JPS62290969A - 取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ３、発明の詳細な説明 ［産業上の利用分野１ この発明は取引処理装置に関し、特に、カードを用いて
取引処理を行むうＪ、うな取引処理装置に！−１ｌりる
。

［従来の技術］ 周知のように、従来よりカードを用いて取引処理を行な
うような種々の取引処理装置が知られている。そして、
上述の取引ｌａ理装置の中には、顧客の客層別にどのよ
うな商品が売れているのかを把１ζＩ′ＴＪることので
きろものがある。このような取引処理装置には、客層情
報を入力する！ζめの客層キーと、商品別に定められた
部門に対応して部門キーとが設けられるとともに、メモ
リには各部門および各客層に対応した合計器が設けられ
ている。

そして、売上げ登録を行なう場合には、オペレータは客
層キーから客層情報を入力づるとともに、数値キーから
商品の金額データを入力し、その商品に対応づる部門キ
ーを操作する。

また、支払い処理を行なう場合には、オペレータは顧客
のカードをカードリーダに挿入する。カードには支払い
処理に必′Ｉ５なデータが記録されていて、そのデータ
に基づいて支払い処理が行なわれる。ざらに、上述の取
引処理装置には、取引の明相をレポートとして作成する
機能を有していて、それまでに登録された部門別および
客層別の合計金額などを印字することができるようにな
っている。ぞして、店舗では、そのレポートを見ること
により、どの部門の商品がどの客層にどのくらい売れた
かが容易に把握でき、商品の仕入れに際しτ重葭な目安
が得られる。

［発明が解決しようとする問題点］ ところで、上述の取引処理装置では、キーボード上に客
層情報を入力するための客層キーを設けているので、キ
ーボードが大形化しかつ複雑化プ゛るという問題点があ
る。また、上述の例とは異なり専用の客層キーを設けな
いで、数値キーから客層別に定められたコードを人力す
ることも考えられるが、この場合にはオペレータが客層
コードを覚えておかなければならず、入力ミスが生じつ
ずいという問題がある。

さらに、顧客がいかなる客層であるかは副ペレータが顧
客に確めなければならないため、取引に要する時間が長
くなるという問題点がある。

それゆえに、この発明の主たる目的は、客層別の売上管
理を行なうために必要な客層情報をキー人力によらない
で、容易に入力することがでさるような取引処理装置を
提供することである。

〔問題点を解決するための手段１ この発明の取引処理装置は、客層を示す情報を記録した
カードからカードデータを読取る読取手段と、取引に関
するデータを入力づ“るための入力手段と、客層別に取
引に関するデータを記憶するための記憶手段と、レポー
ト作成を指示するための指示信号を出力するレポート作
成指示手段と、該レポート作成指示手段の指示信号出力
に応じて、記憶手段に記憶されたデータに基づいてレポ
ートを作成するためのレポート作成手段と、入）３手段
から入力された取引に関するデータを読取手段によっｒ
：読雇られたカードデータに含まれる客層情報に対応し
た記憶手段の記憶領域に記憶させる記憶制御手段と、レ
ポート作成指示手段からの指示信号に応じて、記憶下段
の客層別に記憶させている取引に関するデータのレポー
トをレポート作成手段によって作成さけるレポート作成
制御手段とを備えて構成される。

［作用コ この発明では、入力手段によって取引に関するデータが
入力されるとと６に、読取手段によって当該顧客のカー
ドが読取られｋことに応じて、入力手段から入力されＩ
ζ取引に関するデータを読取手段にＪ：って読取られた
カードデータに含まれる客層情報に対！、６　シた記憶
手段の記憶領域に記憶させておき、レボ−１ル作成指示
手段からの指示信号に応じて、記憶手段の客層別に記憶
させている取引に関するデータのレポートを作成させる
ようにしている。

［実施例１ 第２図はこの発明の一実廠例の取引処理装置の電気的構
成を示す概略ブロック図である。第２図において、取引
処ＦＩ！装置１には出力ｉ１ｉ＋１１２１１手段および
レポート作成制御手段としてのＣＰＵ２が設けられる。

ＣＰＵ２には、キーボード３とカードリーダ４と表示：
冴５とブリンク６とメモリ７とが接続される。キーボー
ド３は、後の第３図に示Ｊ′ような各種のキーを含む。

読取手段とし−（のカードリーダ４は、カード１０から
カードデータを読取るしのである。カード１０には後の
第６図に示Ｊ。

ようなデータが記憶されている。表示器５は士−ボード
３から入力されたデータを演い結果などを表示するもの
であり、プリンタ６は同様にそれらのデータをレジ−１
−に印字するしのである。また、プリンタ６（ユ後で説
明する第７図に示すよう・な部開削客層レポートを印字
ザる。メモリ７は後で説明する第１図に示すようなフロ
ー図に基づりＣＰＵ２のプログラムを格納づ“るエリア
と、記憶手段として後で説明する第５図に示すような記
憶エリアを含む。

第３図は第２図に示づキーボード３のキー配置を示づ図
である。第３図において、キーボード３は数値キー３１
と部門キー３２と取引キー３３とを含む。数値キー３１
は顧客の買上げた商品の金額データなどを入力するもの
である。部門キー３に２は、部門（ＤｉないしＤｌｏ）
のいずれかをキー人力づ゛るものである。取引キー３３
はＸ／Ｚキー３３１とカード売りキー３３２と小計キー
３３３と預り／現計キー３３４とを含む。Ｘ／Ｚキー３
３１は、後の第７図に示ず部門別客層レポートなどの出
力を指示するためのものである。カード売りキー３３２
は、第２図に示すカード１０により取引処理すべきこと
を指示するためのものである。小計キー３３３は、それ
までにσ録した商品の金額データの合計演算を指示する
ものであり、預り／現計キー３３４は、顧客が現金を支
払ったときの締操作を行むうためのものである。

第４Ａ図および第４Ｂ図は第３図に示づキーボード３の
キー操作を示す図であり、特に第４Ａ図はカード１０を
用いて取引処理を行なう際のキー操作例を示し、第４Ｂ
図は後で説明する第７図に示づ部門別客層レポートを出
力する際のキー操作を示す。カード１０を用いて取引を
行なう際には、第４Ａ図に示すように、商品の金額デー
タを数値キー３１から入力した後、当該商品の部門に対
応するいずれかの部門キー３２を操作する。そして、す
べでの商品について、数値キー３１からの金額データの
入力と部門キー３２の押圧が終了した場合には、カード
売りキー３３２を操作する。一方、後で説明する部門別
客層レポートを出力する場合には、数値キー３１から“
’１５”を入力し、それに続いて、Ｘ／Ｚキー３３１を
操作する。

第５図は第２図に示すメモリ７の記憶エリアの一部を示
す図解図である。第５図において、記憶エリア７０には
、数値データ記憶エリア７１と客層データ記憶エリア７
２と売上げデータ記憶エリア７３と部門売上げ合計エリ
ア７４とを含む。

数値データ記憶エリア７１は、数値キー３１から入力さ
れた数値データを格納づ′るものである。

客層データ記憶エリア７２は、カード１０から読取った
カードデータに含まれる客層データを格納するエリアで
ある３、売上げデータ記憶エリア７３は、キーボード３
から金額データと部門コードとが入力されるごとに、当
該部門コードと金額データとを格納するものである。売
上データ記憶エリア７３のう’５　ＣＰ　Ｕ　２がアク
セスするエリアは参照ポインタ（１〜ｎ）により指定さ
れる。部門売上げ累計エリア７４　Ｉ；Ｌ、部門別Ｊ３
よび客層別に区分された記憶エリアの集合からなり、各
エリアには、該当する部門および客層の金額データが格
納される。ここで、客層データとしては主婦、学生。

会社口などの種別を示すデータや性別の種別などを示づ
°データが用いられる。

第６図は第２図に示すカード１０の記録データのフォー
マツ１−を示づ図である。第６図にＪ５いて、カードデ
ータには、会員番号データと′ｇ層データとその他のデ
ータが含まれる。会員番号データは顧客の会員番号を示
すデータである。客層データは、顧客の職種を示すコー
ドや性別の種別を示ずコードなどが含まれる。ここＣ１
客種コードが“１″であればたとえば主婦を示し、“°
２″であれば学生を示し、３”であれば会社員を示し、
°“９″′Ｃ゛あれば無職を示す。ぞの他のデータとし
てはカード１０を用いて支払い処理を行なうために用い
られるたとえば顧客の銀行番号データ費支店番号データ
や口座番号データなどが含まれる。

第７図は第２図に示リプリンタロによりｒ「成される部
門別客層レポート６０を示づ一部である。第７図にＪ３
いで、部門別客層レポート６０には、各部門ごとに客層
別に累計された金額データが印字される他、客層別の合
計金額データが印字される。

第１図はこの発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ロー図である。次に、第１図ないし第７図を参照してこ
の発明の一実施例の動作について詳細に説明する。

ここで、オペレータはカード取引処理として第４Ａ図に
示すキー操作を行なうものとする。まず、オペレータは
数値キー３１から°’　ｉ　ｏ　ｏ　”を入力し、続い
て、部門キー３２のうち“Ｄ１”を押圧する。ＣＰＵ２
は、キー人力があるまで待機していて、キー人力があっ
たことに応じて、数値キー３１が操作されたか否かを判
別する。ここで、数値キー３１が操作された場合には、
入力された数値データ“１００”を表示器５に表示し、
プリンタ６によりレシートに印字する。続いて、入力さ
れた数値データを数値データ記憶エリア７１に記憶し、
切用状態に戻る。続いて、操作された部門キーに対応す
る部門コードを表示器５に表示するとともに、プリンタ
６によりレシートに印字する。

続いて、入力された部門キーに対応する部門コードと数
値データ記憶エリア７１に記憶した数値データとを売上
げデータ記憶エリア７３のうち参照ポインタの指定する
エリアに格納する。続いて、売上げデータ記憶エリア７
３の参照ポインタを＋１歩歩進る。ずなわら、ここでは
入力された部門コード゛Ｄ１′′と金額データ”　１０
０　”とは売上げデータ記憶エリア７３の１番目のエリ
アに格納される。

続いて、数値キー３１から数値データ゛’　４００　”
が入力され、部門キー３２の’Ｄ４”が押圧されると、
ＣＰ（Ｊ　２は売上げデータ記憶エリア７３の２番目の
エリアに’　Ｄ　４　”と“’　４００　”とを格納し
、続いて、数値キー３１から数値データ“’２００１１
が入力され、部門キー３２の’　Ｄ　２　”が押圧され
ると、ＣＰＵ２は売上げデータ記憶エリア７３の３ｆ１
目のエリアに“’　Ｄ　２　”と２００　”とを格納す
る。

すべてのデータの入力が終了した場合には、続いて、オ
ペレータはカード売りキー３３２を操作するとともに、
カード１０をカードリーダ４に挿入する。応じて、ＣＰ
ｔＪ２は、カードリーダ４によりカード１０からカード
データを読取り、続いて、カードデータに含まれる客層
データを客層データ記憶エリア７２に格納する。続いて
、客層データに含まれる客種コードを表示器５に表示す
るとともに、プリンタ６によりレシートに印字する。

続いて、売上げデータ記憶エリア７３の参照ボイ゛ｌり
が売上げデータ記憶エリア７３の１番目のエリアを参照
するようにする。続いて、ＣＰｔＪ２は売上げデータ記
憶エリア７３の１番目のエリアに記憶された部門コード
とカードから読取った客種コードとに基づいて、部門売
上げ累計エリアの該当エリアを指定する。たとえば、部
門コードが“Ｄ１″であり、客種が会社員である場合に
は、売上げ累計エリア７４のうち、エリア７４１が指定
される。続いて、該指定されたエリアに売上げデータ記
憶エリア７３の１番目のエリアのａ値データを累計加Ｃ
”［づ゛る。続いて、売上げデータ記憶エリア７３の参
照ポインタを＋１歩歩進る。続いて、歩進した９照ポイ
ンタが示づ゛エリアにデータが格納されているか否かを
判別し、データが格納されている場合には、当該エリア
たとえば２番目の記憶エリアから部門〕−ドたとえば°
’　Ｄ　／ｌ”を読出し、読出した部門＝１−ドと客層
データ記憶エリア７２に記憶した客種」−ドとにｊｔづ
いて部門売上げ累計エリア７４のうら該当するエリアを
指定する。売上げデータ記憶エリア７３に記憶している
データについて上述の動作を繰返し、売上げデータ記憶
エリア７３に記憶されているすべての数値データについ
て部門売上げ累計エリア７４に累計加算を行なった場合
には、続いて、データ記憶エリアの参照ポインタをリセ
ットしておく。

このようにして、部門売上げ累計エリア７４には部門別
および客種別に区分されたそれぞれのエリアに累計加算
された結果の合計金額データが得られる。

オペレータはたとえば第７図に示す部門別客層レポート
を出力する場合には、第４Ｂ図に示すキー操作を行なう
。すなわち、オペレータは数値キー３１から１５′°を
入力し、続いて、Ｘ／Ｚキー３３１を操作する。応じて
、ＣＰＵ２は部門売上げ′Ａｉｌエリア７４からたとえ
ば部門別にデータを読出し、第７図に示すよう４１部門
別客層レポートをプリンタ６によりレシートに印字づる
。

このようにしで、部門ごとに客種別に集計した取引金額
データが（７られる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば、カードに顧客の客層
を示す情報を記録しておき、入力手段によって取引に関
するデータが入力されるとともに、読取手段によって当
該顧客のカードが読取られたことに応じて、入力手段か
ら入力された取引に関づるデータを読取手段によって読
取られたカードデータに含まれる客層情報に対応した記
憶手段の記憶領域に記憶するとと５に、レポート作成指
示手段からの指示信丹に応じて、記憶手段の客層別に記
憶させている取引に関するデータのレポートを作成させ
るようにしているので、キーボード上に客層入力用のキ
ーを設ける必要がなくなり、装置を簡単にかつ安価に供
給づ−ることができる。

まｌζ、オペレータが顧客に客種などを確める必要がな
くなり、取引を円滑に行なうことができる。

さらに、オペレータは客層情報をキー人力する必要がな
いため、取引を迅速に処理することができるとともに入
力ミスがな（なるため正確な客層等の管理レポートを得
ることができる。

４、図面（７）　ｒｆ！Ｉｌｔ”Ｊ　１ｉｊ２　’Ｉｆ
］第１図はこの発明の一実施例の動作を説明Ｊるための
フロー図である。第２図はこの発明の一実施例の取引処
理装置の電気的構成を示す概略ブロック図である。第３
図は第２図に示す４ニーボードのキー配置を示す図であ
る。第４Ａ図および第４Ｂ図は第３図に示ずキーボード
のキー操作を示す図である。第５図は第２図に示づ°メ
モリの記憶エリアを示す図解図である。第６図は第２図
に示づ一力−ドに記憶されたデータのデータフォーマッ
トを示す図である。第７図は第２図に示すプリンタによ
り印字される部門別客層レポートを示づ図である。

図において、１は取引処］！Ｉ！装賀、２はｃｐｕ、３
はキーボード、４はカードリーダ、５は表示器、６はプ
リンタ、７はメモリ、１ｏはカード、３１は数値キー、
３２は部門キー、３３１はＸ　、／　Ｚ　−１−１３３
２はカード売りキー、７１は数値データ記憶エリア、７
２は客層データ記憶エリア、７３は売上げデータ記憶エ
リア、７４は部門売上げ累計エリアを示づ゛。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　顧客の客層を示す情報を記録したカードを用いて取引
   処理を行なう取引処理装置であつて、前記カードからカ
   ードデータを読取る読取手段、取引に関するデータを入
   力するための入力手段、客層別に取引に関するデータを
   記憶するための記憶手段、 レポート作成を指示するための指示信号を出力するレポ
   ート作成指示手段、 前記レポート作成指示手段の指示信号出力に応じて、前
   記記憶手段に記憶されたデータに基づいて、レポートを
   作成するためのレポート作成手段、前記入力手段によっ
   て取引に関するデータが入力されるとともに、前記読取
   手段によつて当該願客のカードが読取られたことに応じ
   て、前記入力手段から入力された取引に関するデータを
   前記読取手段によつて読取られたカードデータに含まれ
   る客層情報に対応した前記記憶手段の記憶領域に記憶さ
   せる記憶制御手段、および 前記レポート作成指示手段からの指示信号に応じて、前
   記記憶手段の客層別に記憶されている取引に関するデー
   タのレポートを前記レポート作成手段によつて作成させ
   るレポート作成制御手段を備えた取引処理装置。