JPS62294360A - 留守電話自動応対装置の表示回路 - Google Patents

留守電話自動応対装置の表示回路

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Publication number
JPS62294360A
JPS62294360A JP13683286A JP13683286A JPS62294360A JP S62294360 A JPS62294360 A JP S62294360A JP 13683286 A JP13683286 A JP 13683286A JP 13683286 A JP13683286 A JP 13683286A JP S62294360 A JPS62294360 A JP S62294360A
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JP
Japan
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circuit
memory circuit
signal
message
caller
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Pending
Application number
JP13683286A
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English (en)
Inventor
Isao Otawara
大田原 勲夫
Satoru Okochi
大河内 了
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62294360A publication Critical patent/JPS62294360A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話の呼出しに応答し、呼出し者に応答用メ
ツセージを送出すると共に呼出し者からのメツセージを
録音するようにした留守電話自動応対装置の表示回路に
関する。
(ロ)従来の技術 応答用テープに録音されている応答用メツセージを呼出
し者に送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに録音するようにした留守電話自動応対装置が普及
しているが、斯かる磁気テープを使用する留守電話自動
応対装置は構成が複雑になると共に形状が大きくなると
いう問題がある。斯かる問題を解決する方法として半導
体メモリーを利用して応答録音動作を行なうようにした
ものがあり、斯かる技術としては例えば特開昭60−2
1660号公報に開示されたものがある。また留守電話
自動応対装置は、前述した応答録音機能に加えて使用者
が呼出し者と話しているとき即ち通話中に呼出し者との
通話信号を録音する通話録音と呼ばれる機能を一般に備
えている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報には、メモリー回路に記憶きれている応答
用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者からのメ
ツセージをメモリー回路に記憶するようにした技術が開
示されている。自動応対状態にあるとき呼出し者からの
メツセージを記憶する時間はメモリー回路の容量によっ
て決定され、その記憶時間はそれ程長くする必要はない
が、通話録音動作をする場合には記憶時間を長くする必
要がある。本発明は、斯かる機能を有する留守電話自動
応対装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の表示回路は、呼出し者へ送出きれる応答用メツ
セージがディジタル信号として記憶されると共に着信動
作時該信号が読み出される応答用メツセージメモリー回
路と、装置が自動応対状態にあるとき呼出し者からのメ
ツセージがディジタル信号として記憶されると共に1通
話毎に対応して設けられている複数の受信メツセージ用
メモリー回路と、呼出し者との通話中操作きれると共に
前記受信メツセージ用メモリー回路を複数個使用し呼出
し者との通話信号を記憶する状態にする通話録音用スイ
ッチと、前記受信メツセージ用メモリー回路に呼出し者
からのメツセージ又は通話信号が記憶されているとき動
作状態になる発光素子とより構成されている。
(*)作用 本発明は、受信メツセージ用メモリー回路に呼出し者か
らのメツセージ又は通話信号が記憶されているとき動作
状態となる発光素子を利用して通話録音状態にあること
を表示すると共に該発光素子の表示動作状態を変化せし
めることによってメモリー回路の記憶可能容量が少なく
なったことを表示するようにしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の一実施例であり、(1)は電
話回線との接続端子、(2)は電話回線から到来する呼
出し信号を検出する着信回路、(3)は電話回線の閉結
をする閉結スイッチ、(4)はライントランスである。
(5)は留守電話自動応対装置を自動応対状態にセット
する自動応対スイッチ、(6〉は応答用メツセージの記
憶動作時操作される応答メツセージ用スイッチ、(7)
は応答用メツセージ及び呼出し者からのメツセージを再
生するとき操作きれる再生用スイッチ、(8)はメモリ
ー回路に記憶されている信号を消去するとき操作される
消去用スイッチ、(9)は通話録音動作時操作される通
話録音用スイッチである。(10)は前記各スイッチの
操作に対応して動作すると共に後述する留守電話自動応
対装置の各動作を制御する制御回路である。(11)は
前記着信回路(2)より出力される信号に基いて前記制
御回路(10)より出力される駆動信号によって動作状
態になる閉結回路であり、前記閉結スイッチ(3)の開
閉動作を制御する作用を有している。(12)は応答用
メツセージの記憶動作時動作するマイクロフォン、(1
3)は該マイクロフォン(12)より得られる信号が入
力されると共に該信号を増幅するマイクロフォン用増幅
回路、(14)は前記ライントランス(4)を通して呼
出し者からの音声が入力されると共に該信号を増幅する
第1増幅回路、(15)は前記マイクロフォン用増幅回
路(13)の出力信号及び第1増幅回路(14)の出力
信号が印加されると共に前記制御回路(1o)からの信
号によって動作が制御されるスイッチ回路であり、応答
用メツセージの記憶動作時にはマイクロフォン用増幅回
路(13)からの信号が出力端子(16)に出力され、
それ以外の動作状態にあるときには第1増幅回路(10
からの信号である呼出し者からの音声が該出力端子(1
6)に出力されるように構成されている。(17)は応
答用メツセージがディジタル信号として記憶される応答
用メツセージメモリー回路であり、書込み端子(17a
)、読み出し端子(17b)、書込み動作と読み出し動
作とを制御する制御端子(17c)、記憶されている信
号を消去する消去端子(i7d>及びメモリー回路の動
作・不動作を選択する選択端子(17e)を備えている
。(18) 、 (19)及び(20)は呼出し者から
のメツセージが各通話毎にディジタル信号として記憶さ
れる第1、第2及び第3メモリー回路であり、各々書込
み端子(18a)、 (19a)、 (20a)、読み
出し端子(18b)。
(19b)、 (20b)、書込み動作と読み出し動作
とを制御する制御端子(18c)、 (19c)、 (
20c)、記憶されている信号を消去する消去端子(1
8d)、 (19d)、 (20d)及びメモリー回路
の動作・不動作を選択する選択端子(18e)、 (1
9e)、 (20e)を備えている。(21)は前記ス
イッチ回路(15)の出力端子(16)に出力される音
声信号が印加されると共に該信号をディジタル信号に変
換する第1音声変換回路であり、その出力端子は前記応
答用メツセージメモリー回路(17)、第1メモリー回
路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3メモリ
ー回路(20)に設けられている書込み端子<17a)
、 (18a)、 (19a)及び(20a)に接続さ
れている。(22)は前記応答用メツセージメモリー回
路<17)、第1メモリー回路り18)、第2メモリー
回路(19)及び第3メモリー回路(20)より読み出
されたディジタル信号が入力されると共に該信号を音声
信号に変換する第2音声変換回路、(23)は該第2音
声変換回路(22)によって音声信号に変換された信号
が入力されると共に前記制御回路(10)からの信号に
よって動作が制御されるスイッチ回路であり、各メモリ
ー回路に記憶されている信号を再生聴取する状態にある
とき信号が出力される第1出力端子(24)及び自動応
対状態にあるとき信号が出力される第2出力端子(25
)を備えている。(26)は前記スイッチ回路(23)
の第1出力端子(24)に出力された信号が入力される
と共に該信号を増幅する再生用増幅回路、(27)は該
再生用増幅回路(26)によって増幅された信号が印加
されると共に該信号を放音するスピーカーである。(2
8)は拍記スイッチ回路(23)の第2出力端子(25
)に出力された信号が入力されると共に該信号を増幅す
る第2増幅回路であり、その出力信号はライントランス
(4)を介して呼出し者へ送出されるように接続されて
いる。斯かる構成において、自動応対スインチ(5)の
操作によって装置が自動応対状態にあるときには呼出し
者からのメツセージが記憶されるメモリー回路は、1通
話に対して1つのメモリー回路が使用されると共にその
メツセージの記憶動作時間はメモリー回路の容量によっ
て決定される。また、応答録音動作が行なわれて呼出し
者からのメツセージが各メモリー回路に記憶され、全て
のメモリー回路に呼出し者のメツセージが記憶されると
制御回路(10)の働きによって呼出し信号が到来して
も閉結回路(11〉が動作しないように、又はリモコン
動作によってメモリー回路に記憶されているメツセージ
を再生聴取することが出来る機能を備えた装置の場合に
は閉結回路(11)による閉結動作が行なわれるまでの
時間を通常の動作時間より長くなるように切換えるよう
にされている。そして、通話録音用スイッチ(9)の操
作によって装置が通話録音状態にあるときには、第1メ
モリー回路(1B>、第2メモリー回路(19)及び第
3メモリー回路(20)が呼出し者との通話信号を記憶
するメモリー回路として連続して使用されるよ−8〜 うに構成されていると共に通話録音状態への切換動作は
前記第1メモリー回路(18)、第2メモリー回路(1
9)及び第3メモリー回路(20)にメツセージ又は通
話信号が記憶されてい□ないときのみ可能になるように
構成されている。そして、第1メモリー回路(18)、
第2メモリー回路(19〉及び第3メモリー回路(20
)に記憶されているメツセージの再生動作は再生用スイ
ッチ(7)を操作することによって行なわれるが、該再
生用スイッチ(7〉を閉成する毎に読み出し動作が行な
われるメモリー回路が切換えられるように構成されてい
る。(29)は前記第1メモリー回路(18)、第2メ
モリー回路(19)及び第3メモリー回路(20)に呼
出し者からのメツセージ又は通話信号が記憶されている
とき及び通話録音状態にあるとき動作状態になり発光ダ
、イオード(30)を第1の周期にて点滅駆動せしめる
駆動回路であり、通話録音状態にあるときメモリーの記
憶可能容量が設定値になると制御回路(10)からの信
号が第1切換端子(31)に印加され前記第1の周期よ
りも早い第2の周期にて前記発光ダイオード(30)を
点滅駆動せしめるように構成されている。そして、その
記憶可能容量が無くなると制御回路(10)からの信号
が前記駆動回路(29)の第2切換端子(32)に印加
され前記発光ダ・fオード(30)を点灯状態にするよ
うに駆動回路〈29〉は構成されている。以上の如く本
発明の表示回路は構成されており、次に斯かる回路の動
作について説明する。
まず、呼出し者へ送出される応答用メツセージの記憶動
作について説明する。応答メツセージ用スイッチ(6)
を閉成せしめると制御回路(10)に切換信号が入力さ
れ、該制御回路(10)の働きによってスイッチ回路(
15)の出力端子(16)にマイクロフォン用増幅回路
(13)の出力信号が出力される状態になると共に第1
音声変換回路(21)が動作状態になる。また応答用メ
ツセージメモリー回路(17)に設けられている選択端
子(17e)及び制御端子(17C)に制御回路(10
)からの信号が印加され、該応答用メツセージメモリー
回路(17)が動作状態になると共に書込み動作を行な
う状態になる。斯かる状態にあるとき使用者がマイクロ
フォン(12)に向って応答用メツセージを話すと該マ
イクロフォン(12)によって電気信号に変換された信
号がマイクロフォン用増幅回路(13)に入力されて増
幅される。
前記マイクロフォン用増幅回路(13)によって増幅さ
れた音声信号は、スイッチ回路(15)を通して第1音
声変換回路(21)に印加されてディジタル信号に変換
される。該第1音声変換回路(21)によってディジタ
ル信号に変換された信号は、書込み動作状態にある応答
用メツセージメモリー回路(17)の書込み端子(17
a)に印加きれ、該応答用メツセージメモリー回路(1
7)に記憶される。このようにして応答用メツセージメ
モリー回路(17)に応答用メツセージを記憶させる動
作は行なわれるが、斯かる応答用メツセージの確認のた
めの再生動作について説明する。斯かる応答用メツセー
ジの確認再生動作は、前記応答メツセージ用スイッチ(
6)及び再生用スイッチ(7)を閉成することによって
行なわれる。斯かる操作が行なわれると制御回路(10
)の働きによってスイッチ回路(23)の第1出力11
一 端子(24)に信号が出力される状態になると共に第2
音声変換回路(22)が動作状態になる。また応答用メ
ツセージメモリー回路(17)に設けられている選択端
子(17e)及び制御端子(17c)に制御回路(10
)からの信号が印加きれ、該応答用メツセージメモリー
回路(17)は読み出し動作を行なう状態になる。その
結果、前記応答用メツセージメモリー回路(17〉から
読み出されたディジタル信号が第2音声変換回路(22
)に入力されて音声信号に変換される。該第2音声変換
回路(22)によって音声信号に変換された信号は、前
記スイッチ回路(23)を通して再生用増幅回路(26
)に入力されて増幅された後スピーカー(27)によっ
て放音される。従って、使用者は応答用メツセージメモ
リー回路(17)に記憶された応答用メツセージを再生
聴取することが出来、メツセージの内容を確認すること
が出来る。
以上の如く応答用メツセージの記憶動作及びその再生動
作は行なわれるが次に自動応対動作について説明する。
斯かる動作は、自動応対スイッチ(5)を閉成すること
によって行なわれるが、斯かる操作を行なうと第1増幅
回路(14)の出力信号がスイッチ回路(15)の出力
端子(16)に出力される状態になると共にスイッチ回
路(23)の第2出力端子(25)に第2音声変換回路
(22)からの音声信号が出力される状態になる。斯か
る状態にあるときに電話回線より呼出し信号が到来する
と該信号が入力される着信回路(2)が動作し、その出
力信号が制御回路(10)に入力される。前記制御回路
(10〉に着信回路(2)からの信号が印加作れると該
制御回路(10)より閉結回路(11)及び第2音声変
換回路(22)を動作せしめる信号が出力されると共に
応答用メツセージメモリー回路(17)を読み出し動作
状態にする信号が出力される。前記閉結回路(11)が
動作状態になると閉結スイッチ(3)が閉成され、電話
回線の閉結動作が行なわれる。斯かる閉結動作が行なわ
れると応答用メツセージメモリー回路(17)にディジ
タル信号として記憶されていた応答用メツセージが読み
出されて第2音声変換回路(22)に入力され音声信号
に変換される。前記第2音声変換回路(22)によって
音声信号に変換された応答用メツセージはスイッチ回路
(23)を通して第2増幅回路(28)に入力詐れて増
幅された後ライントランス(4)を介して呼出し者に送
出される。応答用メツセージの送出動作が終了すると制
御回路(10)の働きによって呼出し者からのメツセー
ジを記憶する状態に切換えられる。斯かる切換動作が行
なわれると第2音声変換回路(22)及び応答用メ・ン
セージメモリー回路(17)が不動作状態になると共に
第1音声変換回路(21)が動作状態になる。また、呼
出し者からのメツセージを記憶するべく設けられている
第1メモリー回路(18)が書込み動作を行なう状態に
せしめられる。斯かる状態にあるとき呼出し者からのメ
ツセージはライントランス(4)を通して第1増幅回路
(14)に入力されて増幅された後スイッチ回路(15
)を通して第1音声変換回路(21)に入力される。該
第1音声変換回路(21)に入力された呼出し者からの
メツセージはディジタル信号に変換された後書込み状態
にある第1メモリー回路(18)の書込み端子(18a
)に印加され該第1メモリー回路(18)に記憶される
。呼出し者からのメツセージの記憶動作が行なわれ、所
定の時間即ち第1メモリー回路(18)の容量を考慮し
て設定された時間経過すると閉結回M(11)による閉
結動作が解除され留守電話自動応対装置は自動応対動作
を行なう状態に復帰する。このようにして自動応対動作
即ち応答用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者
からのメツセージを第1メモリー回路(18)に記憶す
る動作は行なわれるが、次回の着信に対する呼出し者か
らのメツセージの記憶動作は第2メモリー回路(19)
によって行なわれ、またその次の着信に対する呼出し者
からのメツセージの記憶動作は第3メモリー回路(20
)によって行なわれる。そして全てのメモリー回路に呼
出し者からのメツセージが記憶されると制御回路(10
)の働きによって呼出し信号が到来しても閉結回路(1
1)が動作することはない。またリモコン動作によって
メモリー回路に記憶されているメツセージを再生聴取す
る機能を備えた装置では、通常の閉結動作が行なわれる
呼出し回数より多い所定の回数の呼出し信号が到来した
とき閉結回路(11)による閉結動作が行なわれ、所定
のリモコン動作が行なわれる。このように自動応対動作
は行なわれるが、呼出し者からのメツセージが第1メモ
リー回路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3
メモリー回路(20)の何れかに記憶されると制御回路
(10)からの信号によって駆動回路(29)が動作状
態になり発光ダイオード(30)を第1の周期にて点滅
駆動せしめる。
以上の如く自動応対動作は行なわれるが、次に斯様に記
憶されたメツセージの再生聴取動作について説明する。
斯かる再生聴取動作は、前記発光ダイオード(30)の
点滅動作によってメモリー回路にメツセージが記憶され
ていることを確認した後再生用スイッチ(7)を閉成せ
しめることによって行なわれるが、斯かる再生用スイッ
チ(7)を閉成するとスイッチ回路(23)の第1出力
端子(24)に信号が出力される状態になると共に第2
音声変換回路(22)が動作状態になる。また第1メモ
リー回路(18)が読み出し動作を行なう状態になり、
該第1メモリー回路(18)にディジタル信号として記
憶さ一16= れていた呼出し者からのメツセージが読み出されて第2
音声変換回路(22)に入力される。前記第2音声変換
回路(22)に入力されたメツセージのディジタル信号
は、該第2音声変換回路(22〉によって音声信号に変
換された後スイッチ回路(23)を通して再生用増幅回
路(26)に入力される。該再生用増幅回路(26)に
入力されたメツセージは、増幅された後スピーカー(2
7)に印加されて放音されるので使用者は、呼出し者か
らのメツセージを聴取することが出来る。前記第1メモ
リー回路(18)に記憶されていたメツセージの再生聴
取動作が行なわれた後再度再生用スイッチ(7)を閉成
せしめると制御回路(10)の働きによって第1メモリ
ー回路(18〉が不動作状態になると共に第2メモリー
回路(19)が読み出し動作を行なう状態になり、該第
2メモリー回路(19)に記憶されていたメツセージが
スピーカー(27)によって放音されるので該メツセー
ジを聴取することが出来る。また、次に再生用スイッチ
(7)を閉成せしめると第2メモリー回路(19)が不
動作状態になると共に第3メモリー回路(20)が読み
出し動作を行なう状態になり、該第3メモリー回路(2
0)に記憶されていたメツセージがスピーカー(27)
によって放音されるので該メツセージを聴取することが
出来る。そして、次に再生用スイッチ(7)を閉成せし
めると第3メモリー回路(20)が不動作状態になると
共に第1メモリー回路(18)が読み出し動作を行なう
状態になる。このように再生用スイッチ〈7〉を閉成せ
しめる毎に読み出し動作状態になるメモリー回路が順番
に切換えられ、記憶きれているメツセージを再生聴取す
ることが出来る。そして、各メモリー回路に記憶されて
いるメツセージの再生動作が行なわれているときに再生
用スイッチ(7)を閉成せしめると次のメモリー回路に
記憶詐れているメツセージが直ちに再生されるため、所
望の呼出し者からのメ・ンセージを再生聴取する場合に
非常に便利である。
以上の如く各メモリー回路に記憶されている呼出し者か
らのメツセージの再生聴取動作は行なわれるが、次に消
去動作について説明する。斯かるメツセージの消去動作
は、各メモリー回路に記憶されているメツセージを再生
聴取しているときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめ
ることによって行なわれる。例えば第1メモリー回路(
18)に記憶されているメツセージを再生聴取している
ときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめると制御回路
(10)より第1メモリー回路(18)に設けられてい
る消去端子(18d)に消去動作を行なうための信号が
出力きれ、該第1メモリー回路(18)に記憶されてい
たメツセージが消去される。このように第1メモリー回
路(18)の消去動作は行なわれるが、第2メモリー回
路(19)及び第3メモリー回路(20)の消去動作も
同様に行なわれるのでその説明は省略する。そして、呼
出し者からのメツセージを記憶するべく設けられている
全てのメモリー回路に記憶されているメツセージの消去
動作が行なわれると駆動回路(29)が不動作状態にな
り、発光ダイオード(30)が点滅動作状態より不動作
状態即ち消灯状態になる。従って、使用者は全てのメモ
リー回路に記憶されているメツセージの消去動作が行な
われたことを認知することが出来る。
以上の如く、本実施例における各動作は行なわれるが、
次に使用者が呼出し者との話中に該呼出し者との通話信
号を記憶する通話録音の動作について説明する。斯かる
動作は、使用者が呼出し者と話をしているときに通話録
音用スイッチ(9)を閉成せしめることによって行なわ
れるが、斯かる動作は発光ダイオード(30)が消灯状
態にあるとき即ち第1メモリー回路(18)、第2メモ
リー回路(19)及び第3メモリー回路(20)の全て
のメモリー回路にメツセージが記憶されていないとき可
能である。従って、前記発光ダイオード(30)が第1
の周期にて点滅状態にあるときには消去用スイ・ンチ(
8)を操作してメモリー回路に記憶きれているメツセー
ジを消去した後通話録音用スイ・νチ(9)を操作する
ことによって通話録音動作を行なうことが出来るが、斯
かる状態における消去動作は電話のオフフック状態等の
変化を利用して各メモリー回路の消去動作が同時に行な
われるように制御回路(10)より制御信号が出力され
る。前記通話録音用スイッチ(9)を閉成せしめると制
御回路(1−20= 〇)の働きによりスイッチ回路(15)が第1増幅回路
(14)からの信号を出力する状態になると共に第1音
声変換回路(21)が動作状態になる。また、第1メモ
リー回路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3
メモリー回路(20)が呼出し者との通話信号を連続的
に記憶する動作を行なう状態になる。そして、斯かる動
作状態になると制御回路(10)からの信号によって駆
動回路(29)が動作状態になり、発光ダイオード(3
0)を第1の周期にて点滅駆動せしめる。従って、使用
者は、前記発光ダイオード(30)の点滅動作によって
装置の通話録音動作状態が構成されたことを認知するこ
とが出来る。ライントランス(4)を通して入力される
呼出し者との通話信号は第1増幅回路(14)に入力さ
れて増幅された後スイッチ回路(15)を通して第1音
声変換回路(21)に印加されてディジタル信号に変換
される。
前記第1音声変換回路(21)によってディジタル信号
に変換された音声信号は、第1メモリー回餡(18)、
第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(20
)に設けられている書込み端子(18a)、 (19a
)、 (208)に印加される。そして、制御回路(1
0)の働きによって第1メモリー回路(18)より記憶
動作が開始され、該第1メモリー回路(18)の容量だ
け記憶されると第2メモリー回路(19〉が動作状態に
なり前記第1メモリー回路<18)に記憶された音声の
続きが第2メモリー回路(19)に記憶される。更に第
2メモリー回路(19)の容量だけ記憶されると第3メ
モリー回路(20)が動作状態になり、その続きが該第
3メモリー回路(20)に記憶されることになる。この
ように通話録音動作時には第1メモリー回路(18)、
第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(20
)をメモリー回路として連続的に使用するようにしたの
で長時間の記憶動作を行なうことが出来る。通話録音動
作状態にあるとき発光ダイオード(30)は駆動回路(
29)によって第1の周期にて点滅駆動された状態にあ
るが、記憶動作が行なわれてメモリー回路の記憶可能容
量が少なくなり所定の設定値、例えば第3メモリー回路
(20)による記憶動作が開始されると制御回路(10
)より駆動回路(29)の第1切換端子(31)に切換
信号が印加きれる。その結果、駆動回路(29)による
発光ダイオード(30)の点滅駆動周期がそれまでより
早い第2の周期になり、使用者は該発光ダイオード(3
0)の点滅周期の変化によってメモリー回路の記憶可能
容量が少なくなったことを認知することが出来る。そし
て、メモリー回路の記憶可能容量が無くなると制御回路
(10)より駆動回路(29〉の第2切換端子(32)
に切換信号が印加され、前記発光ダイオード(30)は
点滅状態より点灯状態になる。従って、使用者は、前記
発光ダイオード(30)の点灯によってメモリー回路の
記憶可能容量が無くなったことを認知することが出来る
。そして、使用者が通話録音動作状態を解除すると前記
駆動回路(29)による発光ダイオード(30)の駆動
動作が前述した第1の周期にて行なわれ、使用者はメモ
リー回路に通話信号が記憶されたことを認知することが
出来る。このように通話録音の動作は行なわれるが、次
に斯かる動作によって記憶された通話信号の再生動作に
ついて説明する。斯かる通話録音動作が行なわれた後再
生用スイッチ(7)を閉成するとスイッチ回路(23)
の第1出力端子(24)に信号が出力される状態になる
と共に第2音声変換回路(22)が動作状態になる。そ
して、斯かる再生動作状態にあるときには、第1メモリ
ー回路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3メ
モリー回路(20)に記憶されている通話信号が連続的
に読み出され、使用者はスピーカー(27)の放音動作
によって通話中に記憶した呼出し者との通話の内容を再
生聴取することが出来る。
尚、本実施例では、呼出し者のメツセージをディジタル
信号として記憶するメモリー回路の数を3個にしたが、
その数は限定されるものではない。また、通話録音状態
が構成されたとき発光ダイオード(30)を第1の周期
で点滅せしめると共にメモリー回路の記憶可能容量が少
なくなったとき該第1の周期よりも早い第2の周期で該
発光ダイオード(30)を点滅さ1士るようにしたが遅
い周期で点滅させるようにすることも出来る。そして、
本実施例では、発光素子として発光ダイオードを使用し
たが他の発光素子を使用することは勿論可能である。
(ト)発明の効果 本発明の表示回路は、受信メツセージ用メモリー回路に
呼出し者からのメツセージ又は通話信号が記憶されてい
るとき動作状態となる発光素子を利用して通話録音状態
にあることを表示すると共に該発光素子の表示動作状態
を変化せしめることによってメモリー回路の記憶可能容
量が少なくなったことを表示するようにしたので表示素
子の数を少なくすることが出来ると共に通話信号の記憶
動作時間を容易に認知することが出来、記憶動作時間が
制限されるメモリー回路を使用した留守電話自動応対装
置に実施した場合に非常に大きな効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の表示回路の一実施例である。 主な図番の説明 (2)・・・着信回路、  (3)・・・閉結スイッチ
、 (5)・・・自動応対スイッチ、 (6)・・・応
答メツセージ用スイッチ、(7)・・・再生用スイッチ
、(8)・・・消去用スイッチ、(9)・・・通話録音
用スイッチ、 (10)・・・制御回路、 (11)・
・・閉結回路、 (12)・・・マイクロフォン、(1
7)・・・応答用メツセージメモリー回路、 (18)
・・・第1メモリー回路、 (19)・・・第2メモリ
ー回路、(20)・・・第3メモリー回路、(21)・
・・第1音声変換回路、 (22)・・・第2音声変換
回路、 (27)・・・スピーカー、  (29)・・
・駆動回路、(30)・・・発光ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼出し者へ送出される応答用メッセージがディジ
    タル信号として記憶されると共に着信動作時該信号が読
    み出される応答用メッセージメモリー回路と、装置が自
    動応対状態にあるとき呼出し者からのメッセージがディ
    ジタル信号として記憶されると共に1通話毎に対応して
    設けられている複数の受信メッセージ用メモリー回路と
    、呼出し者との通話中操作されると共に前記受信メッセ
    ージ用メモリー回路を複数個使用し呼出し者との通話信
    号を記憶する状態にする通話録音用スイッチと、前記受
    信メッセージ用メモリー回路に呼出し者からのメッセー
    ジ又は通話信号が記憶されているとき動作状態になる発
    光素子とより成り、前記発光素子が不動作状態にあると
    き前記通話録音用スイッチの操作による通話録音状態へ
    の切換を可能にすると共に該発光素子の動作状態への変
    化により通話録音状態にあることを表示し、且つ前記受
    信メッセージ用メモリー回路の記憶可能容量が少なくな
    ったとき前記発光素子の表示動作を変化せしめるように
    したことを特徴とする留守電話自動応対装置の表示回路
JP13683286A 1986-06-12 1986-06-12 留守電話自動応対装置の表示回路 Pending JPS62294360A (ja)

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