JP2758208B2 - 柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法 - Google Patents
柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は中空PC柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合
工法に係るものである。
工法に係るものである。
(従来の技術) 架構の高層化を図る場合、下層階の柱、梁は、上層階
の荷重をすべて受けるため、部材の断面を大きくし、高
強度の鋼材量を増大してSRC構造とする場合が多い。
の荷重をすべて受けるため、部材の断面を大きくし、高
強度の鋼材量を増大してSRC構造とする場合が多い。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら前記SRC構造においては、鉄骨と鉄筋と
の2種類の鋼材を接合しなければならないため、その接
合部が複雑になり、コンクリートとの付着力の低下や、
作業上の精度や効率の劣化等の構造上、及び施工上の問
題がある等の点から、従来、接合部を含めた部材のプレ
ハブ化が困難であった。
の2種類の鋼材を接合しなければならないため、その接
合部が複雑になり、コンクリートとの付着力の低下や、
作業上の精度や効率の劣化等の構造上、及び施工上の問
題がある等の点から、従来、接合部を含めた部材のプレ
ハブ化が困難であった。
本発明は前記従来技術の有する問題点に鑑みて提案さ
れたもので、その目的とする処は、中空PC柱とSRC梁と
の架構の接合が容易、且つ迅速に行なわれ、しかも十分
に剛強で構造上の信頼性の高い柱と鉄骨鉄筋コンクリー
ト梁との接合工法を提案する点にある。
れたもので、その目的とする処は、中空PC柱とSRC梁と
の架構の接合が容易、且つ迅速に行なわれ、しかも十分
に剛強で構造上の信頼性の高い柱と鉄骨鉄筋コンクリー
ト梁との接合工法を提案する点にある。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本発明に係る柱と鉄骨鉄
筋コンクリート梁との接合工法は、柱断面内に中空部を
有し、且つ柱頭にキヤピタルを設けた柱の上部に、プレ
キヤストSRC梁が互いに直交する方向に岐出するように
組合わされたSRC仕口ユニツトを載架し、梁上端筋及び
キヤピタル上部全面に補強筋を配設したのち、前記ユニ
ツト及び柱の接合部にコンクリートを打設して、パネル
ゾーンをキャピタル外周位置までの範囲に拡大形成する
ように構成されている。
筋コンクリート梁との接合工法は、柱断面内に中空部を
有し、且つ柱頭にキヤピタルを設けた柱の上部に、プレ
キヤストSRC梁が互いに直交する方向に岐出するように
組合わされたSRC仕口ユニツトを載架し、梁上端筋及び
キヤピタル上部全面に補強筋を配設したのち、前記ユニ
ツト及び柱の接合部にコンクリートを打設して、パネル
ゾーンをキャピタル外周位置までの範囲に拡大形成する
ように構成されている。
(作用) 本発明においては前記したように、柱断面内に中空部
を有する柱の柱頭部にキヤピタルを設け、同キヤピタル
を利用してその上部に、SRC梁が互いに直交する方向に
岐出するように組合わされたSRC仕口ユニツトを載架す
ることによって、同ユニツトを柱頭部に簡単に取付ける
ことができる。
を有する柱の柱頭部にキヤピタルを設け、同キヤピタル
を利用してその上部に、SRC梁が互いに直交する方向に
岐出するように組合わされたSRC仕口ユニツトを載架す
ることによって、同ユニツトを柱頭部に簡単に取付ける
ことができる。
更に本発明によれば、梁上端筋及び前記キヤピタル上
部全面に補強筋を配設したのち、前記ユニツトと柱との
接合部にコンクリートを打設することによって、パネル
ゾーンを本来の柱頭の面積から、キャピタル外周位置ま
での範囲に拡大形成し、柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁と
の接合部の剛性を高め、強度を増大するものである。
部全面に補強筋を配設したのち、前記ユニツトと柱との
接合部にコンクリートを打設することによって、パネル
ゾーンを本来の柱頭の面積から、キャピタル外周位置ま
での範囲に拡大形成し、柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁と
の接合部の剛性を高め、強度を増大するものである。
(実施例) 以下本発明を図示の実施例について説明する。
第1図乃至第3図において、(A)は柱断面に中空部
(1)を有するPC柱で、柱頭部に補強筋(2)で補強さ
れたキヤピタル(3)が一体に設けられている。
(1)を有するPC柱で、柱頭部に補強筋(2)で補強さ
れたキヤピタル(3)が一体に設けられている。
図中(4)は柱主筋、(5)は剪断補強筋である。
(B)はSRC仕口ユニツトで、角形鋼管より構成され
た中空鉄骨柱(6)より端部鉄骨梁(C)が十文字状に
岐出され、中空鉄骨柱(6)を挟んで相対する端部鉄骨
梁(C)間に亘って梁下端筋(7)が配設され、同梁下
端筋(7)及び端部鉄骨梁(C)よりなる梁部分のパネ
ルゾーンを除いた部分がコンクリートで一体成形され、
プレキヤストSRC梁(C′)が構成されている。このよ
うにSRC仕口ユニツト(B)の直交部における端部鉄骨
梁(C)及び梁下端筋(7)を、コンクリートで被覆す
ることなく露出させたのは、直交部のパネルゾーンが現
場でコンクリート打設されるからである。第1図乃至第
3図及び第6図参照) 図中(8)は前記鉄骨梁(C)と中空鉄骨柱(6)と
の間に配設された水平リブ、(9)はプレキヤストSRC
梁(C′)部分の助筋で、一部が同梁(C′)上に突出
するように配筋されている。
た中空鉄骨柱(6)より端部鉄骨梁(C)が十文字状に
岐出され、中空鉄骨柱(6)を挟んで相対する端部鉄骨
梁(C)間に亘って梁下端筋(7)が配設され、同梁下
端筋(7)及び端部鉄骨梁(C)よりなる梁部分のパネ
ルゾーンを除いた部分がコンクリートで一体成形され、
プレキヤストSRC梁(C′)が構成されている。このよ
うにSRC仕口ユニツト(B)の直交部における端部鉄骨
梁(C)及び梁下端筋(7)を、コンクリートで被覆す
ることなく露出させたのは、直交部のパネルゾーンが現
場でコンクリート打設されるからである。第1図乃至第
3図及び第6図参照) 図中(8)は前記鉄骨梁(C)と中空鉄骨柱(6)と
の間に配設された水平リブ、(9)はプレキヤストSRC
梁(C′)部分の助筋で、一部が同梁(C′)上に突出
するように配筋されている。
而して前記SRC仕口ユニツト(B)をPC柱(A)のキ
ヤピタル(3)上に載架し、鉄骨柱(6)をPC柱(A)
の中空部(1)に同柱(A)の柱長Hの4分の1以上嵌
入せしめる。
ヤピタル(3)上に載架し、鉄骨柱(6)をPC柱(A)
の中空部(1)に同柱(A)の柱長Hの4分の1以上嵌
入せしめる。
次いで中空鉄骨柱(6)を挟んで相対するプレキヤス
トSRC梁(C′)間に亘って梁上端筋(10)を配筋する
とともに、キヤピタル(3)の上部全面にパネルゾーン
補強筋(11)を配筋し、しかるのちPC柱(A)の中空部
(1)、キヤピタル(3)上部全面並にスラブ上に夫々
コンクリート(12)(13)(14)を打設し、もって、パ
ネルゾーン(D)キャピタル(3)の外周位置までの範
囲に拡大形成する。
トSRC梁(C′)間に亘って梁上端筋(10)を配筋する
とともに、キヤピタル(3)の上部全面にパネルゾーン
補強筋(11)を配筋し、しかるのちPC柱(A)の中空部
(1)、キヤピタル(3)上部全面並にスラブ上に夫々
コンクリート(12)(13)(14)を打設し、もって、パ
ネルゾーン(D)キャピタル(3)の外周位置までの範
囲に拡大形成する。
次いで前記SRC仕口ユニツト(B)における鉄骨柱
(6)の上端突出部に、上階のPC柱(A′)の中空部
(1′)を嵌装するとともに、同PC柱(A′)の柱主筋
(4′)に、その下端に装架されたスプライススリーブ
(15)を介して下階PC柱(A)の柱主筋(4)を接合す
る。
(6)の上端突出部に、上階のPC柱(A′)の中空部
(1′)を嵌装するとともに、同PC柱(A′)の柱主筋
(4′)に、その下端に装架されたスプライススリーブ
(15)を介して下階PC柱(A)の柱主筋(4)を接合す
る。
この際、前記鉄骨柱(6)は上階のPC柱(A′)の中
空部(1′)に、同柱(A′)の柱長H′の1/4以上嵌
入するように構成される。
空部(1′)に、同柱(A′)の柱長H′の1/4以上嵌
入するように構成される。
以下前記の工程を反覆して構造物の骨組を架構する。
なお前記実施例において、SRC仕口ユニツト(B)に
おける鉄骨柱(6)が角形鋼管より構成されているが、
第4図に示すように円形鋼管(6′)より構成されても
よく、また第5図に示すようにH形鋼製鉄骨柱(6″)
より構成されてもよい。
おける鉄骨柱(6)が角形鋼管より構成されているが、
第4図に示すように円形鋼管(6′)より構成されても
よく、また第5図に示すようにH形鋼製鉄骨柱(6″)
より構成されてもよい。
図中第4図及び第5図は、前記実施例と均等部分には
同一符号が附されている。
同一符号が附されている。
更に前記SRC仕口ユニツト(B)は、中柱用としては
十字型平面形に、側柱用としてはT字型平面形に、隅柱
用としてはL字型平面形に組立てられる。
十字型平面形に、側柱用としてはT字型平面形に、隅柱
用としてはL字型平面形に組立てられる。
第7図は本発明の他の実施例を示し、前記SRC仕口ユ
ニツト(B)は梁部を構成する端部鉄骨梁(C)及び梁
下端筋(7)を、中間に鉄鋼柱を介在させることなく直
交せしめて構成され、前記ユニツト(B)をPC柱(A)
のキヤピタル(3)上に載架し、前記実施例と同様に梁
上端筋及びキヤピタル上部全面に補強筋を配筋したの
ち、PC柱(A)中空部、パネルゾーン、スラブ上にコン
クリートを打設するものである。
ニツト(B)は梁部を構成する端部鉄骨梁(C)及び梁
下端筋(7)を、中間に鉄鋼柱を介在させることなく直
交せしめて構成され、前記ユニツト(B)をPC柱(A)
のキヤピタル(3)上に載架し、前記実施例と同様に梁
上端筋及びキヤピタル上部全面に補強筋を配筋したの
ち、PC柱(A)中空部、パネルゾーン、スラブ上にコン
クリートを打設するものである。
なお構造物の骨組の架構に際しては、前記したように
PC柱(A)の柱頭部キヤピタル(3)にSRC仕口ユニツ
ト(B)を取付け、第4図に示す如く相隣る前記ユニツ
ト(B)の梁下端筋(7)を接合具(16)を介して接合
するとともに、梁接合部コンクリート(17)を打設し
て、プレキヤストSRC梁(C′)間を接合するか、また
は相隣る前記ユニツト(B)のプレキヤストSRC梁ブラ
ケツト(C″)間に中間プレキヤストSRC梁(C)を
接続するものである。
PC柱(A)の柱頭部キヤピタル(3)にSRC仕口ユニツ
ト(B)を取付け、第4図に示す如く相隣る前記ユニツ
ト(B)の梁下端筋(7)を接合具(16)を介して接合
するとともに、梁接合部コンクリート(17)を打設し
て、プレキヤストSRC梁(C′)間を接合するか、また
は相隣る前記ユニツト(B)のプレキヤストSRC梁ブラ
ケツト(C″)間に中間プレキヤストSRC梁(C)を
接続するものである。
(発明の効果) 本発明によれば、プレキヤストSRC梁が互いに直交す
る方向に岐出するように組合わせてSRC仕口ユニツトを
構成し、同ユニツトを中空柱の柱頭に設けられたキヤピ
タルに載架することによって、現場での構築作業が容
易、且つ迅速に行なわれ、柱梁接合部がユニツト化され
ることにより、製作精度及び作業効率が向上する。この
ように本発明によればプレハブ化率が高められ、工期の
短縮、工費の節減が図られるものである。
る方向に岐出するように組合わせてSRC仕口ユニツトを
構成し、同ユニツトを中空柱の柱頭に設けられたキヤピ
タルに載架することによって、現場での構築作業が容
易、且つ迅速に行なわれ、柱梁接合部がユニツト化され
ることにより、製作精度及び作業効率が向上する。この
ように本発明によればプレハブ化率が高められ、工期の
短縮、工費の節減が図られるものである。
また前記SRC仕口ユニツトを柱のキヤピタルに載架し
たのち、梁上端筋及びキヤピタル上部全面に補強筋を配
筋して、前記ユニツト及び柱の接合部にコンクリートを
打設して、パネルゾーンをキャピタル外周位置までの範
囲に拡大形成することによって、構造上の強度及び剛性
に対する信頼度が高くなり、本発明は高層、超高層架構
において中層階、及び下層階並に大スパン架構の接合に
最適である。
たのち、梁上端筋及びキヤピタル上部全面に補強筋を配
筋して、前記ユニツト及び柱の接合部にコンクリートを
打設して、パネルゾーンをキャピタル外周位置までの範
囲に拡大形成することによって、構造上の強度及び剛性
に対する信頼度が高くなり、本発明は高層、超高層架構
において中層階、及び下層階並に大スパン架構の接合に
最適である。
更にまた前記SRC仕口ユニツトは平面的にみて、十字
型、T字型、L字型の3タイプに統一でき、設計上の自
由なプラニング対応が容易になる。
型、T字型、L字型の3タイプに統一でき、設計上の自
由なプラニング対応が容易になる。
請求項2の発明は、前記SRC仕口ユニツトを、上下各
階の中空部に挿入される鉄骨柱に端部鉄骨梁及び梁下端
筋よりなる梁部を直交させ、パネルゾーンを除いた梁部
分をコンクリートで一体成形して構成したことによっ
て、同ユニツトを上下両柱に跨って取付け、現場での柱
と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法がより簡単に、
且つ確実に行なわれるようにしたものである。
階の中空部に挿入される鉄骨柱に端部鉄骨梁及び梁下端
筋よりなる梁部を直交させ、パネルゾーンを除いた梁部
分をコンクリートで一体成形して構成したことによっ
て、同ユニツトを上下両柱に跨って取付け、現場での柱
と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法がより簡単に、
且つ確実に行なわれるようにしたものである。
請求項3の発明は、前記SRC仕口ユニツトの鉄骨柱の
上下各PC柱の中空部に挿入される部分の長さを、同各PC
柱の柱長の1/4以上とすることによって、同各PC柱にSRC
仕口ユニツトを確固と取付けることができ、SRC造柱と
しての機能が発揮されるようにしたものである。
上下各PC柱の中空部に挿入される部分の長さを、同各PC
柱の柱長の1/4以上とすることによって、同各PC柱にSRC
仕口ユニツトを確固と取付けることができ、SRC造柱と
しての機能が発揮されるようにしたものである。
請求項4の発明は、前記SRC仕口ユニツトを、鉄骨柱
が介在することなく、前記梁部分を構成する端部鉄骨梁
及び梁下端筋を直交させるとともに、パネルゾーンを除
いた梁部分をコンクリートで一体成形して構成したこと
によって、前記SRC仕口ユニツトの構造を簡略化したも
のである。
が介在することなく、前記梁部分を構成する端部鉄骨梁
及び梁下端筋を直交させるとともに、パネルゾーンを除
いた梁部分をコンクリートで一体成形して構成したこと
によって、前記SRC仕口ユニツトの構造を簡略化したも
のである。
第1図は本発明に係る柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との
接合工法の一実施例の実施状況を示す縦断面図、第2図
及び第3図は夫々第1図の矢視II−II図並に矢視III−I
II図、第4図及び第5図は夫々本発明の他の各実施例の
実施状況を示す横断平面図、第6図及び第7図は夫々SR
C仕口ユニツトの各実施例を示す正面図である。 (A)……PC柱、(B)……SRC仕口ユニツト、 (C)……端部鉄骨梁、(C′)……プレキヤストSRC
梁、 (1)……中空部、(3)……キヤピタル、 (6)……中空鉄骨柱、(7)……梁下端筋、 (10)……梁上端筋、(11)……パネルゾーン補強筋、 (12)(13)(14)……コンクリート。
接合工法の一実施例の実施状況を示す縦断面図、第2図
及び第3図は夫々第1図の矢視II−II図並に矢視III−I
II図、第4図及び第5図は夫々本発明の他の各実施例の
実施状況を示す横断平面図、第6図及び第7図は夫々SR
C仕口ユニツトの各実施例を示す正面図である。 (A)……PC柱、(B)……SRC仕口ユニツト、 (C)……端部鉄骨梁、(C′)……プレキヤストSRC
梁、 (1)……中空部、(3)……キヤピタル、 (6)……中空鉄骨柱、(7)……梁下端筋、 (10)……梁上端筋、(11)……パネルゾーン補強筋、 (12)(13)(14)……コンクリート。
Claims (4)
- 【請求項1】柱断面内に中空部を有し、且つ柱頭にキャ
ピタルを設けた柱の上部に、プレキャストSRC梁が互い
に直交する方向に岐出するように組合わされたSRC仕口
ユニットを載架し、梁上端筋及びキャピタル上部全面に
補強筋を配設したのち、前記ユニット及び柱の接合部に
コンクリートを打設して、パネルゾーンをキャピタル外
周位置までの範囲に拡大形成することを特徴とする柱と
鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法。 - 【請求項2】前記SRC仕口ユニットは、下階及び上階の
各PC柱の中空部に挿入される鉄骨柱に、端部鉄骨梁及び
梁下端筋よりなる梁部を直交させ、パネルゾーンを除い
た梁部分をコンクリートで一体成形して構成された請求
項1記載の柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法。 - 【請求項3】前記SRC仕口ユニットの鉄骨柱における上
下階の各PC柱の中空部に挿入される部分の長さは、同上
下各階のPC柱長の1/4以上である請求項2記載の柱と鉄
骨鉄筋コンクリート梁との接合工法。 - 【請求項4】前記SRC仕口ユニットは、梁部を構成する
端部鉄骨梁及び梁下端筋を、中間に鉄骨柱を介在するこ
となく直交させるとともに、パネルゾーンを除いた前記
梁部分をコンクリートで一体成形して構成して構成した
請求項1記載の柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13618489A JP2758208B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13618489A JP2758208B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH032435A JPH032435A (ja) | 1991-01-08 |
JP2758208B2 true JP2758208B2 (ja) | 1998-05-28 |
Family
ID=15169308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13618489A Expired - Lifetime JP2758208B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 柱と鉄骨鉄筋コンクリート梁との接合工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2758208B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106193288A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 江苏中南建筑产业集团有限责任公司 | 一种浇筑ecc层的预制混凝土节点 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4045504B2 (ja) * | 2003-07-18 | 2008-02-13 | 清水建設株式会社 | 制震構造物 |
WO2014174667A1 (ja) | 2013-04-26 | 2014-10-30 | 富士電機株式会社 | 共振抑制装置 |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP13618489A patent/JP2758208B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106193288A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-12-07 | 江苏中南建筑产业集团有限责任公司 | 一种浇筑ecc层的预制混凝土节点 |
CN106193288B (zh) * | 2016-07-13 | 2019-08-16 | 南通大学 | 一种浇筑ecc层的预制混凝土节点 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH032435A (ja) | 1991-01-08 |
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