JPS6333952A - 伝言機能を有する電話装置 - Google Patents

伝言機能を有する電話装置

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JPS6333952A
JPS6333952A JP17809286A JP17809286A JPS6333952A JP S6333952 A JPS6333952 A JP S6333952A JP 17809286 A JP17809286 A JP 17809286A JP 17809286 A JP17809286 A JP 17809286A JP S6333952 A JPS6333952 A JP S6333952A
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message
circuit
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signal
memory circuit
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JP17809286A
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Satoru Okochi
大河内 了
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は電話回路を介しリモコン信号の操作により伝言
用メツセージの記憶動作が行なえる伝言機能を有する電
話装置に関する。
(ロ)従来の技術 リモコン信号を用いて、外部より電話回線を介し操作す
ることにより、記憶されている伝言用メツセージの聴取
が行なえたり、すでに聴取し終わった伝言用メツセージ
の消去を行なって再び伝言用メツセージの記憶動作をさ
せるという伝言機能を有する電話装置は、すでに留守番
電話装置の付加機能として用いられている。例えば特公
昭60−51824号公報のようにリモコン信号を用い
遠隔地より電話回線を介し操作できる留守番電話装置の
用件用テープを用いて、特定の人に対する伝言用メツセ
ージを録音したり、該録音した伝言用メツセージを聴取
したり消去する動作をリモコン信号により操作される留
守番電話装置があった。このような、留守番電話装置は
一般に磁気テープを用い各メツセージを録音し再生させ
動作させていたが最近では半導体技術の進歩により例え
ば特開昭60−21660号公報に記載された留守番電
話装置のように音声合成回路を用い、入力してくる音声
信号をデジタル信号に変換して半導体メモリーに記憶さ
せたり又逆に半導体メモリーに記憶されているデジタル
信号をアナログの音声信号に変換し、メツセージとして
の再生動作ができるようにしたものが登場して来た。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 上記のような留守番電話装置に伝言機能を付加すると、
まず伝言用メツセージの再生時の頭出しが瞬時に行なわ
れるようになる。いわゆる巻き戻し動作という機械的な
動作は行なわれないため、時間的に無駄な時間を通さな
くても、アドレス指定等の動作により頭出しが簡単に行
なわれる。きらに、半導体メモリーを用いて記憶させる
ため装置自体の大きさを限定して定める必要はなくなり
、装置の大きさ、形状が限定されずに自由に選定できる
ようになったという利点は多々あるが、リモコン信号を
用いて外部より伝言用メツセージを記憶させたり、又聴
取させたり、消去して再び記憶させたりする伝言機能に
おいてリモコン信号の操作にて半導体メモリーに伝言用
メツセージの記憶動作をさせている時に記憶内容確認の
ために再生用のリモコン信号を送信すると該再生用のリ
モコン信号はリモコン信号識別回路が識別動作している
間に半導体メモリーに記憶されてしまい、前記リモコン
信号識別回路が再生用のリモコン信号を識別し半導体メ
モリーに記憶された伝言用メツセージの再生動作が行な
われる時に前記半導体メモリーに記憶されてしまった再
生用のリモコン信号も再生されてしまい、再び頭より伝
言用メツセージの繰り返し状態が続き、永久ループを形
成してしまうという問題が生まれる。そのため、本発明
は斯かる問題を解決し、再生状態の永久ループが起こら
ないようにした伝言機能を有する電話装置を提供する。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の伝言機能を有する電話装置は、伝言用メツセー
ジをデジタル信号として記憶する伝言用メツセージメモ
リー回路と、該伝言用メツセージメモリー回路の記憶、
再生制御動作を行なうために電話回線を介し送られてく
るリモコン信号の識別動作を行なうリモコン信号識別回
路と、該リモコン信号識別回路の出力信号に対応した前
記伝言用メツセージメモリー回路の動作制御を行なう制
御回路と、該制御回路に制御されて前記伝言用メツセー
ジメモリー回路のアドレス情報を検知すると共に検知し
たアドレス情報の処理動作を行なうアドレス情報処理回
路と、該アドレス情報処理回路の制御によりアドレス情
報処理回路の処理結果を記憶するアドレスメモリー回路
とより構成される。
(ホ)作用 本発明の伝言機能を有する電話装置は、リモコン信号に
より伝言用メツセージの記憶を行なう場合において、ま
ず伝言用メツセージの記憶開始時の伝言用メツセージメ
モリー回路の記憶開始アドレスをアドレス情報処理回路
により検知し、アドレスメモリー回路に記憶させ、又記
憶終了のリモコン信号が記憶動作中に送信された時には
、伝言用メツセージの語尾に該記憶終了のリモコン信号
を記憶され記憶終了状態になると共に、前記アドレス情
報処理回路が動作し記憶終了アドレスを検出及び処理動
作により求め、アドレスメモリー回路に記憶させるよう
にし、伝言用メツセージの再生動作中には伝言用メツセ
ージの語尾に記憶された信号を再生しないようにしたも
のである。
(へ)実施例 本発明の伝言機能を有する電話装置の一実施例を図面に
示した留守番電話装置のブロック図を用いて説明する。
(1)(1’)は電話回線に接続する接統端子、(2)
は電話回線を介し到来してくる呼出し信号を検出しリン
ガ−信号を出力する着信回路、(3)は電話回線の閉結
を行なうためのフックスイッチ、(4)は前記接続端子
(1)(1’)を介し電話回線に接続しているライント
ランス、(5)は電話回線を介し送信されてくる暗証番
号信号の識別を行なう暗証番号信号識別回路で本実施例
ではダイヤルボタンスイッチのθ〜9の数字に対応した
DTMF信号で構成した3つの数字「IJ、2」、「3
」を暗証番号とする。(6)は1話回線を介し送信され
てくるリモコン信号を識別し検出するリモコン信号識別
回路で本実施例では「*」に対応するDTMF信号は録
音動作、「#」は再生動作、′0」、「0」は消去動作
に対応するように設定しである。(7)はスイッチ回路
で前記暗証番号信号識別回路(5)への電話回線よりの
入力信号を加える第1出力端子(7a〉と前記リモコン
信号識別回路(6)への電話回線よりの入力信号を、加
える第2出力端子(7b)を有し前記着信回路(2〉が
出力信号を出力すると同時に第1出力端子(7a)より
電話回線よりの入力信号が出力できるように切換え、又
、前記暗証番号信号識別回路(5)の出力信号が出力さ
れると、第2出力端子(7b)より電話回線よりの入力
信号が出力できるように切換えるものである。(8)は
応答用メツセージをデジタル信号の型で記憶動作を行な
う応答用メツセージメモリー回路であり、書込み端子(
8a)、読み出し端子(8b)、消去端子(8C)及び
該応答用メツセージメモリー回路(8)の動作を制御す
るための制御端子(8d)とを備えている。(9〉は伝
言用メツセージメモリー回路でデジタル信号の型で伝言
用メツセージを記憶するもので、書込み端子(9a)、
読み出し端子(9b)、消去端子(9c)及び該伝言用
メツセージ(モリ−回路(9〉の動作を制御させるため
の制御端子(9d)とを備えている。(10)は前記着
信回路(2〉より出力きれるリンガ−信号により起動し
応答用メツセージメモリー回路(8)及び伝言用メツセ
ージメモリー回路(9)に対して、基本動作制御を行な
うと共に、前記リモコン信号識別回路(6)の出力信号
を検出しリモコン信号に対応した動作制御を行なう制御
回路、(11)はアドレス情報処理回路で、前記伝言用
メツセージメモリー回路(9)及び応答用メツセージメ
モリー回路(8)に対し各メツセージを記憶させる場合
のメツセージ記憶開始アドレスを検知すると共にメツセ
ージ記憶終了アドレスの検知を制御回路(10)の制御
のもとに行なう動作と伝言用メツセージメモリー回路(
9)が記憶した伝言用メツセージの終わりにリモコン信
号が記憶されたりすると、リモコン信号の記憶が終了す
るまでのアドレス値よりリモコン信号が記憶されている
部分のアドレス値の差をメツセージ記憶終了アドレスと
する処理動作を行なう回路である。(12)は前記アド
レス情報処理回路(11)で検出又は処理して求めた各
メツセージメモリー回路に記憶されたメツセージのメツ
セージ記憶開始アドレスとメツセージ記憶終了アドレス
とを記憶しておくためのアドレスメモリー回路で制御回
路(10)により制御されている。(13)は音声の放
音動作を行なうスピーカ、 (14)は音声を集音する
マイクロホン、 (15)はマイクロホン(14)に接
続されている端子Aとライントランス(4)に接続され
ている端子Bを有する第1切換スイツチで、通常は端子
Bに接している。(16)は前記ライントランス(4)
を通し、電話回線より送信されてくる信号又は、マイク
ロホン(14)よりの音声信号を増幅する第1増幅回路
、(17)は該第1増幅回路(16)の出力信号である
アナログ信号をデジタル信号に変換する第1音声変換回
路で前記伝言用メツセージメモリー回路(9)及び応答
用メツセージメモリー回路(8)の書込み端子(9a)
 (8a)に接続しである。(18)は前記応答用メツ
セージメモリー回路(8)及び伝言用メツセージメモリ
ー回路(9)の読み出し端子(8b)(9b)より読み
出されるデジタル信号が入力し、出力として、該入力し
て来たデジタル信号に対応するアナログ信号に変換して
出す第2音声変換回路、(19)は該第2音声変換回路
(18)の出力信号であるアナログ信号を増幅してライ
ントランス(4)を介し電話回線に出力するか又はスピ
ーカ(13)にて放音する第2増幅回路、(20)はス
ピーカ(13)に接続する端子Cとライントランス(4
)に接続する端子りとを有し前記第2増幅回路(19)
の出力をスピーカ(13)又、ライントランス(4)の
どちらに加えるかを切換える第2切換スイツチで通常は
端子りに接している。(21)は手動により伝言用メツ
セージの記憶動作を行なわせる伝言用メツセージ記憶ボ
タンで本実施例では押下時のみ閉結するようにしている
。又前記第1、第2切換スイツチ(15)(20)は該
伝言用メツセージ記憶ボタン(21)に連動し閉結時に
は端子A側、端子C側に接するようになっている。(2
2)は手動により伝言用メツセージメモリー回路(9)
より伝言用メツセージの聴取が行なえる伝言用メツセー
ジ聴取ボタンで前記伝言用メツセージ記憶ボタン(21
)と同様、該伝言用メツセージ聴取ボタン(22)を閉
結させると前記第1、第2切換スイツチ(15)(20
)ともに端子A側、端子C(51に接するようになって
いる。
以上の構成によりなる留守番電話装置に付加されている
伝言機能の動作について説明する。
まず、本実施例に用いた留守番電話装置の基本動作につ
いて説明する。応答用メツセージメモリー回路(8)に
は前もって応答用メツセージの記憶動作が行なわれ、応
答用メツセージが記憶されているとすると、電話回線を
介し接続端子(1)(1′)に、発呼者よりの呼出し信
号が加わり、着信回路(2)が呼出し信号の検知を行な
うと、該着信回路(2)は呼出し信号に対応したリンガ
−信号を制御回路(10)に出力する。それにより制御
回路(10)は起動しフックスイッチ(3)を閉結させ
て、電話回線を通話状態にすると共にアドレス情報処理
回路(11)及びアドレスメモリー回路(12)を起動
させ、伝言用メツセージメモリー回路(9)の使用状況
を検出し、不使用のメモリー容量がある時には該アドレ
スメモリー回路(12)より応答用メツセージメモリー
回路(8)のメツセージ記憶開始アドレスとメツセージ
記憶終了アドレスを読み出し、該両アドレスに従って応
答用メツセージメモリー回路(8)の制御端子(8d)
に応答用メツセージの読み出し動作開始の信号を供給す
る。それにより前記応答用メツセージメモリー回路(8
)は応答用メツセージ読み出し動作状態となり、応答用
メツセージとして記憶されているデジタル信号番読み出
し端子(8b)より読み出される。該応答用メツセージ
メモリー回路り8)の読み出し端子(8b)より読み出
されたデジタル信号は、第2音声変換回路(18)に入
力し、該第2音声変換回路(18)にて音声信号として
のアナログ信号に変換されて第2増幅回路(19)に加
わり、該第2増幅回路(19)にて増幅され、第2切換
スイツチ(20)、ライントランス(4〉、接続端子(
1)(1’)を介し電話回線に入り発呼者に応答用メツ
セージが伝送きれる。そして前記応答用メツセージの再
生動作が終了すると制御回路(10)は前記アドレス情
報処理回路(11)を制御し、アドレスメモリー回路(
12)に伝言用メツセージメモリー回路(9)の記憶開
始アドレスを記憶させ、伝言用メツセージメモリー回路
(9)の制御端子(9d)に書込み動作開始の信号を供
給する。それにより前記伝言用メツセージメモリー回路
(9)は発呼者よりのメツセージ書込み動作状態となる
。よって発呼者が前記応答用メツセージに対応して、電
話回線を介し送信してくるメツセージを接続端子(1)
(1’)を介し受ける。該接続端子(1)(1’)を介
して受けたメツセージはライントランス(4)及び第1
切換スイツチ(15)を経て第1増幅回路(16)に加
わり増幅され、第1音声変換回路(17)に送られる。
該第1音声変換回路(17)は入力して来たメツセージ
をデジタル信号に変換し、伝言用メツセージメモリー回
路(9)の書込み端子(9a)に加える。
該伝言用メツセージメモリー回路(9)ではデジタル信
号化されたメツセージを書込み端子(9a)より入力し
順次記憶動作を行なう。モして発呼者のメツセージが終
了すると伝言用メツセージメモリー回路(9)の制御端
子(9d)に供給されていた信号は制御回路(10)よ
り供給されなくなり、その時制御回路(10)はアドレ
ス情報処理回路(11)を制御し、アドレスメモリー回
路(12)に記憶終了アドレスを記憶させる。そして該
伝言用メツセージメモリー回路(9)は記憶保持状態に
なる。そして、制御回路(10)はフックスイッチ(3
)を開放状態に切換え待機状態になる。そして次に別の
発呼者よりの送信があれば上記の動作を行ない設定回数
だけの着信のメツセージを記憶する。
次に上記のような動作を行なう留守番電話装置の伝言機
能を用い遠隔地よりのリモコン信号を操作し伝言用メツ
セージメモリー回路(9〉に伝言用メツセージを記憶さ
せる場合について説明する。
この時、第1、第2切換スイツチ(15)、(20)と
もにライントランス(4)側の端子A、端子Cに接して
いる。まず伝言用メツセージメモリー回路(9)のメモ
リー容量がまだ残り、記憶可能な時には上記の留守番電
話装置の発呼者よりのメツセージの記憶と同様な動作に
よって行なわれる。次に伝言用メツセージメモリー回路
(9)のメモリーが一杯になっている場合や伝言用メツ
セージの記憶を行なうと共に再生確認を行なう場合には
、まず、本装置に対し呼出し信号を送信すると、該呼出
し信号は接続端子(1)(1’)を介し着信回路(2)
にて検出される。それにより着信回路(2)は制御回路
(10)に対しリンガ−信号を出力して、該制御回路(
10)を起動状態にさせる。該制御回路(10)は、リ
ンガ−信号を受信したことによりフックスイッチ(3)
を閉結きせて、電話回線を通話状態にすると共に、アド
レス情報処理回路(11)、アドレスメモリー回路(1
2〉を起動させ、伝言用メツセージメモリー回路(9)
の使用状況を検出する。それにより伝言用メツセージメ
モリー回路(9)のメモリ・−が使用済であるため、前
記制御回路(10)は応答用メツセージメモリー回路(
8)に対し応答用メツセージの読出し動作制御をしない
状態になる。斯かる状態において、電話回線を介し暗証
番号信号として1工」、「2」、’ 3 」ニ対応t、
りDTMF信号が送信されてくると、該暗証番号信号は
スイッチ回路(7)の第1出力端子(7a)を介し暗証
番号信号識別回路(5)に入力する。該暗証番号信号識
別回路(5)では入力して来た暗証番号信号を識別し出
力信号を制御回路(10)に出力する。それにより該制
御回路(10)は、スイッチ回路(7〉の出力端子切換
え動作を行なって、該スイッチ回路(7)に入力してく
る信号が第2出力端子(7b)を介して出るようにする
。斯かる状態において電話回線を介し「0」、rO」に
対応したDTMF信号が送信されてくると該信号はスイ
ッチ回路(7)に入力し、第2出力端子(7b)を通っ
てリモコン信号識別回路(6)に入力する。該リモコン
信号識別回路(6)テハ、「0」、’ OJ (7) 
D T M F M 号ヲ’1$4 別り、、制御回路
(10)に対して、伝言用メツセージメモリー回路(9
)の記憶内容の消去動作をさせるための信号を出力する
。該制御回路(10)はその信号を受けて、伝言用メツ
セージメモリー回路(9)の記憶内容消去のために消去
端子(9C)に信号を加え、記憶内容の消去を行なう。
斯かる状態において電話回線を介し「*」に対応したD
TMF信号が送信されてくると該信号はスイッチ回路<
7)に入力し、第2出力端子(7b)を通ってリモコン
信号識別回路(6)に入力する。該リモコン信号識別回
路(6)では「*、のDTMF信号を識別し、制御回路
(10)に対し伝言用メツセージメモリー回路(9)を
記・憶可能状態にさせるための信号を出力する。該制御
回路(10)はアドレス情報処理回路(11)及びアド
レスメモリー回路(12)を起動させ、該アドレス情報
処理回路(11)を制御し、アドレスメモリー回路(1
2)に伝言用メツセージメモリー回路(9)の記憶開始
アドレスを記憶させると共に前記伝言用メツセージメモ
リー回路(9)の制御端子(9d)に書込み動作開始の
信号を供給し、該伝言用メツセージメモリー回路(9)
を書込み可能状態にする。斯かる状態において伝言用メ
ツセージが電話回線を介して接続端子(1)(1’)、
ライントランス(4〉、第1切換スイツチ(15)、第
1増幅回路(16)を通り第1−;1声変換回路(17
)にてデジタル信号に変換きれると該デジタル信号は伝
言用メツセージメモリー回路(9)の書込み端子(9a
)より、該伝言用メツセージメモリー回路(9)に記憶
される。斯かる状態において伝言用メツセージの入力終
了と同時に内容の確認再生のために「#」に対応したD
TMF信号が送信されてくると該信号はスイッチ回路(
7)に入力し、第2出力端子(7b)を通ってリモコン
信号識別回路(6〉に入力するが該リモコン信号識別回
路(6)が信号の識別している時間の間、前記1゛#」
に対応したDTMF信号は第1増幅回路(16)、第1
音声変換回路(17)を介し伝言用メッセージメモツー
回路(9)の書込み端子(98)に入力し、該伝言用メ
ツセージメモリー回路(9)に記憶される。そして前記
リモコン信号識別回路(6)が信号の識別を終了し、制
御回路(10)に対し前記伝言用メツセージメモリー回
路(9)の記憶可能状態を解除させると共に再生動作さ
せようとする信号を出力する。それにより該制御回路り
10)は伝言用メツセージメモリー回路(9)の制御端
子(9d〉に供給していた信号の出力停止を行ない該伝
言用メツセージメモリー回路(9)の記憶可能状態の解
除を行なうと共に、アドレス情報処理回路(11)及び
アドレスメモリー回路(12)を制御し記憶終了アドレ
スを検出、記憶を行なう。この時のアドレス情報処理回
路(11)は制御回路(10)よりの1#」の信号に対
応する信号により伝言用メツセージメモリー回路(9)
の「#」の信号を含め、使用したメモリーの最終アドレ
スを検出し、該最終アドレスより、前記リモコン信号識
別回路(6)の信号識別時間に対応し使用されるアドレ
スを引き、+αを加えるという計算処理を行ないアトト
スメモリー回路(12)に記憶終了アドレスを記憶させ
る。該アドレスメモリー回路(12〉に記憶終了アドレ
スを記憶させることにより制御回路(10)は前記アド
レスメモリー回路(12)の記憶開始アドレスを読み出
し、該記憶開始アドレスに従って伝言用メツセージメモ
リー回路(9)の制御端子(9d)に信号を供給し、該
伝言用メツセージメモリー回路(9)の記憶開始アドレ
ス値より読み出し端子(9b)を介しデジタル信号を読
み出す。該読み出されたデジタル信号は第2音声変換回
路(18)にてアナログ信号の伝言用メツセージに変換
され、第2増幅回路(19)、第2切換スイツチ(20
)、ライントランス(4)、接続端子(1)(1′)を
介し電話回線に加わる。斯かる状態において伝言用メツ
セージメモリー回路(9)よりの読み出しが続くと、ア
ドレスメモリー回路(12)の記憶終了アドレスを読み
出し、伝言用メツセージメモリー回路(9)の監視動作
を行なうアドレス情報処理回路(11)が伝言用メツセ
ージメモリー回路(9)の記憶終了アドレスを検知する
と、該アドレス情報処理回路(11)は制御回路(10
)に前記伝言用メツセージメモリー回路(9)の読み出
し動作停止を行なうための信号を出力する。それにより
前記制御回路(10)は伝言用メツセージメモリー回路
(9)の制御端子(9d)に読み出し動作解除の信号を
与え、該伝言用メツセージメモリー回路(9)よりの読
み出し動作を停止させる。それにより、伝言用メツセー
ジと共に伝言用メツセージメモリー回路(9)に記憶き
れた「#ヨの信号は読み出されなくなっている。
次に、手動いわゆる伝言用メツセージ記憶ボタン(21
)を用いて伝言用メツセージを記憶させる場合について
、まず伝言用メツセージ記憶ボタン(21)を押下し閉
結状態にさせると、第1切換スイ・ンチ(15)は端子
Bに、第2切換スイツチ(20)は端子りに切換わって
接すると共に制御回路(10)は起動し伝言用メツセー
ジメモリー回路(9)の消去端子(9c)に信号を加え
記憶内容を消去する。そして制御回路り10)はアドレ
ス情報処理回路(11)及びアドレスメモリー回路(1
2〉を起動させ、該アドレス情報処理回路(11)を制
御し、アドレスメモリー回路(12)に伝言用メツセー
ジメモリー回路(9)の記憶開始アドレスを記憶きせる
と共に前記伝言用メツセージメモリー回路(9〉の制御
端子(9d)に書込み動作開始の信号を供給し、該伝言
用メツセージメモリー回路(9〉を書込み可能状態にす
る。斯かる状態において伝言用メツセージをマイクロホ
ン(14)より入力すると該伝言用メツセージは第1切
換スイツチ(15)、第1増幅回路(16)を通り、第
1音声変換回路(17)にてデジタル信号に変換され、
伝言用メツセージメモリー回路(9)の書込み端子(9
a)より該伝言用メツセージメモリー回路(9)に記憶
される。伝言用メツセージの入力が終わると同時に前記
伝言用メツセージ記憶ボタン<21)の押下を解除する
と、制御回路(10)は、伝言用メツセージメモリー回
路(9)の制御端子(9a)に供給していた信号の出力
停止を行ない該伝言用メツセージメモリー回路(9)の
記憶可能状態の解除を行なうと共にアドレス情報処理回
路(11)及びアドレスメモリー回路(12)を制御し
記憶終了アドレスを検出し該アドレスメモリー回路(1
2)に記憶させ、記憶保待状態にして動作を停止する。
次に上記のようにして伝言用メツセージメモリー回路(
9)に記憶させた伝言用メツセージを聴取する場合の動
作について説明する。まず、リモコン信号にて伝言用メ
ツセージを聴取する場合についてで伝言用メツセージメ
モリー回路(9)のメモリー容量に余裕のある時、聴取
希望者が電話回線を介し呼出し信号を送信してくると、
接続端子(1)(1”)を介し入力し、着信回路(2)
に加わる。該着信回路(2)は送信されて来た呼出し信
号に対応した出力としてのリンガ−信号を制御回路(1
0)に入力する。それにより制御回路(10)は起動し
フックスイッチ(3)を閉結きせて、電話回線を通話状
態にすると共にアドレス情報処理回路(11)及びアド
レスメモリー回路(12)を起動させ、伝言用メツセー
ジメモリー回路(9)の使用状況を検出し、不使用のメ
モリー容量がある時には該アドレスメモリー回路(12
)より応答用メツセージメモリー回路(8)のメツセー
ジ開始アドレスとメツセージ終了アドレスを読み出し、
該両アドレスに従って応答用メツセージメモリー回路(
8)の制御端子(8d)に応答用メツセージの読み出し
動作開始の信号を供給する。それにより前記応答用メツ
セージメモリー回路(8)は応答用メツセージ読み出し
動作状態となり、応答用メツセージとして記憶きれてい
るデジタル信号を読み出し端子(8b)より読み出され
る。該応答用メツセージメモリー回路(8〉の読み出し
端子(8b)より読み出されたデジタル信号は、第2音
声変換回路(18)に入力し、該第2音声変換回路(1
8)にて音声信号としてのアナログ信号に変換されて第
2増幅回路(19〉に加わり、該第2増幅回路(19)
にて増幅され、第2切換スイツチ(20)、ライントラ
ンス(4)、接続端子(1)(1’)を介し電話回線に
入り発呼者に応答用メツセージが伝送される。そして応
答用メツセージ終了後、聴取希望者が電話回線を介し接
続端子(1)(1’)に暗証番号信号11」、「2ハ1
3」に対応したDTMF信号を送信する。それにより該
暗証番号信号は前記接続端子(1)(1’)、ライント
ランス(4)、スイッチ回路(7)を通り該スイッチ回
路り7)の第1出力端子(7a)より暗証番号信号識別
回路(5)に入力する。該暗証番号信号識別回路(5)
では入力して来た暗証番号信号を識別し出力信号を制御
回路(10)に出力する。該制御回路(10)は前記出
力信号を受けることによりスイッチ回路り7)に入力す
る信号が第2出力端子(7b〉より出力されるように、
該スイッチ回路(7〉の出力端子を切換えると共にアド
レス情報処理回路(11〉を制御してアドレスメモリー
回路(12)より伝言用メツセージメモリー回路(9)
の記憶開始アドレス、記憶終了アドレスを読み出し伝言
用メツセージメモリー回路(9〉の制御端子(9d)に
対し、該記憶開始アドレス、記憶終了アドレスに従った
読み出しの信号を供給する。それにより伝言用メツセー
ジメモリー回路(9)は読み出し端子(9b)よりデジ
タル信号である伝言用メツセージが読み出される。そし
て読み出されたデジタル信号の伝言用メツセージは第2
音声変換回路(18)にてアナログ信号の伝言用メツセ
ージに変換され、第2増幅回路(19) 、、第2切換
スイツチ(20)、ライントランス(4)、接続端子(
1)(1’)を介し電話回線に加え、聴取希望者に送信
する。斯かる状態において聴取希望者が別の伝言用メツ
セージの聴取を行なうために1#」に対応したDTMF
信号を電話回線を介し接続端子(1)(1’)に加える
と、「#」に対応したDTMF信号はライントランス(
4)を介しスイッチ回路(7)に加わり該スイッチ回路
(7)の第2出力端子(7b)よりリモコ〉・信号識別
回路(6)に入力する。該リモコン信号識別回路(6)
は一定時間識別動作をし、制御回路(10)に対し、別
のメツセージの再生を行なえという信号が送信されて来
たことを出力信号により伝える。該制御回路(10)は
前記出力信号に対応し、まず別の伝言用メツセージの記
憶開始アドレスと記憶終了アドレスをアドレス情報処理
回路(11)を用いてアドレスメモリー回路(12)よ
り読み出す。そして、前記聴取希望者に伝言用メツセー
ジを送信している伝言用メツセージメモリー回路(9)
の制御端子(9d)に供給していた信号の出力停止を行
なうと同時に別の伝言用メツセージの記憶開始下ドレス
と記憶終了アドレスに対応した読み出し信号を制御端子
(9d)に加えて前記伝言用メツセージメモリー回路(
9)の読み出し端子(9b)より別の伝言用メツセージ
に対応したデジタル信号の読み出しが行なわれる。該読
み出きれたデジタル信号は第2音声変換回路(18)に
てアナログ信号に変換され、第2増幅回路(19)、第
2切換スイツチ(20〉、ライントランス(4〉、接続
端子(1)(1’)を介し電話回線に加わり、聴取希望
者に別の伝言用メツセージが送信される。
次に伝言用メツセージメモリー回路(9)のメモリー容
量がいっばいになっている時聴取希望者が電話回線を介
し呼出し信号を送信してくると接続端子(1)(1’)
を介し入力し、着信回路(2)に加わる。該着信回路(
2)は送信されて来た呼出し信号に対応した出力として
のリンガ−信号を制御回路(10)に入力する。それに
より制御回路(10)は起動しフックスイッチ(3)を
閉結させて、電話回線を通話状態にすると共にアドレス
情報処理回路(11〉及びアトトスメモリー回路(12
)を起動移せ、伝言用メツセージメモリー回路(9)の
使用状況を検出する。それにより該制御回路(10)は
伝言用メツセージメモリー回路(9)のメモリー容量が
いっばいになっているのを検出することによりフックス
イッチ(3)の閉結動作を行なうが待機状態になり応答
用メツセージの送信は行なわない。斯かる状態において
聴取希望者が電話回線を介し暗証番号信号「1」、r2
.、「3」に対応したDTMF信号の送信を行なう。そ
してそれ以後の動作は前記伝言用メツセージメモリー回
路(9)のメモリー容量に余裕のある時の暗証番号信号
送信以後の動作と同じ動作が行なわれる。
次に、手動において伝言用メツセージの聴取操作を行な
う場合について説明する。まず伝言用メツセージ聴取ボ
タン(22〉を押下し閉結状態にさせると第1切換スイ
ツチ(15)は端子Bに、第2切換スイツチ(20)は
端子りに切換わって接すると共に制御回路(10)は起
動し、アドレス情報処理回路(11)及びアドレスメモ
リー回路(12)を起動させ、該アドレス情報処理回路
(11)を制御し、アドレスメモリー回路(12)に記
憶した伝言用メツセージの記憶開始アドレス、記憶終了
アドレスを読み出す。そして、前記制御回路(10)は
伝言用メツセージメモリー回路(9)の制御端子(9d
)に対し伝言用メツセージの記憶開始アドレス、記憶終
了アドレスに従って読み出し信号を加える。それにより
該伝言用メツセージメモリー回路(9)の読み出し端子
(9b)より前記伝言用メツセージに対応したデジタル
信号が読み出され、該読み出されたデジタル信号は第2
音声変換回路(18)にてアナログ信号に変換きれ、第
2増幅回路(19)、第2切換スイツチ(20)を通り
スピーカク13)にて放音され、聴取操作者は伝言用メ
ツセージの聴取が行なえる。
以上の説明において、本発明では、伝言用メツセージに
ついての動作を述べたが応答用メツセージのリモコン信
号による書換え動作を行なう場合についても本発明は有
効である。
(ト)発明の効果 本発明の伝言機能を有する電話装置は、伝言用メツセー
ジの記憶終了時、伝言用メツセージメモリー回路の使用
終了アドレスをアドレス情報処理回路にて検出許せると
共に一定条件下において処理動作させるようにして伝言
用メツセージだけが終了した記憶終了アドレスを求め、
該記憶終了アドレスをアドレスメモリー回路に記憶させ
、再生時には記憶終了アドレスまでしか再生動作をしな
いようにしたため従来のようにリモコン信号を用いて伝
言用メツセージ記憶状態停止及び伝言用メツセージの再
生開始の操作を行なった時に伝言用メツセージと共に前
記リモコン信号が記憶され、再生時に伝言用メツセージ
と共に前記リモコン信号も再生されて再生動作を永久的
に続ける永久ループを形成するというようなことはなく
なった。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の伝言機能を有する電話装置の一実施例を
示したブロック図である。 主な図番の説明 (5)・・・暗証番号信号識別回路、 り6)・・・リ
モコン信号識別回路、 (9)・・・伝言用メツセージ
メモリー回路、(10)・・・制御回路、 (11)・
・・アドレス情報処理回路、 (12)・・・アドレス
メモリー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝言用メッセージをデジタル信号して記憶する伝
    言用メッセージメモリー回路と、該伝言用メッセージメ
    モリー回路の記憶、再生制御動作を行なうために電話回
    線を介し送られてくるリモコン信号の識別動作を行なう
    リモコン信号識別回路と、該リモコン信号識別回路の出
    力信号に対応した前記伝言用メッセージメモリー回路の
    動作制御を行なう制御回路と、該制御回路に制御されて
    、前記伝言用メッセージメモリー回路のアドレス情報を
    検知すると共に検知したアドレス情報の処理動作を行な
    うアドレス情報処理回路と、該アドレス情報処理回路の
    制御によりアドレス情報処理回路の処理結果を記憶する
    アドレスメモリー回路とよりなり、前記リモコン信号に
    より前記伝言用メッセージメモリー回路が伝言用メッセ
    ージの記憶動作を行なった時には前記アドレス情報処理
    回路は伝言用メッセージの記憶開始アドレスと記憶終了
    アドレスを検出し、アドレスメモリー回路へ記憶動作を
    行ない又、再生動作を行なった時にはアドレスメモリー
    回路に記憶させた前記伝言用メッセージの記憶開始アド
    レス及び記憶終了アドレスに従って再生動作を行なうよ
    うにしたことを特徴とする伝言機能を有する電話装置。
JP17809286A 1986-07-29 1986-07-29 伝言機能を有する電話装置 Pending JPS6333952A (ja)

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