JPH10136079A - メッセージ再生装置及びメッセージ再生方法 - Google Patents

メッセージ再生装置及びメッセージ再生方法

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Publication number
JPH10136079A
JPH10136079A JP8290679A JP29067996A JPH10136079A JP H10136079 A JPH10136079 A JP H10136079A JP 8290679 A JP8290679 A JP 8290679A JP 29067996 A JP29067996 A JP 29067996A JP H10136079 A JPH10136079 A JP H10136079A
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JP
Japan
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message
playback
address
time
memory
Prior art date
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Application number
JP8290679A
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English (en)
Inventor
Yuichi Sakauchi
祐一 坂内
Yoshihisa Takebe
嘉久 武部
Akira Fukushima
章 福島
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Uniden Corp
Original Assignee
Uniden Corp
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS OR SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L21/00Processing of the speech or voice signal to produce another audible or non-audible signal, e.g. visual or tactile, in order to modify its quality or its intelligibility
    • G10L21/04Time compression or expansion

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICメモリでも磁気テープのようにメッセー
ジ中の任意の位置からメッセージをプレイバック再生で
きるようにすることを課題とする。 【解決手段】 ICメモリであるフラッシュメモリ11
上、リワインドキー16aの押下継続時間と比例関係に
あるプレイバック時間を求め、もしくはスタンプ情報の
再生中におけるリワインドキー16aの押下継続時間と
比例関係にあるプレイバック時間を求め、そのプレイバ
ック時間に基づくプレイバック先のメッセージアドレス
からメッセージを読み出してプレイバック再生する。こ
れにより、プレイバック先がメッセージの先頭部分に規
制されず、リワインドキー16aの押下で得られるプレ
イバック時間の長短でプレイバック先のメッセージアド
レスが可変となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、特に、IC(I
ntegrated Circuit)メモリにデジタ
ル録音されたメッセージを再生するメッセージ再生装置
及びメッセージ再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声情報であるメッセージを録音
再生する機能を有した電子機器は、磁気テープにメッセ
ージを記録している。この種の電子機器の代表的な装置
として、留守録機能付き電話装置がある。
【0003】この留守録機能付き電話装置は、通常、メ
ッセージとそのメッセージの録音時刻を示すタイムスタ
ンプ情報とを対にして受信順に磁気テープに記録してい
くので、録音メッセージをプレイバックして聴くために
は、磁気テープを所望の位置までリワインド動作させる
必要がある。
【0004】この留守録機能付き電話装置は、磁気テー
プを任意の位置まで巻き戻しもしくは早送りさせるため
の駆動機構を標準装備しているが、その駆動機構の動作
上、巻き戻しもしくは早送りに回転数に応じた所要時間
を費やすことから、瞬時に所望の位置の録音メッセージ
を聴取することは不可能であった。
【0005】ところが、近年、記録媒体にICメモリを
使用してそのICメモリによってメッセージの録音及び
再生を実現するデジタル録音再生技術が開発されたこと
で、瞬時に所望の録音メッセージを聴くことが可能にな
った。
【0006】この種のデジタル録音再生技術を適用した
近似技術として、例えば、特開平1−120939号公
報や特開平5−334893号公報がある。特開平12
0939号公報には、デジタル音声情報の録音時点で記
憶されたアドレスに従ってICメモリからデジタル音声
情報を読み出す技術が開示され、特開平5−33489
3号公報には、巻き戻しもしくは早送り動作中にマーク
を検出したときに音声データの区切りを検出音で知らせ
る技術が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来例によるデジタル録音再生技術では、メッセージ(デ
ジタル音声情報、音声データ等)がICメモリに録音さ
れたことで、再生時にメッセージをアクセスして読み出
すときのスピードは磁気テープに比べて向上するが、各
メッセージの所在が録音の際に再生時の起点となるよう
にアドレスやマークによって記録管理されていることか
ら、プレイバックによる再生はメッセージの先頭部分か
らとなり、磁気テープのように任意の位置からメッセー
ジを再生することは不可能であるという問題があった。
【0008】この発明は、上述した従来例による問題を
解消するため、磁気テープのようにメッセージ中の任意
の位置からメッセージをプレイバック再生することが可
能なメッセージ再生装置及びメッセージ再生方法を得る
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係るメッセ
ージ再生装置は、入力手段によりICメモリに録音され
た任意のメッセージを再生している際にプレイバック時
間を入力し、格納手段により入力手段の入力時点におけ
るICメモリの再生時のメッセージアドレスを格納し、
算出手段により格納手段に格納されたメッセージアドレ
スを起点にして入力手段により入力されたプレイバック
時間に基づいてプレイバック先のメッセージアドレスを
算出し、プレイバック再生手段によりICメモリにおけ
る算出手段により算出されたメッセージアドレスから録
音されたメッセージを読み出してプレイバック再生する
ようにしたことを特徴とする。
【0010】この請求項1の発明によれば、ICメモリ
上、入力されたプレイバック時間に基づくプレイバック
先のメッセージアドレスからメッセージを読み出してプ
レイバック再生するようにしたので、プレイバック先が
メッセージの先頭部分に規制されずプレイバック時間の
長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変とな
り、これによって、磁気テープのようにメッセージ中の
任意の位置からメッセージをプレイバック再生すること
が可能である。
【0011】また、請求項2の発明に係るメッセージ再
生装置は、計測手段によりICメモリに録音された任意
のメッセージを再生している際にリワインドキーの押下
を検出してリワインドキーの押下継続時間を計測し、格
納手段により計測手段によるリワインドキーの検出開始
時点におけるICメモリの再生時のメッセージアドレス
を格納し、算出手段により、計測手段により計測される
押下継続時間に基づいてプレイバック時間を算出し、格
納手段に格納されたメッセージアドレスを起点にしてプ
レイバック時間分だけアドレスをリワインドさせてプレ
イバック先のメッセージアドレスを算出し、プレイバッ
ク再生手段によりICメモリにおける算出手段により算
出されたメッセージアドレスから録音されたメッセージ
を読み出してプレイバック再生することを特徴とする。
【0012】この請求項2の発明によれば、ICメモリ
上、リワインドキーの押下継続時間に基づいてプレイバ
ック時間を求め、そのプレイバック時間に基づくプレイ
バック先のメッセージアドレスからメッセージを読み出
してプレイバック再生するようにしたので、プレイバッ
ク先がメッセージの先頭部分に規制されず、リワインド
キーの押下で得られるプレイバック時間の長短でプレイ
バック先のメッセージアドレスが可変となり、これによ
って、磁気テープのようにメッセージ中の任意の位置か
らメッセージをプレイバック再生することが可能であ
る。
【0013】また、請求項3の発明に係るメッセージ再
生装置は、入力手段により、ICメモリに録音された任
意のメッセージを再生した後に、その任意のメッセージ
に対応させて記録されたタイムスタンプ情報を再生して
いる際にプレイバック時間を入力し、格納手段により入
力手段の入力に伴って再生していたタイムスタンプ情報
に対応する任意のメッセージの末尾のメッセージアドレ
スを格納し、算出手段により格納手段に格納されたメッ
セージアドレスを起点にして入力手段により入力された
プレイバック時間に基づいてプレイバック先のメッセー
ジアドレスを算出し、プレイバック再生手段によりIC
メモリにおける算出手段により算出されたメッセージア
ドレスから録音されたメッセージを読み出してプレイバ
ック再生することを特徴とする。
【0014】この請求項3の発明によれば、ICメモリ
上、タイムスタンプ情報の再生中に入力されたプレイバ
ック時間に基づくプレイバック先のメッセージアドレス
からメッセージを読み出してプレイバック再生するよう
にしたので、プレイバック先がタイムスタンプ情報に対
応するメッセージの先頭部分に規制されずプレイバック
時間の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可
変となり、これによって、タイムスタンプ情報の再生中
であっても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情報
に対応するメッセージを任意の位置からプレイバック再
生することが可能である。
【0015】また、請求項4の発明に係るメッセージ再
生装置は、計測手段により、ICメモリに録音された任
意のメッセージを再生した後に、その任意のメッセージ
に対応させて記録されたタイムスタンプ情報を再生して
いる際にリワインドキーの押下を検出してリワインドキ
ーの押下継続時間を計測し、格納手段により計測手段に
よるリワインドキーの検出に伴って再生していたタイム
スタンプ情報に対応する任意のメッセージの末尾のメッ
セージアドレスを格納し、算出手段により、計測手段に
より計測される押下継続時間に基づいてプレイバック時
間を算出し、格納手段に格納されたメッセージアドレス
を起点にしてプレイバック時間分だけアドレスをリワイ
ンドさせてプレイバック先のメッセージアドレスを算出
し、プレイバック再生手段によりICメモリにおける算
出手段により算出されたメッセージアドレスから録音さ
れたメッセージを読み出してプレイバック再生すること
を特徴とする。
【0016】この請求項4の発明によれば、ICメモリ
上、タイムスタンプ情報の再生中におけるリワインドキ
ーの押下継続時間に基づいてプレイバック時間を求め、
そのプレイバック時間に基づくプレイバック先のメッセ
ージアドレスからメッセージを読み出してプレイバック
再生するようにしたので、プレイバック先がタイムスタ
ンプ情報に対応するメッセージの先頭部分に規制され
ず、リワインドキーの押下で得られるプレイバック時間
の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変と
なり、これによって、タイムスタンプ情報の再生中であ
っても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情報に対
応するメッセージを任意の位置からプレイバック再生す
ることが可能である。
【0017】また、請求項5の発明に係るメッセージ再
生装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明におい
て、算出手段が現メッセージの再生経過時間に応じてプ
レイバック先を現メッセージのメッセージアドレス内に
制限するようにプレイバック時間を制御するようにした
ので、プレイバック時間が再生経過時間に到達するまで
は一メッセージ内で部分的にプレイバックすることが可
能である。
【0018】また、請求項6の発明に係るメッセージ再
生装置は、請求項2又は4記載の発明において、算出手
段が押下継続時間をm(mは自然数)倍してプレイバッ
ク時間を算出するようにしたので、リワインド速度が速
まり、この場合にも磁気テープに近いリワインド動作を
ICメモリ上で実現することが可能である。
【0019】また、請求項7の発明に係るメッセージ再
生方法は、ICメモリに録音された任意のメッセージを
再生している際に、ICメモリ上でメッセージ再生をプ
レイバック先までリワインドさせるためのリワインドキ
ーの押下を検出してリワインドキーの押下継続時間を計
測し、計測される押下継続時間に基づいてプレイバック
時間を算出し、リワインドキーの検出開始時点における
ICメモリの再生時のメッセージアドレスを起点にして
プレイバック時間分だけアドレスをリワインドさせてプ
レイバック先のメッセージアドレスを算出し、ICメモ
リにおける算出されたメッセージアドレスから録音され
たメッセージを読み出してプレイバック再生することを
特徴とする。
【0020】この請求項7の発明によれば、ICメモリ
上、リワインドキーの押下継続時間に基づいてプレイバ
ック時間を求め、そのプレイバック時間に基づくプレイ
バック先のメッセージアドレスからメッセージを読み出
してプレイバック再生する手順にしたので、プレイバッ
ク先がメッセージの先頭部分に規制されず、リワインド
キーの押下で得られるプレイバック時間の長短でプレイ
バック先のメッセージアドレスが可変となり、これによ
って、磁気テープのようにメッセージ中の任意の位置か
らメッセージをプレイバック再生することが可能であ
る。
【0021】また、請求項8の発明に係るメッセージ再
生方法は、ICメモリに録音された任意のメッセージを
再生した後に、その任意のメッセージに対応させて記録
されたタイムスタンプ情報を再生している際に、ICメ
モリ上でメッセージ再生をプレイバック先までリワイン
ドさせるためのリワインドキーの押下を検出してリワイ
ンドキーの押下継続時間を計測し、計測される押下継続
時間に基づいてプレイバック時間を算出し、リワインド
キーの押下検出開始時点における再生していたタイムス
タンプ情報に対応する任意のメッセージの末尾のメッセ
ージアドレスを起点にしてプレイバック時間分だけアド
レスをリワインドさせてプレイバック先のメッセージア
ドレスを算出し、ICメモリにおけるその算出されたメ
ッセージアドレスから録音されたメッセージを読み出し
てプレイバック再生することを特徴とする。
【0022】この請求項8の発明によれば、ICメモリ
上、タイムスタンプ情報の再生中におけるリワインドキ
ーの押下継続時間に基づいてプレイバック時間を求め、
そのプレイバック時間に基づくプレイバック先のメッセ
ージアドレスからメッセージを読み出してプレイバック
再生する手順にしたので、プレイバック先がタイムスタ
ンプ情報に対応するメッセージの先頭部分に規制され
ず、リワインドキーの押下で得られるプレイバック時間
の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変と
なり、これによって、タイムスタンプ情報の再生中であ
っても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情報に対
応するメッセージを任意の位置からプレイバック再生す
ることが可能である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、この
発明に係る好適な実施の形態を詳細に説明する。図1は
この発明に係るメッセージ再生装置の一実施の形態を示
すブロック図であり、同図において、1はメッセージ再
生装置の代表例である留守録機能付き電話装置(以下に
電話装置と称する)を示している。
【0024】この電話装置1は、例えば、マイク2、A
/D変換器3、音声圧縮回路4、スピーカ5、D/A変
換器6、音声伸張回路7、図示せぬ電話回線(例えばI
SDN等のデジタル回線)の端子8、音声圧縮伸張回路
(以下に音声圧伸回路と称する)9、音声信号処理回路
10、フラッシュメモリ11、マイクロコンピュータ1
2、ROM13、RAM14、タイマ15、操作部1
6、及び表示部17を備えている。
【0025】マイク2は通話時にこちら側の音声を入力
してアナログ音声信号を得る音声入力装置である。A/
D変換器3はマイク2に取得されたアナログ音声信号を
デジタル化してデジタル音声信号を得る。
【0026】音声圧縮回路4はA/D変換器3の出力で
あるデジタル音声信号を例えばADPCM(Adapt
ive Differential Pulse Co
deModulation)方式で圧縮して圧縮信号を
得て、これを音声信号処理回路10に供給する。
【0027】スピーカ5は通話時に相手側の音声を出力
したりメッセージ再生時に録音メッセージを出力する音
声出力装置であり、D/A変換器6からアナログ音声信
号を取り込んで音声を形成する。D/A変換器6は音声
伸張回路7からデジタル音声信号を取り込んでアナログ
化してアナログ音声信号を得る。
【0028】音声伸張回路7は音声圧縮回路4の圧縮方
式すなわちADPCM方式に対応させ音声信号処理回路
10から供給される圧縮信号をそのADPCM方式で伸
張してデジタル音声信号を得る。
【0029】音声圧伸回路9は、通話時に、電話回線よ
り到来するデジタル音声信号をこの場合にもADPCM
方式で圧縮して圧縮信号を得て、これを音声信号処理回
路10に供給する。
【0030】また、この音声圧伸回路9は、音声信号処
理回路10から供給される圧縮信号をADPCM方式で
伸張してデジタル音声信号を得て、これを端子8を介し
て図示せぬ電話回線に送出する。
【0031】音声信号処理回路10は、DSP(Dig
ital Signal Processor)等の音
声信号処理専用の回路である。この音声信号処理回路1
0は、マイクロコンピュータ12との交信を通じて音声
圧縮回路4、音声伸張回路7、音声圧伸回路9、フラッ
シュメモリ11等のユニットを制御する。
【0032】フラッシュメモリ11は、書き換え可能な
記憶媒体である。このフラッシュメモリ11は、留守録
時に発生させる応答メッセージの登録や留守録時におけ
る発信者のメッセージ録音の際に音声信号処理回路10
の制御に従って各メッセージの圧縮信号を記憶する。
【0033】なお、上記メッセージ録音には、着信時刻
を記録するためのタイムスタンプ情報(以下にスタンプ
情報と称する)を対応させて記録する動作が含まれる。
【0034】マイクロコンピュータ12は、この電話装
置1全体の動作をROM13に格納された制御プログラ
ムに従って制御する装置であり、図1に示した各ユニッ
トに電気的に結合される。
【0035】このマイクロコンピュータ12は、通話/
留守録動作(音声信号処理回路10等)、キー入力に応
じた動作(操作部16)、表示動作(表示部17)、時
刻管理(タイマ15)、制御プログラムのアクセス(R
OM13)、各種プログラム動作時のデータのリード/
ライト(RAM14)等を制御する。
【0036】ROM13は、図9に示したフローチャー
トに従うメイン処理の制御プログラム、図10に示した
フローチャートに従う録音処理の制御プログラム、図1
1及び図12に示したフローチャートに従う再生処理の
制御プログラム、図13に示したフローチャートに従う
リワインド処理の制御プログラム等を格納している。
【0037】RAM14は、マイクロコンピュータ12
の動作時に各種プログラムのワークエリアとして使用さ
れるメモリである。
【0038】タイマ15は、時刻を計時するリアルタイ
ムクロック等のユニットであり、マイクロコンピュータ
12に時刻データを供給する。
【0039】操作部16は通常の電話、留守録等の機能
を動作させるための再生キー等の各種キーやリワインド
キー16aを具備しており、キーセンスを行ってキー信
号をマイクロコンピュータ12に供給する。
【0040】このリワインドキー16aは、留守録時に
フラッシュメモリ11に録音されたメッセージをプレイ
バックさせるためにそのフラッシュメモリ11上でメッ
セージのリワインドを操作するためのキーである。
【0041】表示部17は、LCD等で構成され、マイ
クロコンピュータ12の制御に従って通常の電話、留守
録等の機能を動作させている際にデータを表示する。
【0042】次に、メモリ構成について説明する。ま
ず、フラッシュメモリ11について説明する。図2はフ
ラッシュメモリ11のメモリ構成例を示す図、図3はメ
ッセージに関するデータの結合関係を説明する図、図4
はスタンプ情報に関するデータの結合関係を説明する
図、そして、図5はメッセージに関するデータの格納状
態例を示す図である。
【0043】フラッシュメモリ11に音声信号を記憶す
る場合、その音声信号はすでにADPCM方式で圧縮さ
れた状態にある。ここで、通話時の音声信号と区別する
ため、フラッシュメモリ11に格納する圧縮信号をメッ
セージデータと定義する。
【0044】フラッシュメモリ11は、図2に示したよ
うに、メッセージアドレスメモリ111、スタンプ情報
アドレスメモリ112、メッセージデータメモリ11
3、スタンプ情報メモリ114等で構成される。
【0045】メッセージアドレスメモリ111は、図3
に示したように、メッセージデータメモリ113に格納
される各メッセージデータA,B…N(Nは自然数)に
関連付けて、メッセージNo.(番号)、スタートアド
レス、及びエンドアドレスを記憶するエリアである。
【0046】メッセージデータメモリ113は、各メッ
セージデータA,B…Nをメッセージアドレスメモリ1
11に記憶されるスタートアドレス、及びエンドアドレ
スで規定されるエリアに記憶する。
【0047】例えば、メッセージNo.Aのメッセージ
データAはスタートアドレスを「SA」、エンドアドレ
スを「EA」でそれぞれ規定され、また、メッセージN
o.NのメッセージデータNはスタートアドレスを「S
N」、エンドアドレスを「EN」でそれぞれ規定されて
いる。
【0048】また、スタンプ情報アドレスメモリ112
は、図4に示したように、スタンプ情報メモリ114に
格納される各スタンプ情報a,b…n(nは自然数であ
り、Nと共通の値をとる)に関連付けて、メッセージN
o.(番号)、スタートアドレス、及びエンドアドレス
を記憶するエリアである。
【0049】スタンプ情報メモリ114は、各スタンプ
情報a,b…nをスタンプ情報アドレスメモリ112に
記憶されるスタートアドレス、及びエンドアドレスで規
定されるエリアに記憶する。
【0050】例えば、スタンプ情報No.aのスタンプ
情報aはスタートアドレスを「sa」、エンドアドレス
を「ea」でそれぞれ規定され、また、メッセージN
o.nのスタンプ情報nはスタートアドレスを「s
n」、エンドアドレスを「en」でそれぞれ規定されて
いる。
【0051】なお、メッセージとスタンプ情報とは留守
録時に対応させて記憶されることから、メッセージN
o.とスタンプ情報No.とが同じ番号(図3及び図4
の場合、大文字と小文字の関係となる)のものは、対応
付けられているものとする。すなわち、メッセージN
o.Aはスタンプ情報No.aとは対応付けられたデー
タとなる。
【0052】さらに、メッセージデータメモリ113に
ついて詳述すると、図5に示したメッセージデータAの
ように、スタートアドレスSAとエンドアドレスEA間
には、メッセージデータAの格納先を規定するアドレス
A1〜Ai(iは自然数)が設定される。これはメッセ
ージデータAのデータ量がi個の場合を示しており、そ
のi個分のメッセージデータMD1〜MDiはそれぞれ
アドレスA1〜Aiに格納される。
【0053】なお、スタートアドレスSAにはメッセー
ジデータAのスタートコードSCが格納され、エンドア
ドレスEAにはメッセージデータAのエンドコードEC
が格納される。マイクロコンピュータ12では、スター
トコードSCを読み出すことでメッセージデータAの開
始を確認し、エンドコードECを読み出すことでメッセ
ージデータAの終了を確認することができる。
【0054】続いて、RAM14について説明する。図
6はRAM14のメモリ構成例を示す図である。
【0055】RAM14は、図6に示したように、図示
せぬワークエリアの他に、スタートアドレスレジスタ1
41、リワインドアドレスレジスタ142、プレイバッ
クスタートアドレスレジスタ143を備えている。
【0056】スタートアドレスレジスタ141は、留守
録機能によって録音されたメッセージを再生する際に、
任意のメッセージの再生のスタートアドレスを格納する
メモリである。このスタートアドレスには前述したよう
にスタートコードSCが格納されており、このスタート
コードSCによりリワインドの際にプレイバック先がス
タートアドレスを越えてひとつ前のメッセージに入り込
むことを防止することができる。
【0057】リワインドアドレスレジスタ142は、留
守録機能によって録音されたメッセージの再生中にリワ
インド操作したときにアクセスしていたメッセージアド
レスをリワインドアドレスとして、もしくはメッセージ
再生後のそのメッセージに対応するスタンプ情報の再生
中にリワインド操作したときにメッセージのエンドアド
レスをリワインドアドレスとして格納するメモリであ
る。
【0058】このように、スタンプ情報の再生中のリワ
インド操作では、そのスタンプ情報に対応するメッセー
ジのエンドアドレスからのプレイバック制御となる。
【0059】プレイバックスタートアドレスレジスタ1
43は、リワインド操作に応じて決定したプレイバック
先のメッセージアドレスをプレイバックしてメッセージ
再生するためのスタートアドレスとして格納するメモリ
である。
【0060】次に、プレイバック方法について説明す
る。図7はメッセージ再生中におけるプレイバック方法
を説明する図であり、図8はスタンプ情報再生中におけ
るプレイバック方法を説明する図である。
【0061】この実施の形態では、プレイバック方法が
2種類用意され、そのひとつはメッセージ再生中のプレ
イバックであり、もうひとつはスタンプ情報再生中のプ
レイバックである。
【0062】図7には、メッセージNo.Aに関するメ
ッセージデータAとそのスタンプ情報aの各内容が示さ
れている。メッセージデータAに基づくメッセージは
“日曜日の午後1時にテニスコートに集合です”という
内容であり、スタンプ情報aに基づく時刻情報は“10
月1日午後6時10分”という内容である。
【0063】図7の例では、メッセージデータAが実際
のメッセージ部分をメッセージデータMD1〜MD19
(i=19)で構成している場合を示しており、フラッ
シュメモリ11にアクセスするための絶対アドレスはメ
ッセージデータMD1〜MD19にそれぞれ対応するア
ドレスA1〜A19となる。
【0064】したがって、メッセージNo.Aについて
アドレスA1のメッセージデータMD1を読み出して再
生を開始した後、エンドアドレスEAに格納されるエン
ドコードECを読み出してメッセージ末尾を判別するま
での間にリワインドキー16aの操作が検出されると、
そのリワインド操作時点でフラッシュメモリ11をアク
セスしたときのアドレスがリワインドをスタートさせる
ためのリワインドアドレスとなる。
【0065】図7の例では、リワインドアドレスはアド
レスA16である。このリワインド操作時点で再生され
た音声は例えば“集”(メッセージデータA)である。
【0066】そして、リワインドキー16aがT秒間継
続して押下されると、その押下継続時間T(秒)をm倍
(mは自然数)して得られる時間がプレイバック時間と
なる。このプレイバック時間だけリワインドアドレスよ
りリワインドさせたときのプレイバック先のアドレスが
プレイバック再生のスタートアドレスとなる。
【0067】図7の例では、押下継続時間T(秒)が2
倍(m=2)され、プレイバック再生のスタートアドレ
スはアドレスA16を起点にメッセージをT×2(秒)
分リワインドさせた相対位置のアドレスA10である。
この場合、プレイバックの最初に再生される音声は例え
ば“ニ”(メッセージデータA)である。
【0068】また、図8の例では、メッセージNo.A
のメッセージデータMD1〜MD19までを読み出して
メッセージ再生を終了始した後、スタンプ情報aを再生
している際に、リワインドキー16aの操作が検出され
ると、その操作時点でフラッシュメモリ11をアクセス
したときのアドレスajからスタンプ情報aの再生が判
定される。この判定結果により、メッセージデータAの
エンドアドレスEAがリワインドをスタートさせるため
のリワインドアドレスに置き換えられる。
【0069】図8の例では、リワインドアドレスはエン
ドアドレスEAであり、そのリワインド操作時に再生さ
れた音声は例えば“月”(スタンプ情報a)である。
【0070】そして、このスタンプ情報再生時における
リワインド操作でもメッセージ再生時と同様に、リワイ
ンドキー16aがT秒間継続して押下されると、その押
下継続時間T(秒)をm倍(mは自然数)して得られる
時間がプレイバック時間となる。このプレイバック時間
だけリワインドアドレスよりリワインドさせたときのプ
レイバック先のアドレスがプレイバックによるスタート
アドレスとなる。
【0071】図8の例では、押下継続時間が2倍(m=
2)され、プレイバックのスタートアドレスはアドレス
A14である。このプレイバックの最初に再生される音
声は例えば“ト”(メッセージデータA)である。
【0072】次に、動作について説明する。図9〜図1
3はマイクロプロセッサ12により制御される処理を説
明するフローチャートであり、図9はメイン処理、図1
0は録音処理、図11及び図12は再生処理、図13は
リワインド処理をそれぞれ示す。
【0073】電話装置1においてすでに初期設定が完了
済みであり、留守録機能が利用者の操作で設定されてい
るものとする。まず、ステップS1において録音動作イ
ベントの発生がセンスされる。この録音動作イベントは
留守録機能の設定後の着信に応じて発生するイベントで
ある。
【0074】ステップS1において録音動作イベントの
発生が検出された場合には、処理は、ステップS2に移
行して録音処理(図10参照)を実行し、続くステップ
S3に移行する。一方、録音動作イベントの発生が検出
されなかった場合には、処理はステップS3にジャンプ
する。
【0075】ステップS3では、図示せぬ再生キー(操
作部16)の操作がセンスされ、その再生キーの操作が
検出された場合には、処理は、ステップS4に移行して
再生処理(図11及び図12参照)を実行し、続くステ
ップS5に移行する。一方、再生キーの操作が検出され
なかった場合には、処理はステップS5にジャンプす
る。
【0076】ステップS5では、図示せぬその他のキー
(操作部16)の操作がセンスされ、その他のキーの操
作が検出された場合には、処理は、ステップS5に移行
してキーに応じたその他の処理を実行し、再びステップ
S1に戻る。一方、その他のキーの操作が検出されなか
った場合には、処理は再びステップS1に戻る。
【0077】次に、図10を参照してステップS2の録
音処理について詳述する。録音処理では、まず、タイマ
15から現時刻の時刻データが参照され、スタンプ情報
が作成される。このスタンプ情報はメッセージの録音前
に新規のスタンプ情報No.を割り当てることでフラッ
シュメモリ11に格納される(ステップS11)。
【0078】この後、録音スタートコマンドC1が作成
され、これは音声信号処理回路10に出力される(ステ
ップS12)。音声信号処理回路10は、マイクロコン
ピュータ12から録音スタートコマンドC1を受け取る
と、録音動作を開始する。その際に録音するメッセージ
は圧縮されたメッセージデータの形態をとっており、そ
のメッセージデータは先に格納したスタンプ情報No.
と共通No.をもつメッセージNo.でフラッシュメモ
リ11に格納される。そのメッセージデータの先頭(ス
タートアドレス)には、スタートコードSCが付加され
る。
【0079】続くステップS13では、録音停止イベン
トの発生がセンスされ、その発生がない間は処理はステ
ップS14に移行して予め設定された録音時間のタイム
アウトを判定する。すなわち、このステップS13及び
S14の処理は、録音イベントの発生、もしくは録音時
間のタイムアウトの判定が下されるまでの間、繰り返し
実行される。
【0080】そして、録音イベントが発生したか(ステ
ップS13)、もしくは録音時間がタイムアウトすると
(ステップS14)、処理はステップS15に移行す
る。このステップS15では、録音ストップコマンドC
2が作成され、これは音声信号処理回路10に出力され
る。
【0081】音声信号処理回路10は、マイクロコンピ
ュータ12から録音スタートコマンドC1を受け取る
と、録音動作を停止する。その際、メッセージデータの
末尾(エンドアドレス)にエンドコードECが付加され
る。
【0082】このステップS15の後、処理はメイン処
理(図9参照)に戻り、ステップS3に続く。
【0083】次に、図11〜図13を参照してステップ
S4(図9参照)の再生処理について詳述する。この再
生処理では、まず、各メッセージ再生のスタートアドレ
スがスタートアドレスレジスタ141に格納される(ス
テップS21)。この場合のスタートアドレスは音声信
号処理回路10より再生前に供給される。
【0084】続いて、再生対象のメッセージが確定して
そのメッセージに関する再生スタートコマンドC3が作
成され、これが音声信号処理回路10に出力される(ス
テップS22)。この再生スタートコマンドC3にはス
タートアドレスレジスタ141に格納した再生対象のス
タートアドレスが情報として含まれる。
【0085】続くステップS23では、リワインドキー
16aの操作がセンスされ、その操作が検出されない間
は、処理はステップS27に移行する。このステップS
27では、音声信号処理回路10よりエンドコードEC
の供給を受けるまでの間はエンドアドレスに未到達と判
断してメッセージ再生を継続する。
【0086】一方、ステップS23においてリワインド
キー16aの操作すなわち押下が検出された場合には、
処理はステップS24に移行する。このステップS24
では、リワインドキー16aを押下した時点でフラッシ
ュメモリ11をアクセスしたときのアドレスをリワイン
ドアドレスとしてリワインドアドレスレジスタ142に
格納する。
【0087】この後、処理はステップS25に移行し
て、再生ストップコマンドC4を作成しこれを音声信号
処理回路10に出力し、続くステップS26においてリ
ワインド処理が実行される(図13参照)。この後、処
理はステップS22に戻る。
【0088】また、ステップS27においてエンドアド
レスへの到達が確認されると、処理はステップS28に
移行して、そのエンドアドレスをリワインドアドレスと
してリワインドアドレスレジスタ142に格納する。
【0089】この後、処理はステップS29に移行し
て、再生ストップコマンドC4を作成しこれを音声信号
処理回路10に出力する。この後、処理はステップS3
0(図12参照)に移行する。
【0090】ステップS30では、メッセージに続きそ
のメッセージに対応するスタンプ情報を再生するため、
スタンプ情報再生スタートコマンドC5が作成され、こ
れが音声信号処理回路10に出力される。音声信号処理
回路10は、スタンプ情報再生スタートコマンドC5を
受け付けると、すでに再生したメッセージのメッセージ
No.から共通番号をもつスタンプ情報No.のスタン
プ情報をアクセスして読み出し再生する。
【0091】続くステップS31では、リワインドキー
16aの操作がセンスされ、その操作が検出されない間
は、処理はステップS34、S35に移行する。ステッ
プS34では、スタンプ情報の出力制御が行われ、続く
ステップS35では、音声信号処理回路10よりエンド
コードECの供給を受けるまでの間はエンドアドレスに
未到達と判断してメッセージ再生を継続する。
【0092】一方、ステップS31においてリワインド
キー16aの操作すなわち押下が検出された場合には、
処理はステップS32に移行する。このステップS32
では、リワインドキー16aを押下した時点でスタンプ
情報の再生中であることから、前述のステップS28で
リワインドアドレスをリワインドアドレスレジスタ14
2に格納した状態を保持して、リワインド情報再生スト
ップコマンドC6を作成しこれを音声信号処理回路10
に出力する処理が実行される。
【0093】続くステップS33においてリワインド処
理が実行される(図13参照)。この後、処理はステッ
プS22(図11参照)に戻る。
【0094】また、ステップS35においてエンドアド
レスへの到達が確認されると、リワインド操作のない状
態でのメッセージ及びスタンプ情報の再生終了となり、
処理はステップS36に移行する。このステップS36
では、スタンプ情報再生ストップコマンドC6が作成さ
れ、これが音声信号処理回路10に出力される。
【0095】この後、処理はステップS37に移行し
て、次メッセージの存在が確認される。その結果、次メ
ッセージが存在すれば、処理はステップS38に移行し
て次メッセージのためのスタンプ情報処理が実行され、
その後に再生処理の最初のステップS21に戻る。一
方、次メッセージが存在しなければ、再生処理が終了し
てメイン処理(図9参照)のステップS5に続く。
【0096】以上の再生処理において、さらにステップ
S26(図11参照)及びステップS33のリワインド
処理(図13参照)について詳述する。
【0097】このリワインド処理では、まず、すでに押
下されているリワインドキー16aの押下継続時間が計
測され、リワインドアドレスレジスタ142に格納され
たリワインドアドレスを起点に押下継続時間の2倍の時
間がプレイバック時間となるようにプレイバック先のメ
ッセージアドレスが算出される(ステップS41)。こ
のステップS41の処理はリワインドキー16aの押下
が続く間は継続される。
【0098】続くステップS42では、リワインドキー
16aの操作の終了すなわち押下の解除がセンスされ、
その解除が検出されない間は、処理はステップS44に
移行する。このステップS44では、音声信号処理回路
10よりスタートコードSCの供給を受けるまでの間は
スタートアドレスに未到達と判断してプレイバック先の
メッセージアドレスの算出を継続する。
【0099】一方、ステップS42においてリワインド
キー16aの押下解除が検出された場合には、処理はス
テップS43に移行する。このステップS43では、継
続して算出されたメッセージアドレスをプレイバック先
のスタートアドレスとしてプレイバックスタートアドレ
スレジスタ143に格納する。この後、ステップS26
もしくはステップS33のリワインド処理を終了するた
め、処理はステップS22に移行する。
【0100】また、ステップS43においてスタートア
ドレスへの到達が確認された場合には、処理はステップ
S45に移行し、そのスタートアドレスをプレイバック
先のスタートアドレスとしてプレイバックスタートアド
レスレジスタ143に格納する。この後、ステップS2
6もしくはステップS33のリワインド処理を終了する
ため、処理はステップS22に移行する。
【0101】なお、上述した実施の形態では、リワイン
ドキー16aの押下継続時間の2倍をプレイバック時間
としていたが、これに限定されず、3倍、4倍等の倍率
にしてもよく、整数倍にしてもよく、もしくは複数の倍
率からキー操作で選択自在にしてもよく、押下継続時間
とプレイバック時間とが比例関係をもてばよい。
【0102】以上説明したように、この実施の形態によ
れば、ICメモリであるフラッシュメモリ11上、リワ
インドキー16aの押下継続時間と比例関係にあるプレ
イバック時間を求め、そのプレイバック時間に基づくプ
レイバック先のメッセージアドレスからメッセージを読
み出してプレイバック再生するようにしたので、プレイ
バック先がメッセージの先頭部分に規制されず、リワイ
ンドキー16aの押下で得られるプレイバック時間の長
短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変とな
る。このため、磁気テープのようにメッセージ中の任意
の位置からメッセージをプレイバック再生することが可
能である。
【0103】また、フラッシュメモリ11上、スタンプ
情報の再生中におけるリワインドキー16aの押下継続
時間と比例関係にあるプレイバック時間を求め、そのプ
レイバック時間に基づくプレイバック先のメッセージア
ドレスからメッセージを読み出してプレイバック再生す
るようにしたので、プレイバック先がスタンプ情報に対
応するメッセージの先頭部分に規制されず、リワインド
キー16aの押下で得られるプレイバック時間の長短で
プレイバック先のメッセージアドレスが可変となる。こ
の場合にも、スタンプ情報の再生中であっても磁気テー
プのようにそのスタンプ情報に対応するメッセージを任
意の位置からプレイバック再生することが可能である。
【0104】また、現メッセージの再生時間(再生経過
時間)に応じてプレイバック先を現メッセージのメッセ
ージアドレス内に制限するようにプレイバック時間を制
御するようにしたので、プレイバック時間が再生経過時
間に到達するまでは一メッセージ内で部分的にプレイバ
ックすることが可能である。
【0105】また、押下継続時間をm(mは自然数)倍
等のように比例関係をもつようにプレイバック時間を算
出するようにしたので、リワインド速度が速まり、この
場合にも磁気テープに近いリワインド動作をフラッシュ
メモリ11上で実現することが可能である。
【0106】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ICメモリ上、入力されたプレイバック時間に
基づくプレイバック先のメッセージアドレスからメッセ
ージを読み出してプレイバック再生するようにしたの
で、プレイバック先がメッセージの先頭部分に規制され
ずプレイバック時間の長短でプレイバック先のメッセー
ジアドレスが可変となり、これによって、磁気テープの
ようにメッセージ中の任意の位置からメッセージをプレ
イバック再生することが可能なメッセージ再生装置を得
られるという効果を奏する。
【0107】また、請求項2の発明によれば、ICメモ
リ上、リワインドキーの押下継続時間に基づいてプレイ
バック時間を求め、そのプレイバック時間に基づくプレ
イバック先のメッセージアドレスからメッセージを読み
出してプレイバック再生するようにしたので、プレイバ
ック先がメッセージの先頭部分に規制されず、リワイン
ドキーの押下で得られるプレイバック時間の長短でプレ
イバック先のメッセージアドレスが可変となり、これに
よって、磁気テープのようにメッセージ中の任意の位置
からメッセージをプレイバック再生することが可能なメ
ッセージ再生装置を得られるという効果を奏する。
【0108】また、請求項3の発明によれば、ICメモ
リ上、タイムスタンプ情報の再生中に入力されたプレイ
バック時間に基づくプレイバック先のメッセージアドレ
スからメッセージを読み出してプレイバック再生するよ
うにしたので、プレイバック先がタイムスタンプ情報に
対応するメッセージの先頭部分に規制されずプレイバッ
ク時間の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが
可変となり、これによって、タイムスタンプ情報の再生
中であっても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情
報に対応するメッセージを任意の位置からプレイバック
再生することが可能なメッセージ再生装置を得られると
いう効果を奏する。
【0109】また、請求項4の発明によれば、ICメモ
リ上、タイムスタンプ情報の再生中におけるリワインド
キーの押下継続時間に基づいてプレイバック時間を求
め、そのプレイバック時間に基づくプレイバック先のメ
ッセージアドレスからメッセージを読み出してプレイバ
ック再生するようにしたので、プレイバック先がタイム
スタンプ情報に対応するメッセージの先頭部分に規制さ
れず、リワインドキーの押下で得られるプレイバック時
間の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変
となり、これによって、タイムスタンプ情報の再生中で
あっても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情報に
対応するメッセージを任意の位置からプレイバック再生
することが可能なメッセージ再生装置を得られるという
効果を奏する。
【0110】また、請求項5の発明によれば、請求項1
〜4のいずれかに記載の発明において、現メッセージの
再生経過時間に応じてプレイバック先を現メッセージの
メッセージアドレス内に制限するようにプレイバック時
間を制御するようにしたので、プレイバック時間が再生
経過時間に到達するまでは一メッセージ内で部分的にプ
レイバックすることが可能なメッセージ再生装置を得ら
れるという効果を奏する。
【0111】また、請求項6の発明によれば、請求項2
又は4記載の発明において、押下継続時間をm(mは自
然数)倍してプレイバック時間を算出するようにしたの
で、リワインド速度が速まり、この場合にも磁気テープ
に近いリワインド動作をICメモリ上で実現することが
可能なメッセージ再生装置を得られるという効果を奏す
る。
【0112】また、請求項7の発明によれば、ICメモ
リ上、リワインドキーの押下継続時間に基づいてプレイ
バック時間を求め、そのプレイバック時間に基づくプレ
イバック先のメッセージアドレスからメッセージを読み
出してプレイバック再生する手順にしたので、プレイバ
ック先がメッセージの先頭部分に規制されず、リワイン
ドキーの押下で得られるプレイバック時間の長短でプレ
イバック先のメッセージアドレスが可変となり、これに
よって、磁気テープのようにメッセージ中の任意の位置
からメッセージをプレイバック再生することが可能なメ
ッセージ再生方法を得られるという効果を奏する。
【0113】また、請求項8の発明によれば、ICメモ
リ上、タイムスタンプ情報の再生中におけるリワインド
キーの押下継続時間に基づいてプレイバック時間を求
め、そのプレイバック時間に基づくプレイバック先のメ
ッセージアドレスからメッセージを読み出してプレイバ
ック再生する手順にしたので、プレイバック先がタイム
スタンプ情報に対応するメッセージの先頭部分に規制さ
れず、リワインドキーの押下で得られるプレイバック時
間の長短でプレイバック先のメッセージアドレスが可変
となり、これによって、タイムスタンプ情報の再生中で
あっても磁気テープのようにそのタイムスタンプ情報に
対応するメッセージを任意の位置からプレイバック再生
することが可能なメッセージ再生方法を得られるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るメッセージ再生装置の一実施の
形態を示すブロック図である。
【図2】この実施の形態におけるフラッシュメモリのメ
モリ構成例を示す図である。
【図3】この実施の形態においてメッセージに関するデ
ータの結合関係を説明する図である。
【図4】この実施の形態においてスタンプ情報に関する
データの結合関係を説明する図である。
【図5】この実施の形態においてメッセージに関するデ
ータの格納状態例を示す図である。
【図6】この実施の形態におけるRAMのメモリ構成例
を示す図である。
【図7】この実施の形態のメッセージ再生中におけるプ
レイバック方法を説明する図である。
【図8】この実施の形態のスタンプ情報再生中における
プレイバック方法を説明する図である。
【図9】この実施の形態におけるメイン処理を説明する
フローチャートである。
【図10】この実施の形態における録音処理を説明する
フローチャートである。
【図11】この実施の形態における再生処理を説明する
フローチャートである。
【図12】この実施の形態における再生処理を説明する
フローチャートである。
【図13】この実施の形態におけるリワインド処理を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 電話装置 10 音声信号処理回路 11 フラッシュメモリ 12 マイクロコンピュータ 13 ROM 14 RAM 15 タイマ 16 操作部 16a リワインドキー 111 メッセージアドレスメモリ 112 スタンプ情報アドレスメモリ 113 メッセージデータメモリ 114 スタンプ情報メモリ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICメモリに録音されたメッセージを再
    生するメッセージ再生装置において、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    ている際にプレイバック時間を入力する入力手段と、 前記入力手段の入力時点における前記ICメモリの再生
    時のメッセージアドレスを格納する格納手段と、 前記格納手段に格納されたメッセージアドレスを起点に
    して前記入力手段により入力されたプレイバック時間に
    基づいてプレイバック先のメッセージアドレスを算出す
    る算出手段と、 前記ICメモリにおける前記算出手段により算出された
    メッセージアドレスから録音されたメッセージを読み出
    してプレイバック再生するプレイバック再生手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生装置。
  2. 【請求項2】 ICメモリに録音されたメッセージを再
    生するメッセージ再生装置において、 前記ICメモリ上でメッセージ再生をプレイバック先ま
    でリワインドさせるためのリワインドキーと、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    ている際に前記リワインドキーの押下を検出して前記リ
    ワインドキーの押下継続時間を計測する計測手段と、 前記計測手段による前記リワインドキーの検出開始時点
    における前記ICメモリの再生時のメッセージアドレス
    を格納する格納手段と、 前記計測手段により計測される押下継続時間に基づいて
    プレイバック時間を算出し、前記格納手段に格納された
    メッセージアドレスを起点にして前記プレイバック時間
    分だけアドレスをリワインドさせてプレイバック先のメ
    ッセージアドレスを算出する算出手段と、 前記ICメモリにおける前記算出手段により算出された
    メッセージアドレスから録音されたメッセージを読み出
    してプレイバック再生するプレイバック再生手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生装置。
  3. 【請求項3】 ICメモリに録音されたメッセージとこ
    れに対応させて記録されたタイムスタンプ情報とを再生
    するメッセージ再生装置において、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    た後に、その任意のメッセージに対応させて記録された
    タイムスタンプ情報を再生している際にプレイバック時
    間を入力する入力手段と、 前記入力手段の入力に伴って前記再生していたタイムス
    タンプ情報に対応する前記任意のメッセージの末尾のメ
    ッセージアドレスを格納する格納手段と、 前記格納手段に格納されたメッセージアドレスを起点に
    して前記入力手段により入力されたプレイバック時間に
    基づいてプレイバック先のメッセージアドレスを算出す
    る算出手段と、 前記ICメモリにおける前記算出手段により算出された
    メッセージアドレスから録音されたメッセージを読み出
    してプレイバック再生するプレイバック再生手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生装置。
  4. 【請求項4】 ICメモリに録音されたメッセージとこ
    れに対応させて記録されたタイムスタンプ情報とを再生
    するメッセージ再生装置において、 前記ICメモリ上でメッセージ再生をプレイバック先ま
    でリワインドさせるためのリワインドキーと、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    た後に、その任意のメッセージに対応させて記録された
    タイムスタンプ情報を再生している際に前記リワインド
    キーの押下を検出して前記リワインドキーの押下継続時
    間を計測する計測手段と、 前記計測手段による前記リワインドキーの検出に伴って
    前記再生していたタイムスタンプ情報に対応する前記任
    意のメッセージの末尾のメッセージアドレスを格納する
    格納手段と、 前記計測手段により計測される押下継続時間に基づいて
    プレイバック時間を算出し、前記格納手段に格納された
    メッセージアドレスを起点にして前記プレイバック時間
    分だけアドレスをリワインドさせてプレイバック先のメ
    ッセージアドレスを算出する算出手段と、 前記ICメモリにおける前記算出手段により算出された
    メッセージアドレスから録音されたメッセージを読み出
    してプレイバック再生するプレイバック再生手段と、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生装置。
  5. 【請求項5】 前記算出手段は現メッセージの再生経過
    時間に応じてプレイバック先を現メッセージのメッセー
    ジアドレス内に制限するようにプレイバック時間を制御
    することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の
    メッセージ再生装置。
  6. 【請求項6】 前記算出手段は前記押下継続時間をm
    (mは自然数)倍してプレイバック時間を算出すること
    を特徴とする請求項2又は4記載のメッセージ再生装
    置。
  7. 【請求項7】 ICメモリに録音されたメッセージを再
    生するメッセージ再生方法において、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    ている際に、前記ICメモリ上でメッセージ再生をプレ
    イバック先までリワインドさせるためのリワインドキー
    の押下を検出して前記リワインドキーの押下継続時間を
    計測する計測ステップと、 前記計測ステップにより計測される押下継続時間に基づ
    いてプレイバック時間を算出し、前記計測ステップによ
    る前記リワインドキーの押下検出開始時点における前記
    ICメモリの再生時のメッセージアドレスを起点にして
    前記プレイバック時間分だけアドレスをリワインドさせ
    てプレイバック先のメッセージアドレスを算出する算出
    ステップと、 前記ICメモリにおける前記算出ステップにより算出さ
    れたメッセージアドレスから録音されたメッセージを読
    み出してプレイバック再生するプレイバック再生ステッ
    プと、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生方法。
  8. 【請求項8】 ICメモリに録音されたメッセージとこ
    れに対応させて記録されたタイムスタンプ情報とを再生
    するメッセージ再生方法において、 前記ICメモリに録音された任意のメッセージを再生し
    た後に、その任意のメッセージに対応させて記録された
    タイムスタンプ情報を再生している際に、前記ICメモ
    リ上でメッセージ再生をプレイバック先までリワインド
    させるためのリワインドキーの押下を検出して前記リワ
    インドキーの押下継続時間を計測する計測ステップと、 前記ICメモリにおいて、前記計測ステップにより計測
    される押下継続時間に基づいてプレイバック時間を算出
    し、前記計測ステップによる前記リワインドキーの押下
    検出開始時点における前記再生していたタイムスタンプ
    情報に対応する前記任意のメッセージの末尾のメッセー
    ジアドレスを起点にして前記プレイバック時間分だけア
    ドレスをリワインドさせてプレイバック先のメッセージ
    アドレスを算出する算出ステップと、 前記ICメモリにおける前記算出ステップにより算出さ
    れたメッセージアドレスから録音されたメッセージを読
    み出してプレイバック再生するプレイバック再生ステッ
    プと、 を備えたことを特徴とするメッセージ再生方法。
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