JP3056506B2 - 塗膜の形成方法 - Google Patents
塗膜の形成方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車用途の如き美粧性、塗膜性能及び耐
候性に優れ、常温又は加熱によって硬化可能な新規塗膜
の形成方法に関する。
候性に優れ、常温又は加熱によって硬化可能な新規塗膜
の形成方法に関する。
[従来の技術およびその問題点] 自動車外板等の塗膜形成方法としては、外観の美粧
性、耐候性を改善するため、着色顔料及び/又はメタリ
ック顔料を配合したベース塗料を塗装後クリアー塗料を
塗装し、二層同時に硬化させる2コート1ベーク方式が
主流になりつつある。この方法は、優れた塗膜性能を発
現し易いという点で有用であるが、架橋剤としてアミノ
樹脂やポリイソシアネートを用いるため、美粧性が充分
でなく、かつ暴露時の熱冷、酸性雨等により架橋の劣化
が進行し塗膜欠陥を生じるという問題点があった。
性、耐候性を改善するため、着色顔料及び/又はメタリ
ック顔料を配合したベース塗料を塗装後クリアー塗料を
塗装し、二層同時に硬化させる2コート1ベーク方式が
主流になりつつある。この方法は、優れた塗膜性能を発
現し易いという点で有用であるが、架橋剤としてアミノ
樹脂やポリイソシアネートを用いるため、美粧性が充分
でなく、かつ暴露時の熱冷、酸性雨等により架橋の劣化
が進行し塗膜欠陥を生じるという問題点があった。
本発明の目的は、自動車用途の如き、より高度の美粧
性、耐候性等を有し、常温もしくは加熱によって硬化可
能な新規の塗膜形成方法を提供することにある。
性、耐候性等を有し、常温もしくは加熱によって硬化可
能な新規の塗膜形成方法を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明の要旨とするところは、 着色顔料及び/又はメタリック顔料を配合したベース
コート用塗料を塗装し、次いでこの塗面に、 (a)一分子中に重合性不飽和基を1個以上含有するラ
ジカル重合性ビニル系単量体 7〜75重量%、 (b)下記構造式[I]で示される化合物 3〜15重量
%、 A:カルボン酸、アルコール、ポリオール、チオール、ア
ミド及び第二アミンから選ばれた活性水素含有化合物の
活性水素原子を除く残基部分 B:O、 あるいは、S R1、R2、R3、R4:水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基 R5:水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基 l:Aにおいて活性水素を含有した場合の活性水素基の数 m:0又は1 n:1以上の整数 (c)エポキシ基を有するアクリル系共重合体に不飽和
一塩基酸又は多塩基酸を付加反応させることによって得
られる、重合性不飽和基を分子中に少なくとも一つ有す
るアクリル系共重合体 10〜90重量%、 (d)金属ドライヤーを上記(a)〜(c)成分の合計
量100重量部に対して0〜1.0重量部、 及び (e)重合開始剤を上記(a)〜(c)成分の合計量10
0重量部に対して0.1〜3.0重量部からなるクリヤー塗料
組成物を塗装し、二層同時に架橋硬化させることを特徴
とする塗膜の形成方法にある。
コート用塗料を塗装し、次いでこの塗面に、 (a)一分子中に重合性不飽和基を1個以上含有するラ
ジカル重合性ビニル系単量体 7〜75重量%、 (b)下記構造式[I]で示される化合物 3〜15重量
%、 A:カルボン酸、アルコール、ポリオール、チオール、ア
ミド及び第二アミンから選ばれた活性水素含有化合物の
活性水素原子を除く残基部分 B:O、 あるいは、S R1、R2、R3、R4:水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基 R5:水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基 l:Aにおいて活性水素を含有した場合の活性水素基の数 m:0又は1 n:1以上の整数 (c)エポキシ基を有するアクリル系共重合体に不飽和
一塩基酸又は多塩基酸を付加反応させることによって得
られる、重合性不飽和基を分子中に少なくとも一つ有す
るアクリル系共重合体 10〜90重量%、 (d)金属ドライヤーを上記(a)〜(c)成分の合計
量100重量部に対して0〜1.0重量部、 及び (e)重合開始剤を上記(a)〜(c)成分の合計量10
0重量部に対して0.1〜3.0重量部からなるクリヤー塗料
組成物を塗装し、二層同時に架橋硬化させることを特徴
とする塗膜の形成方法にある。
以下、本発明の塗膜形成方法のついて具体的に説明す
る。
る。
ベースコート塗料は、特に制限はなく、公知の方法で
調整すればよい。すなわち、基体樹脂にアクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、熱可塑性樹脂等を用い、架橋剤とし
てアミノ樹脂、ポリイソシアネート等を用いるのが一般
である。
調整すればよい。すなわち、基体樹脂にアクリル樹脂、
ポリエステル樹脂、熱可塑性樹脂等を用い、架橋剤とし
てアミノ樹脂、ポリイソシアネート等を用いるのが一般
である。
アミノ樹脂の具体例としては、アミノトリアジン、尿
素、ジシアンジアミド、N,N−エチレン尿素のメチロー
ル化物をシクロヘキサノール又は炭素数1〜6個のアル
カノールでアルキルエーテル化したものであり、特にア
ミノトリアジンより得られたもの、例えば、メチルエー
テル化メラミン樹脂、ブチルエーテル化メラミン樹脂等
が好適である。
素、ジシアンジアミド、N,N−エチレン尿素のメチロー
ル化物をシクロヘキサノール又は炭素数1〜6個のアル
カノールでアルキルエーテル化したものであり、特にア
ミノトリアジンより得られたもの、例えば、メチルエー
テル化メラミン樹脂、ブチルエーテル化メラミン樹脂等
が好適である。
次に、ポリイソシアネート化合物は、1分子中に2個
以上のイソシアネート基を有する化合物であって、具体
的には、ジ(又はトリ)イソシアネート化合物、例え
ば、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネート、エ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート等の脂肪族系イソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、メチルキシリレンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、4,4′−メチレンビス(フェニル
イソシアネート)、3,3′−ジイソシアネート、1,4−ジ
メチルベンゼン、トリフェニルメタンジイソシアネート
等の芳香族系イソシアネート、及び1−メチル−2,4−
ジイソシアネートシクロヘキサノン、4,4−メチレンビ
ス(シクロヘキシルイソシアネート)、シクロヘキサン
ジイソシアネート等の脂環族系イソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネートイソシアヌレート等が挙げら
れる。
以上のイソシアネート基を有する化合物であって、具体
的には、ジ(又はトリ)イソシアネート化合物、例え
ば、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、デカメチレンジイソシアネート、エ
チレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネー
ト、リジンジイソシアネート等の脂肪族系イソシアネー
ト、キシリレンジイソシアネート、メチルキシリレンジ
イソシアネート、フェニレンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート、4,4′−メチレンビス(フェニル
イソシアネート)、3,3′−ジイソシアネート、1,4−ジ
メチルベンゼン、トリフェニルメタンジイソシアネート
等の芳香族系イソシアネート、及び1−メチル−2,4−
ジイソシアネートシクロヘキサノン、4,4−メチレンビ
ス(シクロヘキシルイソシアネート)、シクロヘキサン
ジイソシアネート等の脂環族系イソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネートイソシアヌレート等が挙げら
れる。
クリヤーコート塗料において使用されるラジカル重合
性ビニル系単量体(a)は、使用範囲が7〜75重量%で
あり、7重量%未満では耐水性が低下し、又、75重量%
を越えると硬化塗膜の外観が低下する。(a)成分とし
ては、反応性オリゴマーが使用され、例えば、トリメチ
ロールプロパン−トリメタクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコー
ルジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ペンタエリスリトール−テトラメタクリレート、
ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、水添ビス
フェノールAエポキシジメタクリレート、ビスフェノー
ルA−ジグリシジルエーテルジアクリラート、トリプロ
ピレングリコールジアクリレート等が挙げられ、特に構
造的に限定されるものではない。
性ビニル系単量体(a)は、使用範囲が7〜75重量%で
あり、7重量%未満では耐水性が低下し、又、75重量%
を越えると硬化塗膜の外観が低下する。(a)成分とし
ては、反応性オリゴマーが使用され、例えば、トリメチ
ロールプロパン−トリメタクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、1,3−ブチレングリコー
ルジアクリレート、1,6−ヘキサンジオールジアクリレ
ート、ペンタエリスリトール−テトラメタクリレート、
ジペンタエリスリトールペンタアクリレート、水添ビス
フェノールAエポキシジメタクリレート、ビスフェノー
ルA−ジグリシジルエーテルジアクリラート、トリプロ
ピレングリコールジアクリレート等が挙げられ、特に構
造的に限定されるものではない。
又、(a)成分としては、例えば、(メタ)アクリル
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、スチレン、酢酸アリル、酢酸ビニル等
が使用され、特に限定されない。実際には、これらは、
オリゴマーの60重量%まで置換することができる。60重
量%を越えると耐水性、耐溶剤性等の塗膜性能が低下す
る。
酸メチル、(メタ)アクリル酸エチル、アクリル酸2−
エチルヘキシル、スチレン、酢酸アリル、酢酸ビニル等
が使用され、特に限定されない。実際には、これらは、
オリゴマーの60重量%まで置換することができる。60重
量%を越えると耐水性、耐溶剤性等の塗膜性能が低下す
る。
次に、構造式(I)で示される化合物(b)は、カル
ボン酸、アルコール、ポリオール、チオール、アミド及
び第二アミンから選ばれた活性水素含有基の複数個を有
する化合物と、活性化された二重結合及びエポキシ基を
有する化合物とを反応させることによって合成される。
該化合物は使用範囲が3〜15重量%であり、3重量%未
満では、硬化塗膜の架橋密度が低く、充分な耐水性が得
られず、15重量%を越えると硬度、耐酸性が低下する。
活性水素含有基の複数個を有する化合物として、具体的
には、低分子量ポリオール、例えば、エチレングリコー
ル、ソルビトール、又はマンニトール等であり、ポリオ
ールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリ
グリセロール、ポリグリシドール、ポリビニルアルコー
ル等があり、アルコールとしては、例えば、アリルアル
コール、アリルチオール、及びジカルボン酸としては、
例えば、マレイン酸、フマル酸、マロン酸、フタル酸等
がある。このうち、2〜6個の炭素原子を有する多価ア
ルコールが好ましい。
ボン酸、アルコール、ポリオール、チオール、アミド及
び第二アミンから選ばれた活性水素含有基の複数個を有
する化合物と、活性化された二重結合及びエポキシ基を
有する化合物とを反応させることによって合成される。
該化合物は使用範囲が3〜15重量%であり、3重量%未
満では、硬化塗膜の架橋密度が低く、充分な耐水性が得
られず、15重量%を越えると硬度、耐酸性が低下する。
活性水素含有基の複数個を有する化合物として、具体的
には、低分子量ポリオール、例えば、エチレングリコー
ル、ソルビトール、又はマンニトール等であり、ポリオ
ールとしては、例えば、ポリエチレングリコール、ポリ
グリセロール、ポリグリシドール、ポリビニルアルコー
ル等があり、アルコールとしては、例えば、アリルアル
コール、アリルチオール、及びジカルボン酸としては、
例えば、マレイン酸、フマル酸、マロン酸、フタル酸等
がある。このうち、2〜6個の炭素原子を有する多価ア
ルコールが好ましい。
二重結合及びエポキシ基を有する化合物は、下記一般
式 R1、R2、R3、R4:水素原子又は、炭素数1〜3のアルキ
ル基 m:0又は1 で表わされ、好ましいものは、アリルグリシジルエーテ
ルが挙げられる。
式 R1、R2、R3、R4:水素原子又は、炭素数1〜3のアルキ
ル基 m:0又は1 で表わされ、好ましいものは、アリルグリシジルエーテ
ルが挙げられる。
塗膜形成において上記組成物単独では、たれ制御、ベ
ース層中の着色顔料及び/又はメタリック顔料の配列、
ベース、クリヤー層間の付着性等において不十分である
が、、以下に述べる組成物(c)を使用することによっ
てこの問題点を効果的に改善することができる。又、架
橋剤としてアミノ樹脂やポリイソシアネートを使用せ
ず、副生成物がないことから、より美しい外観、平滑性
を実現することができる。
ース層中の着色顔料及び/又はメタリック顔料の配列、
ベース、クリヤー層間の付着性等において不十分である
が、、以下に述べる組成物(c)を使用することによっ
てこの問題点を効果的に改善することができる。又、架
橋剤としてアミノ樹脂やポリイソシアネートを使用せ
ず、副生成物がないことから、より美しい外観、平滑性
を実現することができる。
組成物(c)のアクリル系共重合体はエポキシ基を有
するアクリル系共重合体にアミン化合物を触媒として不
飽和一塩基酸又は多塩基酸を付加反応させることにより
合成することができる。
するアクリル系共重合体にアミン化合物を触媒として不
飽和一塩基酸又は多塩基酸を付加反応させることにより
合成することができる。
エポキシ基を有するアクリル系共重合体を構成するモ
ノマーは、エポキシ基含有モノマーとしてグリシジル
(メタ)アクリレート、(メタ)アリルグリシジルエー
テル、メタグリシジル(メタ)アクリル酸エステル等が
あり、更に、他の共重合可能なビニルモノマーとして
は、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート類、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートとエチレンオキシドの付加物、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレートとプロピレンオキシドの
付加物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと
ε−カプロラクトンの付加物等の2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートと有機ラクトン類の付加物等の水
酸基含有ビニルモノマー、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等のスチレン誘導体、(メタ)アク
ロイルニトリル等の重合性不飽和ニトリル類、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、N−メ
トキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメ
チル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド等のN−アルコキシ置換アミド類、
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ドデシル、
(メタ)アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸
エステルが挙げられる。
ノマーは、エポキシ基含有モノマーとしてグリシジル
(メタ)アクリレート、(メタ)アリルグリシジルエー
テル、メタグリシジル(メタ)アクリル酸エステル等が
あり、更に、他の共重合可能なビニルモノマーとして
は、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、3−ヒドロ
キシプロピル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブ
チル(メタ)アクリレート等のヒドロキシアルキル(メ
タ)アクリレート類、2−ヒドロキシエチル(メタ)ア
クリレートとエチレンオキシドの付加物、2−ヒドロキ
シエチル(メタ)アクリレートとプロピレンオキシドの
付加物、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートと
ε−カプロラクトンの付加物等の2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートと有機ラクトン類の付加物等の水
酸基含有ビニルモノマー、スチレン、α−メチルスチレ
ン、ビニルトルエン等のスチレン誘導体、(メタ)アク
ロイルニトリル等の重合性不飽和ニトリル類、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類、N−メ
トキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−エトキシメ
チル(メタ)アクリルアミド、N−ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド等のN−アルコキシ置換アミド類、
メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレ
ート、n−プロピル(メタ)アクリレート、n−ブチル
(メタ)アクリレート、t−ブチル(メタ)アクリレー
ト、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メタ)
アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ドデシル、
(メタ)アクリル酸ステアリル等の(メタ)アクリル酸
エステルが挙げられる。
不飽和一塩基酸若しくは不飽和多塩基酸としては、
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン
酸、マレイン酸、イタコン酸モノメチル、イタコン酸モ
ノブチル、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノブチ
ル等を選択できる。
(メタ)アクリル酸、イタコン酸、フマル酸、クロトン
酸、マレイン酸、イタコン酸モノメチル、イタコン酸モ
ノブチル、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノブチ
ル等を選択できる。
反応触媒としてのアミン化合物は、トリエチルアミ
ン、ジエチルエタノールアミン、トリエタノールアミン
等の通常の有機塩基が用いられ、その使用量は、前記ア
クリル共重合体の酸価を中和するのに必要な量を越えな
いのが適当である。
ン、ジエチルエタノールアミン、トリエタノールアミン
等の通常の有機塩基が用いられ、その使用量は、前記ア
クリル共重合体の酸価を中和するのに必要な量を越えな
いのが適当である。
組成物(c)は、10〜90重量%の範囲で使用すること
ができる。10重量%未満では、外観が低下し、又、90重
量%を越えると耐酸性が低下する。
ができる。10重量%未満では、外観が低下し、又、90重
量%を越えると耐酸性が低下する。
金属ドライヤー(d)は、共重合を顕著に加速させ、
その使用範囲は、(a)〜(c)成分の合計量100重量
部に対して0〜1.0重量部である。1.0重量部を越えると
美粧性が低下するため好ましくない。具体的には、コバ
ルト及びマンガンの塩並びに可溶性錯体である。例え
ば、第一コバルトアセテート、サイトレート、アセチル
アセテート2−エチルヘキサノエート、及び相当する第
一マンガン塩及び錯体である。金属ドライヤーは通常、
それが反応混合物全体に分散することを目的として適当
な溶媒中の溶液で加えられる。
その使用範囲は、(a)〜(c)成分の合計量100重量
部に対して0〜1.0重量部である。1.0重量部を越えると
美粧性が低下するため好ましくない。具体的には、コバ
ルト及びマンガンの塩並びに可溶性錯体である。例え
ば、第一コバルトアセテート、サイトレート、アセチル
アセテート2−エチルヘキサノエート、及び相当する第
一マンガン塩及び錯体である。金属ドライヤーは通常、
それが反応混合物全体に分散することを目的として適当
な溶媒中の溶液で加えられる。
重合開始剤(e)の使用範囲は、(a)〜(c)成分
の合計量100重量部に対して0.1〜3.0重量部である。0.1
重量部未満であると十分な塗膜硬度が得られず、3.0重
量部を越えると塗料の安定性が低下し好ましくない。金
属ドライヤー単独では平滑性に乏しい塗面状態となるた
め、重合開始剤が不可欠である。ここで用いる重合開始
剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、クメ
ンヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルハイドロパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパー
アセテート、t−ブチルパーベンゾエート、t−ブチル
ハイドロパーオキサイド等が挙げられ、又、アゾ系化合
物として、アゾビスイソブチロニトリル、2、2−アゾ
ビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1′−アゾビス
(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2′−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2−アゾビ
ス(2−メチルプロパン)等があり、特に限定されるも
のではない。
の合計量100重量部に対して0.1〜3.0重量部である。0.1
重量部未満であると十分な塗膜硬度が得られず、3.0重
量部を越えると塗料の安定性が低下し好ましくない。金
属ドライヤー単独では平滑性に乏しい塗面状態となるた
め、重合開始剤が不可欠である。ここで用いる重合開始
剤としては、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、クメ
ンヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルハイドロパー
オキサイド、ジクミルパーオキサイド、t−ブチルパー
アセテート、t−ブチルパーベンゾエート、t−ブチル
ハイドロパーオキサイド等が挙げられ、又、アゾ系化合
物として、アゾビスイソブチロニトリル、2、2−アゾ
ビス(2−メチルブチロニトリル)、1,1′−アゾビス
(シクロヘキサン−1−カルボニトリル)、2,2′−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、2,2−アゾビ
ス(2−メチルプロパン)等があり、特に限定されるも
のではない。
更に、該クリヤーコート塗料用組成物には、必要に応
じて表面調整剤、ハジキ防止剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、有機溶剤、その他の添加剤等を添加することもで
きる。
じて表面調整剤、ハジキ防止剤、紫外線吸収剤、酸化防
止剤、有機溶剤、その他の添加剤等を添加することもで
きる。
本発明においては、上記ベースコート及びクリヤーコ
ートを塗り重ねて形成される両塗膜は、常温若しくは加
熱によって硬化することができるので、約120℃以上に
加熱すると変形変質するようなプラスチック製品に塗装
することができ、これ以外に金属性被塗物に上記の両コ
ートを塗装すると高温加熱の必要がないことから、省エ
ネルギーが可能となり、更に、木、ガラス、無機材料等
にも適用でき、自動車外板等の金属とプラスチックとの
一体塗装も実現できる。
ートを塗り重ねて形成される両塗膜は、常温若しくは加
熱によって硬化することができるので、約120℃以上に
加熱すると変形変質するようなプラスチック製品に塗装
することができ、これ以外に金属性被塗物に上記の両コ
ートを塗装すると高温加熱の必要がないことから、省エ
ネルギーが可能となり、更に、木、ガラス、無機材料等
にも適用でき、自動車外板等の金属とプラスチックとの
一体塗装も実現できる。
本発明の塗膜形成法は、被塗物に直接、又は下塗り塗
装若しくは、更に中塗り塗装した被塗物に適用すること
ができる。下塗り塗装及び中塗り塗装には、既に公知の
ものが使用でき、例えば、下塗り塗装としては、カチオ
ン型若しくはアニオン型の電着塗料、常温乾燥性若しく
は加熱硬化型の水性若しくは有機溶剤型下塗り等があ
り、中塗り塗装としては、ポリエステル樹脂系若しくは
脂肪酸変性アルキド樹脂系の塗料等が挙げられる。
装若しくは、更に中塗り塗装した被塗物に適用すること
ができる。下塗り塗装及び中塗り塗装には、既に公知の
ものが使用でき、例えば、下塗り塗装としては、カチオ
ン型若しくはアニオン型の電着塗料、常温乾燥性若しく
は加熱硬化型の水性若しくは有機溶剤型下塗り等があ
り、中塗り塗装としては、ポリエステル樹脂系若しくは
脂肪酸変性アルキド樹脂系の塗料等が挙げられる。
これら被塗面へのベースコートの塗装方法は特に制限
されず、例えば、ハケ塗り、噴霧塗装、ロール塗装等が
ある。このうち、噴霧塗装する場合には該ベースコート
の粘度を10〜20秒(フォードカップ4/20℃)に調整して
いてことが好ましい。塗装膜厚は乾燥塗膜に基づいて10
〜20μ、特に、15〜20μが適している。クリアーコート
の塗装方法も制限されず、前記の塗装方法で行える。こ
のうち、噴霧塗装する場合には、該トップコートの粘度
を10〜30秒(フォードカップ4/20℃)に調整しておくこ
とが望ましい。
されず、例えば、ハケ塗り、噴霧塗装、ロール塗装等が
ある。このうち、噴霧塗装する場合には該ベースコート
の粘度を10〜20秒(フォードカップ4/20℃)に調整して
いてことが好ましい。塗装膜厚は乾燥塗膜に基づいて10
〜20μ、特に、15〜20μが適している。クリアーコート
の塗装方法も制限されず、前記の塗装方法で行える。こ
のうち、噴霧塗装する場合には、該トップコートの粘度
を10〜30秒(フォードカップ4/20℃)に調整しておくこ
とが望ましい。
塗装膜厚は乾燥塗膜に基づいて10〜100μ、特に、30
〜60μが適している。ベースコート塗面へのトップコー
トの塗装は任意の時点で行うことができ、特にベースコ
ート塗膜を、例えば室温では1分以上、特に3〜10分間
放置させた後にトップコートを塗装することが好まし
い。トップコート塗装後、室温ないし140℃以下の温度
で放置すると架橋反応が進行し、外観、耐候性等が著し
く改良された架橋塗膜が形成される。
〜60μが適している。ベースコート塗面へのトップコー
トの塗装は任意の時点で行うことができ、特にベースコ
ート塗膜を、例えば室温では1分以上、特に3〜10分間
放置させた後にトップコートを塗装することが好まし
い。トップコート塗装後、室温ないし140℃以下の温度
で放置すると架橋反応が進行し、外観、耐候性等が著し
く改良された架橋塗膜が形成される。
以下、本発明を実施例により説明する。
<ベースコート用塗料の製造例> 攪拌器、温度制御装置、コンデンサーを備えた容器
に、トルエン40重量部、酢酸n−ブチル10重量部を添加
し、攪拌しながら加熱して温度を100℃に上昇させた。
次いで、下記組成の溶液101.5重量部を4時間で滴下
し、続いて過酸化ベンゾイル0.6重量部とトルエン20重
量部からなる溶液を30分間で滴下した。
に、トルエン40重量部、酢酸n−ブチル10重量部を添加
し、攪拌しながら加熱して温度を100℃に上昇させた。
次いで、下記組成の溶液101.5重量部を4時間で滴下
し、続いて過酸化ベンゾイル0.6重量部とトルエン20重
量部からなる溶液を30分間で滴下した。
スチレン 5 重量部 メタクリル酸 2 重量部 メタクリル酸メチル 45 重量部 エチルアクリレート 36 重量部 2−ヒドロキシエチルアクリレート 12 重量部 過酸化ベンゾイル 1.5重量部 反応溶液を更に100℃で2時間加熱攪拌し、反応率を
上昇させた後、トルエンを30重量部添加し反応を終了さ
せ、固形分50重量部、重量平均分子量60000のアクリル
樹脂ワニス(1)を得た。
上昇させた後、トルエンを30重量部添加し反応を終了さ
せ、固形分50重量部、重量平均分子量60000のアクリル
樹脂ワニス(1)を得た。
次いで、表1に記載の化合物を充分混合攪拌し、ベー
ス塗料(1)〜(3)を得た後に、表1に記載の混合溶
剤で13秒(フォードカップ#4/20℃)に希釈した。
ス塗料(1)〜(3)を得た後に、表1に記載の混合溶
剤で13秒(フォードカップ#4/20℃)に希釈した。
<化合物(b)の製造例> エチレングリコールを反応器に添加し、次いで、三フ
ッ化ホウ素触媒の存在下に約70℃のアリルグリシジルエ
ーテルと1:12のモル比で反応させた。アリルグリシジル
エーテルは5時間かけて滴下し、水酸化ナトリウム水溶
液で中和させ、水層を除去、脱水後組成物(b)を得
た。
ッ化ホウ素触媒の存在下に約70℃のアリルグリシジルエ
ーテルと1:12のモル比で反応させた。アリルグリシジル
エーテルは5時間かけて滴下し、水酸化ナトリウム水溶
液で中和させ、水層を除去、脱水後組成物(b)を得
た。
<アクリル系重合体(c)の製造例> 攪拌器、温度制御装置、コンデンサーを備えた容器に
キシレン53.3重量部を添加した。攪拌しながら温度を13
0℃に上昇させ、次いで表2に記載のモノマー混合物100
重量部にアゾビスイソブチロニトリル2重量部とt−ブ
チルペルオキシイソプロピルカーボネート2重量部を添
加し、4時間で滴下した。
キシレン53.3重量部を添加した。攪拌しながら温度を13
0℃に上昇させ、次いで表2に記載のモノマー混合物100
重量部にアゾビスイソブチロニトリル2重量部とt−ブ
チルペルオキシイソプロピルカーボネート2重量部を添
加し、4時間で滴下した。
次いで、アゾビスイソブチロニトリル0.1重量部を30
分間隔で4回添加した。更に、1時間120℃で加熱攪拌
し反応率を上昇させた後、キシレン13.3重量部を添加し
た。その後、1時間かけて70℃まで温度を下げ、ヒドロ
キノン0.2重量部、トリエチルアミン1重量部を加えた
後にアクリル酸20.5重量部を1時間かけて滴下した。滴
下終了後、6時間加熱攪拌し続けることで組成物(c)
−1及び(c)−2を得た。
分間隔で4回添加した。更に、1時間120℃で加熱攪拌
し反応率を上昇させた後、キシレン13.3重量部を添加し
た。その後、1時間かけて70℃まで温度を下げ、ヒドロ
キノン0.2重量部、トリエチルアミン1重量部を加えた
後にアクリル酸20.5重量部を1時間かけて滴下した。滴
下終了後、6時間加熱攪拌し続けることで組成物(c)
−1及び(c)−2を得た。
<アクリル樹脂ワニス(2)の製造例> 攪拌器、温度制御装置、コンデンサーを備えた容器に
ソルベッソ#100を53.3重量部添加した。攪拌しながら
温度を120℃に上昇させ、次いで下記のモノマー混合物1
00重量部にアゾビスイソブチロニトリル2重量部とt−
ブチルペルオキシイソプロピルカーボネート2重量部を
添加し、3時間で滴下した。次いで、アゾビスイソブチ
ロニトリル0.1重量部を30分間隔で4回添加した。更
に、2時間120℃で加熱攪拌し反応率を上昇させた後、
酢酸n−ブチルを13.3重量部添加し、反応を終了させ、
アクリル樹脂ワニス(2)を得た。
ソルベッソ#100を53.3重量部添加した。攪拌しながら
温度を120℃に上昇させ、次いで下記のモノマー混合物1
00重量部にアゾビスイソブチロニトリル2重量部とt−
ブチルペルオキシイソプロピルカーボネート2重量部を
添加し、3時間で滴下した。次いで、アゾビスイソブチ
ロニトリル0.1重量部を30分間隔で4回添加した。更
に、2時間120℃で加熱攪拌し反応率を上昇させた後、
酢酸n−ブチルを13.3重量部添加し、反応を終了させ、
アクリル樹脂ワニス(2)を得た。
スチレン 25重量部 メタクリル酸 3重量部 n−ブチルメタクリレート 20重量部 t−ブチルメタクリレート 5重量部 2−エチルヘキシルメタクリレート 29重量部 2−ヒドロキシエチルメタクリレート 18重量部 <実施例1〜6、比較例1〜7> 予め下塗り塗装、中塗り塗装、サンディング、水研し
てある鋼鈑を脱脂した後、前記ベースコート塗料(1)
〜(3)を15μの乾燥膜厚で塗装し、3分間放置した
後、クリアコート塗料を膜厚35μで塗装し、室温で10分
間放置した後、表3に示す硬化条件で焼き付けた。こう
して得られた2コート1ベーク系積層被膜の仕上がり外
観及び塗膜性能評価結果を表4に示した。実施例は比較
例よりも硬度、外観、耐候性、耐水性においていずれも
優れていた。
てある鋼鈑を脱脂した後、前記ベースコート塗料(1)
〜(3)を15μの乾燥膜厚で塗装し、3分間放置した
後、クリアコート塗料を膜厚35μで塗装し、室温で10分
間放置した後、表3に示す硬化条件で焼き付けた。こう
して得られた2コート1ベーク系積層被膜の仕上がり外
観及び塗膜性能評価結果を表4に示した。実施例は比較
例よりも硬度、外観、耐候性、耐水性においていずれも
優れていた。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の方法により常温でも硬
化が可能となり、又、形成される塗膜は優れた外観、平
滑性、耐酸性、耐候性、耐水性を示すことから、その工
業的意義は極めて高いものである。
化が可能となり、又、形成される塗膜は優れた外観、平
滑性、耐酸性、耐候性、耐水性を示すことから、その工
業的意義は極めて高いものである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−153177(JP,A) 特開 平1−287183(JP,A) 特許2748018(JP,B2) 特許2896790(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 1/00 - 201/10 B05D 1/00 - 7/26 CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (1)
- 【請求項1】着色顔料及び/又はメタリック顔料を配合
したベースコート用塗料を塗装し、次いでこの塗面に、 (a)一分子中に重合性不飽和基を1個以上含有するラ
ジカル重合性ビニル系単量体 7〜75重量%、 (b)下記構造式[I]で示される化合物 3〜15重量
%、 A:カルボン酸、アルコール、ポリオール、チオール、ア
ミド及び第ニアミンから選ばれた活性水素含有化合物の
活性水素原子を除く残基部分 B:O、 あるいは、S R1、R2、R3、R4:水素原子又は炭素数1〜3のアルキル
基 R5:水素原子又は炭素数1〜10のアルキル基 l:Aにおいて活性水素を含有した場合の活性水素基の数 m:0又は1 n:1以上の整数 (c)エポキシ基を有するアクリル系共重合体に不飽和
一塩基酸又は多塩基酸を付加反応させることによって得
られる、重合性不飽和基を分子中に少なくとも一つ有す
るアクリル系共重合体 10〜90重量%、 (d)金属ドライヤーを上記(a)〜(c)成分の合計
量100重量部に対して0〜1.0重量部、 及び (e)重合開始剤を上記(a)〜(c)成分の合計量10
0重量部に対して0.1〜3.0重量部からなるクリヤー塗料
組成物を塗装し、二層同時に架橋硬化させることを特徴
とする塗膜の形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156372A JP3056506B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 塗膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2156372A JP3056506B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 塗膜の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0448970A JPH0448970A (ja) | 1992-02-18 |
JP3056506B2 true JP3056506B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=15626315
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2156372A Expired - Fee Related JP3056506B2 (ja) | 1990-06-14 | 1990-06-14 | 塗膜の形成方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3056506B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11186722B2 (en) * | 2016-09-06 | 2021-11-30 | Dic Corporation | Resin coated inorganic or metallic pigment |
-
1990
- 1990-06-14 JP JP2156372A patent/JP3056506B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11186722B2 (en) * | 2016-09-06 | 2021-11-30 | Dic Corporation | Resin coated inorganic or metallic pigment |
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