JPS6232689B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6232689B2
JPS6232689B2 JP57150873A JP15087382A JPS6232689B2 JP S6232689 B2 JPS6232689 B2 JP S6232689B2 JP 57150873 A JP57150873 A JP 57150873A JP 15087382 A JP15087382 A JP 15087382A JP S6232689 B2 JPS6232689 B2 JP S6232689B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
input
output
signal
monitoring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57150873A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5941129A (ja
Inventor
Yasukazu Kinekawa
Hitoshi Fukagawa
Osamu Tanaka
Yoshuki Komoda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP57150873A priority Critical patent/JPS5941129A/ja
Publication of JPS5941129A publication Critical patent/JPS5941129A/ja
Publication of JPS6232689B2 publication Critical patent/JPS6232689B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S40/00Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
    • Y04S40/12Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
    • Y04S40/121Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using the power network as support for the transmission

Landscapes

  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電力線上に搬送波を重畳し、受信器側
の制御及び監視を行うようにした電力線搬送制御
装置に関するものである。
電力線搬送システムは、一般の電力線1を信号
線として遠隔制御監視等を行なうものであり、従
来システムのモデル図を第1図に示す。かくして
この第1図において、電力線1に送信器2,2
及び受信器3,3が接続され、両受信器3
,3には負荷9,9が接続されている。
今例えば送信器2より信号が送信されると、受
信器3がこれを受信し、リレー接点等を動し
て、負荷9をオン/オフ制御する。即ちこの例
では送信器2で受信器3を、送信器2で受
信器3を夫々制御するようにしてある。このよ
うに複数組の送受信器2………3………が存
在する場合を考え、一般に各送受信器2………
………にはアドレスコードが与えられる。こ
れを用いた信号形式の例が第2図であり、この第
2図中の中央のアドレスコード4ビツトがそれ
で、この場合、16の組が同時に存在できる。また
同図中先頭の1ビツトのSはスタートマークであ
り、これは送受信器2………3………間の同
期をとるのに用いられ、モードコードの4ビツト
は制御する信号内容を示すもので、例えばオンな
ら“0000”、オフなら“0001”、調光する時は
“1000”というように決めておく、さらに最後の
コントロールコードの4ビツトは付加的な情報、
例えば調光時の調光レベルなどの送信に用いられ
る。
第3図aはこの1ビツトの内容(構造)の例を
示したものであり、ここで伝送信号は電力線1の
電源周波数に同期して送られ、電源波形の半波の
間に1ビツトの情報を伝送するものであり、同期
信号としては第3図bに示すようなゼロクロスパ
ルスを電源波形よりとり出して使用する。第3図
aは実際に伝送信号の乗つた電力線1の波形を示
すもので電源の交流波形イに搬送信号ロが重畳さ
れた形となる。またこの第3図では半波の区間を
4分割し、その4つのデータが、0101のときスタ
ートマーク、0100のときデータ“0”、0111のと
き“1”をあらわすようにして信頼性を上げた1
ビツトの信号形式である。
第4図は通常の使用における入出力を示すもの
で、送信器2にはオンスイツチ10及びオフスイ
ツチ11或いはアツプスイツチやダウンスイツチ
などがプツシユオンタイプのスイツチとして接続
され、受信器3のリレーのオン巻線(12ON)又
はオフ巻線(12OFF)の励磁、あるいは調光用
のトライアツクTRのトリガパルスの位置を変え
たりする。またこの第4図回路で出力用のリレー
は2巻線ラツチングタイプのものが用いられる例
を示している。第5図は第4図回路の動作時のタ
イミングチヤートを示すもので、同図aに示す一
連の伝送信号が終了すると、受信器3は同図bの
ようなリレー励磁用のSCRのトリガ信号や同図
cのようなトライアツクTRのトリガ信号を出力
する。
第6図は送受信器2,3の主要回路部のブロツ
ク図を示すものであつて、これら送受信器2,3
の送受信部は、マイコンやLSI等で作られ、しか
も送信器2は電力線1上の信号を監視し、信号の
ない時のみ送信する方法をとるため送受信機能が
あることから、送受信器2,3とも共通の回路構
成をとつているものである。以下各部の機能を簡
単に説明する。第6図回路において、変復調部1
3は電力線1上の搬送信号のロジツクレベルの信
号に変換しまた送信データ搬送波を変調し電力線
1上に重畳する。CK発生部14は電源波形のゼ
ロクロスを検出して形成したゼロクロスパルスを
基に各部で必要なクロツクパルスを作成する。受
信々号検定部15は受信した変調信号をデータ
“1”、“0”、スタートマーク等に分類する。受信
シフトレジスタ16は受信々号検定部15からの
1/0データを並列データに変換し、モードコー
ド、アドレスコード、コントロールコードに分解
する。アドレス検定部17は受信々号のアドレス
コードが自分のアドレスと一致しているかの検定
を行なう。モード検定部18は受信々号のモード
コードが何であるかを検定する。リレードライブ
トライアツクトリガ部19はモードコードの内容
に従い、リレードライブ出力にはリレーのオン、
オフ巻線(12ON)(12OFF)のドライブパルス
を出力し、また、調光用のトライアツクトリガ出
力にはコントロールコードに従い位相制御用のト
リガパルスを出力する。調光データの再生部20
は調光モードの受信時にコントロールコードの内
容を読みとり、トライアツクトリガパルスの位置
を決定する。次にキー入力部21はオン、オフ操
作等のキー入力を受けつけると共にアドレスデー
タ、調光データ等送信データを入力し、ロジツク
信号とする。送信データ作成部22はキー入力部
21から入力されたデータと送受設定状態等とに
より送信するべき並列データを作成する。スター
トパルス発生部23はキー入力があつた場合に送
信動作を開始させるスタートパルスを作る。送信
シフトレジスタ24は送信用の並列データを直列
に変換するものであり、送信々号作成部25は送
信シフトレジスタ24よりの直列データを1ビツ
トづつ出力し最終の変復調部13への入力信号を
作成するものであり、又、送信々号の終わりで伝
送終了信号を出力するようにしてある。エラー検
出部26は誤つたモードのコードや自分以外のア
ドレスのコードを受信した場合、或いは、送信中
に送信々号とこの送信々号を受信した受信々号と
が異なる場合に送受信動作を停止し元の状態で待
機させる動作を行うものであり、ビジー検出部2
7は送信しようとする時に電力線1上にすでに信
号あるいはノイズがある場合に一旦信号送出を待
機し、一定時間後に再度送信を開始させるための
信号を出力する。また送受信タイミングコントロ
ール部28は送受信のタイミングをとり、クロツ
ク信号に従つて各部を動作させるものであり、さ
らに前述のエラー信号が発生した場合、伝送をス
トツプさせ一定時間待機後に再送信させる動作を
行う。36は電源部である。かくて以上の構成の
送受信器よりなる電力線搬送制御装置は次のよう
な機能をもつ。即ちモードコードに従い受信器3
はリレーをオン、オフ制御でき、また受信器3は
送信器2からの信号(コントロールコード)に応
じ調光をすることができるものであり、さらに送
信時エラーが起きると最初から再送信制御をする
ことになる。また信号伝送ラインである電力線1
上に他の信号が乗つていない時のみ送信をするよ
うにしてある。
第7図は第6図に示した回路に4ビツトの双方
向伝送機能を追加した回路のブロツク図を示すも
のである。この第8図回路が第6図回路と異なる
点は、送信部にコントロールデータの入力がある
ことと、コントロールデータ出力部29を設けて
これより4ビツト並列出力があることと、コント
ロールデータ出力部29にモード検定部18の出
力がはいつていることである。なお図中30はモ
ードデータ出力部、21′はデータ入力部であ
る。第8図aは受信部の制御データ4ビツトを出
力するコントロールデータ出力部29付近を、ま
た同図bは送信部のコントロールデータやモード
データの入力部付近の回路例を夫々示したもので
ある。まず第8図の回路について説明を行なう。
第8図aの受信シフトレジスタ16の入力は伝送
信号が1/0信号となつて電源のゼロクロス信号
に同期して入力される。従つて信号の受信が終わ
ると受信シフトレジスタ16には受信々号がすべ
て並ぶことになる。ここで、受信シフトレジスタ
16のQ1〜Q4にコントロールコード、Q5〜Q8
アドレスコード、Q9〜Q12にモードコードが夫々
並ぶことになる。ここでアドレスコードはアドレ
ス検定部17で自分のアドレスとの一致が検定さ
れる。コントロールコードは4ビツトラツチより
なるコントロールデータ出力部29に入力されラ
ツチされる。しかしこのラツチのCKとしては送
受信タイミングコントロール部28より出力され
るデータラツチパルスとモード検定部18出力の
モードコードとのアンドがとられている。ここで
データラツチパイスは信号受信終了後に出力され
るものでQ1〜Q4にコントロールコードが並んだ
後に発生する。また、データラツチモード切換ス
イツチ31を上側にした時は“000X”(Xは何で
もよい、Q12より順)の時、コントロールデータ
出力部29にコントロールコードがラツチされ、
上記切換スイツチ31を図中下にするとモード
“010X”でラツチされる。次に同図bの送信部で
あるが、ここでは送信シフトレジスタ24にモー
ド、アドレス、コントロールの12ビツトの並列デ
ータを入れた後、ゼロクロス信号(クロツク)に
同期して直列データに変換し送り出される。モー
ドデータの入力端子P9〜P12のうち、上から2ビ
ツト目の入力に接続されているデータラツチモー
ド切換スイツチ32によりモードを“000X”と
“010X”に切換えて送信することができる。
かくてこれらの回路を付加した送受信器2,3
を第9図のように信号ラインたる電力線1に接続
する。ここで2は送信器、3は受信器であり、9
〜9は制御対象たる負荷である。しかして第
9図に示すシステムは4制御4監視のシステム
で、送信器2からは制御用の信号、つまり制御信
号が送信され、受信器3側ではこれを受信し、負
荷9〜9を制御する。一方受信器側3は逆に
負荷9〜9の状態をセンサ等で監視し、それ
を監視信号として送信器2へ送り返し、送信器2
ではこの監視状態を出力し表示等を行うことにな
る。ここで送信器2側が制御信号を送信する時は
第10図aのようにモードコードを“0000”とし
て制御内容をコントロールコードの部分に乗せて
送信する。また受信器3側では、モードコードが
“000X”の時、コントロールコードをラツチする
ように設定しておくと、コントロールコードは受
信器3のコントロールデータの4ビツト出力に現
われ、負荷9〜9を制御する。さらに、受信
器3で行なつた監視による監視信号は受信器2の
監視入力より入力される。これは第10図bのよ
うにモード“0100”でコントロールコードの部分
に監視信号を乗せ、アドレスコードは送信器2よ
り受信器3への時と同じアドレスで送信する。送
信器2の受信部分はモードコード“010X”の時
にコントロールコードをラツチしコントロールデ
ータとして出力するように設定しておくと、送信
器2には監視信号が出力されることになる。ここ
で、送信器2は送信しても送信器2の受信部は、
モード“000X”のコントロールコード部分はラ
ツチしないので、送信器2からは常に監視信号が
出力され、同様に受信器3よりは常に制御信号の
みが出力される。
第7図乃至第9図回路のものにあつては、上述
のように構成したものであるから、複数の負荷9
,9を同時に制御できるだけでなく、同一ア
ドレスで制御信号と監視信号とを混同することな
く伝送できる他、制御、監視、共に同一の従来か
らの信号形式を用いることができ、従来から持つ
ていた機能をそこなつたり、周辺の回路の変更を
要したりするようなことがなく、また全体として
の回線の使用効率が向上するものである。
第11図は、受信器3への監視入力が1ビツト
変化したときに、送信器2へ監視データを送信す
るようにした受信器3の一従来例の回路図を示
す。第11図従来例回路において、監視入力の各
ビツトに変化があつたか否かを検出する信号変化
検出部4〜4の出力をオア回路5でまとめ、
このオア回路5の出力が“H”レベルになると、
2個のノアゲートで構成したRS型のラツチ33
のセツト入力が“H”レベルとなり、このラツチ
33の正論理出力が“H”となつて受信機回路R
の立上りで動作するトリガ入力端が“H”レベル
となり、信号伝送が始まる。この後、受信機回路
Rからリレードライブ出力が生じ、上記ラツチ3
3はリセツトされる。ここで信号変化検出部4
〜4は例えば第12図のように構成されるもの
であつて、排他オア回路34の一方に入力信号を
そのまま入力するとともに、他方に抵抗R1
R2、コンデンサCよりなる積分回路を介した入
力信号を入力し、入力信号に変化が生じたとき、
排他オア回路34出力線に“H”出力を得るもの
である。図中受信機回路Rは、受信器3の主要回
路部分の全てを含むものであつて、前述の第6図
及び第7図に図示した回路部分に相当する回路部
分を全て含んでいる。
かくて上述のような第11図従来例回路にあつ
ては、監視入力の変化に対して信号伝送が行なわ
れるものであるが、この場合互いに時間的に離れ
て発生した監視入力の変化に対しては、ただちに
夫々の監視入力の変化に対する信号伝送が行なわ
れるのであるが、ある一つの監視入力の変化に基
く信号の伝送途中に生じた次の監視入力の変化に
対しては、これは無視され、送信器2へ監視入力
の変化が伝送されないことになる問題がある。
そこで監視入力に変化があつたときこれを無視
することなく確実に送信側に伝送することができ
るようにした第13図のような回路が従来より提
供されている。この第13図回路にあつては、受
信機回路Rのデータ入力に監視データバツフア6
を介して4ビツトの監視データを入力するように
構成されており、この監視データバツフア6のデ
ータ入力の各ビツトの変化を変化検出回路7で検
出し、この変化検出回路7の出力を監視データバ
ツフア6のストローブパルスとしてSI端に入力す
るようにしてある。ここで監視データバツフア6
は、最初に入つたデータが最初に出てくるように
構成された所謂FIFOバツフアにより構成され、
この実施例の場合データは4ビツト毎で、内部で
は最大4ビツト×16のデータを記憶でき、この4
ビツトの入力データをラツチするには、第13図
中のSI端にストローブパルスを入力し、また4ビ
ツトのデータを出力するにはSO端にパルスを入
力すれば良いものであり、さらにDOR端は監視
データバツフア6の内部メモリにデータが入つた
ならば“H”レベルとなる。以上要するにFIFO
バツフアは4ビツト×16のメモリと、シフトレジ
スタ等とにより構成され、上述のような動作を行
うものであつて、第13図従来例においては、こ
のFIFOバツフアを監視データバツフア6として
受信機回路Rのデータ入力部に挿入し、監視入力
を監視データバツフア6のデータ入力D0〜D3
に入力するとともに、この監視データバツフア6
のデータ出力Q0〜Q3を受信機回路Rのデータ
入力に入力してある。さらに監視入力の各ビツト
には信号変化検出部4〜4が接続され、これ
ら信号変化検出部4〜4の出力をオア回路5
でまとめるようにしてあり、これら信号検出部4
〜4とオア回路5とで構成された変化検出回
路7の出力を監視データバツフア6のストローブ
パルスとしてSI端に入力してあり、監視入力のい
づれか1ビツトが変化すると、そのときの監視入
力データをラツチするようにしてある。また監視
データバツフア6のデータのアウトレデイ出力
DORを受信機回路RのON端に入力し、また受信
機回路RのSF端出力を監視データバツフア6の
シフトアウト入力端SOに入力してある。
かくてこの第13図回路において、受信機回路
Rは、そのオンキー入力用のON端に入力される
パルスの立上がりのタイミングによつて入力端
NN1〜IN4に入力された4ビツト信号を、コント
ロールコードにのせて送信々号として変復調部1
3を介し制御信号線たる電力線1に送出し、又、
電力線1より受信した4ビツトデータをOUT1
OUT4から出力する機能をもつており、このよう
にして4ビツト情報をやり取りすることによつて
負荷の制御及び端末の監視を行なつている。ここ
で受信機回路Rの入出力信号を第14図に示す。
同図aのようにON端にパルスが入力することに
よつて、受信機回路Rは同図bのように信号を送
信開始すると同時にSF端より“H”を出力す
る。この実施例では同図bのように同じ信号形式
を2回送信することになつておりSF端は2回目
の送信々号を送信終了した時点で同図cのように
“L”になるコントロールコードにのせる4ビツ
トデータは、第14図bに示すような4ビツト入
力の読み込みタイミングt0でIN1〜IN4ポートより
読み込み、これをコントロールコードとする。又
受信機回路Rは信号を送信すると同時にわずかな
時間の遅れで同図dのように受信しモニターす
る。そして4ビツトデータをOUT1〜OUT4のポ
ートより出力し、同じタイミングでSCRオント
リガのポートより同図eのように“H”を出力す
る。
ここで監視データバツフア6を構成するFIFO
バツフア(FIFOと略称する)の動作につい説明
する。まずFIFOのタイムチヤートを第15図に
示す。FIFOは4ビツトの入力ポートとしてD0
D3、4ビツト出力ポートとしてQ0〜Q3のポート
があり、その他にSI、DOR、SOなどがある。こ
の第15図のタイムチヤートでは入力ポートは
D0、出力ポートはQ0だけを考える。まず最初に
第15図aのようにD0端が“H”になるとし、
ここでSI端に同図bのようにパルスが入力すると
その立上がりによつて“H”が入力され、その時
メモリが空てあればただちにQ0端より同図cの
ように“H”が出力され、同時にDOR端からも
同図dのように“H”が出力される。ここでSO
端にパルスが同図eのように入力するとその立上
がりによつて、次にメモリされているデータを出
力しようとするが、次のデータは入力されていな
いので出力Q0端は変化せず、DOR端だけが
“L”になる。次にD0端が“L”になり、同じく
SI端の立上がりによつてQ0端からただちに
“L”が出力され、DOR端からは“H”が出力さ
れる。ここでSO端の立上がりが入力されると先
の場合と同様DOR端が“L”になる。次にD0
から“H”が入力され、Q0端出力が“H”にな
り、SO端の立下がりが入力されるより以前にD0
端の“L”入力とSI端の入力パルスの立上りとが
入力されたとすると、Q0端及びDOR端は“H”
のままであるが内部メモリには“L”が記憶され
ている。ここでSO端の立下がり入力されると
DOR端が一瞬“L”になるが内部に“L”が記
憶されているのですぐにDOR端は“H”になり
Q0端からは“L”が出力される。SO端の立下が
りが入力されることなしに、SI端の立上がりによ
つて16回まで入力されたデータを記憶し、SO端
の立下がりを入力させることによつて記憶された
順にQ0端より出力する。ここまでわかるように
DOR端はデータが出力されるたびに“H”とな
るポートである。
次に第13図の従来例の回路動作について説明
する。今監視入力である入力1〜入力4までが
“L”であるとする。ここで入力1に“H”が入
力したとすると変化検出回路7で、変化分を検出
し、これをストローブパルスとしSI端へ入力させ
る。このとき入力端D0には“H”が入力してい
るのでSI端の立上がりによつて“1000”の4ビツ
ト信号がFIFOよりなる監視データバツフア6に
入力し、Q0〜Q4端より“1000”が出力すると同
時にDOR端が“H”になり、受信機回路RのON
端はこの立上りの入力によつて送信々号が送信さ
れ始め、これと同時にSF端は“H”となる。又
受信機回路Rの4ビツト入力ポートIN1〜IN4には
“1000”が入力されているので、送信々号のコン
トロールコードには“1000”がのる。送信が終了
すると、SF端の出力が“L”になるので監視デ
ータバツフア6のSO端の入力は立下り、DOR端
出力は“L”となる。
ここまでは入力1が“H”になつた場合を考え
たが、入力2、入力3、入力4が“H”になつた
場合も4ビツト入力が異なるだけで動作は入力1
が“H”になつた場合と同様である。又、入力1
〜入力4が“H”から“L”に変化した場合も変
化検出回路7は各ビツトの信号変化分を検出でき
るので、同様に受信機回路Rは送信々号を送信す
ることが可能である。
しかし一般に監視入力たる入力1〜4は通常ス
イツチの動作により発生するパルスであるので、
第16図に示すチヤタリングを含んでいる。つま
り同図aのような監視入力信号は“L”→“H”
→“L”になる場合でも“H”と“L”の繰り返
しの後に安定する。したがつて変化検出回路7の
出力波形も同図bのようチヤタリングを含んでい
るのが通常であり、この変化検出回路7の波形が
SI端へ入力されるので、SI端には立上がりが数回
入力されることになり、FIFOよりなる監視デー
タバツフア6には1つの入力の変化に対し数回の
4ビツト信号が入力されることになり、正確な4
ビツト監視入力情報の伝送を行うことができない
という問題があつた。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、監視データバツフアにストローブパルスを入
力する変化検出回路にチヤタリング吸収機能を設
け、チヤタリングによる誤動作を防止して正確な
監視入力の伝送を行うことができるようにした電
力線搬送制御装置を提供することを目的とするも
のである。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。
第17図は本発明の一実施例回路を示し、監視デ
ータバツフア6にストローブパルスを供給する変
化検出回路7を、監視入力の各ビツト毎の信号変
化を検出する信号変化検出部4〜4と、これ
ら信号変化検出部4〜4の出力をまとめるオ
ア回路5と、このオア回路5出力を積分する積分
回路8と、この積分回路8出力を波形整形するシ
ユミツト回路31とにより構成したものであり、
このシユミツト回路31の出力がストローブパル
スとして監視データバツフア6のSI端に入力され
る。
かくて第17図実施例の回路において入力1に
“L”から“H”への変化があつたとすると、こ
の入力1の波形は第18図aのような波形となり
信号変化検出部8の出力は同図bのようになる
が、この波形は積分回路8によつて遅延されシユ
ミツト回路31によつて波形整形の後同図cのよ
うな波形となり、チヤタリングもなくなる。シユ
ミツト回路31の出力波形の立上がりによつて
FIFOよりなる監視データバツフア6は4ビツト
信号を入力するが、この時すでに入力1は“H”
に安定しており正常な4ビツト信号を監視データ
バツフア6は読み取る。又、第19図a及びbに
示すように、入力1と入力2とが連続して入力し
た場合、信号変化部4………出力をオア回路5
でまとめた出力波形は、両信号変化検出部4
からの波形が重なるので同図cのようなパル
スとなり、SI端に入力する変化検出回路7の出力
パルスは同図dとなり立上りは一度しか検出せず
その時入力2はまだ“L”であるので、入力2の
“H”は入力は4ビツト信号としてFIFOよりな
る監視データバツフア6には記憶されない。そこ
で図中回路のR1〜R4,C1〜C4の時定数とR5C5
時定数とを調整し、同図eに示すように信号変化
検出部4,4における変化検出幅を短かく
し、同図fのようにSI端に入力される変化検出回
路7出力のパルス幅も短かくすることで1度目の
SI端入力パルスの立上りでは入力1の“H”入力
を、2度目のSI端入力パルスの立上りでは入力2
の“H”入力を夫々記憶し、連続動作に対する誤
入力を減少させる改善もこの回路で行なうことが
可能である。
第20図は本発明の第2の実施例を示すもので
あつて、前述の第17図実施例のものにおいて変
化検出回路7のシユミツト回路31の出力部にそ
の出力を微分する微分回路32と、この微分回路
32出力を反転するインバータ35とを付加した
ものであり、微分回路32はシユミツト回路31
の出力の立下りを幅狭のパルスに変換し、これを
インバータ35で反転して監視データバツフア6
のSI端にストローブパルスとして入力するのであ
る。
かくてこの第20図回路にあつては、今入力1
に第21図aのような信号入力があつたとしたと
き、変化検出回路7のオア回路5の出力端には同
図bのような出力波形が生じ、シユミツト回路3
1の出力端には同図cのような出力を生じる。か
くてシユミツト回路31出力を微分する微分回路
32の出力端には同図dのような出力が生じ、こ
の内立下りに対応する出力がインバータ35の出
力として同図eのように取り出され、この同図e
のようなインバータ35出力が監視データバツフ
ア6のSI端にストローブパルスとして入力され
る。また第22図a,bに示すように、入力1及
び入力2に時間的に近接して監視入力が入力した
ような場合、オア回路5には同図cのような出力
が生じ、シユミツト回路31及び微分回路32に
は夫々同図d,eのような出力が生じることにな
るものであり、シユミツト回路31の立下りに対
応する微分回路32の出力をインバータ35で取
り出し、同図fのようなインバータ35出力をス
トローブパルスとして監視データバツフア6に入
力するものである。かくて同図a,bのように入
力1〜4のいくつかに時間的に近接して監視入力
の信号が入力したような場合においても、いずれ
か先に発生した信号のみを監視データバツフア6
に取り込むようなことがなく、これらの時間的に
近接した入力も確実に取り込み、誤動作を生じる
ようなことがない。
本発明は上述のように構成したものであるか
ら、監視入力にチヤタリングを生じたような場合
にも、監視データバツフア6のデータの取り込み
に誤動作を生じるようなことがなく、常に確実な
監視データの転送機能を得ることができる効果を
有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は一般的な電力線搬送制御装置のブロツ
ク図、第2図は同上の伝送信号の構成図、第3図
a,bは同上の伝送波形の説明図、第4図は同上
の送信器から受信器への制御動作の説明図、第5
図a〜cは同上のタイミングチヤート、第6図は
従来の送受信器回路のブロツク図、第7図は他の
従来例の送受信器回路のブロツク図、第8図a,
bは同上の受信部及び送信部の回路例図、第9図
は監視入力返送機能を有する第7図の従来例のブ
ロツク図、第10図a,bは同上の送受信器間の
伝送信号の構成図、第11図は同上の受信器のブ
ロツク図、第12図は第11図回路に使用する変
化検出回路図、第13図は別の従来例の受信器の
ブロツク図、第14図a〜eは第13図回路のタ
イムチヤート、第15図a〜eは同上の監視デー
タバツフアの入出力タイムチヤート、第16図
a,bは監視入力にチヤタリングが生じた場合の
タイムチヤート、第17図は本発明の第1の実施
例のブロツク図、第18図a〜cは同上のタイム
チヤート、第19図a〜fは同上の2の監視入力
が時間的に近接して入力した場合のタイムチヤー
ト、第20図は本発明の第2の実施例のブロツク
図、第21図a〜eは同上のタイムチヤート、第
22図a〜fは同上の2の監視入力が時間的に近
接して入力した場合のタイムチヤートであり、1
は電力線、2,2,2……は送信器、3,3
,3……は受信器、4,4……は信号変
化検出部、5はオア回路、6は監視データバツフ
ア、7は変化検出回路、8は積分回路、31はシ
ユミツト回路、32は微分回路、35はインバー
タである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電力線に送信器と受信器とを接続し、電力線
    上に電力波形に同期した搬送波信号を重畳して送
    信器より受信器の制御及び監視を行うようにした
    電力線搬送制御装置であつて、並列複数ビツトの
    監視入力のいずれかのビツトの変化を検出する変
    化検出回路と、この変化検出回路の出力をストロ
    ーブパルスとしこのストローブパルスが生じる毎
    にこれらの監視入力のデータをラツチし読出し信
    号で上記メモリの内容を順次出力するようにした
    監視データバツフアとを具備し、上記監視データ
    バツフアにラツチされた監視データを適宜の読出
    し信号により順次読出して信号伝送するように構
    成された電力線搬送制御装置において、上記変化
    検出回路を、監視入力の各ビツト毎の信号変化を
    検出する信号変化検出部と、これらの信号変化検
    出部出力を入力するオア回路と、このオア回路の
    出力を遅延する積分回路と、この積分回路出力を
    波形整形する波形整形回路とにより構成して成る
    ことを特徴とする電力線搬送制御装置。 2 波形整形回路の出力パルスの立上りを検出し
    て幅狭のパルスを得る微分回路を設け、この微分
    回路の出力を監視データバツフアのストローブパ
    ルスとして成ることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の電力線搬送制御装置。
JP57150873A 1982-08-31 1982-08-31 電力線搬送制御装置 Granted JPS5941129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57150873A JPS5941129A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電力線搬送制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57150873A JPS5941129A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電力線搬送制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5941129A JPS5941129A (ja) 1984-03-07
JPS6232689B2 true JPS6232689B2 (ja) 1987-07-16

Family

ID=15506239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57150873A Granted JPS5941129A (ja) 1982-08-31 1982-08-31 電力線搬送制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5941129A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310234A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Zen Nippon Tv Service Kk 防災行政無線共同受信方式

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6141261A (ja) * 1984-07-31 1986-02-27 Sekisui Chem Co Ltd 機器モニタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63310234A (ja) * 1987-06-12 1988-12-19 Zen Nippon Tv Service Kk 防災行政無線共同受信方式

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5941129A (ja) 1984-03-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4514719A (en) Data transmission system utilizing power line of 3-phase alternating current
JPS6232689B2 (ja)
JPH08265308A (ja) 双方向同時通信方法とその通信装置およびその通信方法を用いたプログラマブルコントローラ
JPS605654A (ja) 送受信装置
KR960000146B1 (ko) 에너지 및 데이타 전송방법 및 시스템
JPS6232690B2 (ja)
JPS6232691B2 (ja)
JPS6258231B2 (ja)
JPS6250009B2 (ja)
JPS5825654Y2 (ja) 時分割遠方制御装置
JPH0342761Y2 (ja)
JPS6254250B2 (ja)
JPS5914332A (ja) 電力線搬送制御装置
JPS6254249B2 (ja)
JPH02192297A (ja) リモコン送信機
JPS616947A (ja) 遠隔制御装置
JPS61224534A (ja) 多重伝送装置
JPH0233418Y2 (ja)
JPS6214146B2 (ja)
JPS6260900B2 (ja)
JPH0210663B2 (ja)
JP3277391B2 (ja) データの送受信方法及びその装置
JPS6348996A (ja) 電気信号中継器
JPH0142197B2 (ja)
JPH06177941A (ja) ホーム・バス・コントローラ