JPS6229592B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6229592B2 JPS6229592B2 JP4286079A JP4286079A JPS6229592B2 JP S6229592 B2 JPS6229592 B2 JP S6229592B2 JP 4286079 A JP4286079 A JP 4286079A JP 4286079 A JP4286079 A JP 4286079A JP S6229592 B2 JPS6229592 B2 JP S6229592B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- pin
- ratchet
- shaft
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車用ロツク装置に係るものであ
る。
る。
(目的)
本発明は、自動車扉を開扉するときの動作が軽
快に行なえるようにしたものである。
快に行なえるようにしたものである。
本発明は、自動車用のロツク装置の縦(又は
横)の寸法を小さく形成し得る如くしたものであ
る。
横)の寸法を小さく形成し得る如くしたものであ
る。
(従来技術)
自動車の場合は、通常車体側にストライカーが
固定され、扉側にラツチを有するロツク装置本体
が固定される。従つて、ロツク装置本体は可能の
範囲で小型に形成することが必要で、小型に形成
すると取付容易となる。
固定され、扉側にラツチを有するロツク装置本体
が固定される。従つて、ロツク装置本体は可能の
範囲で小型に形成することが必要で、小型に形成
すると取付容易となる。
ロツク装置本体は、ストライカーと係合して回
転するラツチと、該ラツチの逆転を防止するラチ
エツトと、該ラチエツトの当接縁に対して接離す
るピンと、該ピンを有する連結杆と、前記ピンを
介して前記当接縁を押圧することにより前記ラチ
エツトを前記ラツチから離脱させるオープンレバ
ーと、前記連結杆をロツク位置と非ロツク位置に
切替えるロツキングレバーを設けた構成である。
転するラツチと、該ラツチの逆転を防止するラチ
エツトと、該ラチエツトの当接縁に対して接離す
るピンと、該ピンを有する連結杆と、前記ピンを
介して前記当接縁を押圧することにより前記ラチ
エツトを前記ラツチから離脱させるオープンレバ
ーと、前記連結杆をロツク位置と非ロツク位置に
切替えるロツキングレバーを設けた構成である。
(発明が解決しようとする問題点)
この種のロツク装置は、オープンレバーの回動
が重いという特性があつた。即ち、オープンレバ
ーの回動によりピンを移動させてラチエツトを回
動させるが、前記ピンは、一端が軸止されている
連結杆の他端に固定されている構造である。
が重いという特性があつた。即ち、オープンレバ
ーの回動によりピンを移動させてラチエツトを回
動させるが、前記ピンは、一端が軸止されている
連結杆の他端に固定されている構造である。
そして、連結杆は、軸着部からピンまでの直線
距離はかなり長く、その長い半径で回動するのに
対し、オープンレバーの方は、短かい直線距離を
半径として回動するから、オープンレバーとピン
との当接部では摺動運動(こすれること)が発生
し、そのことが原因でオープンレバーの回動が重
くなるのである。
距離はかなり長く、その長い半径で回動するのに
対し、オープンレバーの方は、短かい直線距離を
半径として回動するから、オープンレバーとピン
との当接部では摺動運動(こすれること)が発生
し、そのことが原因でオープンレバーの回動が重
くなるのである。
この点を解決する方法は、連結杆を更に長くす
るという技術によつていた。即ち、連結杆を長く
すると、前記ピンは、大きな半径で揺動運動する
から、その運動は、直線に近いものとなり、前記
当接部における摺動現象は少なく、軽く動くとい
う考えである。
るという技術によつていた。即ち、連結杆を長く
すると、前記ピンは、大きな半径で揺動運動する
から、その運動は、直線に近いものとなり、前記
当接部における摺動現象は少なく、軽く動くとい
う考えである。
従つて、ロツク装置を大型化することは、避け
られない。
られない。
(問題を解決するための手段)
よつて工夫した本発明は、ストライカー2と係
合して回転するラツチ3と、該ラツチ3の逆転を
防止するラチエツト9と、該ラチエツト9の当接
縁12に対して接離するピン24と、該ピン24
を有する連結杆22と、前記ピン24を介して前
記当接縁12を押圧することにより前記ラチエツ
ト9を前記ラツチ3から離脱させるオープンレバ
ー17と、前記連結杆22をロツク位置と非ロツ
ク位置に切替えるロツキングレバー18を設けた
ものにおいて、前記オープンレバー17は前記ラ
チエツト9を軸止したラチエツト軸8に軸止し、
前記連結杆22は前記ラチエツト軸8の上方位置
に設けた突片21に枢止軸25により軸止し、該
枢止軸25は、前記ロツキングレバー18が解錠
位置にあるときは、ラチエツト軸8の軸心線上に
位置し、施錠位置にあるときはラチエツト軸8の
軸心線上より外れた位置に移動するごとく構成し
てなる自動車用ロツク装置の構成としたものであ
る。
合して回転するラツチ3と、該ラツチ3の逆転を
防止するラチエツト9と、該ラチエツト9の当接
縁12に対して接離するピン24と、該ピン24
を有する連結杆22と、前記ピン24を介して前
記当接縁12を押圧することにより前記ラチエツ
ト9を前記ラツチ3から離脱させるオープンレバ
ー17と、前記連結杆22をロツク位置と非ロツ
ク位置に切替えるロツキングレバー18を設けた
ものにおいて、前記オープンレバー17は前記ラ
チエツト9を軸止したラチエツト軸8に軸止し、
前記連結杆22は前記ラチエツト軸8の上方位置
に設けた突片21に枢止軸25により軸止し、該
枢止軸25は、前記ロツキングレバー18が解錠
位置にあるときは、ラチエツト軸8の軸心線上に
位置し、施錠位置にあるときはラチエツト軸8の
軸心線上より外れた位置に移動するごとく構成し
てなる自動車用ロツク装置の構成としたものであ
る。
(実施例)
本発明の一実施例を図面により説明すると、1
はロツク装置本体の枠体で、該枠体1にはストラ
イカー2と係合するラツチ3をラツチ軸4で軸止
する。
はロツク装置本体の枠体で、該枠体1にはストラ
イカー2と係合するラツチ3をラツチ軸4で軸止
する。
該ラツチ3の外周には、ストライカー2の係合
する係合溝5、ハーフロツク係合段部6、フルロ
ツク係合段部7が形成される。
する係合溝5、ハーフロツク係合段部6、フルロ
ツク係合段部7が形成される。
前記ラツチ3の近傍位置にはラチエツト軸8に
よりラチエツト9が軸止される。該ラチエツト9
は略V型状に類似の形状であり、一方の突起を係
合爪部10とし、他方の突起を作動突起11とす
る。
よりラチエツト9が軸止される。該ラチエツト9
は略V型状に類似の形状であり、一方の突起を係
合爪部10とし、他方の突起を作動突起11とす
る。
作動突起11は、ラチエツト軸8より放射方向
に伸び、先端を係合爪10方向に膨出させて当接
縁12を形成し、当接縁12とラチエツト軸8と
の間に凹部を形成して空振窓13を形成する。
に伸び、先端を係合爪10方向に膨出させて当接
縁12を形成し、当接縁12とラチエツト軸8と
の間に凹部を形成して空振窓13を形成する。
前記枠体1には、前記ラチエツト9が、ハーフ
ロツク係合段部6・フルロツク係合段部7のいず
れか一方に係合した状態では、第1図に図示した
ように、前記当接縁12から前記空振窓13に亘
る窓14を形成する。該窓14の構造は、第1図
において、右半分の下半分15に、膨出当接縁1
2が重合状態となり、右半分の上半分は窓14と
して露出し、左半分は上半分は露出し、左半分の
下半分は空振窓13が重合する構造である。
ロツク係合段部6・フルロツク係合段部7のいず
れか一方に係合した状態では、第1図に図示した
ように、前記当接縁12から前記空振窓13に亘
る窓14を形成する。該窓14の構造は、第1図
において、右半分の下半分15に、膨出当接縁1
2が重合状態となり、右半分の上半分は窓14と
して露出し、左半分は上半分は露出し、左半分の
下半分は空振窓13が重合する構造である。
16は、前記当接縁12の下側に当接して、ラ
チエツト9をラツチ3側に弾力的に押し付けるバ
ネである。
チエツト9をラツチ3側に弾力的に押し付けるバ
ネである。
第1図の背面図の第2図には、オープンレバー
17、ロツキングレバー18等が図示される。オ
ープンレバー17は、ラチエツト9を軸止したラ
チエツト軸8の突出端部に軸止される(第3図参
照)。オープンレバー17は、第2図のように左
右方向に長い形状であり、中心部分がラチエツト
軸8に軸止されており、左右両端には、扉内外の
開扉ハンドルに連結されているロツドの端部をそ
れぞれ連結する。
17、ロツキングレバー18等が図示される。オ
ープンレバー17は、ラチエツト9を軸止したラ
チエツト軸8の突出端部に軸止される(第3図参
照)。オープンレバー17は、第2図のように左
右方向に長い形状であり、中心部分がラチエツト
軸8に軸止されており、左右両端には、扉内外の
開扉ハンドルに連結されているロツドの端部をそ
れぞれ連結する。
20はバツクプレートであり、第3図に示した
如く、その一部が枠体1より遠ざかる形状に持ち
上げられ、そこに、ロツキングレバー18がロツ
キング軸19により軸止される。
如く、その一部が枠体1より遠ざかる形状に持ち
上げられ、そこに、ロツキングレバー18がロツ
キング軸19により軸止される。
従つて、ロツキングレバー18が回動しても、
第3図のように、オープンレバー17とは衝突し
ない。ロツキングレバー18はその両端が、扉に
取付けられている施錠ノブ、又は、キーによる回
動部材にそれぞれ連結されている。
第3図のように、オープンレバー17とは衝突し
ない。ロツキングレバー18はその両端が、扉に
取付けられている施錠ノブ、又は、キーによる回
動部材にそれぞれ連結されている。
ロツキングレバー18の中央部には、前記ラチ
エツト軸8の上部に達する突片21が設けられ
る。ロツキングレバー18を回動させると、前記
突片21の先端は、前記ラチエツト軸8の上方位
置を回動する。
エツト軸8の上部に達する突片21が設けられ
る。ロツキングレバー18を回動させると、前記
突片21の先端は、前記ラチエツト軸8の上方位
置を回動する。
しかして、ロツキングレバー18は、これを施
錠位置に変位させると、前記突片21はラチエツ
ト軸8の上より外れ、解錠位置に変位させると、
前記ラチエツト軸8の軸心上に重合する。
錠位置に変位させると、前記突片21はラチエツ
ト軸8の上より外れ、解錠位置に変位させると、
前記ラチエツト軸8の軸心上に重合する。
前記突片21の前記ラチエツト軸8の軸心線と
一致する位置には枢止軸25を設け、連結杆22
の一端を軸着して取付ける。前記オープンレバー
17は、前記枠体1に形成した前記窓14上に重
合状態に臨み、該窓14と同一長さの長孔23を
穿孔し、該長孔23に連結杆22の自由端側に取
付けたピン24を挿通し、該ピン24は前記窓1
4にも臨ませる。
一致する位置には枢止軸25を設け、連結杆22
の一端を軸着して取付ける。前記オープンレバー
17は、前記枠体1に形成した前記窓14上に重
合状態に臨み、該窓14と同一長さの長孔23を
穿孔し、該長孔23に連結杆22の自由端側に取
付けたピン24を挿通し、該ピン24は前記窓1
4にも臨ませる。
図中、25は突片21と連結杆22の軸止用の
枢止軸である。
枢止軸である。
(作用)
次に作用を述べる。
本発明は上述の構成であるから、扉を閉めると
第1図の仮線の位置にあるストライカー2とラツ
チ3が噛合い係合し、フルロツク係合段部7にラ
チエツト9の係合爪部10が係合して、ラツチ3
の逆転を防止し、閉扉が完了する。
第1図の仮線の位置にあるストライカー2とラツ
チ3が噛合い係合し、フルロツク係合段部7にラ
チエツト9の係合爪部10が係合して、ラツチ3
の逆転を防止し、閉扉が完了する。
この状態において、ロツキングレバー18を第
4図でa位置に回動させると、ロツキングレバー
18の突片21の先端に枢止軸25でされている
連結杆22を変位させるから、ピン24を第4図
においてa′位置に変位させ、第5図では突片21
を矢印イ方向に回動させることにより、長孔23
の一端に位置していたピン24を、長孔23の他
端に移動させる。そのため、ピン24は空振窓1
3のあるところまで、引き寄せられる。
4図でa位置に回動させると、ロツキングレバー
18の突片21の先端に枢止軸25でされている
連結杆22を変位させるから、ピン24を第4図
においてa′位置に変位させ、第5図では突片21
を矢印イ方向に回動させることにより、長孔23
の一端に位置していたピン24を、長孔23の他
端に移動させる。そのため、ピン24は空振窓1
3のあるところまで、引き寄せられる。
その状態で、扉内外のハンドルを操作してオー
プンレバー17を第2図矢印ロ方向に回動させて
も、ピン24は空振窓13内を移動するだけで、
ラチエツト9の周壁には当接せず、従つて、ラチ
エツト9のラツチ3に対する係合は外れないので
扉は開かない。
プンレバー17を第2図矢印ロ方向に回動させて
も、ピン24は空振窓13内を移動するだけで、
ラチエツト9の周壁には当接せず、従つて、ラチ
エツト9のラツチ3に対する係合は外れないので
扉は開かない。
次にロツキングレバー18を第4図でb位置に
回動させると、ピン24はb′位置となり(第1図
と第5図は同じ状態)、ロツキングレバー18の
突片21に接続されている連結杆22の枢止軸2
5の軸心線は、ラチエツト軸8の軸心線と一致す
る。
回動させると、ピン24はb′位置となり(第1図
と第5図は同じ状態)、ロツキングレバー18の
突片21に接続されている連結杆22の枢止軸2
5の軸心線は、ラチエツト軸8の軸心線と一致す
る。
そして、連結杆22の先端に取付けられている
ピン24は、第4図の実線の位置b′(第1図、第
5図も同じ)となり、この状態でオープンレバー
17がロ方向に回動すると、ピン24によつて、
ラチエツト9の当接縁12を押圧するから、ラチ
エツト9は第1図で時計回転してその係合爪部1
0がフルロツク係合段部7より外れ、ロツクは解
除されるものである。
ピン24は、第4図の実線の位置b′(第1図、第
5図も同じ)となり、この状態でオープンレバー
17がロ方向に回動すると、ピン24によつて、
ラチエツト9の当接縁12を押圧するから、ラチ
エツト9は第1図で時計回転してその係合爪部1
0がフルロツク係合段部7より外れ、ロツクは解
除されるものである。
この場合、ピン24とオープンレバー17の長
孔23およびラチエツト9の当接縁12の各当接
部分は、第5図の如く何れも、同一軸線上にある
ラチエツト軸8及び枢止軸25を中心とする同一
円周上に存在する。したがつて、各当接部分は全
くこじれ現象を生じないから、非常に軽く動くも
のである。
孔23およびラチエツト9の当接縁12の各当接
部分は、第5図の如く何れも、同一軸線上にある
ラチエツト軸8及び枢止軸25を中心とする同一
円周上に存在する。したがつて、各当接部分は全
くこじれ現象を生じないから、非常に軽く動くも
のである。
(効果)
自動車のロツク装置本体は、通常、扉に取付け
られる。従つて、可能の範囲で小型に形成する
と、取付容易となる。自動車の場合は、通常車体
側にストライカーが固定され、扉側にラツチを有
するロツク装置本体が固定される。ロツク装置本
体は、ストライカーと係合して回転するラツチ
と、該ラツチの逆転を防止するラチエツトと、該
ラチエツトの当接縁に対して接離するピンと、該
ピンを有する連結杆と、前記ピンを介して前記当
接縁を押圧することにより前記ラチエツトを前記
ラツチから離脱させるオープンレバーと、前記連
結杆をロツク位置と非ロツク位置に切替えるロツ
キングレバーを設けた構成である。しかし、従
来、この種のロツク装置は、オープンレバーの回
動が重いということがあつた。即ち、オープンレ
バーの回動によりピンを移動させてラチエツトを
回動させるが、前記ピンは、一端が軸止されてい
る連結杆の他端に固定されている構造である。そ
して、連結杆は、軸着部からピンまでの直線距離
はかなり長く、その長い半径で回動するのに対
し、オープンレバーの方は、短かい直線距離を半
径として回動するから、オープンレバーとピンと
の当接部では摺動運動が発生し、そのことが原因
でオープンレバーの回動が重くなるのである。
られる。従つて、可能の範囲で小型に形成する
と、取付容易となる。自動車の場合は、通常車体
側にストライカーが固定され、扉側にラツチを有
するロツク装置本体が固定される。ロツク装置本
体は、ストライカーと係合して回転するラツチ
と、該ラツチの逆転を防止するラチエツトと、該
ラチエツトの当接縁に対して接離するピンと、該
ピンを有する連結杆と、前記ピンを介して前記当
接縁を押圧することにより前記ラチエツトを前記
ラツチから離脱させるオープンレバーと、前記連
結杆をロツク位置と非ロツク位置に切替えるロツ
キングレバーを設けた構成である。しかし、従
来、この種のロツク装置は、オープンレバーの回
動が重いということがあつた。即ち、オープンレ
バーの回動によりピンを移動させてラチエツトを
回動させるが、前記ピンは、一端が軸止されてい
る連結杆の他端に固定されている構造である。そ
して、連結杆は、軸着部からピンまでの直線距離
はかなり長く、その長い半径で回動するのに対
し、オープンレバーの方は、短かい直線距離を半
径として回動するから、オープンレバーとピンと
の当接部では摺動運動が発生し、そのことが原因
でオープンレバーの回動が重くなるのである。
しかるに、本発明は、ストライカー2と係合し
て回転するラツチ3と、該ラツチ3の逆転を防止
するラチエツト9と、該ラチエツト9の当接縁1
2に対して接離するピン24と、該ピン24を有
する連結杆22と、前記ピン24を介して前記当
接縁12を押圧することにより前記ラチエツト9
を前記ラツチ3から離脱させるオープンレバー1
7と、前記連結杆22をロツク位置と非ロツク位
置に切替えるロツキングレバー18を設けたもの
において、前記オープンレバー17は前記ラチエ
ツト9を軸止したラチエツト軸8に軸止し、前記
連結杆22は前記ラチエツト軸8の上方位置に設
けた突片21に枢止軸25により軸止し、該枢止
軸25は、前記ロツキングレバー18が解錠位置
にあるときは、ラチエツト軸8の軸心線上に位置
し、施錠位置にあるときはラチエツト軸8の軸心
線上より外れた位置に移動するごとく構成してな
る自動車用ロツク装置の構成としたものであるか
ら、ピン24とオープンレバー17およびラチエ
ツト9の当接縁12の各当接部分は、第5図の如
く何れも、同一軸線上にあるラチエツト軸8及び
枢止軸25を中心とする同一円周状に存在し、し
たがつて、各当接部分は全くこじれ現象を生じな
いから、非常に軽く動くものである。また、連結
杆22を長大化させないので、小型になる効果を
奏する。
て回転するラツチ3と、該ラツチ3の逆転を防止
するラチエツト9と、該ラチエツト9の当接縁1
2に対して接離するピン24と、該ピン24を有
する連結杆22と、前記ピン24を介して前記当
接縁12を押圧することにより前記ラチエツト9
を前記ラツチ3から離脱させるオープンレバー1
7と、前記連結杆22をロツク位置と非ロツク位
置に切替えるロツキングレバー18を設けたもの
において、前記オープンレバー17は前記ラチエ
ツト9を軸止したラチエツト軸8に軸止し、前記
連結杆22は前記ラチエツト軸8の上方位置に設
けた突片21に枢止軸25により軸止し、該枢止
軸25は、前記ロツキングレバー18が解錠位置
にあるときは、ラチエツト軸8の軸心線上に位置
し、施錠位置にあるときはラチエツト軸8の軸心
線上より外れた位置に移動するごとく構成してな
る自動車用ロツク装置の構成としたものであるか
ら、ピン24とオープンレバー17およびラチエ
ツト9の当接縁12の各当接部分は、第5図の如
く何れも、同一軸線上にあるラチエツト軸8及び
枢止軸25を中心とする同一円周状に存在し、し
たがつて、各当接部分は全くこじれ現象を生じな
いから、非常に軽く動くものである。また、連結
杆22を長大化させないので、小型になる効果を
奏する。
第1図はラツチにストライカーが噛合い、フル
ロツクされた状態図、第2図は第1図の背面図、
第3図は第2図の右側面図で要部の構造を示す
図、第4図はオープンレバーとロツキングレバー
の作動状態図、第5図はロツキングレバー、連結
杆、オープンレバー、ピン状物、ラチエツトの各
結合斜視図である。 符号の説明、1……枠体、2……ストライカ
ー、3……ラツチ、4……ラツチ軸、5……係合
溝、6……ハーフロツク係合段部、7……フルロ
ツク係合段部、8……ラチエツト軸、9……ラチ
エツト、10……係合爪部、11……作動突起、
12……当接縁、13……空振窓、14……窓、
15……下半分、16……バネ、17……オープ
ンレバー、18……ロツキングレバー、19……
ロツキング軸、20……バツクプレート、21…
…突片、22……連結杆、23……長孔、24…
…ピン、25……枢止軸。
ロツクされた状態図、第2図は第1図の背面図、
第3図は第2図の右側面図で要部の構造を示す
図、第4図はオープンレバーとロツキングレバー
の作動状態図、第5図はロツキングレバー、連結
杆、オープンレバー、ピン状物、ラチエツトの各
結合斜視図である。 符号の説明、1……枠体、2……ストライカ
ー、3……ラツチ、4……ラツチ軸、5……係合
溝、6……ハーフロツク係合段部、7……フルロ
ツク係合段部、8……ラチエツト軸、9……ラチ
エツト、10……係合爪部、11……作動突起、
12……当接縁、13……空振窓、14……窓、
15……下半分、16……バネ、17……オープ
ンレバー、18……ロツキングレバー、19……
ロツキング軸、20……バツクプレート、21…
…突片、22……連結杆、23……長孔、24…
…ピン、25……枢止軸。
Claims (1)
- 1 ストライカー2と係合して回転するラツチ3
と、該ラツチ3の逆転を防止するラチエツト9
と、該ラチエツト9の当接縁12に対して接離す
るピン24と、該ピン24を有する連結杆22
と、前記ピン24を介して前記当接縁12を押圧
することにより前記ラチエツト9を前記ラツチ3
から離脱させるオープンレバー17と、前記連結
杆22をロツク位置と非ロツク位置に切替えるロ
ツキングレバー18を設けたものにおいて、前記
オープンレバー17は前記ラチエツト9を軸止し
たラチエツト軸8に軸止し、前記連結杆22は前
記ラチエツト軸8の上方位置に設けた突片21に
枢止軸25により軸止し、該枢止軸25は、前記
ロツキングレバー18が解錠位置にあるときは、
ラチエツト軸8の軸心線上に位置し、施錠位置に
あるときはラチエツト軸8の軸心線上より外れた
位置に移動するごとく構成してなる自動車用ロツ
ク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4286079A JPS55136379A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Automobile lock |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4286079A JPS55136379A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Automobile lock |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55136379A JPS55136379A (en) | 1980-10-24 |
JPS6229592B2 true JPS6229592B2 (ja) | 1987-06-26 |
Family
ID=12647777
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4286079A Granted JPS55136379A (en) | 1979-04-09 | 1979-04-09 | Automobile lock |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55136379A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07116880B2 (ja) * | 1989-01-12 | 1995-12-18 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両後席扉用のロック装置 |
JPH07116879B2 (ja) * | 1989-01-11 | 1995-12-18 | 三井金属鉱業株式会社 | 車両扉用のロック装置 |
JP2558530B2 (ja) * | 1989-09-20 | 1996-11-27 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアロック装置 |
-
1979
- 1979-04-09 JP JP4286079A patent/JPS55136379A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55136379A (en) | 1980-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5718465A (en) | Child-proof for vehicle sliding door latch device | |
US3781045A (en) | Motor-vehicle door latch with lock mechanism only actuatable with door closed | |
JPS61200280A (ja) | 自動車扉用錠装置 | |
US3587259A (en) | Latch operating arrangement | |
US2916318A (en) | Automobile door latch | |
JPS6229592B2 (ja) | ||
JPS6393979A (ja) | ドアロツク装置 | |
JPH01247677A (ja) | 車輌用ドアのロツク装置 | |
US3582120A (en) | Cargo door latching mechanism | |
US2603516A (en) | Door lock | |
JPH04108211U (ja) | ロツク解除用ケーブル及び操作用ケーブルのジヨイント機構 | |
JPS5817085Y2 (ja) | 自動車等のロツク装置 | |
JPH0510113Y2 (ja) | ||
JPH0223740Y2 (ja) | ||
JPH0245399Y2 (ja) | ||
JPH0349016Y2 (ja) | ||
JPH0237986Y2 (ja) | ||
JPS5817878Y2 (ja) | 自動車用ドアロツク装置 | |
JPS5814766Y2 (ja) | ドアロツクの遠隔操作装置 | |
US2982576A (en) | Vehicle door latch | |
KR0119992Y1 (ko) | 자동차용 슬라이딩 도어의 리모트 콘트롤구조 | |
JPH049819Y2 (ja) | ||
JPH0237984Y2 (ja) | ||
JPS5823886Y2 (ja) | 自動車用ロツク装置 | |
US2864639A (en) | Remote handle blockout for automobile door latch |