持距離Lが短くなり、たるみhを同じとすれば
履帯張力が小さくなつて走行抵抗が小さくなる
が、上記した如く上レールcの支持部fに大きな
モーメントMが作用する結果になつていた。
支持距離Lが短くなり、たるみhを同じとすれば
履帯張力が小さくなつて走行抵抗が小さくなる
が、上記した如く上レールcの支持部fに大きな
モーメントMが作用する結果になつていた。
本考案は上記の事情に鑑みなされたものであつ
て、その目的とするところは、従来のレールに比
べて支持部に働くモーメントを小さくすることが
できるばかりか、最適なレール高さが維持できる
建設車両の走行装置を提供することにある。
て、その目的とするところは、従来のレールに比
べて支持部に働くモーメントを小さくすることが
できるばかりか、最適なレール高さが維持できる
建設車両の走行装置を提供することにある。
以下、本考案を第2図以下を参照して説明す
る。
る。
図面中1はトラツクフレームであり、トラツク
フレーム1には前後動可能に軸受用ブロツク2が
設けてあり、軸受用ブロツク2にアイドラ3が軸
支してある。
フレーム1には前後動可能に軸受用ブロツク2が
設けてあり、軸受用ブロツク2にアイドラ3が軸
支してある。
アイドラ3とトラツクフレーム1後部に設けた
スプロケツト(図示省略)とは履帯4が掛けてあ
り、履帯4は多数個のマルチロール5を備えてい
る。
スプロケツト(図示省略)とは履帯4が掛けてあ
り、履帯4は多数個のマルチロール5を備えてい
る。
トラツクフレーム1にはアイドラ3を前方に付
勢して履帯4に張りを与えるリコイルスプリング
6が設けてある。
勢して履帯4に張りを与えるリコイルスプリング
6が設けてある。
軸受用ブロツク2には上下調整が可能なサポー
ト7が固設してあり、サポート7にはレール8の
基部がピン部材9′により上下揺動可能に取付け
てある。レール8の先部下面にはレール8の軸線
に沿うガイド溝9が形成してある。
ト7が固設してあり、サポート7にはレール8の
基部がピン部材9′により上下揺動可能に取付け
てある。レール8の先部下面にはレール8の軸線
に沿うガイド溝9が形成してある。
トラツクフレーム1の上面にはブラケツト10
が固設してあり、ブラケツト10にはローラ11
が軸支してあり、ローラ11は前記レール8のガ
イド溝9に接していてレール8を略水平に支持し
ている。レール8は履帯4のマルチロール5を支
持している。
が固設してあり、ブラケツト10にはローラ11
が軸支してあり、ローラ11は前記レール8のガ
イド溝9に接していてレール8を略水平に支持し
ている。レール8は履帯4のマルチロール5を支
持している。
しかして、レール8はサポート7とブラケツト
10、ローラ11より成る支持機構Aとによる二
点支持機構であるために、従来の片持支持構成の
レールに比べて支持部に働くモーメントは小さく
なる。
10、ローラ11より成る支持機構Aとによる二
点支持機構であるために、従来の片持支持構成の
レールに比べて支持部に働くモーメントは小さく
なる。
また、レール8が摩耗した場合、サポート7に
より上下調整して最適なレール高さを維持する。
より上下調整して最適なレール高さを維持する。
本考案は以上詳述したようになり、トラツクフ
レーム1に前後動可能に設けられてアイドラ3を
支持する軸受用ブロツク2に上下調整可能なサポ
ート7を設け、サポート7にレール8を上下揺動
可能に設け、トラツクフレーム1にレール8を略
水平方向で且つ前後動可能に支持する支持機構A
を設けたから、レール8は二点支持となり従来の
片持支持のレールに比べて支持部に働くモーメン
トを小さくすることができる。
レーム1に前後動可能に設けられてアイドラ3を
支持する軸受用ブロツク2に上下調整可能なサポ
ート7を設け、サポート7にレール8を上下揺動
可能に設け、トラツクフレーム1にレール8を略
水平方向で且つ前後動可能に支持する支持機構A
を設けたから、レール8は二点支持となり従来の
片持支持のレールに比べて支持部に働くモーメン
トを小さくすることができる。
またレール8の上下調整がサポート7によりで
きるのでレール8が摩耗しても最適なレール高さ
が維持できる。
きるのでレール8が摩耗しても最適なレール高さ
が維持できる。
第1図は従来のマルチローラ式走行装置の構成
説明図、第2図は本考案一実施例の要部の構成説
明図、第3図は第2図部の拡大図、第4図は第
2図方向からの矢視図、第5図は第3図−
線に沿う断面図である。 1はトラツクフレーム、2は軸受用ブロツク、
3はアイドラ、7はサポート、8はレール、Aは
支持機構。
説明図、第2図は本考案一実施例の要部の構成説
明図、第3図は第2図部の拡大図、第4図は第
2図方向からの矢視図、第5図は第3図−
線に沿う断面図である。 1はトラツクフレーム、2は軸受用ブロツク、
3はアイドラ、7はサポート、8はレール、Aは
支持機構。
Claims (1)
- トラツクフレーム1に前後動可能に設けられて
アイドラ3を支持する軸受用ブロツク2に上下調
整可能なサポート7を設け、サポート7にレール
8を上下揺動可能に設け、トラツクフレーム1に
レール8を略水平方向で且つ前後動可能に支持す
る支持機構Aを設けたことを特徴とする建設車両
の走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12515081U JPS5830583U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 建設車両の走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12515081U JPS5830583U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 建設車両の走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5830583U JPS5830583U (ja) | 1983-02-28 |
JPS623344Y2 true JPS623344Y2 (ja) | 1987-01-26 |
Family
ID=29918994
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12515081U Granted JPS5830583U (ja) | 1981-08-26 | 1981-08-26 | 建設車両の走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5830583U (ja) |
-
1981
- 1981-08-26 JP JP12515081U patent/JPS5830583U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5830583U (ja) | 1983-02-28 |
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