JPS62296039A - 合成床版用プレキヤストコンクリ−ト版 - Google Patents
合成床版用プレキヤストコンクリ−ト版Info
- Publication number
- JPS62296039A JPS62296039A JP13839886A JP13839886A JPS62296039A JP S62296039 A JPS62296039 A JP S62296039A JP 13839886 A JP13839886 A JP 13839886A JP 13839886 A JP13839886 A JP 13839886A JP S62296039 A JPS62296039 A JP S62296039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- precast concrete
- slab
- concrete slab
- panel
- topping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 17
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 7
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 7
- 238000010008 shearing Methods 0.000 description 6
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
３、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は、合成床版用プレキャストコンクリート版に関
し、さらに詳しくは、プレキャストコンクリート版を架
設してその上面にトッピングコンクリートとを打設し、
両者を合成して建築物の床版を一体の合成床版として形
成する工法における、プレキャストコンクリート版とト
ッピングコンクリートとの間の剪断力に対する合理的な
補強構造に関するものである。
し、さらに詳しくは、プレキャストコンクリート版を架
設してその上面にトッピングコンクリートとを打設し、
両者を合成して建築物の床版を一体の合成床版として形
成する工法における、プレキャストコンクリート版とト
ッピングコンクリートとの間の剪断力に対する合理的な
補強構造に関するものである。
建築物の床版を形成する場合に、工場または現場ヤード
で製作された、信頼性の高い軽量のプレキャストコンク
リート版を梁間に架設し、その上面にトッピングコンク
リートを打設して合成床版を施工する工法が広く用いら
れるようになってきた。このような工法は、信頼性の高
い高強度軽量プレキャストコンクリート版を用いるため
信頼性が極めて高く、また床版を形成するための型枠工
や支保工を大幅に減少することができ、作業の合理化、
省力、短工期施工、安価というような種々の利点を有す
る。
で製作された、信頼性の高い軽量のプレキャストコンク
リート版を梁間に架設し、その上面にトッピングコンク
リートを打設して合成床版を施工する工法が広く用いら
れるようになってきた。このような工法は、信頼性の高
い高強度軽量プレキャストコンクリート版を用いるため
信頼性が極めて高く、また床版を形成するための型枠工
や支保工を大幅に減少することができ、作業の合理化、
省力、短工期施工、安価というような種々の利点を有す
る。
本発明者らは、上記メリットを有する合成床版用プレキ
ャストコンクリート版を開発し、好評を博している（実
願昭６Ｏ−１５５６５１）。
ャストコンクリート版を開発し、好評を博している（実
願昭６Ｏ−１５５６５１）。
合成床版は、第２図に示すように曲げ荷重６を受けた場
合に、上側のトッピングコンクリート３と下側のプレキ
ャストコンクリート版２どの間に生ずる剪断カフによっ
てずれを生ずるおそれがある、このずれを防止し、上下
版を一体化するためには、この上下版の結合する面に剪
断カフに対する補強をなすことが必要である。
合に、上側のトッピングコンクリート３と下側のプレキ
ャストコンクリート版２どの間に生ずる剪断カフによっ
てずれを生ずるおそれがある、このずれを防止し、上下
版を一体化するためには、この上下版の結合する面に剪
断カフに対する補強をなすことが必要である。
従来、このようなプレキャストコンクリート版とトッピ
ングコンクリートとを合成して形成する鉄筋コンクリー
ト合成床版において、プレキャストコンクリート版とト
ッピングコンクリートを一体化するために必要な結合面
の剪断力に対する補強構造としては次のようなものがあ
る。
ングコンクリートとを合成して形成する鉄筋コンクリー
ト合成床版において、プレキャストコンクリート版とト
ッピングコンクリートを一体化するために必要な結合面
の剪断力に対する補強構造としては次のようなものがあ
る。
１）ジベル鉄筋をプレキャストコンクリート版ノ上面に
突設しておき、このジベル鉄筋をトッピングコンクリー
ト内に埋設し、この鉄筋に剪断力を負担させるようにし
た構造。
突設しておき、このジベル鉄筋をトッピングコンクリー
ト内に埋設し、この鉄筋に剪断力を負担させるようにし
た構造。
この構造では、ジベル筋等を突出させたプレキャストコ
ンクリート版を製造するので、その製造手間が大となる
問題がある。
ンクリート版を製造するので、その製造手間が大となる
問題がある。
２）プレキャストコンクリートの上面に多数の凹部を設
けておき、この四部にトッピングコンクリートの下面を
係合させてその噛合いにより剪断力を負担させる構造。
けておき、この四部にトッピングコンクリートの下面を
係合させてその噛合いにより剪断力を負担させる構造。
この構造としては、プレキャストコンクリート版の上面
に鋸目状の凹凸または粗面を形成しておく場合と、基盤
目状に多数の凹部を形成しておく場合がある。鋸目状の
凹凸または粗面は例えば箒目などによるので、確実性と
信頼性の点で劣り、基盤目状の凹部を設ける場合は、こ
の凹部に係合して剪断力に対抗する部材が強度の低いト
ッピングコンクリートとなるので大きな剪断抵抗を期待
することはできない。
に鋸目状の凹凸または粗面を形成しておく場合と、基盤
目状に多数の凹部を形成しておく場合がある。鋸目状の
凹凸または粗面は例えば箒目などによるので、確実性と
信頼性の点で劣り、基盤目状の凹部を設ける場合は、こ
の凹部に係合して剪断力に対抗する部材が強度の低いト
ッピングコンクリートとなるので大きな剪断抵抗を期待
することはできない。
前記実願昭６０−１５５６５１ではプレキャストコンク
リート版の上面に設けたフラットバー状の突起の側面に
凹凸をつけたが、この場合も同様に大きな剪断力が働く
場合には適しない場合がある。
リート版の上面に設けたフラットバー状の突起の側面に
凹凸をつけたが、この場合も同様に大きな剪断力が働く
場合には適しない場合がある。
本発明は上記従来の問題点を解消し、ジベル筋など手間
のかかる構造、または剪断抵抗が不十分な構造ではなく
、確実で大きな剪断抵抗を付与した、合成床版の剪断補
強構造を提供することを目的とする。
のかかる構造、または剪断抵抗が不十分な構造ではなく
、確実で大きな剪断抵抗を付与した、合成床版の剪断補
強構造を提供することを目的とする。
本発明を第１図によって説明すると、プレキャストコン
クリート版２とトッピングコンクリート３とを合成して
一体の合成床版ｌを形成するプレキャストコンクリート
版２において、プレキャストコンクリート版２が支持梁
５に支承される支承端部の上面に、矩形板状の剪断補強
コツタ４を突設したことを特徴とする合成床版用プレキ
ャストコンクリート版である。
クリート版２とトッピングコンクリート３とを合成して
一体の合成床版ｌを形成するプレキャストコンクリート
版２において、プレキャストコンクリート版２が支持梁
５に支承される支承端部の上面に、矩形板状の剪断補強
コツタ４を突設したことを特徴とする合成床版用プレキ
ャストコンクリート版である。
本発明は、プレキャストコンクリート版の支承端部近傍
に剪断補強作用の矩形板状のコッタを突設した。このコ
ッタは次の作用をなす。
に剪断補強作用の矩形板状のコッタを突設した。このコ
ッタは次の作用をなす。
（ａ）突起が高強度コンクリート（引張強度６３０ ｋ
ｇ ｆ ／ ｃ ｍ’級）であるから、信頼性に富む
と共に、小さな断面桔で大きな剪断力を負担することが
できる。この場合トッピングコンクリート側は凹側とな
るので大きなｌ１ＩＦ＃剪断面積を確保することができ
、コンクリート強度が低くても差支えない。
ｇ ｆ ／ ｃ ｍ’級）であるから、信頼性に富む
と共に、小さな断面桔で大きな剪断力を負担することが
できる。この場合トッピングコンクリート側は凹側とな
るので大きなｌ１ＩＦ＃剪断面積を確保することができ
、コンクリート強度が低くても差支えない。
（ｂ）本発明のコッタはプレキャストコンクリート版の
端部支持部の曲げに対する補強を兼ねている。
端部支持部の曲げに対する補強を兼ねている。
（Ｃ）単純な形状のコンクリート凸部であるからプレキ
ャストコンクリート版と共に成形することが容易である
。
ャストコンクリート版と共に成形することが容易である
。
（ｄ）確実性が高い。
本発明によりプレキャストコンクリート版とトッピング
コンクリートとの間の剪断力が確実に支持され、上下コ
ンクリートが確実に一体化する。
コンクリートとの間の剪断力が確実に支持され、上下コ
ンクリートが確実に一体化する。
第１図は本発明の実施例の要部部分斜視図、第２図は合
成床版の曲げ変形を模式的に示した、合成床版の支持部
近傍の模式断面図である。 １・・・合成床版 ２・・・プレキャストコンクリート版 ３・・・トッピングコンクリート ４・・・剪断補強コッタ ５・・・支持梁 ６・・・曲げ荷重 ７・・・剪断力
成床版の曲げ変形を模式的に示した、合成床版の支持部
近傍の模式断面図である。 １・・・合成床版 ２・・・プレキャストコンクリート版 ３・・・トッピングコンクリート ４・・・剪断補強コッタ ５・・・支持梁 ６・・・曲げ荷重 ７・・・剪断力
Claims (1)
- １ プレキャストコンクリート版とトッピングコンクリ
ートとを合成して一体の合成床版を形成するプレキャス
トコンクリート版において、該プレキャストコンクリー
ト版の支承端部の上面に矩形板状の剪断補強コッタを突
設したことを特徴とする合成床版用プレキャストコンク
リート版。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13839886A JPS62296039A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 合成床版用プレキヤストコンクリ−ト版 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13839886A JPS62296039A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 合成床版用プレキヤストコンクリ−ト版 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62296039A true JPS62296039A (ja) | 1987-12-23 |
| JPH041137B2 JPH041137B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=15221018
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13839886A Granted JPS62296039A (ja) | 1986-06-16 | 1986-06-16 | 合成床版用プレキヤストコンクリ−ト版 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62296039A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243442A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-14 | P S Concrete Co Ltd | 合成床版用プレキャストコンクリート版 |
| JP2003056110A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Kiuchi Construction Co Ltd | 合成床板用プレキャストコンクリ−ト |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312121A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Taisei Corp | Composite floor block with rib |
-
1986
- 1986-06-16 JP JP13839886A patent/JPS62296039A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5312121A (en) * | 1976-07-20 | 1978-02-03 | Taisei Corp | Composite floor block with rib |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0243442A (ja) * | 1988-08-01 | 1990-02-14 | P S Concrete Co Ltd | 合成床版用プレキャストコンクリート版 |
| JP2003056110A (ja) * | 2001-08-08 | 2003-02-26 | Kiuchi Construction Co Ltd | 合成床板用プレキャストコンクリ−ト |
| JP4713782B2 (ja) * | 2001-08-08 | 2011-06-29 | 木内建設株式会社 | 合成床板用プレキャストコンクリ−ト |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH041137B2 (ja) | 1992-01-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |