JP2000076555A - Pos端末 - Google Patents

Pos端末

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JP2000076555A
JP2000076555A JP24604998A JP24604998A JP2000076555A JP 2000076555 A JP2000076555 A JP 2000076555A JP 24604998 A JP24604998 A JP 24604998A JP 24604998 A JP24604998 A JP 24604998A JP 2000076555 A JP2000076555 A JP 2000076555A
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JP
Japan
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Pending
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JP24604998A
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English (en)
Inventor
Megumi Hirai
芽久美 平井
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録された原価データを利用できない場合、
粗利計算等に関する各種データの精度が低下してしまう
という問題がある。 【解決手段】 情報の表示/入力を行う入出力手段2,
3,4,5と、商品販売の際に当該商品の原価が予め登
録されている場合にはその原価を計上する原価カウンタ
11a、原価が登録されている商品のみについてその売
価を計上する原価登録済売価カウンタ11bおよび全て
の売上商品を対象に売価を計上する売価カウンタ11c
を具備して商品の販売処理を行う制御手段11とから構
成されるPOS端末1において、前記制御手段11に、
商品の各部門毎に予め定めた標準原価率を、商品の売価
に乗じて標準原価を算出する標準原価算出手段11dを
設け、その標準原価を、登録された原価と同等に取り扱
うこととした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(販売時点
情報管理)端末によるPOS端末に係り、特に、粗利管
理を行うことができるPOS端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、POS端末における粗利管理(売
り上げた商品の売価からその原価を差し引いた計算上の
利益についての管理)は、単品商品情報に売価(販売価
格)と原価(仕入価格)を予め登録しておき、売上時に
その差額をカウントすることにより、実行されていた。
【0003】また、粗利管理データとして、当日の売上
商品の中で原価が登録してある商品の割合を「粗利管理
率」として粗利計算の精度をはかる目安として表示して
いた。すなわち、粗利管理率が高いほど、原価を登録し
てある商品の割合が高く、算出された粗利金額(店舗で
の当該日/月の計算上の利益金額)の精度が高くなる。
【0004】図7は部門別粗利管理レポートの一例を示
す説明図である。このレポートにおいて、「部門計」と
は、ある部門についての全商品の売価の合計である。こ
の部門とは、商品を分類するために予め定められたもの
であり、各商品は、いずれかの部門に属することとな
る。「売価計」とは、当該部門における原価登録済商品
の売価を合計したものである。「粗利計」とは、その部
門における原価登録済商品の売価から原価を差し引いた
ものの合計である。「粗利率」とは、前記の粗利計を売
価計で割り、百分率表示のために100を乗じたもので
ある。
【0005】このように、粗利計算のためには、予め商
品の原価を登録しておく必要があり、その原価登録済商
品のみを粗利計算の対象として扱っている。このレポー
トにおいて、「粗利管理率」とは、売価計を部門計で割
り、百分率表示のために100を乗じたものであり、当
日の売上商品の中で原価が登録してある商品の割合を示
す。この粗利管理率は、粗利計算の精度の目安とするた
めに表示することとしている。すなわち、粗利管理率が
高いほど原価を登録してある商品の割合が高く、算出さ
れた粗利金額(店舗での当該日/月の計算上の利益金
額)の精度も高いということである。
【0006】これらの計算処理のためには、POS端末
上に、売上商品の売価を計上する売価カウンタ、原価を
登録することにより売価−原価の粗利金額を得るカウン
タ、原価が登録してある商品だけの売価を計上するカウ
ンタ(原価登録済売価カウンタ)が必要である。図8は
一般商品売上における粗利計上処理を示すフローチャー
トである。
【0007】バーコード入力等により商品売上の処理を
行う(S1)と、当該商品が原価登録商品か否かを判別
し(S2)、原価登録商品でない場合には処理をS5へ
進めるが、原価登録商品である場合には、その原価を原
価カウンタに加算し(S3)、売価を原価登録済売価カ
ウンタに加算する(S4)。そして、売価を売価カウン
タ(S5)に格納して処理を終了する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来技術では、POS売上処理の際に、登録された原価デ
ータを利用できない場合、粗利計算に関する各種データ
の精度が低下してしまうという問題があった。例えば、
POS売上において部門指定売上を行った場合に、粗利
管理率が低くなってしまう。この部門指定売上というの
は、単品指定の売上でなく、部門(分類)を指定し、金
額をその場で入力する売上処理のことである。例えば、
JANコード49XXXXXXXXXXX の消しゴムを、スキャニン
グさせて売り上げるのではなく、部門(分類)01 文
房具 1個 100円 として売り上げるような場合が
これにあたる。
【0009】全ての商品に対して正しく原価が登録して
あるPOSであれば、粗利管理率は100%となるはず
であるが、前記の部門指定売上を行った場合、その部門
指定売上分については原価未登録データとして扱われて
しまうため、粗利管理率が100%とはならない。従っ
て、粗利管理レポートの精度が低くなってしまう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、情報を表示す
るとともにオペレータの入力操作を受け入れる入出力手
段と、商品販売の際に、その商品の原価が予め登録され
ている場合にはその原価を計上する原価カウンタ、原価
が登録されている商品のみについてその売価を計上する
原価登録済売価カウンタ、および全ての売上商品を対象
に売価を計上する売価カウンタを具備して、商品の販売
処理を行う制御手段とから構成されるPOS端末におい
て、制御手段に、商品の各部門毎に予め定めた標準原価
率を、商品の売価に乗じて標準原価を算出する標準原価
算出手段を設け、その標準原価を、登録された原価と同
等に取り扱うことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を用いて説明する。図1は実施の形態のシステム構
成図である。複数のPOS端末1が構内通信網により接
続されており、そのうち、1aとして示すマスタPOS
端末は、さらに構外通信系と接続している。1bはスレ
ーブPOS端末を示す。
【0012】図2は実施の形態の端末構成の説明図であ
り、この図を参照して、POS端末1の構成について詳
述する。2は顧客用の表示部であり、顧客に対して情報
の表示を行う。3はオペレータ用の表示部であり、オペ
レータに対して情報を表示するとともに、表示面にはタ
ッチパネルを設けて入力も受け付ける構成としてある。
4は入力操作用のキーボードを示している。5はバーコ
ードスキャナであり、商品に付されたバーコードの読取
を行う。
【0013】前記表示部2,3、キーボード4およびバ
ーコードスキャナ5は、入出力手段としてはたらく。6
はレシート印字プリンタであり、レシート用紙に情報を
印字することにより、レシートを発行する。7はジャー
ナルプリンタであり、処理内容を示す情報を印字して記
録する。
【0014】8は情報を記憶するメモリである。9は大
容量記憶媒体を示し、例えばハードディスクその他によ
り成り、ソフトウェアおよびデータ等の情報を記録して
ある。10は中央処理演算装置を示している。大容量記
憶媒体9から読み出された情報はメモリ8に展開し、中
央処理演算装置10はプログラムに基づいて処理を実行
する。
【0015】前記メモリ8、大容量記憶媒体9および中
央処理演算装置10並びにその大容量記憶媒体9に書き
込まれたソフトウェアは、本実施の形態のPOS端末1
の制御手段11としてはたらく。図3は実施の形態の制
御手段を示す説明図である。この図において、11は制
御手段を示している。
【0016】11aは原価カウンタであり、商品の販売
の際に、予め登録されたその商品の原価または後述の如
く算出された標準原価を計上するためのカウンタであ
る。11bは原価登録済売価カウンタであり、商品の販
売の際に、原価が登録されている商品または標準原価を
後述の如く算出可能な商品についてのみ、その売価を計
上するためのカウンタである。11cは売価カウンタで
あり、商品の販売の際に、その商品の売価を計上するた
めのカウンタであり、原価の登録/未登録または標準原
価の算出可能/不能に関わらず、販売された商品全てを
対象にその売価を計上するものである。
【0017】11dは標準原価算出手段であり、後述す
るように、ある商品の販売の際に、部門指定売上が行わ
れた場合等に、入力された当該商品の売価に、予め登録
された当該部門の標準原価率を乗ずることにより、その
商品の標準原価を算出することができる。図4は実施の
形態のソフトウェア構成の説明図である。大容量記憶媒
体9には予めプログラムおよびデータ等の各種情報が記
録されており、図4はそのソフトウェア構成例を示すも
のである。12はオペレーティングシステムである。1
3は処理プログラム、14は商品情報データ、15は設
定情報データをそれぞれ示している。
【0018】図5は部門マスタファイル構成例を示す説
明図である。取扱商品は、いくつかの部門に分類されて
おり、どの商品もいずれかの部門に所属することになっ
ている。この部門別マスタファイルには、各商品が属す
る部門についての設定情報が記録されている。すなわ
ち、当該部門を示す部門コード、部門名および内/外税
区分等の情報が記録されている。さらに、本実施の形態
では、「標準原価率」の情報が記録されていることを特
徴としている。
【0019】この標準原価率とは、当該部門の商品の平
均的な原価率のことである。なお、商品を各部門に分類
する際に、原価率をも考慮することとする。すなわち、
同一の部門内の商品は、いずれも同程度の原価率を有す
るように予め分類しておく。そしてその平均的な原価率
を「標準原価率」として決定し、各部門毎に記録する。
【0020】図6は部門指定売上における粗利計上処理
を示すフローチャートである。通常のバーコード読取に
より処理を行う場合は、従来例と同様であるが、本実施
の形態ではバーコード読取を行わずに部門を指定して処
理する場合にも、前記の標準原価率を利用することによ
り、粗利管理率を下げずに済む。以下、この部門指定売
上の場合について、本実施の形態の動作を説明する。
【0021】Sa1: 通常のバーコード読取を行う代
わりに、部門の指定が行われ、個数、金額等が入力され
る。 Sa2: 当該部門に標準原価率が登録してあるか否か
チェックする。登録済であれば処理をSa3へ進める
が、登録されていない場合には処理をSa6へ進める。
【0022】Sa3: 標準原価率が登録されているの
で、その標準原価率に入力された金額を乗じ、標準原価
を算出する。すなわち、 金額×標準原価率→標準原価 とする。例えば、部門01 文房具 にて、1000円
の売上があった場合、その部門01の標準原価率が75
%であるなら、 1000×0.75=750円 すなわち、750円が標準原価として算出されることと
なる。
【0023】Sa4: 算出された標準原価を原価カウ
ンタに加算する。 Sa5: 前記の入力された金額を原価登録済売価カウ
ンタに加算する。 Sa6: 入力金額を売価カウンタに加算し、処理を終
了する。 このように、部門設定の中に標準原価率を設けたので、
部門指定売上が行われた場合、単品として原価が登録さ
れていない商品でも、概算の標準原価を算出することが
でき、粗利管理レポート等の集計で、粗利計の精度が向
上する(実粗利に近い数値を得ることができる)。ま
た、部門指定売上も売価登録済商品として計上されるた
め、粗利管理率(売上商品の中で原価を登録済の商品の
割合)を、本来の目的、すなわち、原価未登録商品の割
合を調べる目的に、正しく用いることが可能となる。
【0024】前述の処理はプログラムによって実現さ
れ、該プログラムは記録媒体に記録して提供される。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、商品の部門
毎に標準原価率を定め、標準原価算出手段を設けたこと
により、単品として原価が登録されていない商品に対し
ても、標準原価を算出することができるようになり、粗
利等に関する各種データの精度が向上する効果を有す
る。
【0026】また、部門指定売上についても標準原価を
算出することにより、原価が登録された商品として取り
扱うことが可能となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態のシステム構成図
【図2】実施の形態の端末構成の説明図
【図3】実施の形態の制御手段を示す説明図
【図4】実施の形態のソフトウェア構成の説明図
【図5】部門マスタファイル構成例を示す説明図
【図6】部門指定売上における粗利計上処理を示すフロ
ーチャート
【図7】部門別粗利管理レポートの一例を示す説明図
【図8】一般商品売上における粗利計上処理を示すフロ
ーチャート
【符号の説明】
1 POS端末 2 顧客用の表示部 3 オペレータ用の表示部 4 キーボード 5 バーコードスキャナ 8 メモリ 9 大容量記憶媒体 10 中央処理演算装置 11 制御手段 11a 原価カウンタ 11b 原価登録済売価カウンタ 11c 売価カウンタ 11d 標準原価算出手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を表示するとともにオペレータの入
    力操作を受け入れる入出力手段と、 商品販売の際に、当該商品の原価が予め登録されている
    場合にはその原価を計上する原価カウンタ、原価が登録
    されている商品のみについてその売価を計上する原価登
    録済売価カウンタ、および全ての売上商品を対象に売価
    を計上する売価カウンタを具備して、商品の販売処理を
    行う制御手段とから構成されるPOS端末において、 前記制御手段に、 商品の各部門毎に予め定めた標準原価率を、商品の売価
    に乗じて標準原価を算出する標準原価算出手段を設け、 その標準原価を、登録された原価と同等に取り扱うこと
    を特徴とするPOS端末。
JP24604998A 1998-08-31 1998-08-31 Pos端末 Pending JP2000076555A (ja)

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JP24604998A JP2000076555A (ja) 1998-08-31 1998-08-31 Pos端末

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ID=17142713

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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JP (1) JP2000076555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197259A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Teraoka Seiko Co Ltd 顧客管理システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002197259A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Teraoka Seiko Co Ltd 顧客管理システム

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A977 Report on retrieval

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Effective date: 20040729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050111