JPS62294359A - 留守電話自動応対装置 - Google Patents

留守電話自動応対装置

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JPS62294359A
JPS62294359A JP61136829A JP13682986A JPS62294359A JP S62294359 A JPS62294359 A JP S62294359A JP 61136829 A JP61136829 A JP 61136829A JP 13682986 A JP13682986 A JP 13682986A JP S62294359 A JPS62294359 A JP S62294359A
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circuit
memory circuit
signal
message
call
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Isao Otawara
大田原 勲夫
Satoru Okochi
大河内 了
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話の呼出しに応答し、呼出し者に応答用メ
ツセージを送出した後呼出し者からのメツセージを録音
するようにした留守電話自動応対装置に関する。
(ロ)従来の技術 応答用テープに録音されている応答用メツセージを呼出
し者に送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに録音するようにした留守電話自動応対装置が普及
しているが、斯かる磁気テープを使用する留守電話自動
応対装置は、構成が複雑になると共に形状態が大きくな
るという問題がある。斯かる問題を解決する方法として
半導体メモリーを利用して応答録音動作を行なうように
したものがあり、斯かる技術としては例えば特開昭60
−21660号公報に開示きれたものがある。また留守
電話自動応対装置は、前述した応答録音機能に加えて使
用者が呼出し者と話しているとき即ち通話中に呼出し者
との会話を録音する通話録音と呼ばれる機能を一般に備
えている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報には、メモリー回路に記憶きれている応答
用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者からのメ
ツセージをメモリー回路に記憶するようにした技術が開
示きれている。自動応対状態にあるとき呼出し者からの
メツセージを記憶する時間はメモリー回路の容量によっ
て決定され、その時間はそれ程長くする必要はないが、
通話録音動作をする場合には記憶時間を長くする必要が
ある。本発明は、斯かる機能を有する留守電話自動応対
装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の留守電話自動応対装置は、呼出し者へ送出され
る応答用メツセージがディジタル信号として記憶される
と共に着信動作時該信号が読み出される応答用メツセー
ジメモリー回路と、装置が自動応対状態にあるとき呼出
し者からのメツセージがディジタル信号として記憶され
ると共に1通話毎に対応して設けられている複数の受信
メツセージ用メモリー回路と、呼出し者との通話中操作
される通話録音用スイッチと、該通話録音用スイッチの
切換による通話録音状態にあるとき前記受信メツセージ
用メモリー回路を複数個連続使用状態にする制御回路と
より構成されている。
(ホ)作用 本発明は、自動応対状態にあるとき呼出し者からのメツ
セージがディジタル信号として記憶されると共に1通話
毎に対応して設けられている複数の受信メツセージ用メ
モリー回路を通話録音動作時複数個連続使用することに
よって長時間録音を可能にすると共に自動応対状態にお
ける着信動作時通話録音にて受信メツセージ用メモリー
回路に記憶されている通話信号を全て消去するようにし
たものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の一実施例であり、1、 (1)は電話回線との接続端子、(2)は電話回線から
到来する呼出し信号を検出する着信回路、(3)は電話
回線の閉結をする閉結スイッチ、(4)はライントラン
スである。(5)は留守電話自動応対装置を自動応対状
態にセットする自動応対スイッチ、(6)は応答用メツ
セージの記憶動作時操作される応答メツセージ用スイッ
チ、(7)は応答用メツセージ及び呼出し者からのメツ
セージを再生するとき操作される再生用スイッチ、(8
)はメモリー回路に記憶されている信号を消去するとき
操作される消去用スイッチ、(9)は通話録音動作時操
作される通話録音用スイッチである。(10)は前記各
スイッチの操作に対応して動作すると共に後述する留守
電話自動応対装置の各動作を制御する制御回路である。
(11)は前記着信回路(2)より出力される信号に基
いて前記制御回路(10)より出力される駆動信号によ
って動作状態になる閉結回路であり、前記閉結スイッチ
(3)の開閉動作を制御する作用を有している。(12
)は応答用メツセージの記憶動作時動作するマイクロフ
ォン、(13〉は該マイクロフォン(12)より得られ
る信号が入力されると共に該信号を増幅するマイクロフ
ォン用増幅回路、(14)は前記ライントランス(4)
を通して呼出し者からの音声が入力されると共に該信号
を増幅する第1増幅回路、(15)は前記マイクロフォ
ン用増幅回路(13)の出力信号及び第1増幅回路(1
4)の出力信号が印加されると共に前記制御回路(10
)からの信号によって動作が制御されるスイッチ回路で
あり、応答用メツセージの記憶動作時にはマイクロフォ
ン用増幅回路(13)からの信号が出力端子(16)に
出力され、それ以外の動作状態にあるときには第1増幅
回路(14)からの信号である呼出し者からの音声が該
出力端子(16)に出力されるように構成されている。
(17)は応答用メツセージがディジタル信号として記
憶きれる応答用メツセージメモリー回路であり、書込み
端子(17a)、読み出し端子(17b)、書込み動作
と読み出し動作とを制御する制御端子(17c)、記憶
されている信号を消去する消去端子(17d)及びメモ
リー回路の動作・不動作を選択する選択端子(17e)
を備えている。(18) 、 (19)及び(20)は
呼出し者からのメツセージが各通話毎にディジタル信号
として記憶きれる第1、第2及び第3メモリー回路であ
り、各々書込み端子(18a)、 (19a)、 (2
0a)、読み出し端子(18b)。
(19b)、 (20b)、書込み動作と読み出し動作
とを制御する制御端子(18c)、 (19c)、 (
20c)、記憶されている信号を消去する消去端子(1
8d)、 (19d)、 (20d)及びメモリー回路
の動作・不動作を選択する選択端子(18e)、 (1
9e)、 (20e)を備えている。(21)は前記ス
イッチ回路(15)の出力端子(16)に出力きれる音
声信号が印加されると共に該信号をディジタル信号に変
換する第1音声変換回路であり、その出力端子は前記応
答用メツセージメモリー回路(17)、第1メモリー回
路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3メモリ
ー回路(20)に設けられている書込み端子<17a)
、 (18a)、 (19a)及び(20a)に接続さ
れている。(22)は前記応答用メツセージメモリー回
路(17)、第1メモリー回路(18)、第2メモリー
回路(19)及び第3メモリー回路(20)より読み出
されたディジタル信号が入力されると共に該信号を音声
信号に変換する第2音声変換回路、(23)は該第2音
声変換回路(22)によって音声信号に変換された信号
が入力されると共に前記制御回路(10)からの信号に
よって動作が制御されるスイッチ回路であり、各メモリ
ー回路に記憶されている信号を再生聴取する状態にある
とき信号が出力される第1出力端子(24)及び自動応
対状態にあるとき信号が出力される第2出力端子(25
)を備えている。(26)は前記スイッチ回路(23)
の第1出力端子(24)に出力きれた信号が入力される
と共に該信号を増幅する再生用増幅回路、(27)は該
再生用増幅回路(26)によって増幅された信号が印加
されると共に該信号を放音するスピーカーである。(2
8)は前記スイッチ回路(23〉の第2出力端子(25
)に111力された信号が入力されると共に該信号を増
幅する第2増幅回路であり、その出力信号はライントラ
ンス(4)を介して呼出し者へ送出されるように接続き
れている。斯かる構成において、自動応対スイッチ(5
)の操作によって装置が自動応対状態にあるときには呼
出し者からのメツセージが記憶されるメモリー回路は、
1通話に対して1つのメモリー回路が使用されると共に
そのメツセージの記憶動作時間はメモリー回路の容量に
よって決定きれる。また、着信動作が行なわれて呼出し
者からの=7− メツセージが各メモリー回路に記憶されて、全てのメモ
リー回路に呼出し者のメツセージが記憶されると制御回
路(10)の働きによって呼出し信号が到来しても閉結
回路(11)が動作しないように、又はリモコン動作に
よってメモリー回路に記憶されているメツセージを再生
聴取することが出来る機能を備えた装置の場合には閉結
動作が行なわれるまでの時間を通常の動作時間より長く
なるように切換えるようにされている。そして、通話録
音用スイッチ(9)の操作によって装置が通話録音状態
にあるときには第1メモリー回路(18)、第2メモリ
ー回路(19)及び第3メモリー回路(20)が呼出し
者との通話信号を記憶するメモリー回路として連続して
使用されるように構成詐れている。また、前記通話録音
用スイッチ(9)の操作による通話録音動作によって記
憶された通話信号の消去動作を行なわないまま自動応対
スイッチ(5)の操作により装置を自動応対状態にセッ
トした場合には、呼出し信号の到来による着信動作時第
1メモリ一回路(18)、第2メモリー回路(19)及
び第3メモリー回路(20)に記憶されている通話信号
の消去動作を行なう信号を制御回路(10〉が出力する
ように構成きれている。そして、第1メモリー回路(1
8)、第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路
(20)に記憶されているメツセージの再生動作は再生
用スイッチ(7)を操作することによって行なわれるが
、該再生用スイッチ(7)を閉成する毎に読み出し動作
が行なわれるメモリー回路が順番に切換λられるように
構成されている。以上の如く本発明の留守電話自動応対
装置は構成されており、次に動作について説明する。
まず、呼出し者へ送出される応答用メツセージの記憶動
作について説明する。応答メツセージ用スイッチ(6)
を閉成せしめると制御回路(10)に切換信号が入力さ
れ、該制御回路(10〉の働きによってスイッチ回路(
15〉の出力端子(16)にマイクロフォン用増幅回路
(13)の出力信号が出力される状態になると共に第1
音声変換回路(21)が動作状態になる。また応答用メ
ツセージメモリー回路(17)に設けられている選択端
子(17e)及び制御端子(17C)に制御回路(10
)からの信号が印加きれ、該応答用メツセージメモリー
回路(17)が動作状態になると共に書込み動作を行な
う状態になる。斯かる状態にあるとき使用者がマイクロ
フォン(12)に向って応答用メツセージを話すと該マ
イクロフォン(12)によって電気信号に変換された信
号がマイクロフォン用増幅回路(13)に入力されて増
幅される。
前記マイクロフォン用増幅回路(13)によって増幅さ
れた音声信号は、スイッチ回路(15)を通して第1音
声変換回路(21)に印加されてディジタル信号に変換
される。該第1音声変換回路(21)によってディジタ
ル信号に変換された信号は、書込み動作状態にある応答
用メツセージメモリー回路(17)の書込み端子(17
a)に印加され、該応答用メツセージメモリー回路(1
7)に記憶きれる。このようにして応答用メツセージメ
モリー回路(17)に応答用メツセージを記憶させる動
作は行なわれるが、斯かる応答用メツセージの確認のた
めの再生動作について説明する。斯かる応答用メツセー
ジの確認再生動作は、前記応答メツセージ用スイッチ(
6)及び再生用スイッチ(7)を閉成することによって
行なわれる。斯かる操作が行なわれると制御回路(10
)の働きによってスイッチ回路(23)の第1出力端子
(24)に信号が出力きれる状態になると共に第2音声
変換回路(22)が動作状態になる。また応答用メツセ
ージメモリー回路(17)に設けられている選択端子(
17e)及び制御端子(17c)に制御回路(10)か
らの信号が印加され、該応答用メツセージメモリー回路
(17)は読み出し動作を行なう状態になる。その結果
、前記応答用メツセージメモリー回路(17)から読み
出されたディジタル信号が第2音声変換回路(22)に
入力されて音声信号に変換される。該第2音声変換回路
(22)によって音声信号に変換された信号は、前記ス
イッチ回路(23)を通して再生用増幅回路(26)に
入力されて増幅きれた後スピーカー(27)によって放
音される。従って、使用者は応答用メツセージメモリー
回路(17)に記憶された応答用メツセージを再生聴取
することが出来、メツセージの内容を確認することが出
来る。
以上の如く応答用メツセージの記憶動作及びモの再生動
作は行なわれるが次に自動応対動作について説明する。
斯かる動作は、自動応対スイッチ(5)を閉成すること
によって行なわれるが、斯かる操作を行なうと第1増幅
回路(14)の出力信号がスイッチ回路(15)の出力
端子(16)に出力される状態になると共にスイッチ回
路(23)の第2出力端子(25)に第2音声変換回路
(22)からの音声信号が出力される状態になる。斯か
る状態にあるときに電話回線より呼出し信号が到来する
と該信号が入力される着信回路(2)が動作し、その出
力信号が制御回路(10)に入力される。前記制御回路
(10)に着信回路(2〉からの信号が印加されると該
制御回路(10)より閉結回路(11)及び第2音声変
換回路(22)を動作せしめる信号が出力されると共に
応答用メツセージメモリー回路(17)を読み出し動作
状態にする信号が出力きれる。前記閉結回路(ll)が
動作状態になると閉結スイッチ(3)が閉成され、電話
回線の閉結動作が行なわれる。斯かる閉結動作が行なわ
れると応答用メツセージメモリー回路(17)にディジ
タル信号として記憶されていた応答用メツセージが読み
出されて第2音声変換回路(22)に入力され音声信号
に変換される。前記第2音声変換回路(22)によって
音声信号に変換された応答用メツセージはスイッチ回路
(23)を通して第2増幅回路(28)に入力されて増
幅きれた後ライントランス(4)を介して呼出し者に送
出される。応答用メツセージの送出動作が終了すると制
御回路〈10)の働きによって呼出し者からのメツセー
ジを記憶する状態に切換えられる。斯かる切換動作が行
なわれると第2音声変換回路(22)及び応答用メツセ
ージメモリー回路(17)が不動作状態になると共に第
1音声変換回路(21)が動作状態になる。また、呼出
し者からのメツセージを記憶するべく設けられている第
1メモリー回路(18)が書込み動作を行なう状態にせ
しめられる。斯かる状態にあるとき呼出し者からのメツ
セージはライントランス(4)を通して第1増幅回路(
14)に入力されて増幅された後スイッチ回路(15)
を通して第1音声変換回路(21)に入力される。該第
1音声変換回路(21)に入力された呼出し者からのメ
ツセージはゲイジタル信号に変換された後書込み状態に
ある第1メモリー回路(18)の書込み端子(18a)
に印加され該第1メモリー回路(18)に記憶される。
呼出し者からのメツセージの記憶動作が行なわれ、所定
の時間即ち第1メモリー回路(18)の容量を考慮して
設定された時間経過すると閉結回路(11)による閉結
動作が解除され留守電話自動応対装置は自動応対動作を
行なう状態に復帰する。このようにして自動応対動作即
ち応答用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者か
らのメツセージを第1メモリー回路(18)に記憶する
動作は行なわれるが、次回の着信に対する呼出し者から
のメツセージの記憶動作は第2メモリー回路(19)に
よって行なわれ、またその次の着信に対する呼出し者か
らのメツセージの記憶動作は第3メモリー回路(20)
によって行なわれる。そして、全てのメモリー回路に呼
出し者からのメツセージが記憶されると制御回路(10
〉の働きによって呼出し信号が到来しても閉結回路(1
1)が動作することはない。またリモコン動作によって
メモリー回路に記憶されているメツセージを再生聴取す
る機能を備えた装置では、通常の閉結動作が行なわれる
呼出し回数より多い所定の回数の呼出し信号が到来した
とき閉結回路(11)による閉結動作が行なわれ、所定
のリモコン動作が行なわれる。
以上の如く自動応対動作は行なわれるが、次に斯様に記
憶されたメツセージの再生聴取動作について説明する。
斯かる再生聴取動作は、再生用スイッチ(7)を閉成せ
しめることによって行なわれるが、斯かる再生用スイッ
チ(7)を閉成するとスイッチ回路(23)の第1出力
端子(24)に信号が出力される状態になると共に第2
音声変換回路(22)が動作状態になる。また第1メモ
リー回路(18)が読み出し動作を行なう状態になり、
該第1メモリー回路(18)にディジタル信号として記
憶されていた呼出し者からのメツセージが読み出されて
第2音声変換回路(22)に入力される。前記第2音声
変換回路(22)に入力されたメツセージのディジタル
信号は、該第2音声変換回路(22)によって音声信号
に変換された後スイッチ回路(23)を通して再生用増
幅回路(26)に入力される。該再生用増幅回路(26
)に入力されたメツセージは、増幅された後スピーカー
(27)に印加されて放音されるので使用者は、呼出し
者からのメツセージを聴取することが出来る。前記第1
メモリー回路(18)に記憶されていたメツセージの再
生聴取動作が行なわれた後再度再生用スイッチ(7)を
閉成せしめると制御回路(10)の働きによって第1メ
モリー回路(18)が不動作状態になると共に第2メモ
リー回路(19)が読み出し動作を行なう状態になり、
該第2メモリー回路(19〉に記憶されていたメツセー
ジがスピーカー(27)によって放音されるので該メツ
セージを聴取することが出来る。また、次に再生用スイ
ッチ(7)を閉成せしめると第2メモリー回路(19)
が不動作状態になると共に第3メモリー回路(20)が
読み出し動作を行なう状態になり、該第3メモリー回路
(20)に記憶されていたメツセージがスピーカー(2
7)によって放音されるので該メツセージを聴取するこ
とが出来る。そして、次に再生用スイッチ(7)を閉成
せしめると第3メモリー回路(2〇〉が不動作状態にな
ると共に第1メモリー回路(18)が読み出し動作を行
なう状態になる。このように再生用スイッチ(7)を閉
成せしめる毎に読み出し動作状態になるメモリー回路が
順番に切換えられ、記憶されているメツセージを再生聴
取することが出来る。そして、各メモリー回路に記憶さ
れているメツセージの再生動作が行なわれているときに
再生用スイッチ(7)を閉成せしめると次のメモリー回
路に記憶きれているメツセージが直ちに再生されるため
、所望の呼出し者からのメツセージを再生聴取する場合
に非常に便利である。
以上の如く各メモリー回路に記憶されている呼出し者か
らのメツセージの再生聴取動作は行なわれるが、次に消
去動作について説明する。斯かるメツセージの消去動作
は、各メモリー回路に記憶されているメツセージを再生
聴取しているときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめ
ることによって行なわれる。例えば第1メモリー回路(
18)に記憶されているメツセージを再生聴取している
ときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめると制御回路
(10)より第1メモリー回路(18)に設けられてい
る消去端子(18d)に消去動作を行なうための信号が
出力され、該第1メモリー回路(18)に記憶・されて
いたメツセージが消去される。このように第1メモリー
回路(18)の消去動作は行なわれるが、第2メモリー
回路(19)及び第3メモリー回路(20)の消去動作
も同様に行なわれるのでその説明は省略する。
以上の如く、本実施例における各動作は行なわれるが、
次に使用者が呼出し者と話中に該呼出し者からの声を録
音する通話録音の動作について説明する。斯かる動作は
、使用者が呼出し者と話をしているときに通話録音用ス
イッチ(9)を閉成せしめることによって行なわれる。
前記通話録音用スイッチ(9)を閉成せしめると制御回
路(10)の働きによりスイッチ回路(15)が第1増
幅回路(14)からの信号を出力する状態になると共に
第1音声変換回路(21)が動作状態になる。また、第
1メモリー回路(18)、第2メモリー回路(19)及
び第3メモリー回路(20)が呼出し者との通話信号を
連続的に記憶する動作を行なう状態になる。ライントラ
ンス(4)を通して入力される呼出し者との通話信号は
第1増幅回路(14)に入力されて増幅された後スイッ
チ回路(15)を通して第1音声変換回路(21)に印
加されてディジタル信号に変換される。前記第1音声変
換回路(21)によってディジタル信号に変換された音
声信号は、第1メモリー回路(18)、第2メモリー回
路(19)及び第3メモリー回路(20)に設けられて
いる書込み端子(18a)、 (19a)、 (20a
)に印加される。そして、制−回路(lO)の働きによ
って第1メモリー回路(18)より記憶動作が開始され
、該第1メモリー回路(18)の容量だけ記憶されると
第2メモリー回路(19)が動作状態になり前記第1メ
モリー回路(18)に記憶された音声の続きが第2メモ
リー回路(19)に記憶される。更に第2メモリー回路
(19)の容量だけ記憶されると第3メモリー回路(2
0)が動作状態になり、その続きが該第3メモリー回路
(20)に記憶されることになる。
このように通話録音動作時には第1メモリー回路(18
)、第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(
20)をメモリー回路として連続的に使用するようにし
たので長時間の記憶動作を行なうことが出来る。このよ
うに通話録音の動作は行なわれるが、次に斯かる動作に
よって記憶された通話信号の再生動作について説明する
。斯かる通話録音動作が行なわれた後再生用スイッチ(
7)を閉成するとスイッチ回路(23)の第1出力端子
(24)に信号が出力される状態になると共に第2音声
変換回路(22)が動作状態になる。そして、斯かる再
生動作状態にあるときには、第1メモリー回路(18)
、第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(2
0)に記憶されている通話信号が連続的に読み出され、
使用者はスピーカー(27)の放音動作によって通話中
に記憶した呼出し者との通話の内容を再生聴取すること
が出来る。
以上の如く、本実施例における自動応対動作及び通話録
音動作は行なわれるが、次に通話録音動作によって第1
メモリー回路(18)、第2メモリー回路(19)及び
第3メモリー回路(20)に記憶されている通話信号の
消去動作を行なわないまま自動応20一 対スイッチ(5)の操作により装置を自動応対状態にセ
ットした場合の動作について説明する。自動応対スイッ
チ(5)の操作によって装置が自動応対状態にセットさ
れると前述したように第1増幅回路(14)の出力信号
がスイッチ回路(15)の出力端子(16)に出力きれ
る状態になると共にスイッチ回路(23)の第2出力端
子(25)に第2音声変換回路(22)からの音声信号
が出力される状態になる。斯かる状態にあるときに電話
回線より呼出し信号が到来すると着信回路(2)、制御
回路(10)及び閉結回路(11)の働きによって電話
回線との閉結動作が行なわれるが、斯かる動作が行なわ
れると制御回路(10)より第1メモリー回路(18)
、第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(2
0)に設けられている消去端子(18d)、 (19d
)及び(20d)に消去動作を行なうための信号が出力
され該第1メモリー回路(18)、第2メモリー回路(
19)及び第3メモリー回路(20)に記憶されていた
通話信号が消去される。
従って、呼出し者からのメツセージを各メモリー回路に
記憶する動作が可能になり、前述した自動応対動作が行
なわれることになる。
尚本実施例では、呼出し者のメツセージをディジタル信
号として記憶するメモリー回路の数を3個にしたが、そ
の数は限定されるものではない。
(ト)発明の効果 本発明は、自動応対状態にあるとき呼出し者からのメツ
セージがディジタル信号として記憶されると共に1通話
毎に対応して設けられている複数の受信メツセージ用メ
モリー回路を通話録音動作時連続的に複数個使用するこ
とによって長時間の記憶動作を可能にしたのでメモリー
回路として使用される半導体素子の容量が少ない場合に
有効である。また、通話録音動作によって各メモリー回
路に記憶されている通話信号の消去動作を行なわないま
まで自動応対状態にセラ!・シても着信動作が行なわれ
ると各メモリー回路の消去動作を行なうことによって呼
出し者からのメツセージの記憶動作を可能にしたので便
利であると共に通話信号を可能な限り長く記憶しておく
ことが出来るという利点を本発明は有している。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の留守電話自動応対装置の一実
施例である。 主な図番の説明

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼出し者へ送出される応答用メッセージがディジ
    タル信号として記憶されると共に着信動作時該信号が読
    み出される応答用メッセージメモリー回路と、装置が自
    動応対状態にあるとき呼出し者からのメッセージがディ
    ジタル信号として記憶されると共に1通話毎に対応して
    設けられている複数の受信メッセージ用メモリー回路と
    、呼出し者との通話中操作される通話録音用スイッチと
    、該通話録音用スイッチの切換による通話録音状態にあ
    るとき前記受信メッセージ用メモリー回路を複数個連続
    使用状態にする制御回路とより成り、自動応対状態にお
    ける着信動作時通話録音にて前記受信メッセージ用メモ
    リー回路に記憶されている通話信号を全て消去し、以っ
    て呼出し者からのメッセージの記憶動作を可能にしたこ
    とを特徴とする留守電話自動応対装置。
JP61136829A 1986-06-10 1986-06-12 留守電話自動応対装置 Expired - Lifetime JP2686073B2 (ja)

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KR1019870005807A KR900007152B1 (ko) 1986-06-10 1987-01-09 부재중 전화 자동 응답장치
US07/060,108 US4856051A (en) 1986-06-10 1987-06-09 Automatic telephone answering apparatus

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Cited By (1)

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JPH0356253U (ja) * 1989-10-05 1991-05-30

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