JPS60130657A - ウレタン系塗料用樹脂組成物 - Google Patents

ウレタン系塗料用樹脂組成物

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JPS60130657A
JPS60130657A JP58238522A JP23852283A JPS60130657A JP S60130657 A JPS60130657 A JP S60130657A JP 58238522 A JP58238522 A JP 58238522A JP 23852283 A JP23852283 A JP 23852283A JP S60130657 A JPS60130657 A JP S60130657A
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acrylate
polyisocyanate
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▲も▼上 正幸
Masayuki Mogami
Toshio Akima
敏夫 秋間
Takayuki Saito
斉藤 高之
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Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗婢の光沢および耐候性に優れ、J温または低
温硬化可能なウレタン系塗料用樹脂組成物に関する。
アクリルポリオールとポリインシアナートを反応させる
アクリルウレタン樹脂塗料は、低温で硬化し、耐薬品性
、耐溶剤性、耐候性に優れるが、さらに光沢のレベルア
ップが望まれている。
従来、アクリルモノマーにスチレンまたはメチルスチレ
ン、ビニルトルエン等のスチレン誘導体を共重合し光沢
をレベルアップすることがおこなわれているが1反面、
耐候性に劣る問題点がある。
また、ジシクロペンタジェンアクリレートまたはジシク
ロペンタジェンアクリレートを共重合させた重合体を使
用することが知られている(米国特許第4.097.6
77号明細書)が、これはジシクロペンテニル基の構造
上、特に耐候性が劣る。
本発明は、このような問題点を解決するものである。
すなわち9本発明は。
(I)(A+ 一般式 (ただし9式中Rは水素、低級アルキル基まだはハロゲ
ンであり RLは二価の有機基であり、nは0または1
である。)で表わされる水添ジシクロペンタジェン誘導
体(以下、r(A)成分」という)5〜70重量%。
(Bl 水酸基を有するモノエチレン性不飽和単量体(
以下、rfB)成分」という)1〜50重量係(C)モ
ノエチレン性不飽和カルボン酸(以下。
「(C)成分」という)0.1〜5重量%および (D) ベンゼン環を有しない他の共重合可能な不飽和
単量体(以下、「■)成分」という)を全体が100重
量%になるように配合し9反応させて得られる重合体(
以下、rm成分」という)並びに (Ill ポリイソシアナート(以下、[Il)成分」
という) を含有してなるウレタン系塗料用樹脂組成物に関する。
(A+酸成分下記一般式のように化合物中のトリシクロ
デシル基の炭素原子に番号をつけると。
に結合している。R′は二価の有機基であるが炭素数は
1〜18好ましくけ2〜12である。R′は好ましくは
アルキレン基または、−〇π’−o)*’二で表わされ
る基である。ここでπ′およびπ″は炭素数2以上のア
ルキレン基でW′とπ″は同一でも異なってもよい。m
は1以上の整数である。
(A)成分として、具体的には、トリシクロデシルアク
リレート、トリシクロデシルメタクリレート。
トリシクロデシル−α−クロルアクリレート、トリシク
ロデシロキシエチルアクリレート、トリシクロデシロキ
シエチルメタクリレート、トリシクロデシロキシプロピ
ルアクリレート、トリシクロデシロキシアルキルアクリ
レート等のトリシクロデシロキシアルキルアクリレート
またはメタクリレート、ジエチレングリコールトリシク
ロデシルモノエーテルのアクリル酸エステルまたはメタ
クリル酸エステル等のポリアルキレングリコールトリシ
クロデシルモノエーテルのアクリル酸エステルまたはメ
タクリル酸エステルがある。
(刊成分としては、β−ヒドロキシエチルアクリレート
、β−ヒドロキシグロビルアクリレート。
β−ヒドロキシブチルアクリレート、β−ヒドロキシペ
ンチルアクリレート、グリセリン、トリメチロールプロ
パン等の多価アルコールのモノアクリレート、またはこ
れらと同様のメタクリレート。
N−メチロールアクリルアマイド、N−メチロールメタ
クリルアマイド等がある。
(C)成分としては、アクリル酸、メタクリル酸。
クロトン酸、イタコン酸、フタル酸、アコニック酸等ま
たはこれらの無水物がある。
■)成分としては、メチルアクリレート、エチルアクリ
レート、ブチルアクリレート、イソブチルアクリレート
、シクロヘキシルアクリレート、2−エチルへキシルア
クリレート、ラウリルアクリレート等のアルキルアクリ
レート、同様のアルキルメタクリレート、アクリロニト
リル、メタクリロニトリル、塩化ビニル、酢酸ビニル、
アクリルアミド、メタクリルアミド等がある。
ここで(1)成分の共重合体中(A)成分が5重、t%
未満の場合には光沢が不十分になる。好ましくは10重
量%以上である。逆に、70重量%を越えると諸物性が
低下しやすくなる。
(Bl成分が、1重量%未満の場合、(I)成分と+I
I)成分の反応により生成するウレタン結合が少なくて
充分に本発明の目的を達することができず、また50重
量%を越えると可使時間が短くなるほか。
[1)成分を多量に必要とするためコストが高くなる。
好ましくは5〜40重量%である。
(C)成分が0.1重量%未満の場合、水酸基とインシ
アナート基の硬化反応が遅くなる。また逆に5重量%を
越えると極端に可使時間を短くする。好ましく Fio
、 4〜3重量%である。
本発明の(1)成分の合成には、ビニル重合に関する公
知の方法が利用でき、特に制限を加えるものでない。
たとえば、 FA)、 (B)、 [C1および(D)
成分を反応用溶媒として、トルエン、キシレン等の芳香
族炭化水素系、ブチルアセテート等のアセテート系およ
びメチルイソブチルケトン等のケトン系の中から1種ま
たは2種以上の溶剤を用いて1重合開始剤として、アゾ
ビスイソブチロニトリル等のアゾ系触媒およびジターシ
ャリブチルパーオキサイド等のパーオキサイド系触媒の
うち少なくとも1種を加え、2〜8時間、90〜150
℃の温度で反応させて得られる。重合開始剤は単量体総
量に対して0.1〜5重量%の範囲で使用するのが好ま
しい。
(I)成分は一般に適当な固形分になるように、溶剤で
うすめて使用される。
本発明のポリイソシアナート(旧成分としては。
ヘキサメチレンジイソシアナート、インホロンジイソシ
アナート、リジンジイソシアナート、2,2゜4−トリ
メチルへキサメチレンジイソシアナート。
メチルシクロヘキサンジイソシアナート、イングロピリ
デンビス(4−シクロヘキシルイソシアナ−1)等−t
、ヘキサメチレンジイソシアナート3モルとH2O1モ
ルより生成するビユレット体、イソシアヌレート環を含
むインホロンジイソシアナートの三蓋体等およびこれら
のイソシアナート類とプロパンジオール、ブタンジオー
ル、ヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、トリ
メチロールプロパン、ペンタエリスリトール等の多価ア
ルコール化合物との反応により生成され、2個以上のイ
ソシアナート基の残存する化合物等があるが、胃性、乾
燥性等から高分子量化されたポリイソシアナートが好ま
しい。
m成分とfI[)成分は水酸基/イソシアナート基(当
量比)が0.5 / 1〜2/1.特に好ましくは約1
/1になるように配合される。0.571未満では、未
反応ポリイソシアナートが増え塗膜特性が低下し、2/
1を越えると耐水性が低下するようになる。
本発明に係るウレタン系樹脂組成物は、チタン白、カド
ミウムイエロー、カーボンブラック等の無機顔料、フタ
ロシアニン系、アゾ系等の有機顔料、その他の添加剤を
含有することができ、一般の塗料組成のように必要量を
適宜決定して、木材。
金属、皮革、ゴム、プラスチック、繊維9紙、レンガ、
コンクリート、スレート、フィルム等に塗装できる。
次に本発明の実施例を示す。
合成例1 かくはん機、温度計、還流コンデンサー、窒素ガス導入
管および滴下装置を備えた21!の四つロフラスコ内に
溶剤としてキシレン600gを仕込み、100℃に保温
しなから(Al成分としてトリシクロデシルアクリレー
ト1009 、 (B)成分とじてβ−ヒドロキシエチ
ルメタクリレ−)2309゜(C1成分としてメタクリ
ル酸10g、■)成分としてメチルメタクリレート46
0gおよびブチルアクリレ−)2009並びに重合開始
剤としてアゾビスイソブチロニトリル10部を2時間で
滴下したのち、4時間保温し反応させた。これをブチル
アセテートで固形分が50%になるよう調整した。
水酸基価は約50であった。
合成例2 合成例1と同様に(A)成分としてトリシクロデシルア
クリレート4009 、 [Bl成分としてβ−ヒドロ
キシエチルメタクリレート230 g、 fc)成分と
してメタクリル酸109並びに■)成分としてメチルメ
タクリレート160gおよびブチルアクリレ−)200
9を反応させて固形分50%で水酸基価50の樹脂を得
た。
合成例3 合成例1と同様にして(A)成分を配合せず、(B)成
分トシてβ−ヒドロキシエチルメタクリレート2309
 、 (C)成分としてメタクリル酸109並びに(D
+酸成分してメチルメタクリレート560gおよびブチ
ルアクリレ−)2009を反応させて固形分50チで水
酸基価50の樹脂を得た。
合成例4 合成例1と同様にして(A)成分の代替にスチレン1o
 o g 、 (B)成分としてβ−ヒドロキシエチル
メタクリレート2309 、 [C1成分としてメタク
リル酸109並びに(Dl成分としてメチルメタクリレ
−)4609およびブチルアクリレート200gを反応
させて固形分50%で水酸基価50の樹脂を得た。
合成例5 合成例1と同様にして(A)成分の代替としてスチレン
4009 、 (B)成分としてβ−ヒドロキシエチル
メタクリレート2309 、 (C)成分としてメタク
リル酸10g並びに(Dl成分としてメチルメタクリレ
ート160gおよびブチルアクリレート2009反応さ
せて固形分50%で水酸基価50の樹脂を得た。
実施例および比較例 合成例1〜5で得た樹脂を用いて塗料を作製し光沢と促
進耐候性試験を検討した結果を表1に示す。
以下金白 く試験条件〉 (1)塗料調整 :合成椀で得た樹脂60重量部(固形
分)とチタン白40重量部をロールで3回混練したのち
、へキサメチレンジイソシアナート3モルとH2O1モ
ルの反応生成によるビューレット体トリイソシアナート
(商品名:スミジュールN−75,住友バイエルウレタ
ン社製)を水酸基に対してインシアナート基が当量にな
るように配合し、−キシレン/ブチルアセテート/セロ
ソルブアセテート−50/40/10 (重量比)シン
ナーでフォードカップA4にて14〜16秒/25°C
に調整。
(2)基材 : ボンデA144処理軟鋼板(日本テス
トパネル社製) (3)塗装 : エアースプV−(ドラ・f膜厚30〜
50μm) (4)乾燥 二 80℃X40分 (5)Q−UV促進耐候試験機条件 UV1I[射 : 70°CX8時間 結 露 : 50℃×4時間 本発明に係るウレタン系塗料用樹脂組成物の塗膜は光沢
、耐候性にすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、m(A+ 一般式 (ただし1式中りは水素、低級アルキル基またはハロゲ
    ンでおり、R′は二価の有機基であり、nは0または1
    である。)で表わされろ水添ジシクロペンタジエン誘導
    体5饗槍〜70重量%FB) 水酸基を有するモノエチ
    レン性不飽和単量体1〜50重量% (C)モノエチレン性不飽和カルボ/酸0.1〜5重j
    t′係 および ■)ベンゼン環を有しない他の共重合可能な不飽和単量
    体を全体が100重量%になるように配合し9反応させ
    て得られる生成物 並びに (II) ポリイソシアナート を含有してなるウレタン系塗料用樹脂組成物。
JP58238522A 1983-12-16 1983-12-16 ウレタン系塗料用樹脂組成物 Granted JPS60130657A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6291569A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Dainippon Ink & Chem Inc 表面仕上げ塗装方法
KR100434837B1 (ko) * 1996-12-06 2005-01-15 고려화학 주식회사 저온소부형 투명 상도도료 조성물
KR100484290B1 (ko) * 1996-12-30 2006-01-12 고려화학 주식회사 도료조성물

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JPS6291569A (ja) * 1985-10-18 1987-04-27 Dainippon Ink & Chem Inc 表面仕上げ塗装方法
KR100434837B1 (ko) * 1996-12-06 2005-01-15 고려화학 주식회사 저온소부형 투명 상도도료 조성물
KR100484290B1 (ko) * 1996-12-30 2006-01-12 고려화학 주식회사 도료조성물

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