JPS59179550A - 高固形分型非水分散樹脂組成物 - Google Patents
高固形分型非水分散樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS59179550A JPS59179550A JP58054397A JP5439783A JPS59179550A JP S59179550 A JPS59179550 A JP S59179550A JP 58054397 A JP58054397 A JP 58054397A JP 5439783 A JP5439783 A JP 5439783A JP S59179550 A JPS59179550 A JP S59179550A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- polyester
- acid
- parts
- acrylate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は高固形分型・非水分散・樹脂組成物に関する。
更に詳しくは、ポリエステル変性ビニル系重合体の非水
溶媒分散物と、ブロックイソシアネートとの混合物から
成る熱硬化性の高固形分型・非水分散樹脂組成物に関す
る。 近年、塗料分野においても、省資源、ならびに無公害化
の要求が高まっている。 とりわけ、省資源型塗料として組成物中の溶剤の含有量
を少なくし、固形分を高濃度化したハイソリッド型塗料
は、従来の塗料製造方法あるいは塗装設備がそのまま使
用できるという利点から好適に使用されているようであ
る。 また、近年、大気汚染の問題からくる溶剤の使用規制へ
の対策を考えれば、芳香族やエステル系溶剤を多量に使
用する通常のハイソリッド型塗料も、産業的に好ましい
ものではないようである。 更に、近年強化されつつある溶剤の使用規制、広義の無
公害化ならびに省資源化の観点から、脂肪族系炭化水素
系溶剤を主たる溶媒とする非水分散型塗料が提示されて
いる。 しかしながら、従来から知られているこの種非水分散型
組成物としての、分散安定剤/分散粒子の絹合せ、例え
ば分解天然ゴム/アクリル樹脂、アクリル樹脂、/アク
リル樹脂、油変性アルキド樹脂/アクリル樹脂、ポリブ
タジェン/アクリル樹脂等を展色剤とする熱硬化性非水
分散型塗料から得られる塗膜は、一般に塗膜物性が十分
なものではなかった。例えば、可撓性のある塗膜は、硬
度が不十分であったり、逆に、硬度のある塗膜は、lJ
J撓性が不十分であるというように、同時に両者を兼ね
備えているものが1.見当らなかった。加えて、耐塩水
噴霧性、耐湿性、耐水性、ならびに、各試験後の−0次
物性においても必ずしも十分な性能をうろことはできな
かった。 本発明者らは、」二記各種欠点を解消又は改善するため
に鋭意検討した結果、本発明に到達するに至ったのであ
る。 即ち、本発明は、 (ハ)不飽和ポリエステル及び各単量体(i)〜(i)
は熔解するが、後記する小量体(i)と単量体(i)と
から得られる共重合体は熔解しないような脂肪族炭化水
素系溶媒中で、 不飽和ポリエステル5〜50重量%と(i)α、β−モ
ノエヂレン性不飽和中量体50〜95重量%とをグラフ
ト重合して得られた可溶性ポリエステル変性ビニル樹脂
分散安定剤30〜80重量%の存在下で、 (i)α、β、β−モノエチレン飽和カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル単量体と、(i)前記(i)以
外のα、β−モノエチレン性不飽和哨量体とから成る単
量体混合物70−20重量%とを共重合して得られるポ
リエステル変性ビニル系重合体の非水分散物と、 0)ブロックイソシアネート化合物 とから成る高固形分型非水分散樹脂組成物に関する。 (r)(ハ)成分の説明 本発明に使用される前記不飽和ポリエステルは、′多塩
基酸(必要により一塩基酸を含んでいてもよい。)及び
多(illiアルコールから通常の縮合反応によって得
られるもので、脂肪族炭化水素系溶媒に可溶もしくは半
可溶のものであれば、いずれのものでも使用iiJ能で
ある。しかして、前記多塩基酸の一成分としてメチル置
換水添(無水)フタル酸を使用することが特に好ましい
。また、この成分を使用することにより、通常の芳香族
系多塩抽酸である無水フタル酸、イソフタル酸等のみの
ものに比較して、より低粘度化、高固形分化が可能とな
り、加えて、塗膜の耐候性や耐紫外線性等の性能を−I
皆向上せしめることができる。 又、虫に水添(無水)フタル酸を使用した場合に比較し
ても、塗膜のエリクセン性1.耐塩水噴霧性、耐アルカ
リ性等の諸性能の向上を図ることができる。 さらにこの成分の使用は、得られた不飽和ポリエステル
を脂肪族系炭化水素溶媒に可溶もしくは゛ト可溶ならし
めるという特長を併せ有するため好ましいものである。 咳メチル置換水添(無水)フタル酸は、不飽和ポリエス
テル中10〜50重量%の割合となるようF9.、応せ
しめることが好ましい。 前記範囲に於て、その使用量がlO重検量以下の場合に
は、組成物をより低粘度化、高固形分化しにくくなるの
で好ましくない。又、塗膜のエリクセン、耐塩水噴霧性
及び耐アルカリ性もやや低)する傾向がある。加えて得
られた不飽和ポリエステル自体も、脂肪族系炭化水素か
らなる非水溶媒に対する、可溶性が乏しくなるため、々
fましくない。 一方、前記成分の使用量が5()重量%以」−の場合に
は、初期密着性、耐衝撃性、釧アルカリ性等の塗膜性能
が低)する。 この成分の具体例としては、メチルテトラヒドロ無水フ
タル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、メチルへキサヒ
ドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロフタル酸等があ
り、これらは一種もしくは二種以上の混合物として用い
ることができる。 本発明に於て分散安定剤として使用されるポリエステル
変性ビニル樹脂は、不飽和ポリエステルに、(i)α、
β−モノエチレン性不性用飽和単量体ラフト重合するこ
とによって、生成塗映にポリエステル樹脂のもつ可撓性
および京成外観の優れている点を付与する。 また、本発明に使用される不飽和ポリエステルの原料に
、α、β−不飽和ジカルボン酸を使用する。この成分は
、不飽和ポリエステル91〜10重量%、好ましくは2
〜7重量%の割合で用いる。 前記範囲に於て、該成分が1重量%以下の場合には、ポ
リエステル変性ビニル樹脂生成時α、β−モノエヂレン
性不飽和単量体混合物に対して十分な量でなく、従って
ポリエステル変性が不十分となり、そのため、生成物は
不飽和ポリエステルとα、β−モノエチレン牲不飽和中
量体混合物がブレンドされた組成となり、その結果塗膜
が著しく白化したり、又、ブロックイソシアネート化合
物中の架橋性反応基との反応性の差から塗膜性能、特に
付着性が低下する傾向を示す。 一方、該成分が10重量%以上の場合には、不飽和ポリ
エステルとα、β、β−モノエチレン飽和単量体混合物
との反応で、ゲル化する傾向があるため好ましくない。 この成分の具体例としては、フマル酸、(無水)マレイ
ン酸、イタコン酸、グルタコン酸、(無水)シトラコン
酸等があげられる。これらは−・種もしくは二種以上の
混合物として用いることができる。 本発明に使用される不飽和ポリエステルの原料としては
、さらに前記以外の酸成分を、必要に応じ0〜40重量
%の割合で使用してもよい。そのような成分の具体例と
しては、(無水)フタル酸、イソフタル酸、(無水)ト
リメリット酸、(無水)ピロメリット酸、テトラヒドロ
(無水)フタル酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル酸、(
無水)フハク酸、アジピン酸、セパチン酸、アゼライン
酸、安息香酸、パラ−t−ブチル安息香酸、イソノナン
酸、パーザチック酸(C工。)等があげられる。これら
は一種もしくは二種以上の混合物として用いうる。 又、本発明の不飽和ポリエステルの原料とじて使用され
る前記多価アルコールは、通常この方面で使用されてい
るものが支障なく用いうる。特に第3級合成飽和脂肪酸
のグリシジルエステルを多価アルコールの一成分として
使用すると、得、られる不飽和ポリエステルが脂肪族系
炭化水素溶媒に6J溶もしくは半可溶性になり易くなる
ため一層好ましい。この成分は、不飽和ポリエステル中
10〜45重量%の割合となるよう使用する。 前記に於て、該成分が10重型筒以十の場合には、生成
不飽和ポリエステル自体が、脂肪族系炭化水素からなる
非水溶媒に対する可溶性をより向上しないという欠点が
見られる。また、塗膜の耐薬品性、耐候性およびオーバ
ーベークに対する耐変色性等が低−卜する傾向がある。 一方、該成分が、45重検量以上の場合には、耐衝撃性
、耐水性等の塑成性能がやや低−トするという欠点があ
るので共に好ましくない。このような成分の具体例とし
ては、カーデュラーE(シェルケミカル社製、商品名)
があげられる。 本発明に於ては、本発明に使用される不飽和ポリエステ
ルの原料にO1j記第3級合成飽和脂肪酸のグリシジル
エステル以外の多価アルコール成分を、好ましくは10
〜50重量%の割合で使用する。 このような成分の具体例としてエチレングリコール、ジ
エヂレングリコール、プロピレングリコール、ネオペン
チルグリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン
、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール、ジペンタエリストリール、ブタン
ジオール、ベンタンジオール、ヘキサンジオール、1,
4−シクロヘキサンジメタツール、(水素化)ビスフェ
ノールA、2−エチル、1.3−−1°キサンジオール
、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール等を挙げ
ることができる。これらは一種もしくは二種以上の混合
物として用いうる。 本発明に於てはその他必要に応じて、不飽和ポリエステ
ルの変性原料として動植物油類ならびにそれらの脂肪酸
、石油樹脂、ロジン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等
も使用することが出来る。 前述の如き組成からなる、前記不飽和ポリエステルは、
公知の方法、例えば1段反応、又は多段反応で製造され
る。本発明に於てはまた、必要に応じ希釈剤として後述
の重合溶媒を使用することができる。 本発明の前記不飽和ポリエステルの酸価は、50以下(
樹脂固形分;以下本発明の酸価の表示は全て同様とする
)、水酸基価は50〜25o (樹脂固形分;以下、本
発明の水酸基価の表示は全て同様とする)、分子量は重
量平均分子量で、2.000〜30,000が好ましい
。尚、重量平均分子量はゲルパーミェーションクロマト
グラフィー〔東洋曹達(株)製HLC802A型〕によ
り測定したものである(以下、本発明における重量平均
分子量は同様に測定したものである。)。 前記酸価の範囲において、その酸価が50以上になると
、α、β−モノエチレン性不性用飽和単量体ラフト重合
した後の、最終塗膜性能に於て耐アルカリ性等が低下す
る傾向がある。 また前記水酸基価が50より低い場合には、α、β−モ
ノエチレン性不飽和学量体をグラフト重合したポリエス
テル変性ビニル樹脂と架橋性共重合樹脂との架橋性が不
寸分となり易く、逆に250より高い場合には、極性法
の増大により、得られた塗膜の耐水性が低下する傾向が
ある。 また重量平均分子量が前記下限たる2,000より低い
場合には、ポリエステル樹脂のもつ各種特性が十分発揮
できない。また逆に30,000以上になると、該ポリ
エステル樹脂の分子量が高すぎるので、α、β−モノエ
チレン性不飽和tP、 1体で変性した場合、西粘度と
なりすぎて、高固形分化かつ低粘度化することが困難と
なる。 本発明の分散安定剤として使用されるポリエステル変性
ビニル樹脂は、概括的に云うと、脂肪族炭化水素系溶媒
中で前記不飽和ポリエステルと(i)α、β−モノエチ
し・ン性イ(量体をグラフト重合することにより得られ
るものである。 前記脂肪族炭化水素系溶媒は次のような特性を有するも
のである。すなわち、不飽和ポリエステル、後述するα
、β−モノエチレン性中量中量体)、(i)及び(i)
は熔解するが、前記単量体(i)と(i)とから得られ
る共重合体は溶解し7ないようなものである。 具体的には例えばヘキサン、ヘプタン、オクタン、シク
ロヘキサン、シクロへブタン、メチルシクロヘキサン、
エチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサンなどの
脂肪族系炭化水素、その他、ミネラルスピリット、脂肪
族ナフサ等を主成分とした、混合物が挙げられる。 前記不飽和ポリエステルにグラフト重合せしめる(i)
α、β−モノエチレン性不性用飽和中量体ては、分散安
定剤としてのポリエステル変性ビニル樹脂を前記脂肪族
炭化水素系溶媒に5J熔もしくは半可溶性ならしめるも
のであれば、いずれの単量体であっても使用することが
できる。 なお、特に一般式 %式% 〔式中RはH又はCH3、nは6〜I8の整数を示す〕 で示されるα、β−モノエチレン性中量中量体部使用す
ることが好ましい。該単量体は分散安定剤を111記溶
媒に可溶もしくは半可溶性ならしめるため特に好ましい
ものである。 このような特定の一般式を有する単量体は、(i)α、
β−モノエヂレン性不飽和1’!量体中、5〜60重量
%の割合で使用する。前記範囲に於て、下限たる5重量
%より少ない場合には、分散安定剤の溶媒に対する溶解
性を向上せしめる効果が低下する傾向となり、好まし7
くない。 一方、−F限たる60重量%以−1−の場合には、硬度
、耐衝撃性等の塗膜性能が低下する回向を示すため同様
に好ましくない。具体例としては、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ
)アクリレート、ステアリル(メタ)アクタレート等の
エステルが挙げられる。これらは、一種もしくは二種以
上の混合物として使用することができる。 尚、前記α、β、β−モノエチレン飽和単量体(i)と
しては、前記一般式で示されたtvI量体以外のその他
の小量体を、該単量体(i)中に、40〜95重量%の
範囲で使用しうる。かかる中量体の具体例としては、ア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マイレン酸、フ
マル酸等のα、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン
酸類チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリ
レート、n −プロピル(メタ)アクリレート、イソプ
ロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アク
リレート、5ec−ブチル(メタ)アクリレート、t−
ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、5−ヒドロキシペンチル(メタ)アク
リレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールモノ (メタ)アクリレー
ト、3−ブトキシ−2−ヒドロキシプロビル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル(メ
タ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ (
メタ)アクリレート、グリセリンモノ (メタ)アクリ
レート、その他N、N’−ジメヂルアミノエチル(メタ
)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、フェニルメタクリ
レート、ベンジルメタクリレート、フマル酸ジ−ブチル
などのフマル酸のジアルキルエステル類、スチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスヂレン、(メタ)アクリロ
ニトリル、ビニルアセテート等の中量体が挙げられる。 これらは一種もしくは二種以上の混合物として使用して
もよい。 本発明に於て、前記ポリエステル変性ビニル樹脂は、前
述の不飽和ポリエステル5〜50重量%と、前記α、β
−モノエチレン性不飽和弔量体(i)50〜95重量%
とのグラフト重合反応物からなる。前記の如く不飽和ポ
リエステルの変性量は、5〜50重量%であり好ましく
は、10〜40重喰%の範囲である。前記に於て、5重
量%より低い場合には、ポリエステル樹脂のもつ可撓性
、顔料分散性、塗膜外観に優れている点などの長所が十
分発揮できない、、逆に、50重量%以上になると、ビ
ニル樹脂の特性である硬度、耐汚染性等が損われてくる
ので同様に好まし2くない。 本発明の分散安定剤としてのポリエステル変性ビニル樹
脂は、通常の溶液重合法により製造される。例えば、不
飽和ポリエステルと単量体(混合物)の一部及び重合溶
媒の混合物中に、残りの中量体(混合物)と重合開始剤
を滴下、重合する方法、あるいは重合溶媒中に、不飽和
ポリエステル、単量体(混合物)及び重合開始剤を滴下
、重合する方法などが適用可能である。何れにしろ、本
発明に於ては、特定の溶液重合方法に制限する意図はな
い。 かかる溶液重合法に使用される溶媒は、前記脂肪族炭化
水素系溶媒である。また重合開始剤として、例えばベン
ゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート、
t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオ
キシオクトエート、ラウロイルパーオキサイド等の自機
過酸化物あるいは、アゾビスイソブヂロニトリルなどの
アゾ化合物を使用する。またこれらの重合開始剤は一種
もしくは二種以上を適宜混合して使用しうる。 本発明に於ては、さらに必要ならば、分子量を調整する
ため、連鎖移動剤、例えばドデシルメルカプタン、チオ
グリコール酸−2−エチルヘキシル、四塩化炭素等を使
用してもよい。 本発明は、前記の如くにして得られた、脂肪族炭化水素
中に溶解(もしくは一部熔解)している分散安定剤とし
てのポリエステル変性ビニル樹脂の存在下で、α、β−
モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ドロキシアルキル
エステル中量体(i)とその他のα、β−モノエチレン
性不飽和中量体(i)とを共重合せしめてポリエステル
変性ビニル系の非水分散物(A成分)を得る工程を包含
するものである。 前記のポリエステル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散
物は、後述するブロックイソシアネート化合物と架橋反
応するために分子中に水酸基を含有することが必要であ
る。そのため、前記中量体温合物中の一成分として、α
、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ドロキシア
ルキルエステル単量体(i)を使用する。 ところで該単量体(i)は、極性が強い。それ故この単
量体を一成分とした共重合体は、脂肪族炭化水素系溶媒
に熔解しにくく、そのため分散粒子を形成せしめるのに
好適である。 尚、このような中量体は、ポリエステル変性ビニル系重
合体の非水溶媒分散物の水酸基価が、約20〜180に
なるようにα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体混
合物中5〜30重量%の範囲で使用する。 尚、云うまでもなく、前記ポリエステル変性ビニル系重
合体の非水溶媒分散物の「水酸基価Jとは、分散粒子〔
即ち、1体(わと中量体(i)との共重合体〕中の水酸
基価と、分散安定剤成分の水酸基価の総計を云う。 前記範囲に於て、該単量体が、5重量%以下の場合、ブ
ロックイソシアネート化合物との反応過程で、架i密度
が小さくなるため塗膜の耐溶剤v1゜が低くなるので好
ましくない。−力、3(l量%をこえて使用すると、ブ
ロックィソシアネ−1・化合物との反応過程で架橋密度
が高くなり過ぎて、清秋の可撓性、耐水性等が低−ドす
る傾向があり、同様に好ましくない。 この棟の1体(i)の具体例としては、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)ア・クリ
レート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリ(/−ト、5−ヒ
ト1″i半シペンチル(メタ)アクリレ−1,6−ヒ1
゛じJキシヘキう/ル(ツク)アクリレート、ネオペン
デルグリコールモノ (ツク)アクリレート、;3−ブ
トキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシ−1−フY−ニルエヂル(メタ)アク
リレート、ポリプロピレングリコールモノ (ツク)ア
クリレート、グリセリンモノ (ツク)アクリレート等
があげれら、これらは一種もしくは一種以1−の混合物
として使用してもよい。 また、分散安定剤の存在下で、共重合するために使用さ
れる前記α、β−モノエチレン性不飽和カルボン酸のヒ
ト1:Iキシアルキルエステル以外の単量体(i)は、
小量体混合物中70〜95重量%の範囲で使用する。 該単量体(i)の具体例としては、アクルリ酸、ツタク
リル酸、イタコン酸、マイレン酸、フマル酸等のα、β
〜モノエチレン性不飽性力飽和カルボン酸類ル(メタ)
アクリレート、エヂル(メタ)アクリレート、n−プロ
ピル(メタ) 7りIJ レ−t+、。 イソプr:1ピル(メタ)アクリレート、r】−ブチル
(メタ)アクリレート、sec −(メタ)アクリレー
ト、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート
、2−エヂルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オク
チル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、トリデシル(ツク)アクリレート、ステアリル(
ツク)アクリレ−1−等のアクリル酸又はメタクリル酸
のアルキルエステル類;その他N、N’−ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、フ
ェニルメタクリレート、ペンジルツククリレート、フマ
ル酸ジプチルなどのフマル酸のジアルキルエステル類、
スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、(メ
タ)アクリロニトリル、ビニルアセテート等の単量体が
挙げられる。上記単量体は塗料用組成物の使用目的、用
途に応じて1種又は2種以−ヒ適宜組合せて使用しても
よい。 前記ポリエステル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物
は、分散安定剤であるポリエステル変性ビニル樹脂30
〜8
溶媒分散物と、ブロックイソシアネートとの混合物から
成る熱硬化性の高固形分型・非水分散樹脂組成物に関す
る。 近年、塗料分野においても、省資源、ならびに無公害化
の要求が高まっている。 とりわけ、省資源型塗料として組成物中の溶剤の含有量
を少なくし、固形分を高濃度化したハイソリッド型塗料
は、従来の塗料製造方法あるいは塗装設備がそのまま使
用できるという利点から好適に使用されているようであ
る。 また、近年、大気汚染の問題からくる溶剤の使用規制へ
の対策を考えれば、芳香族やエステル系溶剤を多量に使
用する通常のハイソリッド型塗料も、産業的に好ましい
ものではないようである。 更に、近年強化されつつある溶剤の使用規制、広義の無
公害化ならびに省資源化の観点から、脂肪族系炭化水素
系溶剤を主たる溶媒とする非水分散型塗料が提示されて
いる。 しかしながら、従来から知られているこの種非水分散型
組成物としての、分散安定剤/分散粒子の絹合せ、例え
ば分解天然ゴム/アクリル樹脂、アクリル樹脂、/アク
リル樹脂、油変性アルキド樹脂/アクリル樹脂、ポリブ
タジェン/アクリル樹脂等を展色剤とする熱硬化性非水
分散型塗料から得られる塗膜は、一般に塗膜物性が十分
なものではなかった。例えば、可撓性のある塗膜は、硬
度が不十分であったり、逆に、硬度のある塗膜は、lJ
J撓性が不十分であるというように、同時に両者を兼ね
備えているものが1.見当らなかった。加えて、耐塩水
噴霧性、耐湿性、耐水性、ならびに、各試験後の−0次
物性においても必ずしも十分な性能をうろことはできな
かった。 本発明者らは、」二記各種欠点を解消又は改善するため
に鋭意検討した結果、本発明に到達するに至ったのであ
る。 即ち、本発明は、 (ハ)不飽和ポリエステル及び各単量体(i)〜(i)
は熔解するが、後記する小量体(i)と単量体(i)と
から得られる共重合体は熔解しないような脂肪族炭化水
素系溶媒中で、 不飽和ポリエステル5〜50重量%と(i)α、β−モ
ノエヂレン性不飽和中量体50〜95重量%とをグラフ
ト重合して得られた可溶性ポリエステル変性ビニル樹脂
分散安定剤30〜80重量%の存在下で、 (i)α、β、β−モノエチレン飽和カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル単量体と、(i)前記(i)以
外のα、β−モノエチレン性不飽和哨量体とから成る単
量体混合物70−20重量%とを共重合して得られるポ
リエステル変性ビニル系重合体の非水分散物と、 0)ブロックイソシアネート化合物 とから成る高固形分型非水分散樹脂組成物に関する。 (r)(ハ)成分の説明 本発明に使用される前記不飽和ポリエステルは、′多塩
基酸(必要により一塩基酸を含んでいてもよい。)及び
多(illiアルコールから通常の縮合反応によって得
られるもので、脂肪族炭化水素系溶媒に可溶もしくは半
可溶のものであれば、いずれのものでも使用iiJ能で
ある。しかして、前記多塩基酸の一成分としてメチル置
換水添(無水)フタル酸を使用することが特に好ましい
。また、この成分を使用することにより、通常の芳香族
系多塩抽酸である無水フタル酸、イソフタル酸等のみの
ものに比較して、より低粘度化、高固形分化が可能とな
り、加えて、塗膜の耐候性や耐紫外線性等の性能を−I
皆向上せしめることができる。 又、虫に水添(無水)フタル酸を使用した場合に比較し
ても、塗膜のエリクセン性1.耐塩水噴霧性、耐アルカ
リ性等の諸性能の向上を図ることができる。 さらにこの成分の使用は、得られた不飽和ポリエステル
を脂肪族系炭化水素溶媒に可溶もしくは゛ト可溶ならし
めるという特長を併せ有するため好ましいものである。 咳メチル置換水添(無水)フタル酸は、不飽和ポリエス
テル中10〜50重量%の割合となるようF9.、応せ
しめることが好ましい。 前記範囲に於て、その使用量がlO重検量以下の場合に
は、組成物をより低粘度化、高固形分化しにくくなるの
で好ましくない。又、塗膜のエリクセン、耐塩水噴霧性
及び耐アルカリ性もやや低)する傾向がある。加えて得
られた不飽和ポリエステル自体も、脂肪族系炭化水素か
らなる非水溶媒に対する、可溶性が乏しくなるため、々
fましくない。 一方、前記成分の使用量が5()重量%以」−の場合に
は、初期密着性、耐衝撃性、釧アルカリ性等の塗膜性能
が低)する。 この成分の具体例としては、メチルテトラヒドロ無水フ
タル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、メチルへキサヒ
ドロ無水フタル酸、メチルヘキサヒドロフタル酸等があ
り、これらは一種もしくは二種以上の混合物として用い
ることができる。 本発明に於て分散安定剤として使用されるポリエステル
変性ビニル樹脂は、不飽和ポリエステルに、(i)α、
β−モノエチレン性不性用飽和単量体ラフト重合するこ
とによって、生成塗映にポリエステル樹脂のもつ可撓性
および京成外観の優れている点を付与する。 また、本発明に使用される不飽和ポリエステルの原料に
、α、β−不飽和ジカルボン酸を使用する。この成分は
、不飽和ポリエステル91〜10重量%、好ましくは2
〜7重量%の割合で用いる。 前記範囲に於て、該成分が1重量%以下の場合には、ポ
リエステル変性ビニル樹脂生成時α、β−モノエヂレン
性不飽和単量体混合物に対して十分な量でなく、従って
ポリエステル変性が不十分となり、そのため、生成物は
不飽和ポリエステルとα、β−モノエチレン牲不飽和中
量体混合物がブレンドされた組成となり、その結果塗膜
が著しく白化したり、又、ブロックイソシアネート化合
物中の架橋性反応基との反応性の差から塗膜性能、特に
付着性が低下する傾向を示す。 一方、該成分が10重量%以上の場合には、不飽和ポリ
エステルとα、β、β−モノエチレン飽和単量体混合物
との反応で、ゲル化する傾向があるため好ましくない。 この成分の具体例としては、フマル酸、(無水)マレイ
ン酸、イタコン酸、グルタコン酸、(無水)シトラコン
酸等があげられる。これらは−・種もしくは二種以上の
混合物として用いることができる。 本発明に使用される不飽和ポリエステルの原料としては
、さらに前記以外の酸成分を、必要に応じ0〜40重量
%の割合で使用してもよい。そのような成分の具体例と
しては、(無水)フタル酸、イソフタル酸、(無水)ト
リメリット酸、(無水)ピロメリット酸、テトラヒドロ
(無水)フタル酸、ヘキサヒドロ(無水)フタル酸、(
無水)フハク酸、アジピン酸、セパチン酸、アゼライン
酸、安息香酸、パラ−t−ブチル安息香酸、イソノナン
酸、パーザチック酸(C工。)等があげられる。これら
は一種もしくは二種以上の混合物として用いうる。 又、本発明の不飽和ポリエステルの原料とじて使用され
る前記多価アルコールは、通常この方面で使用されてい
るものが支障なく用いうる。特に第3級合成飽和脂肪酸
のグリシジルエステルを多価アルコールの一成分として
使用すると、得、られる不飽和ポリエステルが脂肪族系
炭化水素溶媒に6J溶もしくは半可溶性になり易くなる
ため一層好ましい。この成分は、不飽和ポリエステル中
10〜45重量%の割合となるよう使用する。 前記に於て、該成分が10重型筒以十の場合には、生成
不飽和ポリエステル自体が、脂肪族系炭化水素からなる
非水溶媒に対する可溶性をより向上しないという欠点が
見られる。また、塗膜の耐薬品性、耐候性およびオーバ
ーベークに対する耐変色性等が低−卜する傾向がある。 一方、該成分が、45重検量以上の場合には、耐衝撃性
、耐水性等の塑成性能がやや低−トするという欠点があ
るので共に好ましくない。このような成分の具体例とし
ては、カーデュラーE(シェルケミカル社製、商品名)
があげられる。 本発明に於ては、本発明に使用される不飽和ポリエステ
ルの原料にO1j記第3級合成飽和脂肪酸のグリシジル
エステル以外の多価アルコール成分を、好ましくは10
〜50重量%の割合で使用する。 このような成分の具体例としてエチレングリコール、ジ
エヂレングリコール、プロピレングリコール、ネオペン
チルグリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン
、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、ペ
ンタエリスリトール、ジペンタエリストリール、ブタン
ジオール、ベンタンジオール、ヘキサンジオール、1,
4−シクロヘキサンジメタツール、(水素化)ビスフェ
ノールA、2−エチル、1.3−−1°キサンジオール
、ラウリルアルコール、ステアリルアルコール等を挙げ
ることができる。これらは一種もしくは二種以上の混合
物として用いうる。 本発明に於てはその他必要に応じて、不飽和ポリエステ
ルの変性原料として動植物油類ならびにそれらの脂肪酸
、石油樹脂、ロジン、フェノール樹脂、エポキシ樹脂等
も使用することが出来る。 前述の如き組成からなる、前記不飽和ポリエステルは、
公知の方法、例えば1段反応、又は多段反応で製造され
る。本発明に於てはまた、必要に応じ希釈剤として後述
の重合溶媒を使用することができる。 本発明の前記不飽和ポリエステルの酸価は、50以下(
樹脂固形分;以下本発明の酸価の表示は全て同様とする
)、水酸基価は50〜25o (樹脂固形分;以下、本
発明の水酸基価の表示は全て同様とする)、分子量は重
量平均分子量で、2.000〜30,000が好ましい
。尚、重量平均分子量はゲルパーミェーションクロマト
グラフィー〔東洋曹達(株)製HLC802A型〕によ
り測定したものである(以下、本発明における重量平均
分子量は同様に測定したものである。)。 前記酸価の範囲において、その酸価が50以上になると
、α、β−モノエチレン性不性用飽和単量体ラフト重合
した後の、最終塗膜性能に於て耐アルカリ性等が低下す
る傾向がある。 また前記水酸基価が50より低い場合には、α、β−モ
ノエチレン性不飽和学量体をグラフト重合したポリエス
テル変性ビニル樹脂と架橋性共重合樹脂との架橋性が不
寸分となり易く、逆に250より高い場合には、極性法
の増大により、得られた塗膜の耐水性が低下する傾向が
ある。 また重量平均分子量が前記下限たる2,000より低い
場合には、ポリエステル樹脂のもつ各種特性が十分発揮
できない。また逆に30,000以上になると、該ポリ
エステル樹脂の分子量が高すぎるので、α、β−モノエ
チレン性不飽和tP、 1体で変性した場合、西粘度と
なりすぎて、高固形分化かつ低粘度化することが困難と
なる。 本発明の分散安定剤として使用されるポリエステル変性
ビニル樹脂は、概括的に云うと、脂肪族炭化水素系溶媒
中で前記不飽和ポリエステルと(i)α、β−モノエチ
し・ン性イ(量体をグラフト重合することにより得られ
るものである。 前記脂肪族炭化水素系溶媒は次のような特性を有するも
のである。すなわち、不飽和ポリエステル、後述するα
、β−モノエチレン性中量中量体)、(i)及び(i)
は熔解するが、前記単量体(i)と(i)とから得られ
る共重合体は溶解し7ないようなものである。 具体的には例えばヘキサン、ヘプタン、オクタン、シク
ロヘキサン、シクロへブタン、メチルシクロヘキサン、
エチルシクロヘキサン、ジメチルシクロヘキサンなどの
脂肪族系炭化水素、その他、ミネラルスピリット、脂肪
族ナフサ等を主成分とした、混合物が挙げられる。 前記不飽和ポリエステルにグラフト重合せしめる(i)
α、β−モノエチレン性不性用飽和中量体ては、分散安
定剤としてのポリエステル変性ビニル樹脂を前記脂肪族
炭化水素系溶媒に5J熔もしくは半可溶性ならしめるも
のであれば、いずれの単量体であっても使用することが
できる。 なお、特に一般式 %式% 〔式中RはH又はCH3、nは6〜I8の整数を示す〕 で示されるα、β−モノエチレン性中量中量体部使用す
ることが好ましい。該単量体は分散安定剤を111記溶
媒に可溶もしくは半可溶性ならしめるため特に好ましい
ものである。 このような特定の一般式を有する単量体は、(i)α、
β−モノエヂレン性不飽和1’!量体中、5〜60重量
%の割合で使用する。前記範囲に於て、下限たる5重量
%より少ない場合には、分散安定剤の溶媒に対する溶解
性を向上せしめる効果が低下する傾向となり、好まし7
くない。 一方、−F限たる60重量%以−1−の場合には、硬度
、耐衝撃性等の塗膜性能が低下する回向を示すため同様
に好ましくない。具体例としては、2−エチルヘキシル
(メタ)アクリレート、n−オクチル(メタ)アクリレ
ート、ラウリル(メタ)アクリレート、ドデシル(メタ
)アクリレート、ステアリル(メタ)アクタレート等の
エステルが挙げられる。これらは、一種もしくは二種以
上の混合物として使用することができる。 尚、前記α、β、β−モノエチレン飽和単量体(i)と
しては、前記一般式で示されたtvI量体以外のその他
の小量体を、該単量体(i)中に、40〜95重量%の
範囲で使用しうる。かかる中量体の具体例としては、ア
クリル酸、メタクリル酸、イタコン酸、マイレン酸、フ
マル酸等のα、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン
酸類チル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリ
レート、n −プロピル(メタ)アクリレート、イソプ
ロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル(メタ)アク
リレート、5ec−ブチル(メタ)アクリレート、t−
ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロ
キシブチル(メタ)アクリレート、3−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、5−ヒドロキシペンチル(メタ)アク
リレート、6−ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグリコールモノ (メタ)アクリレー
ト、3−ブトキシ−2−ヒドロキシプロビル(メタ)ア
クリレート、2−ヒドロキシ−1−フェニルエチル(メ
タ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ (
メタ)アクリレート、グリセリンモノ (メタ)アクリ
レート、その他N、N’−ジメヂルアミノエチル(メタ
)アクリレート、グリシジル(メタ)アクリレート、シ
クロヘキシル(メタ)アクリレート、フェニルメタクリ
レート、ベンジルメタクリレート、フマル酸ジ−ブチル
などのフマル酸のジアルキルエステル類、スチレン、ビ
ニルトルエン、α−メチルスヂレン、(メタ)アクリロ
ニトリル、ビニルアセテート等の中量体が挙げられる。 これらは一種もしくは二種以上の混合物として使用して
もよい。 本発明に於て、前記ポリエステル変性ビニル樹脂は、前
述の不飽和ポリエステル5〜50重量%と、前記α、β
−モノエチレン性不飽和弔量体(i)50〜95重量%
とのグラフト重合反応物からなる。前記の如く不飽和ポ
リエステルの変性量は、5〜50重量%であり好ましく
は、10〜40重喰%の範囲である。前記に於て、5重
量%より低い場合には、ポリエステル樹脂のもつ可撓性
、顔料分散性、塗膜外観に優れている点などの長所が十
分発揮できない、、逆に、50重量%以上になると、ビ
ニル樹脂の特性である硬度、耐汚染性等が損われてくる
ので同様に好まし2くない。 本発明の分散安定剤としてのポリエステル変性ビニル樹
脂は、通常の溶液重合法により製造される。例えば、不
飽和ポリエステルと単量体(混合物)の一部及び重合溶
媒の混合物中に、残りの中量体(混合物)と重合開始剤
を滴下、重合する方法、あるいは重合溶媒中に、不飽和
ポリエステル、単量体(混合物)及び重合開始剤を滴下
、重合する方法などが適用可能である。何れにしろ、本
発明に於ては、特定の溶液重合方法に制限する意図はな
い。 かかる溶液重合法に使用される溶媒は、前記脂肪族炭化
水素系溶媒である。また重合開始剤として、例えばベン
ゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーベンゾエート、
t−ブチルパーオキシベンゾエート、t−ブチルパーオ
キシオクトエート、ラウロイルパーオキサイド等の自機
過酸化物あるいは、アゾビスイソブヂロニトリルなどの
アゾ化合物を使用する。またこれらの重合開始剤は一種
もしくは二種以上を適宜混合して使用しうる。 本発明に於ては、さらに必要ならば、分子量を調整する
ため、連鎖移動剤、例えばドデシルメルカプタン、チオ
グリコール酸−2−エチルヘキシル、四塩化炭素等を使
用してもよい。 本発明は、前記の如くにして得られた、脂肪族炭化水素
中に溶解(もしくは一部熔解)している分散安定剤とし
てのポリエステル変性ビニル樹脂の存在下で、α、β−
モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ドロキシアルキル
エステル中量体(i)とその他のα、β−モノエチレン
性不飽和中量体(i)とを共重合せしめてポリエステル
変性ビニル系の非水分散物(A成分)を得る工程を包含
するものである。 前記のポリエステル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散
物は、後述するブロックイソシアネート化合物と架橋反
応するために分子中に水酸基を含有することが必要であ
る。そのため、前記中量体温合物中の一成分として、α
、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ドロキシア
ルキルエステル単量体(i)を使用する。 ところで該単量体(i)は、極性が強い。それ故この単
量体を一成分とした共重合体は、脂肪族炭化水素系溶媒
に熔解しにくく、そのため分散粒子を形成せしめるのに
好適である。 尚、このような中量体は、ポリエステル変性ビニル系重
合体の非水溶媒分散物の水酸基価が、約20〜180に
なるようにα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体混
合物中5〜30重量%の範囲で使用する。 尚、云うまでもなく、前記ポリエステル変性ビニル系重
合体の非水溶媒分散物の「水酸基価Jとは、分散粒子〔
即ち、1体(わと中量体(i)との共重合体〕中の水酸
基価と、分散安定剤成分の水酸基価の総計を云う。 前記範囲に於て、該単量体が、5重量%以下の場合、ブ
ロックイソシアネート化合物との反応過程で、架i密度
が小さくなるため塗膜の耐溶剤v1゜が低くなるので好
ましくない。−力、3(l量%をこえて使用すると、ブ
ロックィソシアネ−1・化合物との反応過程で架橋密度
が高くなり過ぎて、清秋の可撓性、耐水性等が低−ドす
る傾向があり、同様に好ましくない。 この棟の1体(i)の具体例としては、2−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシエチル(
メタ)アクリレート、3−ヒドロキシプロピル(メタ)
アクリレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)ア・クリ
レート、3−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート、
4−ヒドロキシブチル(メタ)アクリ(/−ト、5−ヒ
ト1″i半シペンチル(メタ)アクリレ−1,6−ヒ1
゛じJキシヘキう/ル(ツク)アクリレート、ネオペン
デルグリコールモノ (ツク)アクリレート、;3−ブ
トキシ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシ−1−フY−ニルエヂル(メタ)アク
リレート、ポリプロピレングリコールモノ (ツク)ア
クリレート、グリセリンモノ (ツク)アクリレート等
があげれら、これらは一種もしくは一種以1−の混合物
として使用してもよい。 また、分散安定剤の存在下で、共重合するために使用さ
れる前記α、β−モノエチレン性不飽和カルボン酸のヒ
ト1:Iキシアルキルエステル以外の単量体(i)は、
小量体混合物中70〜95重量%の範囲で使用する。 該単量体(i)の具体例としては、アクルリ酸、ツタク
リル酸、イタコン酸、マイレン酸、フマル酸等のα、β
〜モノエチレン性不飽性力飽和カルボン酸類ル(メタ)
アクリレート、エヂル(メタ)アクリレート、n−プロ
ピル(メタ) 7りIJ レ−t+、。 イソプr:1ピル(メタ)アクリレート、r】−ブチル
(メタ)アクリレート、sec −(メタ)アクリレー
ト、t−ブチル(メタ)アクリレート、イソブチル(メ
タ)アクリレート、n−ヘキシル(メタ)アクリレート
、2−エヂルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オク
チル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、トリデシル(ツク)アクリレート、ステアリル(
ツク)アクリレ−1−等のアクリル酸又はメタクリル酸
のアルキルエステル類;その他N、N’−ジメチルアミ
ノエチル(メタ)アクリレート、グリシジル(メタ)ア
クリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート、フ
ェニルメタクリレート、ペンジルツククリレート、フマ
ル酸ジプチルなどのフマル酸のジアルキルエステル類、
スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン、(メ
タ)アクリロニトリル、ビニルアセテート等の単量体が
挙げられる。上記単量体は塗料用組成物の使用目的、用
途に応じて1種又は2種以−ヒ適宜組合せて使用しても
よい。 前記ポリエステル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物
は、分散安定剤であるポリエステル変性ビニル樹脂30
〜8
【)重量%の存在下で、前記単量体(i)と(i)
の単量体混合物70〜20市量%を共重合して得られる
。前記に於て、分散安定剤であるポリエステル変性ビニ
ル樹脂が30車量%より少なくなると、安定な非水溶媒
分散物が得られにくくなる。又、逆Z、二80重量%よ
り多くなると、非水溶媒分散物が得られにくくなり、同
様に好ましくない。 前記の共重合温度は、使用する11合開始剤と重合溶媒
の種類により決定される。通常は50℃〜200℃の間
で行われ、特に60℃〜15 (1’Cの範囲が好適で
ある。 前記重合開始剤は、先に示した有機過酸化物あるいはア
ゾ化合物が好適に用いられる。尚、分子量を調整するた
めに、先に示した連鎖移動剤を使用することもできる。 (+13@成分の説明 本発明の組成物に於ては(ロ)成分としてブロックイソ
シアネート化合物を用いる。該ブロックイソシアネート
化合物とは、1分子中にイソシアネート基を2個以七台
するイソシアネート化合物で、しかもそのイソシアネー
ト基の全てがブロック剤でマスクされたブロックイソシ
アネート化合物である。 このようなブロックイソシアネート化合物は、ポリエス
テル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物との架橋反応
に必要であり、ウレタン樹脂のもつ1llif候性、耐
薬品性の1憂れている点を付与することにも特徴を自す
る。 該ブロックイソシアネート化合物としては、1分子中に
2個以上のイソシ)′ネート基を自するボリイソシアネ
ー1−化合物11例えば、エチレンジイソシアネート、
プi:1ピレンジイソシアネート、テトラノチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンパノイソシアネート、デ
カメチレンジイソシアネート、m−フ1ニレンジイソシ
アネート、p−フ、二l/ンージイソシア不一ト、2.
4−トリレン−ジ・イソシアネート、2+fi−1’リ
レン−ジイソシアネート、■、5−ナフチレン−ジイソ
シアネート、4.4’、4”l・リフェニルスタントリ
イソシアネート、4,4′−ジフェニルメタン−ジイソ
シアネート、3,3′−ジメチル−4+4′−ジフェニ
レン−ジイソシアネート、m−キシリレン−ジイソシア
ネート、p−キシリレン−ジイソシアネート、p−キシ
リ1.・ンージイソシアネート、イソボrlンジイソシ
アネート、リジンイソシアネート等のポリイソシアネー
ト及び前記イソシアネート化合物の過剰と、たとえばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブ
チし・ングリコール、ネオペンチルグリコール、2,2
.4− トリメチル1,3−ベーンタンジオール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロヘキサンジメタツール、
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセ
リン、ペンタエリスリト−ル等の低分子ポリオールとの
付加反応によって得られる2官能以」二のポリイソシア
ネート、ビューレット構造を有するポリイソシアネート
アロファネート結合をイ1するポリイソシアネート等を
ブロック剤でブロックしたイソシアネート化合物が挙げ
られる。 さらに前記ブロック剤としては、フェノール、クレゾー
ル等のフェノール系、メタノール、ベンジルアルコール
、エチレングリコールモノエチルエーテル等のアルコー
ル系、アセト酢酸メチル、マロン酸、ジヂメル等の活性
メチレン系、アセトアニリド、酢酸アミド等の酸アミド
系、その他イミド系、アミン系、イミダゾール系、尿素
系、カルバミン酸塩系、イミン系、オキシム系、メルカ
プタン系、亜硫酸塩系、ラクタム系等があげられる。 前記の如く、本発明の組成物の架橋反応はポリエステル
変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物の水酸基とブロッ
クイソシアネート化合物のイソシアネート基との反応に
より行なわれる。 本発明において該ブロックイソシアネート化合物は(該
ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の水酸
基)/(ブロックイソシアネート化合物のイソシアネー
ト基)=1/1.3〜110.5(当量比)の割合で使
用されるのが好ましい。 (該ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の
水酸基)/(ブロックイソシアネート化合物中のイソシ
ーネート基)が110.5より大きい時は、その架橋が
十分に行なわれず、塗膜の耐溶剤性、耐薬品性等が低下
する傾向になり、一方1/1.3より小さくなるときは
未反応のイソシアネート基による塗膜の耐水性などの特
性が低下し又、経済的にも好ましくなく、更に本発明の
もう一つの特徴である西回形分化の点で効果が乏しくな
る傾向を示すようになる。 尚、本発明の高固形分型非水分散樹脂組成物には、必要
に応じてポリエステル変性ビニル系重合耐(A成分)と
ブロン・クイソシアネート化合物(B成分)との架橋反
応を促進するための公知の酸触媒、ならびにエポキシ樹
脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、アミノ樹脂、ブロックイソシアネート化合物などの
塗膜形成樹脂の一種もしくは二種以−ヒの併用も可能で
ある。 又、本発明の組成物は、各成分に含有される有機溶媒に
加え、必要ならば組成物の安定性を損わない程度に更に
有機溶媒を添加することもできる。 そのような有機溶媒としては、各成分に含有される有機
溶媒と同じものあるいは相異するものが用いられる。該
有機溶媒の含有量は、組成物の全固形分含有量が50%
以上、・好ましくは、55〜80重量%になる量とする
のが好ましい。また、該有Hf’8媒としては、ヘプタ
ン、オクタン、ミネラルスピリット、トルエン、キシレ
ンなどの炭化水素系溶剤、プロピルアルコール、ブクノ
ールなどのアルコール系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル
などのエステル系溶剤、アセトン、メチルエチルヶ[−
ンなどのケトン系溶剤、アルコールニスデル系、エーテ
ルエステル系などの有機溶剤などであり、非水分散物の
安定性を損わない限り特に溶剤の種類に制限はない。 加うるに、本発明の非水分散型樹脂組成物は〜必要なら
ば無機あるいは有機の着色顔料、アルミニウム片などの
金属粉末顔料、体W、rn料、および通常、塗料に用い
られる添加剤などを添加し1.使用することができる。 本発明の高固形分型の非水分散樹脂組成物を塗装する方
法としては、ハケ塗り、スプレー塗装、静電塗装、カー
テンフローコート、シャワー−1−トおよびロールコー
ト等の周知の各種塗装方法を用いることが出来る。 さらに、またホットスプレーなど塗料を加温(30〜6
0’c)して塗すすることも可能である。 この場合には、より高固形分にすることが可能となるた
め、本発明の特徴が更に生かせ、効果的となる。 また、本発明組成物の塗装後の過熱硬化の条件は、該組
成物中の架橋性官能基の含有量、膜厚などにより異なる
が、通常120〜200℃の温度範囲の適当な温度で1
0〜40分過熱処理することにより硬化塗膜とすること
が出来る。 かくして得られた硬化塗膜は、ポリエステル樹脂のもつ
口J撓骨、塗膜外観の優れている点と、ビニル共重合樹
脂のもつ硬度、耐汚染性の優れている点を兼ね備えてお
り、更には耐塩水噴霧性、耐湿性、耐水性等の試験後の
二次物性が優れた塗lIテ性能を有している。 以−ト、具体的実施例により本発明を説明する。 面、1部」又は1−%1は、1−重量部」又は「重量%
」を表わす。 〔不飽和ポリエステルの製造方法〕 (1)不飽和ポリエステルNo、i(以下MP−1と略
記する) 攪拌機、温度針、パーシャルコンデンサーおよび窒素ガ
ス導入管を備えた反応容器に、メチルへキサヒドロ無水
フタル酸15.0部、アジピン酸15.6部、フマル酸
2.7部、ラウリルアルコール19.4RIS、)サメ
チロールプロパ2フ、8部、カーデュラーE(シェルケ
ミカル製商品名)39.5部を仕込み、窒素ガス雰囲気
下で、240℃まで昇温させた後、同反応温度で約10
時間反応させた。かくて、4,7、水酸基111i ]
]、 0、および重量平均分子量5+200の不飽和
ポリエステルを得た。これをミネラルスピリットで不揮
発分70%に希釈すると、粘度は2.0ストークスボイ
ズ(20℃)であった。 (2) 不飽和ポリエステル階2(以下MP−2と略
記する) 前記MP−1を合成したと同様な反応容器にメチルへキ
サヒドノ無水フクル酸23.0部、セパチン酸13.0
部、イソノナン酸10.0部、フ7 /L/M 3.
OB 、2−エチル1.3−ヘキサンジオール11.0
川11カーデユラーE(シJニルケミカル製商品名30
.0部、トリメチロールプロパンi、 o 部、バタン
エリスリトール3.0部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で
240 ’Cまで昇温させた。 ついで同反応温度で4時間反応し7、酸価が約20にな
った時点で系内を減圧とし5.更に約4時間反応を続け
た。その結果、酸価7.9、水酸基価8Lおよび重量平
均分子量19,800の不飽和ポリエステルを得た。こ
れをミネラルスピリットで不揮発分70%に希釈すると
粘度は9.3ストークスボイズ(20℃)であった。 (3)不飽和ポリエステル階3(以下MP−3と略記す
る) 前記MP−1を合成したと同様な反応容器に、メチルテ
)・ラヒ1;ロ無水フタル酸10,0部、アゼラインF
’118.0部、バーサチック酸(炭素数10;シェル
ケミカル製商品名)]、00.0部ツマルミ5.o部、
ネオペンチルグリコール3.0部、カーデュラーE(シ
ェルケミカル製商品名)25.0部、トリメチロールエ
タン3.0部、2−エチル】、3−ヘキサンジオール2
6. (1部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で24.0℃
まで昇温させた。ついでてどう反応温度で3時間反応し
、酸価が約20になった時点で系内を減圧として、更に
約7時間反応を続けた結果、酸IIIfi5.6、水酸
基価91、および重量平均分子量6.0110の不飽和
ポリエステルを得た。これをミネラルスピリット/キシ
レンニ9/I (tlT量比)で不揮発分70%に希
釈すると、粘度は5.1ストークスポイズ(20℃)で
あった。 (4)不飽和ポリエステル No、4(以丁MP−4と
略記する) 前記MP−1を合成したと同様4(反1+””容器(こ
、メチルへキサヒドロ無水フタル酸21,0部、セパチ
ン酸JO10部、イソノナン酸] 7. (1部、フマ
ル酸4.0部、カーデュラーE(シェルケミカル製商品
名)37.0部、トリメチロールプロパン4.0部、ペ
ンクエリスリトール7.0部、を仕込み、窒素ガス雰囲
気下で240℃まで昇温させた。ついで同反応温度で、
約7時間反応刺せて、酸価7,2、水酸基価75および
重量平均分子fit12,100の不飽和ポリエステル
を得た。 これをミネラルスピリットで不揮発分70%に希釈する
と、粘土は7,7ストークスボイズ(20℃)であった
。 〔ポリエステル変性ビニル樹脂分散安定剤のM造力法〕 f、ll 攪拌機、温度針、滴下ロートおよび冷却管
をそなえた反応容器に、ミネラルスピリット100部を
入れ、温度を90℃にトげた。下記の単量体、不飽和ポ
リエステルおよび開始剤混合液を3時間にわたって滴下
した。 イソブチルメタクリレート45部、、スチレン20部、
2−エチルへキシルアクリレート35部、前記不飽和ポ
リエステル(M P −1)85.7部、ヘンゾイルバ
ーオキサイド0.8部。 滴下終了後ベンゾ・イルパーオキ号イド1.2部を追加
し、同反応温度で更に4時間反応を行なった。かくて、
酸価2.5、水酸基価41、重量・17.均分子量il
l、300、および不揮発分6 (1,1%の樹脂溶液
が得られ、粘If u;I: 8. ”/ストークスツ
ボ41フ20 した。 (2)前記MAiを合成したと同様な反応容器に、ミネ
ラルスピリソl− 1 3. 8部を入れ、温度をBF
i℃に一トげた後、上記の中量体、不飽和ポリエステル
および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート35部、2−エチルヘキシルアル
リレート15部1.2−エチルヘキシルメタクリレート
15部、スチレン] 5 fils、エチルアクリレー
ト19.5部、アクリル酸0.5部、前記不飽和ポリエ
ステル(MP−2)42.41部、アゾビスイソブチロ
ニトリル2.5部。 滴下終了後アゾビスイソブチロチトリル1.2部を追加
し、反応温度を9 0 ’Cに昇温させた。 次に、更に4時間反応を行ない、かくて酸価4、9、水
酸基価20、重量平均分子量78,300、および不揮
発分60.3%の樹脂溶液が得られた。 粘土は13.2スト一クスボイズ/20℃であった。こ
れをMA−2とした。 (3)前記MA−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリット78.6部を入れ、温度を90℃にあ
げた後、下記の単量体、不飽和ポリエステルおよび開始
剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート10部、イソブチルメタクリレー
ト15部、2−エチルヘキシルメタクリレ−1− 5
0部、スチレン25部、前記不飽和ポリエステル(M)
)−3)7 1.4部、ペンゾイルバーオキサイド0.
8部。 滴−1終了後ベンゾイルバーオキサイI” 1. 2部
を追加し、同温度で更に4時間反応を行ない、酸価3.
0、水酸基価31、重量平均分子量58、600、およ
び不揮発分59.8%の樹脂溶液が得られた。粘土は1
1.2スト一クスボイズ/20℃であった。これをMA
−3とした。 (4) 前記MA−1を合成したと同様な反応容器に
、ミネラルスピリット85.7部を入れ、温度を85°
Cに上げた後、下記の単量体、不飽和ポリエスチルおよ
び開始剤混合液を311;1間にわたって滴下した。 メチルメタクリレ−1・18部、2−エチJl/ヘキシ
ルアクリレート20部、スチレン35部、ラウリルアク
リレ−1−5部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
2部、ブチルアクリレート20部、1sii記不飽和ポ
リエステル(MP−4)114.3部、アブビスイソブ
チロニトリル2.5部。 滴下終了後アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追加
し、反応温度を90°Cに昇温さ廿た。 次いで、更に4時間反応を行ない、酸1i11i 2.
5、水酸基価39、重量平均分子量75.ODDおよび
不揮発分59.7%の樹脂溶液が得られた。粘度は12
.5スト一クスボイズ/20℃であった。 これをMA−4とした。 (5)前記MA−3の製造において、不飽和ポリエステ
ル(MP−3)を除き、ミネラルスビリ・ノド78.6
部を66. ’/ II〜に代えた他はすべて同様にし
て反応を行ない、酸+11i +、 (+、重量平均分
子量48,000、および不揮発分(i 0.1%の樹
脂溶液が得られた。粘度は20.5スト一クスボイズ/
20℃であった。これをMA−5とした。 〔ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物の製造
方法〕 (1)攪拌機、温度針、滴下ロートおよび冷却管を備え
た反応容器に、ミネラルスピリット104.5部、分散
安定剤(MA−1)250部を入れ、温度を90℃にF
げた後、下記の単量体および開始剤混合液を3時間にわ
たって滴下した。 メチルメタクリレート44部、スチレン25部、ブチル
アクリレ−(・10部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート20部、アクリル酸1部、ベンゾイルパーオキサ
イド1.0部。 滴−1・終了後ベンゾイルパーオキサイド1.2部を追
加し、同反応温度で更に4時間反応を行った。反応生成
物は乳白色分散物で酸価5.2、水酸基1i)Ii 6
0、および不揮発分55.4%であった。 減圧下で溶剤を留去し、不揮発分を60.1%とした。 これをMD−1とした。 (2)前記MD−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリット97.6部、分散安定剤(MA−2)
166部を入れ、温度を90℃に上げた後、下記の単量
体および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート35部、スチレン24部、エチル
アクリレート20部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート20部、アクリル酸1部、ベンゾイルパーオキサイ
ド1.2部。 滴下終了後ペンゾイルパーオキツ・イド1.2部を追加
し、同温度で更に4時間反応を行った。 反応生成物は乳白色分散物で酸1itti 7.6、水
酸基+111i55、および不揮発分55.3%であっ
た。 減圧下で溶剤を留去し、不揮発分60.0%とした。こ
れをMD−2とした。 (3) 前記MD−2の製造において、分散安定剤(
MA−2)を332部に、ミネラルスピリットを113
.5部におきかえた他はすべて同様にして反応を行った
。反応生成物は乳白色分散物で、酸価7.2、水酸基価
44、および不揮発分55、1%でオ】った。減14ミ
下で溶剤を留去し、不揮発分60.2%とした。これを
MD−3とした。 (4) 前記MD−1を合成したと同様な反応容器に
、ミネラルスピリット103.5部、り〕散安定剤(M
A−3> 251f+lSを入れ、温度を85℃に」二
げた後、下記の弔鞭体および開始剤混合液を3時間にわ
たって滴−トした。 メチルメタクリレ−1−21,5部、イソブチメタクリ
しノート25. (1部、スチレン15.0部、エチル
アクリレート26.5部、2−ヒ10キシプロピルノタ
クリレ−110,(1部、メタクリル酸2.0部1.ア
ゾビスイソブチr2ニトリル0,8部。 滴ド終了後、アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追
加し、同反応温度で、更に4時間反応を行った。反応住
成物は乳白色分散物で酸価7.1、水酸基価36および
不揮発分は54.9%であった。減圧子で、溶剤を留去
し、不揮発分60、1%とした。これをM D −4と
した。 (5)前記MD−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリソ・l−93,3部、分散安定剤(MA−
4,)134.(1部を入れ、温度を90 ℃に上げた
後、下記の中量体および開始剤混合液を3時間にわたっ
て滴下した。 メチルメタクリレート22.0部0スチレン29.0部
、ブチルアクリレ−l□ 5.0部、エチルアクリレー
ト20.0部、2−ピトロキヒエチルメタクリレート2
2.0部、メタクリル酸2.0 l’fH。 ベンゾイルパーオキサイド1.0部 滴)終了後、ベンゾイルパーオキサイド1.2部を追加
し、同反応温度で更に4時間反応を行った。反応生成物
は、乳白色分散物で、酸価9.0、水酸基1i11i7
1および不揮発分は54.7%であった。減圧下で溶剤
を留去し、不揮発分60.0%とした。これをMD−5
とした。 (6) 前記製造法(2)において、分散安定剤(M
A−2)を(MA−5)におきかえた伯は、すべて同様
にして反応を行5った。反応生成物は乳白色分散物で、
酸価5,1、水酸基+1lli44および不揮発分は5
5.2%であった。減圧下で溶剤を留去し、不揮発分6
0.0%とした。これをMD−6(7)前記製造法(4
)において、分散安定剤(MA−3)を酸価11、水酸
基1itli I 01 、油長30%および不揮発分
60%の大蟻油変性アルキド樹脂溶液におきかえた他は
、すべて同様にして反応を行った。反応生成物は、乳白
色分散物で酸価11.6、水酸基価7 fiおよび不揮
発分は54.7%であった。減圧下で溶剤を留去し、不
揮発分60.0%とした。これをMD−7とした。 〔アミノホルムアップヒト樹脂溶液の製造方法〕(1)
攪拌機、温度針および分水器を備えた反応容器に、
イソブタノール60.05部、バラホルムアルデヒド(
86%)26.43部を入れ、温度を80℃に上げた後
に、メラミン13.51部、無水フタル#、0.01部
を更に加えた後、昇温し、還流脱水を7時間継続後、過
剰のイソブタノールをキシレンに置換して、不揮発分6
5%、粘度7.3スト一クスボイズ/20℃のアミノホ
ルムアルデヒド樹脂溶液(AH−1)が得られた。 (2)前記AH−1を合成したと同様な反応容器に、n
−ブタノール6 (1,37部、パラホルムアルデヒド
(86%)26.09部を入れ、温度を80℃に上げ
た後に、メラミンI 3.4.6部、ギ酸0.07部を
更に加えた後、昇温し、還流脱水を7時間継続後、過剰
のn−ブタノールをキシレンに置換して、不揮発分65
%、粘度8.1スト一クスボイズ/20℃のアミノホル
ムアルデヒドIIM刀は溶ンf1.(AH−2)が得ら
れた。 実施例1 非水溶媒分散物(MD−1)70部に、二酸化チタン8
1.8部、ミネラルスピリット13部、キシし772部
を加え、サンドミルで40ミクロン以下(グラインドゲ
ージによる測定;以下同じ)に練合分散後、ブロックイ
ソう/アネート化合物〔商品名 タケネート884 X
−’2 、有効N CO9,1%;武田薬品工業■製
〕43部、非水溶媒分散物(MD−1)46部、ミネラ
ルスピリット6部、キシレン1部を加えて攪拌混合し、
均一な顔料分散液とした。さらに、ジブチルデンジラウ
レート(解離触媒)0.8部を加え、攪拌機で均一に混
合した。 得られた非水分散型組成物を磨き軟鋼板(0,8X70
X150n)に、膜厚が35〜40ミクロンになるよう
にエアースプレー塗装しく塗装時帖度;岩田カップで2
0〜25秒/室温になるように、ミネラルスピリット/
キシレン−7/3で調整;塗装時固形分65%)、室温
に20分放置後、各所定の温度で加熱乾燥させ、試験片
とした。 表−2に塗膜の加熱乾燥条件および性能試験結果を示す
。 実施例2〜5及び比較例I、2 表−1に示す配合で実施例1と同様にして非水分散型組
成物を調整し、実施例1と同様に、試験機に塗装し、塗
膜性能比較試験に供した。 その結果は表−2に示した。 表−1配 合 悟4合中位:部) (1弓シレノへしり4.5ンb) 比較例3 ゛樹脂溶液(八H−2)23部に、丁酸化チタン81.
8部、ミネラルスピリット6部、キシレン6部を加え、
サンドミルで100ミフロンj′)、下(グラインドゲ
ージによる測定l以下同じ)に練合分散後、樹脂溶液(
AH−2)8部、シト水溶媒分散物(MD−6)133
部、ミネラルスピリット3部、キシレン1部を加えて、
攪拌混合し、均一な顔料分散液とした。 さらに、パラトルエンスルホンM(30%エチレングリ
コールモノブチルエーテル溶1)ヲ211s加え、攪拌
機で均一に混合した。 得られた比較例の高固形分型非水分散型樹脂組成物を、
磨き軟鋼板(0,8X 70 X 1.50+n)に膜
厚が35〜40ミクロンになるようにエアースプレー塗
装しく塗装時帖度;岩田カップで20〜25秒/室温に
なるように、ミネラルスピリット/キシレン−7/3で
調整;塗装時固形分59%)、室温に20分放置後、各
所定の温度で加熱乾燥させ、試験片とした。比較試験の
結果は表−2に示した。 比較例4 表−1に示す配合で比較例3と同様にして非水分散型組
成物を調整し、実施例1と同様に試験板に塗装し、京成
性能比較試験に供した。 その結果は表−2に示した。 (注1)三菱鉛筆IJniを使用し、塗膜に対し45゜
の角度で当て、そのまま前方に軽く押し、塗膜に鉛筆に
よる痕跡の残らない鉛筆の硬さ。 (注2)ゴバン目テープハクリテスト。 (注3)エリクセン試験機による。 (注4 ) JIS−に−5400,6,13,3B法
による。 (注5)5%硫酸水溶液に20℃以下で24時間浸漬し
た後、塗膜外観及びフクレの発生を判定する。 (注6)3%苛性ソーダ水溶液に20℃以下で24時間
浸漬した後、塗膜外観及びフクレの発生を判定する。 (注7)耐湿性試験(50℃、97%l?H<) 12
0時間後、ゴバン目テープハクリテスト。 ◎ 101) / 101)〜95 / 11100
94 / 1.00〜85/100△ 84
/100〜60/100 X 59/100〜0/100 (注8)耐塩水噴霧性;素地まで達するクロスカットを
入れた試験片を塩水噴霧試験機 (JIS−Z−2371> テ100時間試験した後、
クロスカット部をセロハンテープハクリした。 ◎(ハクリ中二片中) 0〜1.Ow○(〃〃)1.
1〜2. (l tm へ(ハクリ中−片中)2.1〜3.0m×(tt
u ) 3,1〜以」−(注9)耐水性;20°C
の水道水に5日間浸漬後、ゴバン目テーブハクリテスト
。 ◎ 100/100〜95/100 0 94/100〜85/100 △ 84/100〜60/100 X 59/40(1〜 O/1.00前記比較試
験より明らかに、本発明の高固形分型非水分散樹脂組成
物から得られた塗膜は、硬度、可撓性、耐衝撃性、耐薬
品性及び耐湿性、耐水性、耐塩水噴霧性後の二次密着性
が非常に優れると共に塗装時粘度に調整した時の塗装固
形分も高く出来るという特徴を有するものであった。 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許順第54397
号2、発明の名称 高固形分型非水分散樹脂組成
物3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 (332)大日本塗料株式会社4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 1、 明細書の特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 2、 明細素中下記箇所を下記の通り訂正する。 特許請求の範囲 (])(ハ)不飽和ポリエステル及び各単量体(i)〜
(i)は熔解するが、小量体(i)と単量体(i)とか
ら得られる共重合体は熔解しない脂肪族炭化水素系溶媒
中で、 不飽和ポリエステル5〜50重量%と(1)α、β−モ
ノエチレン性不飽和単量体50〜95重量%とをグラフ
ト重合して得られた可溶性ポリエステル変性ビニル樹脂
分散安定剤30〜80重量%の存在下で、 (i)α、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ド
ロキシアルキルエステル単量体と、(i)前記(i)以
外のα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体ら成る単
量体混合物70〜20重量%とを共重合して得られるポ
リエステル変性ビニル系重合体の非水分散物と、 (ロ) ブロックイソシアネート化合物とから成る高固
形分型非水分散樹脂組成物。 (2)前記(ハ)ポリエステル変性ビニル系重合体の非
水分散物と前記(ロ)ブロックイソシアネート化合物と
の混合割合は、 (ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の水
酸基) /(ブロックイソシアネート化合物中のイソシアネート
基) 一1/1.3〜110.5(当量比)である特許請求の
範囲第(11項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (3)前記不飽和ポリエステルは、 (a)メチル置換水添(無水)フタル酸・ ・ ・ ・
・10〜50重量%、(b)α、β−不飽和ジカルボ
ン酸 ・ ・ ・ ・・ 1〜10重量%、 (C)前記(a)及び(b)以外の酸成分・ ・ ・
・ ・ 0〜40重量%、+d)第3級合成飽和脂肪酸
のグリシジルエステル・・10〜45重量%、及び +el前記Td)以外の多価アルコール・ ・ ・ ・
・10〜50重量% から得られた縮合反応生成物である、特許請求の範囲第
(1)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (4)前記メチル置換水添(無水)フタル酸が、メチル
テトラヒドロ(無水)フタル酸および/またはメチルへ
キサヒドロ(無水)フタル酸である特許請求の範囲第(
3)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (5) 前記(i)α、β−モノエチレン性不性用飽
和単量体 (1) 一般式 %式% 〔式中RはH又はCH3、nは6〜18の整数を示す〕 で示されるα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体
・・・・ 5〜60重量%と(2) 前記(
11以外のα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体
・・・・・40〜95重量%との混合物である、特
許請求の範囲第(l)項記載の高固形分型非水分散樹脂
組成物。 (6) 前記一般式〇H2=g−COOCnH2n+
1でで示されるα、β−モノエチレン性不飽和単量体は
、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オク
チル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、ドデシル(メタ)アクリレートおよびステアリル
(メタ)アクリレートから選ばれた、少くとも1種の化
合物である特許請求の範囲第(5)項記載の高固形分型
非水分散樹脂組成物。 (7) 前記(i)α、β−モノエチレン性不性用飽
和カルボン酸ドロキシアルキルエステル単量体と(i)
前記(i)以外のα、β−モノエチレン性不飽和単量体
は、前者5〜30重量%と後者70〜95重量%からな
る単量体混合物である特許請求の範囲第+11項記載の
高固形分型非水分散樹脂組成物・
の単量体混合物70〜20市量%を共重合して得られる
。前記に於て、分散安定剤であるポリエステル変性ビニ
ル樹脂が30車量%より少なくなると、安定な非水溶媒
分散物が得られにくくなる。又、逆Z、二80重量%よ
り多くなると、非水溶媒分散物が得られにくくなり、同
様に好ましくない。 前記の共重合温度は、使用する11合開始剤と重合溶媒
の種類により決定される。通常は50℃〜200℃の間
で行われ、特に60℃〜15 (1’Cの範囲が好適で
ある。 前記重合開始剤は、先に示した有機過酸化物あるいはア
ゾ化合物が好適に用いられる。尚、分子量を調整するた
めに、先に示した連鎖移動剤を使用することもできる。 (+13@成分の説明 本発明の組成物に於ては(ロ)成分としてブロックイソ
シアネート化合物を用いる。該ブロックイソシアネート
化合物とは、1分子中にイソシアネート基を2個以七台
するイソシアネート化合物で、しかもそのイソシアネー
ト基の全てがブロック剤でマスクされたブロックイソシ
アネート化合物である。 このようなブロックイソシアネート化合物は、ポリエス
テル変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物との架橋反応
に必要であり、ウレタン樹脂のもつ1llif候性、耐
薬品性の1憂れている点を付与することにも特徴を自す
る。 該ブロックイソシアネート化合物としては、1分子中に
2個以上のイソシ)′ネート基を自するボリイソシアネ
ー1−化合物11例えば、エチレンジイソシアネート、
プi:1ピレンジイソシアネート、テトラノチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンパノイソシアネート、デ
カメチレンジイソシアネート、m−フ1ニレンジイソシ
アネート、p−フ、二l/ンージイソシア不一ト、2.
4−トリレン−ジ・イソシアネート、2+fi−1’リ
レン−ジイソシアネート、■、5−ナフチレン−ジイソ
シアネート、4.4’、4”l・リフェニルスタントリ
イソシアネート、4,4′−ジフェニルメタン−ジイソ
シアネート、3,3′−ジメチル−4+4′−ジフェニ
レン−ジイソシアネート、m−キシリレン−ジイソシア
ネート、p−キシリレン−ジイソシアネート、p−キシ
リ1.・ンージイソシアネート、イソボrlンジイソシ
アネート、リジンイソシアネート等のポリイソシアネー
ト及び前記イソシアネート化合物の過剰と、たとえばエ
チレングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブ
チし・ングリコール、ネオペンチルグリコール、2,2
.4− トリメチル1,3−ベーンタンジオール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロヘキサンジメタツール、
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリセ
リン、ペンタエリスリト−ル等の低分子ポリオールとの
付加反応によって得られる2官能以」二のポリイソシア
ネート、ビューレット構造を有するポリイソシアネート
アロファネート結合をイ1するポリイソシアネート等を
ブロック剤でブロックしたイソシアネート化合物が挙げ
られる。 さらに前記ブロック剤としては、フェノール、クレゾー
ル等のフェノール系、メタノール、ベンジルアルコール
、エチレングリコールモノエチルエーテル等のアルコー
ル系、アセト酢酸メチル、マロン酸、ジヂメル等の活性
メチレン系、アセトアニリド、酢酸アミド等の酸アミド
系、その他イミド系、アミン系、イミダゾール系、尿素
系、カルバミン酸塩系、イミン系、オキシム系、メルカ
プタン系、亜硫酸塩系、ラクタム系等があげられる。 前記の如く、本発明の組成物の架橋反応はポリエステル
変性ビニル系重合体の非水溶媒分散物の水酸基とブロッ
クイソシアネート化合物のイソシアネート基との反応に
より行なわれる。 本発明において該ブロックイソシアネート化合物は(該
ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の水酸
基)/(ブロックイソシアネート化合物のイソシアネー
ト基)=1/1.3〜110.5(当量比)の割合で使
用されるのが好ましい。 (該ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の
水酸基)/(ブロックイソシアネート化合物中のイソシ
ーネート基)が110.5より大きい時は、その架橋が
十分に行なわれず、塗膜の耐溶剤性、耐薬品性等が低下
する傾向になり、一方1/1.3より小さくなるときは
未反応のイソシアネート基による塗膜の耐水性などの特
性が低下し又、経済的にも好ましくなく、更に本発明の
もう一つの特徴である西回形分化の点で効果が乏しくな
る傾向を示すようになる。 尚、本発明の高固形分型非水分散樹脂組成物には、必要
に応じてポリエステル変性ビニル系重合耐(A成分)と
ブロン・クイソシアネート化合物(B成分)との架橋反
応を促進するための公知の酸触媒、ならびにエポキシ樹
脂、セルロース系樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、アミノ樹脂、ブロックイソシアネート化合物などの
塗膜形成樹脂の一種もしくは二種以−ヒの併用も可能で
ある。 又、本発明の組成物は、各成分に含有される有機溶媒に
加え、必要ならば組成物の安定性を損わない程度に更に
有機溶媒を添加することもできる。 そのような有機溶媒としては、各成分に含有される有機
溶媒と同じものあるいは相異するものが用いられる。該
有機溶媒の含有量は、組成物の全固形分含有量が50%
以上、・好ましくは、55〜80重量%になる量とする
のが好ましい。また、該有Hf’8媒としては、ヘプタ
ン、オクタン、ミネラルスピリット、トルエン、キシレ
ンなどの炭化水素系溶剤、プロピルアルコール、ブクノ
ールなどのアルコール系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル
などのエステル系溶剤、アセトン、メチルエチルヶ[−
ンなどのケトン系溶剤、アルコールニスデル系、エーテ
ルエステル系などの有機溶剤などであり、非水分散物の
安定性を損わない限り特に溶剤の種類に制限はない。 加うるに、本発明の非水分散型樹脂組成物は〜必要なら
ば無機あるいは有機の着色顔料、アルミニウム片などの
金属粉末顔料、体W、rn料、および通常、塗料に用い
られる添加剤などを添加し1.使用することができる。 本発明の高固形分型の非水分散樹脂組成物を塗装する方
法としては、ハケ塗り、スプレー塗装、静電塗装、カー
テンフローコート、シャワー−1−トおよびロールコー
ト等の周知の各種塗装方法を用いることが出来る。 さらに、またホットスプレーなど塗料を加温(30〜6
0’c)して塗すすることも可能である。 この場合には、より高固形分にすることが可能となるた
め、本発明の特徴が更に生かせ、効果的となる。 また、本発明組成物の塗装後の過熱硬化の条件は、該組
成物中の架橋性官能基の含有量、膜厚などにより異なる
が、通常120〜200℃の温度範囲の適当な温度で1
0〜40分過熱処理することにより硬化塗膜とすること
が出来る。 かくして得られた硬化塗膜は、ポリエステル樹脂のもつ
口J撓骨、塗膜外観の優れている点と、ビニル共重合樹
脂のもつ硬度、耐汚染性の優れている点を兼ね備えてお
り、更には耐塩水噴霧性、耐湿性、耐水性等の試験後の
二次物性が優れた塗lIテ性能を有している。 以−ト、具体的実施例により本発明を説明する。 面、1部」又は1−%1は、1−重量部」又は「重量%
」を表わす。 〔不飽和ポリエステルの製造方法〕 (1)不飽和ポリエステルNo、i(以下MP−1と略
記する) 攪拌機、温度針、パーシャルコンデンサーおよび窒素ガ
ス導入管を備えた反応容器に、メチルへキサヒドロ無水
フタル酸15.0部、アジピン酸15.6部、フマル酸
2.7部、ラウリルアルコール19.4RIS、)サメ
チロールプロパ2フ、8部、カーデュラーE(シェルケ
ミカル製商品名)39.5部を仕込み、窒素ガス雰囲気
下で、240℃まで昇温させた後、同反応温度で約10
時間反応させた。かくて、4,7、水酸基111i ]
]、 0、および重量平均分子量5+200の不飽和
ポリエステルを得た。これをミネラルスピリットで不揮
発分70%に希釈すると、粘度は2.0ストークスボイ
ズ(20℃)であった。 (2) 不飽和ポリエステル階2(以下MP−2と略
記する) 前記MP−1を合成したと同様な反応容器にメチルへキ
サヒドノ無水フクル酸23.0部、セパチン酸13.0
部、イソノナン酸10.0部、フ7 /L/M 3.
OB 、2−エチル1.3−ヘキサンジオール11.0
川11カーデユラーE(シJニルケミカル製商品名30
.0部、トリメチロールプロパンi、 o 部、バタン
エリスリトール3.0部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で
240 ’Cまで昇温させた。 ついで同反応温度で4時間反応し7、酸価が約20にな
った時点で系内を減圧とし5.更に約4時間反応を続け
た。その結果、酸価7.9、水酸基価8Lおよび重量平
均分子量19,800の不飽和ポリエステルを得た。こ
れをミネラルスピリットで不揮発分70%に希釈すると
粘度は9.3ストークスボイズ(20℃)であった。 (3)不飽和ポリエステル階3(以下MP−3と略記す
る) 前記MP−1を合成したと同様な反応容器に、メチルテ
)・ラヒ1;ロ無水フタル酸10,0部、アゼラインF
’118.0部、バーサチック酸(炭素数10;シェル
ケミカル製商品名)]、00.0部ツマルミ5.o部、
ネオペンチルグリコール3.0部、カーデュラーE(シ
ェルケミカル製商品名)25.0部、トリメチロールエ
タン3.0部、2−エチル】、3−ヘキサンジオール2
6. (1部を仕込み、窒素ガス雰囲気下で24.0℃
まで昇温させた。ついでてどう反応温度で3時間反応し
、酸価が約20になった時点で系内を減圧として、更に
約7時間反応を続けた結果、酸IIIfi5.6、水酸
基価91、および重量平均分子量6.0110の不飽和
ポリエステルを得た。これをミネラルスピリット/キシ
レンニ9/I (tlT量比)で不揮発分70%に希
釈すると、粘度は5.1ストークスポイズ(20℃)で
あった。 (4)不飽和ポリエステル No、4(以丁MP−4と
略記する) 前記MP−1を合成したと同様4(反1+””容器(こ
、メチルへキサヒドロ無水フタル酸21,0部、セパチ
ン酸JO10部、イソノナン酸] 7. (1部、フマ
ル酸4.0部、カーデュラーE(シェルケミカル製商品
名)37.0部、トリメチロールプロパン4.0部、ペ
ンクエリスリトール7.0部、を仕込み、窒素ガス雰囲
気下で240℃まで昇温させた。ついで同反応温度で、
約7時間反応刺せて、酸価7,2、水酸基価75および
重量平均分子fit12,100の不飽和ポリエステル
を得た。 これをミネラルスピリットで不揮発分70%に希釈する
と、粘土は7,7ストークスボイズ(20℃)であった
。 〔ポリエステル変性ビニル樹脂分散安定剤のM造力法〕 f、ll 攪拌機、温度針、滴下ロートおよび冷却管
をそなえた反応容器に、ミネラルスピリット100部を
入れ、温度を90℃にトげた。下記の単量体、不飽和ポ
リエステルおよび開始剤混合液を3時間にわたって滴下
した。 イソブチルメタクリレート45部、、スチレン20部、
2−エチルへキシルアクリレート35部、前記不飽和ポ
リエステル(M P −1)85.7部、ヘンゾイルバ
ーオキサイド0.8部。 滴下終了後ベンゾ・イルパーオキ号イド1.2部を追加
し、同反応温度で更に4時間反応を行なった。かくて、
酸価2.5、水酸基価41、重量・17.均分子量il
l、300、および不揮発分6 (1,1%の樹脂溶液
が得られ、粘If u;I: 8. ”/ストークスツ
ボ41フ20 した。 (2)前記MAiを合成したと同様な反応容器に、ミネ
ラルスピリソl− 1 3. 8部を入れ、温度をBF
i℃に一トげた後、上記の中量体、不飽和ポリエステル
および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート35部、2−エチルヘキシルアル
リレート15部1.2−エチルヘキシルメタクリレート
15部、スチレン] 5 fils、エチルアクリレー
ト19.5部、アクリル酸0.5部、前記不飽和ポリエ
ステル(MP−2)42.41部、アゾビスイソブチロ
ニトリル2.5部。 滴下終了後アゾビスイソブチロチトリル1.2部を追加
し、反応温度を9 0 ’Cに昇温させた。 次に、更に4時間反応を行ない、かくて酸価4、9、水
酸基価20、重量平均分子量78,300、および不揮
発分60.3%の樹脂溶液が得られた。 粘土は13.2スト一クスボイズ/20℃であった。こ
れをMA−2とした。 (3)前記MA−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリット78.6部を入れ、温度を90℃にあ
げた後、下記の単量体、不飽和ポリエステルおよび開始
剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート10部、イソブチルメタクリレー
ト15部、2−エチルヘキシルメタクリレ−1− 5
0部、スチレン25部、前記不飽和ポリエステル(M)
)−3)7 1.4部、ペンゾイルバーオキサイド0.
8部。 滴−1終了後ベンゾイルバーオキサイI” 1. 2部
を追加し、同温度で更に4時間反応を行ない、酸価3.
0、水酸基価31、重量平均分子量58、600、およ
び不揮発分59.8%の樹脂溶液が得られた。粘土は1
1.2スト一クスボイズ/20℃であった。これをMA
−3とした。 (4) 前記MA−1を合成したと同様な反応容器に
、ミネラルスピリット85.7部を入れ、温度を85°
Cに上げた後、下記の単量体、不飽和ポリエスチルおよ
び開始剤混合液を311;1間にわたって滴下した。 メチルメタクリレ−1・18部、2−エチJl/ヘキシ
ルアクリレート20部、スチレン35部、ラウリルアク
リレ−1−5部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
2部、ブチルアクリレート20部、1sii記不飽和ポ
リエステル(MP−4)114.3部、アブビスイソブ
チロニトリル2.5部。 滴下終了後アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追加
し、反応温度を90°Cに昇温さ廿た。 次いで、更に4時間反応を行ない、酸1i11i 2.
5、水酸基価39、重量平均分子量75.ODDおよび
不揮発分59.7%の樹脂溶液が得られた。粘度は12
.5スト一クスボイズ/20℃であった。 これをMA−4とした。 (5)前記MA−3の製造において、不飽和ポリエステ
ル(MP−3)を除き、ミネラルスビリ・ノド78.6
部を66. ’/ II〜に代えた他はすべて同様にし
て反応を行ない、酸+11i +、 (+、重量平均分
子量48,000、および不揮発分(i 0.1%の樹
脂溶液が得られた。粘度は20.5スト一クスボイズ/
20℃であった。これをMA−5とした。 〔ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物の製造
方法〕 (1)攪拌機、温度針、滴下ロートおよび冷却管を備え
た反応容器に、ミネラルスピリット104.5部、分散
安定剤(MA−1)250部を入れ、温度を90℃にF
げた後、下記の単量体および開始剤混合液を3時間にわ
たって滴下した。 メチルメタクリレート44部、スチレン25部、ブチル
アクリレ−(・10部、2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート20部、アクリル酸1部、ベンゾイルパーオキサ
イド1.0部。 滴−1・終了後ベンゾイルパーオキサイド1.2部を追
加し、同反応温度で更に4時間反応を行った。反応生成
物は乳白色分散物で酸価5.2、水酸基1i)Ii 6
0、および不揮発分55.4%であった。 減圧下で溶剤を留去し、不揮発分を60.1%とした。 これをMD−1とした。 (2)前記MD−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリット97.6部、分散安定剤(MA−2)
166部を入れ、温度を90℃に上げた後、下記の単量
体および開始剤混合液を3時間にわたって滴下した。 メチルメタクリレート35部、スチレン24部、エチル
アクリレート20部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート20部、アクリル酸1部、ベンゾイルパーオキサイ
ド1.2部。 滴下終了後ペンゾイルパーオキツ・イド1.2部を追加
し、同温度で更に4時間反応を行った。 反応生成物は乳白色分散物で酸1itti 7.6、水
酸基+111i55、および不揮発分55.3%であっ
た。 減圧下で溶剤を留去し、不揮発分60.0%とした。こ
れをMD−2とした。 (3) 前記MD−2の製造において、分散安定剤(
MA−2)を332部に、ミネラルスピリットを113
.5部におきかえた他はすべて同様にして反応を行った
。反応生成物は乳白色分散物で、酸価7.2、水酸基価
44、および不揮発分55、1%でオ】った。減14ミ
下で溶剤を留去し、不揮発分60.2%とした。これを
MD−3とした。 (4) 前記MD−1を合成したと同様な反応容器に
、ミネラルスピリット103.5部、り〕散安定剤(M
A−3> 251f+lSを入れ、温度を85℃に」二
げた後、下記の弔鞭体および開始剤混合液を3時間にわ
たって滴−トした。 メチルメタクリレ−1−21,5部、イソブチメタクリ
しノート25. (1部、スチレン15.0部、エチル
アクリレート26.5部、2−ヒ10キシプロピルノタ
クリレ−110,(1部、メタクリル酸2.0部1.ア
ゾビスイソブチr2ニトリル0,8部。 滴ド終了後、アゾビスイソブチロニトリル1.2部を追
加し、同反応温度で、更に4時間反応を行った。反応住
成物は乳白色分散物で酸価7.1、水酸基価36および
不揮発分は54.9%であった。減圧子で、溶剤を留去
し、不揮発分60、1%とした。これをM D −4と
した。 (5)前記MD−1を合成したと同様な反応容器に、ミ
ネラルスピリソ・l−93,3部、分散安定剤(MA−
4,)134.(1部を入れ、温度を90 ℃に上げた
後、下記の中量体および開始剤混合液を3時間にわたっ
て滴下した。 メチルメタクリレート22.0部0スチレン29.0部
、ブチルアクリレ−l□ 5.0部、エチルアクリレー
ト20.0部、2−ピトロキヒエチルメタクリレート2
2.0部、メタクリル酸2.0 l’fH。 ベンゾイルパーオキサイド1.0部 滴)終了後、ベンゾイルパーオキサイド1.2部を追加
し、同反応温度で更に4時間反応を行った。反応生成物
は、乳白色分散物で、酸価9.0、水酸基1i11i7
1および不揮発分は54.7%であった。減圧下で溶剤
を留去し、不揮発分60.0%とした。これをMD−5
とした。 (6) 前記製造法(2)において、分散安定剤(M
A−2)を(MA−5)におきかえた伯は、すべて同様
にして反応を行5った。反応生成物は乳白色分散物で、
酸価5,1、水酸基+1lli44および不揮発分は5
5.2%であった。減圧下で溶剤を留去し、不揮発分6
0.0%とした。これをMD−6(7)前記製造法(4
)において、分散安定剤(MA−3)を酸価11、水酸
基1itli I 01 、油長30%および不揮発分
60%の大蟻油変性アルキド樹脂溶液におきかえた他は
、すべて同様にして反応を行った。反応生成物は、乳白
色分散物で酸価11.6、水酸基価7 fiおよび不揮
発分は54.7%であった。減圧下で溶剤を留去し、不
揮発分60.0%とした。これをMD−7とした。 〔アミノホルムアップヒト樹脂溶液の製造方法〕(1)
攪拌機、温度針および分水器を備えた反応容器に、
イソブタノール60.05部、バラホルムアルデヒド(
86%)26.43部を入れ、温度を80℃に上げた後
に、メラミン13.51部、無水フタル#、0.01部
を更に加えた後、昇温し、還流脱水を7時間継続後、過
剰のイソブタノールをキシレンに置換して、不揮発分6
5%、粘度7.3スト一クスボイズ/20℃のアミノホ
ルムアルデヒド樹脂溶液(AH−1)が得られた。 (2)前記AH−1を合成したと同様な反応容器に、n
−ブタノール6 (1,37部、パラホルムアルデヒド
(86%)26.09部を入れ、温度を80℃に上げ
た後に、メラミンI 3.4.6部、ギ酸0.07部を
更に加えた後、昇温し、還流脱水を7時間継続後、過剰
のn−ブタノールをキシレンに置換して、不揮発分65
%、粘度8.1スト一クスボイズ/20℃のアミノホル
ムアルデヒドIIM刀は溶ンf1.(AH−2)が得ら
れた。 実施例1 非水溶媒分散物(MD−1)70部に、二酸化チタン8
1.8部、ミネラルスピリット13部、キシし772部
を加え、サンドミルで40ミクロン以下(グラインドゲ
ージによる測定;以下同じ)に練合分散後、ブロックイ
ソう/アネート化合物〔商品名 タケネート884 X
−’2 、有効N CO9,1%;武田薬品工業■製
〕43部、非水溶媒分散物(MD−1)46部、ミネラ
ルスピリット6部、キシレン1部を加えて攪拌混合し、
均一な顔料分散液とした。さらに、ジブチルデンジラウ
レート(解離触媒)0.8部を加え、攪拌機で均一に混
合した。 得られた非水分散型組成物を磨き軟鋼板(0,8X70
X150n)に、膜厚が35〜40ミクロンになるよう
にエアースプレー塗装しく塗装時帖度;岩田カップで2
0〜25秒/室温になるように、ミネラルスピリット/
キシレン−7/3で調整;塗装時固形分65%)、室温
に20分放置後、各所定の温度で加熱乾燥させ、試験片
とした。 表−2に塗膜の加熱乾燥条件および性能試験結果を示す
。 実施例2〜5及び比較例I、2 表−1に示す配合で実施例1と同様にして非水分散型組
成物を調整し、実施例1と同様に、試験機に塗装し、塗
膜性能比較試験に供した。 その結果は表−2に示した。 表−1配 合 悟4合中位:部) (1弓シレノへしり4.5ンb) 比較例3 ゛樹脂溶液(八H−2)23部に、丁酸化チタン81.
8部、ミネラルスピリット6部、キシレン6部を加え、
サンドミルで100ミフロンj′)、下(グラインドゲ
ージによる測定l以下同じ)に練合分散後、樹脂溶液(
AH−2)8部、シト水溶媒分散物(MD−6)133
部、ミネラルスピリット3部、キシレン1部を加えて、
攪拌混合し、均一な顔料分散液とした。 さらに、パラトルエンスルホンM(30%エチレングリ
コールモノブチルエーテル溶1)ヲ211s加え、攪拌
機で均一に混合した。 得られた比較例の高固形分型非水分散型樹脂組成物を、
磨き軟鋼板(0,8X 70 X 1.50+n)に膜
厚が35〜40ミクロンになるようにエアースプレー塗
装しく塗装時帖度;岩田カップで20〜25秒/室温に
なるように、ミネラルスピリット/キシレン−7/3で
調整;塗装時固形分59%)、室温に20分放置後、各
所定の温度で加熱乾燥させ、試験片とした。比較試験の
結果は表−2に示した。 比較例4 表−1に示す配合で比較例3と同様にして非水分散型組
成物を調整し、実施例1と同様に試験板に塗装し、京成
性能比較試験に供した。 その結果は表−2に示した。 (注1)三菱鉛筆IJniを使用し、塗膜に対し45゜
の角度で当て、そのまま前方に軽く押し、塗膜に鉛筆に
よる痕跡の残らない鉛筆の硬さ。 (注2)ゴバン目テープハクリテスト。 (注3)エリクセン試験機による。 (注4 ) JIS−に−5400,6,13,3B法
による。 (注5)5%硫酸水溶液に20℃以下で24時間浸漬し
た後、塗膜外観及びフクレの発生を判定する。 (注6)3%苛性ソーダ水溶液に20℃以下で24時間
浸漬した後、塗膜外観及びフクレの発生を判定する。 (注7)耐湿性試験(50℃、97%l?H<) 12
0時間後、ゴバン目テープハクリテスト。 ◎ 101) / 101)〜95 / 11100
94 / 1.00〜85/100△ 84
/100〜60/100 X 59/100〜0/100 (注8)耐塩水噴霧性;素地まで達するクロスカットを
入れた試験片を塩水噴霧試験機 (JIS−Z−2371> テ100時間試験した後、
クロスカット部をセロハンテープハクリした。 ◎(ハクリ中二片中) 0〜1.Ow○(〃〃)1.
1〜2. (l tm へ(ハクリ中−片中)2.1〜3.0m×(tt
u ) 3,1〜以」−(注9)耐水性;20°C
の水道水に5日間浸漬後、ゴバン目テーブハクリテスト
。 ◎ 100/100〜95/100 0 94/100〜85/100 △ 84/100〜60/100 X 59/40(1〜 O/1.00前記比較試
験より明らかに、本発明の高固形分型非水分散樹脂組成
物から得られた塗膜は、硬度、可撓性、耐衝撃性、耐薬
品性及び耐湿性、耐水性、耐塩水噴霧性後の二次密着性
が非常に優れると共に塗装時粘度に調整した時の塗装固
形分も高く出来るという特徴を有するものであった。 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 ■、事件の表示 昭和58年特許順第54397
号2、発明の名称 高固形分型非水分散樹脂組成
物3、補正をする者 事件との関係 出 願 人 名 称 (332)大日本塗料株式会社4、代理人 5、補正命令の日付 自 発 1、 明細書の特許請求の範囲を別紙の如く訂正する。 2、 明細素中下記箇所を下記の通り訂正する。 特許請求の範囲 (])(ハ)不飽和ポリエステル及び各単量体(i)〜
(i)は熔解するが、小量体(i)と単量体(i)とか
ら得られる共重合体は熔解しない脂肪族炭化水素系溶媒
中で、 不飽和ポリエステル5〜50重量%と(1)α、β−モ
ノエチレン性不飽和単量体50〜95重量%とをグラフ
ト重合して得られた可溶性ポリエステル変性ビニル樹脂
分散安定剤30〜80重量%の存在下で、 (i)α、β−モノエチレン性不性用飽和カルボン酸ド
ロキシアルキルエステル単量体と、(i)前記(i)以
外のα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体ら成る単
量体混合物70〜20重量%とを共重合して得られるポ
リエステル変性ビニル系重合体の非水分散物と、 (ロ) ブロックイソシアネート化合物とから成る高固
形分型非水分散樹脂組成物。 (2)前記(ハ)ポリエステル変性ビニル系重合体の非
水分散物と前記(ロ)ブロックイソシアネート化合物と
の混合割合は、 (ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の水
酸基) /(ブロックイソシアネート化合物中のイソシアネート
基) 一1/1.3〜110.5(当量比)である特許請求の
範囲第(11項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (3)前記不飽和ポリエステルは、 (a)メチル置換水添(無水)フタル酸・ ・ ・ ・
・10〜50重量%、(b)α、β−不飽和ジカルボ
ン酸 ・ ・ ・ ・・ 1〜10重量%、 (C)前記(a)及び(b)以外の酸成分・ ・ ・
・ ・ 0〜40重量%、+d)第3級合成飽和脂肪酸
のグリシジルエステル・・10〜45重量%、及び +el前記Td)以外の多価アルコール・ ・ ・ ・
・10〜50重量% から得られた縮合反応生成物である、特許請求の範囲第
(1)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (4)前記メチル置換水添(無水)フタル酸が、メチル
テトラヒドロ(無水)フタル酸および/またはメチルへ
キサヒドロ(無水)フタル酸である特許請求の範囲第(
3)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (5) 前記(i)α、β−モノエチレン性不性用飽
和単量体 (1) 一般式 %式% 〔式中RはH又はCH3、nは6〜18の整数を示す〕 で示されるα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体
・・・・ 5〜60重量%と(2) 前記(
11以外のα、β−モノエチレン性不性用飽和単量体
・・・・・40〜95重量%との混合物である、特
許請求の範囲第(l)項記載の高固形分型非水分散樹脂
組成物。 (6) 前記一般式〇H2=g−COOCnH2n+
1でで示されるα、β−モノエチレン性不飽和単量体は
、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オク
チル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレ
ート、ドデシル(メタ)アクリレートおよびステアリル
(メタ)アクリレートから選ばれた、少くとも1種の化
合物である特許請求の範囲第(5)項記載の高固形分型
非水分散樹脂組成物。 (7) 前記(i)α、β−モノエチレン性不性用飽
和カルボン酸ドロキシアルキルエステル単量体と(i)
前記(i)以外のα、β−モノエチレン性不飽和単量体
は、前者5〜30重量%と後者70〜95重量%からな
る単量体混合物である特許請求の範囲第+11項記載の
高固形分型非水分散樹脂組成物・
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)(ハ)不飽和ポリエステル及び各単量体(i)〜
(i)は熔解するが、中量体(i)と中量体(i)とか
ら得られる共重合体は熔解しない脂肪族炭化水素系溶媒
中で、 不飽和ポリエステル5〜50重量%と(i)α、β−モ
ノエチレン性不性用飽和単量体50〜95重量%グラフ
ト重合して得られた可溶性ポリエステル変性ビニル樹脂
分散安定剤30〜80重量%の存在下で、 (i)α、β、β−モノエチレン飽和カルボン酸のヒド
ロキシアルキルエステル単量体と、(i)前記(i)以
外のα、β、β−モノエチレン飽和単量体とから成る単
量体混合物70〜20重量%とを共重合して得られるポ
リエステル変性ビニル系重合体の非水分散物と、 (ロ) ブロックイソシアネート化合物とから成る為固
形分型非水分散樹脂組成物。 (2)前記(ハ)ポリエステル変性ビニル系重合体の非
水分散物と前記(B)ブロックイソシアネート化合物と
の混合割合は、 (ポリエステル変性ビニル系重合体の非水分散物中の水
酸基) /(ブロックイソシアネート化合物中のイソシアネート
基) =i/1.3〜1〜0.5(当量比)である特許請求の
範囲第(1)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (3)前記不飽和ポリエステルは、 (allメルル換水添(無水)フタル酸・・・・・10
〜50重量%、 (b)α、β−不飽和ジカルボン酸 ・・・・・ 1〜IO重量%、 (C)前記+a)及び(bl以外の酸成分・・・・・
0〜40重量%、 fd)第3級合成飽和脂肪酸のグリシジルエステル・・
10〜45重量%、及び (e)前記+d+以外の多価アルコール・ ・ ・ ・
・10〜50重量% からI?られた縮合反応生成物である、特許請求の範囲
第(1)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (4)前記メチル置換水添(無水)フタル酸が、メチル
テトラヒドロ(無水)フタル酸および/またはメチルへ
キサヒドロ(無水)フタル酸である特許請求の範囲第(
3)項記載の高固形分型非水分散樹脂組成物。 (5)前記(i)α、β−モノエヂレン性不性用飽和中
量体 (1) 一般式 %式% 〔式中12はI]又6オCH、nは6〜18の整数を示
す〕 でシトされるα、β−モノエチレン性不飽和単量体
・・・・ 5〜l5()重量%と(2)前
記(1)以外のα、β〜モノエチレン性不飽和単量体
・・・・・40〜95)1i量%との混合であ
る、特許請求の範囲第(1)項記載の高固形分型非水分
散樹脂組成物。 (6) 前記一般式CH−C−C00CnH2n+、
で示されるα、β−モノエヂレン性不飽和Iff体は、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、n−オクチ
ル(メタ)アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレー
ト、ドデシル(メタ)アクリレートおよびステアリル(
メタ)アクリレートから選ばれた、少くとも1種の化合
物である特許請求の範囲第(5)項記載の高固形分型非
水分散樹脂組成物。 (7)前記(i)α、β−モノエチレン性不性用飽和カ
ルボン酸ドロキシアルキルエステル単量体と(i)前記
(i)以外のα、β−モノエチし・ン性不飽和弔量体は
、前者5〜30重量%と後者70〜95重量%からなる
中量体混舎物である特許請求の範囲第+11項記載の高
固形分型非水分散樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054397A JPS59179550A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高固形分型非水分散樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58054397A JPS59179550A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高固形分型非水分散樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179550A true JPS59179550A (ja) | 1984-10-12 |
JPH0412301B2 JPH0412301B2 (ja) | 1992-03-04 |
Family
ID=12969545
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58054397A Granted JPS59179550A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高固形分型非水分散樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59179550A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026519A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 高分子ゲルの製造方法 |
JPH0238453A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-07 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 粉末成形用ポリウレタン樹脂の製造方法 |
US9346959B2 (en) | 2010-12-08 | 2016-05-24 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Non-aqueous dispersions comprising a nonlinear acrylic stabilizer |
US9434828B2 (en) | 2010-12-08 | 2016-09-06 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Non-aqueous dispersions comprising a nonlinear acrylic stabilizer |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP58054397A patent/JPS59179550A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH026519A (ja) * | 1988-06-27 | 1990-01-10 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 高分子ゲルの製造方法 |
JPH0238453A (ja) * | 1988-07-29 | 1990-02-07 | Nippon Polyurethane Ind Co Ltd | 粉末成形用ポリウレタン樹脂の製造方法 |
US9346959B2 (en) | 2010-12-08 | 2016-05-24 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Non-aqueous dispersions comprising a nonlinear acrylic stabilizer |
US9434828B2 (en) | 2010-12-08 | 2016-09-06 | Ppg Industries Ohio, Inc. | Non-aqueous dispersions comprising a nonlinear acrylic stabilizer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0412301B2 (ja) | 1992-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3884065B2 (ja) | 水系キャリア中で調製される自己安定化ラテックスを含有する塗料 | |
US5750613A (en) | Aqueous, crosslinkable binder dispersions having a low solvent content | |
JPH06506725A (ja) | 水性ラッカー及び自動車上塗り塗装の製法 | |
JP4102453B2 (ja) | 自己安定化された架橋ラテックスによる水性塗料組成物 | |
US7141625B2 (en) | Water base resin composition | |
JP2002504575A (ja) | 低分子量(メタ)アクリレートコポリマーエマルション | |
JPH03287650A (ja) | 熱硬化性樹脂組成物 | |
US5969054A (en) | High solids polyurethane binder compositions containing grafted polyacrylate polyols | |
JPH0657197A (ja) | コーティング組成物及び多層コーティング製造方法におけるその使用 | |
JP3859234B2 (ja) | 多層コーティングの製造方法 | |
DE2827592A1 (de) | Bindemittel fuer ueberzugsmassen | |
JP4384354B2 (ja) | 塗料剤および多層ラッカーコーティングの製造におけるその使用 | |
WO1996004344A1 (fr) | Composition de revetement a base de resine et son procede de fabrication | |
US5350810A (en) | Polyester-arcylic graft polymers for use in powder coatings | |
JPS59179550A (ja) | 高固形分型非水分散樹脂組成物 | |
JP2002505370A (ja) | 疎水性材料用の水性枝分かれポリマー分散剤 | |
JPH01245067A (ja) | 2液型アクリルウレタン塗料 | |
JPH0645773B2 (ja) | 非水分散型樹脂組成物 | |
JPH06329984A (ja) | 物理的迅速乾燥結合剤混合物および木材支持体を塗布するためのそれらの使用 | |
JP2002538263A (ja) | 塗料および多層ラッカーコーティングにおけるその使用 | |
JPH0412299B2 (ja) | ||
JPH0412300B2 (ja) | ||
JP3056506B2 (ja) | 塗膜の形成方法 | |
JPH0575790B2 (ja) | ||
JPS619461A (ja) | 高固形分被覆組成物 |