JP2588238B2 - 留守番電話機 - Google Patents

留守番電話機

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JP2588238B2
JP2588238B2 JP6844188A JP6844188A JP2588238B2 JP 2588238 B2 JP2588238 B2 JP 2588238B2 JP 6844188 A JP6844188 A JP 6844188A JP 6844188 A JP6844188 A JP 6844188A JP 2588238 B2 JP2588238 B2 JP 2588238B2
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諭 辻村
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、録音された複数のメッセージの中から再生
したいメッセージの頭出しを迅速に行えるようにした留
守番電話機に関する。
(従来の技術) 従来の留守番電話機においては、録音テープを利用し
たテープ録音方式が多用されていたが、最近の留守番電
話機では、ICメモリーを使用したIC録音方式が広く採用
されるようになってきた。
このIC録音方式を採用した留守番電話機においても、
記憶容量の増大化に伴い、多数のメッセージを録音でき
るようになってきたが、録音された複数のメッセージの
中から必要なメッセージを再生する場合には、再生した
いメセージを指定するか、各メッセージを順に再生→停
止、再生→停止の操作を繰返すか、あるいは全てのメッ
セージを通して再生しなければならなかった。
また、テープ録音の場合にはイントロスキャンニング
等の機能を備えた機種もあるが、この場合にも、全ての
イントロを再生しようとすると、早送り等の操作に手間
や時間がかかるという問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来の留守番電話機においては、録音さ
れた複数のメッセージの中から必要なメッセージを選択
して再生するまでに時間がかかり、あるいは繁雑な操作
を必要とするという欠点があった。
本発明は従来技術における上述のごとき欠点を解消す
べくなされたもので、メッセージの概要と相手の声が分
ることによって、聞きたいメッセージを容易に探すこと
のできる留守番電話機を提供することを目的とするもの
である。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の留守番電話機は、電話回線の端子間に着信検
出回路を接続し、この着信検出回路には録音/再生制御
部を接続し、着呼ごとのメッセージを整理するアドレス
メモリー手段を上記制御部に接続し、さらに発呼者から
のメッセージを録音再生する録音/再生部を設け、この
録音/再生部にメッセージを記憶する手段を接続し、前
記録音/再生制御部は、アドレス・スキップ再生時に録
音時間を規正する機能を有し、前記キー入力部から録音
/再生部にスキップ再生指令を入れて録音されている各
メッセージの頭の部分を所定時間ずつ順に再生し、この
再生中に再度前記キー入力部から指令が入るとそのメッ
セージの全文を再生するように構成したことを特徴とす
るものである。
(作 用) 上述のように構成した本発明の留守番電話機において
は、キー入力部の再生ボタンが押されると、録音された
メッセージの第1のアドレスが指定され、その頭の所定
時間、例えば3秒間を自動的に再生した後、ストップ信
号を与える。次に、第2のアドレスを指定し、同様に頭
の3秒間を自動的に再生した後、ストップ信号を与え
る。このような動作が最後のメッセージまで自動的に繰
返されるので、使用者は各メッセージの頭の部分だけを
3秒間ずつ順次聞くことができる。この3秒間は一見、
短いようであるが、話者の肉声であるので、声による識
別機能を活用すれば、通常は、この時間で十分である。
また、途中に聞きたいメッセージがあった場合には、
そのメッセージの再生中にもう一度再生ボタンを押せ
ば、そのメッセージは全文が再生される。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の留守番電話機の実施例を示すもの
で、電話回線の端子1a,1bの間には、ブリッジ型の整流
回路2が接続されており、この整流回路の出力側端子の
一方は直接接地され、他方の端子と接地点との間にはバ
ランシングネットワーク回路3が接続されている。この
バランシングネットワーク回路の出力側には録音/再生
部4が接続されている。
録音/再生部4には、メモリー用ICなどからなり、メ
ッセージを記憶する音声メモリー手段5が接続されると
ともに、増幅器6を介してスピーカー7が接続されてい
る。
一方、端子1a,1bの間には、着信の有無と着信回数と
を検出する着信検出回路8が接続されており、この着信
検出回路には録音/再生制御部9が連結されている。ま
た、この録音/再生制御部にはキー入力部10およびC.P.
U11が接続され、その出力端子は上記録音/再生部4に
接続されている。さらに、録音/再生部4には音声メモ
リー手段5のアドレス管理をするためのアドレス・メモ
リ回路12が接続されている。
次に、上述のように構成した本発明装置の作動を説明
する。
留守番電話機を留守番セットにした状態で着信信号が
入力すると、着信検出回路8によって着信を検出し、回
線を捕捉して応答メッセージを送出する。続いて、録音
/再生制御部9からの指令により録音/再生部4が動作
を開始し、メッセージをアドレス・メモリ回路12にアド
レスを指定して着信あるごとにアドレスメモリにしたが
って音声メモリー回路5に録音する。
以下、着信のある度にこの動作を繰返し、上述のよう
に、着信の際、録音/再生制御部9は録音したメッセー
ジのアドレスをメモリ回路12にメモリーしておく。
一方、被呼者が例えば帰宅して、留守中の録音内容を
再生させる場合には、キー入力部10の再生ボタン(図示
せず)を押すと、C.P.U11を介して録音/再生制御部9
から録音/再生部4に向けて制御指令が出力され、録音
/再生部4は音声メモリー回路5のメッセージ第1〜第
nまでの各頭部分を一定時間、例えば3秒間ずつ、自動
的に順次スキップ再生してゆく。その間、被呼者が聞き
たいメッセージの頭部分が再生されている際に、再びキ
ー入力部10の再生ボタンが押されると、そのメッセージ
は全文が再生される。なお録音/再生制御4からの再生
信号は増幅器6で増幅された後、スピーカー7から音声
として出力される。
第2図は上記録音/再生制御部9の再生時におけるフ
ローチャートを示している。
同図において、再生キーから入力があると、メッセ
ージnのアドレスが指定され、音声メモリー回路5に
蓄えられた対応するメッセージが再生される。その
間、再生キーが入力されたか否かが判定され、YESの
場合にはそのメッセージは全てが再生されるが、NOの
場合には3秒たったか否かが判定される。3秒間判定
がYESになると、再生停止後、n=n+1のステップ
アップが行われる。続いて、最後のメッセージを再生
したか否かが判定され、NOの間は再びステップへ戻
り、YESになると終わりとなる。
上述のように、本発明の留守番電話機においては、録
音されている全メッセージを手動操作により再生→停止
を繰返したり、内容を全部聞く必要がなく、1回の操作
で自動的に全てのメッセージを聞くことができ、しかも
各メッセージの頭の3秒間で相手が誰であるか容易に推
測でき、必要があれば簡単な操作で全文を聞くこともで
きる。また、音声メモリーとしてIC型のものを使用すれ
ば、頭出しに要する時間は極く僅かで済む。
なお、以上の説明では、各メッセージの頭部分の再生
時間を3秒に設定した例につき述べたが、この時間を任
意の時間に設定しうることは勿論である。
〔発明の効果〕
上述のように、本発明の留守番電話機においては、録
音されているメッセージの中から必要なメッセージを簡
単な操作で迅速に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の留守番電話機の実施例を示すブロック
図、第2図はコントロール部の再生時におけるフローチ
ャートである。 1a,1b……回線端子、2……整流回路、3……バランシ
ングネットワーク回路、4……録音/再生部、5……音
声メモリー回路、6……増幅器、7……スピーカー、8
……着信検出回路、9……録音/再生制御部、10……キ
ー入力部、12……C.P.U。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発呼者からのメッセージを記憶して再生す
    る留守番電話機において、電話回線の端子間に接続した
    着信検出回路と、発呼者からのメッセージを録音再生す
    る録音/再生部と、この録音/再生部に接続されたメッ
    セージを記憶する手段と、着呼ごとにメッセージを整理
    するアドレスメモリー手段と、前記着信検出回路に接続
    され、キー入力部からの指令を受けて前記録音/再生部
    を制御し、スキップ再生時に再生時間を所定時間に規制
    する録音/再生制御部とを備え、前記キー入力部からの
    前記録音/再生制御部に再生指令が入ると、録音されて
    いる各メッセージの頭の部分を所定時間づつ順に再生
    し、この再生中に再度前記キー入力部から指令が入ると
    そのメーツセージの全文を再生するように構成したこと
    を特徴とする留守番電話機。
JP6844188A 1988-03-23 1988-03-23 留守番電話機 Expired - Lifetime JP2588238B2 (ja)

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