JP5400178B2 - Posレジスタ装置、posレジスタ装置によるサービス提供指示方法及びプログラム - Google Patents

Posレジスタ装置、posレジスタ装置によるサービス提供指示方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、POSレジスタに関し、さらに詳しくはオペレータに顧客に対するサービス提供の指示を行うPOSレジスタに関する。
小売店舗等において物品販売の売上実績を単品単位で集計する装置として、販売時点情報管理(POS:Point Of Sale、以下「POS」と呼ぶ)システムが広く利用されている。
POSシステムでは、商品名や価格、数量、日時などの販売実績情報が収集されることにより、商品の販売日、種類、価格、売上数を容易に把握することが可能となり、商品の経営分析が容易となる。
POSシステムは主に、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、外食産業(ファミリーレストラン、居酒屋等)、ガソリンスタンド、ホテル、ドラッグストア(薬局)などのチェーンストア等で導入される。
POSシステムでは、バーコードなどによって商品にマーキングされた商品情報が、商品の購入時に、POSレジスタやポータブルデータ端末に装備されたバーコードスキャナ装置やタッチパネル入力装置によって登録される。その後、その登録されたマーキング情報が、ストアサーバ又はストアコンピュータと呼ばれるコンピュータ(以下、「ストアサーバ」と呼ぶ)に送られ、そのストアサーバによって電子ジャーナルデータとして集計管理される。
POSレジスタでは、例えばスーパーマーケットなどにおいて、一度に大量に購入され得る商品のマーキング情報が、バーコードスキャナ装置やタッチパネルキーボード装置によって次々に登録される。
このようなPOSシステムでは、付加機能として顧客に対して様々なサービスを提供する機能を持つものが提案されている。
例えば特許文献1には、顧客による購入額や累積のポイント数などが所定の条件を満たした場合には、クーポン券や商品券などのチケットを発行するシステムが開示されている。
また特許文献2には、所定の金額より多い買い物をするとクーポン券を発行するPOSシステムが開示されている。
さらに特許文献3には、クーポン発券の条件となる内容(例えば、商品コードや顧客IDなど)である場合にこれがクーポンを発券する条件を満たしているか判定して、レシートを発行するプリンタからクーポン券を発行するPOSレジスタが開示されている。
また特許文献4には、期間や、購入金額等の特定条件を満たす場合に、メッセージをレシートに印刷するPOSレジスタが開示されている。
さらに特許文献5には、顧客の過去の買い上げ実績に基づいて顧客をランク付けし、ランクに基づいて購入ポイントの付け方を変えるシステムが開示されている。このシステムではまた特定の商品を良く買う顧客に対してポイントの付加、各種割引券や商品引換券の発行等のサービスを行う。
特開2008−210121号公報 特開2007−133548号公報 特開2007−18042号公報 特開2007−4558号公報 特開2001−236573号公報
上述した各特許文献に開示されているシステムやPOSレジスタでは、顧客情報や購入商品によって、POSレジスタを操作するオペレータに、顧客に対するサービスの提供を促すようなものは存在しなかった。
そこで本発明は、商品購入を行う顧客に対するサービスの提供をオペレータに指示するPOSレジスタ、POSレジスタによるサービス提供指示方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本POSレジスタは、顧客が購入する商品の商品コードを読み込むスキャナ部と、前記スキャナ部によって商品コードを読み込んだ商品の個数を数える商品個数カウント部と、購入商品の精算の際、前記商品個数カウント部による購入商品の個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知するメッセージ通知部と、を備えることを特徴とする。
本POSレジスタによるサービス提供指示方法は、顧客が購入する商品の商品コードを読み込み、前記商品コードを読み込んだ商品の個数を数え、購入商品の精算の際、前記商品個数カウント部による購入商品の個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する、ことを特徴とする。
本プログラムは、POSレジスタによって実行されるプログラムであって、顧客が購入する商品の商品コードを読み込み、前記商品コードを読み込んだ商品の個数を数え、購入商品の精算の際、前記商品個数カウント部による購入商品の個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知することを前記POSレジスタに実行させる。
実施形態の全体システム構成である。 POSレジスタとローカルデータベースを実現するハードウェア構成図である。 POSレジスタのディスプレイ上に表示されるメッセージの表示例を示す図である。 本実施形態のPOSレジスタの動作処理を示すフローチャートである。 商品重量マスタテーブルの例を示す図である。 顧客カードマスタテーブルの構成例を示す図である。 顧客サービスメッセージテーブルの例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、POSシステムの実施形態の全体構成図である。
実施形態のシステムは、店舗毎に設置されるストアシステム101と、本部システム102と、ストアシステム101及び本部システム102を接続するブロードバンドネットワーク103とから構成される。
ストアシステム101は、図1では例えば#1〜#5として示されるように各店舗に設置される。1つの本部システム102が収容可能なストアシステム101は、最大で10程度である。
ストアシステム101には、レーンPOSレジスタ104(#1)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#1)、カウンタPOSレジスタ104(#2)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#2)、対面POSレジスタ104(#3)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#3)、SCO POSレジスタ104(#4)及びそれに接続されるローカルデータベース105(#4)、マルチパッド端末106、クライアントパソコン107が設置される。
レーンPOSレジスタ104(#1)は、スーパーマーケットなどの商品精算レーンに設置されるPOSレジスタである。カウンタPOSレジスタ104(#2)は、コンビニエンスストアなどの商品精算カウンタに設置されるPOSレジスタである。対面POSレジスタ104(#3)は、カウンタPOSレジスタ104(#2)の機能に袋詰め機能も併せて備えたPOSレジスタである。SCO POSレジスタ104(#4)は、顧客自身が商品登録から支払いまで行うことのできるセルフチェックアウト機能を備えたPOSレジスタである。以下の説明では、これらの各種POSレジスタを総称してPOSレジスタ104と呼ぶ。これらのPOSレジスタ104には、それぞれ商品マスタや売上テーブル、及び後述する顧客カードマスタテーブル、商品重量マスタテーブル及び顧客サービスメッセージテーブルなどを含むローカルデータベース105が接続される。
マルチパッド端末106は、店舗管理者が、商品の価格チェック、価格変更、発注登録等を行うことができる携帯端末である。
クライアントパソコン107は、店舗管理者が、店舗の売上げを確認したり、商品の価格変更を把握したりすることができる端末装置である。
各POSレジスタ104、マルチパッド端末106及びクライアントパソコン107は、無線アクセスポイント108と無線接続され、LANケーブル110、ルータ109、ブロードバンドネットワーク103を介して、本部システム102内の各店舗に対応したストアサーバ111と通信を行う。
本部システム102には、各店舗のストアシステム101に対向して、各店舗対応のストアサーバ111及びそれに接続されるストアデータベース112が設置される。各ストアサーバ111は、LANケーブル115に接続されるルータ114、及びブロードバンドネットワーク103を介して、それぞれに対応するストアシステム101内の各POSレジスタ104と通信する。なお、店舗対応のストアサーバ111及びそれに接続されるストアデータベース112は、図1の破線部分として示されるように、各ストアシステム101内に設置されてもよい。
以上のようにして、ストアシステム101内の各POSレジスタ104とそのストアシステム101(店舗)に対応するストアサーバ111とが通信を行う。この結果、ストアシステム101内の各POSレジスタ104において登録された商品の売上情報は、ほぼリアルタイム(数秒遅れ程度)で、そのストアシステム101(店舗)に対応したストアサーバ111に接続されるストアデータベース112に反映される。また、商品の価格情報や限定販売企画等が変更されストアデータベース112内の商品マスタや値引きマスタ等が更新されると、その更新内容がほぼリアルタイムで、対応する店舗内の各POSレジスタ104に接続される各ローカルデータベース105に反映される。このようにして、ストアシステム101内の各POSレジスタ104に接続される各ローカルデータベース105と、そのストアシステム101(店舗)に対応したストアサーバ111に接続されるストアデータベース112は、常に同期が取られる。
本部システム102において、LANケーブル115に接続される各種管理サーバ113は、クレジットカードの管理や、FSP(Frequent Shoppers Program)による顧客管理、ポイント管理、全店の商品管理や限定販売企画管理、全店への速報管理などを個別に行うサーバである。各種管理サーバ113は、各店舗毎のストアサーバ111と通信を行って、各ストアデータベース112の登録内容(商品情報、ポイント情報、顧客情報等)を管理したり、各ストアシステム101内の各POSレジスタ104に速報情報を通知したりする。
図2は、図1の各POSレジスタ104とそれに接続されるローカルデータベース105を実現するハードウェア構成の一例を示す図である。
図2に示されるコンピュータは、CPU201、メモリ202、外部記憶装置203、可搬記録媒体206が挿入される可搬記録媒体駆動装置205、及びネットワーク接続装置204を有し、これらがバス215によって相互に接続された構成を有する。
また、POSレジスタ104独自の入力デバイスとして、キーボード207、タッチパネル電子多項目キーボード208、固定スキャナ209、タッチスキャナ210、顧客カードリーダ211、電子マネーリーダ212、ピンパッド213などが、バス215に接続される。キーボード207及びタッチパネル電子多項目キーボード208は、商品情報の登録などを行う。固定スキャナ209は、購入商品のバーコードをかざすことにより、購入商品の商品コードを読み取る。タッチスキャナ210は、固定スキャナ209と同じ機能を有するハンディタイプのスキャナである。顧客カードリーダ211は、磁気カードリーダである場合は、クレジットカードの磁気記憶からクレジットカード情報を読み取ったり、顧客カードの磁気記憶から後述する顧客カードナンバーを読み取ったりするものである。なお、顧客カードとは、店舗の会員などに対し発行され顧客を識別する番号を記憶するものであり、特定の店舗だけでなく、系列店、あるいはグループ会社などで共通に使用できるものも含む。また、顧客カードリーダ211は、磁気カードから情報を読み取るのみならず、RFIDが保持された電子カードから無線通信によって情報を読み出す構成としても良い。電子マネーリーダ212は、電子マネー情報を読み書きするものである。ピンパッド213は、クレジットカードなどの暗証番号をタイプ入力するものである。
更に、POSレジスタ104独自の出力デバイスとして、商品登録情報を表示するディスプレイ214、レシートを印刷するプリンタ215、及び自動釣銭札機216などが、バス215に接続される。
図2に示される構成は、図1の各POSレジスタ104を実現できるコンピュータの一例であり、そのようなコンピュータはこの構成に限定されるものではない。
CPU201は、POSレジスタ104全体の制御を行う。メモリ202は、プログラムの実行、データ更新等の際に、外部記憶装置203(或いは可搬記録媒体206)に記憶されているプログラム又はデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU201は、プログラムをメモリ202に読み出して実行することにより、POSレジスタ104全体の制御を行う。
外部記憶装置203は、例えばハードディスク記憶装置等の大容量の記憶装置である。この外部記憶装置203は、主に各種データやプログラムの保存に用いられるほか、図1のローカルデータベース105を記憶するのに用いられる。
可搬記録媒体駆動装置205は、光ディスクやSDRAM、コンパクトフラッシュ(登録商標)等の可搬記録媒体206を収容するもので、外部記憶装置203の補助の役割を有する。
ネットワーク接続装置204は、図1の無線アクセスポイント108と通信を行うことのできる無線接続装置である。
以下に説明する本実施形態によるシステムは、それに必要な機能を搭載した制御プログラムをCPU201が実行することで実現される。そのプログラムは、例えば外部記憶装置203や可搬記録媒体206に記録して配布してもよく、或いはネットワーク接続装置204によりネットワークから取得できるようにしてもよい。CPU201は、その制御プログラムに従って、207〜213の各入力デバイスを制御して、各入力デバイスからの商品登録情報等を入力する。また、CPU201は、その制御プログラムに従って、214〜215の各出力デバイスを制御して、商品登録情報や限定販売に関するガイダンス等を表示又は印刷する。更に、CPU201は、自動釣銭札機216を制御して、釣銭の自動配布を行う。加えて、CPU201は、制御プログラムに従って、ネットワーク接続装置204を制御して、図1のストアサーバ111との通信を実行する。
以上の図1及び図2の構成を有する本実施形態の動作について、以下に詳細に説明する。
本実施形態のPOSシステムでは、買い物が済んだ顧客が商品の料金を精算するために商品精算レーン等のPOSレジスタ104に行くと、POSレジスタ104のオペレータは、顧客が持ってきた購入商品のマーキング情報をPOSレジスタ104のスキャナによって読み込む。そして代金の集計を行うとPOSレジスタ104は、購入された商品についての情報からオペレータに対して、顧客に対するヘルプのサービスの提供を促す種々のメッセージをディスプレイ214上に表示する。
例えば、購入された商品の総重量が特定値以上であったなら、POSレジスタ104はオペレータに対して、商品の車への運搬や、タクシーの呼び出し等のサービスを行うようにディスプレイ214上に表示を行う。
図3は、このときディスプレイ214上に表示されるメッセージの表示例である。
同図では、POSレジスタ104は、オペレータによって購入商品のマーキング情報が入力されると、POSレジスタ104では後述するテーブルを参照することにより、これら購入商品の個数及び総重量が算出される。そして購入された商品の個数若しくは総重量が特定値を超えているので、POSレジスタ104は、オペレータに対して、購入商品の個数若しくは総重量が上限を超えており、顧客に対して手助けが必要な旨のメッセージをディスプレイ214上に表示する。
これを見て、オペレータは、顧客が購入した商品を顧客の車まで運ぶよう手配する、あるいはタクシーを呼ぶ等のサービスを行う。
このように、本実施形態のPOSレジスタは、会計を行った顧客に対して、必要に応じたサービスの提供を指示するメッセージを表示する。そしてオペレータは、このメッセージを見て顧客にサービスの提供を行う。
図4は、本実施形態のPOSレジスタ104の動作処理を示すフローチャートである。
同図の処理は、CPU201がメモリ202若しくは外部記憶装置203内に記憶されている制御プログラムを実行することによって実現される。
顧客が購入する商品の精算を行うために、商品精算レーン等に行くと、そこでオペレータは、POSレジスタ104を操作して会計処理を行う。
この会計処理では、まずステップS1として、POSレジスタ104の固定スキャナ209やタッチスキャナ210を用いて、精算処理を行うために商品に付与されているバーコード等に記録されている購入商品の商品コードを読み取り、POSレジスタ104内のメモリ202若しくは外部記憶装置203内に記憶する。
次にPOSレジスタ104は、ステップS2としてステップS1で記憶した商品コードを用いて商品重量マスタテーブルを検索する。
図5は、この商品重量マスタテーブルの例を示す図である。
この商品重量マスタテーブルは、ローカルデータベース105若しくはPOSレジスタ104の外部記憶装置203内に保存される。また商品重量マスタテーブルの内容は、ブロードバンドネットワーク103を介して、本部システム102内の管理サーバ113からダウンロードすることによって、更新される。
この商品重量マスタテーブルには、各商品の商品コードとその商品の重量が対応づけられて記憶されている。POSレジスタ104では、この商品重量マスタテーブルを読み込んだ商品コードで検索することによって、購入商品の重量を求めることが出来る。
次にステップS3において、POSレジスタ104は、これまで登録された商品の登録個数及び登録重量加算処理を行う。この登録個数及び登録重量加算処理では、登録された商品個数と商品重量をメモリ202上に生成、記憶したそれぞれのワークテーブルに加算してゆく。そして登録された商品全ての個数と重量それぞれの合計を求める。
そして顧客が精算するために持ってきた全ての商品の登録が完了するまで(ステップS4、YES)、ステップS1〜S3の処理を繰り返す。
そしてステップS4において、全ての商品の登録が完了したならば(ステップS4、NO)、オペレータは、POSレジスタ104のキーボード207乃至タッチパネル電子多目的キーボード208の小計キーを押下する。
POSレジスタ104は、小計キーの押下を検出すると(ステップS5)、次にステップS6として顧客カードリーダ211によって顧客の持つ顧客カードから顧客カードナンバーを読出し、これをメモリ202に記憶する。なお顧客カードナンバーは、顧客を一意に識別できる符号であれば何でも良く、例えば顧客カードがクレジットカードの場合、顧客カードナンバーはクレジットカードナンバーとなり、顧客カードが会員カードの場合、顧客カードナンバーは会員ナンバーとなる。
そして次にPOSレジスタ104は、ステップS7において、ステップS6で記憶した顧客カードナンバーを用いて顧客カードマスタテーブルの検索処理を行う。
図6は、この顧客カードマスタテーブルの構成例を示す図である。
この顧客カードマスタテーブルは、ローカルデータベース105若しくはPOSレジスタ104の外部記憶装置203内に保存される。また顧客カードマスタテーブルの内容は、ブロードバンドネットワーク103を介して、本部システム102内の管理サーバ113からダウンロードすることによって、更新される。
この顧客カードマスタテーブルには、顧客カードナンバーと対応する顧客名、メッセージ区分、個数上限、及び重量上限が関連づけられて記憶されている。このうちメッセージ区分は、オペレータに対して表示するメッセージの種類を示し、後述する顧客サービスメッセージテーブルに対応している。また、個数上限及び重量上限は、顧客が購入した商品の個数と重量の上限を示すもので、この上限を超えたならば、POSレジスタ104は、オペレータに対して、サービスの提供を促すメッセージを表示する。例えば、図6において、顧客カードナンバーが0000000001の顧客が5個を超える商品や、2kgを超える商品を購入したとき、POSレジスタ104は、オペレータに対してディスプレイ214上にメッセージ区分が1のメッセージを表示する。
ステップS8において、POSレジスタ104は、ステップS7で行った検索結果で得られたその顧客のメッセージ区分が「0」以外の顧客かどうかを判定する。メッセージ区分に「0」が設定されている顧客は、例えば若者などオペレータによるヘルプのサービスを必要としない顧客に対して設定されている。そしてステップS7の検索で得られた顧客のメッセージ区分に「0」が設定されていたならば(ステップS8、NO)、POSレジスタ104は、処理をステップS12にスキップする。
ステップS8において、顧客のメッセージ区分が「0」でなかったならば(ステップS8、YES)、次にステップS9としてPOSレジスタ104は、ステップS7で行った検索結果で得られた個数上限及び重量上限と、ステップS3でワークテーブルに加算して求めた購入商品の個数及び重量を比較する。そしてPOSレジスタ104は、購入商品の個数若しくは重量のいずれも上限を超えていないならば(ステップS9、NO)この顧客に対してヘルプのサービスを行う必要はないと判断して、処理をステップS12にスキップする。
ステップS9において、POSレジスタ104は、購入商品の個数若しくは重量のいずれかが上限を超えているならば(ステップS9、YES)、この顧客に対してヘルプのサービスを行う必要があると判断する。そしてPOSレジスタ104は、ステップS11として、ステップS7の検索で得た顧客のメッセージ区分ナンバーによって、顧客サービスメッセージテーブルを検索し、対応するメッセージをディスプレイ214上に表示して、オペレータに通知する。
図7は、顧客サービスメッセージテーブルの例を示す図である。
この顧客サービスメッセージテーブルは、ローカルデータベース105若しくはPOSレジスタ104の外部記憶装置203内に保存される。また顧客サービスメッセージテーブルの内容は、ブロードバンドネットワーク103を介して、本部システム102内の管理サーバ113からダウンロードすることによって、更新される。
この顧客サービスメッセージテーブルには、メッセージ区分ナンバーとオペレータに表示するメッセージの内容を示す顧客サービスメッセージが対応づけられて記憶されている。
図7では、オペレータに通知するメッセージの種類として、購入商品の袋詰めを行うよう促すもの、タクシーの呼び出しを行うよう促すもの、顧客の車まで購入商品を運ぶよう手配するように促すもの、購入商品を顧客の車に積むよう促すもの等のメッセージが登録されている。
POSレジスタ104は、顧客カードマスタテーブルを検索し、メッセージ表示が必要な場合は、顧客カードマスタテーブルに設定されているメッセージ区分ナンバーに対応するメッセージを顧客サービスメッセージテーブルから読み出して、これをディスプレイ214上に表示する。
次にオペレータが、料金精算のために顧客から預かった預かり金を納めその後オペレータがキーボード207乃至タッチパネル電子多目的キーボード208の合計キーを押下する。POSレジスタ104は、ステップS12として預かり金の入力、及びステップS13として合計キーの押下を確認すると、釣り銭の排出やレシートの発行を行った後、処理を終了する。
この後、オペレータは、顧客に釣り銭やレシートを渡した後、ステップS11でディスプレイ214上に表示されたメッセージに基づいて、顧客に対して例えば購入した商品を顧客の車まで運ぶように手配する等のサービスの提供を行う。
このように、本実施形態のPOSレジスタ104では、どのような顧客か、あるいは購入した商品の数量や重量に基づいて、オペレータに対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知することができる。
なお上記実施形態では、POSレジスタ104はオペレータに対してディスプレイ214上にサービスの提供を促すメッセージを表示することによって、オペレータに通知を行っていたが、通知の手段はディスプレイ214への表示に限定されるものではない。例えば、オペレータがヘッドホンやイヤホンを装着し、このヘッドホンやイヤホンに対してPOSレジスタ104が有線若しくは無線通信を行って、メッセージを通知する構成としても良い。
また購入商品の個数と重量の上限は、顧客毎に顧客カードマスタテーブルによって規定されていたが、顧客毎に上限を変更せず、購入商品の個数若しくは重量が特定値以上となったなら、オペレータにヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する構成としても良い。

Claims (9)

  1. 顧客が購入する商品の商品コードを読み込むスキャナ部と、
    前記スキャナ部によって商品コードを読み込んだ商品の個数を数える商品個数カウント部と、
    購入商品の精算の際、前記商品個数カウント部による購入商品の個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知するメッセージ通知部と、
    を備えることを特徴とするPOSレジスタ。
  2. 前記商品コードと当該商品コードに対応する商品の重量を対応づけて記憶する商品重量マスタテーブル部と、
    前記スキャナ部によって読み込んだ商品コードによって前記商品重量マスタテーブル部を検索し、当該商品コードに対応する商品の重量を求め、当該重量を積算して総重量を求める商品重量カウント部と、
    を更に備え、
    前記メッセージ通知部は、購入商品の精算の際、前記購入商品の個数若しくは総重量が上限値を超えていなたら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する請求項1に記載のPOSレジスタ。
  3. 顧客カードから顧客を識別する顧客カードナンバーを読み取る顧客カードリーダ部と、
    前記顧客カードナンバーと前記上限値を関連づけて記憶する顧客カードマスタテーブル部と、
    を更に備え、
    前記メッセージ通知部は、購入商品の精算の際、前記顧客カードリーダ部が読み取った前記顧客カードナンバーによって前記顧客カードマスタテーブルを検索して対応する上限値を求め、前記購入商品の個数が前記上限値を超えていなたら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する請求項1に記載のPOSレジスタ。
  4. 前記商品コードと当該商品コードに対応する商品の重量を対応づけて記憶する商品重量マスタテーブル部と、
    前記スキャナ部によって読み込んだ商品コードによって前記商品重量マスタテーブル部を検索し、当該商品コードに対応する商品の重量を求め、当該重量を積算して総重量を求める商品重量カウント部と、
    を更に備え、
    前記顧客カードマスタテーブル部は、前記顧客カードナンバーと商品の個数の上限値及び商品の総重量の上限値を関連づけて記憶し、
    前記メッセージ通知部は、購入商品の精算の際、前記顧客カードリーダ部が読み取った前記顧客カードナンバーによって前記顧客カードマスタテーブルを検索して対応する前記個数の上限値及び前記総重量の上限値を求め、前記購入商品の個数若しくは前記総重量が前記個数の上限値若しくは前記総重量の上限値を超えていなたら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する請求項3に記載のPOSレジスタ。
  5. 前記顧客カードマスタテーブル部は、前記顧客カードナンバーと前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージ種類を示すメッセージ種類情報を関連づけて記憶し、
    前記メッセージ通知部は、前記メッセージ種類情報に基づいたメッセージを前記オペレータに通知することを特徴とする請求項4に記載のPOSレジスタ。
  6. 前記メッセージは、前記購入商品を袋に詰める、前記購入商品を前記顧客の車まで運ぶように手配する、タクシーの呼び出しを行う、ことを促すメッセージのいずれかであることを特徴とする請求項1に記載のPOSレジスタ。
  7. 前記メッセージ通知部は、前記メッセージの表示を行って前記オペレータに通知を行うことを特徴とする請求項1に記載のPOSレジスタ。
  8. 顧客が購入する商品の商品コードを読み込み、
    前記商品コードを読み込んだ商品の個数を数え、
    購入商品の精算の際、前記購入商品の前記個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知す
    とを特徴とするPOSレジスタによるサービス提供指示方法。
  9. POSレジスタによって実行されるプログラムであって、
    顧客が購入する商品の商品コードを読み込み、
    前記商品コードを読み込んだ商品の個数を数え、
    購入商品の精算の際、前記購入商品の前記個数が上限値を超えていたなら、オペレータに対して前記顧客に対してヘルプのサービスの提供を促すメッセージを通知する
    ことを前記POSレジスタに実行させるプログラム。
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