JPS62297306A - 安定化されたアクリル系樹脂 - Google Patents

安定化されたアクリル系樹脂

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JPS62297306A
JPS62297306A JP62148159A JP14815987A JPS62297306A JP S62297306 A JPS62297306 A JP S62297306A JP 62148159 A JP62148159 A JP 62148159A JP 14815987 A JP14815987 A JP 14815987A JP S62297306 A JPS62297306 A JP S62297306A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景〕 非水性分散液は、これまでに被覆応用においてレオロジ
ーコントロール及び強靭化剤として有用であることが見
出されている。既知の非水性分散液は、典型的には溶媒
系に可溶性でない材料のコア、並びにコアに連結して、
使用される溶媒系に可溶性である安定化成分よりなる。
この反応性の系においては、安定剤は、相溶化剤として
作用しうる。コアに連結される安定剤の量は、被覆用組
成物中全構造物を可溶化するように調節ぐれる。
過去においては、非水性分散液は、安定剤の連鎖に沿っ
てランダムに分布されている重合性官能基を有する安定
剤を使用して製造されている。この連鎖に沿った重合性
官能基のランダムの分布されている場せには、非水性分
散液の有効性は最適ではなく、一層コンパクトな分子を
用いて均等又はすぐれた性能を有する非水性分散液の開
発に向って努力が向けられていた。
非水性分散液中で使用された安定化成分の製造のための
連鎖移動剤の使用によっては、安定剤分子の末端に官能
基を生成しうるが、典型的には得られた生成物の40〜
70%に過ぎない。その結果、このような安定剤から製
造された最終の、安定化された樹脂には実質的な量の非
重合性線状重合体が存在することになる。このような重
合体の存在は、望ましくない可塑化効果を有し、ガソリ
ンのような溶媒に対するこのような樹脂から製造された
被覆の抵抗を減弱することになる。
安定化されたアクリル系樹脂のその他のこれまでの試み
は、多官能性又は多セグメント型安定剤であり、その各
々は、生成物の性能又は均一性の見地からは満足できる
ものではない。
〔発明の要約〕
本発明は、安定化されたアクリル系樹脂を提供し、それ
は分子構造の規則性によって、これまでに利用できた同
様の非水性分散液よシ有効なものである。
特定的には、本発明は、 (a)  有機溶媒に非溶解性であるアクリル系重合体
のコア及び、それにグラフトされて、(b)  各々が
有機溶媒に可溶性であり、コアにグラフトされた安定剤
分子の1末端を有する、複数の実質的に線状の安定剤成
分 を有する安定化されたアクリル系樹脂であって、実質的
に非重合性の線状重合体を実質的に含まないものである
上記安定化されたアクリル系樹脂を提供するものである
本発明は更に、シリコン、スズ又はゲルマニウムを含有
し、かつ構造の一部として第1の官能基を有する開始剤
の存在下洗不飽和単量体を触媒系と接触させて1末端に
第1の官能基を有する重合体鎖を得、得られた重合体鎖
を、反応条件下に、第1の官能基と反応性であシ、かつ
他の重合性単量体と重合させることができる、第2の官
能基を有する分子と接触させて安定化成分を得、そして
得られた安定化成分を、反応条件下に、不飽和単量体と
接触させて安定化されたアクリル系樹脂を得ることを特
徴とする安定化されたアクリル系樹脂の製法を提供する
ものである。
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、分子の一末端にのみ重合性の官能基を有する
実質的に線状の安定剤分子の有益な使用の発見に基プく
ものである。安定化されたアクリル系樹脂の製造の際の
これらの分子の使用は、安定化分子の両末端又は中間の
1つ又はそれ以上の場所ではなく、1つの末端において
のみ不溶性のアクリル系樹脂のコアへの安定化分子の連
結を招来する。
本発明中使用される安定化分子は、実質的にウェブスタ
ーの米国特許4,508,880(参考文献として本明
細1iFK組み入れられる)に記載されているような、
グループトランスファー重合(C)TP)を使用してつ
くることができる。その方法によれば、不飽和単量体を
、開始剤及びシリコン、スズ又はゲルマニウムを含有す
る触媒系と接触させるが、重合は、重合反応に典型的な
ランダム方式ではなく、制御された方式で進行しそれで
重合体鎖の1末端においてのみであって又各重合体鎖上
において重合性官能基を有する実質的に線状の重合体を
製造することができる。
本発明中使用される安定剤の製造の際、単量体は、触媒
及びその構造の一部分として第1の官能基を有する開始
剤と接触させる。広い種々の官能基を使用することがで
きるが、この第1の官能基は、好適にはブロックされた
ヒドロキシ、エポキシ、ブロックされた酸及びアジリジ
ンから選択される。
本発明中使用することができる単量体は、3−メタクリ
ロキシプロビルアクリレート、並び1c2−メタクリロ
キシエチルアクリレート及ヒ同すナレートを除いて、前
記の米国特許4,508,880゜カラム8、ライン4
〜22に記載されているものである。
使用することができる触媒は、米国特許4.508,8
80、カラム11、ライン42〜68に開示されている
もの、並びに1985年3月1日に出願された出願中の
特許出願、ディツカ−らの米国連番M70″1190号
(参考文献として本明細書に組み入れられる)に記載さ
れているものを包含する。
使用することができる開始剤は、例えば、1−(2−)
リメチルーシロキシエトキシ)−1−トリメチルシロキ
シ−2−メチルプロペン及び1−(2−[1−エトキシ
エトキシフェトキシ−1−トリメチルシロキシ−2−メ
チルプロはンを包含する。GTPの本質のゆえK、ブロ
ックされたヒドロキシ基は、重合体鎖の始まりのところ
に残される。かくして各連鎖は、1末端て連結されてい
る1つの官能基を有する。重合が完了した時、ブロック
基は、重合体鎖の末端から除去される。このことにより
ヒドロキシル末端型重合体が得られる。
次にこの官能基を、重合体に重合性の2重結合を連結す
ることができる化合物と反応させる。
このような化合物は、例えば、第1の官能基と反応する
ことができる第2の官能基、並びに重合することができ
る基を有する任意の分子である。第1の官能基上反応す
ることができる第2の官能基は、エポキシ、ヒドロキシ
、酸及ヒアジリジン、並びにインシアネート、酸塩化物
、無水物及びエステルを包含する。第2の官能基を有す
る化合物の例は、例えば、メタクリル酸2−インシアナ
ートエチル、塩化メタクリロイル、塩化アクリロイル、
アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸及びメタリル酸
の無水物、無水マレイン酸、無水イタコン酸、メタクリ
ル酸グリシジル、並びにエステル交換の際のアクリル酸
及びメタクリル酸のエステル類であるロブロックされた
散開始剤を使用する線状安定剤の製造に際しては、1.
1−ビス(トリメチルシロキシ)−2−メチルゾロはン
のような化合物を、第1の官能基を有する開始剤として
使用することができる。ブロック基を除去し念後、酸末
端重合体を、酸と反応するととができる官能基を有する
単量体と反応させる。このような単量体は、アクリル酸
及びメタクリル酸グリシジル、アクリル酸及びメタクリ
ル酸アジリジニル、並びにアクリル酸及びメタクリル酸
のヒドロキシエステル類を包含する。使用することがで
きるヒドロキシエステル類は、アクリル酸及びメタクリ
ル酸ヒドロキシエチル、アクリル酸及びメタクリル酸ヒ
ドロキシプロピル、並びにアクリル酸及びメタクリル酸
ヒドロキシブチルを包含する。
安定剤を製造する尚他の1方法においては、グリシジル
又はアジリジニル基を有する開始剤(例えば、1− (
2,3−エポキシプロポキシ)−1−) !jメチルシ
ロキシー2−メチルプロペン及び1−アジリジノキシ−
1−トリメチルシロキシ−2−メチルプロペン)を使用
して初期重合体をつくることができる。次にこれらの基
をアクリル酸又はメタクリル酸と反応させて、マクロモ
ノマーの1末端に2重結合をおくことがてきる。その外
、単量体は、ブロックされたジオール開始剤、例えば、
5−(1−)ジメチルシロキシ−2−メチル−1−ゾロ
Rツキジメチル) −2,2−ジメチル−1,3−ジオ
キンランと重合させることができる。適当な単量体を重
合させ、ジオールを脱ブロックした後、1末端に2つの
ヒドロキシルが連結されている重合体鎖が形成されるこ
とになる。次にこれらのヒドロキシルは、ヒドロキシル
と反応し、かつ重合性の基を有する前にリストされた化
合物と後反応させることができる。1例は、メタクリル
酸インシアナートエチルである。これらは、1末端に2
つの2重結合をもつマクロモノマーを生じる。1末端に
2つの基を有する利点は、第2の重合工程においてマク
ロモノマーを組み入れる蓋然性が高いことである。
このようにして製造された線状安定剤は、典型的には2
5,000未満の数平均分子量を有する。
これらの重合体材料のサイズ又は分子量は、変動するこ
とができるが、好適には分子量が実質的に均一である。
本発明の組成物の安定化成分は、□好適には、重量平均
分子量を数平均分子量で除去して測定して、約tO〜2
.5の分散性(dis−persity)を有する。
本発明の安定化アクリル系樹脂の製造に際しては、上述
したとおシ製造された安定化成分をアクリル系重合体中
に組み入れる。安定剤は、好適には安定剤分子の1末端
の重合性官能基を単量体と重合させることによって重合
体中に組み入れられる。アクリル系コアを製造するのに
使用することができる単量体は、例えば、アクリル系重
合体を製造するのに使用することができるメタクリル酸
及びアクリル酸アルキル:メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸ヘキ
シル、メタクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸
ノニル、メタクリル酸ラウリル、メタクリル酸ステアリ
ル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸イソデ
シル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸フェニル、
メタクリル酸イソボルニル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸プロピル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸ブ
チル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸ヘキシル、ア
クリル酸2−エチルヘキシル、アクリル酸ノニル、アク
リル酸ラウリル、アクリル酸ステアリル、アクリル酸シ
ク日ヘキシル、アクリル酸イソデシル、アクリル酸フェ
ニル、アクリル酸インボルニル等や包含する。
メタクリル酸ジエチルアミノエテル、メタクリル酸第三
ブチルアミノエチル、3−(2−メタクリロキシエチル
) −2,2−スピロシクロへキシルオキサゾリデン等
のような接着促進性単量体も使用することができる。
アクリル系コアは、常用の遊離ラジカル重合技術又は前
に挙げたウェブスターの特許に記載されているグループ
トランスファー重合技術を使用して重合させることがで
きる。
コアは又、ヒドロキシ、酸、エポキシ、インシアネート
、並びに不飽和の風乾性の基のような種々の官能基を有
する単量体から製造することができる。
典型的なアクリル酸及びメタクリル酸アルキルをアクリ
ル系重合体を製造するのに使用することができ、これら
はアクリル酸2−ヒドロキシエチル、アクリル酸2−ヒ
ドロキシプロピル、アクリル酸2−ヒドロキシブチル、
メタクリル酸2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸2−
ヒドロキシプロピル、メタクリル酸2−ヒドロキシブチ
ル等である。
アクリル系コア中に組み入れることができる他の官能性
単量体は、メタクリル酸グリシジル、アクリル酸グリシ
ジル、メタクリル酸イソシアノエチル、メタクリル酸、
アクリル酸、イタコン酸、無水イタコン酸、並びに無水
マレイン酸を包含する。これらの官能性単量体は、交さ
結合型又は非交さ結合型であるアクリル系コアを生じる
ことができる。
アクリル系重合体は、アクリロニトリル、メタクリロア
ミドル、アクリルアミド及びメタクリロアミド、スチレ
ン又はメチルスチレンのような置換スチレンのような他
の成分を約0.1〜30重量%含有することができる。
安定化剤とのアクリル系重合体の重合の際一般に使用さ
れる溶媒は、安定化された樹脂の乳濁体又は分散体を与
えるようなもののいずれをも包含する。別法として、溶
媒は、最終重合体構造物が可溶性であるように生成する
全重合体に対する溶媒であるものを使用することができ
る。
生成した安定化された樹脂は、使用される溶媒に不溶性
であるコアを有し、各分子の1末端において重合性官能
基によってコア材料と共重合される安定剤がそれに連結
されている。共重合された安定化成分は、溶媒に可溶性
で69、かくして全体の製品を安定化するように作用す
、る。溶解度は、その通常の意味で使用され、樹脂の個
々の成分の分子が、不溶性の場合には室温においてキシ
レンのような溶媒中側の相として存在し、可溶性の場合
には別の相を形成しないことを示す。
本発明の安定化アクリル系樹脂は、レオロジーコントロ
ール剤としてこの材料を使用する被覆組成物中、スチレ
ン又はブタジェン単量体を用いてつくられる樹脂よりも
よい屋外耐久性を与える。これらの樹脂は、均一性を示
し、その結果再現性のある粒子径及びレオロジーコント
ロールを生じる。
本発明中使用される線状安定剤上の末端重合性基の外に
、安定剤は、エポキシ、アミン、ブロックされたヒドロ
キシル、酸及びアミドのような他の非重合性官能基を有
することができる。
このような非重合性官能基は、交さ結合部位を与えるこ
とによって、これらの重合体から製造される被覆の性能
を更に高めることができる。
本発明の安定化アクリル系樹脂の独自の物理特性、並び
に特に重合体の1末端においてのみ安定化樹脂が連結し
ていることは、示差走査熱度計測、核磁気共鳴、ガスク
ロマトグラフィー及び赤外分析によって確認することが
できる。
本発明の安定化された樹脂は、非重合性線状重合体、即
ち、更に重合することができる2重結合をその構造中有
しない線状安定剤を実質的に含まない。このことは、各
々安定剤分子の1末端に官能基を有する線状安定剤成分
の1機能である。従って、非重合性線状重合体の濃度は
、典壓的罠は実質的に1%未満である。その外、本発明
の安定化されたアクリル系樹脂は、例えば、連鎖移動重
合を使用して製造された安定化されたアクリル系樹脂よ
り実質的に低い濃度の非グラフト型材料を示す。連鎖移
動製造技術を使用する際には、安定化樹脂は、重合性2
重結合を有することが多いが、この2重結合は連鎖の末
端罠連結されず、従って最終安定化樹脂中/J?々くと
も約20%の非グラフト型材料を生じる。本発明におけ
る非グラフト型重合体のパーセントは、重量で典型的に
は約10%未満でらり、約5%未満であることが多い。
非重合性線状重合体が実質的に存在しないことは、本発
明の樹脂の製法の1機能であると考えられる@本発明の
安定化されたアクリル系樹脂は、常用の被覆応用におい
てレオロジーコントロール及び強靭化剤として使用する
ことができる。典型的には、これらの樹脂は、全被覆組
成物の約1〜80重量%、好適には約10〜40重量−
の濃度で存在する。
これらの樹脂は、ユニコート、ベースコート及びフレア
コーティングを含む、多種多様の被覆用組成物中有効に
使用することができる。フレアコーティング中に使用さ
れる時には、樹脂は著しく良好なレオロジーコントロー
ルを与、する。これらの樹脂は又、鋳込み樹脂及びアク
リレートシート製造に使用することができ、このような
成形物の製造の過程においてレオロジーコントロール及
び最終製品中の強じん性の増強を提供する。
本発明は、次の特定の実施例によって更に例示され、例
中部及び百分率に、開示されないかぎゃM量による。
実施例 1 P−NBMA組成及び1末端においてメタクリレート2
重結合を有するマクロモノマーを製造した。
このマクロモノマーは、ブロックされたヒドロキシル開
始剤を使用し、次いでn−ブチルメタクリレ−) (N
BMA)の重合、ブロック基の除去、並びに最後にヒド
ロキシルをメタクリル酸ジイソシアナートエチルと反応
させてつくられる。
温度計、還流凝縮器、N2人口、機械攪拌機及び添加F
斗を備えた5リツトルのフラスコに、トルエン? 81
.5 t、1−(2−トリメチルシロキシエトキシ)−
1−)ジメチルシロキシ−2−メチルプロRン9B、5
9t、0.357M、並びにア七ト二トリルに溶解した
m−クロロ安息香酸テトラブチルアンモニウムのtOM
溶Q2.42−を仕込んだ。供給物Iのメタクリル酸n
−ブチル(NBMA)179.6.39を64分間にわ
たって添加した。供給物■の供給を1.OMm−クロロ
安息香酸テトラブチルアンそニウム2−及びグライム2
.51Fを供給物Iと同時に開始した。供給物■を72
分間にわたって添加した。100分において、メタノー
ル100fを添加して反応物を急冷した。生成した重合
体は、62.2’%の固形物(100%の変換)におい
てであり、Mn=5640、M==6510、D=1.
15、並びに理論Mn=5030を有していた。この重
合体溶液に水25.4?及びイソゾロパノール266.
05fを添加した。
次にこの重合体溶液を5時間還流した。若干の乾燥重合
体のIRスぼクトルは、5550fi(−1)において
バンドを示し、ヒドロキシルの存在を示した。次にトル
エン300−を添加し、蒸気温度が105℃に達するま
で重合体溶液を蒸留してすべての過剰の水及びアルコー
ル類を除去した。IRスペクトルは、3550cm(−
1)におけるバンドがまだ存在することを示した。この
重合体溶液にメチルエチルケトン中ジジウリル酸シフチ
ルスズの1チ溶液10.99F及びメタクリル#l12
−イソシアノエチル110.75’、 0.71 Mを
添加した。IRスはクトルは、355CB11!(−1
)においてOHバンド及び2255cIL(−1)にお
いてインシアネート(NCO)バンドを示した。この重
合体溶液を60℃において2時間加熱した。その時IR
スペクトルは、3550cIL(−1) においてOH
バンドを示さなかったが、2265cm(−1’)にお
いて小さくなったNCOバンドを示し、重合体上すべて
のヒドロキシルがIEMと反応し、各重合体連鎖上に1
つの重合性基をおいていることを確認した。次にメタノ
ール、50ゴを重合体溶液に添加し、この溶液を60℃
において2時間加熱した。IR,(はクトルは、226
5α(−1)においてNCOバンドを示さず、3550
眞(−1)において小さいOHバンド(メタノールから
)、並びに1640α(−1)において炭素−炭素2重
結合(メタクリレート官能性から)を示し、過剰のIE
Mがクエンチされていることを確認した。
非水性分散液(NAD)を、安定化樹脂としてNBMA
マクロモノマーを使用して製造した。このNDAは、遊
離ラジカル法においてNBMAを他の単量体と共重会さ
せることによって製造された。。
加熱用マントル、還流凝縮器、並びに添加ヂ斗を備えた
1リツトルのフラスコに、上に製造されたNBMAマク
ロモノマー溶液125.02P、キシレン91322.
i−プロパツール12.32F、ヘプタン22t08 
?、並びに脂肪族炭化水素(bl) 155〜190)
 17.56?を仕込/vだ。コノフラスコを加熱還流
し、過オクタン酸t−ブチル0.32 fを添加した。
次に供給■の供給を開始し虎。供給物Iは、30メタク
リル酸8.63F、アクリル酸ヒドロキシエチル53.
94 ? 、メタクリル酸メチル100.32F、アク
リル酸メチル38B4?、スチレン10.791.メタ
クリル酸グリシジ′ル1291.上記で製造された〜(
BMAマクロモノマー溶液62.77f、キシレン8.
11’、脂肪族炭化水素(bp155〜190)4!1
.84 P、1−ブタノール8.75f、並びに過オク
タン酸t−ブチル3.24tよりなっていた。供給物I
を3.5時間にわたって添加した。還流はづつと維持さ
れた。供給物■の供給が完了して後45分の保持期間に
続いて供給物■の供給が開始された。供給物■は更Kt
5時間にわたって添加した。供給物■は、1−ブタノー
ル11.57f’及び過オクタン酸t−プチル2.12
Pよシなっていた。このフラスコは、供給物■の供給完
了に続いて1時間還流に保持された。得られた重合体は
、NB      mA/STY/GMA/MMA35
.1/3α2/1t7/14215.2/1.072.
6の組成を有していた。
NBMAマクロ七ツマ−によって安定化されている上述
したように製造されたNADから被覆用組成物をつくっ
た。このNADは、レオロジーコントロールを与え、施
用された時すぐに被覆のたるみを防止した。その外、被
覆用組成物中のフレークディスオリエンテーションが減
小された。
次の成分を混合してシルバーメタリック被覆組成物を調
製した。
全体量  固形分 固形分である) レジメン755(メラミン又さ結合剤)  35.0 
   35.0アルミニウムは−スト        
23.4.4   15.0メチルエチルケトン   
     4t6プロピレングリコールモノメチル  
390エーテルア七テート ドテシルベンゼンスルホン酸0.8O NAD                 48.90
   20.0この被覆は、45.1%の固形分であり
、顔料対結合剤比(P/’B) 15/100を有し、
アルミニウムフレークが唯一の顔料であった。それは、
NBMAマク四モノマーを使用して製造されたN、AD
レオロジーコントロール剤20部を含有していた。この
被覆を、プライム処理スチール及びアルミニウムパネル
上0.8ミルの厚さでペースコートとして施用した。こ
のベースコートヲ、標準アクリル系樹脂、メラミン交さ
結合剤、並びにレオロジーコントロール剤よりなるフレ
アコートでカバーした。パネルを30分間250’Fに
おいて焼成した。フィルムは、自動車又は電気器具の仕
上げのような応用に使用することができる、かたい光沢
のある被覆であった。NBMAマクロモノマーからつく
られたNAD 1c使用しないベースコートは、不良な
外観を有していた。
実施例 2 P −EHMA組成及び1末端においてメタクリレート
21結合を有するマクロ七ツマ−を製造した。このマク
ロ七ツマ−は、ブロックされたヒドロキシル開始剤、E
…ハの重合、ブロック基の除去、並びに最後にヒト日キ
シル基をメタクリル酸インシアナートエチルと反応させ
てつくられた。
温度計、還流凝縮器、N2人口、機械攪拌機、並びに添
加F斗を備えたフラスコに、トルエン895.25’、
1−(2−)リメチルシロキシエトキシ)−1−トリメ
チルシロキシ−2−メチルプロはン49.4!M、01
79M及びアセトニトリル中m−クロロ安息香酸テトラ
ブチルアンモニウムの1.0M溶液3.12−を仕込ん
だ。供給物Iのメタクリル酸2−エテルヘキシ#179
6.82を35分間にわたって添加した。供給物■の1
、OMのm−クロロ安息香酸テトラブチルアンモニウム
4.5 tnt及びグライム14.9Fを供給物夏と同
時に供給開始した。供給物■は、60分間にわたって添
加された。102分において、メタノール209を添加
して反応物をクエンチした。生成した重合体は、61.
74%の固形分(990−の変換>K&いてであり、M
n=10,700、Mw−13,100、D=1.22
、理論Mn= 10.OCI Oを有してい大。この重
合体溶液に水34.Of及びインプロパツール102.
17fを添加した。次に重合体溶液を5時間還流した。
若干乾燥した重合体のIRス−?クトルは、3550c
m(−1)IcおいてOHバンドに和尚するバンドを示
した。次にトルエン300−を添加し、蒸気温度が10
5℃に達するまで重合体溶液を蒸留した。全部で484
.Ofの物質が留去された。このことKよりすべての過
剰の水及びアルコール類が除去された。IRスペクトル
は、3550aa(−1)においてバンドがなお存在す
ることを示した。この重合体溶液にメチルエチルケトン
中のジラウリル酸ジプチルスズの1多溶液27.7 を
及びメタクリル酸2−イソシアノエチル55.51’、
0.36Mを添加した。
IRクー3:クトルは、35503 (j ) IIC
オイテOHバンド及び2265cm(−1)においてイ
ンシアネー) (NCO)バンドを示した。、この重合
体溶液を60℃において2時間加熱した。こ、の時IR
スはクトルはs  355oα(−1)においてOHバ
ンドを示さなかったが、2265cm(−1)において
小さくなったNCOバンドを示し、重合体上すべてのヒ
ドロキシルが工EMと反応し、各連鎖の末端に1つの重
合性基をおいていることを確認した。
次にメタノール50ゴを重合体溶液に添加し、この溶液
を60℃において2時間加熱した。IRスペクトルは、
2265!(−1)においてNCOバンドを示さず、3
550α(−1)において小さいOHバンド(メタノー
ルから)及び164 Qcm(−1)において炭素−炭
素2重結合(メタクリレート官能性から)を示した。
この安定剤を、実施例1におけるようにアクリル酸と反
応させ、レオロジーコントロール剤として得られた安定
化樹脂を使用して被覆用組成物を製造する場合には、同
様の結果が得られる。
実施例 3 1末端においてメタクリレート2重結合及び他の末端に
おいてエポキシ基をもつマクロモノマーを製造した。実
施例2に示されたのと同様の操作を使用して、1リツト
ルのフラスコにトルエン121.1F、1−(2−)リ
メチルシリコキシエトキシ)−1−)ジメチルシロキシ
−2−メチルゾロはン10.91f% 0.040M、
並びにアセトニトリルに溶解したm−り筒口安息香酸テ
トラブチルアンモニウムの1.0M溶液0.44−を添
加した。供給物Iのメタクリル酸n−ブチル178.5
Fを31分間にわたって添加した。
供給物■の1.OMm−クロロ安息香酸テトラブチルア
ンモニウム0.41 rnt及びグライム4.521を
供給物Iと同時に供給開始した。供給物■は66分間に
わたって添加した。40分後において、次に重合体溶液
を3℃に冷却した。次に重合体溶液にメタクリル酸グリ
シジル11.21を一度に添加した。200分において
、イソプロパツール10mtを添加して反応物をクエン
チしな。生成した重合体は、Mn=5780、Mw−7
160、D=1.25、並びに理論Mn=4800を有
していた。
この重合体は、溶液2あたクエポキシ0.220モル(
理論0.234モル/?)を有していた。この重合体溶
液に水2.53P及びインゾロパノール19、96 t
を添加した。重合体溶液を4時間還流し、蒸気温度が1
05℃に達するまで蒸留した。
全部で62.6fの留出液が除去された。IRスペクト
ルH13550口(−1)においてバンドの存在を示し
た。この1合体溶液にメチルエチルケトン中ジラウリル
酸ジブチルスズの1φ溶液1.292及びメタクリル酸
2−インシアナートエチル12.13Fを添加した。こ
の時工Rスペクトルは、3550cm(−1>において
OHバンドを示さがかつ九が、2265cm(−1)に
おいて小さくなったNCOバンドを示した。この重合体
溶液にメタノール501ntを添加し、溶液を60℃に
おいて2時間加熱した。IRスはクトルは、2265c
+a(−1)においてNGOを示さず、1640cR(
−1) において炭素−炭素2重結合バンド(メタクリ
レート官能性から)を示しな。この重合体は、溶液tあ
たりエポキシ0,20モルを有してい念。次にこのエポ
キシ基は、更にエポキシ反応中普通使用される材料との
反応を受けることができる。
又フィルム及びプラスチックにおいて交さ結合位置とし
て使用することができる。
このマクロモノマーは、例1に記載されたようにアクリ
ル酸と反応させて安定化したアクリル系樹脂を形成させ
ることができる。この安定化したアクリル系樹脂が、実
施例1に記載されたように被覆用組成物の製造の際使用
される場合、同様の結果が得られる。
実施例 4 ブロックされた酸安定剤を使用してNBIJAマクpモ
ノマーを製造した。この重合体は、ブロックされた酸量
始剤から出発し、 NBMAを重合させ、酸基を脱ブロ
ックし、酸末端重合体をメタクリル酸グリシジルと反応
させることによってつくられた。このことによ#)1末
端にメタクリレート2重゛結合を有するNBMAマクロ
モノマーが得られた。
実施例2に示されたのと同様の操作を使用して、1リツ
トルのフラスコにトルエン170.2F、炭酸プロピレ
ン30.IP、キシレン1.22 f、1−(ビス−ト
リメチルシロキシ)−2−メチルプロペン17.415
’及びアセトニトリルに溶解されたm−クロロ安息香酸
テトラブチルアンモニウムの1.0M溶液1.21 m
を仕込んだ。供給物Iのメタクリル酸n−ブチル294
.9fを60分間にわたって添加した。供給物■のtO
Mm−安息香酸ナト2ブチルアンモニウム1−及びトル
エン4.46tを供給物■と同時に供給開始し念。
供給物■を90分間にわたって添加した。160分にお
いて、水6を及びイソゾ四パノール1802を添加して
反応物をクエンチし次。この重合体は、Mn=3500
、馬=4150、n=t1s及び理論Mn=4200を
有していた。これの固体含量は55.9%であった。
この重合体溶液を1時間還流した。このことによって連
鎖の1末端に酸基(酸価Z45)を有するP −NBM
Aが得られ念。メタクリル酸グリシジル27.8f1並
びにジ−t−ブチルカテコール0、569を重合体溶液
に添加した。次にこの溶液を4時間加熱した。酸価は1
,0未滴に低下し、スベテの酸基がエポキシと反応し、
エホキシ重合体鎖の末端に1つの重合性基をおいている
ことを確認した。最終生成物は、連鎖の末端に1つのメ
タクリレート2重結合を有する3 500Mn(Q P
 −NBMAマクロモノマーでめる・特許出願人  イ
ー・アイ・デュポン・ド・ネモアース・アンド・コンパ
ニー 外2名

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)有機溶媒に非溶解性であるアクリル系重合体
    のコア及び、それにグラフトされて、 (b)各々が有機溶媒に可溶性であり、コアにグラフト
    された安定剤分子の1末端を有する、複数の実質的に線
    状の安定剤成分を有する安定化されたアクリル系樹脂で
    あつて、実質的に非重合性の線状重合体を含まないもの
    である上記安定化されたアクリル系樹脂。 2)線状安定剤成分が約25,000よりも少ない数平
    均分子量を有する特許請求の範囲第1項記載の安定化さ
    れたアクリル系樹脂。 3)安定剤成分が実質的に均一なサイズを有し、約1.
    0〜2.5の分散性を示す特許請求の範囲第1項記載の
    安定化されたアクリル系樹脂。 4)安定剤成分が更に非末端、非重合性官能基よりなる
    特許請求の範囲第1項記載の安定化されたアクリル系樹
    脂。 5)非末端、非重合性官能基がエポキシ、アミン、ブロ
    ックされたヒドロキシ、ブロックされた酸及びアミドか
    ら選択される特許請求の範囲第4項記載の安定化された
    アクリル系樹脂。 6)コアがメタクリル酸、アクリル酸ヒドロキシエチル
    、メタクリル酸メチル、アクリル酸メチル、スチレン及
    びメタクリル酸グリシジルよりなる群から選択される、
    少なくとも1種の単量体から製造される特許請求の範囲
    第1項記載のアクリル系樹脂。 7)フィルム形成剤、液体媒質、並びに特許請求の範囲
    第1項記載の安定化されたアクリル系樹脂よりなる被覆
    用組成物。 8)更に顔料よりなる特許請求の範囲第7項記載の被覆
    用組成物。 9)シリコン、スズ又はゲルマニウムを含有し、かつ構
    造の一部として第1の官能基を有する開始剤の存在下に
    不飽和単量体を触媒系と接触させて1末端に第1の官能
    基を有する重合体鎖を得、得られた重合体鎖を、反応条
    件下に、第1の官能基と反応性であり、かつ他の重合性
    単量体と重合させることができる、第2の官能基を有す
    る分子と接触させて安定化成分を得、そして得られた安
    定化成分を、反応条件下に、不飽和単量体と接触させて
    安定化されたアクリル系樹脂を得ることからなる安定化
    されたアクリル系樹脂の製法。
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