JP2001060223A - 商品販売管理システムおよび商品販売管理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

商品販売管理システムおよび商品販売管理プログラムを記録した記録媒体

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JP2001060223A
JP2001060223A JP23565399A JP23565399A JP2001060223A JP 2001060223 A JP2001060223 A JP 2001060223A JP 23565399 A JP23565399 A JP 23565399A JP 23565399 A JP23565399 A JP 23565399A JP 2001060223 A JP2001060223 A JP 2001060223A
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Hideo Yano
秀夫 矢野
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】商品販売作業の一元的な管理が可能で、容易に
操作でき、処理速度の早い商品販売管理システムを提供
する。 【解決手段】演算処理部1と、演算処理部に接続された
ディスプレイ2、入力装置3およびプリンタ4と、演算
処理部に接続され、商品の受注および仕入に関する情報
を記録する受注・仕入情報記録部5とを備える。ディス
プレイには、受注計算書入力画面が表示され、この画面
を通じて、商品の受注および仕入れに関する情報が入力
され、また、商品販売作業の各処理毎の、情報の集計お
よび必要な帳票の印刷が実行される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータを用
いて、受注先から商品注文の問い合わせを受け、必要に
応じて見積書を作成し、受注確定後、仕入先に商品を発
注し、受注先に商品を納品し、請求書を発行するまでの
商品販売作業を、コンピュータを利用して管理する商品
販売管理システム、およびそのためのプログラムを記録
した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の商品販売管理システム
は、受注先からの商品注文の問い合わせを受けた時点か
ら、商品販売作業の流れに沿って時系列的に処理がなさ
れ、受注先に商品を納品し、請求書を発行した時点で処
理が終了するような構成になっている。
【0003】すなわち、この商品販売管理システムによ
れば、コンピュータを起動させると、ディスプレイに、
商品販売作業の流れに沿って時系列的に各処理のボタン
が表された初期メニュー画面が表示される。図12は、
この初期メニュー画面を示した図である。
【0004】そして、初期メニュー画面において、商品
販売作業の流れに沿って時系列的に各処理のボタンが押
され、それによってその処理に関する画面が表示され、
ここで、データの入力、参照および印刷等が行われるよ
うになっている。言い換えれば、従来の商品販売管理シ
ステムは、商品販売作業を、複数のディスプレイ画面を
通じて多元的に管理するようになっている。
【0005】しかし、このような商品販売作業を多元的
に管理するシステムにおいては、例えば、商品販売作業
におけるある処理に関するデータの入力中に、別の処理
に関するデータを参照したい場合、当該処理に関するデ
ィスプレイ画面を一旦閉じ、初期メニューに戻った後、
当該別の処理のディスプレイ画面を表示させる必要があ
った。
【0006】このようなディスプレイ画面の切り替えが
頻繁に行われると、コンピュータの動作が遅くなり、し
かもコンピュータの操作が煩雑となって、データの入
力、参照および印刷等の処理に時間がかかり、作業効率
も低下するという問題を生じていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、商品販売作業を一元的に管理することができ、
そして、操作が簡単で、高速処理が可能な商品販売管理
システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
れば、受注先から商品注文の問い合わせを受け、必要に
応じて見積書を作成し、受注確定後、必要に応じて仕入
先に商品を発注し、受注先に商品を納品し、請求書を発
行するまでの商品販売作業を、コンピュータを利用して
管理する商品販売管理システムであって、演算処理部
と、前記演算処理部に接続されたディスプレイおよびプ
リンタおよび入力装置と、前記演算処理部に接続され、
商品の受注および仕入に関する情報を記録する受注・仕
入情報記録部とを備え、前記ディスプレイには、受注計
算書入力画面が表示され、この受注計算書入力画面を通
じて、前記商品の受注および仕入れに関する情報の入
力、並びに前記演算処理部に対する、前記商品販売作業
の各処理毎の前記情報の集計および必要な帳票の印刷の
実行命令の入力が行えるようになっていることを特徴と
する商品販売管理システムを提供することによって解決
される。
【0009】本発明の好ましい実施例によれば、前記受
注計算書入力画面によって、前記商品販売作業の一元的
な管理が行えるようになっている。
【0010】上記課題を解決するため、また、本発明に
よれば、受注先から商品注文の問い合わせを受け、必要
に応じて見積書を作成し、受注確定後、必要に応じて仕
入先に商品を発注し、受注先に商品を納品し、請求書を
発行するまでの商品販売作業をコンピュータによって管
理するための商品販売管理プログラムを記録した記録媒
体であって、前記プログラムは、コンピュータに、商品
の受注および仕入に関する情報を入力するための受注計
算書入力画面をディスプレイに表示させ、この受注計算
書入力画面を通じて入力された情報を記録させ、前記受
注計算書入力画面から入力された命令に基づいて、前記
商品販売作業の各処理毎の、前記情報の集計および必要
な帳票の印刷を行わせることを特徴とする商品販売管理
プログラムを記録した記録媒体が提供される。
【0011】本発明の好ましい実施例によれば、前記受
注計算書入力画面によって、前記商品販売作業の一元的
な管理が行えるようになっている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好ましい実施例について説明する。本発明による商品
販売管理システムは、受注先から商品注文の問い合わせ
を受け、見積書を作成し、受注確定後、必要に応じて仕
入先に商品を発注し、受注先に商品を納品し、請求書を
発行するまでの商品販売作業を、コンピュータを利用し
て管理するようにしたものである。
【0013】図1は、本発明による商品販売管理システ
ムの構成を示すブロック図である。図1に示したよう
に、本発明による商品販売管理システムは、演算処理部
1と、演算処理部1に接続されたディスプレイ2および
プリンタ4および入力装置3と、を備えている。入力装
置3は、キーボード、マウス等から構成されている。
【0014】演算処理部1には、さらに、商品の受注お
よび仕入に関する情報を記録する受注・仕入情報記録部
5が接続されている。
【0015】ディスプレイ2には、受注計算書入力画面
が表示される。この受注計算書入力画面を通じて、商品
の受注および仕入れに関する情報の入力、並びに演算処
理部1に対する、商品販売作業の各処理毎の情報の集計
および必要な帳票の印刷の実行命令の入力が行えるよう
になっている。受注計算書入力画面については後で詳し
く説明する。
【0016】演算処理部1は、受注計算書入力画面から
入力された命令にしたがって、商品販売作業の各処理毎
に、受注・仕入情報記録部5に記録された情報を集計
し、集計結果を所定の形式でプリンタ4に出力する。そ
して、集計結果は、プリンタ4によって帳票の形式で印
刷される。演算処理部1による集計および集計結果の印
刷については後述する。
【0017】次に、本発明による商品販売管理システム
の作動方法について説明する。システムが起動される
と、ディスプレイ2には、図2に示したような初期画面
が表示される。この初期画面のメニューバーには、左端
から順に、「システム」10、「導入処理」11、「受
注計算書」12、「管理帳票」13および「マスタ保
守」14の各メニュー項目が登録されている。
【0018】「システム」10は、次の機能を有してい
る。 (1)終了 商品販売管理システムを終了する。 (2)画面の印刷 現在表示されている画面イメージを印刷する。 (3)プリンタの設定 現在使用しているプリンタ等の設定を行う。
【0019】「導入処理」11は次の機能を有してい
る。 (1)自社情報 自社に関する情報を管理する。 (2)導入時残高設定(受注先) システム導入時の受注先売掛残高を設定する。 (3)導入時残高設定(仕入先) システム導入時の仕入先買掛残高を設定する。 (4)データ移行 システム導入時の商品データの移行を行う。
【0020】「受注計算書」12は次の機能を有してい
る。 (1)受注計算書入力画面 商品の受注および仕入に関する情報(受注および仕入の
後処理に関する情報を含む)を入力し、また、商品販売
作業における各処理毎に、情報を集計し、必要な帳票の
印刷を行う。 (2)受注番号検索画面 受注番号の検索を行う。
【0021】「管理帳票」13は次の機能を有してい
る。 (1)売掛未計上リスト 売掛未計上一覧表(図5参照)を印刷する。 (2)買掛未計上リスト 買掛未計上一覧表(図6参照)を印刷する。 (3)納期遅延警告リスト 得意先(受注先)納期遅延警告リスト(図7参照)およ
び仕入先納期遅延警告リスト(図8参照)を印刷する。 (4)年間受注先別売上推移表 年間受注先別売上推移表を印刷する。 (5)年間仕入先別売上推移表 年間仕入先別売上推移表を印刷する。 (6)商品別売上推移表 商品別売上推移表(図9参照)を印刷する。 (7)各種売上月報 各種売上月報印刷画面を開く。
【0022】「マスタ保守」10は次の機能を有してい
る。 (1)受注先情報 受注先情報の管理を行う。 (2)仕入先情報 仕入先情報の管理を行う。 (3)商品情報 商品情報の管理を行う。 (4)運用情報 運用情報の管理を行う。
【0023】そして、メニューバー上において1つのメ
ニュー項目が選択されると、選択されたメニュー項目の
各機能が表示されたウィンドウが開き、そのウィンドウ
から所望の機能が選択可能になっている。なお、図2
は、「管理帳票」13のウィンドウが開いた状態を示し
てある。
【0024】「受注計算書」8の「受注計算書入力画
面」機能が選択されると、図3に示されるような受注計
算書入力画面のウィンドウが開く。図3からわかるよう
に、受注計算書入力画面は、商品の受注および仕入に関
する情報を入力するための、「受注計算書」と表示され
た表形式の入力領域20と、この入力領域20の下側に
設けられ、演算処理部1に対する、商品販売作業の各処
理毎の前記情報の集計および必要な帳票の印刷の実行命
令、並びに画面入力処理の実行命令を入力するための各
種ボタンが表示された処理ボタン領域21とを有してい
る。
【0025】表形式の入力領域20は、多数の段からな
っており、最上段左端には、受注No欄22が設けら
れ、右端には、日付欄23が設けられている。第2番目
の段には、左端には受注先名入力欄24が、右端には担
当者名入力欄25が設けられている。第3番目の段に
は、左端から順に、件名入力欄26、受渡場所入力欄2
7、消費税表示欄28および仮受注日入力欄29が設け
られている。
【0026】第4〜5番目の段には受注仕入明細入力欄
30が設けられている。受注仕入明細入力欄30は、そ
の右端のスクロールボタン58を操作することによって
上下にスクロール可能になっており、よって2段以上に
わたる入力が可能である。第6〜9番目の段には、上か
ら順に、合計入力欄31、消費税入力欄32、値引額入
力欄33および値引後合計入力欄34が設けられてい
る。第10番目の段には、備考欄35が設けられてい
る。
【0027】受注仕入明細入力欄30は、それぞれ、左
から順に配列された、明細入力欄番号表示欄36と、受
注明細入力欄37と、仕入明細入力欄38と、差益入力
欄39と、利率(利益率)入力欄40と、からなってい
る。
【0028】受注明細入力欄37は、さらに、左から順
に配列された、商品名(商品コード)入力欄41と、商
品仕様/規格入力欄42と、納期入力欄43と、数量入
力欄44と、単価入力欄45と、金額入力欄46と、か
らなっている。この場合、業務内容によっては、商品仕
様/規格入力欄42を省略することができる。
【0029】仕入明細入力欄38は、さらに、左から順
に配列された、仕入先入力欄47と、商品コード入力欄
48と、商品名入力欄49と、期日入力欄50と、数量
入力欄51と、単価入力欄52と、金額入力欄53と、
からなっている。
【0030】合計入力欄31は、さらに、左から順に配
列された、受注合計入力欄54と、仕入合計入力欄55
と、合計差益入力欄56と、合計利率(利益率)入力欄
57とからなっている。
【0031】受注計算書入力画面中の、空白になってい
る入力欄は、業務内容に応じて必要な情報を入力するた
めに使用することができる。
【0032】こうして、入力装置3を通じて受注計算書
入力画面から入力された情報は、受注・仕入情報記録部
5に記録される。この場合、受注先に関する情報、例え
ば、受注先名および受注先担当者名や、仕入先に関する
情報、例えば、仕入先名や、商品に関する情報、例え
ば、商品名(名称およびコード番号)および単価等が、
予め受注・仕入情報記録部5に記録されている場合に
は、受注計算書入力画面にこれらの情報が入力される際
に、関係する入力欄に開かれたウィンドウに、予め受注
・仕入情報記録部5に記録された情報が表示され、その
中から該当する情報を選択するだけで情報を簡単に入力
することができる。
【0033】処理ボタン領域21は、演算処理部1に対
する、商品販売作業の各処理毎の前記情報の集計および
必要な帳票の印刷の実行命令を入力して、商品販売作業
の各処理を実行するための各種ボタンが表示された商品
販売作業処理ボタン領域21aと、演算処理部1に対す
る、画面入力処理の実行命令を入力して、画面入力に関
する各処理を実行するための各種ボタンが表示された入
力処理ボタン領域21bとからなっている。そして、必
要な処理ボタンを、例えば、マウスのポインタを用いて
押すことによって、簡単に、演算処理部1に対する関係
する命令を入力して、演算処理部1に当該処理を実行さ
せることができる。
【0034】商品販売作業処理ボタン領域21aの各処
理ボタンの機能を列挙すると次のようになる。 (1)見積依頼書印刷ボタン60 見積依頼書を印刷する。 (2)見積書印刷ボタン61 見積書を印刷する。 (3)受注決定ボタン62 受注決定を行う。 (4)発注伝票印刷ボタン63 発注伝票を印刷する。 (5)仕入決定ボタン64 仕入決定を行う。 (6)売上伝票印刷ボタン65 売上伝票を印刷する。 (7)得意先仕入先元帳ボタン66 得意先仕入先元帳画面を開く。図4には、得意先仕入先
元帳画面が示してある。得意先仕入先元帳は、得意先に
関する入金と、仕入先に関する支払をチェックするもの
である。図4に示されるように、得意先仕入先元帳画面
には、左上に取引先コード入力欄80が、右上には対象
年月入力欄81がそれぞれ設けられている。取引先コー
ド入力欄80の左側には、取引先が得意先か仕入先かを
指定する欄82が設けられている。こうして、取引先コ
ードおよび対象年月が入力されると、得意先別入金情報
または仕入先別支払情報が検索されて画面に表示され
る。図4からわかるように、得意先仕入先元帳画面は、
表形式の入金/支払チェック領域83と、表形式の入金
/支払入力領域84とからなっている。入金/支払チェ
ック領域83は、複数段からなる明細表示欄85とその
下の合計欄86とからなり、明細表示欄85は、左から
順に、日付欄87、得意先入金チェック欄88、仕入先
支払チェック欄89、受注No欄90、数量欄91、差
益欄92および利率欄93からなっている。明細表示欄
85は、右端のスクロールボタン94を操作することに
よって上下にスクロールするようになっている。入金/
支払入力領域84は、2段からなり、左から順に、No
欄95、金種コード欄96、金種欄97、金額欄98、
銀行コード欄99、銀行名称欄100、手形期日欄10
1、手形No欄102および摘要欄103からなってい
る。入金/支払入力領域84も、上下にスクロールする
ようになっている。 (8)請求書(鏡)印刷ボタン67 請求書(鏡)を印刷する。 (9)締めボタン68 締め処理を行う。 (10)差益計算ボタン69 差益を自動計算する。 (11)売上日報印刷ボタン70 売上日報を印刷する。 (12)買掛残高印刷ボタン71 買掛残高一覧表を印刷する。 (13)売掛残高印刷ボタン72 売掛残高一覧表を印刷する。 (14)納期遅延印刷ボタン73 納期遅延警告リストを印刷する。 (15)売上推移表印刷ボタン74 売上推移表を印刷する。入力処理ボタン領域21bの各
処理ボタンの機能を列挙すると次のようになる。 (1)登録ボタン75 入力したデータを登録する。 (2)削除ボタン76 入力したデータを削除する。 (3)終了ボタン77 入力を終了する。 (4)中止ボタン78 入力を中止する。
【0035】図10および図11は、本発明による商品
販売管理システムが、実際の商品販売作業においてどの
ように作動するかを説明したフロー図である。図10を
参照して、まず最初、受注先(得意先)から発注依頼を
受けたとき(図10、ステップ(A))、受注見込書入
力画面が開かれ、関係する情報が入力される(図10、
ステップ(B))。入力された情報は、受注・仕入情報
記録部5に記録される。そして、受注見込書入力画面の
見積依頼書印刷ボタン60が押され、それによって、演
算処理部1が、受注・仕入情報記録部5に記録された情
報のうち関係する情報を集計してそれをプリンタ4に出
力し、プリンタ4によって見積依頼書が印刷される(図
10、ステップ(C))。見積依頼書は仕入先に送ら
れ、仕入先から見積書が送られてくる。この見積書に基
づいて、受注見込書入力画面に、仕入金額が入力された
後、受注見込書入力画面の見積書印刷ボタン61が押さ
れる。それによって、演算処理部1は、受注・仕入情報
記録部5に記録された情報のうち関係する情報を集計し
てそれをプリンタ4に出力し、見積書が印刷される(図
10、ステップ(D))。この見積書は、得意先に送ら
れる。
【0036】商品の受注が決定すると、受注見込書入力
画面の受注決定ボタン62が押される(図10、ステッ
プ(E))。そして、受注見込書入力画面の発注伝票印
刷ボタン63が押され、それによって、演算処理部1が
受注・仕入情報記録部5に記録された情報のうち関係す
る情報を集計してそれをプリンタ4に出力し、発注伝票
が印刷される(図10、ステップ(F))。発注伝票は
仕入先に送られる。仕入先から納品書とともに商品が送
られてきて、仕入が決定すると、受注見込書入力画面の
仕入決定ボタン64が押される(図10、ステップ
(G))。
【0037】そして、受注見込書入力画面の売上伝票印
刷ボタン65が押される。それによって、演算処理部1
が、受注・仕入情報記録部5に記録された情報のうち関
係する情報を集計してそれをプリンタ4に出力し、売上
伝票が印刷される(図10、ステップ(H))。売上伝
票とともに商品が得意先に納品される。
【0038】次に、図11を参照して、仕入先から請求
書が送られ、支払振込がなされる。また、得意先から入
金案内が送られてくる。そして、受注見込書入力画面の
得意先仕入先元帳画面ボタン66が押される。それによ
って、演算処理部1は、受注・仕入情報記録部5に記録
された情報のうち関係する情報を検索し、検索結果を得
意先仕入先元帳画面に表示する。これによって、入金お
よび支払のチェックがなされる(図11、ステップ
(I))。また、受注見込書入力画面の請求書(鏡)印
刷ボタン67が押され、それによって、演算処理部1
は、受注・仕入情報記録部5に記録された情報のうち関
係する情報を集計してそれをプリンタ4に出力し、プリ
ンタ4によって請求書(鏡)が印刷される(図11、ス
テップ(J))。請求書(鏡)は得意先に送られる。そ
して、受注見込書入力画面の締めボタン68が押され、
締め処理が行われる(図11、ステップ(K))。
【0039】締め処理の後、適宜、必要に応じて、初期
画面上の「管理帳票」13メニューが起動され、売掛未
計上リスト印刷、買掛未計上リスト印刷、納期遅延警告
リスト印刷、年間受注先別売上推移表印刷、年間仕入先
別売上推移表印刷、商品別売上推移表印刷および各種売
上月報印刷といった各処理が行われる(図11、ステッ
プ(L))。
【0040】このように、本発明による商品販売管理シ
ステムにおいては、受注先からの商品注文の問い合わせ
から商品の納品および請求書の発行に至る商品販売管理
作業におけるいずれの処理も、受注計算書入力画面から
直接実行することができる。すなわち、この受注計算書
入力画面によって、商品販売管理作業における各処理を
一元的に管理することができる。したがって、商品販売
管理作業の各処理毎にディスプレイ画面を切り替える必
要がないので、情報の入力、参照、印刷等が簡単に行
え、システムも素早く動作し、よって、作業効率が著し
く向上する。
【0041】また、上述のような、受注先から商品注文
の問い合わせを受け、見積書を作成し、受注確定後、必
要に応じて仕入先に商品を発注し、受注先に商品を納品
し、請求書を発行するまでの商品販売作業をコンピュー
タによって管理するためのプログラムを、フレキシブル
ディスクやCD−ROM等の記録媒体に記録しておけ
ば、この記録媒体をパーソナルコンピュータに読み込ま
せるだけで、簡単に、本発明による商品販売管理システ
ムを構成することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受注計
算書入力画面をディスプレイに表示し、この受注計算書
入力画面において、受注先からの商品注文の問い合わせ
から商品の納品および請求書の発行に至る商品販売管理
作業を一元的に管理することができるようにしたので、
ディスプレイ画面の切り替えを行う必要がなく、システ
ムは素早く動作し、しかも情報の入力、参照、印刷等を
簡単に行うことができ、高い処理速度が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による商品販売管理システムの構成を示
すブロック図である。
【図2】図1の商品販売管理システムの初期画面を示す
平面図である。
【図3】図1の商品販売管理システムの受注計算書入力
画面を示す平面図である。
【図4】図1の商品販売管理システムの得意先仕入先元
帳画面を示す平面図である。
【図5】図1の商品販売管理システムによって出力され
る売掛未計上一覧表を示す平面図である。
【図6】図1の商品販売管理システムによって出力され
る買掛未計上一覧表を示す平面図である。
【図7】図1の商品販売管理システムによって出力され
る得意先納期遅延警告リストを示す平面図である。
【図8】図1の商品販売管理システムによって出力され
る仕入先納期遅延警告リストを示す平面図である。
【図9】図1の商品販売管理システムによって出力され
る商品別売上推移表を示す平面図である。
【図10】本発明による商品販売管理システムが、実際
の商品販売作業においてどのように作動するかを説明し
たフロー図である。
【図11】本発明による商品販売管理システムが、実際
の商品販売作業においてどのように作動するかを説明し
たフロー図である。
【図12】従来の商品販売管理システムの初期メニュー
画面の平面図である。
【符号の説明】
1 演算処理部 2 ディスプレイ 3 プリンタ 4 入力装置 5 受注・仕入情報記録部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受注先から商品注文の問い合わせを受
    け、必要に応じて見積書を作成し、受注確定後、必要に
    応じて仕入先に商品を発注し、受注先に商品を納品し、
    請求書を発行するまでの商品販売作業を、コンピュータ
    を利用して管理する商品販売管理システムであって、演
    算処理部と、前記演算処理部に接続されたディスプレイ
    およびプリンタおよび入力装置と、前記演算処理部に接
    続され、商品の受注および仕入に関する情報を記録する
    受注・仕入情報記録部とを備え、前記ディスプレイに
    は、受注計算書入力画面が表示され、この受注計算書入
    力画面を通じて、前記商品の受注および仕入れに関する
    情報の入力、並びに前記演算処理部に対する、前記商品
    販売作業の各処理毎の前記情報の集計および必要な帳票
    の印刷の実行命令の入力が行えるようになっていること
    を特徴とする商品販売管理システム。
  2. 【請求項2】 前記受注計算書入力画面によって、前記
    商品販売作業の一元的な管理が行えるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の商品販売管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 受注先から商品注文の問い合わせを受
    け、必要に応じて見積書を作成し、受注確定後、必要に
    応じて仕入先に商品を発注し、受注先に商品を納品し、
    請求書を発行するまでの商品販売作業をコンピュータに
    よって管理するための商品販売管理プログラムを記録し
    た記録媒体であって、前記プログラムは、コンピュータ
    に、商品の受注および仕入に関する情報を入力するため
    の受注計算書入力画面をディスプレイに表示させ、この
    受注計算書入力画面を通じて入力された情報を記録さ
    せ、前記受注計算書入力画面から入力された命令に基づ
    いて、前記商品販売作業の各処理毎の、前記情報の集計
    および必要な帳票の印刷を行わせることを特徴とする商
    品販売管理プログラムを記録した記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記受注計算書入力画面によって、前記
    商品販売作業の一元的な管理が行えるようになっている
    ことを特徴とする請求項3に記載の商品販売管理プログ
    ラムを記録した記録媒体。
JP23565399A 1999-08-23 1999-08-23 商品販売管理システムおよび商品販売管理プログラムを記録した記録媒体 Pending JP2001060223A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017054530A (ja) * 2014-07-30 2017-03-16 明豊ファシリティワークス株式会社 プロジェクト進捗状況管理システム
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JP2020009340A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 カシオ計算機株式会社 情報処理装置及びプログラム

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