JPS6232125Y2 - - Google Patents
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- JPS6232125Y2 JPS6232125Y2 JP5423279U JP5423279U JPS6232125Y2 JP S6232125 Y2 JPS6232125 Y2 JP S6232125Y2 JP 5423279 U JP5423279 U JP 5423279U JP 5423279 U JP5423279 U JP 5423279U JP S6232125 Y2 JPS6232125 Y2 JP S6232125Y2
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Landscapes
- Control Of Multiple Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はウオツシヤスイツチを1度ON操作す
るだけで、所定の時間間隔をもつてウオツシヤ液
が2度噴射され、一方、それと同期してワイパが
所定回数払拭作動するワイパとウオツシヤの連動
装置に関するものである。
るだけで、所定の時間間隔をもつてウオツシヤ液
が2度噴射され、一方、それと同期してワイパが
所定回数払拭作動するワイパとウオツシヤの連動
装置に関するものである。
従来、自動車等に使用されるワイパとウオツシ
ヤの連動装置においては、ウオツシヤスイツチを
1度ON操作すると、所定量のウオツシヤ液をウ
インドガラス上に散布し、一方、ウインドガラス
上のワイパは数回の払拭作動をするというもので
あつた。しかしながら、この様な従来のワイパと
ウオツシヤの連動操作によつては、ウインドガラ
ス上に拭き残しを生じ、操作者は引き続き数回ウ
オツシヤスイツチ操作をするか、又は、ワイパの
み払拭操作させるかにより完全なウインドガラス
の清掃を行なわねばならなかつた。特に、ウオツ
シヤスイツチをON操作してウインドガラスを清
掃せねばならない場合は、霧雨、風塵等による悪
条件下の運転状態における場合が多々あり、運転
者はウインドガラス上の拭き残しを取りさるべく
清掃状態に常に注意しておらねばならず車両走行
上極めて危険性の高いものであつた。
ヤの連動装置においては、ウオツシヤスイツチを
1度ON操作すると、所定量のウオツシヤ液をウ
インドガラス上に散布し、一方、ウインドガラス
上のワイパは数回の払拭作動をするというもので
あつた。しかしながら、この様な従来のワイパと
ウオツシヤの連動操作によつては、ウインドガラ
ス上に拭き残しを生じ、操作者は引き続き数回ウ
オツシヤスイツチ操作をするか、又は、ワイパの
み払拭操作させるかにより完全なウインドガラス
の清掃を行なわねばならなかつた。特に、ウオツ
シヤスイツチをON操作してウインドガラスを清
掃せねばならない場合は、霧雨、風塵等による悪
条件下の運転状態における場合が多々あり、運転
者はウインドガラス上の拭き残しを取りさるべく
清掃状態に常に注意しておらねばならず車両走行
上極めて危険性の高いものであつた。
本考案は上述の如き従来技術の欠点を除去し、
ウインドガラスに散布されたウオツシヤ液をワイ
パにより自動的に完全払拭し、拭き残しをするこ
とのないワイパとウオツシヤの連動装置を提供す
ることを目的とする。本考案の特徴とするところ
は、ワイパ連動回路にウオツシヤ噴射回路を接続
せしめ、前記ウオツシヤ噴射回路中に2個の時定
数回路を設けてウオツシヤモータを所定の時間間
隔をもつて2度ウオツシヤ液の噴射操作を行なせ
しめ、一方、ワイパ連動回路中にはワイパモータ
を所定時間作動させる時定数回路を設けてワイパ
に所定回数の払拭運動させる点にある。この様な
特徴を有する本考案は、ワイパモータA0を第1
常開スイツチSW1を介して電源Sに接続すると共
に、ウオツシヤモータA1を第2常開スイツチ
SW2を介して電源Sに接続し、一方、前記第1常
開スイツチSW1を作動する作動手段a,L2,
T4をウオツシヤスイツチSWを介して電源に接続
すると共に、前記第2常開スイツチSW2の作動手
段b,L1,T1,T2、及び、該作動手段b,
L1,T1,T2に接続され該作動手段b,L1,
T1,T2を制御する制御手段a,T3の夫々を前
記ウオツシヤスイツチSWを介して電源Sに接続
した構成を有するワイパとウオツシヤの連動装置
である。
ウインドガラスに散布されたウオツシヤ液をワイ
パにより自動的に完全払拭し、拭き残しをするこ
とのないワイパとウオツシヤの連動装置を提供す
ることを目的とする。本考案の特徴とするところ
は、ワイパ連動回路にウオツシヤ噴射回路を接続
せしめ、前記ウオツシヤ噴射回路中に2個の時定
数回路を設けてウオツシヤモータを所定の時間間
隔をもつて2度ウオツシヤ液の噴射操作を行なせ
しめ、一方、ワイパ連動回路中にはワイパモータ
を所定時間作動させる時定数回路を設けてワイパ
に所定回数の払拭運動させる点にある。この様な
特徴を有する本考案は、ワイパモータA0を第1
常開スイツチSW1を介して電源Sに接続すると共
に、ウオツシヤモータA1を第2常開スイツチ
SW2を介して電源Sに接続し、一方、前記第1常
開スイツチSW1を作動する作動手段a,L2,
T4をウオツシヤスイツチSWを介して電源に接続
すると共に、前記第2常開スイツチSW2の作動手
段b,L1,T1,T2、及び、該作動手段b,
L1,T1,T2に接続され該作動手段b,L1,
T1,T2を制御する制御手段a,T3の夫々を前
記ウオツシヤスイツチSWを介して電源Sに接続
した構成を有するワイパとウオツシヤの連動装置
である。
本考案の具体的実施例に付き、以下、図面を参
考に説明する。第1図は、本考案連動装置の回路
図で、大略、ワイパ連動回路及びウオツシヤ噴
射回路を有し、これらはウオツシヤスイツチ
SWによりキースイツチK及びヒユーズHを介し
て電源Sに接続されている。ワイパ連動回路
は、ウインドガラス上を払拭操作するワイパプレ
ード(不図示)に作動連結されたワイパモータ
A0を有し、該ワイパモータA0はその一端を電源
Sに接続し、他端を第1常開スイツチSW1のスイ
ツチ片に接続している。該スイツチ片は、通常、
常閉接点NCと接触状態にある。又、ASはオート
ストツプリレーでワイパモータA0と連動してワ
イパプレード(不図示)を適切な収納位置に停止
させる。更に、ワイパ連動回路はリレーL2を
有し、該リレーL2は一端を電源Sに接続し他端
をトランジスタT4のコレクタに接続し、又、前
記第1常開スイツチSW1のスイツチ片を吸引作動
可能な位置に配設される。トランジスタT4によ
りリレーL2はON−OFF制御され、リレーL2が
ONされると前記スイツチ片を吸引して常開接点
NOと接続させワイパモータA0を駆動させる。一
方、リレーL2と並列に逆起電力通過防止用のダ
イオードD6が接続されている。ワイパ連動回路
には、更に、ワイパモータ作動時間を制御する
第3時定数回路aが設けられており、その一端
はトランジスタT4のベースに接続されている。
前記回路aは適数個抵抗R9,R10,R11及びコ
ンデンサC3より構成され、夫々抵抗値及び容量
を適当に選択することにより、トランジスタ
T4、リレーL2及び第1常開スイツチSW1を介し
てワイパモータA0の駆動開始及び終了時期を制
御する。
考に説明する。第1図は、本考案連動装置の回路
図で、大略、ワイパ連動回路及びウオツシヤ噴
射回路を有し、これらはウオツシヤスイツチ
SWによりキースイツチK及びヒユーズHを介し
て電源Sに接続されている。ワイパ連動回路
は、ウインドガラス上を払拭操作するワイパプレ
ード(不図示)に作動連結されたワイパモータ
A0を有し、該ワイパモータA0はその一端を電源
Sに接続し、他端を第1常開スイツチSW1のスイ
ツチ片に接続している。該スイツチ片は、通常、
常閉接点NCと接触状態にある。又、ASはオート
ストツプリレーでワイパモータA0と連動してワ
イパプレード(不図示)を適切な収納位置に停止
させる。更に、ワイパ連動回路はリレーL2を
有し、該リレーL2は一端を電源Sに接続し他端
をトランジスタT4のコレクタに接続し、又、前
記第1常開スイツチSW1のスイツチ片を吸引作動
可能な位置に配設される。トランジスタT4によ
りリレーL2はON−OFF制御され、リレーL2が
ONされると前記スイツチ片を吸引して常開接点
NOと接続させワイパモータA0を駆動させる。一
方、リレーL2と並列に逆起電力通過防止用のダ
イオードD6が接続されている。ワイパ連動回路
には、更に、ワイパモータ作動時間を制御する
第3時定数回路aが設けられており、その一端
はトランジスタT4のベースに接続されている。
前記回路aは適数個抵抗R9,R10,R11及びコ
ンデンサC3より構成され、夫々抵抗値及び容量
を適当に選択することにより、トランジスタ
T4、リレーL2及び第1常開スイツチSW1を介し
てワイパモータA0の駆動開始及び終了時期を制
御する。
次に、ウオツシヤ噴射回路の構成に付き説明
すると、回路にはウオツシヤ液をウインドガラ
ス(不図示)に対し噴射駆動するウオツシヤモー
タA1がその一端を常開接点NO及び第2常開スイ
ツチSW2のスイツチ片を介して電源Sに接続可能
に設けられている。前記スイツチ片は、通常、常
閉接点NCと接触しており、その近傍に配設され
たリレーL1により常開接点NOとの接触を制御さ
れる。前記リレーL1はその一端を電源Sと接続
し、他端をトランジスタT1のコレクタに接続し
ており、又、トランジスタT1はそのエミツタを
トランジスタT2のコレクタに直接接続されてい
る。トランジスタT2のベースは抵抗R5を介して
トランジスタT3のコレクタに接続されており、
トランジスタT3は前記1対のトランジスタT1及
びT2の作動状態を制御する。一方、ウオツシヤ
スイツチSWの一端とトランジスタT3のベース間
には第1時定数回路aが設けられており、抵抗
R1,R2,R3及びコンデンサC2より構成されてい
る。更に、前記第1時定数回路aと同様にウオ
ツシヤスイツチSWの一端とトランジスタT1のベ
ース間に第2時定数回路bが設けられており、
これは抵抗R6,R7及びコンデンサC1とより構成
されている。これら抵抗の抵抗値及びコンデンサ
の容量は所定の時定数が得られるべく決定され
る。尚、ウオツシヤ噴射回路中には逆電流防止
用に適数個のダイオードD1乃至D4及び逆起電力
通過用にD5、及び電流制御用の抵抗R4,R5,R8
が設けられている。
すると、回路にはウオツシヤ液をウインドガラ
ス(不図示)に対し噴射駆動するウオツシヤモー
タA1がその一端を常開接点NO及び第2常開スイ
ツチSW2のスイツチ片を介して電源Sに接続可能
に設けられている。前記スイツチ片は、通常、常
閉接点NCと接触しており、その近傍に配設され
たリレーL1により常開接点NOとの接触を制御さ
れる。前記リレーL1はその一端を電源Sと接続
し、他端をトランジスタT1のコレクタに接続し
ており、又、トランジスタT1はそのエミツタを
トランジスタT2のコレクタに直接接続されてい
る。トランジスタT2のベースは抵抗R5を介して
トランジスタT3のコレクタに接続されており、
トランジスタT3は前記1対のトランジスタT1及
びT2の作動状態を制御する。一方、ウオツシヤ
スイツチSWの一端とトランジスタT3のベース間
には第1時定数回路aが設けられており、抵抗
R1,R2,R3及びコンデンサC2より構成されてい
る。更に、前記第1時定数回路aと同様にウオ
ツシヤスイツチSWの一端とトランジスタT1のベ
ース間に第2時定数回路bが設けられており、
これは抵抗R6,R7及びコンデンサC1とより構成
されている。これら抵抗の抵抗値及びコンデンサ
の容量は所定の時定数が得られるべく決定され
る。尚、ウオツシヤ噴射回路中には逆電流防止
用に適数個のダイオードD1乃至D4及び逆起電力
通過用にD5、及び電流制御用の抵抗R4,R5,R8
が設けられている。
上述の如き構成を有する本考案連動装置の作動
に付き説明すると、キースイツチKを投入後、ウ
オツシヤスイツチSWをONすると、ダイオード
D3を介して電源SとウオツシヤモータA1とが接
続されるのでウオツシヤモータA1は直ちに作動
される。一方、コンデンサC1及びC2も電源Sに
接続され急速に充電状態とされる。コンデンサ
C2が充電されトランジスタT3のベース電位が上
がることによりトランジスタT3はオン状態とさ
れ、従つてトランジスタT1及びT2をカツトオフ
状態に維持する。次いで、ウオツシヤスイツチ
SWをOFFすると、ダイオードD3を含む電源Sと
の接続が断たれ、ウオツシヤモータA1は直ちに
停止する。しかしながら、トランジスタT1及び
T2はなおかつカツトオフ状態にあり、コンデン
サC1の充電電荷はそのまま保持される。一方、
コンデンサC2の充電電荷はウオツシヤスイツチ
SWをOFFすると共に抵抗R2及びR3を介して放電
され時間t1後にトランジスタT3をカツトオフ状態
とする。従つて、トランジスタT2がオン状態さ
れ、トランジスタT1もコンデンサC1の充電電位
によりバイアスされてオン状態とされるので、コ
ンデンサC1の充電電荷は抵抗R6、及びトランジ
スタT1,T2を介して放電され、時間t2の間だけ
トランジスタT1をオン状態に維持する。従つ
て、時間t2の間は電源SによりリレーL1が付勢さ
れ、第2常開スイツチSW2のスイツチ片を吸引し
て常開接点ONとの接触状態を保つので、ウオツ
シヤモータA1は時間t2の間だけ再び作動される。
に付き説明すると、キースイツチKを投入後、ウ
オツシヤスイツチSWをONすると、ダイオード
D3を介して電源SとウオツシヤモータA1とが接
続されるのでウオツシヤモータA1は直ちに作動
される。一方、コンデンサC1及びC2も電源Sに
接続され急速に充電状態とされる。コンデンサ
C2が充電されトランジスタT3のベース電位が上
がることによりトランジスタT3はオン状態とさ
れ、従つてトランジスタT1及びT2をカツトオフ
状態に維持する。次いで、ウオツシヤスイツチ
SWをOFFすると、ダイオードD3を含む電源Sと
の接続が断たれ、ウオツシヤモータA1は直ちに
停止する。しかしながら、トランジスタT1及び
T2はなおかつカツトオフ状態にあり、コンデン
サC1の充電電荷はそのまま保持される。一方、
コンデンサC2の充電電荷はウオツシヤスイツチ
SWをOFFすると共に抵抗R2及びR3を介して放電
され時間t1後にトランジスタT3をカツトオフ状態
とする。従つて、トランジスタT2がオン状態さ
れ、トランジスタT1もコンデンサC1の充電電位
によりバイアスされてオン状態とされるので、コ
ンデンサC1の充電電荷は抵抗R6、及びトランジ
スタT1,T2を介して放電され、時間t2の間だけ
トランジスタT1をオン状態に維持する。従つ
て、時間t2の間は電源SによりリレーL1が付勢さ
れ、第2常開スイツチSW2のスイツチ片を吸引し
て常開接点ONとの接触状態を保つので、ウオツ
シヤモータA1は時間t2の間だけ再び作動される。
一方、ワイパ作動については、ウオツシヤスイ
ツチSWをONすると共に、コンデンサC3はダイ
オードD3,D4及び抵抗R9を介して充電を開始
し、所定の遅延時間t3をもつてトランジスタT4を
オン状態とする。従つて、リレーL2は付勢され
て第1常開スイツチSW1のスイツチ片を吸引し、
常開接点NOと接触状態にするのでワイパモータ
A0が駆動されワイパブレード(不図示)は払拭
運動を開始する。次いで、ウオツシヤスイツチ
SWがOFFされても、コンデンサC3の充電電荷が
抵抗R10及びR11を介して放電されるので、これら
により決定される時間t4の間トランジスタT4はオ
ン状態に維持される。従つて、ウオツシヤスイツ
チSWをOFFした後時間t4の間はリレーL2は付勢
され続けて第1常開スイツチSW1のスイツチ片と
常開接点NOとの接触状態を維持するので、ワイ
パモータA0は駆動され続ける。この場合に、第
3時定数回路aがウオツシヤスイツチSWを
OFFした後にトランジスタT4をオン状態に維持
する時間t4と、第1時定数回路aがウオツシヤ
スイツチSWをOFFした後にトランジスタT3をオ
ン状態に維持する時間t1とのどちらが長いかによ
り作動モードが多少異なり、t4がt1より大なる場
合の作動モードを第2図に示し、t1がt4より大な
る場合の作動モードを第3図に示す。ところで、
第2図中、AとBとはウオツシヤスイツチの操作
時間Tsが異なる場合を示している。
ツチSWをONすると共に、コンデンサC3はダイ
オードD3,D4及び抵抗R9を介して充電を開始
し、所定の遅延時間t3をもつてトランジスタT4を
オン状態とする。従つて、リレーL2は付勢され
て第1常開スイツチSW1のスイツチ片を吸引し、
常開接点NOと接触状態にするのでワイパモータ
A0が駆動されワイパブレード(不図示)は払拭
運動を開始する。次いで、ウオツシヤスイツチ
SWがOFFされても、コンデンサC3の充電電荷が
抵抗R10及びR11を介して放電されるので、これら
により決定される時間t4の間トランジスタT4はオ
ン状態に維持される。従つて、ウオツシヤスイツ
チSWをOFFした後時間t4の間はリレーL2は付勢
され続けて第1常開スイツチSW1のスイツチ片と
常開接点NOとの接触状態を維持するので、ワイ
パモータA0は駆動され続ける。この場合に、第
3時定数回路aがウオツシヤスイツチSWを
OFFした後にトランジスタT4をオン状態に維持
する時間t4と、第1時定数回路aがウオツシヤ
スイツチSWをOFFした後にトランジスタT3をオ
ン状態に維持する時間t1とのどちらが長いかによ
り作動モードが多少異なり、t4がt1より大なる場
合の作動モードを第2図に示し、t1がt4より大な
る場合の作動モードを第3図に示す。ところで、
第2図中、AとBとはウオツシヤスイツチの操作
時間Tsが異なる場合を示している。
第2図に示す如く、t4がt1より大なる場合に
は、第1図に示す回路において、コンデンサC3
の充電電荷の放電によりトランジスタT4がカツ
トオフ状態とされる前にトランジスタT3がカツ
トオフ状態とされ、従つて、トランジスタT2が
オン状態とされると共にトランジスタT1がコン
デンサC1によりオン状態とされリレーL1を付勢
して第2常開スイツチSW2のスイツチ片を常開接
点NOと接触状態とする。これによりウオツシヤ
モータA1が再び駆動されると共に、充電レベル
が低下しているが未だトランジスタT4をオン状
態に維持し続けているコンデンサC3は第2常開
スイツチSW2のスイツチ片、接点NO、ダイオー
ドD4を介して急速に充電される。従つてトラン
ジスタT4はON状態を維持しワイパモータA0の駆
動状態は中断されることがない。一方、第2時定
数回路bにより決定される時間t2の経過後、ト
ランジスタT1はカツトオフ状態とされるので、
リレーL1は脱勢されて第2常開スイツチSW2のス
イツチ片は常閉接点NC側に接触し、以後第3時
定数回路aにより決定される時間t4だけトラン
ジスタT4をオン状態に維持しワイパモータA0を
駆動し続ける。
は、第1図に示す回路において、コンデンサC3
の充電電荷の放電によりトランジスタT4がカツ
トオフ状態とされる前にトランジスタT3がカツ
トオフ状態とされ、従つて、トランジスタT2が
オン状態とされると共にトランジスタT1がコン
デンサC1によりオン状態とされリレーL1を付勢
して第2常開スイツチSW2のスイツチ片を常開接
点NOと接触状態とする。これによりウオツシヤ
モータA1が再び駆動されると共に、充電レベル
が低下しているが未だトランジスタT4をオン状
態に維持し続けているコンデンサC3は第2常開
スイツチSW2のスイツチ片、接点NO、ダイオー
ドD4を介して急速に充電される。従つてトラン
ジスタT4はON状態を維持しワイパモータA0の駆
動状態は中断されることがない。一方、第2時定
数回路bにより決定される時間t2の経過後、ト
ランジスタT1はカツトオフ状態とされるので、
リレーL1は脱勢されて第2常開スイツチSW2のス
イツチ片は常閉接点NC側に接触し、以後第3時
定数回路aにより決定される時間t4だけトラン
ジスタT4をオン状態に維持しワイパモータA0を
駆動し続ける。
一方、第3図に示す如く、t1がt4より大なる場
合には、ウオツシヤスイツチSWをOFFにした後
にトランジスタT4がトランジスタT3よりも先に
カツトオフ状態とされるので、ワイパモータA0
は一時的にその払拭作動を中断する。その後、ト
ランジスタT3がカツトオフ状態とされてトラン
ジスタT2及びT1をオン状態とすることにより第
2常開スイツチSW2のスイツチ片が常開接点NO
と接触され、コンデンサC3は再び充電を開始
し、所定の遅延時間t3経過後にトランジスタT4を
オン状態としワイパモータは再度駆動される。以
上明らかな如く、この場合にはワイパモータA0
は一定時間作動を中断する。
合には、ウオツシヤスイツチSWをOFFにした後
にトランジスタT4がトランジスタT3よりも先に
カツトオフ状態とされるので、ワイパモータA0
は一時的にその払拭作動を中断する。その後、ト
ランジスタT3がカツトオフ状態とされてトラン
ジスタT2及びT1をオン状態とすることにより第
2常開スイツチSW2のスイツチ片が常開接点NO
と接触され、コンデンサC3は再び充電を開始
し、所定の遅延時間t3経過後にトランジスタT4を
オン状態としワイパモータは再度駆動される。以
上明らかな如く、この場合にはワイパモータA0
は一定時間作動を中断する。
以上述べた如く、本考案のワイパとウオツシヤ
の連動装置においては、所定の時間間隔をもつて
ウオツシヤモータを2度作動させ、引き続き所定
の時間長をもつてワイパモータを駆動させるもの
であるからウインドガラスの払拭操作における拭
き残しが無く、完全な清掃効果を挙げることが可
能である。尚、ウオツシヤスイツチを1度操作す
るだけで確実な払拭操作を期待できるものである
から、操作者は車両の走行に注意を集中させるこ
とができ車両走行上の安全性を向上させることが
可能である。
の連動装置においては、所定の時間間隔をもつて
ウオツシヤモータを2度作動させ、引き続き所定
の時間長をもつてワイパモータを駆動させるもの
であるからウインドガラスの払拭操作における拭
き残しが無く、完全な清掃効果を挙げることが可
能である。尚、ウオツシヤスイツチを1度操作す
るだけで確実な払拭操作を期待できるものである
から、操作者は車両の走行に注意を集中させるこ
とができ車両走行上の安全性を向上させることが
可能である。
図面は本考案実施の1例を示すもので、第1図
は本考案連動装置の回路図、第2図A,B及び第
3図はウオツシヤスイツチ、ウオツシヤモータ、
ワイパモータの連動状態を示す説明図である。 主要部分の符号の説明、SW:ウオツシヤスイ
ツチ、:ワイパ連動回路、:ウオツシヤ噴射
回路、a:第3時定数回路、a:第1時定数
回路、b:第2時定数回路、A0:ワイパモー
タ、A1:ウオツシヤモータ、AS:オートストツ
プリレー、SW1:第1常開スイツチ、SW2:第2
常開スイツチ、L:リレー、D:ダイオード、
R:抵抗、C:コンデンサー、T:トランジス
タ。
は本考案連動装置の回路図、第2図A,B及び第
3図はウオツシヤスイツチ、ウオツシヤモータ、
ワイパモータの連動状態を示す説明図である。 主要部分の符号の説明、SW:ウオツシヤスイ
ツチ、:ワイパ連動回路、:ウオツシヤ噴射
回路、a:第3時定数回路、a:第1時定数
回路、b:第2時定数回路、A0:ワイパモー
タ、A1:ウオツシヤモータ、AS:オートストツ
プリレー、SW1:第1常開スイツチ、SW2:第2
常開スイツチ、L:リレー、D:ダイオード、
R:抵抗、C:コンデンサー、T:トランジス
タ。
Claims (1)
- ワイパモータA0を第1常開スイツチSW1を介
して電源Sに接続するとともにこれと並列にウオ
ツシヤモータA1を第2常開スイツチSW2を介し
て電源Sに接続し、また前記ウオツシヤモータ
A1をウオツシヤスイツチSWを介して電源に接続
するとともに第1常開スイツチSW1を含むワイパ
モータ作動手段と第2常開スイツチSW2を含む
ウオツシヤモータ作動手段とを設けてそれぞれ
をウオツシヤスイツチSWを介して電源Sに接続
し、さらに前記ワイパモータ作動手段を第2常
開スイツチSW2を介して電源Sに接続してなり、
前記ウオツシヤモータ作動手段にはウオツシヤ
スイツチSW開放後所定時間t1を経て第2常開ス
イツチSW2を閉成する第1時定数回路aを有す
る制御手段と該閉成された第2常開スイツチSW2
を所定時間t2後に開放する第2時定数回路bを
有する制御手段とを含み、前記ワイパモータ作動
手段にはウオツシヤスイツチSW閉成後所定時
間t3を経て第1常開スイツチSW1を閉成し前記第
2常開スイツチSW2の開放後所定時間t4を経て第
1常開スイツチSW1を開放する第3時定数回路
aを有する制御手段を含むことを特徴とするワイ
パとウオツシヤの連動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5423279U JPS6232125Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5423279U JPS6232125Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55155663U JPS55155663U (ja) | 1980-11-08 |
JPS6232125Y2 true JPS6232125Y2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=29288903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5423279U Expired JPS6232125Y2 (ja) | 1979-04-24 | 1979-04-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6232125Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-24 JP JP5423279U patent/JPS6232125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55155663U (ja) | 1980-11-08 |
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