JPS6121315Y2 - - Google Patents

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JPS6121315Y2
JPS6121315Y2 JP13097879U JP13097879U JPS6121315Y2 JP S6121315 Y2 JPS6121315 Y2 JP S6121315Y2 JP 13097879 U JP13097879 U JP 13097879U JP 13097879 U JP13097879 U JP 13097879U JP S6121315 Y2 JPS6121315 Y2 JP S6121315Y2
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intermittent
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switch
terminal
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はワイパを間欠的に駆動するための間
欠駆動回路と、その間欠駆動周期を一定範囲で任
意に調節できる間欠周期調節装置とを備えた車両
用ワイパの駆動制御装置に関する。
自動車等の車両用ワイパ装置において、少雨時
に連続的にワイパを駆動することによつてワイパ
ブレードとウインドガラスとの間で不快な摩擦音
が発生したり、ウインドガラス面が損傷したりす
るのを防止するために、ワイパを間欠的に駆動し
得るようになつている。
また、そのようなワイパの間欠駆動時に、雨滴
の量や走行速度に応じて運転者が手動で間欠駆動
周期を調節するための間欠周期調節装置を備えた
ものもある。
ところで、例えば雨量が同じでも走行速度が速
くなるに従つてウインドガラスに付着する単位時
間当りの雨滴の量が多くなるから、ワイパの間欠
駆動周期を短くし、やがてはワイパを連続駆動に
しなければ充分な視界を確保できなくなる。
そこで、従来は走行速度が速くなつて、ウイン
ドガラス面に付着する雨滴の量が多くなつた時に
は、運転者が手動でワイパスイツチを操作して、
ワイパを間欠駆動から連続駆動に切換えていた。
しかし、このように運転者が運転しながらワイ
パスイツチを操作することは、操作性が悪く、ま
た安全運転上も好ましくない。
この考案は上記の点に鑑みてなされたものであ
り、間欠周期調節装置によつて所定以下の間欠駆
動周期に調節した時に作動する検出スイツチと、
変速機がトツプ位置になつた時に作動するトツプ
スイツチと、この検出スイツチとトツプスイツチ
とが作動した時にワイパを間欠駆動から連続駆動
に切換える切換回路とを設けることによつて、走
行速度が中高速以上になつた時にはワイパが間欠
駆動から連続駆動に切換わるようにし、ワイパの
駆動切換えの操作性を改善したワイパの駆動制御
装置を提供するものである。
以下、この考案の実施例を添付図面の実施例を
参照して説明する。
第1図はこの考案の実施例を示すワイパ駆動制
御装置の回路図である。まず、従来の間欠周期調
節装置付ワイパ駆動制御装置に係る部分の構成に
ついて説明する。
図中、1はワイパスイツチであり説明上模式化
して示してある。そして、このワイパスイツチ1
は停止位置「OFF」にすると端子MとLが、間
欠位置「INT」にすると端子IとEおよびMとL
が、低速位置「LOW」にすると端子EとLが、
高速位置「HI」にすると端子EとHが夫々接続
されるようになつている。そして、端子Eはアー
スしてある。
2はワイパーモータであり、その電源接続用端
子Aは図示しないイグニツシヨンスイツチがオン
すると給電される電源+VB(+12V)に、高速
回転用端子Bおよび低速回転用端子Cはワイパス
イツチ1の端子HおよびLに夫々接続してある。
3はワイパーモータ2を間欠的に駆動する間欠
駆動回路であり、IC回路4(動作の詳細は後述
する)と、IC回路4の端子と電源+VBとの間
に接続したリレー5と、電源+VBとアース間に
接続した抵抗R1,R2とコンデンサC1との直列回
路と、IC回路4の端子ととの間に接続した
ダイオードDと抵抗R3との直列回路と、IC回路
4の端子と電源+VBとの間に接続した抵抗R4
と、リレー5の切換接点5Sとからなる。
そして、このリレー5の切換接点5Sの可動接
点aはワイパスイツチ1の端子Mに接続され、常
時は後述するオートストツプ・スイツチ6の可動
接点dに接続された固定接点b側に切換わつてお
り、リレー5に通電されるとアース側の固定接点
cに切換わる。また、抵抗R2とコンデンサC1
の接続点aはIC回路4の端子に接続してあ
る。
なお、IC回路4の端子はポンプ等を駆動し
てウインドガラスに洗剤液等を噴射するウオツシ
ヤ装置を作動させた時にワイパも連動して一定時
間作動させるための信号入力端子であるが、この
考案には関係しないので配線の図示を省略してあ
る。
6はオートストツプスイツチであり、ワイパー
モータ2の回転によつて動作し、ワイパ停止位置
では可動接点dが電源+VB側の固定接点eに、
ワイパ作動位置ではアース側の固定接点fに切換
わる。
7は間欠駆動回路3のIC回路4に定電圧を供
給する定電圧回路であり、電源+VBとアース間
に接続した抵抗R5とコンデンサC2との直列回路
と、コンデンサC2に並列に接続したツエナーダ
イオードZDとからなる。そして、ツエナーダイ
オードZDの端子間に得られる定電圧をIC回路4
の端子,間に印加する。
8は間欠周期調節装置としての可変抵抗器であ
り、その一端は間欠駆動回路3の抵抗R1とR2
の接続点bに接続し、その他端は抵抗R6を介し
てアースしてある。なお、この実施例ではこの考
案に係る回路の構成を簡単にするため、可変抵抗
器8はその摺動子8aを矢示A方向に摺動して抵
抗値を最大付近にした時にオンするスイツチを備
えたスイツチ付可変抵抗器を用いている。
次に、この考案によつて新たに追加した部分の
回路構成について説明する。
Vは間欠駆動周期を所定以下に調節したとき
に作動する検出スイツチであり、前述した間欠周
期調節装置としての可変抵抗器8に付設したスイ
ツチである。
Tは変速機の変速位置がトツプ位置になつた
時にオンするトツプスイツチである。また、9は
リレーコイル9aと常開接点9bとからなるリレ
ー、10はリレーコイル10aと常閉接点10b
とからなるリレーである。
そして、電源+VBとアース間にリレーコイル
9aと検出スイツチSVとトツプスイツチSTとを
直列接続して挿入してある。また、リレーコイル
10aは電源+VBとワイパーモータ2の高速回
転用端子Bとの間に挿入し、リレー9,10の常
開接点9bと常閉接点10bはワイパーモータ2
の低速回転用端子Cとアース間に直列に接続して
ある。したがつて、リレー9が作動した時に、ワ
イパーモータ2はワイパスイツチ1が間欠位置
「INT」になつていても連続低速回転する。ま
た、ワイパスイツチ1を高速位置「HI」にした
時にはリレー10の常閉接点10bが開いて、ワ
イパーモータ2の低速回転用端子Cがアースされ
ないようにしてある。
以上のように構成した実施例の作用について説
明する。
まず、間欠駆動回路3におけるIC回路4の動
作機能について述べる。IC回路4は、端子が
ハイレベル(電源電圧)からローレベル(アー
ス)になると作動し、端子に入力される電圧
(コンデンサC1の充電電圧)が所定の電圧(IC回
路のスレシヨルド電圧)に達していると、端子
はローレベルになる。
この端子がローレベルになつている時間は放
電時定数R3C1によつて決まり、端子がローレ
ベルになつて端子がローレベルからハイレベル
になつた後、充電時定数R2C1によつてコンデン
サC1が充電されて端子がハイレベルになるま
で端子はハイレベルになつている。
次に、ワイパ回路の各動作について説明する。
まず、ワイパスイツチ1を低速位置「LOW」に
すると、端子LとEとが接続され、それによつて
ワイパーモータ2は低速回転用端子Cがアースさ
れるので低速で連続回転し、ワイパを低速駆動す
る。
また、ワイパスイツチ1を高速位置「HI」に
すると端子HとEが接続され、それによつてワイ
パーモータ2は高速回転用端子Bがアースされる
ので高速で連続回転し、ワイパを高速駆動する。
さらに、ワイパスイツチ1を間欠位置「INT」
にすると端子IとEとが接続され、それによつて
IC回路4はその端子がローレベルになるので
その動作をを開始し、コンデンサC1の充電電圧
によつて端子がハイレベルになつているので端
子がハイレベルからローレベルになり、リレー
5に電源+VBより電流が流れる。したがつて、
リレー5が作動し、切換接点5Sの可動接点aが
固定接点c側に切換わる。
一方、ワイパスイツチ1の端子MとLが接続さ
れるので、ワイパーモータ2のアース側の回路が
形成され、電源+VB→ワイパーモータ2の電源
接続用端子A→低速回転用端子C→ワイパスイツ
チ1の端子L→端子M→切換接点5S→アースの
経路で電流が流れ、ワイパーモータ2が回転す
る。
その後、コンデンサC1の充電電圧が抵抗R3
ダイオードD→IC回路4の端子を介して短時
間で放電し、端子がローレベルになる。それに
よつて、端子はローレベルからハイレベルにな
り、リレー5に通電しなくなる。
したがつて、リレー5の切換接点5Sの可動接
点aは固定接点b側に切換わり、ワイパーモータ
2を止めようとするが、セータ2の回転に伴つて
オートストツプスイツチ6の可動接点dが固定接
点f側に切換わるので、ワイパーモータ2のアー
ス回路は切換接点5Sおよびオートストツプスイ
ツチ6を介して形成され続け、ワイパーモータ2
は回転を続ける。
そして、ワイパが所定の停止位置にくると、オ
ートストツプスイツチ6が固定接点e側に切換わ
つてワイパーモータ2の端子A−C間をシヨート
するので、ワイパーモータ2は制動されて停止す
る。
IC回路4の端子がハイレベルになるとコン
デンサC1は抵抗R1,R2を介してゆつくり充電さ
れ、IC回路4の端子の電圧が上昇し、IC回路
4のスレシヨルド電圧以上のハイレベルになると
端子がローレベルになり、リレー5に通電され
て再びワイパーモータ2が回転し、上記の動作を
繰返す。
このIC回路4の端子がローレベルからハイ
レベルになるまでのコンデンサC1の充電時間に
よつてワイパの次の起動までの休止時間が決ま
り、それによつて間欠駆動周期が決まる。
そして、このワイパの間欠駆動周期は、可変抵
抗器8の摺動子8aを摺動してその抵抗値を変化
することによつて調節できる。すなわち、その摺
動子8aを矢示A方向に摺動してその抵抗値を大
きくすると、接続点bの電圧は第2図に示すよう
に高い電圧Vbhになるから、コンデンサC1の充電
曲線の勾配が急になる。したがつて、その端子間
電圧がIC回路4の端子をハイレベルにする電
圧VHからローレベルにする電圧VL(VL>VH
に達するまでの時間がt1で示すように短かくな
る。
逆に、可変抵抗器8の摺動子8aを矢示B方向
に摺動してその抵抗値を小さくすると、接続点b
の電圧は第2図に示すように低い電圧Vb1になる
から、コンデンサC1の充電曲線の勾配はゆるや
かになる。したがつて、その端子間電圧が電圧V
Hから電圧VLに達するまでの時間がt2で示すよう
に長くなる。
次に、この考案によるワイパの間欠駆動から連
続駆動への自動切換動作について説明する。
まず、間欠周期調節装置としての可変抵抗器8
によつて上述のように間欠駆動周期を最小付近に
したときには、その抵抗値が最大付近になると共
に、その摺動子8aによつて検出スイツチSV
第1図に鎖線図示のようにオンする。
この状態で、運転者が車両の変速機を操作して
ギアをトツプ位置にすると、トツプスイツチST
が第1図に鎖線図示のようにオンし、それによつ
てリレー9が作動し、その常開接点9bが閉じ
る。
一方、ワイパスイツチ1を間欠位置「INT」に
している時は、その端子HとEとが遮断されてい
るから、リレー10はそのリレーコイル10aに
通電されず、その常閉接点10bは閉じたままで
ある。
したがつて、モータ2はその低速回転用端子C
がリレー9の接点9bおよびリレー10の接点1
0bを介してアースされるから、連続的に回転
し、それによつてワイパは間欠駆動から連続駆動
に切換わる。
なお、検出スイツチSVは間欠周期調節装置と
しての可変抵抗器8とは別個に設けて連動させる
ようにしてもよいことは勿論である。また、間欠
駆動周期を最小に調節した時にのみオンする必要
はなく、間欠駆動周期がある程度小さくなつた時
にオンするようにしてもよい。
また、ワイパの間欠駆動から連続駆動への切換
えは、トツプスイツチSTがオンした時にワイパ
駆動用モータが高速回転するようにしてもよい。
さらに、リレー9を使用せず検出スイツチSV
およびトツプスイツチSTを直接ワイパ駆動用モ
ータのアース経路として用いるようにしてもよい
ことは勿論である。
以上、実施例について述べたように、この考案
によれば、間欠周期調節装置によつて間欠駆動周
期を所定以下にした状態で変速機をトツプ位置に
すると自動的にワイパが間欠駆動から連続駆動に
切換わるので、運転者が手動で切換操作をすると
いつた煩しさがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すワイパ回路の
回路図、第2図はコンデンサの充電曲線を示す説
明図である。 1……ワイパスイツチ、2……ワイパーモー
タ、3……間欠駆動回路、4……IC回路、5…
…リレー、6……オートストツプスイツチ、7…
…定電圧回路、8……間欠周期調節装置(可変抵
抗器)、9,10……リレー、SV……検出スイツ
チ、ST……トツプスイツチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパを間欠的に駆動するための間欠駆動回路
    と、その間欠駆動周期を一定範囲で任意に調節で
    きる間欠周期調節装置とを備えた車両用ワイパの
    駆動制御装置において、前記間欠周期調節装置に
    よつて間欠駆動周期を所定以下に調節した時に作
    動する検出スイツチと、変速機の変速位置がトツ
    プ位置になつた時に作動するトツプスイツチと、
    前記検出スイツチと前記トツプスイツチとが作動
    した時に前記ワイパを間欠駆動から連続駆動に切
    換える切換回路とを設けたことを特徴とするワイ
    パの駆動制御装置。
JP13097879U 1979-09-21 1979-09-21 Expired JPS6121315Y2 (ja)

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JPS5648939U JPS5648939U (ja) 1981-04-30
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