JPS6232691B2 - - Google Patents
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- JPS6232691B2 JPS6232691B2 JP57150875A JP15087582A JPS6232691B2 JP S6232691 B2 JPS6232691 B2 JP S6232691B2 JP 57150875 A JP57150875 A JP 57150875A JP 15087582 A JP15087582 A JP 15087582A JP S6232691 B2 JPS6232691 B2 JP S6232691B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- terminal
- signal
- output
- data
- Prior art date
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Links
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 11
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y04—INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
- Y04S—SYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
- Y04S40/00—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them
- Y04S40/12—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment
- Y04S40/121—Systems for electrical power generation, transmission, distribution or end-user application management characterised by the use of communication or information technologies, or communication or information technology specific aspects supporting them characterised by data transport means between the monitoring, controlling or managing units and monitored, controlled or operated electrical equipment using the power network as support for the transmission
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力線上に搬送波を重畳し、受信器側
の制御及び監視を行うようにした電力線搬送制御
装置に関するものである。
の制御及び監視を行うようにした電力線搬送制御
装置に関するものである。
電力線搬送システムは、一般の電力線1を信号
線として遠隔制御監視等を行なうものであり、従
来システムのモデル図を第1図に示す。かくてこ
の第1図において、電力線1に送信器21,22
及び受信器31,32が接続され、両受信器3
1,32には負荷91,92が接続されている。
今例えば送信器21より信号が送信されると、受
信器31がこれを受信し、リレー接点等を動し
て、負荷91をオン/オフ制御する。即ちこの例
では送信器21で受信器31を、送信器22で受
信器32を夫々制御するようにしてある。このよ
うに複数組の送受信器21……31……が存在す
る場合を考え、一般に各送受信器21……31…
…にはアドレスコードが与えられる。これを用い
た信号形式の例が第2図であり、この第2図中の
中央のアドレスコード4ビツドがそれで、この場
合、16の組が同時に存在できる。また同図中先頭
の1ビツトのSはスタートマークであり、これは
送受信器21……31……間の同期をとるのに用
いられ、モードコードの4ビツトは制御する信号
内容を示すもので、例えばオンなら“0000”、オ
フなら“0001”、調光する時は“1000”というよ
うに決めておく。さらに最後のコントロールコー
ドの4ビツトは付加的な情報、例えば調光時の調
光レベルなどの送信に用いられる。
線として遠隔制御監視等を行なうものであり、従
来システムのモデル図を第1図に示す。かくてこ
の第1図において、電力線1に送信器21,22
及び受信器31,32が接続され、両受信器3
1,32には負荷91,92が接続されている。
今例えば送信器21より信号が送信されると、受
信器31がこれを受信し、リレー接点等を動し
て、負荷91をオン/オフ制御する。即ちこの例
では送信器21で受信器31を、送信器22で受
信器32を夫々制御するようにしてある。このよ
うに複数組の送受信器21……31……が存在す
る場合を考え、一般に各送受信器21……31…
…にはアドレスコードが与えられる。これを用い
た信号形式の例が第2図であり、この第2図中の
中央のアドレスコード4ビツドがそれで、この場
合、16の組が同時に存在できる。また同図中先頭
の1ビツトのSはスタートマークであり、これは
送受信器21……31……間の同期をとるのに用
いられ、モードコードの4ビツトは制御する信号
内容を示すもので、例えばオンなら“0000”、オ
フなら“0001”、調光する時は“1000”というよ
うに決めておく。さらに最後のコントロールコー
ドの4ビツトは付加的な情報、例えば調光時の調
光レベルなどの送信に用いられる。
第3図aはこの1ビツトの内容(構造)の例を
示したものであり、ここで伝送信号は電力線1の
電源周波数に同期して送られ、電源波形の半波の
間に1ビツトの情報を伝送するものであり、同期
信号としては第3図bに示すようなゼロクロスパ
ルスを電源波形よりとり出して使用する。第3図
aは実際に伝送信号の乗つた電力線1の波形を示
すもので電源の交流波形イに搬送信号ロが重畳さ
れた形となる。またこの第3図では半波の区間を
4分割し、その4つのデータが、0101のときスタ
ートマーク、0100のときデータ“0”、0111のと
きデータ“1”をあらわすようにして信頼性を上
げた1ビツト信号形式である。
示したものであり、ここで伝送信号は電力線1の
電源周波数に同期して送られ、電源波形の半波の
間に1ビツトの情報を伝送するものであり、同期
信号としては第3図bに示すようなゼロクロスパ
ルスを電源波形よりとり出して使用する。第3図
aは実際に伝送信号の乗つた電力線1の波形を示
すもので電源の交流波形イに搬送信号ロが重畳さ
れた形となる。またこの第3図では半波の区間を
4分割し、その4つのデータが、0101のときスタ
ートマーク、0100のときデータ“0”、0111のと
きデータ“1”をあらわすようにして信頼性を上
げた1ビツト信号形式である。
第4図は通常の使用における入出力を示すもの
で、送信器2にはオンスイツチ10及びオフスイ
ツチ11或いはアツプスイツチやダウンスイツチ
などがプツシユオンタイプのスイツチとして接続
され、受信器3のリレーのオン巻線12on又は
オフ巻線12offの励磁、あるいは調光用のトラ
イアツクTRのトリガパルスの位置を変えたりす
る。またこの第4図回路で出力用のリレーは2巻
線ラツチングタイプのものが用いられる例を示し
ている。第5図は第4図回路の動作時のタイミン
グチヤートを示すもので、同図aに示す一連の伝
送信号が終了すると、受信器3は同図bのような
リレー励磁用のSCRのトリガ信号や同図cのよ
うなトライアツクTRのトリガ信号を出力する。
で、送信器2にはオンスイツチ10及びオフスイ
ツチ11或いはアツプスイツチやダウンスイツチ
などがプツシユオンタイプのスイツチとして接続
され、受信器3のリレーのオン巻線12on又は
オフ巻線12offの励磁、あるいは調光用のトラ
イアツクTRのトリガパルスの位置を変えたりす
る。またこの第4図回路で出力用のリレーは2巻
線ラツチングタイプのものが用いられる例を示し
ている。第5図は第4図回路の動作時のタイミン
グチヤートを示すもので、同図aに示す一連の伝
送信号が終了すると、受信器3は同図bのような
リレー励磁用のSCRのトリガ信号や同図cのよ
うなトライアツクTRのトリガ信号を出力する。
第6図は送受信器2,3の主要回路部のブロツ
ク図を示すものであつて、これら送受信器2,3
の送受信部は、マイコンやLSI等で作られ、しか
も送信器2は電力線1上の信号を監視し、信号の
ない時のみ送信する方式をとるため送受信機能が
あることから、送受信器2,3とも共通の回路構
成をとつているものである。以下各部の機能を簡
単に説明する。第6図回路において、変復調部1
3は電力線1上の搬送信号をロジツクレベル信号
に変換しまた送信データ搬送波を変調し電力線1
上に重畳する。CK発生部14は電源波形のゼロ
クロスを検出して形成したゼロクロスパルスを基
に各部で必要なクロツクパルスを作成する。受
信々号検定部15は受信した変調信号をデータ
“1”、“0”、スタートマーク等に分類する。受信
シフトレジスタ16は受信々号検定部15からの
1/0データを並列データに変換し、モードコー
ド、アドレスコード、コントロールコードに分解
する。アドレス検定部17は受信々号のアドレス
コードが自分のアドレスと一致しているかの検定
を行なう。モード検定部18は受信々号のモード
コードが何であるかを検定する。リレードライブ
トライアツクトリガ部19はモードコードの内容
に従い、リレードライブ出力にはリレーのオン、
オフ巻線12on、12offのドライブパルスを出
力し、また、調光用のトライアツクトリガ出力に
はコントロールコードに従い位相制御用のトリガ
パルスを出力する。調光データ再生部20は調光
モードの受信時にコントロールコードの内容を読
みとり、トライアツクトリガパルスの位置を決定
する。次にキー入力部21はオン、オフ操作等の
キー入力を受けつけると共にアドレスデータ、調
光データ等送信データを入力し、ロジツク信号と
する。送信データ作成部22はキー入力部21か
ら入力されたデータと送受設定状態等とにより送
信すべき並列データを作成する。スタートパルス
発生部23はキー入力があつた場合に送信動作を
開始させるスタートパルスを作る。送信シフトレ
ジスタ24は送信用の並列データを直列に変換す
るものであり、送信々号作成部25は送信シフト
レジスタ24よりの直列データを1ビツトづつ出
力し最終の変復調部13への入力信号を作成する
ものであり、又、送信々号の終わりで伝送終了信
号を出力するようにしてある。エラー検出部26
は誤つたモードのコードや自分以外のアドレスの
コードを受信した場合や、或いは、送信中に送
信々号とこの送信々号を受信した受信々号とが異
なる場合に送受信動作を停止し元の状態で待機さ
せる動作を行うものであり、ビジー検出部27は
送信しようとする時に電力線1上にすでに信号あ
るいはノイズがある場合に一旦信号送出を待機
し、一定時間後に再度送信を開始させるための信
号を出力する。また送受信タイミングコントロー
ル部28は送受信のタイミングをとり、クロツク
信号に従つて各部を動作せるものであり、さらに
前述のエラー信号が発生した場合、伝送をストツ
プさせ一定時間待機後に再送信させる動作を行
う。36は電源部である。かくて以上の構成の送
受信器よりなる電力線搬送制御装置は次のような
機能をもつ。即ちモードコードに従い受信器3は
リレー12をオン、オフ制御でき、また受信器3
は送信器2からの信号(コントロールコード)に
応じ調光をすることができるものであり、さらに
送信時エラーが起きると最初から再送信制御をす
ることになる。また信号伝送ラインである電力線
1上に他の信号が乗つていない時のみ送信をする
ようにしてある。第7図は第6図に示した回路に
4ビツトの双方向伝送機能を追加した回路のブロ
ツク図を示すものである。この第7図回路が第6
図回路と異なる点は、送信部にコントロールデー
タの入力があることと、コントロールデータ出力
部29を設けてこれより4ビツト並列出力がある
ことと、コントロールデータ出力部29にモード
検定部18の出力がはいつていることである。な
お図中30はモードデータ出力部、21′はデー
タ入力部である。第8図aは受信部の制御データ
4ビツトを出力するコントロールデータ出力部2
9付近を、また同図bは送信器のコントロールデ
ータやモードデータの入力部付近の回路例を夫々
示したものである。まず第8図の回路についての
説明を行なう。第8図aの受信シフトレジスタ1
6の入力は伝送信号が1/0信号となつて電源の
ゼロクロス信号に同期して入力される。従つて信
号の受信が終わると受信シフトレジスタ16には
受信信号がすべて並ぶことになる。ここで、受信
シフトレジスタ16のQ1〜Q4にコントロールコ
ード、Q5〜Q8にアドレスコード、Q9〜Q12にモー
ドコードが夫々並ぶことになる。ここでアドレス
コードはアドレス検定部17で自分のアドレスと
の一致が検定される。コントロールコードは4ビ
ツトラツチよりなるコントロールデータ出力部2
9に入力されラツチされる。しかしこのラツチの
CKとしては送受信タイミングコントロール部2
8より出力されるデータラツチパルスとモード検
定部18出力のモードコードとのアンドがとられ
ている。ここでデータラツチパルスは信号受信終
了後に出力されるものでQ1〜Q4にコントロール
コードが並んだ後に発生する。また、データラツ
チモード切換スイツチ31を上側にした時は
“000X”(Xは何でもよい、Q12より順)の時、コ
ントロールデータ出力部29にコントロールコー
ドがラツチされ、上記切換スイツチ31を図中下
にするとモード“010X”でラツチされる。次に
同図bの送信部であるが、ここでは送信シフトレ
ジスタ24にモード、アドレス、コントロールの
12ビツトの並列データを入れた後、ゼロクロス信
号(クロツク)に同期して直列データに変換し送
り出される。モードデータの入力端子P9〜P12の
うち、上から2ビツト目の入力に接続されている
データラツチモード切換スイツチ32によりモー
ドを“000X”と“010X”に切換えて送信するこ
とができる。
ク図を示すものであつて、これら送受信器2,3
の送受信部は、マイコンやLSI等で作られ、しか
も送信器2は電力線1上の信号を監視し、信号の
ない時のみ送信する方式をとるため送受信機能が
あることから、送受信器2,3とも共通の回路構
成をとつているものである。以下各部の機能を簡
単に説明する。第6図回路において、変復調部1
3は電力線1上の搬送信号をロジツクレベル信号
に変換しまた送信データ搬送波を変調し電力線1
上に重畳する。CK発生部14は電源波形のゼロ
クロスを検出して形成したゼロクロスパルスを基
に各部で必要なクロツクパルスを作成する。受
信々号検定部15は受信した変調信号をデータ
“1”、“0”、スタートマーク等に分類する。受信
シフトレジスタ16は受信々号検定部15からの
1/0データを並列データに変換し、モードコー
ド、アドレスコード、コントロールコードに分解
する。アドレス検定部17は受信々号のアドレス
コードが自分のアドレスと一致しているかの検定
を行なう。モード検定部18は受信々号のモード
コードが何であるかを検定する。リレードライブ
トライアツクトリガ部19はモードコードの内容
に従い、リレードライブ出力にはリレーのオン、
オフ巻線12on、12offのドライブパルスを出
力し、また、調光用のトライアツクトリガ出力に
はコントロールコードに従い位相制御用のトリガ
パルスを出力する。調光データ再生部20は調光
モードの受信時にコントロールコードの内容を読
みとり、トライアツクトリガパルスの位置を決定
する。次にキー入力部21はオン、オフ操作等の
キー入力を受けつけると共にアドレスデータ、調
光データ等送信データを入力し、ロジツク信号と
する。送信データ作成部22はキー入力部21か
ら入力されたデータと送受設定状態等とにより送
信すべき並列データを作成する。スタートパルス
発生部23はキー入力があつた場合に送信動作を
開始させるスタートパルスを作る。送信シフトレ
ジスタ24は送信用の並列データを直列に変換す
るものであり、送信々号作成部25は送信シフト
レジスタ24よりの直列データを1ビツトづつ出
力し最終の変復調部13への入力信号を作成する
ものであり、又、送信々号の終わりで伝送終了信
号を出力するようにしてある。エラー検出部26
は誤つたモードのコードや自分以外のアドレスの
コードを受信した場合や、或いは、送信中に送
信々号とこの送信々号を受信した受信々号とが異
なる場合に送受信動作を停止し元の状態で待機さ
せる動作を行うものであり、ビジー検出部27は
送信しようとする時に電力線1上にすでに信号あ
るいはノイズがある場合に一旦信号送出を待機
し、一定時間後に再度送信を開始させるための信
号を出力する。また送受信タイミングコントロー
ル部28は送受信のタイミングをとり、クロツク
信号に従つて各部を動作せるものであり、さらに
前述のエラー信号が発生した場合、伝送をストツ
プさせ一定時間待機後に再送信させる動作を行
う。36は電源部である。かくて以上の構成の送
受信器よりなる電力線搬送制御装置は次のような
機能をもつ。即ちモードコードに従い受信器3は
リレー12をオン、オフ制御でき、また受信器3
は送信器2からの信号(コントロールコード)に
応じ調光をすることができるものであり、さらに
送信時エラーが起きると最初から再送信制御をす
ることになる。また信号伝送ラインである電力線
1上に他の信号が乗つていない時のみ送信をする
ようにしてある。第7図は第6図に示した回路に
4ビツトの双方向伝送機能を追加した回路のブロ
ツク図を示すものである。この第7図回路が第6
図回路と異なる点は、送信部にコントロールデー
タの入力があることと、コントロールデータ出力
部29を設けてこれより4ビツト並列出力がある
ことと、コントロールデータ出力部29にモード
検定部18の出力がはいつていることである。な
お図中30はモードデータ出力部、21′はデー
タ入力部である。第8図aは受信部の制御データ
4ビツトを出力するコントロールデータ出力部2
9付近を、また同図bは送信器のコントロールデ
ータやモードデータの入力部付近の回路例を夫々
示したものである。まず第8図の回路についての
説明を行なう。第8図aの受信シフトレジスタ1
6の入力は伝送信号が1/0信号となつて電源の
ゼロクロス信号に同期して入力される。従つて信
号の受信が終わると受信シフトレジスタ16には
受信信号がすべて並ぶことになる。ここで、受信
シフトレジスタ16のQ1〜Q4にコントロールコ
ード、Q5〜Q8にアドレスコード、Q9〜Q12にモー
ドコードが夫々並ぶことになる。ここでアドレス
コードはアドレス検定部17で自分のアドレスと
の一致が検定される。コントロールコードは4ビ
ツトラツチよりなるコントロールデータ出力部2
9に入力されラツチされる。しかしこのラツチの
CKとしては送受信タイミングコントロール部2
8より出力されるデータラツチパルスとモード検
定部18出力のモードコードとのアンドがとられ
ている。ここでデータラツチパルスは信号受信終
了後に出力されるものでQ1〜Q4にコントロール
コードが並んだ後に発生する。また、データラツ
チモード切換スイツチ31を上側にした時は
“000X”(Xは何でもよい、Q12より順)の時、コ
ントロールデータ出力部29にコントロールコー
ドがラツチされ、上記切換スイツチ31を図中下
にするとモード“010X”でラツチされる。次に
同図bの送信部であるが、ここでは送信シフトレ
ジスタ24にモード、アドレス、コントロールの
12ビツトの並列データを入れた後、ゼロクロス信
号(クロツク)に同期して直列データに変換し送
り出される。モードデータの入力端子P9〜P12の
うち、上から2ビツト目の入力に接続されている
データラツチモード切換スイツチ32によりモー
ドを“000X”と“010X”に切換えて送信するこ
とができる。
かくてこれらの回路を付加した送受信器2,3
を第9図のように信号ラインたる電力線1に接続
する。ここで2は送信器、3は受信器であり、9
1〜94は制御対象たる負荷である。しかして第
9図に示すシステムは4制御4監視のシステム
で、送信器2からは制御用の信号、つまり制御信
号が送信され、受信器3側ではこれを受信し、負
荷91〜94を制御する。一方受信器側3側は逆
に負荷91〜94の状態をセンサ等で監視し、そ
れを監視信号として送信器2へ送り返し、送信器
2ではこの監視状態を出力し表示等を行うことに
なる。ここで送信器2側が制御信号を送信する時
は第10図aのようにモードコードを“0000”と
して制御内容をコントロールコードの部分に乗せ
て送信する。また受信器3側では、モードコード
が“000X”の時、コントロールコードをラツチ
するように設定しておくと、コントロールコード
は受信器3のコントロールデータの4ビツト出力
に現われ、負荷91〜94を制御する。さらに、
受信器3で行なつた監視による監視信号は受信器
2の監視入力より入力される。これは第10図b
のようにモードコード“0100”でコントロールコ
ードの部分に監視信号を乗せ、アドレスコードは
送信器2より受信器3への時と同じアドレスで送
信する。送信器2の受信部分はモードコード
“010X”の時にコントロールコードをラツチしコ
ントロールデータとして出力するように設定して
おくと、送信器2には監視信号が出力されること
になる。ここで、送信器2が送信しても送信器2
の受信部は、モード“000X”のコントロール部
分はラツチしないので、送信器2からは常に監視
信号が出力され、同様に受信器3よりは常に制御
信号のみが出力される。
を第9図のように信号ラインたる電力線1に接続
する。ここで2は送信器、3は受信器であり、9
1〜94は制御対象たる負荷である。しかして第
9図に示すシステムは4制御4監視のシステム
で、送信器2からは制御用の信号、つまり制御信
号が送信され、受信器3側ではこれを受信し、負
荷91〜94を制御する。一方受信器側3側は逆
に負荷91〜94の状態をセンサ等で監視し、そ
れを監視信号として送信器2へ送り返し、送信器
2ではこの監視状態を出力し表示等を行うことに
なる。ここで送信器2側が制御信号を送信する時
は第10図aのようにモードコードを“0000”と
して制御内容をコントロールコードの部分に乗せ
て送信する。また受信器3側では、モードコード
が“000X”の時、コントロールコードをラツチ
するように設定しておくと、コントロールコード
は受信器3のコントロールデータの4ビツト出力
に現われ、負荷91〜94を制御する。さらに、
受信器3で行なつた監視による監視信号は受信器
2の監視入力より入力される。これは第10図b
のようにモードコード“0100”でコントロールコ
ードの部分に監視信号を乗せ、アドレスコードは
送信器2より受信器3への時と同じアドレスで送
信する。送信器2の受信部分はモードコード
“010X”の時にコントロールコードをラツチしコ
ントロールデータとして出力するように設定して
おくと、送信器2には監視信号が出力されること
になる。ここで、送信器2が送信しても送信器2
の受信部は、モード“000X”のコントロール部
分はラツチしないので、送信器2からは常に監視
信号が出力され、同様に受信器3よりは常に制御
信号のみが出力される。
第7図乃至第9図回路のものにあつては、上述
のように構成したものであるから、複数の負荷9
1,92を同時に制御できるだけでなく、同一ア
ドレスで制御信号と監視信号とを混同することな
く伝送できる他、制御、監視、共に同一の従来か
らの信号形式を用いることができ、従来から持つ
ていた機能をそこなつたり、周辺の回路の変更を
要したりするようなことがなく、また全体として
の回線の使用効率が向上するものである。
のように構成したものであるから、複数の負荷9
1,92を同時に制御できるだけでなく、同一ア
ドレスで制御信号と監視信号とを混同することな
く伝送できる他、制御、監視、共に同一の従来か
らの信号形式を用いることができ、従来から持つ
ていた機能をそこなつたり、周辺の回路の変更を
要したりするようなことがなく、また全体として
の回線の使用効率が向上するものである。
第11図は、受信器3への監視入力が1ビツト
変化したときに、送信器2へ監視データを送信す
るようにした受信器3の一従来例の回路図を示
す。第11図従来例回路において、監視入力の各
ビツトに変化があつたか否かを検出する信号変化
検出部41〜44の出力をオア回路5でまとめ、
このオア回路5の出力が“H”になると、2個の
ノアゲートで構成したRS型のラツチ33のセツ
ト入力が“H”となり、このラツチ33の正論理
出力が“H”となつて受信機回路Rの立上りで動
作するオンキー入力端(以下ON端という)が
“H”となり、信号伝送が始まる。この後、受信
機回路Rからリレードライブ出力が生じ、上記ラ
ツチ33はリセツトされる。ここで信号変化検出
部41〜44は例えば第12図のように構成され
るものであつて、排他オア回路34の一方に入力
信号をそのまま入力するとともに、他方に抵抗
R1,R2、コンデンサCよりなる積分回路を介し
た入力信号を入力し、入力信号に変化が生じたと
き、排他コア回路34出力線に“H”出力を得る
ものである。図中受信機回路Rは、受信器3の主
要回路部分の全てを含むものであつて、前述の第
6図及び第7図に図示した回路部分に相当する回
路部分を全て含んでいる。
変化したときに、送信器2へ監視データを送信す
るようにした受信器3の一従来例の回路図を示
す。第11図従来例回路において、監視入力の各
ビツトに変化があつたか否かを検出する信号変化
検出部41〜44の出力をオア回路5でまとめ、
このオア回路5の出力が“H”になると、2個の
ノアゲートで構成したRS型のラツチ33のセツ
ト入力が“H”となり、このラツチ33の正論理
出力が“H”となつて受信機回路Rの立上りで動
作するオンキー入力端(以下ON端という)が
“H”となり、信号伝送が始まる。この後、受信
機回路Rからリレードライブ出力が生じ、上記ラ
ツチ33はリセツトされる。ここで信号変化検出
部41〜44は例えば第12図のように構成され
るものであつて、排他オア回路34の一方に入力
信号をそのまま入力するとともに、他方に抵抗
R1,R2、コンデンサCよりなる積分回路を介し
た入力信号を入力し、入力信号に変化が生じたと
き、排他コア回路34出力線に“H”出力を得る
ものである。図中受信機回路Rは、受信器3の主
要回路部分の全てを含むものであつて、前述の第
6図及び第7図に図示した回路部分に相当する回
路部分を全て含んでいる。
かくて上述のような第11図従来回路にあつて
は、監視入力の変化に対して信号伝送が行なわれ
るものであるが、この場合互いに時間的に離れて
発生した監視入力の変化に対しては、ただちに
夫々の監視入力の変化に対する信号伝送が行なわ
れるのであるが、ある一つの監視入力の変化に基
く信号伝送途中に生じた次の監視入力の変化に対
しては、これが無視され、送信器2へ監視入力の
変化が伝送されないことになる問題がある。
は、監視入力の変化に対して信号伝送が行なわれ
るものであるが、この場合互いに時間的に離れて
発生した監視入力の変化に対しては、ただちに
夫々の監視入力の変化に対する信号伝送が行なわ
れるのであるが、ある一つの監視入力の変化に基
く信号伝送途中に生じた次の監視入力の変化に対
しては、これが無視され、送信器2へ監視入力の
変化が伝送されないことになる問題がある。
そこで監視入力に変化があつたときこれを無視
することなく確実に送信器側に伝送することがで
きるようにした第13図のような回路が従来より
提供されている。この第13図回路にあつては、
受信機回路Rのデータ入力に監視データバツフア
6を介して4ビツトの監視データを入力するよう
に構成されており、この監視データバツフア6の
データ入力の各ビツトの変化を変化検出回路7で
検出し、この変化検出回路7の出力を監視データ
バツフア6のストローブパルスとしてシフトイン
入力端(以下SI端という)に入力するようにして
ある。ここで監視データバツフア6は、最初に入
つたデータが最初に出てくるように構成された所
謂FIFOバツフアにより構成され、この実施例の
場合データは4ビツト毎で、内部では最大4ビツ
ト×16のデータを記憶できるようにしてあり、4
ビツトの入力データをラツチするには、第13図
中のSI端にストローブパルスを入力し、また4ビ
ツトのデータを出力するにはシフトアウト入力端
(以下SO端という)にパルスを入力すれば良いも
のであり、さらにデータアウトレデイ出力端(以
下DOR端という)は監視データバツフア6の内
部メモリにデータが入つたならば“H”レベルと
なる。以上要するにFIFOバツフアは4ビツト×
16のメモリと、シフトレジスタ等とにより構成さ
れ、上述のような動作を行うものであつて、第1
3図従来例においては、このFIFOバツフアを監
視データバツフア6として受信機回路Rのデータ
入力部に挿入し、監視入力を監視データバツフア
6のデータ入力D0〜D3に入力するとともに、
この監視データバツフア6のデータ出力Q0〜Q
3を受信機回路Rのデータ入力に入力してある。
さらに監視入力の各ビツトには信号変化検出部4
1〜44が接続され、これら信号変化検出部41
〜44の出力をオア回路5でまとめるとともにそ
の出力を積分回路8で積分し、この積分回路8出
力をシユミツト回路31で波形整形した後、微分
回路32で微分し、この微分出力をインバータ3
5で反転して、その出力を監視データバツフア6
のシフトイン入力端(以下SI端という)に入力し
てあり、監視入力のいづれか1ビツトが変化する
と、そのときの監視入力データをラツチするよう
にしてある。また監視データバツフア6のデータ
アウトレデイ出力端(以下DOR端という)の出
力を受信機回路RのON端に入力し、また受信機
回路RのSF端出力を監視データバツフア6のシ
フトアウト入力端(以下SO端という)に入力し
てある。
することなく確実に送信器側に伝送することがで
きるようにした第13図のような回路が従来より
提供されている。この第13図回路にあつては、
受信機回路Rのデータ入力に監視データバツフア
6を介して4ビツトの監視データを入力するよう
に構成されており、この監視データバツフア6の
データ入力の各ビツトの変化を変化検出回路7で
検出し、この変化検出回路7の出力を監視データ
バツフア6のストローブパルスとしてシフトイン
入力端(以下SI端という)に入力するようにして
ある。ここで監視データバツフア6は、最初に入
つたデータが最初に出てくるように構成された所
謂FIFOバツフアにより構成され、この実施例の
場合データは4ビツト毎で、内部では最大4ビツ
ト×16のデータを記憶できるようにしてあり、4
ビツトの入力データをラツチするには、第13図
中のSI端にストローブパルスを入力し、また4ビ
ツトのデータを出力するにはシフトアウト入力端
(以下SO端という)にパルスを入力すれば良いも
のであり、さらにデータアウトレデイ出力端(以
下DOR端という)は監視データバツフア6の内
部メモリにデータが入つたならば“H”レベルと
なる。以上要するにFIFOバツフアは4ビツト×
16のメモリと、シフトレジスタ等とにより構成さ
れ、上述のような動作を行うものであつて、第1
3図従来例においては、このFIFOバツフアを監
視データバツフア6として受信機回路Rのデータ
入力部に挿入し、監視入力を監視データバツフア
6のデータ入力D0〜D3に入力するとともに、
この監視データバツフア6のデータ出力Q0〜Q
3を受信機回路Rのデータ入力に入力してある。
さらに監視入力の各ビツトには信号変化検出部4
1〜44が接続され、これら信号変化検出部41
〜44の出力をオア回路5でまとめるとともにそ
の出力を積分回路8で積分し、この積分回路8出
力をシユミツト回路31で波形整形した後、微分
回路32で微分し、この微分出力をインバータ3
5で反転して、その出力を監視データバツフア6
のシフトイン入力端(以下SI端という)に入力し
てあり、監視入力のいづれか1ビツトが変化する
と、そのときの監視入力データをラツチするよう
にしてある。また監視データバツフア6のデータ
アウトレデイ出力端(以下DOR端という)の出
力を受信機回路RのON端に入力し、また受信機
回路RのSF端出力を監視データバツフア6のシ
フトアウト入力端(以下SO端という)に入力し
てある。
かくてこの第13図回路において、受信機回路
Rは、そのオンキー入力用のON端に入力される
パルスの立上がりのタイミングによつて入力端
IN1〜IN4に入力された4ビツト信号を、コン
トロールコードにのせて送信信号として変復調部
13を介し制御信号線たる電力線1に送出し、又
電力線1より受信した4ビツトデータをOUT1
〜OUT4から出力する機能をもつており、この
ようにして4ビツト情報をやり取りすることによ
つて負荷の制御及び端末の監視を行なつている。
ここで受信機回路Rの入出力信号を第14図に示
す。同図aのようにON端にパルスが入力するこ
とによつて、受信機回路Rは同図bのように信号
を送信開始すると同時にSF端より“H”を出力
する。又、この実施例では同図bのように同じ信
号形式を2回送信することになつておりSF端は
2回目の送信信号を送信終了した時点で同図cの
ように“L”になる。コントロールコードにのせ
る4ビツトデータは第14図bに示すような4ビ
ツト入力の読み込みタイミングtoでIN1〜IN4
ポートより読み込み、これをコントロールコード
とする。又受信機回路Rは信号を送信すると同時
にわずかな時間の遅れで同図dのように受信しモ
ニターする。そして4ビツトデータをOUT1〜
OUT4のポートより出力し、同じタイミング
で、SCRオントリガのポートより同図eのよう
に“H”を出力する。
Rは、そのオンキー入力用のON端に入力される
パルスの立上がりのタイミングによつて入力端
IN1〜IN4に入力された4ビツト信号を、コン
トロールコードにのせて送信信号として変復調部
13を介し制御信号線たる電力線1に送出し、又
電力線1より受信した4ビツトデータをOUT1
〜OUT4から出力する機能をもつており、この
ようにして4ビツト情報をやり取りすることによ
つて負荷の制御及び端末の監視を行なつている。
ここで受信機回路Rの入出力信号を第14図に示
す。同図aのようにON端にパルスが入力するこ
とによつて、受信機回路Rは同図bのように信号
を送信開始すると同時にSF端より“H”を出力
する。又、この実施例では同図bのように同じ信
号形式を2回送信することになつておりSF端は
2回目の送信信号を送信終了した時点で同図cの
ように“L”になる。コントロールコードにのせ
る4ビツトデータは第14図bに示すような4ビ
ツト入力の読み込みタイミングtoでIN1〜IN4
ポートより読み込み、これをコントロールコード
とする。又受信機回路Rは信号を送信すると同時
にわずかな時間の遅れで同図dのように受信しモ
ニターする。そして4ビツトデータをOUT1〜
OUT4のポートより出力し、同じタイミング
で、SCRオントリガのポートより同図eのよう
に“H”を出力する。
ここで監視データバツフア6を構成するFIFO
バツフア(FIFOと略称する)の動作について説
明する。まずFIFOバツフアのタイムチヤートを
第15図に示す。FIFOバツフアは4ビツトの入
力ポートとしてD0〜D3、4ビツト出力ポート
としてQ0〜Q3のポートがあり、その他にSI、
DOR、SOなどがある。この第15図のタイムチ
ヤートでは入力ポートはD0、出力ポートはQ0
だけを考える。まず最初に第15図aのようにD
0端が“H”になるとし、ここでSI端に同図bの
ようにパルスが入力するとその立上がりによつ
て、“H”が入力され、その時メモリが空であれ
ばただちにQ0端より同図cのように“H”が出
力され、同時にDOR端からも同図dのように
“H”が出力される。ここでSO端にパルスが同図
eのように入力するとその立下がりによつて、次
にメモリされているデータを出力しようとするが
次のデータは入力されていないので、出力Q0端
は変化せず、DOR端だけが“L”になる。次に
D0端が“L”になり、同じくSI端の立上がりに
よつてQ0端からただちに“L”が出力され、
DOR端からは“H”で出力される。ここでSO端
の立下がりが入力されると先の場合と同様DOR
端が“L”になる。次にD0端から“H”が入力
され、Q0端出力が“H”になり、SO端の立下
がりが入力されるより以前にD0端の“L”入力
とSI端の入力パルスの立上りとが入力されたとす
ると、Q0端及びDOR端は“H”のままである
が内部メモリには“L”が記憶されている。ここ
でSO端の立下がりが入力されるとDOR端が一瞬
“L”になるが内部に“L”が記憶さているので
すぐにDOR端は“H”になりQ0端からは
“L”が出力される。SO端の立下がりが入力され
ることなしに、SI端の立上がりによつて16回まで
入力されたデータを記憶し、SO端の立下がりを
入力させることによつて記憶された順にQ0端よ
り出力する。ここまでわかるようにDOR端はデ
ータが出力されるたびに“H”となるポートであ
る。
バツフア(FIFOと略称する)の動作について説
明する。まずFIFOバツフアのタイムチヤートを
第15図に示す。FIFOバツフアは4ビツトの入
力ポートとしてD0〜D3、4ビツト出力ポート
としてQ0〜Q3のポートがあり、その他にSI、
DOR、SOなどがある。この第15図のタイムチ
ヤートでは入力ポートはD0、出力ポートはQ0
だけを考える。まず最初に第15図aのようにD
0端が“H”になるとし、ここでSI端に同図bの
ようにパルスが入力するとその立上がりによつ
て、“H”が入力され、その時メモリが空であれ
ばただちにQ0端より同図cのように“H”が出
力され、同時にDOR端からも同図dのように
“H”が出力される。ここでSO端にパルスが同図
eのように入力するとその立下がりによつて、次
にメモリされているデータを出力しようとするが
次のデータは入力されていないので、出力Q0端
は変化せず、DOR端だけが“L”になる。次に
D0端が“L”になり、同じくSI端の立上がりに
よつてQ0端からただちに“L”が出力され、
DOR端からは“H”で出力される。ここでSO端
の立下がりが入力されると先の場合と同様DOR
端が“L”になる。次にD0端から“H”が入力
され、Q0端出力が“H”になり、SO端の立下
がりが入力されるより以前にD0端の“L”入力
とSI端の入力パルスの立上りとが入力されたとす
ると、Q0端及びDOR端は“H”のままである
が内部メモリには“L”が記憶されている。ここ
でSO端の立下がりが入力されるとDOR端が一瞬
“L”になるが内部に“L”が記憶さているので
すぐにDOR端は“H”になりQ0端からは
“L”が出力される。SO端の立下がりが入力され
ることなしに、SI端の立上がりによつて16回まで
入力されたデータを記憶し、SO端の立下がりを
入力させることによつて記憶された順にQ0端よ
り出力する。ここまでわかるようにDOR端はデ
ータが出力されるたびに“H”となるポートであ
る。
次に第13図の従来例の回路動作について説明
する。今監視入力である入力1〜入力4までが
“L”であるとする。ここで入力1に“H”が入
力したとすると変化検出回路7で変化分を検出
し、これをストローブパルスとしSI端入力させ
る。このとき入力端D0には“H”が入力してい
るのでSI端の立上がりによつて“1000”の4ビツ
ト信号がFIFOよりなる監視データバツフア6に
入力し、Q0〜Q4端より“1000”が出力すると
同時にDOR端が“H”になり、受信機回路Rの
ON端はこの立上がりの入力によつて送信信号が
送信され始め、これと同時にSF端は“H”とな
る。又受信機回路Rの4ビツト入力ポートIN1
〜IN4には“1000”が入力されているので、送
信信号のコントロールコードには“1000”がの
る。同一の信号を2回送出した後送信が終了する
と、SF端の出力が“L”になるので、監視デー
タバツフア6のSO端の入力に立下り、DOR端出
力は“L”となる。ここまでは入力1が“H”に
なつた場合を考えたが、入力2、入力3、入力4
が“H”になつた場合も4ビツト入力が異なるだ
けで動作は入力1が“H”になつた場合と同様で
ある。又、入力1〜入力4が“H”から“L”に
変化した場合も変化検出回路7は各ビツト信号変
化分を検出できるので、同様に受信機回路Rは送
信信号を2回送信により送信することが可能であ
る。
する。今監視入力である入力1〜入力4までが
“L”であるとする。ここで入力1に“H”が入
力したとすると変化検出回路7で変化分を検出
し、これをストローブパルスとしSI端入力させ
る。このとき入力端D0には“H”が入力してい
るのでSI端の立上がりによつて“1000”の4ビツ
ト信号がFIFOよりなる監視データバツフア6に
入力し、Q0〜Q4端より“1000”が出力すると
同時にDOR端が“H”になり、受信機回路Rの
ON端はこの立上がりの入力によつて送信信号が
送信され始め、これと同時にSF端は“H”とな
る。又受信機回路Rの4ビツト入力ポートIN1
〜IN4には“1000”が入力されているので、送
信信号のコントロールコードには“1000”がの
る。同一の信号を2回送出した後送信が終了する
と、SF端の出力が“L”になるので、監視デー
タバツフア6のSO端の入力に立下り、DOR端出
力は“L”となる。ここまでは入力1が“H”に
なつた場合を考えたが、入力2、入力3、入力4
が“H”になつた場合も4ビツト入力が異なるだ
けで動作は入力1が“H”になつた場合と同様で
ある。又、入力1〜入力4が“H”から“L”に
変化した場合も変化検出回路7は各ビツト信号変
化分を検出できるので、同様に受信機回路Rは送
信信号を2回送信により送信することが可能であ
る。
ところで上述においては、監視データバツフア
6に1組の4ビツト信号が記憶されており、この
1組の4ビツト信号を出力する場合について説明
したが、次に上述の第13図従来例回路において
2組以上の4ビツト信号が記憶されている場合に
ついて考える。今最初の4ビツト信号が監視デー
タバツフア6のQ0〜Q3端から出力され、それ
と同時にDOR端から“H”が出力されたとする
と、受信機回路RのON端がこのDOR端出力でた
たかれ、Q0〜Q3端から出力された4ビツト信
号を受信機回路RのIN1〜IN4端に入力してい
るので、送信信号のコントロールコードとなり、
制御信号線たる電力線1上に送信される。又、受
信機回路RのON端に“H”が入力すると同時に
SF端が“H”になり、このSF端は送信信号の2
回目の送信を終えた時に“L”になる。一方監視
データバツフア6のSO端には立下がりが入力す
るため、上記SF端が“L”に反転した瞬間に
DOR端は一瞬“L”になるがこの監視データバ
ツフア6の内部に次の4ビツト信号が記憶されて
いるのですぐに“H”になり、同時にQ0〜Q3
端から次の信号が出力されることになる。しかし
受信機回路RのON端の入力は、ある程度“L”
の期間がないと次の“H”信号の立上がりを検出
できないようになつているため、監視データバツ
フア6に2組以上の4ビツト信号が記憶されてい
る場合に生じる連続送信においてはON端子入力
を2度目の“H”入力の前に“L”にしておく必
要があり、かかる点について十分な配慮がなされ
ていない第13図従来例回路においてはこれらの
データを適切に転送できない問題があつた。
6に1組の4ビツト信号が記憶されており、この
1組の4ビツト信号を出力する場合について説明
したが、次に上述の第13図従来例回路において
2組以上の4ビツト信号が記憶されている場合に
ついて考える。今最初の4ビツト信号が監視デー
タバツフア6のQ0〜Q3端から出力され、それ
と同時にDOR端から“H”が出力されたとする
と、受信機回路RのON端がこのDOR端出力でた
たかれ、Q0〜Q3端から出力された4ビツト信
号を受信機回路RのIN1〜IN4端に入力してい
るので、送信信号のコントロールコードとなり、
制御信号線たる電力線1上に送信される。又、受
信機回路RのON端に“H”が入力すると同時に
SF端が“H”になり、このSF端は送信信号の2
回目の送信を終えた時に“L”になる。一方監視
データバツフア6のSO端には立下がりが入力す
るため、上記SF端が“L”に反転した瞬間に
DOR端は一瞬“L”になるがこの監視データバ
ツフア6の内部に次の4ビツト信号が記憶されて
いるのですぐに“H”になり、同時にQ0〜Q3
端から次の信号が出力されることになる。しかし
受信機回路RのON端の入力は、ある程度“L”
の期間がないと次の“H”信号の立上がりを検出
できないようになつているため、監視データバツ
フア6に2組以上の4ビツト信号が記憶されてい
る場合に生じる連続送信においてはON端子入力
を2度目の“H”入力の前に“L”にしておく必
要があり、かかる点について十分な配慮がなされ
ていない第13図従来例回路においてはこれらの
データを適切に転送できない問題があつた。
そこでかかる問題点を改善するべく提供された
のが、第16図に示す従来例であり、以下この第
16図従来例について説明する。この第16図従
来例において、監視データバツフア6のDOR端
を抵抗R6を介して受信機回路RのON端に接続
するとともに、SF端をインバータ37及び逆接
続のダイオードD1を介してON端に接続し、さ
らに受信機回路RのSF端と監視データバツフア
6のSO端とを接続して構成されている。かくて
この第16図回路の動作を説明すると、最初SF
端は“L”であるため、DOR端の“H”出力は
そのままON端に入力し、受信機回路Rは例えば
IN1端が“H”になる第1の4ビツト信号を入
力し送信し始める。ところがSF端が“H”とな
ると同時に前記インバータ39の出力は“L”に
なり、ON端の入力はダイオードD1の電圧降下
分だけの電圧が入力されることになつて、この
ON端には“L”として入力する。この後同一信
号の2度目の送信を終了し1組の監視入力に対す
る信号伝送を終了するとSF端が“L”になつて
SO端がその立下りを検出し、次のDOR端“H”
の出力が生じるまでの期間中上記ON端は“L”
が入力しているので、最初のSF端の“H”が立
下りこれによりDOR端が“L”になつて後再び
2組目のデータによりこのDOR端が“H”にな
つたとき、この“H”信号がON端に入力すると
ON端はこの“H”の立上りを検出し、続けて例
えばIN2が“H”になり第2の4ビツト信号を
送信することが可能になる。なお上述の例におい
て、IN3,IN4端が“L”であるとすると、第
1回目の送信ではIN1〜IN4に“1000”が、第
2回目ではIN1〜IN4に“1100”が夫々入力
し、これらの信号をコントロールコードに乗せた
送信信号が夫々2回づつ送出されることになる。
のが、第16図に示す従来例であり、以下この第
16図従来例について説明する。この第16図従
来例において、監視データバツフア6のDOR端
を抵抗R6を介して受信機回路RのON端に接続
するとともに、SF端をインバータ37及び逆接
続のダイオードD1を介してON端に接続し、さ
らに受信機回路RのSF端と監視データバツフア
6のSO端とを接続して構成されている。かくて
この第16図回路の動作を説明すると、最初SF
端は“L”であるため、DOR端の“H”出力は
そのままON端に入力し、受信機回路Rは例えば
IN1端が“H”になる第1の4ビツト信号を入
力し送信し始める。ところがSF端が“H”とな
ると同時に前記インバータ39の出力は“L”に
なり、ON端の入力はダイオードD1の電圧降下
分だけの電圧が入力されることになつて、この
ON端には“L”として入力する。この後同一信
号の2度目の送信を終了し1組の監視入力に対す
る信号伝送を終了するとSF端が“L”になつて
SO端がその立下りを検出し、次のDOR端“H”
の出力が生じるまでの期間中上記ON端は“L”
が入力しているので、最初のSF端の“H”が立
下りこれによりDOR端が“L”になつて後再び
2組目のデータによりこのDOR端が“H”にな
つたとき、この“H”信号がON端に入力すると
ON端はこの“H”の立上りを検出し、続けて例
えばIN2が“H”になり第2の4ビツト信号を
送信することが可能になる。なお上述の例におい
て、IN3,IN4端が“L”であるとすると、第
1回目の送信ではIN1〜IN4に“1000”が、第
2回目ではIN1〜IN4に“1100”が夫々入力
し、これらの信号をコントロールコードに乗せた
送信信号が夫々2回づつ送出されることになる。
ところで上述のような従来例においては、信号
伝送の信頼性を向上する目的で同一の信号を2回
繰返し伝送するように構成されており、この2回
目の信号伝送が終了した時点でSF端を“H”に
し監視データバツフア6から受信機回路Rへの次
のデータの読み込みを行うようにしてある。この
ため、ある端末における監視入力が例えばセンサ
類の出力でありかつこの出力を至急送信機2側に
転送する必要があるような場合においても、各組
の並列監視入力を送出する毎に2回送信をするこ
とになるため、送信時間が長くなる問題があり、
センサ等からの入力の変化に迅速に対応すること
ができない問題があつた。
伝送の信頼性を向上する目的で同一の信号を2回
繰返し伝送するように構成されており、この2回
目の信号伝送が終了した時点でSF端を“H”に
し監視データバツフア6から受信機回路Rへの次
のデータの読み込みを行うようにしてある。この
ため、ある端末における監視入力が例えばセンサ
類の出力でありかつこの出力を至急送信機2側に
転送する必要があるような場合においても、各組
の並列監視入力を送出する毎に2回送信をするこ
とになるため、送信時間が長くなる問題があり、
センサ等からの入力の変化に迅速に対応すること
ができない問題があつた。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、監視入力の変化を迅速に転送する必要がある
ような場合において信号伝送を1回送信のみにし
て監視入力の変化を迅速に転送することができる
ようにした電力線搬送制御装置を提供することを
目的とするものである。
て、監視入力の変化を迅速に転送する必要がある
ような場合において信号伝送を1回送信のみにし
て監視入力の変化を迅速に転送することができる
ようにした電力線搬送制御装置を提供することを
目的とするものである。
以下本発明の一実施例を図面により詳述する。
第17図は本発明の一実施例回路を示し、第16
図従来例のものが受信機回路RのSF端にインバ
ータ37の入力端及び監視データバツフア6の
SO端を接続していたのに対し、受信機回路Rの
SCRオントリガ出力端(以下SCRON端という)
にインバータ37の入力端及び監視データバツフ
ア6のSO端を接続したものであり、SCRON端か
ら出力されるSCRオントリガ信号は、1回目及
び2回目の送信信号の伝送終了時に夫々発生する
ことになる。第18図a〜eは上述の第17図実
施例回路のタイムチヤートを示し、同図a及びb
に示すように受信機回路Rの入力端IN1及びIN
2に夫々信号が入力する場合においては、DOR
端には同図cのような信号が発生し、これが同図
dのように受信機回路RのON端に入力し、この
受信機回路Rにおいて送信信号の伝送が開始され
ることになるものであり、前述の従来例の場合の
信号伝送は1組の並列監視入力の伝送に際して2
回以上行なわれることになるが、この実施例にお
いては第1回目の信号伝送が終了した時点で同図
eのようにSCRON端に出力信号を生じ、これが
SO端に入力されることにより監視データバツフ
ア6からは次の並列監視入力データ、即ちIN2
端が“H”となるデータが出力され、各並列監視
入力データは夫々1回送信により送信されること
になる。
第17図は本発明の一実施例回路を示し、第16
図従来例のものが受信機回路RのSF端にインバ
ータ37の入力端及び監視データバツフア6の
SO端を接続していたのに対し、受信機回路Rの
SCRオントリガ出力端(以下SCRON端という)
にインバータ37の入力端及び監視データバツフ
ア6のSO端を接続したものであり、SCRON端か
ら出力されるSCRオントリガ信号は、1回目及
び2回目の送信信号の伝送終了時に夫々発生する
ことになる。第18図a〜eは上述の第17図実
施例回路のタイムチヤートを示し、同図a及びb
に示すように受信機回路Rの入力端IN1及びIN
2に夫々信号が入力する場合においては、DOR
端には同図cのような信号が発生し、これが同図
dのように受信機回路RのON端に入力し、この
受信機回路Rにおいて送信信号の伝送が開始され
ることになるものであり、前述の従来例の場合の
信号伝送は1組の並列監視入力の伝送に際して2
回以上行なわれることになるが、この実施例にお
いては第1回目の信号伝送が終了した時点で同図
eのようにSCRON端に出力信号を生じ、これが
SO端に入力されることにより監視データバツフ
ア6からは次の並列監視入力データ、即ちIN2
端が“H”となるデータが出力され、各並列監視
入力データは夫々1回送信により送信されること
になる。
なお本発明において、インバータ37の入力端
及び監視データバツフア6のSO端を受信機回路
RのSF端又はSCRON端に切換的に接続するため
のスイツチを設け、迅速な信号伝送を必要とする
ような場合にこのスイツチをSCRON端側に切換
設定することができるようにしても良い。
及び監視データバツフア6のSO端を受信機回路
RのSF端又はSCRON端に切換的に接続するため
のスイツチを設け、迅速な信号伝送を必要とする
ような場合にこのスイツチをSCRON端側に切換
設定することができるようにしても良い。
本発明は上述のように構成したものであるか
ら、監視入力の変化が生じたときこれを迅速に転
送する必要がある場合、信号伝送を1回伝送のみ
にして多数組の並列監視入力データを迅速に伝送
することができ、端末側で検出されたデータを早
急に親機(送信器)側に伝送することが可能にな
る効果を有するものである。
ら、監視入力の変化が生じたときこれを迅速に転
送する必要がある場合、信号伝送を1回伝送のみ
にして多数組の並列監視入力データを迅速に伝送
することができ、端末側で検出されたデータを早
急に親機(送信器)側に伝送することが可能にな
る効果を有するものである。
第1図は一般的な電力線搬送制御装置のブロツ
ク図、第2図は同上の伝送信号の構成図、第3図
a,bは同上の伝送波形の説明図、第4図は同上
の送信器から受信器への制御動作の説明図、第5
図a〜cは同上のタイミングチヤート、第6図は
従来の送受信器回路のブロツク図、第7図は他の
従来例の送受信器回路のブロツク図、第8図a,
bは同上の受信部及び送信部の回路例図、第9図
は監視入力返送機能を有する第7図の従来例のブ
ロツク図、第10図a,bは同上の送受信器間の
伝送信号の構成図、第11図は同上の別の実施例
の受信器のブロツク図、第12図は第11図回路
に使用する変化検出回路図、第13図はまた別の
従来例の受信器のブロツク図、第14図a〜eは
第13図回路のタイムチヤート、第15図a〜e
は同上の監視データバツフアの入出力タイムチヤ
ート、第16図はさらに別の従来例の受信器のブ
ロツク図、第17図は本発明の一実施例のブロツ
ク図、第18図a〜eは同上のタイムチヤートで
あり、1は電力線、2,21,22……は送信
器、3,31,32……は受信器、6は監視デー
タバツフア、R6は抵抗、37はインバータ、D
1はダイオード、Rは受信機回路である。
ク図、第2図は同上の伝送信号の構成図、第3図
a,bは同上の伝送波形の説明図、第4図は同上
の送信器から受信器への制御動作の説明図、第5
図a〜cは同上のタイミングチヤート、第6図は
従来の送受信器回路のブロツク図、第7図は他の
従来例の送受信器回路のブロツク図、第8図a,
bは同上の受信部及び送信部の回路例図、第9図
は監視入力返送機能を有する第7図の従来例のブ
ロツク図、第10図a,bは同上の送受信器間の
伝送信号の構成図、第11図は同上の別の実施例
の受信器のブロツク図、第12図は第11図回路
に使用する変化検出回路図、第13図はまた別の
従来例の受信器のブロツク図、第14図a〜eは
第13図回路のタイムチヤート、第15図a〜e
は同上の監視データバツフアの入出力タイムチヤ
ート、第16図はさらに別の従来例の受信器のブ
ロツク図、第17図は本発明の一実施例のブロツ
ク図、第18図a〜eは同上のタイムチヤートで
あり、1は電力線、2,21,22……は送信
器、3,31,32……は受信器、6は監視デー
タバツフア、R6は抵抗、37はインバータ、D
1はダイオード、Rは受信機回路である。
Claims (1)
- 1 電力線に送信器と受信器とを接続し、電力線
上に電力波形に同期した搬送波信号を重畳して送
信器より受信器の制御及び監視を行うようにした
電力線搬送制御装置であつて、並列複数ビツトの
監視入力のいづれかのビツトの変化を検出する変
化検出回路と、この変化検出回路の出力をストロ
ーブパルスとしこのストローブパルスが生じる毎
にこれら監視入力のデータをラツチし読出し信号
で上記メモリの内容を順次出力するようにした監
視データバツフアとを具備し、上記監視データバ
ツフアにラツチされた監視データを適宜の読出し
信号により順次読出して信号伝送するように構成
された電力線搬送制御装置において、監視データ
バツフアのデータアウトレデイ出力端を抵抗を介
し受信機回路の送信開始制御用のオンキー入力端
に接続し、受信機回路のサイリスタオントリガ出
力端の出力をインバータ及び逆極性のダイオード
を介し上記オンキー入力端に接続するとともにこ
のサイリスタオントリガ出力端を監視データバツ
フアのシフトアウト入力端に接続して成ることを
特徴とする電力線搬送制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57150875A JPS5941131A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 電力線搬送制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57150875A JPS5941131A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 電力線搬送制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941131A JPS5941131A (ja) | 1984-03-07 |
JPS6232691B2 true JPS6232691B2 (ja) | 1987-07-16 |
Family
ID=15506280
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57150875A Granted JPS5941131A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 電力線搬送制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941131A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63254832A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-21 | Koganei Seisakusho:Kk | 電源線伝送流体制御方式 |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57150875A patent/JPS5941131A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5941131A (ja) | 1984-03-07 |
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