JPS622967Y2 - - Google Patents

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JPS622967Y2
JPS622967Y2 JP15169680U JP15169680U JPS622967Y2 JP S622967 Y2 JPS622967 Y2 JP S622967Y2 JP 15169680 U JP15169680 U JP 15169680U JP 15169680 U JP15169680 U JP 15169680U JP S622967 Y2 JPS622967 Y2 JP S622967Y2
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JP15169680U
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  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、左右一対のリフトアームに連結され
た一対のリフトロツドを介して、走行機体に対地
作業装置を昇降自在に連結し、前記リフトロツド
のうちの一方を他方に対して相対的に伸縮作動さ
せることで前記対地作業装置を走行機体に対して
ローリング操作自在に構成するとともに、前記リ
フトアーム側及び対地作業装置側の一方に筒状部
材を連結し、かつ、他方に、棒状部材を前記作業
装置の前記走行機体に対するローリング作動に伴
つて出退するように前記筒状部材に内装した状態
で連結し、前記筒状部材に、前記棒状部材の出退
変位に応じて電気信号を出すセンサーを取付けて
ある対地作業機に関する。
上記対地作業機によれば、筒状部材に取付けた
センサーからの電気信号で走行機体に対する対地
作業装置の姿勢が正しく検出でき、この情報に基
づいて姿勢調節を行えば、目測に基づいて姿勢調
節を行う場合のような煩わしさがなくなるととも
に、誤差の少ない姿勢調節が行え、しかも、検出
装置自体は、筒状部材にセンサーを取付けるとと
もに、棒状部材を出退自在に内装して先組みでき
るので、実際に走行機体と対地作業装置間に亘つ
て連結した状態と同等の状態で、センサーの作動
テストや調整を行うことが可能となり、検出装置
の性能の均一化や品質保全を図る上で有効である
が、筒状部材にセンサーを取付ける構造に関し
て、例えば特開昭51−127504号公報に記載されて
いるように、筒状部材の径を全長に亘つて均一に
形成し、この筒状部材の内周面にセンサーを取付
けるように構成すると、筒状部材の製作が容易な
反面、筒状部材の径を大径にしなければセンサー
の組付作業が困難になる為、筒状部材が大型化す
るという問題があつた。
本考案は上記実状に鑑みて為されたものであつ
て、筒状部材の形状、構造を工夫することによ
り、筒状部材の小型化とセンサーの組付作業の容
易化を図ることを目的とする。
上記目的を達成する為の本考案の特徴構成は、
冒記した対地作業機において、前記筒状部材にケ
ースを取付けて、筒状部材の内部に前記棒状部材
の出退方向に対して直交する方向に凹入する凹部
を形成し、前記凹部に前記センサーを取付けてあ
る点にあり、かかる構成から次の作用効果を奏す
る。
即ち、センサーを凹部形成の為のケース内に予
め組付けておくことができ、このケースを筒状部
材に取付ければ良いので、筒状部材を大型化する
ことなく、センサーの組付作業を容易にすること
ができ、しかも、筒状部材の小型化をも図ること
ができるに至つた。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳述す
る。
第1図は、対地作業機の一例としての乗用型耕
耘機の側面を示し、走行機体としてのトラクタ1
の後部に、第2図参照の如く、左右一対のロアリ
ンク2a,2b及びトツプリンク3からなるリン
ク機構を介して、対地作業装置としてのロータリ
耕耘装置4が昇降可能並びにローリング可能に連
結されるとともに、トラクタ1の後端に上下揺可
能に枢支され、且つ、第1油圧シリンダ5にて揺
動操作可能な左右一対の昇降アーム6a,6bの
うちの左方のもの6aと前記左方のロアリンク2
aとがリフトロツド7を介して連結され、又、右
方の昇降アーム6bと右方のロアリンク2bと
が、別のリフトロツドとして用いられる第2油圧
シリンダ8にて連結されている。そして、前記耕
耘装置4が、前記第1油圧シリンダ5の伸縮作動
により昇降操作され、又、前記第2油圧シリンダ
8の伸縮作動によりローリング操作されるべく構
成されている。
前記耕耘装置4を、設定位置を変更操作可能な
上下揺動レバー9にて設定させたトラクタ1に対
する昇降位置に昇降操作する昇降制御機構が設け
られている。つまり、前記上下揺動レバー9が、
上方に揺動されるほど耕耘装置4の位置を上昇さ
せるようにその揺動位置に基づいて昇降位置を設
定させるように構成されるものであつて、第3図
に示す如く、前記第1油圧シリンダ5のスプール
式3位置制御弁10に中間部を枢支された弁操作
アーム11の一端が、これに枢着された揺動リン
ク12を介して前記揺動レバー9に連動連結さ
れ、弁操作アーム11の他端に枢支された揺動リ
ンク13が、フイードバツクリンク14を介して
前記昇降アーム6aと連結された、いわゆるフイ
ードバツクリンク機構を用いて、耕耘装置4が前
記レバー9に設定された昇降位置に自動的に昇降
して停止されるように構成されている。
前記耕耘装置4を、これの水平からの傾斜角を
検出する装置15(第1図参照)の検出結果に基
づいて水平姿勢に維持させるべく自動的にローリ
ング操作する第1ローリング制御機構が設けられ
ている。つまり、第4図のブロツク線図に示す如
く、前記傾斜角検出装置15の左上り検出センサ
ー15a及び右上り検出センサー15bの夫々
と、前記第2油圧シリンダ8の伸縮作動を制御す
る制御装置16としての電磁式制御弁16のシリ
ンダ短縮作動用操作部16a及びシリンダ伸長作
動用操作部16bとが接続操作可能に構成されて
おり、耕耘装置4が水平姿勢から外れると第2油
圧シリンダ8が作動されて耕耘装置4が水平姿勢
に維持されるように構成されている。
前記耕耘装置4を、これの前記トラクタ1に対
する左右傾斜姿勢が、トラクタ1を水平面に接地
させた時に水平となる設定適正姿勢か、この姿勢
からローリング方向一側方及び他側方に変動した
姿勢であるかを検出する姿勢検出装置17の検出
結果に基づいて、前記設定適正姿勢に自動的にロ
ーリング操作する第2ローリング制御機構が設け
られている。すなわち、前記姿勢検出装置17
は、第2図及び第5図に示す如く、筒状部材18
aとこれに挿入される棒状部材18bとを前記第
2油圧シリンダ8に付設して、耕耘装置4のロー
リング作動に連動してスライド伸縮によりその相
対姿勢を変化させるべく構成させるとともに、こ
れら一対の部材18a,18bが、前記耕耘装置
4の設定適正姿勢に対応する伸縮姿勢からその姿
勢変化方向一側方又は他側方に変動していること
を検出する一対のセンサーとしての電気スイツチ
19a,19bを設け、これらスイツチ19a,
19bの検出結果に基づいて検出すべく構成され
ている。詳述すれば、前記両スイツチ19a,1
9bの夫々は、前記筒状部材18aに取付けた凹
部を形成するためのケース20内に設けられ、且
つ、前記棒状部材18bの先端に固着した合成樹
脂製のスイツチ操作用筒状部材21に押圧される
と開成される常開型に構成されており、ともに押
圧操作されると耕耘装置4が設定適正姿勢にある
ことを検出し、下方のスイツチ19aのみが押圧
操作されると左上り姿勢にあることを検出し、上
方のスイツチ19bのみが操作されると右上り姿
勢にあることを検出すべく構成されている。そし
て、前記スイツチ19a,19bの夫々と、前記
シリンダ短縮作動用操作部16a及びシリンダ伸
長作動用操作部16bとが接続操作可能に構成さ
れており、耕耘装置4が設定適正姿勢から外れて
いると第2油圧シリンダ8が作動されて耕耘装置
4が設定適正姿勢に操作されるように構成されて
いる。つまり、前記棒状部材18bの先端部に設
けられたスイツチ操作用筒状部材21が、第2油
圧シリンダ8の伸縮作動に伴つて筒状部材18内
を摺動し、前記両スイツチ19a,19bをとも
に閉成する位置に達した状態で、第2油圧シリン
ダ8の長さがリフトロツド7の長さとほぼ等しく
なるように、前記筒状部材18に対する両スイツ
チ19a,19bの配設位置と、それらの両スイ
ツチ19a,19bに対するスイツチ操作用筒状
部材21との相対位置関係とを定めて配設してあ
る。
又、前記揺動レバー9がその変更操作可能範囲
のうちの設定位置よりも上昇がわ範囲に操作され
ていることを検出する操作位置検出装置22の検
出結果に基づいて、第1ローリング制御機構の作
動を停止させ、且つ、前記第2ローリング制御機
構を作動させる状態に自動的且つ可逆的に切換え
る制御機構自動選択機構が組込まれている。すな
わち、前記操作位置検出装置22は、第6図に示
す如く、前記揺動レバー9が、設定操作位置とし
ての通常の作業時には使用しない昇降操作位置よ
りも上昇がわに揺動されると、このレバー9にて
押圧後退揺動される揺動部材22aを設けて構成
され、この揺動部材22aが後退揺動されるとこ
れに押圧操作されるスイツチ23が、前記制御弁
16の各操作部16a,16bと前記傾斜角検出
装置15とを接続させる状態と前記姿勢検出装置
17を接続させる状態とを切換えるべく構成され
ている。
尚、図中26は、前記第2油圧シリンダ8を手
動スイツチ24を用いて作動させる状態と、前記
第1、第2ローリング制御機構を作動させる状態
とを切換える切換スイツチである。又、図中25
は、トラクタ1からの動力を耕耘装置4に伝動す
るユニバーサルジヨイントを用いて屈折可能に構
成した伝動具である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る対地作業機の実施例を示
し、第1図は乗用型耕耘機の側面図、第2図は耕
耘装置連結構造の概略斜視図、第3図は昇降制御
機構の概略斜視図、第4図はブロツク線図、第5
図は姿勢検出装置の装着部を示す展開縦断面図、
第6図は操作位置検出装置の装着部を示す一部切
欠き平面図である。 1……走行機体、4……対地作業装置、6a,
6b……リフトアーム、7,8……リフトロツ
ド、18a……筒状部材、18b……棒状部材、
20……ケース、19a,19b……センサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 左右一対のリフトアーム6a,6bに連結され
    た一対のリフトロツド7,8を介して、走行機体
    1に対地作業装置4を昇降自在に連結し、前記リ
    フトロツド7,8のうちの一方を他方に対して相
    対的に伸縮作動させることで前記対地作業装置4
    を走行機体1に対してローリング操作自在に構成
    するとともに、前記リフトアーム6a,6b側及
    び対地作業装置4側の一方に筒状部材18aを連
    結し、かつ、他方に、棒状部材18bを前記作業
    装置4の前記走行機体1に対するローリング作動
    に伴つて出退するように前記筒状部材18aに内
    装した状態で連結し、前記筒状部材18aに、前
    記棒状部材18bの出退変位に応じて電気信号を
    出すセンサー19a,19bを取付けてある対地
    作業機において、前記筒状部材18aにケース2
    0を取付けて、筒状部材18aの内部に前記棒状
    部材18bの出退方向に対して直交する方向に凹
    入する凹部を形成し、前記凹部に前記センサー1
    9a,19bを取付けてあることを特徴とする対
    地作業機。
JP15169680U 1980-10-22 1980-10-22 Expired JPS622967Y2 (ja)

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JP15169680U JPS622967Y2 (ja) 1980-10-22 1980-10-22

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JPS5774206U JPS5774206U (ja) 1982-05-07
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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980806U (ja) * 1982-11-12 1984-05-31 三菱農機株式会社 作業機の姿勢検出装置
JPS6012902A (ja) * 1983-07-01 1985-01-23 井関農機株式会社 作業機昇降機構のリフトロツド装置

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JPS5774206U (ja) 1982-05-07

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