JPS63194456A - 留守電話自動応対装置 - Google Patents

留守電話自動応対装置

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JPS63194456A
JPS63194456A JP2760287A JP2760287A JPS63194456A JP S63194456 A JPS63194456 A JP S63194456A JP 2760287 A JP2760287 A JP 2760287A JP 2760287 A JP2760287 A JP 2760287A JP S63194456 A JPS63194456 A JP S63194456A
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JP
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memory circuit
circuit
response message
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Application number
JP2760287A
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English (en)
Inventor
Isao Otawara
大田原 勲夫
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63194456A publication Critical patent/JPS63194456A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話の呼出しに応答し、呼出し者に応答用メ
ツセージの退出のみを行なう応答専用機能及び呼出し者
(こ応答用メツセージを送出した後呼出し者からのメツ
セージを録音する応答録音機能を有する留守電話自動応
対装置に関する。
(ロ)従来の技術 応答用テープに録音きれている応答用メツセージを呼出
し者に送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに録音するようにした留守電話自動応対装置が普及
しているが、斯かる磁気テープを使用する留守電話自動
応対装置は構成が複雑になると共に形状が大きくなると
いう問題がある。斯かる問題を解決する方法として半導
体メモリーを利用して応答録音動作を行なうようにした
ものがあり、斯かる技術としては例えば特開昭80−2
1680号公報に開示されたものがある。また留守電話
自動応対装置の中には、前述した応答録音機能に加えて
呼出し者に応答用メツセージの送出のみを行なう応答専
用機能を備えたものがある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報には、メモリー回路に記憶されている応答
用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者からのメ
ツセージをメモリー回路に記憶するようにした技術が開
示されている。応答用メツセージ及び呼出し者のメツセ
ージが記憶されるメモリー回路は、各々別に設けられて
いるが、装置を応答専用機として使用する場合には、呼
出し者からのメツセージが記憶されるメモリー回路は使
用されることはなく無駄である。本発明は、斯かる点を
改良した留守電話自動応対装置を提供しようとするもの
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の留守電話自動応対装置は、呼出し者へ送出され
る応答用メツセージがディジクル信号として記憶される
と共に着信動作時該信号が読出される応答用メモリー回
路と、装置が応答録音状態にあるとき呼出し者からのメ
ツセージがディジタル信号として記憶されると共に1通
話毎に対応して設けられている複数の受信メツセージ用
メモリー回路と、応答専用使用状態と応答録音使用状態
とを切換える選択スイッチとより構成されている。
(ホ)作用 本発明は、1通話毎に対応して設けられている複数の受
信メツセージ用メモリー回路を応答専用使用状態にある
とき応答メツセージ用メモリー回路とし℃使用するよう
にしたものである。
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の一実施例であり、(1)は電
話回線との接続端子、(2)は電話回線から到達する呼
出し信号を検出する着信回路、(3)は電話回線の閉結
をする閉結スイッチ、(4〉はライントランスである。
(5)は留守電話自動応対装置を自動応対状態にセット
する自動応対スイッチ、(6)は応答用メツセージの記
憶動作時操作される応答メツセージ用スイッチ、(7〉
は応答用メツセージ及び呼出し者からのメツセージを再
生するとき操作される再生用スイッチ、(8)はメモリ
ー回路に記憶されている信号を消去するとき操作される
消去スイッチ、(9)は応答専用使用状態と応答録音使
用状態とを切換える選択スイッチ、(10)は応答専用
メツセージの長さを切換えるメツセージ時間制御スイッ
チであり、長時間のメツセージ使用時閉成されるように
構成されている。(11)は前記各スイッチの操作に対
応して動作すると共に後述する留守電話自動応対装置の
各動作を制御する制御回路である。(12)は前記着信
回路(2〉より出力される信号に基いて前記制御回路(
11)より出力される駆動信号によって動作状態になる
閉結回路であり、前記閉結スイッチ(3)の開閉動作を
制御する作用を有している。(13)は応答用メツセー
ジの記憶動作時動作するマイクロフォン、(14)は該
マイクロフォン(13)より得られる信号が入力される
と共に該信号を増幅するマイクロフォン用増幅回路、(
15)は前記ライントランス(4)を通して呼出し者か
らの音声が入力されると共に該信号を増幅する第1増幅
回路、(16)は前記マイクロフォン用増幅回路り14
)の出力信号及び第1増幅回路(15)の出力信号が印
加されると共に前記制御回路(11〉からの信号によっ
て動作が制御きれるスイッチ回路であり、応答用メツセ
ージの記憶動作時にはマイクロフォン用増幅回路(14
)からの信号が出力端子(17)に出力され、それ以外
の動作状態にあるときには第1増幅回路(15)からの
信号である呼出し者からの音声が該出力端子(17)に
出力されるように構成されている。(18)は応答専用
使用時の応答用メツセージがディジタル信号として記憶
される第1応答メツセージ用メモリー回路であり、書込
み端子(18a)、読出し端子(18b)、書込み動作
と読出し動作とを制御する制御端子(18C)、記憶さ
れている信号を消去する消去端子(18d)及びメモリ
ー回路の動作・不動作を選択する選択端子(18e)を
備えている。(19)は応答録音使用時の応答用メツセ
ージがディジタル信号として記憶きれる第2応答メツセ
ージ用メモリー回路であり、書込み端子(19a)、読
出し端子(19b)、書込み動作と読出し動作とを制御
する制御端子(19c)、記憶されている信号を消去す
る消去端子(19d)及びメモリー回路の動作・不動作
を選択する選択端子(19e)を備えている。(20)
 、 (21)及び(22)は呼出し者からのメツセー
ジが各通話毎にディジタル信号として記憶される第1、
第2及び第3の受信メツセージ用メモリー回路であり、
各々書込み端子(20a) 。
(21a) 、 (22a)、読出し端子(20b) 
、 (21b> 、 (22b)、書込み動作と読出し
動作とを制御する制御端子(20c) 、 <21c)
 、 (22c)、記憶されている信号を消去する消去
端子(20d) 、 (21d) 、 (22d)及び
メモリー回路の動作・不動作を選択する選択スイッチ(
20e) 、 (21e) 、 (22e)を備えてい
る。(23)は前記スイッチ回路(16)の出力端子(
17)に出力される音声信号が印加されると共に該信号
をディジタル信号に変換する第1音声変換回路であり、
その出力端子は前記第1応答メツセージ用メモリー回路
(18)、第2応答メツセージ用メモリー回路(19)
、第1受信メツセージ用メモリー回路(20)、第2受
信メツセージ用メモリー回路(21)及び第3受信メツ
セージ用メモリー回路(22)に設けられている書込み
端子(18a) 、 (19g) 、 (20a) 、
 <21a)及び(22a )に接M、 すれている。
(24)は前記第1応答メツセージ用メモリー回路(1
8)、第2応答メツセージ用メモリー回路(19)、第
1受信メツセージ用メモリー回路(20)、第2受信メ
ツセージ用メモリー回路り21)及び第3受信メツセー
ジ用メモリー回路(22)より読出されたディジタル信
号が入力されると共に該信号をアナログ信号である音声
信号に変換する第2音声変換回路、(25)は該第2音
声変換回路(24)によって音声信号に変換きれた信号
が入力されると共に前記制御回路(11)からの信号に
よって動作が制御されるスイッチ回路であり、各メモリ
ー回路に記憶されている信号を再生聴取する状態にある
とき信号が出力きれる第1出力端子(26)及び自動応
対状態にあるとき信号が出力される第2出力端子(27
)を備えている。(28)は前記スイッチ回路(25)
の第1出力端子(26)に出力された信号が入力される
と共に該信号を増幅する再生用増幅回路、(29)は該
再生用増幅回路(28)によって増幅された信号が印加
されると共に該信号を放音するスピーカーである。(3
0)は前記スイッチ回路(25)の第2出力端子(27
)に出力された信号が入力されると共に該信号を増幅す
る第2増幅回路であり、出力信号がライントランス(4
〉を介して呼出し者に送出されるようにその出力端子は
接続きれている。(31〉は装置が選択スイッチ(9)
の切換操作によって応答専用使用状態にあるとき点灯す
る発光ダイオードである。斯かる構成において、自動応
対スイッチ(5)の操作によって装置が自動応対状態に
あり、且つ選択スイッチ(9)の操作によって応答録音
動作を行なう状態にあるときには呼出し者からのメツセ
ージが記憶されるメモリー回路は、1通話に対して1つ
のメモリー回路が使用されると共にそのメツセージの記
憶時間はメモリー回路の容量によって決定きれる。また
、応答録音動作を行なう状態にあるときに呼出し信号が
到来すると着言動作後第2応答メツセージ用メモリー回
路(19)に記憶されている応答録音動作を行なうため
の応答メツセージが送出されるが、全ての受信メツセー
ジ用メモリー回路に呼出し者からのメツセージが記憶さ
れると次回の着信に対しては第1応答メツセージ用メモ
リー回路(18)に記憶きれている応答専用のメツセー
ジが送出される状態に切換えられるように構成されてい
る。更に応答専用機として使用する場合にメツセージ時
間制御スイッチ(10)を閉成すると第1応答メツセー
ジ用メモリー回路(18)だけでなく第2応答メツセー
ジ用メモIJ−回路(19)、第1受信メツセージ用メ
モリー回路(20)、第2受信メツセージ用メモリー回
路(21)及び第3受信メツセージ用メモリー回路(2
2)に応答専用のメツセージが録音される状態になる。
ぞして、斯様に記憶された応答用メツセージは、自動応
対スイッチメモリー回路より連続して読出されて呼出し
者に送出されるようにされている。また、第1受信メツ
セージ用メモリー回路(20)、第2受信メツセージ用
メモリー回路(21)及び第3受信メツセージ用メモリ
ー回路〈22)の再生動作は再生用スイッチ(7)を操
作することによって行なわれるが、該再生用スイッチ(
7)を閉成する毎に読出されるメモリー回路が順番に切
換えられるように構成きれている。以上の如く本発明の
留守電話自動応対装置は構成されており、次に動作につ
いて説明する。
まず、応答専用使用時呼出し者へ送出される応答用メツ
セージの記憶動作について説明する。応答専用メツセー
ジの長さを切換えるメツセージ時間制御スイッチ(10
)が開放状態にあるとき且つ応答専用使用状態にあると
きに応答メツセージ用スイッチ(6)を閉成せしめると
制御回路(11)に切換信号が入力され、該制御回路(
11)の働きによってスイッチ回路(16)の出力端子
(17)にマイクロフォン用増幅回路(14)の出力信
号が出力される状態になると共に第1音声変換回路(2
3)が動作状態になる。また第1応答メツセージ用メモ
リー回路(18)に設けられている制御端子(18c)
及び選択端子(18e)に制御回路(11)からの信号
が印加され、該第1応答メツセージ用メモリー回路(1
8)が動作状態になると共に書込み動作を行なう状態に
なる。斯かる状態にあるとき使用者がマイクロフォン(
13〉に向って応答専用のためのメツセージを話すと該
マイクロフォン(13)によって電気信号に変換された
信号がマイクロフォン用増幅回路(14〉に入力されて
増幅きれる。前記マイクロフォン用増幅回路(14)に
よって増幅された音声信号は、スイッチ回路(16)を
通して第1音声変換回路(23)に印加されてディジタ
ル信号に変換される。該第1音声変換回路り23)によ
ってディジタル信号に変換された信号は、書込み動作状
態にある第1応答メツセージ用メモリー回路(18)の
書込み端子(18a)に印加され、該応答メツセージ用
メモリー回路(18)に記憶啓れる。そして、この場合
の応答用メツセージの長さは前記第1応答メツセージ用
メモリー回路(18)の記憶時間によって決定される。
このようにメツセージ時量制御スイッチク10)が開放
状態にある場合の応答用メツセージの記憶動作は行なわ
れるが、次に該メツセージ時間制御スイッチ(10)が
開成状態にある場合の動作について説明する。斯かる状
態にあるときに応答メツセージ用スイッチ(6)を閉成
せしめると前述したように第1応答メツセージ用メモリ
ー回路(18)へのメツセージの記憶動作が開始される
。前記第1応答メツセージ用メモリー回路(18)にマ
イクロフォン(13〉に入力される信号が記憶され、該
メモリー回路(18)の記憶容量が無くなると第1応答
メツセージ用メモリー回路(18)に代って第2応答メ
ツセージ用メモリー回路(19)が書込み動作を行なう
状態になり該メモリー回路(19)に前記第1応答メツ
セージ用メモリー回路(18)に記憶されたメツセージ
の続きのメ・Zセージが記憶されることになる。そして
、前記第2応答メツセージ用メモリー回路(19)の記
憶容量が無くなると第1受信メツセージ用メモリー回路
(20)が動作状態になり、該第1受信メツセージ用メ
モリー回路(20)に前記第2応答メツセージ用メモリ
ー回路(19)に記憶きれたメツセージの続きのメツセ
ージが記憶されることになる。同様に第2受信メツセー
ジ用メモリー回路(21)及び第3受信メツセージ用メ
モリー回路(22)の記憶動作が続けて行なわれ、応答
専用メツセージの長時間記憶動作が終了する。このよう
に応答専用メツセージの記憶動作は行なわれるが、次に
応答録音使用時呼出し者へ送出される応答用メツセージ
の記憶動作について説明する。斯かる動作は選択スイッ
チ(9〉の切換によって応答録音使用状態に切換えると
共に応答メツセージ用スイッチ(6)を閉成せしめるこ
とによって行なわれる。斯かる操作が行なわれると制御
回路<11)の働きによってスイッチ回路(16)の出
力端子(17)にマイクロフォン用増幅回路(14)の
出力信号が出力される状態になると共に第1音声変換回
路(23)が動作状態になる。また、第2応答メツセー
ジ用メモリー回路(19)に設けられている制御端子(
19c)及び選択端子(19e)に制御回路(11)か
らの信号が印加きれ、該第2応答メツセージ用メモリー
回路(19)が動作状態になると共に書込み動作を行な
う状態になる。斯かる状態にあるとき使用者がマイクロ
フォン(13)に向って応答録音動作のためのメツセー
ジを話すと該マイクロフォン(13)によって電気信号
に変換された信号がマイクロフォン用増幅回路り14)
に入力されて増幅される。前記マイクロフォン用増幅回
路(14)によって増幅された音声信号は、スイッチ回
路(16)を通して第1音声変換回路(3)に印加きれ
てディジタル信号に変換される。前記第1音声変換回路
(23)によってディジタル信号に変換された信号は、
書込み動作状態にある第2応答メツセージ用メモリー回
路(19)の書込み端子(19a)に印加さ。
れ、該応答メツセージ用メモリー回路(19)に記憶さ
れる。そして、この場合応答用メツセージの長さは前記
第2応答メツセージ用メモリー回路(19)の記憶時間
によって決定される。
以上の如く、応答用メツセージの記憶動作は行なわれる
が、次に斯かる応答用メツセージの確認のための再生動
作について説明する。応答専用メツセージの確認動作は
、応答メツセージ用スイッチ(6)及び再生用スイッチ
(7)を閉成することによって行なわれるが、まずメツ
セージ時間制御スイッチ(10)が開放状態にある場合
の動作について説明する。斯かる操作が行なわれると制
御回路(11)の働きによってスイッチ回路(25)の
第1出力端子(26)に信号が出力される状態になると
共に第2音声変換回路(24)が動作状態になる。また
第1応答メツセージ用メモリー回路(18)に設けられ
ている制御端子<18c)及び選択端子(18e)に制
御回路(11)からの信号が印加され、該第1応答メツ
セージ用メモリー回路(18)は読出し動作を行なう状
態になる。その結果、前記第1応答メツセージ用メモリ
ー回路(18)から読出されたディジタル信号が第2音
声変換回路(24)に入力きれて音声信号に変換きれる
。前記第2音声変換回路(24)によって音声信号に変
換きれた信号は、前記スイッチ回路(25)を通して再
生用増幅回路(28〉に入力されて増幅きれた後スピー
カー(29)によって放音きれる。
従って、使用者は第1応答メツセージ用メモリー回路(
18)に記憶された応答用メツセージを再生聴取するこ
とが出来る。また、メツセージ時間制御スイッチ(10
)を閉成せしめた状態で前述した操作を行なえば、第1
応答メツセージ川メモリー回路(18)、第2応答メツ
セージ用メモリー回路(19)、第1受信メツセージ用
メモリー回路(20)、第2受信メツセージ用メモリー
回路(21)及び第3受信メツセージ用メモリー回路(
22)が順番に読出し動作を行なう状態になり、各メモ
リー回路に記憶されていた応答用メツセージが連続して
再生されることになる。このように応答専用メツセージ
の確認のための再生動作は行なわれるが、次に応答録音
用メツセージの再生動作について説明する。斯かる動作
は選択スイッチ(9)の切換によって応答録音使用状態
に切換えた後応答メツセージ用スイッチ(6)及び再生
用スイッチ(7)を閉成することによって行なわれる。
斯かる操作を行なうと制御回路(11〉の働きによって
スイッチ回路(25)の第1出力端子(26)に信号が
出力される状態になると共に第2音声変換回路(24)
が動作状態になる。また第2応答メツセージ用メモリー
回路(19)に設けられている制御端子(19c)及び
選択端子(19e)に制御回路(11)からの信号が印
加され、該第2応答メツセージ用メモリー回路(19)
が読出し動作を行なう状態になる。その結果前記第2応
答メツセージ用メモリー回路(19)から読出されたデ
ィジタル信号が第2音声変換回路(24)に入力されて
音声信号に変換きれる。前記第2音声変換回路(24)
によって音声信号に変換された信号は、前記スイッチ回
路〈25)を通して再生用増幅回路〈28)に入力され
て増幅された後スピーカー(29)によって放音される
従って、使用者は第2応答メツセージ用メモリー回路(
19〉に記憶されている応答録音用メツセージを再生聴
取することが出来る。
以上の如く応答用メツセージの記憶動作及びその再生動
作は行なわれるが、次に自動応対動作について説明する
。まず、応答用メツセージを呼出し者に送出した後呼出
し者からのメツセージをメモリー回路に記憶する応答録
音動作について説明する。斯かる動作はメツセージ時間
制御スイッチ(10)を開放した状態で第1応答メツセ
ージ用メモリー回路(18)に応答専用のメツセージを
記憶きせると共に第2応答メツセージ用メモリー回路(
19)に応答録音用のメツセージを記憶させた後選択ス
イッチ(9)の切換によって応答録音使用状態に切換え
、且つ自動応対スイッチ(5)を閉成することによって
行なわれる。斯かる操作を行なうと第1増幅回路(15
)の出力信号がスイッチ回路(16)の出力端子(17
)に出力される状態になると共にスイッチ回路(25〉
の第2出力端子(27)に第2音声変換回路(24)か
らの音声信号が出力される状態になる。
斯かる状態にあるときに電話回線より呼出し信号が到来
すると該信号が入力きれる着信回路(2)が動作し、そ
の出力信号が制御回路(11)に入力きれる。前記制御
回路(11)に着信回路(2〉からの信号が印加される
と該制御回路(11)より閉結回路<12)及び第2音
声変換回路(24)を動作せしめる信号が出力されると
共に第2応答メツセージ用メモリー回路り19〉を読出
し動作状態にする信号が出力される。前記閉結回路(1
2)が動作状態になると閉結スイッチ(3〉が閉成され
、電話回線の閉結動作が行なわれる。斯かる閉結動作が
行なわれると第2応答用メツセージメモリー回路(19
)にディジタル信号として記憶されていた応答録音動作
のための応答用メツセージが読出されて第2音声変換回
路(24)に入力され音声信号に変換される。前記第2
音声変換回路(24)によって音声信号に変換された応
答用メツセージはスイッチ回路(25)を通して第2増
幅回路(30)に入力され℃増幅された後ライントラン
ス(4)を介して呼出し者に送出される。応答用メツセ
ージの送出動作が終了すると制御回路(11)の働きに
よって呼出し者からのメツセージを記憶する状態に切換
えられる。斯かる切換動作が行なわれると第2音声変換
回路(24)及び第2応答メツセージ用メモリー回路(
19)が不動作状態になると共に第1音声変換回路(2
3〉が動作状態になる。また、呼出し者からのメツセー
ジを記憶するべく設けられている第1受信メツセージ用
メモリー回路(20)が書込み動作を行なう状態にせし
められる。斯かる状態にあるとき呼出し者からのメツセ
ージはライントランス(4)を通して第1増幅回路(1
5)に入力されて増幅された後スイッチ回路(16)を
通して第1音声変換回路(23)に入力される。該第1
音声変換回路(23)に入力された呼出し者からのメツ
セージは、ディジタル信号に変換された後書込み状態に
ある第1受信メツセージ用メモリー回路(20)の書込
み端子(20a)に印加され該メモリー回路(20)に
記憶される。呼出し者からのメツセージの記憶動作が行
なわれ、所定の時間即ち第1受信メツセージ用メモリー
回路(20)の容量を考慮して設定きれた時間経過する
と閉結回路(12)による閉結動作が解除され留守電話
自動応対装置は自動応対動作を行なう状態に復帰する。
このようにして自動応対録音動作即ち応答用メツセージ
を呼出し者に送出した後呼出し者からのメツセージを第
1受信メツセージ用メモリー回路(20)に記憶する動
作は行なわれるが、次回の着信に対する呼出し者からの
メツセージの記憶動作は第2受信メツセージ用メモリー
回路(21)によって行なわれ、またその次の着信に対
する呼出し者からのメツセージの記憶動作は第3受信メ
ツセージ用メモリー回路(22)によって行なわれる。
そして、全ての受信メツセージ用メモリー回路に呼出し
者からのメツセージが記憶されると制御回路(11)の
働きによって、留守電話自動応対装置は応答専用使用状
態に切換えられる。斯かる状態にあるときに呼出し信号
が到来すると前述した閉結動作が行なわれると共に第1
応答メツセージ用メモリー回路(18)が読出し動作を
行なう状態になる。その結果、前記第1応答メツセージ
用メモリー回路り18)に記憶きれていた応答専用動作
のための応答用メツセージが読出されて第2音声変換回
路(24)に入力され音声信号に変換きれる。前記第2
音声変換回路(24)によって音声信号に変換された応
答用メツセージはスイッチ回路(25)を通して第2増
幅回路(30)に入力されて増幅された後ライントラン
ス(4)を介して呼出し者に送出される。前記第1応答
メツセージ用メモリー回路(18)に記憶されていた応
答用メツセージの送出動作が終了すると閉結回路(12
)による閉結動作が解除され留守電話自動応対装置は自
動応対動作を行なう状態に復帰する。また受信メツセー
ジ用メモリー回路によって記憶されている呼出し者から
のメツセージを遠隔地より聴取する機能及び該メツセー
ジの消去機能を備えた装置では、受信メツセージ用メモ
リー回路に記憶きれているメツセージを遠隔操作によっ
て再生及び消去した後応答専用使用状態より応答録音使
用状、態に切換えることが出来るように構成することは
出来る。
以上の如く自動応対動作は行なわれるが、次に斯様に記
憶されたメツセージの再生聴取動作について説明する。
斯かる再生聴取動作は、再生用スイッチ(7)を閉成せ
しめることによって行なわれるが、斯かる再生用スイッ
チ(7)を閉成するとスイッチ回路(25)の第1出力
端子(26)に信号が出力きれる状態になると共に第2
音声変換回路(24)が動作状態になる。また第1受信
メツセージ用メモリー回路(20)が読出し動作を行な
う状態になり、該メモリー回路(20)に記憶されてい
た呼出し者からのメツセージが読出きれて第2音声変換
回路(24)に入力きれる。前記第2音声変換回路(2
4)に入力されたメツセージのディジタル信号は、該第
2音声変換回路(24)によって音声信号に変換された
後スイッチ回路(25)を通して再生用増幅回路(28
〉に入力される。該再生用増幅回路(28)に入力され
たメツセージは、増幅された後スピーカー(29)に印
加されて放音されるので使用者は、呼出し者からのメツ
セージを聴取することが出来る。前記第1受信メツセー
ジ用メモリー回路(20)に記憶きれていたメツセージ
の再生聴取動作が行なわれた後再度再生用スイッチ(7
)を閉成せしめると制御回路(11)の働きによって第
1受信メツセージ用メモリー回路(20)が不動作状態
になると共に第2受信メツセージ用メモリー回路(21
)が読出し動作を行なう状態になり、該第2受信メツセ
ージ用メモリー回路(21〉に記憶されていたメツセー
ジがスピーカー(29)によって放音されるので該メツ
セージを聴取することが出来る。また、次に再生用スイ
ッチ(7)を閉成せしめると第2受信メツセージ用メモ
リー回路(21)が不動作状態になると共に第3受信メ
ツセージ用メモリー回路(22)が読出し動作を行なう
状態になり、該第3受信メツセージ用メモリー回路(2
2)に記憶されていたメツセージがスピーカー(29)
によって放音されるので該メツセージを聴取することが
出来る。そして、次に再生用スイッチ(7)を閉成せし
めると第3受信メツセージ用メモリー回路(22)が不
動作状態になると共に第1受信メツセージ用メモリー回
路(20)が読出し動作を行なう状態になる。このよう
に再生用スイッチ(7)を閉成せしめる毎に読出し動作
状態になるメモリー回路が順番に切換えられ、記憶きれ
ているメツセージを再生聴取することが出来る。そして
、各メモリー回路に記憶されているメツセージの再生動
作が行なわれているときに再生用スイッチ〈7)を閉成
せしめると次のメモリー回路に記憶されているメツセー
ジが直ちに再生きれるため、所望の呼出し者からのメツ
セージを再生聴取する場合に便利である。
以上の如く各、−モリ−回路に記憶されている呼出し者
からのメツセージの再生聴取動作は行なわれるが、次に
消去動作について説明する。斯かるメツセージの消去動
作は、各メモリー回路に記憶されているメツセージを再
生聴取しているときに消去用スイッチ(8)を閉成せし
めることによって行なわれる。例えば、第1受信メツセ
ージ用メモリー回路(20)に記憶されているメツセー
ジを再生聴取しているときに消去用スイッチ(8)を閉
成せしめると制御回路(11)より第1受信メツセージ
用メモリー回路(20)に設けられている消去端子(2
0d)に消去動作を行なうための信号が出力され、該第
1受信メツセージ用メモリー回路(20)に記憶きれて
いたメツセージが消去される。このように第1受信メツ
セージ用メモリー回路(20)の消去動作は行なわれる
が、第2受信メツセージ用メモリー回路(21ン及び第
3受信メツセージ用メモリー回路(22)の消去動作も
同様に行なうことが出来る。
以上の如く応答録音動作、メツセージの再生動作及び消
去動作は行なわれるが、次に応答専用使用時の動作につ
いて説明する。斯かる動作は、選択スイッチ(9〉の切
換によって装置を応答専用使用状態にすると共に自動応
対スイッチ(5)を閉成することによって行なわれるが
、まずメツセージ時間制御スイッチ(10)が開放状態
にあるとき即ら応答メツセージが短い場合の動作につい
て説明する。前述した操作を行なうとスイッチ回路(2
5)の第2出力端子(27)に第2音声変換回路<24
)からの音声信号が出力される状態になる。斯かる状態
にあるときに電話回線より呼出し信号が到来すると前述
したように電話回線の閉結動作が行なわれると共に第2
音声変換回路(24〉が動作状態になり、且つ第1応答
メツセージ用メモリー回路(18)が読出し動作を行な
う状態になる。前記第1応答メツセージ用メモリー回路
(18)に記憶されていた応答専用動作のための応答用
メツセージは、第2音声変換回路(24)によって音声
信号に変換された後スイッチ回路(25)を通して第2
増幅回路(30)に入力きれる。前記第2増幅回路(3
0)に入力された応答用メツセージは、増幅された後ラ
イントランス(4)を介して呼出し者に送出される。そ
して、第1応答メツセージ用メモリー回路(18)に記
憶されていた応答用メツセージの呼出し者への送出動作
が終了すると閉結回路(12)による閉結動作が解除さ
れ留守電話自動応対装置は待機状態に復帰する。応答メ
ツセージが短い場合の自動応対動作は以上の如く行なわ
れるが、次に応答メツセージが長い場合の動作について
説明する。斯かる動作は、前述した動作によって応答用
メツセージを第1応答メツセージ用メモリー回路(18
)、第2応答メツセージ用メモリー回路(19)、第1
受信メツセージ用メモリー回路(20)、第2受信メツ
セージ用メモリー回路(21)及び第3受信メツセージ
用メモリー回路(22)に記憶させた後装置を自動応対
状態にすることによって行なわれる。斯かる状態では、
メツセージ時間制御スイッチ(10)は閉成状態にある
。斯かる状態にあるとき電話回線より呼出し信号が到来
すると前述した閉結動作及び応答用メツセージの送出動
作が行なわれるが、この場合には第1応答メツセージ用
メモリー回路(18)、第2応答メツセージ用メモリー
回路(19)、第1受信メツセージ用メモリー回路(2
0)、第2受信メツセージ用メモリー回路(21)及び
第3受信メツセージ用メモリー回路(22)に記憶され
ているメツセージが連続的に読出きれて呼出し者に送出
されるので呼出し者に長時間のメツセージを送出するこ
とが出来る。
尚本実施例では、応答メツセージをディジタル信号とし
て記憶するメモリー回路の数を2個、受信メツセージを
ディジタル信号として記憶するメモリー回路の数を3個
にしたが、その数は限定きれるものではない。
(ト)発明の効果 本発明は、1通話毎に対応して設けられている複数の受
信メツセージ用メモリー回路を応答専用使用状態にある
とき応答メツセージ用のメモリー回路として使用するこ
とが出来るようにしたので長時間のメツセージの送出動
作を行なうことが出来、メモリー回路として使用される
半導体素子の容量が少ない場合に非常に大きな効果を奏
するものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本発明の留守電話自動応対装置の一実
施例である。 主な図番の説明 (2)・・・着信回路、 (3)・・・閉結スイッチ、
 (4)・・・ライントランス、(10)・・・メツセ
ージ時間制御スイッチ、 (11)・・・制御回路、 
(12)・・・閉結回路、 (18)・・・第1応答メ
ツセージ用メモリー回路、 (19)・・・第2応答メ
ツセージ用メモリー回路、(20)・・・第1受信メツ
セージ用メモリー回路、 (21)・・・第2受信メツ
セージ用メモリー回路、 (22)・・・第3受信メツ
セージ用メモリー回路、 (23)・・・第1音声変換
回路、 (24)・・・第2音声変換回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼出し者へ応答用メッセージの送出のみを行なう
    応答専用機能及び呼出し者からのメッセージを記憶する
    応答録音機能を有する留守電話自動応対装置において、
    呼出し者へ送出される応答用メッセージがディジタル信
    号として記憶されると共に着信動作時該信号が読出され
    る応答メッセージ用メモリー回路と、装置が応答録音状
    態にあるとき呼出し者からのメッセージがディジタル信
    号として記憶されると共に1通話毎に対応して設けられ
    ている複数の受信メッセージ用メモリー回路と、応答専
    用使用状態と応答録音使用状態とを切換える選択スイッ
    チとより成り、応答専用使用状態にあるとき前記応答メ
    ッセージ用メモリー回路及び受信メッセージ用メモリー
    回路を応答メッセージ用メモリー回路として使用し、以
    って応答メッセージの長時間記憶を可能にしたことを特
    徴とする留守電話自動応対装置。
JP2760287A 1987-02-09 1987-02-09 留守電話自動応対装置 Pending JPS63194456A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5859657A (ja) * 1981-10-05 1983-04-08 Oki Electric Ind Co Ltd 留守番電話装置
JPS6021660A (ja) * 1983-07-18 1985-02-04 Hashimoto Corp デジタル方式の留守番電話装置
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