JPS62294355A - 留守電話自動応対装置 - Google Patents

留守電話自動応対装置

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Publication number
JPS62294355A
JPS62294355A JP13421286A JP13421286A JPS62294355A JP S62294355 A JPS62294355 A JP S62294355A JP 13421286 A JP13421286 A JP 13421286A JP 13421286 A JP13421286 A JP 13421286A JP S62294355 A JPS62294355 A JP S62294355A
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JP
Japan
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circuit
memory circuit
message
switch
signal
Prior art date
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Application number
JP13421286A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Otawara
大田原 勲夫
Satoru Okochi
大河内 了
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS62294355A publication Critical patent/JPS62294355A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明は、電話の呼出しに応答し、呼出し者に応答用メ
ツセージを送出すると共に呼出し者からのメツセージを
録音するようにした留守電話自動応対装置に係る。
(ロ)従来の技術 応答用テープに録音されている応答用メツセージを呼出
し者に送出した後呼出し者からのメツセージを録音用テ
ープに録音するようにした留守電話自動応対装置が普及
しているが、斯かる磁気テープを使用する留守電話自動
応対装置は構成が複雑になると共に形状が大きくなると
いう問題がある。斯かる問題を解決する方法として半導
体メモリーを利用して応答録音動作を行なうようにした
ものがあり、斯かる技術としては例えば特開昭80−2
1860号公報に開示されたものがおる。また留守電話
自動応対装置は、前述した応答録音機能に加えて使用者
が呼出し者と話しているとき即ち通話中に呼出し者から
の声を録音する通話録音と呼ばれる機能を一般に備えて
いる。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 前述した公報には、メモリー回路に記憶されている応答
用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者からのメ
ツセージをメモリー回路に記憶するようにした技術が開
示されている。自動応対状態にあるとき呼出し者からの
メツセージを記憶する時間はメモリー回路の容量によっ
て決定され、その時間はそれ程長くする必要はないが、
通話録音動作をする場合には記憶時間を長くする必要が
ある。本発明は、斯かる点を改良した留守電話自動応対
装置を提供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明の留守電話自動応対装置は、呼出し者へ送出され
る応答用メツセージがディジタル信号として記憶される
と共に着信動作時該信号が読み出される応答用メツセー
ジメモリー回路と、装置が自動応対状態にあるとき呼出
し者からのメツセージがディジタル信号として記憶され
ると共に1通話毎に対応して設けられている複数の受信
メツセージ用メモリー回路と、呼出し者との通話中操作
される通話録音用スイッチとより構成されている。
(*)作用 本発明は、1通話毎に対応して設けられている複数の受
信メツセージ用メモリー回路を通話録音動作時複数個使
用することによって長時間録音を可能にしたものである
(へ)実施例 図示した回路は、本発明の一実施例であり、(1)は電
話回線との接続端子、(2)は電話回線から到来する呼
出し信号を検出する着信回路、(3)は電話回線の閉結
をする閉結スイッチ、(4)はライントランスである。
(5)は留守電話自動応対装置を自動応対状態にセット
する自動応対スイッチ、(6)は応答用メツセージの記
憶動作時操作される応答メツセージ用スイッチ、(7)
は応答用メツセージ及び呼出し者からのメツセージを再
生するとき操作される再生用スイッチ、(8)はメモリ
ー回路に記憶されている信号を消去するとき操作される
消去用スイッチ、(9)は通話録音動作時操作される通
話録音用スイッチである。(10)は前記各スイッチの
操作に対応して動作すると共に後述する留守電話自動応
対装置の各動作を制御する制御回路である。(11)は
前記着信回路(2)より出力される信号に基いて前記制
御回路(10)より出力される駆動信号によって動作状
態になる閉結回路であり、前記閉結スイッチ(3)の開
閉動作を制御する作用を有している。(12)は応答用
メツセージの記憶動作時動作するマイクロフォン、(1
3)は該マイクロフォン(12)より得られる信号が入
力されると共に該信号を増幅するマイクロフォン用増幅
回路、(14)は前記ライントランス(4)を通して呼
出し者からの音声が入力されると共に該信号を増幅する
第1増幅回路、(15)は前記マイクロフォン用増幅回
路(13)の出力信号及び第1増幅回路(14)の出力
信号が印加されると共に前記制御回路(10)からの信
号によって動作が制御されるスイッチ回路であり、応答
用メツセージの記憶動作時にはマイクロフォン用増幅回
路(13)からの信号が出力端子(16)に出力され、
それ以外の動作状態にあるときには第1増幅回路(14
)からの信号である呼出し者からの音声が該出力端子(
16)に出力されるように構成されている。(17)は
応答用メツセージがディジタル信号として記憶される応
答用メッセージメモリ−回路であり、書込み端子(17
a)、読み出し端子(17b)、書込み動作と読み出し
動作とを制御する制御端子(17c)、記憶されている
信号を消去する消去端子(17d)及びメモリー回路の
動作・不動作を選択する選択端子(17e)を備えてい
る。(18) 、 (19)及び(20)は呼出し者か
らのメツセージが各通話毎にディジタル信号として記憶
される第1、第2及び第3メモリー回路であり、各々書
込み端子(18a)、 (19a)、 (20a)、読
み出し端子(18b)。
(19b)、 (20b)、書込み動作と読み出し、動
作とを制御する制御端子(18c)、 (19c)、 
(20c)、記憶されている信号を消去する消去端子(
18d)、 (19d)、 (20d)及びメモリー回
路の動作・不動作を選択する選択端子(18e)、 (
19e)、 (20e)を備えている。(21)は前記
スイッチ回路(15)の出力端子(16)に出力される
音声信号が印加されると共に該信号をディジタル信号に
変換する第1音声変換回路であり、その出力端子は前記
応答用メツセージメモリー回路(17)、第1メモリー
回路(18)、第2メモリー回路(19)及び第3メモ
リー回路(20)に設けられている書込み端子(17a
)、 (18a)、 (19a)及び(20a)に接続
されティる。(22)は前記応答用メツセージメモリー
回路(17)、第1メモリー回路(18)、第2メモリ
ー回路(19)及び第3メモリー回路(20)より読み
出されたディジタル信号が入力されると共に該信号を音
声信号に変換する第2音声変換回路、(23)は該第2
音声変換回路(22)によって音声信号に変換された信
号が入力されると共に前記制御回路(10)からの信号
によって動作が制御されるスイッチ回路であり、各メモ
リー回路に記憶されている信号を再生聴取する状態にあ
るとき信号が出力される第1出力端子(24)及び自動
応対状態にあるとき信号が出力される第2出力端子(2
5)を備えている。(26)は前記スイッチ回路(23
)の第1出力端子(24)に出力された信号が入力され
ると共に該信号を増幅する再生用増幅回路、(27)は
該再生用増幅回路(26)によって増幅された信号が印
加されると共に該信号を放音するスピーカーである。(
28)は前記スイッチ回路(23)の第2出力端子(2
5)に出力された信号が入力されると共に該信号を増幅
する第2増幅回路であり、その出力信号はライントラン
ス(4)を介して呼出し者へ送出されるように接続され
ている。斯かる構成において、自動応対スイッチ(5)
の操作によって装置が自動応対状態にあるときには呼出
し者からのメツセージが記憶されるメモリー回路は、1
通話に対して1つのメモリー回路が使用されると共にそ
のメツセージの記憶時間はメモリー回路の容量によって
決定される。また、通話録音用スイッチ(9)の操作に
よって装置が通話録音状態にあるときには第1メモリー
回路(18〉、第2メモリー回路(19)及び第3メモ
リー回路(20)がメモリー回路として連続して使用さ
れるように構成されている。そして、第1メモリー回路
(18)、第2メモリー回路(19)及び第3メモリー
回路(20)に記憶されているメツセージの再生動作は
再生用スイッチ(7)を操作することによって行なわれ
るが、該再生用スイッチ(7)を閉成する毎に読み出さ
れるメモリー回路が順番に切換えられるように構成きれ
ている。以上の如く本発明の留守電話自動応対装置は構
成されており、次に動作について説明する。
まず、呼出し者へ送出される応答用メツセージの記憶動
作について説明する。応答メツセージ用スイッチ(6)
を閉成せしめると制御回路(10)に切換信号が入力さ
れ、該制御回路(10)の働きによってスイッチ回路(
15)の出力端子(16)にマイクロフォン用増幅回路
(13)の出力信号が出力される状態になると共に第1
音声変換回路(21)が動作状態になる。また応答用メ
ツセージメモリー回路(17)に設けられている選択端
子(17e)及び制御端子(17C)に制御回路(10
)からの信号が印加され、該応答用メツセージメモリー
回路(17)が動作状態になると共に書込み動作を行な
う状態になる。斯かる状態にあるとき使用者がマイクロ
フォン(12)に向って応答用メツセージを話すと該マ
イクロフォン(12)によって電気信号に変換された信
号がマイクロフォン用増幅回路(13)に入力されて増
幅される。
前記マイクロフォン用増幅回路(13)によって増幅さ
れた音声信号は、スイッチ回路(15)を通して第1音
声変換回路(21)に印加されてディジタル信号に変換
される。該第1音声変換回路(21)によってディジタ
ル信号に変換された信号は、書込み動作状態にある応答
用メツセージメモリー回路(17)の書込み端子(17
a)に印加され、該応答用メツセージメモリー回路(1
7)に記憶される。とのようにして応答用メツセージメ
モリー回路(17)に応答用メツセージを記憶きせる動
作は行なわれるが、斯かる応答用メツセージの確認のた
めの再生動作について説明する。斯かる応答用メツセー
ジの確認再生動作は、前記応答メツセージ用スイッチ(
6)及び再生用スイッチ(7)を閉成することによって
行なわれる。斯かる操作が行なわれると制御回路(10
)の働きによってスイッチ回路(23)の第1出力端子
(24)に信号が出力される状態になると共に第2音声
変換回路(22)が動作状態になる。また応答用メツセ
ージメモリー回路(17)に設けられている選択端子(
17e)及び制御端子(17c)に制御回路(10)か
らの信号が印加され、該応答用メツセージメモリー回路
(17)は読み出し動作を行なう状態になる。その結果
、前記応答用メツセージメモリー回路(17)がら読み
出されたディジタル信号が第2音声変換回路(22)に
入力されて音声信号に変換きれる。該第2音声変換回路
(22)によって音声信号に変換された信号は、前記ス
イッチ回路(23)を通して再生用増幅回路(26)に
入力されて増幅された後スピーカー(27)によって放
音きれる。従って、使用者は応答用メツセージメモリー
回路(17)に記憶された応答用メツセージを再生聴取
することが出来、メツセージの内容を確認することが出
来る。
以上の如く応答用メツセージの記憶動作及びその再生動
作は行なわれるが次に自動応対動作について説明する。
斯かる動作は、自動応対スイッチ(5)を開成すること
によって行なわれるが、斯かる操作を行なうと第1増幅
回路(14)の出力信号がスイッチ回路(15)の出力
端子(16)に出力される状態になると共にスイッチ回
路(23)の第2出力端子(25)に第2音声変換回路
(22)からの音声信号が出力きれる状態になる。斯か
る状態にあるときに電話回線より呼出し信号が到来する
と該信号が入力される着信回路(2)が動作し、その出
力信号が制御回路(10)に入力きれる。前記制御回路
(10)に着信回路(2)からの信号が印加されると該
制御回路(10)より閉結回路(11)及び第2音声変
換回路(22)を動作せしめる信号が出力されると共に
応答用メツセージメモリー回路(17)を読み出し動作
状態にする信号が出力される。前記閉結回路(11)が
動作状態になると閉結スイッチ〈3〉が閉成され、電話
回線の閉結動作が行なわれる。斯かる閉結動作が行なわ
れると応答用メツセージメモリー回路(17)にディジ
タル信号として記憶されていた応答用メツセージが読み
出されて第2音声変換回路(22)に入力され音声信号
に変換される。前記第2音声変換回路(22)によって
音声信号に変換された応答用メツセージはスイッチ回路
(23)を通して第2増幅回路(28)に入力されて増
幅された後ライントランス(4)を介して呼出し者に送
出される。応答用メツセージの送出動作が終了すると制
御回路(10)の働きによって呼出し者からのメツセー
ジを記憶する状態に切換えられる。斯かる切換動作が行
なわれると第2音声変換回路(22)及び応答用メツセ
ージメモリー回路(17)が不動作状態になると共に第
1音声変換回路(21)が動作状態になる。また、呼出
し者からのメツセージを記憶するべく設けられている第
1メモリー回路(18)が書込み動作を行なう状態にせ
しめられる。斯かる状態にあるとき呼出し者からのメツ
セージはライントランス(4)を通して第1増幅回路(
14)に入力されて増幅された後スイッチ回路(15)
を通して第1音声変換回路(21)に入力される。該第
1音声変換回路(21)に入力された呼出し者からのメ
ツセージはディジタル信号に変換された後書込み状態に
ある第1メモリー回路(18)の書込み端子(18a)
に印加され該第1メモリー回路(18)に記憶きれる。
呼出し者からのメツセージの記憶動作が行なわれ、所定
の時間即ち第1メモリー回路(18)の容量を考慮して
設定された時間経過すると閉結回路(11〉による閉結
動作が解除され留守電話自動応対装置は自動応対動作を
行なう状態に復帰する。このようにして自動応対動作即
ち応答用メツセージを呼出し者に送出した後呼出し者か
らのメツセージを第1メモリ一回路(18)に記憶する
動作は行なわれるが、次回の着信に対する呼出し者から
のメツセージの記憶動作は第2メモリー回路(19)に
よって行なわれ、またその次の着信に対する呼出し者か
らのメツセージの記憶動作は第3メモリー回路(20)
によって行なわれる。そして、全てのメモリー回路に呼
出し者からのメツセージが記憶されると制御回路(10
)の働きによって呼出し信号が到来しても閉結回路(1
1)が動作しないように、またメモリー回路番とよって
記憶きれている呼出し者からのメツセージを遠隔地より
聴取する機能を備えた装置の場合には閉結動作が行なわ
れるまでの時間を通常の動作時間より長くなるように切
換えるようにすることも出来る。
以上の如く自動応対動作は行なわれるが、次に斯様に記
憶されたメツセージの再生聴取動作について説明する。
斯かる再生聴取動作は、再生用スイッチ(7)を閉成せ
しめることによって行なわれるが、斯かる再生用スイッ
チ(7)を閉成するとスイッチ回路(23)の第1出力
端子(24)に信号が出力きれる状態になると共に第2
音声変換回路(22)が動作状態になる。また第1メモ
リー回路(18〉が読み出し動作を行なう状態になり、
該第1メモリー回路(18〉にディジタル信号として記
憶されていた呼出し者からのメツセージが読み出されて
第2音声変換回路(22)に入力される。前記第2音声
変換回路(22)に入力されたメツセージのディジタル
信号は、該第2音声変換回路(22)によって音声信号
に変換された後スイッチ回路(23)を通して再生用増
幅回路り26)に入力される。該再生用増幅回路(26
)に入力されたメツセージは、増幅きれた後スピーカー
(27)に印加されて放音されるので使用者は、呼出し
者からのメツセージを聴取することが出来る。前記第1
メモリー回路(18)に記憶されていたメツセージの再
生聴取動作が行なわれた後再度再生用スイッチ(7)を
閉成せしめると制御回路(10)の働きによって第1メ
モリー回路(18)が不動作状態になると共に第2メモ
リー回路(19)が読み出し動作を行なう状態になり、
該第2メモリー回路(19)に記憶されていたメツセー
ジがスピーカー(27)によって放音されるので該メツ
セージを聴取することが出来る。また、次に再生用スイ
ッチク7)を閉成せしめると第2メモリー回路(19〉
が不動作状態になると共に第3メモリー回路(20)が
読み出し動作を行なう状態になり、該第3メモリー回路
(20)に記憶されていたメツセージがスピーカー(2
7)によって放音されるので該メツセージを聴取するこ
とが出来る。そして、次に再生用スイッチ(7)を閉成
せしめると第3メモリー回路(20)が不動作状態にな
ると共に第1メモリー回路(18)が読み出し動作を行
なう状態になる。このように再生用スイッチ(7)を閉
成せしめる毎に読み出し動作状態になるメモリー回路が
順番に切換えられ、記憶きれているメツセージを再生聴
取することが出来る。そして、各メモリー回路に記憶さ
れているメツセージの再生動作が行なわれていると・き
に再生用スイッチ(7)を閉成せしめると次のメモリー
回路に記憶されているメツセージが直ちに再生されるた
め、所望の呼出し者からのメツセージを再生聴取する場
合に非常に便利である。
以上の如く各メモリー回路に記憶されている呼出し者か
らのメツセージの再生聴取動作は行なわれるが、次に消
去動作について説明する。斯かるメツセージの消去動作
は、各メモリー回路に記憶されているメツセージを再生
聴取しているときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめ
ることによって行なわれる。例えば第1メモリー回路(
18)に記憶されているメツセージを再生聴取している
ときに消去用スイッチ(8)を閉成せしめると制御回路
(10)より第1メモリー回路(18〉に設けられてい
る消去端子(18d)に消去動作を行なうための信号が
出力され、該第1メモリー回路(18)に記憶されてい
たメツセージが消去される。このように第1メモリー回
路(18)の消去動作は行なわれるが、第2メモリー回
路(19)及び第3メモリー回路(20)の消去動作も
同様に行なわれるのでその説明は省略する。
以」二の如く、本実施例における各動作は行なわれるが
、次に使用者が呼出し者と話中に該呼出し者からの声を
録音する通話録音の動作について説=16− 明する。斯かる動作は、使用者が呼出し者と話をしてい
るときに通話録音用スイッチ(9)を開成せしめること
によって行なわれる。前記通話録音用スイッチ(9)を
閉成せしめると制御回路(10〉の働きによりスイッチ
回路(15)が第1増幅回路(14〉からの信号を出力
する状態になると共に第1音声変換回路(21)が動作
状態になる。また、第1メモリー回路(18)、第2メ
モリー回路(19)及び第3メモリー回路〈20)が呼
出し者からのメツセージを連続的に記憶する動作を行な
う状態になる。ライントランス(4)を通して入力され
る呼出し者からの音声は、第1増幅回路(14)に入力
されて増幅された後スイッチ回路(15)を通して第1
音声変換回路(21)に印加されてディジタル信号に変
換される。
前記第1音声変換回路(21)によってディジタル信号
に変換された音声信号は、第1メモリー回路(18)、
第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(20
)に設けられている書込み端子(18a)、 (19a
)、 (20a)に印加される。そして、制御回路(1
0)の働きによって第1メモリー回路(18)より記憶
動作が開始され、該第1メモリー回路(18)の容量だ
け記憶されると第2メモリー回路(19)が動作状態に
なり前記第1メモリー回路(18)に記憶された音声の
続きが第2メモリー回路(19)に記憶される。更に第
2メモリー回路(19)の容量だけ記憶されると第3メ
モリー回路(20)が動作状態になり、その続きが該第
3メモリー回路(20)に記憶されることになる。この
ように通話録音動作時には第1メモリー回路(1B)、
第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(20
)をメモリー回路として連続的に使用するようにしたの
で長時間の記憶動作を行なうことが出来る。このように
通話録音の動作は行なわれるが、次に斯かる動作によっ
て記憶きれたメツセージの再生動作について説明する。
斯かる通話録音動作が行なわれた後再生用スイッチ(7
)を閉成するとスイッチ回路(23)の第1出力端子(
24)に信号が出力される状態になると共に第2音声変
換回路(22)が動作状態になる。そして、斯かる再生
動作状態にあるときには、第1メモリー回路(18)、
第2メモリー回路(19)及び第3メモリー回路(20
)に記憶されているメツセージが連続的に読み出され、
使用者はスピーカー(27)の放音動作によって通話中
に録音した呼出し者のメツセージを再生聴取することが
出来る。
尚本実施例では、呼出し者のメツセージをディジタル信
号として記憶するメモリー回路の数を3個にしたが、そ
の数は限定されるものではない。
(ト)発明の効果 本発明は、自動応対状態にあるとき呼出し者からのメツ
セージがディジタル信号として記憶されると共に1通話
毎に対応して設けられている複数の受信メツセージ用メ
モリー回路を通話録音動作時連続的に複数個使用するこ
とによって長時間の録音動作を行なうようにしたもので
あり、このようにしたのでメモリー回路として使用され
る半導体素子の容量が少ない場合に非常に大きな効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は本発明の留守電話自動応対装置の一実施
例である。 主な図番の説明 (2)・・・着信回路、 (3)・・・閉結スイッチ、
 (5)・・・自動応対スイッチ、(6)・・・応答メ
ツセージ用スイッチ、(7)・・・再生用スイッチ、(
8)・・・消去用スイッチ、 (9)・・・通話録音用
スイッチ、(10)・・・制御回路、 (11)・・・
閉結回路、 (12)・・・マイクロフォン、(17)
・・・応答用メツセージメモリー回路、 (18)・・
・第1メモリー回路、 (19)・・・第2メモリー回
路、(20)・・・第3メモリー回路、(21)・・・
第1音声変換回路、 (22)・・・第2音声変換回路
、  (27)・・・スピーカー。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)呼出し者へ送出される応答用メッセージがディジ
    タル信号として記憶されると共に着信動作時該信号が読
    み出される応答用メッセージメモリー回路と、装置が自
    動応対状態にあるとき呼出し者からのメッセージがディ
    ジタル信号として記憶されると共に1通話毎に対応して
    設けられている複数の受信メッセージ用メモリー回路と
    、呼出し者との通話中操作される通話録音用スイッチと
    より成り、通話録音状態にあるとき前記受信メッセージ
    用メモリー回路を複数個使用することにより長時間録音
    を可能にしたことを特徴とする留守電話自動応対装置。
JP13421286A 1986-06-10 1986-06-10 留守電話自動応対装置 Pending JPS62294355A (ja)

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US07/060,108 US4856051A (en) 1986-06-10 1987-06-09 Automatic telephone answering apparatus

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JPS5923952A (ja) * 1982-07-30 1984-02-07 Toshiba Corp 電話自動応対装置
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